JP6028646B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6028646B2
JP6028646B2 JP2013061506A JP2013061506A JP6028646B2 JP 6028646 B2 JP6028646 B2 JP 6028646B2 JP 2013061506 A JP2013061506 A JP 2013061506A JP 2013061506 A JP2013061506 A JP 2013061506A JP 6028646 B2 JP6028646 B2 JP 6028646B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supported
gear portion
developing device
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013061506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014186195A (ja
Inventor
敏之 松井
敏之 松井
大内 章弘
章弘 大内
弘久 星野
弘久 星野
太郎 三井
太郎 三井
佐藤 弘一
弘一 佐藤
裕介 酒井
裕介 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2013061506A priority Critical patent/JP6028646B2/ja
Publication of JP2014186195A publication Critical patent/JP2014186195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6028646B2 publication Critical patent/JP6028646B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置に関し、以下の特許文献1、2に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2005−091584号公報には、像担持体ユニット(10Y〜10K)と現像装置(14Y〜14K)が格納部(22)に格納され、格納部(22)が筐体(21)に抜き差し可能に支持された構成が記載されている。特許文献1に記載の構成では、格納部(22)から像担持体ユニット(10Y〜10K)に現像装置(14Y〜14K)がスプリング(29)で押し当てられている。そして、像担持体ユニット(10Y〜10K)が格納部(22)から抜き出される場合には、像担持体ユニット(10Y〜10K)に設けられて現像装置(14Y〜14K)側に張り出す形状の像担持体側当接部(34K)が、現像器側当接部(33K)に当たって、スプリング(29)を伸ばしながら現像装置(14Y〜14K)を像担持体ユニット(10Y〜10K)から押し離している。
特許文献2としての特開2006−098483号公報には、感光体ユニット(UY〜UK)と現像器(GY〜GK)がドロワ(U3b)に着脱可能に支持され、ドロワ(U3b)が画像形成装置本体(U3)に対して移動可能に支持された構成が記載されている。特許文献2に記載の構成では、ドロワ(U3b)の前面に支持された操作部材(65)を回転させて、現像器(GY〜GK)を感光体ユニット(UY〜UK)に押し当てるコイルバネ(47)の押し当てを解除した後、操作部材(65)を引っ張って、ドロワ(U3b)を引き出すことが可能に構成されている。
特開2005−091584号公報(「0042」、「0082」〜「0087」、図2、図12) 特開2006−098483号公報(「0052」〜「0055」、図16〜図18)
本発明は、引出部材に支持された装置を着脱する作業の負荷を低減することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記像保持体と前記現像装置とを、着脱可能に支持すると共に、画像形成装置の本体に対して出入可能に支持された引出部材と、
前記現像装置を前記像保持体に接近、離間させる現像装置の移動系と、
前記引出部材が引き出される移動に連動させて、前記現像装置の移動系を介して、前記現像装置を、前記像保持体から離間させる方向に移動させる連動系と、
前記引出部材に回転可能に支持された軸部と、前記軸部に支持された偏心部材と、前記現像装置が前記像保持体に対して移動する方向に沿って、前記引出部材に対して移動可能に支持された移動体と、前記移動体に支持され且つ前記偏心部材に接触する接触部と、前記移動体に支持され且つ前記現像装置に接触して前記現像装置を移動させる移動部と、を有する前記現像装置の移動系と、
前記画像形成装置の本体に支持され且つ前記引出部材の移動方向に沿って延びる板状体と、前記引出部材の移動方向に沿って前記板状体に形成された第1の歯車部と、前記引出部材に支持され且つ前記第1の歯車部に噛み合う第2の歯車部と、前記軸部に支持され且つ前記第2の歯車部からの回転が伝達される被伝達部材と、を有する前記連動系と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置の本体に支持され、且つ、前記引出部材に支持された被接続端子に対して着脱可能に支持された接続端子と、
前記引出部材が前記画像形成装置の本体に挿入された状態では、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが離間した状態に保持され、且つ、前記引出部材が引き出される方向に移動を開始し且つ前記被接続端子が前記接続端子から離脱した後に、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが噛み合うように前記各歯車部が構成された前記連動系と、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置の本体に支持され、且つ、前記引出部材に支持された駆動の被伝達部材に対して着脱可能に支持された駆動の伝達部材と、
前記引出部材が前記画像形成装置の本体に挿入された状態では、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが離間した状態に保持され、且つ、前記引出部材が引き出される方向に移動を開始し且つ前記駆動の被伝達部材が前記駆動の伝達部材から離脱した後に、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが噛み合うように前記各歯車部が構成された前記連動系と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、引出部材に支持された装置を着脱する作業の負荷を低減することができる。また、請求項1に記載の発明によれば、歯車部と偏心部材とを介して、引出部材の移動と移動部の移動とを連動させることができる。
