JP6029420B2 - 毛髪脱色・脱染剤組成物 - Google Patents

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本発明は、脱色・脱染性が格段に高い上に、混合時の流動性に優れた毛髪脱色・脱染剤組成物に関する。
従来、この種の毛髪脱色・脱染剤組成物としては、過硫酸塩とアルカリ剤を含む第1剤と酸化剤を含む第2剤からなる二剤式の組成物、過硫酸塩を含む第1剤、酸化剤を含む第2剤、及びアルカリ剤を含む第3剤からなる三剤式の組成物などが知られている。
また、上述のような過硫酸塩とアルカリ剤を含む第1剤の中に、更にケイ酸を配合する事例も知られている(例えば、特許文献1:[請求項1]成分(D)参照。)。
特開2001−247437号公報
しかしながら、過硫酸塩が配合された組成物は、良好な脱色効果を発揮するものの、その配合量が多くなると、混合時に粘性が高くなる傾向があるため、組成物を均一に混合する作業を行う際に作業性が低下する、という問題があった。また、そのような粘性上昇を招くと、組成物の流動性が悪くなる結果、毛髪に薬液を均一に行き渡らせることが難しくなるため、染めむらが生じやすくなる、という問題もあった。
このような背景のもと、本件発明者らは、上述のような粘性上昇を抑制する手段について鋭意検討を重ねた。その結果、特定の物性を備えるケイ酸を配合すると、過硫酸塩が配合された毛髪脱色・脱染剤組成物の粘性上昇を抑制できることを見いだし、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、上述のような知見に基づいて完成されたものであり、その目的は、過硫酸塩が配合されているにもかかわらず、混合時の粘性上昇が抑制されている毛髪脱色・脱染剤組成物を提供することにある。
以下、本発明において採用した構成について説明する。
本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物は、使用時に複数剤を混合してから使用される毛髪脱色・脱染剤組成物であって、過硫酸塩、ケイ酸、及び酸化剤が配合されており、前記ケイ酸の平均細孔径が17〜24nmとされていることを特徴とする。
本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物は、前記ケイ酸の平均粒子径が2.7〜9.0μmとされていると好ましい。また、毛髪の明度向上効果が高い点を考慮すると、前記過硫酸塩としては、過硫酸アンモニウムが配合されていると好ましい。また、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物において、分散性をより向上させるためには、さらに、ステアリン酸金属塩が配合されていると好ましく、特に、前記ステアリン酸金属塩としては、ステアリン酸マグネシウムが配合されていると好ましい。
以上のように構成された本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物によれば、過硫酸塩が配合されているので、脱色・脱染性が格段に高く、過硫酸塩が配合されていない場合に比べ、毛髪の明度を上げることができる。
しかも、過硫酸塩の配合量を多くすると、毛髪脱色・脱染剤組成物の粘性上昇を招きやすいが、この点、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物では、平均細孔径17〜24nmのケイ酸を配合したことにより、毛髪脱色・脱染剤組成物の粘性上昇が抑制されている。そのため、過硫酸塩が配合されているにもかかわらず、毛髪脱色・脱染剤組成物の流動性が良好になるので、混合時の操作性が良好となる。また、そのような流動性のよい毛髪脱色・脱染剤組成物となるので、使用時には、容易に毛髪に薬液を均一に行き渡らせることができ、染めむらが生じるのを抑制することができる。
以下、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物の実施形態について、更に詳細に説明する。
〔1〕毛髪脱色・脱染剤組成物の具体的構成例
本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物は、使用時に複数剤を混合してから使用される複数剤混合式の毛髪脱色・脱染剤組成物である。より具体的には、第1剤と第2剤を混合してから使用される二剤式毛髪脱色・脱染剤組成物として構成されていてもよいし、第1剤〜第3剤を混合してから使用される三剤式毛髪脱色・脱染剤組成物として構成されていてもよい。
