JP6032602B2 - 施設利用管理システム - Google Patents

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本発明は、施設への入出場を含む施設利用者による施設利用を管理する施設利用管理システムに関する。
施設利用者による施設利用を管理する施設利用管理システムの一例として、例えば特許文献1に記載された駐車場管理システムが知られている。この駐車場管理システムでは、駐車場利用者の携帯端末が、所定の位置に設置された各アンテナ(無線局)の通信エリア内の属するか否かによって車両(駐車場利用者)の位置や移動を確認していた。
特開2003−233898号公報
しかし、前記駐車場管理システムのように、駐車場利用者の携帯端末が各無線局の通信エリア内に属するか否かによって駐車場利用者の位置や移動を確認する構成では、駐車場利用者が、ある無線局の通信エリア内に位置することや、ある無線局の通信エリアから別の無線局の通信エリアへと移動したことについては確認することはできるが、駐車場利用者の位置や移動経路を詳細に把握することはできない。また、前記駐車場管理システムにおいて、駐車場利用者の位置や移動経路を詳細に把握するためには、多くの無線局を設置しなければならない。
そこで、本発明は、少ない台数の無線局によって施設利用者の位置や移動経路を詳細に把握して当該施設利用者による施設利用を管理することのできる施設利用管理システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面による施設利用管理システムは、利用者の移動経路が設定されている施設に設置され、前記利用者の所持する情報通信端末との間で無線通信を行う複数の無線局と、前記施設における前記複数の無線局の電波強度を示す電波強度マップを有し、前記情報通信端末が前記無線局から受けた無線の電波強度と、前記電波強度マップにおける前記複数の無線局の電波強度とを比較して、前記情報通信端末が前記施設のいずれに位置しているかを把握する把握手段と、を有し、把握した前記情報通信端末の位置に基づいて前記利用者による前記施設利用を管理する。
前記施設利用管理システムは、施設利用者の所持する情報通信端末が無線局から受けた無線の電波強度情報を利用することにより、少ない台数の無線局によって施設内における施設利用者の位置や移動経路を詳細に把握して当該施設利用者の施設利用を管理することができる。
第1実施形態における施設利用管理システムの概略構成を示す図である。 第1実施形態における施設利用管理システムを構成する駐車場管理装置の構成を示すブロック図である。 前記駐車場管理装置における処理の一例を示すフローチャートである。 前記駐車場管理装置における処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態における施設利用管理システムの概略構成を示す図である。 第2実施形態における施設利用管理システムを構成する駅装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態における施設利用管理システムを構成する中央管理装置の構成を示すブロック図である。
まず、本発明による施設利用管理システムの概要を説明する。
本発明による施設利用管理システムは、施設の利用者(施設利用者)の所持する情報通信端末から得られる情報を利用することによって、施設利用者の施設への入出場を含む施設利用者による施設利用を管理するものである。本発明による施設利用管理システムが適用される施設は、複数の人が利用可能な施設であればよく、特に制限されないが、代表的には、駐車場や鉄道施設が該当する。
具体的には、本発明による施設利用管理システムは、施設利用者の所持する情報通信端末との間で無線通信を行う無線局(アクセスポイント)を有する。そして、情報通信端末が無線局から受けた無線の電波強度情報に基づいて情報通信端末の位置及び/又は移動経路を把握し、この把握した情報通信端末の位置及び/又は移動経路に基づいて施設利用者による施設利用を管理する。
施設において、複数の無線局を適切に設置することによって、無線局の電波強度は、無線局の通信範囲内における各位置(場所)で異なる情報(固有の情報)となる。また、ほとんどの携帯可能な情報通信端末には、無線局から受けた無線の電波強度(以下「受信電波強度」という)を測定可能な受信強度測定回路などが搭載されている。
