JP6032609B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関する。
従来の照明器具として、特許文献1記載の投光器を例示する。特許文献1記載の投光器は、光源を内蔵した照明器具本体、略コ字形に形成されて両端部が照明器具本体に回動自在に結合される取付金具、取付金具を照明台等に取り付けるための取付円板などで構成されている。
取付円板は金属板からなり、取付ボルトが挿通される丸孔と、丸孔を中心とする半円弧状の長孔とが貫通している。つまり、丸孔と長孔に挿通される各取付ボルトが照明台等にねじ止めされることで取付円板が固定され、長孔に挿通された取付ボルトを緩めれば、長孔に沿って取付円板、すなわち、取付金具と照明器具本体を回転させることができる。
特開平9−166131号公報(段落0017及び図2参照)
ところで、部品点数を削減するため、取付金具と取付円板を1枚の金属板から一体に形成することがある。例えば、長尺の金属板を略コ字状に曲げ加工し、中央の平板部分(以下、固定板と呼ぶ。)に丸孔と長孔を貫設することにより、従来の取付金具と取付円板を一体とした支持金具を形成することができる。
このとき、固定板は、長孔が貫通することで肉抜きされているため、曲げ部分と長孔との間に応力集中が生じやすい。したがって、応力集中による固定板の塑性変形等を防ぐため、支持金具を形成する金属板の板厚を大きくしたり、固定板の面積を増やす必要があった。
しかしながら、金属板の板厚を大きくしたり、固定板の面積を増やすことは支持金具の重量増となり、その結果、投光器(照明器具)全体の重量が増えて運搬や設置の作業性を低下させてしまうことになる。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、必要な強度を確保しつつ軽量化を図ることを目的とする。
本発明の照明器具は、光源と、前記光源を保持する器具本体と、前記器具本体を支持する支持金具とを備え、前記支持金具は、被固定部にねじ止めされる固定板と、前記固定板の両端縁から曲げ起こされ、先端部分が前記器具本体に取り付けられる一対の支持板とを有し、前記先端部分が前記固定板よりも前方に位置するように金属板を曲げ加工して形成され、前記固定板は、丸孔と、前記丸孔を中心とし且つ前記丸孔よりも後方に位置する略円弧状の長孔とが貫通しており、前記支持金具は、前記固定板と前記一対の支持板との折り目の延長線が前記固定板の前方で交差するように構成されていることを特徴とする。
本発明の照明器具は、支持金具が、固定板と一対の支持板との折り目の延長線が前記固定板の前方で交差するように構成されているので、必要な強度を確保しつつ軽量化を図ることができるという効果がある。
本発明に係る照明器具の実施形態における支持金具(アーム)の平面図である。 同上の斜視図である。 同上を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 同上と電源ユニット及びケーブルを示す斜視図である。 支持金具(アーム)の比較例を示す平面図である。
以下、本発明に係る照明器具の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態の照明器具は、屋外に設置される投光器であるが、これに限定する趣旨では無く、投光器以外の照明器具にも本発明の技術思想が適用可能である。
本実施形態の照明器具1は、図4に示すようにケーブル5を介して接続される電源ユニット4から直流電力が供給されるように構成されている。以下の説明では、特に断りの無い限り、図4において上下左右前後の各方向を規定する。
照明器具1は、図2,図3に示すように光源であるLED(図示せず)、LEDから放射される光を前方に反射する反射板(図示せず)、LED及び反射板を保持する器具本体2、器具本体2を支持する支持金具(アーム)3などで構成される。
器具本体2は、金属材料によって前面が開口する円錐台形状に形成されている。また、器具本体2の内底面に複数個(本実施形態では7個)のLEDが取り付けられている。さらに、器具本体2の内側に反射板が取り付けられている。故に、各LEDから放射される光が直接、あるいは反射板に反射されて器具本体2前面の開口から前方へ照射される。なお、器具本体2の前面には、円環状の取付枠10により、円板状のガラス板からなるカバー11がパッキン(図示せず)を介して取り付けられている。
器具本体2の後面には、矩形平板状の多数の放熱フィン20が間隔を空けて立設されている。つまり、複数個のLEDが発する熱を器具本体2に伝導し、放熱フィン20において空気中に放熱している。
また、器具本体2の後面には、後方に開口した角筒状の電線収納部23が一体に設けられている。電線収納部23内には4つのレセプタクルコネクタ(図示せず)が収納されている。
さらに、器具本体2の後面には、アーム3を回動自在に支持する一対の支持台21が左右両端に設けられている(図3参照)。支持台21は、軸方向を左右方向とする円柱状であって、底面の中央にねじ孔(図示せず)が形成されている。なお、左側の支持台21には円板状の角度表示板22が取り付けられている。この角度表示板22は、支持台21のねじ孔を中心とする角度の目盛り(図示せず)が刻印されており、器具本体2に対するアーム3の角度を前記目盛りから知ることができる。
アーム3は、固定板30と、固定板30の左右両端から斜め上向きに立ち上がる一対の支持片とが金属板によって一体に形成されてなる。なお、支持板は、固定板30と繋がった腕片31と、腕片31の先端から上向きに立ち上がる支持片32とで構成される。
固定板30は、丸孔に相当する固定孔300が略中心に貫通するとともに固定孔300を中心とする半円弧状の長孔301が貫通している。なお、長孔301は、その両端を除く部分が固定孔300よりも後方に位置している。そして、固定孔300に挿通されるボルト(図示せず)と、長孔301に挿通されるボルト(図示せず)とで固定板30が照明台などに固定される。また、長孔301に挿通されるボルトを緩めることにより、アーム3の向き(照明器具1の向き)を略180度の範囲で変更することができる。
各支持片32は、先端部に円形の挿通孔(図示せず)が貫通している。故に、挿通孔に挿通したボルト33を支持台21のねじ孔にねじ止めすることにより、アーム3が器具本体2を回動自在に支持することができる。
電源ユニット4は、4台の電源装置、各電源装置の出力端に一端が接続された複数の電線、電源装置並びに電線の一部を収納するケース41などを有する。各電源装置は、商用の電力系統から給電線7を介して給電される交流電力を直流電力に変換する電力変換回路と、当該電力変換回路を内部に収納した筐体とを有する。筐体は、金属板を加工することで扁平な矩形箱状に形成されている。ケース41は、前後の両端が開口した角筒状のケース本体410と、ケース本体410の開口を閉塞する2つの蓋部411,412とを有する。
ケース本体410は、下面における前後両端に台座4102がそれぞれ突設されている。各台座4102には、矩形板状の固定金具45がそれぞれねじ止めされる。各固定金具45は、それぞれケース本体410の両端から前後方向に突出しており、その突出した部分にねじ挿通孔450が設けられている。そして、これらのねじ挿通孔450に挿通されるねじ(図示せず)により、図示しない被固定部位(照明台など)にねじ止めして固定される。
蓋部411,412は、金属板によって矩形平板状に形成されている。一方の蓋部411はケース本体410の前端部にねじ止めされ、他方の蓋部412はケース本体410の後端部にねじ止めされる。
前側の蓋部411は、ケーブル5が挿通される挿通孔(図示せず)と、給電線7が挿通される挿通孔(図示せず)とが貫通している。ケーブル5は、いわゆるケーブルグランド46によって蓋部411に固定されている。また、給電線7は、止め金具47によって蓋部411に固定されている。
ケーブル5は、複数本の電線が絶縁材料(ビニル又はゴム)製のシースで一括して覆われた多心のキャブタイヤケーブルからなる。そして、これらの電線(図示せず)が各電源装置の出力端にそれぞれ接続されている。
また、ケーブル5の先端には結線ボックス6が設けられている。結線ボックス6は、一面が開口し且つ開口端に外鍔60を有する有底筒状に形成されている。結線ボックス6の底面に貫通する貫通孔にケーブル5が挿通され、ケーブルグランド50によってケーブル5が結線ボックス6に固定されている。
結線ボックス6の内部には4つのプラグコネクタ(図示せず)が収納されている。これら4つのプラグコネクタは、電線収納部23に収納されている4つのレセプタクルコネクタと各別に接続される。つまり、各プラグコネクタ51のコンタクトと、各レセプタクルコネクタのコンタクト受けとが接触導通することにより、各電源装置の出力端と各LEDのアノード及びカソードがケーブル5を介して電気的に接続される。
次に、アーム3の構造について、更に詳しく説明する。本実施形態の照明器具1は屋外に設置されるため、風や積雪などの影響で器具本体2の重量を超える荷重がアーム3に加わる。シミュレーション結果によれば、上下方向及び前後方向に比べて左右方向の荷重に対する応力が相対的に大きくなることが判った。
そこで、本実施形態におけるアーム3は、図1に示すように固定板30と一対の支持板(腕片31)との折り目の延長線(図1における破線参照)が固定板30の前方で交差するように構成されている。アーム3に対して右方向に沿った外力が加わった場合、固定板30には、折り目の前端と長孔301の先端を結んだ直線L1に沿った応力集中が生じると考えられる。
一方、固定板30と一対の腕片31との折り目の延長線が固定板30の前方で交差しない、例えば、図5に示すように固定板30の後方で交差するようにアーム3Xが構成されていると仮定する。この場合、アーム3Xに対して右方向に沿った外力が加わると、固定板30には、長孔301の端部における接線方向に平行な直線L2(本実施形態では折り目とほぼ平行な直線L2)に沿った応力集中が生じると考えられる。
これら2種類のアーム3,3Xに左右方向の外力が加わったときの応力をシミュレーションしたところ、本実施形態のアーム3の応力は、比較例のアーム3Xの応力よりも減少することが確かめられた。ただし、2種類のアーム3,3Xは同じ板厚の金属板を加工してほぼ同じ寸法に形成されている。
上述のように本実施形態では、アーム3が固定板30と一対の腕片31との折り目の延長線が固定板30の前方で交差するように構成されているので、比較例(アーム3X)と比べて、必要な強度を確保しつつ軽量化を図ることができる。
1 照明器具
2 器具本体
3 アーム(支持金具)
30 固定板
31 腕片(支持板)
32 支持片(支持板)
300 固定孔(丸孔)
301 長孔

Claims (1)

  1. 光源と、前記光源を保持する器具本体と、前記器具本体を支持する支持金具とを備え、
    前記支持金具は、被固定部にねじ止めされる固定板と、前記固定板の両端縁から曲げ起こされ、先端部分が前記器具本体に取り付けられる一対の支持板とを有し、前記先端部分が前記固定板よりも前方に位置するように金属板を曲げ加工して形成され、
    前記固定板は、丸孔と、前記丸孔を中心とする略円弧状の長孔とが貫通し、且つ前記長孔の両端を除く部分が前記丸孔よりも後方に位置するように形成されており、
    前記支持金具は、前記固定板と前記一対の支持板との折り目の延長線が前記固定板の前方で交差するように構成されていることを特徴とする照明器具。
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