請求項2,3に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、引出部材の移動開始時の負荷を低減することができる。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の説明図である。 図2は実施例1の画像形成装置において、引出部材が引き出された状態の説明図である。 図3は図2に示す引出部材が画像形成装置の内部に収納され且つ外装部材の図示が省略された状態の説明図である。 図4は図3に示す引出部材が引き出され、且つ、像保持体ユニットが取り外された状態の説明図である。 図5は実施例1の像保持体ユニットおよび現像装置の斜視図である。 図6は実施例1の連動系および現像装置の後部の説明図である。 図7は実施例1の引出部材の後部の要部説明図であり、図7Aは引出部材が画像形成装置の内部に収納された状態の説明図、図7Bは図7Aに示す状態から前方に引き出された状態の説明図である。 図8は図3の要部の拡大図である。 図9は図8に示す状態から引出部材が途中まで引き出された状態の説明図である。 図10は図9に示す状態から引出部材が完全に引き出された状態の説明図である。 図11は図8の右前端部の拡大図であり、図11Aは斜視図、図11Bはスライダの要部説明図である。 図12は図9の右前端部の拡大図である。 図13は図10の右前端部の拡大図である。 図14は図11における現像装置の押し当て部分の説明図である。 図15は図12における現像装置の押し当て部分の説明図である。 図16は図13における現像装置の押し当て部分の説明図である。 図17は実施例1のロック機構の説明図であり、図17Aはロックが解除された状態の説明図、図17Bは図17Aに示す状態からロックがかかる方向に移行した状態の説明図、図17Cは図17Bに示す状態からさらにロックがかかる方向に移行した状態の説明図、図17Dはロックがかかった状態の説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例としての実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の説明図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、画像形成装置の本体の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿の搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。実施例1のスキャナ部U2には、入力部の一例としてのユーザインタフェースU0が支持されている。前記ユーザインタフェースU0は、操作者が入力をして、複写機Uの操作が可能である。
また、プリンタ部U1の右部には、後処理装置U4が配置されている。
オートフィーダU3の上部には、媒体の収容容器の一例としての原稿トレイTG1が配置されている。原稿トレイTG1には、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容可能である。原稿トレイTG1の下方には、原稿の排出部の一例としての原稿の排紙トレイTG2が形成されている。原稿トレイTG1と原稿の排紙トレイTGとの間には、原稿の搬送路U3aに沿って、原稿の搬送ロールU3bが配置されている。
スキャナ部U2の上面には、透明な原稿台の一例としてのプラテンガラスPGが配置されている。実施例1のスキャナ部U2には、プラテンガラスPGの下方に、読取り用の光学系Aが配置されている。実施例1の読取り用の光学系Aは、プラテンガラスPGの下面に沿って、左右方向に移動可能に支持されている。なお、読取り用の光学系Aは、通常時は、図1に示す初期位置に停止している。
読取り用の光学系Aの右方には、撮像部材の一例としての撮像素子CCDが配置されている。撮像素子CCDには、画像処理部GSが電気的に接続されている。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の制御部Cや書込回路Dに電気的に接続されている。書込回路Dは、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の露光装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに電気的に接続されている。
図1において、各露光装置ROSy〜ROSkの下方には、像保持体の一例としての感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkが配置されている。
K色用の感光体ドラムPkの周囲には、感光体ドラムPkの回転方向に沿って、帯電器CCk、現像装置GK、1次転写器の一例としての1次転写ロールT1k、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLkが配置されている。
帯電器CCkには、電源回路Eから、感光体ドラムPkを帯電させるための帯電電圧が印加される。現像装置GKは、現像剤の保持体の一例としての現像ロールR0を有する。現像ロールR0には、電源回路Eから、現像電圧が印加される。1次転写ロールT1kには、電源回路Eから、現像剤の帯電極性とは逆極性の1次転写電圧が印加される。
なお、実施例1では、感光体ドラムPk、帯電器CCkおよびドラムクリーナCLkが、像保持体ユニットUKとしてユニット化されている。像保持体ユニットUKは、プリンタ部U1に対して、着脱可能に支持されている。
Y,M,Cの各色についても、K色と同様に構成された像保持体ユニットUY,UM,UCが設けられている。したがって、各像保持体ユニットUY,UM,UCも、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電器CCy,CCm,CCc、ドラムクリーナCLy,CLm,CLcを有する。
また、実施例1では、現像装置GY〜GKも、ユニット化されており、プリンタ部U1に対して着脱可能に支持されている。
前記各像保持体ユニットUY,UM,UC,UKと現像装置GY,GM,GC,GKとにより、トナー像の形成部材UY+GY,UM+GM,UC+GC,UK+GKが構成されている。
像保持体ユニットUY〜UKの下方には、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。前記ベルトモジュールBMは、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBと、中間転写体の支持部材の一例としてのベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aと、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有する。ベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aは、駆動部材の一例としてのベルト駆動ロールRd、張力付与部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRf、および、二次転写用の対向部材の一例としてのバックアップロールT2aを有する。
中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aにより矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aの下方には2次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニットUtは、二次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。2次転写ロールT2bは、中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに離隔および接触可能に支持されている。前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと接触する領域により、画像記録領域の一例としての2次転写領域Q4が形成されている。また、前記バックアップロールT2aには、電圧印加用の接触部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。前記コンタクトロールT2cには、電源回路Eから、予め設定された時期に、トナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。前記各ロールT2a〜T2cにより2次転写器T2が構成されている。