したがって、前記受信電波強度を利用することにより、施設内における情報通信端末(すなわち、施設利用者)の位置やその変化(移動経路)を詳細に把握することができ、これにより、各施設利用者の施設への入場、施設からの出場、施設内における滞在位置(利用場所)などの施設利用者による施設利用を判定して管理することができると共に、施設利用者の施設利用実績に応じた施設利用料の算出やその請求を行うことも可能になる。ここで、無線局は、施設において管理すべき内容等に応じて、施設又は施設利用管理システムの管理者が適宜設置することができる。
本発明による施設利用管理システムを所定の施設に適用することにより、当該施設の入口や出口で入場処理や出場処理を行うことなく各施設利用者の施設への入出場管理を精度よく行うことができる。また、各施設利用者が施設内をどのように移動したか、各施設利用者が施設内のどの場所に立ち寄ったか、各施設利用者が施設内のどの場所に滞在していたか等も管理することができる。すなわち、施設利用者による様々な施設利用の管理を行うことができる。ここにおいて、施設利用者は単に施設の入口から入場して施設の出口から出場するだけでよく、施設利用者に入場処理や出場処理などの各処理に伴う煩わしさを与えることもない。
このように、本発明による施設利用管理システムは、施設側において施設利用者による施設利用の管理を容易かつ高精度に行いつつ、それに伴う施設利用者の負担を大幅に軽減することを可能とするものである。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明による施設利用管理システムの第1実施形態の概略構成を示す。
第1実施形態における施設入出場管理システムは、主に、車両を駐車させる駐車スペースを複数有する駐車場1に適用されるものであり、図1に示すように、駐車場1に設置された複数の無線局2と、駐車場管理装置3と、を含む。なお、図1には、三台の無線局2が設置されているが、無線局の設置台数や設置位置は本システムが適用される駐車場1に応じて任意に設定することができる。
駐車場1の入出場口4の内側及び外側には、それぞれ車両を検知するための外側車両検知器5a及び内側車両検知器5b(例えばループコイル)が埋設されている。これらの車両検知器5a,5bによる車両検知信号は、駐車場管理装置3に出力される。また、駐車場1の入出場口4には、ゲート6aを開放することによって車両の駐車場1への入場又は駐車場1からの出場を許容するゲート装置6が設けられている。
無線局2は、駐車場1のほぼ全領域に加えて少なくとも入出場口4の外側の所定領域をその通信範囲に含み、前記駐車場利用者の所持する情報通信端末10との間で無線通信を行って、駐車場管理装置3と情報通信端末10との間における情報の送受信を中継する。
ここで、前記駐車場利用者の所持する情報通信端末10には、事前に所定のアプリケーションがインストールされている。そして、この所定のアプリケーションの機能により、情報通信端末10は、無線局2の通信範囲内に入ると、すなわち、無線局2からの通信要求に応答して無線通信が確立すると、自身の識別情報を無線局2に送信すると共に、前記通信範囲内に位置している間、無線局2から受けた無線の電波強度を測定し、その測定結果を受信電波強度情報として連続的又は断続的に無線局2に送信するようになっている。なお、無線局2から受けた無線の電波強度の測定は、情報通信端末10に搭載されている電波強度測定回路などによって行われる。
図2は、駐車場管理装置3の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、駐車場管理装置3は、無線局2との間で無線通信又は有線通信が可能な送受信部31と、ゲート装置6を制御するゲート制御部32と、情報通信端末10の位置及び移動経路を把握する位置・経路把握部33と、前記駐車場利用者による駐車場1への入出場を判定する入出場判定部34と、前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースを判定する駐車スペース判定部35と、前記駐車場利用者に関する情報を格納するデータベース36と、前記駐車場利用者に対する駐車場利用料の請求情報を生成する請求情報生成部37と、を有する。