二剤式毛髪脱色・脱染剤組成物として構成される場合は、例えば、第1剤には、過硫酸塩、ケイ酸、及びその他の成分が配合され、第2剤には、酸化剤及びその他の成分が配合される。また、三剤式毛髪脱色・脱染剤組成物として構成される場合は、例えば、上述した二剤式毛髪脱色・脱染剤組成物の第1剤に配合される成分が、第1剤と第3剤に分けて配合され、具体例を挙げれば、第1剤には、過硫酸塩、ケイ酸、及びその他の成分が配合されて、第3剤には、第1剤に配合されなかった成分(例えば、アルカリ剤)が配合される。第2剤には、二剤式毛髪脱色・脱染剤組成物の第2剤と同等な成分が配合される。いずれの場合でも、これら複数剤は使用時に混合される。
本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物において、過硫酸塩は、酸化助剤として配合される成分であり、過硫酸塩の具体例としては、例えば、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、及び過硫酸ナトリウムなどを挙げることができる。これらの中でも、毛髪の明度向上効果が高く、混合時の発熱を抑制することができる点で、過硫酸アンモニウムは特に好ましい。ただし、過硫酸アンモニウムを配合すると特に粘性上昇を招きやすい傾向があるので、そのような粘性上昇を抑制することができる点で、本発明の構成(すなわち、特定の物性を備えるケイ酸を配合すること)が特に効果的に機能することになる。
毛髪脱色・脱染剤組成物全体(すなわち、複数剤が混合された混合物全体;以下同様。)中における過硫酸塩の配合量は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは1〜25質量%、より好ましくは3〜20質量%とされる。この過硫酸塩の配合量が1質量%未満まで低下すると、所期の毛髪脱色・脱染性が得られなくなることがある。また、過硫酸塩の配合量が25質量%を上回ると、頭皮への刺激が強くなるなどの弊害を招く要因になり得る。
また、上述のような過硫酸塩は、2種以上を配合することが可能であり、特に過硫酸アンモニウムと過硫酸アンモニウム以外の過硫酸塩の双方を配合すると好ましい。この場合、過硫酸アンモニウム以外の過硫酸塩と過硫酸アンモニウムとの質量比(過硫酸アンモニウム以外の過硫酸塩/過硫酸アンモニウム)は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、0.5〜2.5の範囲内で調製されていると、毛髪の明度向上効果が高く、混合時の発熱を抑制することができる点で好ましい。
また、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物において、ケイ酸は、粘性上昇を抑制するために配合される成分であり、毛髪脱色・脱染剤組成物全体中におけるケイ酸の配合量は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは0.1〜3質量%、より好ましくは0.15〜2.5質量%とされる。このケイ酸の配合量が0.1質量%未満まで低下すると、粘性上昇を抑制する効果が不十分になることがある。また、ケイ酸の配合量が3質量%を上回ると、毛髪脱色・脱染剤組成物全体がかさ高くなり、混合性が低下したり、粉の飛散性が上がったりするおそれがある。
ケイ酸の平均細孔径については、17〜24nmの範囲内で選定することが重要である。ケイ酸が配合されていると、ケイ酸が配合されていない場合に比べ、毛髪脱色・脱染剤組成物の流動性はある程度良好になり、毛髪の均染性(均一に染める性能)は向上するが、特に平均細孔径が17〜24nmの範囲内にあるケイ酸を選定すると、毛髪脱色・脱染剤組成物の流動性は特に良好になり、毛髪の均染性にも優れたものとなる。これは本件発明者らが実験的に確認した事実であり、このような数値範囲が好適な理由は現時点で明確には解明されていない。ただし、本発明者らが行った実験では、他の成分は同等であっても、平均細孔径が17nmを下回るケイ酸や、平均細孔径が24nmを上回るケイ酸を利用すると、毛髪脱色・脱染剤組成物の流動性を本発明ほど高度に良好にすることは容易ではなくなり、毛髪の均染性についても本発明ほど高度に良好にすることは難しくなる傾向が確認されており、この実験結果の詳細については後述する。
また、上述の過硫酸アンモニウムが配合される場合、過硫酸アンモニウムとケイ酸との質量比(過硫酸アンモニウム/ケイ酸)は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは1〜40、より好ましくは2〜20、更に好ましくは3〜15の各範囲内で調製され、これにより、粘性をより高度に適正化することができる。また、過硫酸アンモニウム以外の過硫酸塩が配合される場合、過硫酸塩(過硫酸アンモニウム及び過硫酸アンモニウム以外の過硫酸塩の双方を含む全体。)とケイ酸との質量比(過硫酸塩/ケイ酸)は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは2〜80、より好ましくは3〜40、更に好ましくは5〜20の各範囲内で調製され、これにより、粘性をより高度に適正化することができる。