中間転写ベルトBの回転方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、中間転写体の清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBが配置されている。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、中間転写ベルトB、二次転写器T2、ベルトクリーナCLB等により、感光体ドラムPy〜Pk表面の画像をシートSに転写する転写装置T1+B+T2+CLBが構成されている。
プリンタ部U1の下部には、媒体の収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR3が出入可能に支持されている。給紙トレイTR1〜TR3には、媒体の一例としてのシートSが収容される。
各給紙トレイTR1〜TR3の左上方には、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。
各給紙トレイTR1〜TR3の左方には、上方に延びる媒体の搬送路SH1が形成されている。搬送路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。
搬送路SH1には、シートSの搬送方向の下流部であり且つ2次転写領域Q4の上流側に、送出部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
シートSの搬送方向に対して、レジロールRrの下流側には、媒体の案内部材の一例としてのレジガイドSGrおよび転写前のシートガイドSG1が順に配置されている。
シートSの搬送方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、媒体の案内部材の一例としての転写後のシートガイドSG2が配置されている。シートSの搬送方向に対して、転写後のシートガイドSG2の下流側には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ベルトBHが配置されている。
シートSの搬送方向に対して、搬送ベルトBHの下流側には、定着装置Fが配置されている。前記定着装置Fは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域により定着領域Q5が形成されている。
シートSの搬送方向に対して、定着装置Fの下流側には、媒体の搬送路の一例としての排出路SH3が形成されている。排出路SH3は、後処理装置U4に向けて右方に延びている。
排出路SH3の下流端には、媒体の搬送路の一例としての反転路SH4の上流端が接続されている。実施例1の反転路SH4は、2次転写ユニットUtの下方且つ最上段の給紙トレイTR1の上方の間を通じて、レジロールRrの上流側で搬送路SH1に合流する。排出路SH3と反転路SH4との分岐部には、搬送路の切替部材の一例としての第1のゲートGT1が配置されている。
後処理装置U4には、媒体の搬送路の一例としての処理路SH5が形成されている。処理路SH5には、湾曲の補正装置の一例としてのデカーラU4aが配置されている。実施例1のデカーラU4aは、湾曲の補正部材の一例としての第1のカール補正部材h1および第2のカール補正部材h2を有する。
シートSの搬送方向に対して、デカーラU4aの下流側には、排出部材の一例としての排出ロールRhが配置されている。シートSの搬送方向に対して、排出ロールRhの下流側には、排出部の一例としての排出トレイTH1が配置されている。実施例1の排出トレイTH1は、シートSの積載量に応じて、上下方向に移動可能に支持されている。
前記符号SH1〜SH5が付された要素により、実施例1の媒体の搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH、GT1等が付された要素により、媒体の搬送系SUが構成されている。
(画像形成動作の説明)
図1において、実施例1の複写機Uでは、ユーザインタフェースU0においてコピースタートキーが入力されると、スキャナ部U2は、原稿を読取る。
前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿を搬送して複写を行う場合は、読取り用の光学系Aは初期位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giを露光する。したがって、原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置を順次通過して、原稿排紙トレイTG2に排出される。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合、読取り用の光学系Aが左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿が、露光されながら走査される。
原稿Giからの反射光は、光学系Aを通って、撮像素子CCDに集光される。前記撮像素子CCDは、撮像面上に集光された原稿の反射光を電気信号に変換する。
画像処理部GSは、撮像素子CCDから入力された読取信号を、デジタルの画像信号に変換して、プリンタ部U1の書込回路Dに出力する。書込回路Dは、画像処理部GSから入力されたY:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の画像情報に応じたレーザ駆動信号を、予め設定された時期に、書込装置の一例としての各色の露光装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。
なお、制御部Cは、書込回路Dが信号を出力する時期や電源回路E等を制御する信号を出力する。
感光体ドラムPy〜Pkは、それぞれ帯電器CCy〜CCkにより表面が帯電される。表面が帯電された感光体ドラムPy〜Pkは、露光機ROSy〜ROSkの出力する書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより、静電潜像が形成される。感光体ドラムPy〜Pkの表面の静電潜像は、現像装置GY〜GKにより、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の色の可視像の一例としてのトナー像に現像される。
感光体ドラムPy〜Pk表面上のトナー像は、1次転写ロールT1y〜T1kにより、中間転写ベルトB上に転写される。多色画像、いわゆる、カラー画像が形成される場合、中間転写ベルトBに、各感光体ドラムPy〜Pkのトナー像が順次重ねて転写される。また、黒画像データのみの場合は、K:黒の感光体ドラムPkおよび現像装置GKのみが使用されて、黒のトナー像のみが形成される。したがって、中間転写ベルトBにも黒のトナー像のみが転写される。
1次転写がされた後、感光体ドラムPy〜Pkの表面に残留したトナーは、ドラムクリーナCLy〜CLkによりクリーニングされる。
中間転写ベルトBに転写されたトナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
前記各トレイTR1〜TR3のシートSは、予め設定された給紙時期にピックアップロールRpにより取り出される。ピックアップロールRpで取り出されたシートSは、複数枚のシートSが重なった状態で取り出された場合には、さばきロールRsで1枚づつ分離される。さばきロールRsを通過したシートSは、複数の搬送ロールRaにより、レジロールRrに搬送される。
レジロールRrは、トナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて、シートSを送り出す。レジロールRrで送り出されたシートSは、ガイドSGr、SG1で案内されて2次転写領域Q4に搬送される。
中間転写ベルトB上のトナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に、2次転写器T2により、シートSに転写される。なお、カラー画像の場合は、中間転写ベルトBの表面に重ねて1次転写されたトナー像が、一括してシートSに2次転写される。