送受信部31は、前記駐車場利用者の所持する情報通信端末10から無線局2を介してその識別情報及び前記受信電波強度情報を受信する。受信された情報通信端末10の識別情報及び/又は前記受信電波強度情報は、ゲート制御部32、位置・経路把握部33に出力される。また、送受信部31は、請求情報生成部37から駐車場利用料金の請求情報が入力されると、入力された請求情報を、無線局2を介して対応する情報通信端末10へと送信する。
ゲート制御部32は、情報通信端末10から前記受信電波強度情報が入力され、かつ、外側車両検知器5a又は内側車両検知器5bから車両検知信号が入力されると、ゲート装置6にゲート開信号を出力する。これにより、ゲート装置6は、ゲート6aを開放して前記駐車場利用者の車両の駐車場1への入場又は駐車場1からの出場を許可する。また、ゲート制御部32は、入出場判定部34によって前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場し又は駐車場1から出場したと判定されると、ゲート装置6にゲート閉信号を出力して開放したゲート6aを閉じる。
位置・経路把握部33は、情報通信端末10から無線局2を介して取得した前記受信電波強度情報に基づき、次のようにして情報通信端末10の位置及び移動経路を把握する。
すなわち、位置・経路把握部33は、無線局2の通信範囲内の複数の位置における無線局2の電波強度を予め測定して作成された電波強度マップを有している。そして、位置・経路把握部33は、取得した前記受信電波強度情報に基づいて前記電波強度マップを参照し、換言すれば、情報通信端末10が無線局2から受けた無線の電波強度と、予め測定された無線局2の電波強度とを比較して情報通信端末10の位置を推定して把握すると共に、把握した情報通信端末10の位置の変化から情報通信端末10の移動経路を把握する。
入出場判定部34は、位置・経路把握部33によって把握された情報通信端末10の移動経路に基づいて前記駐車場利用者の駐車場1への入出場を判定する。具体的には、ゲート制御部32がゲート装置6にゲート開信号を出力した後に情報通信端末10が入出場口4の外側から入出場口4の内側へと移動すると、前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場したと判定する(利用開始)。また、入出場判定部34は、ゲート制御部32がゲート開信号をゲート装置6に出力した後に情報通信端末10が入出場口4の内側から入出場口4の外側へと移動すると、前記駐車場利用者が車両で駐車場1から出場したと判定する(利用終了)。なお、これらの判定において、情報通信端末10の移動経路だけではなく、外側車両検知器5a及び/又は内側車両検知器5bの車両検知信号を併用してもよい。
そして、入出場判定部34は、前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場したと判定した場合には当該駐車場利用者の入場情報をデータベース36に格納(記録)し、前記駐車場利用者が車両で駐車場1から出場したと判定した場合には当該駐車場利用者の出場情報をデータベース36に格納(記録)する。前記入場情報は、前記駐車場利用者の駐車場1への車両による入場時刻を含み、前記出場情報は、前記駐車場利用者の駐車場1からの車両による出場時刻を含む。
駐車スペース判定部35は、位置・経路把握部33によって把握された情報通信端末10の位置に基づいて、前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペース(利用場所)を判定する。例えば、駐車スペース判定部35は、駐車場1における各駐車スペース(図示省略)の位置を記憶しており、入出場判定部34によって前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場したと判定された後に情報通信端末10の位置が所定時間以上変化しなくなると、当該位置に対応する駐車スペースを前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースと判定する。なお、各駐車スペースに個別の車両検知器(図示省略)が設けられている場合には、情報通信端末10の位置と前記個別の車両検知器による車両検知信号とに基づいて、前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースを判定してもよい。