なお、本発明において、ケイ酸の平均細孔径は、水銀圧入法により測定した値とした。具体的には、試料の入った容器内を真空にしたあと、そこに連続的に圧力を増加させていくと、大きな細孔から水銀が入っていく。この時の水銀侵入量を検出し、細孔の大きさを理論値より求めることにより測定する。このような平均細孔径は、市販の測定機械(例えば、Micromeritics社製、オートポアIV9520)を利用して測定することができる。測定に当たって、水銀とケイ酸表面との接触角は130度、水銀の表面張力は485mN/mとした。
ケイ酸の平均粒子径については、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは2.7〜9.0μm、より好ましくは2.7〜4.0μmとされる。本発明において、ケイ酸の平均粒子径は、レーザー回折・散乱法によって求めた粒度分布における積算値50%での粒径とした。このような平均粒子径は、市販の測定機械(例えば、島津製作所製、SALD−2100)を利用して測定することができる。
また、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物において、分散性を向上させることができる点で、ステアリン酸金属塩が配合されていると好ましい。ただし、ステアリン酸金属塩を配合すると特に粘性上昇を招きやすい傾向があるので、そのような粘性上昇を抑制することができる点で、本発明の構成(すなわち、特定の物性を備えるケイ酸を配合すること)が特に効果的に機能することになる。ステアリン酸金属塩の具体例としては、例えば、ステアリン酸マグネシウム、及びステアリン酸カルシウムなどを挙げることができ、これらの中でもステアリン酸マグネシウムが好ましい。
毛髪脱色・脱染剤組成物全体中におけるステアリン酸金属塩の配合量は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは0.1〜6.0質量%、より好ましくは0.15〜5.0質量%とされる。過硫酸塩が配合されると、上述の通り、粘性上昇を招きやすい傾向があるが、過硫酸塩に加えてステアリン酸金属塩が配合されると、より一層粘性上昇を招きやすくなる傾向がある。ただし、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物には、上述のような特定物性(平均細孔径17〜24nm)を持つケイ酸が配合されているため、これにより、粘性上昇を抑制することができる。
ステアリン酸金属塩が配合される場合、ステアリン酸金属塩とケイ酸との質量比(ステアリン酸金属塩/ケイ酸)は、所期の効果が得られる範囲で適宜調製されていればよいが、好適な一例を挙げれば、例えば、好ましくは0.03〜30、より好ましくは0.1〜10、更に好ましくは0.2〜5の各範囲内で調製され、これにより、粘性をより高度に適正化することができる。
なお、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物は、ステアリン酸金属塩以外の分散剤が配合されているものであってもよい。ステアリン酸金属塩以外の分散剤の具体例としては、例えば、タルク、ショ糖脂肪酸エステル、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、デキストリン、デンプン、乳糖、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、及びケイ酸マグネシウムなどを挙げることができる。
以上の他、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物には、必要に応じて、前述した成分以外の成分、例えばアルカリ剤、水溶性ポリマー、油性成分、多価アルコール、界面活性剤、糖、キレート剤、防腐剤、安定剤、pH調整剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、及び賦形剤が配合されていてもよい。
アルカリ剤としては、ケイ酸塩、アンモニウム塩、及びグアニジン塩酸塩等を配合することができる。これらの中でも、毛髪の明度向上効果が高い点で、メタケイ酸塩を配合することが好ましい。二剤式の場合、固体状の過硫酸塩とアルカリ剤を一剤中に共存させるためには、固体状のアルカリ剤が採用されるが、三剤式以上の複数剤の場合であれば、固体状の過硫酸塩とアルカリ剤を別の剤に分けることができるので、この場合は、液状のアルカリ剤も採用可能である。液状のアルカリ剤の具体例としては、例えば、アンモニア、アルカノールアミン等が挙げられる。アルカノールアミンの具体例としては、例えば、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミンなどを挙げることができる。