2次転写領域Q4を通過した後の中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLBにより、残留したトナーが清掃される。
トナー像が2次転写されたシートSは、転写後の媒体案内部材SG2、定着前の媒体搬送部材の一例としての搬送ベルトBHを通って定着装置Fに搬送される。シートSの表面のトナー像は、定着領域Q5を通過する際に、定着装置Fにより加熱定着される。定着領域Q5でトナー像が加熱定着されたシートSは、排出路SH3を搬送される。
シートSが排出トレイTH1に排出される場合、排出路SH3を搬送されたシートSは、後処理装置U4の処理路SH5に搬入される。切替ゲートh3は、処理路SH5に搬送されたシートSの湾曲、いわゆるカールの方向に応じて、第1のカール補正部材h1または第2のカール補正部材h2に搬送先を切り替える。各カール補正部材h1,h2は、通過するシートSのカールを補正する。カールが補正されたシートSは、排出ロールRhにより排出トレイTH1に排出される。
シートSが両面印刷される場合、シートSの後端が第1のゲートGT1を通過後に、第1のゲートGT1は、シートSの搬送先を、反転路SH4に切り替える。そして、排出路SH3の下流端の搬送ロールRaや処理路SH5の搬送ロールRaが逆回転する。したがて、第1のゲートGT1を通過したシートSは、搬送ロールRaにより搬送方向が前後逆転された状態で反転路SH4に搬入される。すなわち、シートSはスイッチバックされる。スイッチバックされたシートSは、反転路SH4を搬送されて、レジロールRrに、表裏が反転した状態で搬送される。
(引出機構の説明)
図2は実施例1の画像形成装置において、引出部材が引き出された状態の説明図である。
図3は図2に示す引出部材が画像形成装置の内部に収納され且つ外装部材の図示が省略された状態の説明図である。
図4は図3に示す引出部材が引き出され、且つ、像保持体ユニットが取り外された状態の説明図である。
図2において、実施例1のプリンタ部U1の前面には、開閉部材の一例としての開閉カバー1が支持されている。実施例1の開閉カバー1は、左端部が、上下方向に延びる回転軸を中心として回転可能に支持されている。
図2〜図4において、プリンタ部U1の内部には、引出部材の一例としてのドロワ2が配置されている。ドロワ2には、前記像保持体ユニットUY,UM,UC,UKと現像装置GY,GM,GC,GKとが、収容されている。
(像保持体ユニットおよび現像ユニットの説明)
図5は実施例1の像保持体ユニットおよび現像装置の斜視図である。
図5において、実施例1の像保持体ユニットUY〜UKは、特許文献2に記載の構成と同様の着脱構造で構成されている。したがって、像保持体ユニットUY〜UKは、ドロワ2に対して着脱可能に支持される。なお、像保持体ユニットUY〜UKの着脱構造に関しては、特許文献2に詳細が記載されており、詳細な説明は省略する。また、像保持体ユニットUY〜UKの着脱構造に関しては、特許文献2に記載の構成に限定されず、特許文献1等の従来公知の種々の構成を採用可能である。
実施例1の現像装置GY〜GKは、前後方向に延びる現像容器11を有する。現像容器11の左上部には、現像ロールR0が回転可能に支持されている。現像容器11の前端部には、補給部の一例としての補給筒12が支持されている。補給筒12は、前方に延びている。補給筒12の前端部の上面には、補給口13が形成されている。補給口13には、図示しない現像剤の補給容器から延びる補給路が接続され、現像容器11に補給される現像剤が流入する。
補給口13の左部には、離間用の被移動部の一例としての作動リブ14が形成されている。作動リブ14は、上方に延びる凸状に形成されている。実施例1の作動リブ14は、後端部において前後方向に延びるリブ後部14aを有する。リブ後部14aの前端には、右斜め前方に延びる斜め部14bが連続して形成されている。斜め部14bの前端には、補給口13の縁に沿って前方に延びるリブ前部14cが連続して形成されている。したがって、実施例1の作動リブ14は、前後方向に延びる凸状のみで構成されたリブに比べて、補給筒12に対する折れ曲がりに対して強度が向上している。
作動リブ14の後方には、接近用の被移動部の一例としての作動ブロック16が形成されている。作動ブロック16の左端には、押され部17が形成されている。押され部17は上方に延びる板状に形成されている。押され部17の右面には、押され面17aが形成されている。作動ブロック16の上下方向の中央部には、被案内部の一例としてのガイド溝18が形成されている。ガイド溝18は、左右方向に延びる長孔状に形成されている。
図6は実施例1の連動系および現像装置の後部の説明図である。
図7は実施例1の引出部材の後部の要部説明図であり、図7Aは引出部材が画像形成装置の内部に収納された状態の説明図、図7Bは図7Aに示す状態から前方に引き出された状態の説明図である。
図6において、現像容器11の後部には、後方に延びる筒部19が形成されている。図7において、前記筒部19の後端には、駆動の被伝達部材の一例としてのカップリング19aが支持されている。カップリング19aは、現像ロールR0や現像容器11内に配置された図示しない現像剤の搬送部材に駆動を可能に構成されている。カップリング19aは、駆動の伝達部材の一例としてのカップリングU1aに着脱可能に支持されている。
したがって、図7Aに示すように、カップリング19a、U1aが噛み合った状態では、プリンタ部U1に支持された現像用のモータから駆動が伝達可能な状態となる。
図7において、筒部19の後端には、作動リブ14と略前後対称に形成された作動リブ14′が形成されている。
図6において、現像容器11の後端部には、後側の作動ブロック16′が支持されている。後側の作動ブロック16′は、前側の作動ブロック16に対して、押され部17′とガイド溝18′が配置される位置が上下逆になっている点が異なるだけで、基本的な構成は同様であるため、詳細な説明は省略する。
(ドロワの説明)
図8は図3の要部の拡大図である。
図9は図8に示す状態から引出部材が途中まで引き出された状態の説明図である。
図10は図9に示す状態から引出部材が完全に引き出された状態の説明図である。
図11は図8の右前端部の拡大図であり、図11Aは斜視図、図11Bはスライダの要部説明図である。
図12は図9の右前端部の拡大図である。
図13は図10の右前端部の拡大図である。
図3、図4、図8〜図13において、実施例1の引出部材の一例としてのドロワ2は、枠体の一例としてのフレーム21を有する。なお、図3、図4に示すように、フレーム21の外周には、外装部材の一例としてのカバー2aが支持されている。
フレーム21は、上方が開放された箱形に構成されている。したがって、フレーム21は、前壁22と、左右一対の側壁23,24と、後壁26と、図示しない底壁とを有する。
前壁22の下部には、板状体の一例としてのL字プレート31が支持されている。L字プレート31は、左右方向に延び且つ断面がL字状に形成されている。L字プレート31は、前壁22の補強をしている。前壁22およびL字プレート31には、各現像装置GY〜GKの補給筒12に対応する位置に、開口の一例として、前後方向に貫通する現像装置の通過口32が形成されている。
図5において、前壁22の後面には、ガイド溝18に対向する位置に、案内部材の一例としてのガイド部材33が支持されている。ガイド部材33は、案内部の一例として、左右一対のガイドピン33aを有する。ガイドピン33aは、後方に延び且つガイド溝18に嵌る。したがって、ガイドピン33aがガイド溝18に嵌った状態では、現像装置GY〜GKの前部は、上下方向の位置決めがされ、且つ、左右方向に移動可能に支持される。
図14は図11における現像装置の押し当て部分の説明図である。
