JP6031840B2 - ポリイミドパウダーとポリイミド前駆体とを含む凝集体とその製造方法、並びにこれを用いたポリイミド成形体 - Google Patents
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Description
テトラカルボン酸成分とジアミン成分とが反応して得られる、下記化学式(1)で表される繰返し単位からなり、前記ポリイミドパウダーの粒子同士を結合しているポリイミド前駆体を含む、凝集体。
4. さらに、充填剤を含む、上記1から3のいずれかに記載の凝集体。
テトラカルボン酸成分とジアミン成分とが反応して得られる、下記化学式(1)で表される繰返し単位からなるポリアミック酸が、pKaが7.5以上である塩基性化合物と共に、50質量%以上の水を含む溶媒中に溶解してなるポリイミド前駆体溶液組成物と、
を撹拌・混合して造粒する工程を含む、凝集体の製造方法。
前記スラリーを噴霧して造粒する工程と
を含む、凝集体の製造方法。
本発明に用いるポリイミド前駆体溶液は、水および/またはアルコール系溶媒を反応溶媒として、pKaが7.5以上である塩基性化合物の存在下に、テトラカルボン酸二無水物とジアミンとを反応させて製造する。
(i) アルコール系溶媒や水以外の有機溶媒を反応溶媒とし、テトラカルボン酸成分とジアミン成分とを反応して得られたポリアミド酸をアルコール系溶媒中に投入してポリアミド酸粉末を得、そのポリアミド酸粉末をアルコール系溶媒中で含窒素化合物と共に混合溶解してアルコール溶液組成物を得る方法、
(ii) アルコール系溶媒や水以外の有機溶媒を反応溶媒とし、含窒素化合物の存在下にテトラカルボン酸成分とジアミン成分とを反応してポリイミド前駆体を得、それを分離後、アルコール系溶媒に溶解する方法、或いは、
(iii) アルコール系溶媒や水以外の有機溶媒を反応溶媒とし、テトラカルボン酸成分とジアミン成分とを反応してポリアミック酸を得、そのポリアミック酸を、有機溶媒を反応溶媒として、含窒素化合物と反応してポリイミド前駆体を得、それを分離後、アルコール系溶媒に溶解する方法
などでも得ることができる。但し、前述の通り、アルコール系溶媒や水以外の有機溶媒の含有量が極めて少ないか含まないポリイミド前駆体溶液組成物を得るためには、ポリイミド前駆体をアルコール系溶媒、水溶媒、またはアルコール系溶媒と水との混合溶媒中で調製することが好ましい。
本発明に用いられるポリイミドパウダーは、テトラカルボン酸成分とジアミン成分とを反応させて得られたポリイミドの粉末である。本発明に用いるポリイミドパウダーは、特に限定はされないが、例えば平均粒径が、1〜25μmであることが好ましい。
次に、本発明の凝集体とその製造方法について説明する。本発明の凝集体は、上記ポリイミド前駆体溶液組成物とポリイミドパウダーとを用いて造粒することにより得られる。以下、造粒の際に用いるポリイミド前駆体溶液組成物を、バインダー溶液と記載することもある。
パウダーテスターPT−Eを用いて、目開き710μmの篩を装置に装着し、その下に出口内径8mmのガラス製ロートを装着し、その下にφ80mmの測定用の円形テーブルを設置した。測定したい試料を篩に投入し、篩とロートに振動を与えて試料をテーブル上に中心に落下させ、テーブルの端がすべて隠れるまで試料を落下させて降り積もらせた。この降り積もった試料の最も高い点と円形テーブルの端とを結ぶ法線角を分度器にて測定することにより安息角を測定した。
安息角の測定を終了した後、測定テーブルの直ぐ傍に自由落下が出来る重さ200gの錘が付いた衝撃装置を設置し、錘を30cmの高さから3回落下させて円形テーブルに震動による衝撃を加えて試料の山を崩した。このときの試料の最も高い点と円形テーブルの端とを結ぶ法線角を分度器にて測定することにより崩壊角を測定した。
パウダーテスターPT−Eを用いて、目開き710μmの篩を装置に装着し、その下にステンレス製のストレーナーを装着し、その下に100ccの比重測定用のカップを設置した。測定したい試料を篩に投入し、篩に振動を与えて試料をカップ上に落下させ、カップの口の端がすべて隠れるまで試料を落下させて降り積もらせた。この降り積もった試料をカップの口で擦り切り板を用いて軽量カップ外の試料を擦り切り、100ccの試料を得た。得られた試料の重量を測定することによりゆるみ見かけ比重(ρa)を測定した。
ゆるみ見かけ比重を測定後の試料が充填された計量カップに継ぎ足しキャップを装着し、試料をキャップの中に充填したのち、これをパウダーテスターPTEに装着し上下に180回タッピングさせることにより試料を圧密した。継ぎ足しキャップを外した後、カップの口で擦り切り板を用いて軽量カップ外の資料を擦り切り、100ccの試料を得た。得られた試料の重量を測定することにより固め見掛け比重(ρp)を測定した。
ゆるみ見かけ比重と固め見かけ比重とから、次式により求めた。
圧縮度=(ρp−ρa)/ρp×100
振とう機として、ミニふるい振とう機 MSV−1(アズワン製)を用いて、下から目開きが30μm、63μm、106μm、180μm、300μm、500μm、710μm、1000μmのJIS Z 8801に準処した篩を装着し一番上の篩に試料を20g投入したのち、篩に2000rpm付近で10分間振動を与えた。装置を止めた後、各篩に残っている試料の重量を測定することにより、粒径の累積分布表を求めた。累積分布表より得られた累積重量50%の値を平均粒径とした。
オートグラフAG−G250kN(株式会社島津製作所製)を用いて、JIS K 7181に準処してサンプル面積より十分大きい円盤型圧縮治具上にサンプルを乗せて円盤型圧縮冶具で押しつぶすように圧縮して破断点応力を測定した。
オートグラフAG−G250kN(株式会社島津製作所製)を用いて、JIS K 7181に準処してサンプル面積より十分大きい円盤型圧縮治具上にサンプルを乗せて円盤型圧縮冶具で押しつぶすように圧縮して破断点ひずみを測定した。
マイクロメーターを用いて直径、高さを求めることにより体積を求め、ポリイミド成形体の重量を測定して、重量÷体積にて密度(g/cm3)を求めた。
s−BPDA:3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
PPD:パラフェニレンジアミン
ODA:4,4’−オキシジアニリン
攪拌機、還流冷却器(水分離器付き)、温度計、窒素導入管を備えた容量500mLの円筒形フラスコに、溶媒としてNMP343.00gを入れ、s−BPDA90.00g(0.31モル)とPPD33.10g(0.31モル)を加えて撹拌溶解した。次いで、200℃に昇温させて、水を分離しながら、イミド化反応を行わせ、ポリイミド粉末を析出させた。析出したポリイミド粉末を濾別し、熱水洗浄及び脱水乾燥させた。得られたポリイミド粉末を粉砕した後、真空乾燥させ、平均粒径12μmポリイミドパウダーAを得た。
s−BPDA50.00g(0.17モル)とODA34.00g(0.17モル)を用い、溶媒のNMP等の量を調節した以外はポリイミドパウダーの調製1と同様にして、平均粒径12μmポリイミドパウダーBを得た。
攪拌機、窒素ガス導入・排出管を備えた内容積5000mlのガラス製の反応容器に、水600g、パラフェニレンジアミン193.5g、トリエチレンジアミン421.5g、ジプロピレングリコール1080gを秤取り、50℃の温度で攪拌して溶解させた。次いで、この反応容器へ3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物526.5gを添加して、反応温度50℃で10時間攪拌して、ポリアミック酸溶液Aを得た。
攪拌機、窒素ガス導入・排出管を備えた内容積5000mlガラス製の反応容器に、水600g、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル291.6g、トリエチレンジアミン343.0g、ジプロピレングリコール1080gを秤取り、50℃の温度で攪拌して溶解させた。次いで、この反応容器へ3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸無水物428.4gを添加して、反応温度50℃で10時間攪拌して、ポリアミック酸溶液Bを得た。
5000mlの容器にポリイミドパウダーAを944gとポリアミック酸溶液A315gと水3240gを投入した後、攪拌混合しポリイミドスラリーAを得た。
5000mlの容器にポリイミドパウダーBを944gとポリアミック酸溶液B315gと水3240gを投入した後、攪拌混合しポリイミドスラリーBを得た。
攪拌混合造粒装置として、トリプルマスターTMGV−5(品川工業所製)を用いて、攪拌混合造粒装置のポットに上記で調製したポリイミドパウダーAを500g投入した。その後、装置を公転速度85rpm、混練翼速度1000rpm、チョッパー速度3940rpmにて運転させ、この中で、ポリアミック酸溶液A165gを精製水165gに溶解させてバインダー溶液を得た。得られたバインダ−溶液の全量を、4分かけて攪拌混合造粒装置のポット内部に噴射させることによりバインダー溶液を投入した。投入後、同じ条件にて2分間更に攪拌、造粒したところで装置を止め、未乾燥の造粒された凝集体を取り出した。取り出した凝集体を棚式乾燥機にて80℃にて3時間乾燥させ、乾燥した凝集体Aを得た。
スプレー乾燥装置として、L−8i(大川原化工機製)を用いて条件をアトマイザー回転速度20000rpm、入り口温度250℃、出口温度100℃に設定し、上記にて調製したポリイミドスラリーAを3.7kg/hの速さで投入することでスプレー乾燥して造粒し、乾燥した凝集体Bを得た。
スプレー乾燥装置として、L−8i(大川原化工機製)を用いて条件をアトマイザー回転速度20000rpm、入り口温度250℃、出口温度100℃に設定し、上記にて調製したポリイミドスラリーBを3.5kg/hの速さで投入することでスプレー乾燥にて造粒し、乾燥した凝集体Cを得た。
流動層造粒装置として転動流動コーティング装置MP−01(パウレック製)を用いて、上記にて調製したポリイミドパウダーB400gを内部に投入し、給気温度80℃、給気風量35m3/hになるように装置の条件を設定した。この中に上記にて調製したポリアミック酸溶液B135gを純水135gで希釈したバインダー溶液の全量を13分かけて流動層内に噴射した後、排気温度が40℃になった時点で装置を停止し、造粒され、乾燥した凝集体Dを得た。
攪拌混合造粒装置として、バーチカルグラニュレーターVG−01(パウレック製)を用いて、攪拌混合造粒装置のポットに上記にて調製したポリイミドパウダーB410gを投入した。その後、混練翼速度350rpm、クロススクリュウー速度3060rpmにて運転させ、この中で、上記にて得られたポリアミック酸溶液B135gを精製水135gに溶解させてバインダー溶液を得た。得られたバインダー溶液の全量を、4分かけて攪拌混合造粒装置のポット内部に滴下させることによりバインダー溶液を投入した。投入後、同じ条件にて14分間更に攪拌、造粒したところで装置を止め、未乾燥の造粒された凝集体を取り出した。取り出した凝集体を転動流動コーティング装置MP−01(パウレック製)にて給気温度80℃、給気風量40m3/hにて24分乾燥させることにより、乾燥した凝集体Eを得た。
攪拌混合造粒装置として、バーチカルグラニュレーターVG−01(パウレック製)を用いて、攪拌混合造粒装置のポットに上記にて調製したポリイミドパウダーAを500g投入した。続いて、混練翼速度350rpm、クロススクリュウ−速度3060rpmにて運転させ、この中で、上記にて得られたポリアミック酸溶液Aを165gを精製水165gに溶解させてバインダー溶液を得た。得られたバインダー溶液の全量を、4分かけて攪拌混合造粒装置のポット内部に滴下させることにより、バインダー溶液を投入した。投入後、同じ条件にて14分間更に攪拌造粒したところで装置を止め、未乾燥の造粒された凝集体を取り出した。取り出した凝集体を転動流動コーティング装置MP−01(パウレック製)にて給気温度80℃、給気風量40m3/hにて30分乾燥させることにより、乾燥した凝集体Fを得た。
上記にて得られたポリイミドパウダーAをそのまま用いて各測定を行った。
上記にて得られたポリイミドパウダーBをそのまま用いて各測定を行った。
流動層造粒装置として転動流動コーティング装置MP−01(パウレック製)を用いて、上記にて調製したポリイミドパウダーA500gを内部に投入し、給気温度80℃、給気風量35m3/hになるように装置の条件を設定した。この中に純水330gを13分かけて流動層内に噴射した後、排気温度が40℃になった時点で装置を停止して、乾燥したところ凝集体は得られなかった。
流動層造粒装置として転動流動コーティング装置MP−01(パウレック製)を用いて、上記にて調製したポリイミドパウダーB400gを内部に投入し、給気温度80℃、給気風量35m3/hになるように装置の条件を設定した。この中に純水270gを13分かけて流動層内に噴射した後、排気温度が40℃になった時点で装置を停止して、乾燥したところ凝集体は得られなかった。
実施例1〜実施例6で得られた凝集体、比較例1および比較例2のポリイミドパウダー、比較例3および比較例4の操作後得られたパウダーの安息角、崩壊角、ゆるみ見かけ比重、固め見かけ比重、圧縮度、平均粒径の測定結果を表1に示す。なお、比較例1〜4においては、パウダーの静電気が大きく、安息角、崩壊角は測定できなかった。
実施例1〜4、6で得られた成形体、および比較例1、2で得られた成形体の破断点応力、密度、破断点ひずみの測定結果を表1に示す。なお、実施例1、2、6で得られた成形体と比較例1で得られた成形体とを比較すると、どの結果においても実施例の方が良かった。また、実施例3、4で得られた成形体は、比較例2で得られた成形体と比べて、より高密度であった。
Claims (10)
- 凝集体の全重量中、ポリイミド前駆体が、7重量%以上、50重量%以下である請求項1に記載の凝集体。
- さらに、充填剤を含む、請求項1または2に記載の凝集体。
- 請求項1から3のいずれかに記載の凝集体を用いたポリイミド成形体。
- ポリイミドパウダーと前記請求項5中で定義されたポリイミド前駆体溶液組成物とを混合して、スラリーを調製する工程と、
前記スラリーを噴霧して造粒する工程と
を含む、凝集体の製造方法。 - ポリイミドパウダーが投入された流動層中に、前記請求項5中で定義されたポリイミド前駆体溶液組成物を散布して造粒する工程を含む、凝集体の製造方法。
- 前記50質量%以上の水を含む溶媒が、理論水酸基価が700mgKOH/g以上であるアルコール系溶媒を含む、請求項5〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記アルコール系溶媒が、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、グリセリン、メチルプロパンジオール、エタノール、プロパノールおよびブタノールからなる群から選ばれる1種類以上の溶媒を含む、請求項8に記載の製造方法。
- 前記50質量%以上の水を含む溶媒が、水および理論水酸基価が700mgKOH/g以上であるアルコール系溶媒以外の溶媒を実質的に含まないことを特徴とする、請求項5〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
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