水溶性ポリマーとしては、カチオン性ポリマー、アニオン性ポリマー、非イオン性ポリマー、及び両性の天然又は合成ポリマーを配合することができる。このような水溶性ポリマーのより具体的な例としては、キサンタンガム、グアーガム、アルギン酸ナトリウム、トラガントガム、ローカストビーンガム、エチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸とその塩類、(メタ)アクリル酸アルキル共重合体等が挙げられる。
これらの中でも、特に、キサンタンガム、グアーガム、トラガントガム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、又はヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテルが好ましい。
油性成分は、毛髪にうるおい感を付与する。そのため、好ましくは油性成分を含有する。油性成分としては、例えば油脂、ロウ、高級アルコール、炭化水素、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル、及びシリコーンが挙げられる。
油脂としては、例えばラノリン、オリーブ油、ツバキ油、シア脂、アーモンド油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、トウモロコシ油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、ブドウ種子油、アボカド油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、ヤシ油、及び月見草油が挙げられる。ロウとしては、例えばミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、及びラノリンが挙げられる。高級アルコールとしては、例えばセチルアルコール(セタノール)、2−ヘキシルデカノール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−オクチルドデカノール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、デシルテトラデカノール、及びラノリンアルコールが挙げられる。
炭化水素としては、例えばパラフィン、オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、スクワラン、ポリブテン、ポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス、及びワセリンが挙げられる。高級脂肪酸としては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、及びラノリン脂肪酸が挙げられる。アルキルグリセリルエーテルとしては、例えばバチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、及びイソステアリルグリセリルエーテルが挙げられる。
エステルとしては、例えばアジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソトリデシル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、10〜30の炭素数を有する脂肪酸コレステリル/ラノステリル、乳酸セチル、酢酸ラノリン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジオクチル、及び2−エチルヘキサン酸セチルが挙げられる。
シリコーンとしては、例えばジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、650〜10000の平均重合度を有する高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン(例えば、(PEG/PPG/ブチレン/ジメチコン)コポリマー)、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、及びフッ素変性シリコーンが挙げられる。これらのシリコーンのうち、一種のみが単独で含有されてもよいし、二種以上が組み合わされて含有されてもよい。
多価アルコールとしては、例えばグリコール、及びグリセリンが挙げられる。グリコールとしては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、及び1,3−ブチレングリコールが挙げられる。グリセリンとしては、例えばグリセリン、ジグリセリン、及びポリグリセリンが挙げられる。