図15は図12における現像装置の押し当て部分の説明図である。
図16は図13における現像装置の押し当て部分の説明図である。
図8〜図13において、ガイド部材33の上方には、付勢支持部の一例としてのバネ収容部34が配置されている。バネ収容部34は、押され部17に対応する位置に配置されている。図14〜図16において、バネ収容部34の内部には、左右方向に延びる空間34aが形成されている。そして、バネ収容部34の左壁には、押され面17aに対向する位置に、左右方向に貫通する貫通口34bが形成されている。
前壁22やL字プレート31の左右両端部には、開口の一例としてロックの通過口36が前後方向に貫通して形成されている。前壁22には、ロックの通過口36の上方に、軸部の支持体の一例としての軸支持プレート34が支持されている。軸支持プレート37は、前方に延びる板状に形成されている。
左右一対の軸支持プレート37の間には、軸部の一例としてのハンドルシャフト38が回転可能に支持されている。ハンドルシャフト38は、左右方向に延びる棒状に形成されている。ハンドルシャフト38の左右方向の中央部には、操作部の一例としてのハンドル39が支持されている。ハンドル39は、作業者が掴んで操作可能に構成されている。
図17は実施例1のロック機構の説明図であり、図17Aはロックが解除された状態の説明図、図17Bは図17Aに示す状態からロックがかかる方向に移行した状態の説明図、図17Cは図17Bに示す状態からさらにロックがかかる方向に移行した状態の説明図、図17Dはロックがかかった状態の説明図である。
図8〜図16において、ハンドルシャフト38の左右の両端部には、回転の伝達部材の一例としてのハンドルギア41が支持されている。図8〜図17において、実施例1のハンドルギア41は扇形形状に形成されている。ハンドルギア41において、扇形の弧の外周部には、歯車部の一例としてのギア41aが形成されている。
ハンドルギア41の下方には、施錠部材の一例としてのロック42が配置されている。ロック42は、ブラケット43に対して、回転軸42aを中心として回転可能に支持されている。なお、ブラケット43は、軸支持プレート37に固定支持されている。
図17Aにおいて、ロック42の前部には、歯車部の一例として、回転軸42aを中心とするギア部42bが外周に形成されている。ギア部42bは、ハンドルギア41のギア部41aに噛み合う。なお、実施例1のギア部42bは、ギア部41aに対して、ギア比が1:2となるようにギアの径や歯数が形成されている。すなわち、ギア部41aが1/4回転する間に、ギア部42bが1/2回転するように設定されている。図17Aにおいて、ロック42の後部には、施錠部の一例としてのロック溝42cが形成されている。ロック溝42cは、前方に凹んだ形状に形成されている。
前壁22の左右両端部には、位置決め部材の一例としての位置決めピン44が支持されている。位置決めピン44は、プリンタ部U1に設置された図示しない位置決め用の穴に嵌って、ドロワ2の位置決めを行う。
なお、図3、図4、図8〜図10では、ロックの通過口36やハンドルギア41、ロック42、位置決めピン44は、右側のみが図示されているが、左側の軸支持プレート37の左側にも、左右対称で同様な構成が配置されている。
図8〜図16において、前壁22の前面の上部には、移動体の一例としてのスライダ51が左右方向に移動可能に支持されている。スライダ51は、左右方向に延びる板状に形成されている。
スライダ51には、移動部の一例としての窪み部51aが形成されている。窪み部51aは、各現像装置GY〜GKの作動リブ14のリブ後部14aに対応する位置に、形成されている。実施例1の窪み部51aは、上方に凹んだ形状に形成されている。実施例1の窪み部51aの形状は、図14に示すようにスライダ51が左方に移動した状態では、リブ後部14aから左方に離間した状態となり、図15、図16に示すようにスライダ51が右方に移動するとリブ後部14aに接触して、リブ後部14aを右方に押すことが可能な形状に形成されている。
図11Bにおいて、各窪み部51aの右方には、押さえ部の支持体の一例としてのバネ支持部52が形成されている。実施例1のバネ支持部52は、現像装置の通過口32を貫通する下端部52aを有する。下端部52aの後端には、縦板部52bが形成されている。縦板部52bは、前壁22の後面に沿って、バネ収容部34の高さまで上方に延びる。
縦板部52bの上端には、上壁部52cが形成されている。上壁部52cは、後方に延びる板状に形成されている。上壁部52cの左端には、支持部の本体52dが形成されている。
図14〜図16において、支持部の本体52dには、押し当て力の発生部材の一例としてのバネ53の一端が支持されている。バネ53は、バネ収容部34の内部に収容され、且つ、バネ収容部34に沿って左右方向に移動可能および伸縮可能に支持されている。バネ53の他端には、接近用の移動部の一例としての突起部54が支持されている。突起部54は、貫通孔34bを貫通して、押され面17aに接触可能に構成されている。
スライダ51の右端部には、移動用の接触部の一例としてのカム用のリブ56が形成されている。実施例1のカム用のリブ56は、上下方向に延びる左右一対の凸状の板により構成されている。
なお、図示は省略するが、スライダ51には、カム用のリブ56の間に、左右方向、すなわち、スライダ51の移動方向に沿って延びるカムシャフト通過用の長孔が形成されている。
図3、図4、図6〜図16において、後壁26には、前壁22の現像装置の通過口32と同様に、現像装置GY〜GKの筒部19に対応する図示しない通過口が形成されている。図5において、後壁26には、前壁22のガイド部材33やバネ収容部34と同様に、作動ブロック16′に対応して、ガイド部材33′およびバネ収容部34′が配置されている。また後壁26には、前壁22の位置決めピン44と同様に、後方に突出する位置決めピン44′が支持されている。
さらに、後壁26の後面には、前側のスライダ51やバネ支持部52と同様に構成された後側のスライダ51′や図6では図示されないバネ支持部が配置されている。
よって、後壁26に設けられた前壁22と同様の各部位については、前壁22の各部位と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図7において、後壁26の右後端部には、被接続端子の一例としてのドロワコネクタ57が支持されている。ドロワコネクタ57は、各像保持体ユニットUY〜UKや現像装置GY〜GKに対して電気的に接続されている。図7において、プリンタ部U1には、ドロワコネクタ57に対応して、接続端子の一例としての本体コネクタ58が支持されている。ドロワコネクタ57は、本体コネクタ58に対して着脱可能に構成されている。本体コネクタ58は、プリンタ部U1の制御部Cに電気的に接続されている。したがって、コネクタ57,58が接続された状態では、プリンタ部U1と各像保持体ユニットUY〜UKや現像装置GY〜GKとが電気的に接続される。よって、各像保持体ユニットUY〜UKや現像装置GY〜GKに、制御部Cとの間で制御信号の送受信や給電が可能になる。
図3,図4、図6〜図16において、ドロワ2の右端部には、軸部の一例としてのカムシャフト61が配置されている。カムシャフト61は、前壁22および後壁26に回転可能に支持されている。カムシャフト61の前端部および後端部は、前壁22および後壁26を貫通し、且つ、スライダ51,51′に形成された図示しない長孔を貫通している。
カムシャフト61の前端及び後端には、偏心部材の一例としてのカム62が支持されている。カム62は、円板状に形成されており、円板の中心に対してカムシャフト61の位置が片寄っている。すなわち、偏心している。カム62は、カム用のリブ56の間に収容され且つカム用のリブ56に接触した状態で支持されている。
前記スライダ51やバネ支持部52、バネ53、突起部54、カム用のリブ56、カムシャフト61、カム62等により、実施例1の現像装置の移動系51〜62が構成されている。