そして、駐車スペース判定部35は、前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースを判定した場合には、当該駐車スペースを示す駐車スペース情報をデータベース36に格納(記録)する。
ここで、データベース36において、前記入場情報、前記出場情報及び前記駐車スペース情報は、前記駐車場利用者を特定するための情報である情報通信端末10の識別情報をインデックスとして互いに関連付けられて格納されるものとする。
請求情報生成部37は、データベース36に格納された情報に基づいて前記駐車場利用者の駐車場利用料を算出すると共に、算出した駐車場利用料の請求情報を生成する。本実施形態において、請求情報生成部37は、前記駐車場利用者が車両で駐車場1から出場したと判定されたときに、当該駐車場利用者の駐車場利用料の算出とその請求情報の生成とを行う。
具体的には、請求情報生成部37は、前記駐車場利用者の駐車場利用時間(車両駐車時間)及び前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースに基づいて前記駐車場利用料を算出すると共にその請求情報を生成する。前記駐車場利用時間は、データベース36に記録されている、前記駐車場利用者に対応する前記入場情報(入場時刻)、前記駐車スペース情報及び前記出場情報(出場時刻)に基づいて算出される。
ここで、前記駐車スペースや前記駐車場利用時間にかかわらず駐車場利用料が一定である場合には、請求情報生成部37は、前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場したと判定されたときに当該駐車場利用者の駐車場利用料の請求情報を生成してもよい。また、駐車スペースによって駐車場利用料が変わらない場合には、請求情報生成部37は、前記駐車場利用者の駐車場利用時間に基づいて駐車場利用料を算出すると共にその請求情報を生成することができる。
そして、請求情報生成部37で生成された請求情報は、送受信部31に出力され、無線局2を介して前記駐車場利用者に所持する情報通信端末10に送信される。これにより、前記駐車場利用者に対する駐車場利用料の請求が行われる。なお、前記請求情報は、テキストデータ、画像データ及びこれらの組み合わせのいずれであってもよい。
図3、4は、駐車場管理装置3における処理の一例を示すフローチャートである。
この処理は、無線局2と前記駐車場利用者の所持する情報通信端末10との間で無線通信が確立すると開始される。
ステップS1では、情報通信端末10から、無線局2を介して、その識別情報及び前記受信電波強度情報を取得する。
ステップS2では、情報通信端末10から取得した前記受信電波強度情報に基づいて情報通信端末10の位置の推定を開始する。これにより、情報通信端末10(駐車場利用者)の位置を把握することができる。
ステップS3では、情報通信端末10が駐車場1の外側に位置しているか否かを判定する。そして、情報通信端末10が駐車場1の外側に位置していればステップS4に進み、情報通信端末10が駐車場1の内側に位置していればステップS11に進む。
ステップS4では、外側車両検知器5aから車両検知信号が入力されたか否かを判定する。そして、外側車両検知器5aから車両検知信号が入力されるとステップS5に進む。
ステップS5では、ゲート開信号をゲート装置6に出力して駐車場1の入出場口4のゲート6aを開放する。これにより、車両の駐車場1への入場が可能になる。
ステップS6では、前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場したか否かを判定する。かかる判定は、情報通信端末10の位置の変化に基づいて情報通信端末10の移動経路を把握し、情報通信端末10が駐車場1の入出場口4を通過したか否かを判断することよって行う。そして、情報通信端末10が駐車場1の入出場口4を通過すると、前記駐車場利用者が車両で駐車場1に入場したと判定してステップS7に進む。
ステップS7では、ゲート閉信号をゲート装置6に出力して駐車場1の入出場口4のゲート6aを閉じる。
ステップS8では、前記駐車場利用者の入場情報を記録する。すなわち、前記駐車場利用者の駐車場1への入場情報(入場時刻)と、情報通信端末10の識別情報とを互いに関連付けてデータベース35に格納(記録)する。