界面活性剤は、乳化剤又は各成分の可溶化剤として毛髪脱色・脱染剤組成物を乳化又は可溶化する。界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、及びノニオン性界面活性剤が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えばアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルケニルエーテル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α−スルホン脂肪酸塩、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、及びスルホコハク酸エステルが挙げられる。これらの界面活性剤のアニオン基の対イオンとしては、例えばナトリウムイオン、カリウムイオン、及びトリエタノールアミンが挙げられる。アルキル硫酸塩としては、例えばラウリル硫酸ナトリウムが挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、例えば塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム、及びメチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウムが挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えばココベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ラウロアンホ酢酸ナトリウム、ココアンホ酢酸ナトリウム、及びラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)が挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、例えばエーテル型非イオン性界面活性剤、及びエステル型非イオン性界面活性剤が挙げられる。エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、例えばポリオキシエチレン(以下、POEという。)セチルエーテル(セテス)、POEステアリルエーテル(ステアレス)、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル(オレス)、POEラウリルエーテル(ラウレス)、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、及びPOEオクチルフェニルエーテルが挙げられる。
エステル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、例えばモノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、及びモノミリスチン酸デカグリセリルが挙げられる。これらの界面活性剤の具体例のうち、一種のみが単独で含有されてもよいし、二種以上が組み合わされて含有されてもよい。
糖としては、例えばソルビトール、及びマルトースが挙げられる。防腐剤としては、例えばパラベンが挙げられる。キレート剤としては、例えばエデト酸二ナトリウムが挙げられる。安定剤としては、例えばフェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、及びタンニン酸が挙げられる。pH調整剤としては、例えばクエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、ピロリン酸、グルコン酸、グルクロン酸、安息香酸、及び2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオールが挙げられる。酸化防止剤としては、例えばアスコルビン酸及び亜硫酸塩が挙げられる。賦形剤としては、例えば硫酸ナトリウムが挙げられる。
過硫酸塩が配合される剤(例えば、第1剤)の剤型は、過硫酸塩を固体状に保存するため、固体状に構成される。固体状としては、例えば粉末状及び粒子状が挙げられる。
さらに、本発明の毛髪脱色・脱染剤組成物において、酸化剤は、毛髪に含まれるメラニンを脱色する成分である。酸化剤の具体例としては、例えば、過酸化水素、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、及びピロリン酸塩の過酸化水素付加物を挙げることができる。
酸化剤の配合量は、好ましくは0.1〜15.0質量%である。酸化剤の含有量が0.1質量%未満では、メラニンを十分に脱色することができない場合がある。酸化剤の含有量が15.0質量%を超えると、毛髪に損傷等が発生するおそれがある。
酸化剤として過酸化水素を配合する場合、過酸化水素の安定性を向上させるために、好ましくは、酸化剤が配合される剤(例えば、第2剤)は、安定化剤、例えばエチレングリコールフェニルエーテル(フェノキシエタノール)、ヒドロキシエタンジホスホン酸及びその塩を含有する。ヒドロキシエタンジホスホン酸塩としては、例えばヒドロキシエタンジホスホン酸四ナトリウム、及びヒドロキシエタンジホスホン酸二ナトリウムが挙げられる。酸化剤が配合される剤(例えば、第2剤)は、毛髪脱色・脱染剤組成物に一般的に含有され、かつ前述した各成分の作用を阻害しない各成分を含有してもよい。
酸化剤が配合される剤(例えば、第2剤)の剤型は特に限定されず、具体例として、例えば固体状(酸化剤が常温で液体の場合は除く)、液状、ゲル状、フォーム状、及びクリーム状が挙げられる。固体状としては、例えば粉末状及び粒子状が挙げられる。液状としては、例えば乳化液が挙げられる。なお、酸化剤が配合される剤(例えば、第2剤)が固体状の場合、使用時に溶媒を更に添加する必要がある。溶媒としては、例えば水、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、γ−フェニルプロピルアルコール、ケイ皮アルコール、アニスアルコール、p−メチルベンジルアルコール、α−ジメチルフェネチルアルコール、α−フェニルエタノール、フェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、2−ベンジルオキシエタノール、N−アルキルピロリドン、炭酸アルキレン、及びアルキルエーテルが挙げられる。これらの中で、各成分の溶解性が優れる観点から水が好ましい。なお、溶媒として水が用いられる場合、複数剤が混合された混合物中における水の含有量(使用時の含有量)は、好ましくは40質量%以上であり、より好ましくは50質量%以上である。
毛髪脱色・脱染剤組成物は、使用時に複数剤を混合することにより混合物が調製される。その際、過硫酸塩が配合された剤(例えば、第1剤)とそれ以外の剤(例えば、二剤式であれば第2剤、三剤式であれば第2剤及び第3剤)との混合比は、好ましくは1:1〜1:15の範囲内、より好ましくは1:1〜1:8の範囲内、更に好ましくは1:2〜1:6の範囲内とされる。混合物の剤型は特に限定されず、液状、ゲル状、フォーム状、及びクリーム状のいずれであってもよい。次いで、必要量の混合物が薄手の手袋をした手、コーム(櫛)又は刷毛に付着されて毛髪に塗布、又はアプリケーターから直接毛髪に塗布される。
〔2〕試験例
次に、いくつかの実施例及び比較例を挙げて、本発明の実施形態を更に具体的に説明する。
[二剤式毛髪脱色・脱染剤組成物の試験例]
下記の表1及び表2に示す各成分を含有する二剤式毛髪脱色・脱染剤組成物を調製した。表1及び表2に示した各成分に対応する数値は、いずれも各成分の含有量を示し、その単位は質量%である。
各組成物ともに、以下の方法で均染性、流動性を評価した。
[均染性]
第1剤及び第2剤を櫛付きアプリケーターの中に入れ、上下に30回振って混合し、櫛付きアプリケーターから吐出しながら30cmの長さの毛束を先端から末端方向へ10回コーミングして毛髪脱色・脱染剤組成物を計20g塗布して20分間放置し、脱色処理したあと、洗い流し、シャンプー、乾燥してから、毛束の色ムラの程度をパネラーの目視にて観察し、5段階(色ムラがない…5、色ムラがほとんどない…4、色ムラがあまりない…3、色ムラがややある…2、色ムラがある…1)で評価した。
[流動性]
第1剤をアプリケーター内の第2剤の中に入れ、上下に30回振って混合し、1分30秒間静置したあと、アプリケーターの開口部が斜め下45°になるように傾けて、5秒間の流動性の程度(混合液が5秒間でどの程度流れ動くか)を5段階(非常に動きやすい…5、動きやすい…4、動き始めるまでに少し時間がかかるが、動き出したら動きやすい…3、動き始めるまでに少し時間がかかるが、動き出したらやや動きやすい…2、動かない…1)で評価した。
Figure 0006029420
Figure 0006029420
表1に示す実施例1〜5と比較例1,2とを対比すれば明らかなように、ケイ酸以外の成分が同等であっても、ケイ酸の平均細孔径が変わると、その影響で流動性に違いが現れることがわかる。また、このような流動性の相違に起因して、毛髪の均染性にも影響が現れる。したがって、これらの実験結果からは、ケイ酸の平均細孔径を17〜24nmの範囲内で選定すると毛髪脱色・脱染剤組成物の流動性が良好になり、毛髪の均染性が改善されることがわかる。
また、表2に示す実施例6〜10は、ケイ酸の平均細孔径を上述の実施例2と同じく21nmとして、平均粒子径を2.7〜9.0μmの範囲内で変更した例である。これらの実施例6〜10は、いずれも流動性及び均染性に優れたものであり、特に実施例6〜8は実施例9,10以上に流動性に優れたものであった。
[三剤式毛髪脱色・脱染剤組成物の試験例]
下記の表3に示す各成分を含有する三剤式毛髪脱色・脱染剤組成物を調製した。表3に示した各成分に対応する数値は、いずれも各成分の含有量を示し、その単位は質量%である。
各組成物ともに、以下の方法で均染性、流動性、混合性を評価した。
[均染性]
第1剤を櫛付きアプリケーター内の第2剤の中に入れ、30回上下に振って混合し、1分30秒静置したあと、更に第3剤を入れ、30回上下に振って混合した。その後、櫛付きアプリケーターから吐出しながら30cmの長さの毛束を先端から末端方向へ10回コーミングして毛髪脱色・脱染剤組成物を計20g塗布して20分間放置し、脱色処理したあと、洗い流し、シャンプー、乾燥してから、毛束の色ムラの程度をパネラーの目視にて観察し、5段階(色ムラがない…5、色ムラがほとんどない…4、色ムラがあまりない…3、色ムラがややある…2、色ムラがある…1)で評価した。
[流動性]
第1剤をアプリケーター内の第2剤の中に入れ、30回上下に振って混合し、1分30秒静置したあと、更に第3剤を入れ、30回上下に振って混合した。その後、1分30秒間静置したあと、アプリケーターの開口部が斜め下45°になるように傾けて、5秒間の流動性の程度(混合液が5秒間でどの程度流れ動くか)を5段階(非常に動きやすい…5、動きやすい…4、動き始めるまでに少し時間がかかるが、動き出したら動きやすい…3、動き始めるまでに少し時間がかかるが、動き出したらやや動きやすい…2、動かない…1)で評価した。
[混合性]
第1剤をアプリケーター内の第2剤の中に入れ、30回上下に振って混合し、1分30秒静置したあと、更に第3剤を入れ、30回上下に振って混合した。その後の混合性の程度を5段階(非常に振りやすく、混合しやすい…5、かなり振りやすく、混合しやすい…4、振りやすく、やや混合しやすい…3、やや振りにくく、やや混合しにくい…2、振りにくく、混合しにくい…1)で評価した。
Figure 0006029420
表3に示す実施例11〜14と比較例3は、表1及び表2に示した第1剤及び第2剤に加え、アルカリ剤としてアンモニア又はモノエタノールアミンが配合された第3剤を配合した事例である。これらのうち、実施例11〜13と比較例3とを対比すれば明らかなように、ケイ酸の平均細孔径を17〜24nmの範囲内で選定すると、流動性、及び混合性が向上し、毛髪の均染性が改善されることがわかる。すなわち、三剤式とした場合でも、表1に示した実験結果と同様の傾向が見受けられた。
また、実施例12と実施例14を対比すれば明らかなように、第3剤に配合されるアルカリ剤をアンモニア又はモノエタノールアミンのいずれかに変更した場合でも、双方とも流動性及び均染性に優れた組成物を得ることができた。
〔3〕その他の実施形態
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、過硫酸塩の具体例として、過硫酸カリウム及び過硫酸アンモニウムを配合する例を示したが、これらの過硫酸塩はいずれか一方だけを配合してもよい。また、これら以外の過硫酸塩を配合してもよく、例えば、過硫酸ナトリウムを配合してもよい。これらの中でも、過硫酸アンモニウムは、混合時に吸熱反応を示すので、系内の温度上昇を抑制する効果がある点で好ましい。
また、上記実施形態では、酸化剤の具体例として、過酸化水素を配合する例を示したが、他の酸化剤を利用してもよい。他の酸化剤としては、例えば、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、及びピロリン酸塩の過酸化水素付加物などを挙げることができる。

Claims (4)

  1. 使用時に複数剤を混合してから使用される毛髪脱色・脱染剤組成物であって、
    過硫酸塩、ケイ酸、及び酸化剤が配合されており、
    前記ケイ酸の平均細孔径が17〜24nmとされている
    ことを特徴とする毛髪脱色・脱染剤組成物。
  2. 前記ケイ酸の平均粒子径が2.7〜9.0μmとされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の毛髪脱色・脱染剤組成物。
  3. 前記過硫酸塩として、過硫酸アンモニウムが配合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪脱色・脱染剤組成物。
  4. さらに、ステアリン酸金属塩が配合されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の毛髪脱色・脱染剤組成物。
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