図3、図4、図8〜図10において、カムシャフト61の後部には、伝達部材の一例としてのギアボックス63が配置されている。図6において、ギアボックス63の内部には、被伝達部材の一例としてのカムギア64が配置されている。カムギア64は、カムシャフト61の後部且つ後壁26の前側の位置に支持されている。
カムギア64の下方には、歯車部材の一例としての第1の中間ギア66が回転可能に支持されている。
第1の中間ギア66の前方には、歯車部材の一例としての第2の中間ギア68が回転可能に支持されている。なお、第2の中間ギア68の回転軸68aは、右側の側壁24を貫通して右方に延びている。図3〜図5、図8〜図10において、回転軸68aの右端には、第2の歯車部の一例としてのピニオンギア69が支持されている。
図3、図4、図6〜図10において、プリンタ部U1の内部の右側には、板状体の一例としてのラック71が支持されている。ラック71は、前後方向に延びる板状に形成されている。ラック71の上面には、第1の歯車部の一例としてのラック歯71aが形成されている。ラック歯71aは、ドロワ2が前後方向に移動する際に、ピニオンギア69が通過する経路上に配置されている。したがって、ドロワ2が前後方向に移動する際に、図5、図9に示すように、ラック歯71aとピニオンギア69とが噛み合う位置に、ラック71が配置されている。したがって、ピニオンギア69がラック歯71aに噛み合って、ピニオンギア69が回転すると、ギア64〜68を介して回転が伝達されてカム62が回転する。なお、実施例1のラック71の前後方向の長さは、カム62を180度回転させるピニオンギア69の回転量に対応した長さに設定されている。また、ラック71の前後方向の長さは、ドロワ2の前後方向の長さよりも短く設定されている。
また、実施例1のラック71は、プリンタ部U1の前後方向の中央部に配置されている。したがって、実施例1では、図7に示すように、ドロワコネクタ57が本体コネクタ58から離間し、カップリング19a,U1aが離間した後に、ピニオンギア69がラック歯71aに噛み合うように、コネクタ57,58やカップリング19a,U1a、ラック71、ピニオンギア69の各部材の位置が設定されている。
前記カムギア64や各ギア66〜68、ピニオンギア69、ラック71等により、実施例1の連動系64〜71が構成されている。
図3、図4、図8〜図10、図17において、ラック71の前方には、施錠部材の一例としてのロックアーム76が配置されている。ロックアーム76は、ロックの通過口36に対応する位置に配置されている。ロックアーム76の後端部には、回転軸77が支持されている。回転軸77は、プリンタ部U1に回転可能に支持されている。
ロックアーム76は、左右一対のアーム本体78を有する。アーム本体78どうしは、回転軸77により連結されている。アーム本体78の後部は、前後方向に延びる板状に形成されている。アーム本体78の前端部78aは、下方に向かう半円弧状に形成されている。したがって、アーム本体78の前端部78aの上面には、凹部78bが形成されている。前記凹部78bは、ロック42の回転軸42aとロックアーム76とが干渉しないように、回転軸42aを避けるように大きさが設定されている。
アーム本体78の前端部78aには、被施錠部の一例としてのロックバー79が支持されている。したがって、アーム本体78どうしは、前端部がロックバー79で連結され、且つ、後端部が回転軸77で連結されている。ロックバー79は、左右方向に延び、且つ、ロック42のロック溝42cに嵌る太さの棒状に形成されている。
したがって、実施例1のロックアーム76は、図17に示すように、ドロワ2がプリンタ部U1に収納された場合に、前端部がロックの通過口36を貫通してロック42のロック溝42cに嵌る位置に配置されている。
なお、実施例1のプリンタ部U1では、ロックアーム76は、図4に示すように、ドロワ2の左右両側に対応して、合計で2つ配置されている。また、側壁23,24の上端部には、案内部材の一例としてのガイドレールU1bが支持されている。したがって、ドロワ2は、ガイドレールU1bに沿って、プリンタ部U1に対して、前後方向に、出入可能に支持されている。
(実施例1の引出機構の機能)
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、画像形成動作が行われる場合には、図3に示すように、ドロワ2がプリンタ部U1の内部に収納された状態となる。この状態では、ハンドル39は下方に回転した状態となっている。したがって、図17Dに示すように、ロックバー79がロック溝42cに嵌り、且つ、ロックバー79がロック42の前側に位置している。したがって、この状態でドロワ2が前方に移動しようとしても、ロックバー79にロック42が引っ掛かり、ドロワ2が前方に移動できない。よって、ドロワ2は、プリンタ部U1の内部に保持された状態、いわゆる、ロックされた状態となる。
ドロワ2がロックされた状態では、図7に示すように、コネクタ57,58やカップリング19a、U1aは接続される。
また、ドロワ2がロックされた状態では、カム62は、図3、図8、図11、図14に示すように、カムシャフト61から最も離れた外周部が左側のカム用のリブ56を押した状態となる。したがって、スライダ51は左方に移動している。スライダ51が左方に移動した状態では、現像装置GY〜GKの作動リブ14から窪み部51aが左方に離間した状態となる。
また、図14に示すように、バネ支持部52がスライダ51と一体的に左方に移動している。よって、バネ53の右側端面が左方に移動し、突起部54が現像装置GY〜GKの押され面17aに接触する。よって、現像装置GY〜GKは、バネ53の弾性力で左方の感光体ドラムPy〜Pkに接近する方向に押される。したがって、現像ロールR0と感光体ドラムPy〜Pkの位置関係が、予め設定された位置に保持される。
ドロワ2が引き出される場合、まず、ハンドル39が、ハンドルシャフト38を中心として前方に回転される。ハンドル39が前方に回転すると、図17Dに示す状態から、図17C、図17Bに示す状態を経て、図17Aに示す状態となる。したがって、ロック42が回転して、ロック溝42cに嵌ったロックバー79がロック42よりも後側に移動する。したがって、ドロワ2が前方に移動しようとした場合に、ドロワ2に支持されたロック42と、ロックバー79とが離間可能になっている。したがって、ロックが解除された状態となっている。
ロックが解除された状態から、ドロワ2が前方に引き出されると、コネクタ57,58やカップリング19a,U1aが離間する。なお、この状態では、ピニオンギア69はラック歯71aの位置まで到達しておらず、現像装置GY〜GKは感光体ドラムPy〜Pkに向けて押し当てられた状態となっている。
ドロワ2がさらに引き出されると、ピニオンギア69がラック歯71aに噛み合う。そして、ドロワ2が前方に移動すると、ピニオンギア69がラック歯71aにより回転する。ピニオンギア69の回転に伴って、カムシャフト61が回転し、カム62が回転する。
したがって、カム62は、図11に示す状態から、図12に示す状態を経て、図13に示す状態まで180度回転する。よって、右側のカム用のリブ56が右方に押される。したがって、図10、図13、図16に示すように、スライダ51が右方に移動する。スライダ51の右方への移動に伴って、窪み部51aが右方に移動する。そして、窪み部51aが作動リブ14に接触して、作動リブ14を右方に移動させる。このとき、バネ支持部52もスライダ51の移動に伴って右方に移動している。よって、バネ53の右側端面も右方に移動し、突起部54が押され面17aを押す力も低下する。したがって、窪み部51aが作動リブ14を右方に押すことに伴って、現像装置GY〜GKが感光体ドラムPy〜Pkから離間する方向に移動する。
そして、ドロワ2の引出が完了すると、図2、図4に示す状態となる。この状態では、像保持体ユニットUY〜UK、現像装置GY〜GKがドロワ2から着脱が可能である。