ステップS9では、前記駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースを判定する。例えば、情報通信端末10の位置が所定時間以上変化しなくなった場合に、当該位置に基づいて前記駐車スペースを判定する。
そして、ステップS10において、前記駐車場利用者が車両を駐車させた前記車両スペース及び情報通信端末10の識別情報を互いに関連付けてデータベース36に格納する。
一方、ステップS11では、内側車両検知器5bから車両検知信号が入力されたか否かを判定し、内側車両検知器5bから車両検知信号が入力されるとステップS12に進む。
ステップS12では、ゲート開信号をゲート装置6に出力して駐車場1の入出場口4のゲート6aを開放する。これにより、車両の駐車場1からの出場が可能になる。
ステップS13では、前記駐車場利用者が車両で駐車場1から出場したか否かを判定する。かかる判定は、ステップS6と同様、情報通信端末10の位置の変化に基づいて情報通信端末10の移動経路を把握し、情報通信端末10が駐車場1の入出場口4を通過したか否かを判断することよって行う。そして、情報通信端末10が駐車場1の入出場口4を通過すると、前記駐車場利用者が車両で駐車場1から出場したと判定してステップS14に進む。
ステップS14では、ゲート閉信号をゲート装置6に出力して駐車場1の入出場口4のゲート6aを閉じる。
ステップS15では、前記駐車場利用者の出場情報を記録する。すなわち、前記駐車場利用者の出場情報(出場時刻)及び情報通信端末10の識別情報を互いに関連付けてデータベース36に格納する。
ステップS16では、データベース36に格納されている前記入場情報、前記駐車スペース情報及び前記出場情報に基づいて、前記駐車場利用者の駐車場利用料を算出する。
ステップS17では、算出された駐車場利用料の請求情報を生成し、生成した請求情報を前記駐車場利用者の所持する情報通信端末10へと無線局2を介して送信する。
ステップS18では、データベース35に格納されている前記駐車場利用者の前記入場情報、前記駐車スペース情報及び前記出場情報をクリアする。
このように、本実施形態による施設利用管理システムは、駐車場利用者の所持する情報通信端末10から無線局2を介して受信電波強度情報(すなわち、情報通信端末10が無線局2から受けた無線の電波強度情報)を取得し、この取得した受信電波強度情報に基づいて情報通信端末10の位置及び移動経路を把握する。これにより、情報通信端末10の位置や移動経路を詳細に把握することが可能となり、駐車場利用者の駐車場1への入場、駐車場利用者の駐車場1からの出場及び駐車場利用者が車両を駐車させた駐車スペースなどの駐車場利用者による駐車場利用の管理を容易かつ高精度に行うことができる。
なお、上述の実施形態において、駐車場管理装置3は、駐車場利用者に対する駐車場1の利用料金の請求情報を生成し、生成した請求情報を、無線局2を介して当該駐車場利用者の情報通信端末10に送信することにより駐車場利用料の請求を行っている。しかし、これに限るものではなく、情報通信端末10が支払い機能を有し、かつ、駐車場利用者がそれを許容する場合には、駐車場管理装置3は、駐車場利用料の請求後に、さらに駐車場利用料の徴収処理を実施するようにしてもよい。
また、入出場判定部34が、送受信部21から前記受信電波強度情報を入力して、その変化、すなわち、情報通信端末10が無線局2から受けた無線の電波強度の変化から前記駐車場利用者の駐車場1への入出場を判定するようにしてもよい。例えば、駐車場1の入出場口4の近傍に、無線局2からの無線の電波を遮断又は減少させる障壁等を設置することにより、無線局2からの無線の電波強度が急激に低下する領域を設ける。具体的には、駐車場1の入出場口4の外側の所定領域を第1無線局からの無線の電波を主に受ける領域とし、駐車場1の入出場口4の内側の所定領域を第2無線局からの無線の電波を主に受ける領域とし、駐車場1の入出場口4を含む所定領域を二つの前記障壁等の設置によって第1無線局2及び第2無線局2からの電波が著しく低下する領域とする。この場合、第1無線局から受ける無線の電波強度が高い状態→第1無線局及び第2無線局から受ける電波強度が低い状態→第2無線局から受ける無線の電波強度が高い状態と移行した場合には、前記駐車場利用者が駐車場1に入場したと判定し、その逆の場合には、前記駐車場利用者が駐車場1から出場したと判定することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明による施設利用管理システムの第2実施形態を説明する。
