JP6033107B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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この発明は、回路遮断器に関するもので、特にその熱動引きはずし装置の構造に関するものである。
従来の回路遮断器における熱動引きはずし装置では、引きはずし機構の作動点、すなわち、バイメタルがトリップバーを押す位置が、引きはずし機構を構成する各部品の加工、組立誤差、材料特性のばらつき等、いわゆる製造ばらつきの累積によりばらついて、回路遮断器の遮断時間にばらつきが生じる。そこで、このような製造ばらつきを吸収するために、バイメタルの先端に調整機構を取り付けている。調整機構である調整子のバイメタル先端への固定は、回路遮断器に電流を一定時間通電し、この通電によりバイメタルが変形して調整子の当接部がトリップバーに当接し、トリップバーに押し戻された位置で調整子をバイメタルにレーザ溶接により固着するようにしている(例えば特許文献1)。他にも、調整機構をネジとナットで固定する方法も提案されている(例えば特許文献2)。
特開2001−15006号公報 特開2010-218765号公報
近年、回路遮断器を設置する盤が小型化の傾向にあるため、回路遮断器にも小型化が求められている。小型になると、同じ通電電流でも、回路遮断器内部の温度が高くなり湾曲が大きくなるため、湾曲したバイメタルと他の部品との干渉を防ぐために、バイメタルとトリップバーとの距離を離す必要がある。特許文献1では、図7に示すように、調整子45はバイメタル43d(または43c)の軸部を中心として回転運動するため、バイメタル43dを43cの位置までトリップバー33から離した場合、調整子45がトリップバー33に接触しなくなる可能性がある。
また、上記のような場合、図8に示すように、調整子45に張り出し部45aを設ければ、調整子45がトリップバー33から外れることを防ぐことができるが、調整子45は回転運動をしているため、カバー12などへの干渉を防ぐために、可動スペースを確保する必要があり、回路遮断器を小型することができない。
さらに、特許文献2のように調整機構を調整ねじとナットで行なうと、必要となる部品が増えるため、環境負荷の抑制や回路遮断器の低コスト化の弊害になる。
本発明に係る回路遮断器は、電路を開閉する開閉接点と、前記開閉接点を開放する開閉機構部と、前記開閉機構部を駆動する熱動引きはずし装置とを備え、前記熱動引きはずし装置は、トリップバーと対向する部位の端部に開口して形成された案内溝前記案内溝から所定の間隔を置いて形成された係合穴を有するバイメタル、および前記案内溝内を摺動する直線状の第1の辺と前記係合穴に挿通される直線状の第2の辺とさらに前記両辺を連結し前記トリップバーに当たる当接部をなす第3の辺とからなり、熱による前記バイメタルの変形前記第3の辺が前記トリップバーに当接する位置において前記バイメタルに固着される調整子を備えたものである。
この発明に係る回路遮断器は、電路を開閉する開閉接点と、前記開閉接点を開放する開閉機構部と、前記開閉機構部を駆動する熱動引きはずし装置とを備え、前記熱動引きはずし装置は、トリップバーと対向する部位の端部に開口して形成された案内溝、および前記案内溝の長手方向に所定の間隔を置いて形成された係合穴を有するバイメタルと、前記係
合穴に一辺が挿通され、他の一辺が前記案内溝内を摺動し、さらに前記両辺を連結する一辺が前記トリップバーに当たる当接部をなす調整子とを有し、前記調整子は、前記バイメタルの変形により前記トリップバーに当接した後、前記トリップバーに押し戻された状態で、前記バイメタルに固着されているものである。
この発明によればバイメタルとトリップバー間の距離によって調整子の形状を変えることなく、同一形状の調整子で引きはずし動作が可能になる熱動引きはずし装置を備えたコンパクトな回路遮断器を得ることができる。
この発明の実施の対象となる一般的な回路遮断器を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態1の回路遮断器における引きはずし装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1の回路遮断器における引きはずし装置を示す側面図である。 この発明の実施の形態1の回路遮断器における引きはずし装置へ調整子を装着する前の状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1の回路遮断器における引きはずし装置の調整子を示す側面図である。 この発明の実施の形態1の回路遮断器における引きはずし装置の調整子を示す斜視図である。 従来の回路遮断器の引きはずし装置を示す側面図である。 受来の回路遮断器の引きはずし装置を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る回路遮断器を示す側面断面図、図2は引きはずし装置を示す斜視図、図3は引きはずし装置を示す側面図、図4は引きはずし装置へ調整子を装着する前の状態を示す斜視図、図5は引きはずし装置の調整子を示す側面図、図6は引きはずし装置の調整子を示す斜視図である。
図1において、回路遮断器100は、絶縁材料で形成されたベース11と、ベース11と組み合わされるカバー12とからなる筐体10を用いて構成される。ベース11上には、極数分各相の回路遮断ユニット(例えば3相の場合、3個)が並列に配置され、中央の回路遮断ユニットの上部には、周知のトグルリンク機構を有する開閉機構部30が配置される。カバー12は、ベース11上の各相の回路遮断ユニットと、開閉機構部30を覆い、開閉機構部30の操作ハンドル31はカバー12から突出する。なお、カバー12には、回路遮断器100の内部に内部付属装置を配設できるように開閉可能な上カバー12aが設けられている。
各相の回路遮断ユニットは、同じ構成になされ、クロスバー32は、各相の回路遮断ユニットに共通して、各相の回路遮断ユニットに直交するように、ベース11上に配置される。
各相の回路遮断ユニットは、ベース11に設けられた電源側端子24と、電源側端子24より延設された固定接点21と、この固定接点21と接離する可動接点22と、この可動接点22が一端に設けられ、クロスバー32により回動自由に保持される可動子23と、この可動子23に可動子ホルダー26を介して接続された引きはずし装置40と、引きはずし装置40に接続され、ベース11に設けられた負荷側端子25とを有する。固定接
点21と可動接点22とで、電路を開閉する開閉接点を構成する。可動接点22が固定接点21に接触すれば、電源側端子24と負荷側端子25の間の電気回路が閉成され、また、可動接点22が固定接点21から開離すれば、電源側端子24と負荷側端子25間の電気回路が開路する。
クロスバー32は、ベース11の底部に配置され、図1の紙面と直交するように延長される。このクロスバー32は、開閉機構部30により、その軸心を中心として回動され、各相の回路遮断ユニットにおける各可動子23がそれぞれ取り付けられる。クロスバー32がその軸心を中心として回動したときに、各相の回路遮断ユニットの各可動子23が同時に回動され、この可動子23の回動により、可動接点22が固定接点21に接離する。開閉機構部30は、引きはずし装置40により駆動される周知のトリップバー33を備えている。
図2および図3に示すように、引きはずし装置40は、電磁引きはずし装置41と熱動引きはずし装置42とから構成される。電磁引きはずし装置41は、固定鉄心41aと、瞬時遮断時に固定鉄心41aに吸着され、トリップバー33を駆動する可動鉄心41bと、可動鉄心41bを付勢する復帰スプリング41cと、可動鉄心41bを軸支するシャフト41dとを備えている。
熱動引きはずし装置42は、一端に負荷側端子25を有するヒータ42aと、このヒータ42aを間に介して固定鉄心41aにリベット41eにより固着されるバイメタル43とを備えている。
図4に示すように、バイメタル43は、トリップバー33(図1参照)と対向する部位の端部に開口して形成された案内溝43a、および案内溝43aと長手方向に所定の間隔を介して形成された係合穴43bを有している。バイメタル43には、係合穴43bに一端側が挿通され、他端側が案内溝43aに沿って摺動するコ字形の調整子44が設けられ、この調整子44は、後で詳述するように、バイメタル43の変形時にトリップバー33に当接して押し戻された状態でバイメタル43に固着されている。
バイメタル43は、熱膨張率が異なる2枚の金属板を貼り合わせた板状部材を打ち抜いて短冊形状に形成される。バイメタル43には、トリップバー33に対向する部位の端部に開口する案内溝43aが形成され、案内溝43aからバイメタル43の長手方向に所定の間隔をおいて縦長の係合穴43bが設けられている。案内溝43aの幅は、トリップバー33がトリップするトリップ荷重より小さい力で調整子44が摺動可能なように、後述する調整子44の底面部44cの幅より僅かに広く設定されている。
図5に示すように、調整子44は、略コ字形状をなし、バイメタル43の係合穴43bに挿通されて摺動する断面がI字形状(即ち直線形状)をなす部分44aの一辺と、この辺と平行で、バイメタル43の案内溝43a内を摺動する、断面がL字形状をなす部分44c(底面部)および44d(側面部)からなる辺と、前記両辺を連結するとともに、トリップバー33に当たる当接部44fとからなる。コ字形状の調整子44は、図6から理解されるように、例えばステンレスの薄板を打ち抜き、当接部44fから底面部44cを折り曲げ、底面部44cに切り込みを入れて側面部44dを立ち上げ、さらに、当接部44fに切り込みを入れて折り曲げることによりI字形状部44aを形成する。これにより、バイメタルの長手方向に一致するI字形状部44aおよび側面部44dを含む調整子44が簡単に形成できる。底面部44cと側面部44dとは断面がL字形状をなす。
このL字形状の部分は、案内溝43aの底部上を摺動するものであるが、底面部44cの幅は、バイメタル43の板厚以上の幅を有すると共に、案内溝43aに僅かの抵抗を持
って摺動する。側面部44dは、案内溝43aの側面に接して、前記摺動を安定して行わせるもので、上記例では側面部44dを底面部44cの片側に設けているが、両側に設けてもよい。この場合、L字形状部は断面がコ字形状部になる。底面部44cの先端には係止部44eが形成されている。
調整子44をバイメタル43に装着するときには、一旦、調整子44を弾性変形させ、係止部44eが案内溝43aを乗り越えて、調整子44がバイメタル43に装着される。バイメタル43に調整子44が装着されると、係止部44eが案内溝43aの底部と係合するので、調整子44がバイメタル43から脱落することはない。
次に熱動引きはずし装置42の調整方法について説明する。
熱動引きはずし装置42は、通電電流等によってバイメタル43が高温になると、線膨張係数の違いからバイメタル43に反りが生じる。この反りによる変位によってバイメタル43の調整子44がトリップバー33に当接し、当接したことを契機としてトリップバー33に開閉機構部30の駆動を行わせる。調整子44は、熱動引きはずし装置42がトリップバー33に当接することでトリップバー33にトリップ動作を行わせる通電電流を所定値に調節するために、トリップバー33と調整子44との距離が予め調節されている。
トリップバー33と調整子44との距離調節を行うには、まず、回路遮断器100のベース11に熱動引きはずし装置42とトリップバー33を組付け、バイメタル43に装着された調整子44をトリップバー33側に寄せておき、調整子44の係止部44eが案内溝43aに係止されて摺動が規制され姿勢が保持される状態とする。この状態で熱動引きはずし装置42に、トリップバー33を駆動し引きはずし装置40を動作させるための所定値の電流を通電する。次に、所定値の電流によりヒータ42aが発熱するのでバイメタル43の温度が上昇し、バイメタル43が変形してトリップバー33側に変形して傾く。このとき、調整子44の当接部44fがトリップバー33に当接するが、通電に伴ってバイメタル43はさらに変形を持続するため、調整子44の底面部44cが案内溝43a内を摺動し、また、調整子44のI字形状部44aが係合穴43b内を摺動して、調整子44は、略直線的にバイメタル43の移動と逆方向に移動する。次に、この状態で一定時間通電したところで、調整子44の底面部44cとバイメタル43の案内溝43aとを少なくとも1回のレーザ溶接により固着して調整子44とバイメタル43とを固定一体化する。この固着は、レーザ溶接の他にも接着材による固着でもよい。また、バイメタル43の案内溝43aの側面部と調整子44の側面部44dをレーザ溶接により固着して補強してもよい。
次に回路遮断器100のトリップ動作について説明する。
所定電流以上の電流がヒータ42aを流れるとヒータ42aが発熱し、この発熱によりバイメタル43が加熱されることにより変形する。バイメタル43が変形すると、調整子44はバイメタル43に固着されているので、調整子44の当接部44fがトリップバー33を押し、開閉機構部30が駆動され、可動子23を回動させる。可動子23の回動により固定接点21から可動接点22が開離し、電流遮断のトリップ動作が完了する。
また、短絡電流のような過大電流が流れた場合には、電磁引きはずし装置41の固定鉄心41aに発生する磁力により、可動鉄心41bが固定鉄心41aに吸着され、可動鉄心41bがシャフト41dを回動軸として復帰スプリング41cの付勢力に抗して回動する。この回動により可動鉄心41bがトリップバー33を押し、開閉機構部30が駆動され可動子23を回動させる。可動子23の回動により固定接点21から可動接点22が開離し、過大電流は遮断されトリップ動作が完了する。
以上の構造によれば、熱動引きはずし装置42の調整方法において説明したように、ベース11に引きはずし装置40を取り付けた状態で、バイメタル43を所定温度にして調整子44を固着しているので、ベース11および引きはずし装置40の製造上の誤差、取り付け誤差があっても、調整子44によって高精度に調整可能となる。
また、調整子44の底面部44cとI字形状部44aは平行に構成されているため、調整子44はバイメタル43の案内溝43aと係合穴43bに組み込まれた状態で、トリップバー33の動作方向と平行に直線運動するため、少ないスペースでより広い当接部を確保することができる。特に回路遮断器の高さ方向は外形寸法の制約があるためカバーが近くなるので、調整子とカバーとの距離を確保することが難しいが、本構造ではその心配もない。
また、トリップバー33との当接部44fを上下方向に大きくすることができ、組立中にトリップバー33やバイメタル43の取り付け高さ誤差があっても、調整子44とトリップバー33を安定して接触させることができるため、調整子44の溶接による固着が容易となる。
また、調整子44を比較的レーザ溶接性の良いステンレス等の薄板から形成できるので、バイメタル43と調整子44との溶接による固着の信頼性を向上できる。
また、調整子44の底面部44cは、バイメタル43の板厚以上の幅を有するので、トリップバー33と調整子44との距離調節に際し、調整子44が案内溝43aを摺動する時、調整子44が複数極ある回路遮断ユニットの配列方向へ傾くことを抑制できる。
また、調整子44の底面部44cは、バイメタル43の板厚以上の幅を有するので、バイメタル43の案内溝43aの溝幅は、底面部44cの幅より僅かに大きくすればよく、ほぼバイメタル43の板厚相当の幅より大きくすることができ、案内溝43aを形成するプレス加工を容易にできる。
なお、本実施の形態では、調整子44は案内溝43aの底部上を摺動する底面部44cと調整子の傾きを抑制するためのI字形状部44a、トリップバー33に接触する当接部44fが組み合わされコ字形状になっている例を示したが、例えばU字形状など類似の形状でも適用可能であり同様の効果を奏するものである。
なお、本実施の形態では、熱動引きはずし装置として、ヒータによりバイメタルを加熱する傍熱形の例を示したが、バイメタルに通電して直接発熱させる直熱形及び直傍熱形においても、適用可能であり同様の効果を奏するものである。
本実施の形態によれば、調整子44は底面部44cを有し、トリップバー33と調整子44との距離調節の際に調整子44の底面部44cとバイメタル43の案内溝43aとを少なくとも1回のレーザ溶接により固着できるので、トリップバー33と調整子44との距離調節の時間を短縮できる。また固着する部位をリレー部の上部に構成しているため、レーザ溶接等の固着作業が容易になる。
以上、この発明を実施の形態により説明したが、この発明は、実施の形態に限定されるものではなく、その発明の範囲内において、適宜、変形することが可能である。
21 固定接点、22 可動接点、30 開閉機構部、33 トリップバー、
42 熱動引きはずし装置、43 バイメタル、43a 案内溝、
43b 係合穴、 44 調整子、44a I字形状部、44c 底面部、
44d 側面部、44f 当接部、100 回路遮断器。

Claims (5)

  1. 電路を開閉する開閉接点と、前記開閉接点を開放する開閉機構部と、前記開閉機構部を駆動する熱動引きはずし装置とを備え、前記熱動引きはずし装置は、トリップバーと対向する部位の端部に開口して形成された案内溝前記案内溝から所定の間隔を置いて形成された係合穴を有するバイメタル、および前記案内溝内を摺動する直線状の第1の辺と前記係合穴に挿通される直線状の第2の辺とさらに前記両辺を連結し前記トリップバーに当たる当接部をなす第3の辺とからなり、熱による前記バイメタルの変形前記第3の辺が前記トリップバーに当接する位置において前記バイメタルに固着される調整子を備えたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記調整子は、前記第1の辺、第2の辺および第3の辺が連続する板材でコ字形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  3. 前記調整子は、前記バイメタルの長手方向に沿って形成された係合穴に挿通される前記第2の辺の断面が、直線形状になされていることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  4. 前記調整子は、前記案内溝と摺動する前記第1の辺が、前記案内溝底部と接する底面部と、この底面部の少なくとも片側から立ち上がる側面部とからなることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  5. 前記調整子は、前記案内溝と摺動する前記第1の辺で前記バイメタルに固着されていることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
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