なお、ドロワ2が挿入される場合は、前述とは逆の過程を経て、ドロワ2が装着される。すなわち、ドロワ2が挿入される途中で、ピニオンギア69とラック歯71aが噛み合って、カム62が回転する。したがって、現像装置GY〜GKが感光体ドラムPy〜Pk側に押し当てられる。そして、ドロワ2の挿入が完了すると、コネクタ57,58やカップリング19a,U1aが接続される。そして、ハンドル39が下方に回転されると、ロックがかかる。
よって、実施例1の現像装置の移動系51〜62は、現像装置GY〜GKを感光体ドラムPy〜Pkに接近、離間させると共に、連動系64〜71は、ドロワ2が引き出される移動に連動させて、現像装置の移動系51〜62を介して、現像装置GY〜GKを感光体ドラムPy〜Pkから離間させる方向に移動させる。
実施例1の複写機Uでは、ドロワ2が引き出された状態では、窪み部51aが作動リブ14を右方に押して、現像装置GY〜GKが感光体ドラムPy〜Pkから離間する方向に移動している。よって、像保持体ユニットUY〜UKをドロワ2から取り外す際に、現像装置GY〜GKが押し付けられた状態とならない。
特許文献1に記載の構成では、像保持体ユニットを取り外す際には、現像装置が押し付けられた状態で、像保持体ユニットを上方に取り出している。よって、像保持体ユニットを取り出す際に、現像装置の押し付け力に逆らいながら像保持体ユニットを引き抜く必要がある。したがって、像保持体ユニットを取り出す際に必要な力が大きくなる問題がある。
これに対して、実施例1の複写機Uでは、像保持体ユニットUY〜UKをドロワ2から取り外す際に、現像装置GY〜GKが押し付けられた状態となっていない。よって、従来の構成に比べて、像保持体ユニットUY〜UKや現像装置GY〜GKを取り外す際に必要な力が低減される。よって、作業者が、ユニットUY〜UK,GY〜GKを着脱する作業を行う際の負荷が低減される。また、像保持体ユニットUY〜UKの着脱時に、現像装置GY〜GKが感光体ドラムPy〜Pkから退避しており、感光体ドラムPy〜Pkの表面が破損することが低減される。
また、実施例1の複写機Uでは、連動系64〜71が、ドロワ2を出入に連動させて、現像装置GY〜GKを感光体ドラムPy〜Pkに接近、離間させる。
特許文献2に記載の構成のように、ドロワのロック解除に連動させて、現像装置の押し当てを解除する構成では、ロックを解除する作業に必要な力が大きくなる問題がある。
これに対して、実施例1では、ロック解除時には現像装置GY〜GKが移動されず、ドロワ2が出し入れされる際に、現像装置GY〜GKが感光体ドラムPy〜Pkに対して、接近、離間する。よって、従来の構成に比べて、ロック解除に必要な力を低減することが可能である。よって、作業者が、ユニットUY〜UK,GY〜GKを着脱する作業を行う際の負荷が低減される。
さらに、実施例1の複写機Uでは、ドロワ2の出入が開始される際には、ピニオンギア69とラック71が噛み合っていない。すなわち、ドロワ2が出し入れされる途中に、ピニオンギア69とラック71が噛み合う。したがって、ドロワ2が出し入れされる途中で、カム62が回転して現像装置GY〜GKが移動する。
ドロワ2の出入が開始される際にピニオンギア69とラック71が噛み合っている場合、ドロワ2の出入と、現像装置GY〜GKの移動とが同時に開始される。特に、ドロワ2が引き出される場合、コネクタ57,58やカップリング19a,U1a、位置決めピン44等の離脱も同時に開始される。したがって、ドロワ2の移動を開始する際に、ドロワを移動させる力に現像装置GY〜GKを移動させる力が重なり、コネクタ57,58等を離脱させる力も重なることがある。この構成では、ドロワ2の移動を開始する際に必要な力が大きくなる恐れがある。
これに対して、実施例1の構成では、ドロワ2の移動を開始する際には、現像装置GY〜GKが移動せず、ドロワ2が移動している途中で現像装置GY〜GKが移動している。よって、ドロワ2の移動が開始される際にピニオンギア69とラック71とが噛み合っている構成に比べて、ドロワ2の移動開始時に必要な力が低減される。よって、作業者が、ユニットUY〜UK,GY〜GKを着脱する作業を行う際の負荷が低減される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uを例示したが、これに限定されず、例えば、プリンタ、FAX、あるいはこれらの複数または全ての機能を有する複合機等により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、プリンタUとして、4色の現像剤が使用される構成を例示したが、これに限定されず、例えば、単色の画像形成装置や、3色以下または5色以上の多色の画像形成装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、ドロワ2が移動する途中で、ピニオン69とラック71とが噛み合う構成とすることが望ましいが、これに限定されない。すなわち、ドロワ2の移動開始時にピニオン69とラック71とが噛み合った構成とすることも可能である。なお、一般に、ドロワ2の移動開始時には、作業者は無意識の内に力を込めやすい。したがって、ドロワ2の移動開始時にピニオン69とラック71とが噛み合っていても、作業者にとってあまり負荷にならないことも十分にありうる。
(H04)前記実施例において、スライダ51をカム62で移動させる構成を例示したが、これに限定されない。例えば、ピニオンギアとラックを使用したり、リンク機構を使用する等、任意の構成とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、現像装置GY〜GKを移動させる構成として、スライダ51の窪み部51aとバネ53等で行う構成を例示したが、これに限定されない。例えば、スライダ側に作動リブを設けて、現像装置GY〜GK側に窪みやリブ等の接触部を設けたり、バネは現像装置GY〜GK側に支持して、バネ支持部のみをスライダと共に移動させる構成とする等、設計や仕様等に応じて任意に変更可能である。
(H06)前記実施例において、例示した具体的な数値は、設計や仕様に応じて任意に変更可能である。
2…引出部材、
51〜62…移動系、
51…移動体、
51a…移動部、
56…接触部、
57…被接続端子、
58…接続端子、
61…軸部、
62…偏心部材、
64…被伝達部材、
64〜71…連動系、
69…第2の歯車部、
71…板状体、
71a…第1の歯車部、
GY,GM,GC,GK…現像装置、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
U…画像形成装置、
U1…画像形成装置の本体。

Claims (3)

  1. 像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記像保持体と前記現像装置とを、着脱可能に支持すると共に、画像形成装置の本体に対して出入可能に支持された引出部材と、
    前記現像装置を前記像保持体に接近、離間させる現像装置の移動系と、
    前記引出部材が引き出される移動に連動させて、前記現像装置の移動系を介して、前記現像装置を、前記像保持体から離間させる方向に移動させる連動系と、
    前記引出部材に回転可能に支持された軸部と、前記軸部に支持された偏心部材と、前記現像装置が前記像保持体に対して移動する方向に沿って、前記引出部材に対して移動可能に支持された移動体と、前記移動体に支持され且つ前記偏心部材に接触する接触部と、前記移動体に支持され且つ前記現像装置に接触して前記現像装置を移動させる移動部と、を有する前記現像装置の移動系と、