第1実施形態による施設利用管理システムは駐車場に適用されたものであるのに対し、本実施形態による施設入出場管理システムは鉄道施設に適用されたものである。
図5は、第2実施形態による施設利用管理システムの概略構成を示す。
図5に示すように、本実施形態による施設利用管理システムは、各駅に設置された複数の無線局2a及び駅装置51と、前記駅間を走行する各列車に設置された複数の無線局2b及び車上装置52と、駅装置51及び車上装置52とネットワーク60を介して接続された中央管理装置53と、を含む。なお、各駅における無線局2aの設置数及び各列車における無線局2bの設置数は任意に設定することができる。
以下の説明においては、前記第1実施形態と共通する要素については同一の符号を付してその説明を省略する。また、各駅に設置された複数の無線局2a及び駅管理装置51に関し、ここでは主にA駅に設置された無線局2a及び駅管理装置51について説明する。但し、他の駅に設置された無線機2a及び駅管理装置51についても同様である。
無線局2aは、各駅(ここではA駅)の改札口に相当する入出場口を含む入出場エリアをその通信範囲に含み、鉄道施設の利用者(以下単に「施設利用者」という)の所持する情報通信端末10との間で無線通信を行って、情報通信端末10と駅管理装置51との間における情報の送受信を中継する。
図6は、駅装置51の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、駅装置51は、無線局2aとの間で無線通信又は有線通信が可能な第1送受信部511と、情報通信端末10の位置及び移動経路を把握する位置・経路把握部512と、前記施設利用者によるA駅への入出場を判定する入出場判定部513と、中央管理装置52との間で情報の送受信を行う第2送受信部514と、を含む。
第1送受信部511は、前記施設利用者の所持する情報通信端末10から無線局2aを介してその識別情報及び前記受信電波強度情報(情報通信端末10が無線局2aから受けた無線の電波強度情報)を受信する。また、第1送受信部511は、中央管理装置53か送信された情報を、無線局2aを介して情報通信端末10に送信する。
位置・経路把握部512は、情報通信端末10から無線局2aを介して取得した前記受信電波強度情報に基づいて情報通信端末10の位置及び移動経路を把握する。第1実施形態の位置・経路把握部33と同様に、位置・経路把握部512は、A駅の前記入出場エリア内の複数の位置(場所)における無線局2aの電波強度を予め測定して作成された電波強度マップを有しており、取得した前記受信電波強度情報に基づいて前記無線電波強度マップを参照することにより、情報通信端末10の位置及び移動経路を把握する。
入出場判定部513は、位置・経路把握部512によって把握された情報通信端末10の位置及び移動経路の少なくとも一方に基づいて、前記施設利用者によるA駅への入出場を判定する。具体的に、入出場判定部513は、情報通信端末10が前記入出場口の外側から内側へと移動すると、前記施設利用者がA駅に入場した(鉄道施設の利用開始)と判定し、情報通信端末10が前記入場口の内側から外側へと移動すると、前記施設利用者がA駅から出場した(鉄道施設の利用終了)と判定する。
また、入出場判定部513は、前記施設利用者がA駅に入場したと判定した場合には当該施設利用者のA駅への入場情報を生成し、前記施設利用者がA駅から出場したと判定した場合には当該施設利用者のA駅からの出場情報を生成する。前記入場情報は、前記施設利用者が入場した駅情報(ここではA駅)及びその入場時刻を含み、前記出場情報は、前記施設利用者が出場した駅情報(ここではA駅)及びその出場時刻を含む。
第2送受信部514は、入出場判定部513の生成した前記施設利用者の前記入場情報及び/又は前記出場情報を情報通信端末10の識別情報と関連付けてネットワーク60を介して中央管理装置53へと送信する。また、第2送受信部514は、中央管理装置53から送信された情報(後述する施設利用料の請求情報等)を受信して第1送受信部511に出力する。
図5に戻って、無線局2bは、各列車内の全領域又は所定領域をその通信範囲に含み、当該列車に乗車した前記施設利用者の所持する情報通信端末10との間で無線通信を行って、情報通信端末10と車上装置52との間における情報の送受信を中継する。
車上装置52は、前記列車に乗車した前記施設利用者の所持する情報通信端末10から無線局2bを介してその識別情報及び前記受信電波強度情報(情報通信端末10が無線局2bから受けた無線の電波強度情報)を取得する。そして、車上装置52は、取得した前記受信電波強度情報に基づき、前記列車内における各位置の無線局2bの電波強度を示す電波強度マップを参照することによって情報通信端末10の列車内における位置を把握する。車上装置52は、把握した情報通信端末10の列車内における位置に基づいて前記施設利用者が当該列車内で利用(滞在)している車両(利用車両)を判断し、その判断結果と当該情報通信端末10の識別情報とを利用車両情報としてネットワーク60を介して中央管理装置53へと送信する。なお、前記利用車両には、普通車用及び普通車両よりも料金がかかる特別車両(グリーン車等)が含まれる。
中央管理装置53は、各施設利用者による鉄道施設の利用を集中管理する。
図7は、中央管理装置53の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、中央管理装置53は、送受信部531と、各施設利用者に関する情報を格納(記録)するデータベース532と、各施設利用者の鉄道施設の利用実績を判定する利用実績判定部533と、各施設利用者に対する施設利用料の請求情報を生成する請求情報生成部534と、を有する。
送受信部531は、各駅に設置された駅装置51から各施設利用者の前記入場情報及び前記出場情報を受信する。また、各列車に設置された車上装置52から各施設利用者の前記利用車両情報を受信する。受信された各施設利用者の前記入場情報、前記出場情報及び前記利用車両情報は、データベース532に格納(記録)される。また、送受信部531は、請求情報生成部534の生成した前記施設利用者に対する施設利用料の請求情報を、当該施設利用者が出場した駅に設置されている駅装置51へと送信する。
ここで、データベース532に格納される前記入場情報、前記出場情報及び前記利用列車情報は、前記施設利用者を特定するための情報である情報通信端末10の識別情報をインデックスとして互いに関連付けられているものとする。
利用実績判定部533は、前記施設利用者がいずれかの駅から出場すると、すなわち、データベース532に前記施設利用者の前記出場情報が格納されると、当該施設利用者の鉄道施設の利用実績を判定する。例えば、利用実績判定部533は、前記施設利用者の鉄道施設の利用実績として、データベース532に格納された入場駅及び出場駅から鉄道利用区間(乗車区間)を判定すると共に、データベース532に格納された前記利用車両情報から利用車両を判定する。
請求情報生成部534は、利用実績判定部533によって判定された利用実績(すなわち、前記鉄道利用区間及び前記利用車両)に基づいて、前記施設利用者に対する施設利用料を算出してその請求情報を生成する。生成された請求情報は、送受信部531に出力され、ネットワーク60を介して当該施設利用者の出場した駅に設置された駅装置51に送信される。その後、駅装置51から無線局2を介して前記施設利用者の所持する情報通信端末10に送信される。これにより、前記施設利用者に対する施設利用料の請求が行われる。なお、前記施設利用料は、各駅への入場料や運賃(前記特別車両の利用料を含む)などである。
このように、本実施形態による施設利用管理システムによると、例えば施設利用者がA駅からB駅まで鉄道を利用して移動する場合、A駅に設置された駅装置51によってその入場が判定され、B駅に設置された駅装置51によってその出場が判定される。これらの判定は、駅装置51が、前記施設利用者の所持する情報通信端末10から無線局2aを介して前記受信電波強度情報を取得し、この取得した受信電波強度情報に基づいて情報通信端末10の位置及び移動経路を把握することにより行われる。したがって、施設利用者はその入場及び出場に際して何ら特別な動作等を行う必要がなく、また、前記受信電波強度情報を用いることにより、情報通信端末10(すなわち、施設利用者)の位置及び移動経路を詳細に把握することができ、精度のよい入出場判定を行うことができる。
ここで、前記施設利用者がA駅からB駅まで移動する際に乗車した列車では、車上装置52によって前記施設利用者の利用車両が判定される。かかる判定は、車上装置52が、前記施設利用者の所持する情報通信端末10から無線局2bを介して前記受信電波強度情報を取得し、この取得した受信電波強度情報に基づいて情報通信端末10の位置を把握することにより行われる。
そして、中央管理装置53には、A駅の駅装置51からは前記施設利用者の入場情報が入力され、車上装置52からは前記施設利用者の利用車両が入力され、B駅の駅装置51からは前記施設利用者の出場情報が入力される。これにより、中央管理装置53では、施設利用者による鉄道施設の利用を判定して管理することができる。すなわち、施設利用者による鉄道施設の利用開始、利用区間、利用車両及び利用終了などを、施設利用者に何ら負担をかけることなく管理することができる。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様、情報通信端末10が支払い機能を有し、かつ、施設利用者がそれを許容する場合には、さらに施設利用料の徴収処理を実施するようにしてもよい。また、各駅の入出場口の近傍に障壁等を設けることにより、各駅装置51(入出場判定部513)が前記受信電波強度情報を入力して、その変化、すなわち、情報通信端末10が無線局2aから受けた無線の電波強度の変化から前記施設利用者による駅への入出場を判定するようにしてもよい
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形や変更が可能である。例えば、施設における移動経路モデルを予め作成して記憶しておき、把握した情報通信端末の移動経路を前記移動経路モデルと比較することにより、前記施設利用者による施設の特定の利用態様などを容易に判定することができる。
1…駐車場、2,2a,2b…無線局、3…駐車場管理装置、10…情報通信端末、33,512…位置・経路把握部、34,513…入出場判定部、35…駐車スペース判定部、36,532…データベース、37,534…請求情報生成部、533…利用実績判定部,51…駅装置、52…車上装置、53…中央管理装置、60…ネットワーク

Claims (8)

  1. 利用者の移動経路が設定されている施設に設置され、前記利用者の所持する情報通信端末との間で無線通信を行う複数の無線局と、
    前記施設における前記複数の無線局の電波強度を示す電波強度マップを有し、前記情報通信端末が前記無線局から受けた無線の電波強度と、前記電波強度マップにおける前記複数の無線局の電波強度とを比較して、前記情報通信端末が前記施設のいずれに位置しているかを把握する把握手段と、
    を有し、
    把握した前記情報通信端末の位置に基づいて前記利用者による前記施設利用を管理する、施設利用管理システム。
  2. 前記把握手段は、把握した前記情報通信端末の位置の変化から前記情報通信端末の移動経路を把握し、把握した前記情報通信端末の移動経路に基づいて前記利用者による前記施設の利用を管理する、請求項1に記載の施設利用管理システム。
  3. 前記情報通信端末の位置及び移動経路の少なくとも一方に基づいて、前記利用者の前記施設の利用状態を判定する、請求項1又は2に記載の施設利用管理システム。
  4. 記利用者の前記施設の利用状態は、前記利用者の前記施設への入場及び前記施設からの出場の少なくとも一方を含む、請求項3に記載の施設利用管理システム。
  5. 記利用者の前記施設への入場があったと判定されたときに、前記施設への入場情報を記録する一方、前記利用者の前記施設からの出場があったと判定されたときに、前記施設からの出場情報を記録する、請求項に記載の施設利用管理システム。
  6. 記利用者の前記施設への入場又は前記施設からの出場があったと判定されたときに、前記利用者に対して施設利用料を請求する、請求項4又は5に記載の施設利用管理システム。
  7. 前記情報通信端末は、事前にインストールされたアプリケーションの機能によって、前記無線局から受けた電波の電波強度を測定して前記無線局に送信する、請求項1〜のいずれか一つに記載の施設利用管理システム。
  8. 前記施設は駐車場又は鉄道施設である、請求項1〜7のいずれか一つに記載の施設利用管理システム。
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