    前記画像形成装置の本体に支持され且つ前記引出部材の移動方向に沿って延びる板状体と、前記引出部材の移動方向に沿って前記板状体に形成された第1の歯車部と、前記引出部材に支持され且つ前記第1の歯車部に噛み合う第2の歯車部と、前記軸部に支持され且つ前記第2の歯車部からの回転が伝達される被伝達部材と、を有する前記連動系と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置の本体に支持され、且つ、前記引出部材に支持された被接続端子に対して着脱可能に支持された接続端子と、
    前記引出部材が前記画像形成装置の本体に挿入された状態では、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが離間した状態に保持され、且つ、前記引出部材が引き出される方向に移動を開始し且つ前記被接続端子が前記接続端子から離脱した後に、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが噛み合うように前記各歯車部が構成された前記連動系と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置の本体に支持され、且つ、前記引出部材に支持された駆動の被伝達部材に対して着脱可能に支持された駆動の伝達部材と、
    前記引出部材が前記画像形成装置の本体に挿入された状態では、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが離間した状態に保持され、且つ、前記引出部材が引き出される方向に移動を開始し且つ前記駆動の被伝達部材が前記駆動の伝達部材から離脱した後に、前記第2の歯車部と前記第1の歯車部とが噛み合うように前記各歯車部が構成された前記連動系と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
JP2013061506A 2013-03-25 2013-03-25 画像形成装置 Expired - Fee Related JP6028646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013061506A JP6028646B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013061506A JP6028646B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014186195A JP2014186195A (ja) 2014-10-02
JP6028646B2 true JP6028646B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=51833829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013061506A Expired - Fee Related JP6028646B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6028646B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7000730B2 (ja) * 2017-08-01 2022-01-19 ブラザー工業株式会社 ドラムユニットおよび画像形成装置
JP7135527B2 (ja) * 2018-07-18 2022-09-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP7215050B2 (ja) * 2018-09-28 2023-01-31 ブラザー工業株式会社 ドロワ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155952A (en) * 1980-05-02 1981-12-02 Minolta Camera Co Ltd Electronic copier
JPS6420563A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Ricoh Kk Drawer device for printer
JPH11109702A (ja) * 1997-10-06 1999-04-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3928864B2 (ja) * 2003-03-12 2007-06-13 株式会社リコー 画像形成装置
JP4880385B2 (ja) * 2006-06-30 2012-02-22 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP2006343781A (ja) * 2006-09-13 2006-12-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4565667B2 (ja) * 2008-09-29 2010-10-20 キヤノン株式会社 カラー電子写真画像形成装置
JP5760642B2 (ja) * 2011-04-22 2015-08-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014186195A (ja) 2014-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7731170B2 (en) Open/close mechanism for paper tray for use in image forming apparatus
JP5471838B2 (ja) 画像形成装置
US9278819B2 (en) Paper feeder and image forming apparatus
KR101308501B1 (ko) 시트 급지 장치 및 그것을 구비한 화상 형성 장치
JP2013189309A (ja) 原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
KR20120088573A (ko) 픽업 롤러를 구비한 시트 급지 장치 및 화상 형성 장치
JP6029335B2 (ja) 画像形成装置
EP1837709A1 (en) Recording medium storage container and image forming apparatus
US20190094793A1 (en) Image forming apparatus
JP6028646B2 (ja) 画像形成装置
JP3639614B2 (ja) 多機能画像形成装置
JP7094163B2 (ja) プロセスカートリッジおよびそれを備える画像形成装置
US20130266357A1 (en) Recording medium ejection device and image forming apparatus
US9977375B2 (en) Image forming device
JP2012173680A (ja) 画像形成装置
JP2011180273A (ja) プロセスユニットおよび画像形成装置
JP2011123112A (ja) 画像形成装置
JP6775066B2 (ja) 画像形成装置
JP5870022B2 (ja) 画像形成装置
JP6319435B2 (ja) 画像形成装置
JP2016206423A (ja) 複合装置および画像形成装置
JP3826716B2 (ja) 画像形成装置
JP5942879B2 (ja) 画像形成装置
JP2017071504A (ja) 媒体の搬送装置および画像形成装置
JP5971105B2 (ja) 開閉部材の保持機構および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6028646

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees