JP6028473B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの流体の間で熱交換させる熱交換器に関する。
従来からあるヒートポンプ式給湯装置の冷媒回路においては、例えば、CO2と水との間で熱交換を行わせる水熱交換器が利用されている。このような2つの流体の間で熱交換させる熱交換器には、プレート型熱交換器がある。例えば、特許文献1(特開平10−288480号公報)には、複数の伝熱プレートを等間隔に積層したプレート型水熱交換器が記載されている。
ところで、水熱交換器で、60度以上の高温出湯をする際,熱交換効率を上げるために流路長を長くする必要がある。従来の熱交換器では、水は、熱交換器の一端から入って他端に向けて流れた後、他端に到達すると、そのまま熱交換器から出る。このため、流路長は、熱交換器の長さにほぼ等しくなり、流路長を十分に確保するのが難しい。特許文献1に記載されているようなプレート型熱交換器では、流速を下げることにより流路長を長くしたのと同じ効果を得ようとしているが、これでも流路長が不十分な場合がある。
そこで、十分な流路長を確保するために水が熱交換器内を往復するように流路を設けることが考えられる。しかし、この場合、往復のために流路が折り返す部分において、例えば、加熱の初期段階の水が流れる流路と、ある程度加熱された水が流れる流路とが隣接し、異なる温度の水の間で熱伝達が起こり、熱交換効率が低下し、その結果、出湯温度が低下する恐れがある。
本発明の課題は、第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器において、熱交換効率の低下を抑制することである。
本発明の第1観点に係る熱交換器は、第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器であって、第1組立体と、第2流体用扁平多穴管とを備える。第1組立体は、第1流体用第1、第2、及び第3熱交換流路を含む多数の第1流体用熱交換流路が、積層されている。第1流体用熱交換流路は、端部と中央部とを有し、一対のプレス加工板の周縁を重ね合わせて形成される。多数の第1流体用熱交換流路は、端部が隣接する第1流体用熱交換流路の端部と重なるように積層される。多数の第1流体用熱交換流路は、第1流体を端部において折り返して流す。隣接する第1流体用第1熱交換流路の端部と第1流体用第2熱交換流路の端部とは、それぞれに形成された孔を介して連通する。隣接する第1流体用第2熱交換流路の端部と第1流体用第3熱交換流路の端部とは連通しておらず、第1流体用第2熱交換流路の端部と第1流体用第3熱交換流路の端部との間に断熱層が設けられている。第2流体用扁平多穴管は、第1流体用第1熱交換流路の中央部と第1流体用第2熱交換流路の中央部との間にも、第1流体用第2熱交換流路の中央部と第1流体用第3熱交換流路の中央部との間にも、配置されている。
第1観点の熱交換器によれば、第1流体を端部において折り返して流すところ、連通していない隣接する端部同士の間には断熱層が設けられている。したがって、隣接する端部同士の間で熱の伝達が抑制される。これにより、熱ロスによる熱交換効率の低下を抑制することができる。
本発明の第2観点に係る熱交換器は、第1観点に係る熱交換器において、断熱層は、第1流体用第2熱交換流路の端部の壁と第1流体用第3熱交換流路の端部の壁との間に形成された断熱隙間により構成されている。
第2観点の熱交換器によれば、隣接する端部の壁同士の間には、断熱層として断熱隙間が形成されている。当該断熱隙間により、隣接する端部同士の間での熱の伝達が抑制される。
本発明の第3観点に係る熱交換器は、第2観点の熱交換器において、断熱隙間は、壁同士の部分接触あるいは非接触によって形成される。
第3観点の熱交換器によれば、端部の壁同士は、部分的に接触しているか、あるいは接触していない。その結果、隣接する端部同士の間に断熱隙間が形成されている。これにより、隣接する端部同士の間での熱の伝達が抑制される。
本発明の第4観点に係る熱交換器は、第3観点の熱交換器において、断熱隙間は、壁同士の点接触によって形成される。
第4観点の熱交換器によれば、端部の壁同士は、点により接触している。その結果、隣接する端部同士の間に断熱隙間が形成されている。これにより、隣接する端部同士の間での熱の伝達が抑制される。
本発明の第5観点に係る熱交換器は、第3観点の熱交換器において、断熱隙間に、断熱部材を有する。
第5観点の熱交換器によれば、隣接する端部同士の隙間には、断熱部材が存在し、隣接する端部同士は直接接触していない。これにより、隣接する端部同士の間での熱の伝達が抑制される。
本発明の第6観点に係る熱交換器は、第2観点から第5観点のいずれかの熱交換器において、第1流体用第1熱交換流路の端部と第1流体用第2熱交換流路の端部とは、ロウ付により接合されており、第1流体用第2熱交換流路の端部と第1流体用第3熱交換流路の端部とは、接合されていない。
第6観点の熱交換器によれば、連通している端部同士はロウ付により接合されており、連通していない端部同士は接合されていない。断熱すべき端部を、ロウ付等により接合しないことにより、熱の伝達を抑え、熱ロスを低減する。
本発明の第1観点に係る熱交換器では、熱ロスによる熱交換効率の低下を抑制することができる。
本発明の第2観点から第5観点のいずれかに係る熱交換器では、隣接する端部同士の間での熱の伝達を抑制することができる。
本発明の第6観点に係る熱交換器では、断熱すべき端部を、ロウ付等により接合しないことにより、熱の伝達を抑え、熱ロスを低減することができる。
本実施形態の熱交換器を含むヒートポンプ式給湯装置の概要を示す回路図。 冷凍装置の内部構造を模式的に示す断面図である。 熱交換器の構成の概要を示す概念図。 熱交換器の平面構成を模式的に示す平面図。 熱交換器の外観を示す部分斜視図。 図5のVI−VI断面図。 金属プレートの一例の平面図。 (a)重ね合わされた金属プレートを示す側面図、(b)組み立てられた扁平管及び出入口ポートを示す側面図、(c)第1組立体と第2組立体との組立工程を示す部分斜視図、(d)接合後の熱交換器を示す部分斜視図。 図8(b)のIX−IX断面図。 仕切部における金属プレートの一例の部分平面図。 比較例に係る図8に相当する断面図。 熱交換器における温度分布予測グラフ。 変形例Aに係る金属プレートの一例の部分平面図。 変形例Bに係る図9に相当する断面図。 変形例Bに係る金属プレートの一例の部分平面図。 変形例Cに係る図9に相当する断面図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明にかかる熱交換器の実施形態は、以下に説明する実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。本発明に係る熱交換器は、R410A、R407Cなどのフロン系冷媒から二酸化炭素(CO2)冷媒を含む自然冷媒を対象としているが、以下においては、CO2冷媒を対象とする熱交換器を例に挙げて説明する。
(1)ヒートポンプ式給湯装置の構成
図1には、第1実施形態に係る熱交換器を含むヒートポンプ式給湯装置が示されている。ヒートポンプ式給湯装置1は、温水熱源装置である冷凍装置2と、貯湯ユニット3とを備える。
冷凍装置2は、冷媒であるCO2を圧縮する圧縮機4と、CO2と水との間で熱交換を行うための熱交換器10と、CO2の減圧手段としての膨張弁5と、外気とCO2との間で熱交換を行うための空気熱交換器6とを有している。圧縮機4と熱交換器10と膨張弁5と空気熱交換器6とが接続されて、CO2の循環する冷媒回路が構成される。また、貯湯ユニット3は、貯湯タンク8と、水循環ポンプ9とを備える。水熱交換器10と貯湯タンク8と水循環ポンプ9とが接続されて、水の循環する水循環回路が構成される。
図2には、冷凍装置の内部構造が模式的に示されている。図2において、断熱壁2cの右側区画が機械室2aであり、断熱壁2cの左側区画が送風機室2bである。機械室2aには、圧縮機4や膨張弁5が配置されている。送風機室2bには、モータ(図示省略)によって駆動されるファン7が配置されている。送風機室2bの下方には、断熱壁2dを隔てて熱交換器10が配置されている。熱交換器10内にて、冷媒回路を循環するCO2と、水循環回路を循環する水との間で熱交換が行われる。また、図2において、空気熱交換器6は、送風機室2bの左側と背面側に配置されている。
(2)熱交換器の概要構成
本発明の第1実施形態に係る熱交換器10は、図3〜図5に示されているように、多数の扁平管20と多数の扁平多穴管40と出入口部30と出入口分配管50とを含んで構成される。図3〜図6には、5つの扁平管20と4つの扁平多穴管40とが交互に積層されている例が示されている。ただし、これら積層される扁平管20や扁平多穴管40の数は、要求される性能などに応じて適宜選定されるものである。また、この例では、最下段と最上段に扁平管20が配置されているが、扁平多穴管40を最下段や最上段に配置することもできる。
扁平管20には低圧の水が流れ、扁平多穴管40には高圧によって超臨界状態になっているCO2が流れる。扁平多穴管40には高い耐圧が要求される一方、水が流れる扁平管20には高い耐食性が要求される。そのため、高い耐圧が要求される扁平多穴管40には、多数の細い流路41が設けられている。扁平多穴管40は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅合金、ステンレス鋼などで形成されると好適である。このような細い多数の流路41を有する扁平多穴管40の形成には、アルミニウム及びアルミニウム合金の引き抜き加工や押し出し加工が好適に用いられ、このような加工を用いると安価に扁平多穴管40を製造することができる。本実施形態においては、扁平多穴管40は、アルミニウム又はアルミニウム合金製である。
扁平管20の母材には、水の腐食性を考慮して、ステンレス鋼や銅合金を用いることが好ましい。ステンレス鋼の種類としては、例えば、SUS304やSUS316などがある。扁平管20をアルミニウムやアルミニウム合金からつくることもできるが、その場合には、内面に、アルマイト加工や樹脂コーティングなどの防食処理を施すことが好ましい。本実施形態においては、扁平管20は、ステンレス鋼製の金属プレート80によって構成されている。即ち、扁平管20の母材は、ステンレス鋼である。
熱交換器10は、図3に示されているように扁平管20及び扁平多穴管40が水平に配置された状態において、出入口部30として、扁平管20の右端部に配置される右側出入口部31と、左端部に配置される左側出入口部32とを含んでいる。左側出入口部32の端部や図5に示されている右側出入口部31の端部には、配管などと接続される出入口ポート34が設けられる。なお、ここでは、説明を分かり易くするために図3の状態に熱交換器10を置いた場合について説明しているが、この熱交換器10は、必ずしも図3の状態で使用されなければならないものではない。例えば、右側出入口部31を上に配置すると共に左側出入口部32を下に配置して熱交換器10を使用することもできる。
図3の例では、水は、まず、右側出入口部31から扁平管20に入る。出入口部30は、最下段から最上段まで連通しておらず、ところどころ図8に示すような仕切り(仕切部dv)が設けてある。即ち、仮に図8に示されている最下段の扁平管を第1扁平管、その上の段の扁平管を第2扁平管、そしてさらにその上の段の扁平管を第3扁平管とすると、隣接する第1扁平管の端部と第2扁平管の端部とは、それぞれに形成された孔(ここでは、右側開口部26a)を介して連通している。他方、隣接する第2扁平管の端部と第3扁平管の端部とは連通していない。第2扁平管の端部と第3扁平管の端部との間には、後述する断熱層(図8のG)が設けられている。そこで、水は、先ず左向きに流れ、熱交換器10の左端で折り返し、右向きに流れる。このように繰り返し左右に折り返しながら扁平管20の中を流れている間に水は、扁平多穴管40内のCO2から与えられる熱で加熱される。
また、熱交換器10には、出入口分配管50として、扁平多穴管40の右端部に配置される右側出入口分配管51と、左端部に配置される左側出入口分配管52とを含んでいる。図3の例では、CO2は、左側出入口分配管52に入り、複数の扁平多穴管40に分流される。右側出入口分配管51及び左側出入口分配管52の内側には、ところどころ仕切り(仕切部材53、54)が設けてある。即ち、CO2は、出入口分配管50のみを通って最上段から最下段まで流れることはできない。そこで、CO2は、先ず右向きに流れ、熱交換器10の右端の右側出入口分配管51で折り返し、左向きに流れる。このように繰り返し左右に折り返しながら扁平多穴管40の中を流れる間にCO2は、扁平管20内の水に熱を奪われて冷却される。
(3)熱交換器の詳細構成
図8は、熱交換器10の製造工程を簡単に示した図である。以下、主に図8を用いて熱交換器10の詳細な構成を説明する。
(3−1)扁平管の構造
図8(a)は、扁平管20を製造するステップを示している。扁平管20は、図8(a)に示されているように2つの金属プレート80の周縁部84を重ね合わせて接合することにより形成される。金属プレート80は、プレス加工板である。
図4は、熱交換器10の平面構成を模式的に示す平面図である。金属プレート80の平面形状は、図4に示されている扁平管20の平面形状と同じである。即ち、金属プレート80の平面形状は、左右に長い略長方形であって、第1長辺81の左右の両端部に2つの膨出部86,87が形成されている。
図6は図5のVI−VI断面図である。図6に示されているように、金属プレート80には、凹面部95がプレス加工によって形成されている。凹面部95は、金属プレート80の外周83(図7参照)に沿って形成されている所定幅の周縁部84の内側の領域を占める。膨出部86,87では、凹面部95の中でもさらに一段と深くなった凹部98(図7参照)になっており、その凹部98の形状は円形又は円形に近い形状になっている。
図7は、金属プレート80の一例である金属プレート80xの平面図である。金属プレート80xの平面形状は、前述のとおり左右に長い略長方形であって、第1長辺81xの左右の両端部に2つの膨出部86x,87xが形成されている。2つの膨出部86x,87xそれぞれには、開口部90xが形成されている。
これら開口部90xは、円形であって、全て同じ大きさである。また、開口部90xは、第1長辺81の延長線よりも外側にはみ出して配置されている。ただし、これらの形状は、水漏れし難くするために同じ形状であればよく、円形には限られない。また、配置される位置や大きさは流量や流路に合わせて設定される。これら開口部90xは、凹面部95xの中でもさらに一段深くなった凹部98xに形成されている。開口部90xが設けられた金属プレート80xは、その端部23が隣接する扁平管20の端部23と連通する扁平管20を形成するために用いられている。
一対の金属プレート80は、周縁部84が重なるように重ね合わされ、ロウ付又は溶接により接合され、扁平管20が形成される。金属プレート80が重ね合わされると、2つの凹面部95によって水が流れる流路21が形成される。円形又は円形に近い形状の凹部98が形成されている膨出部86,87は、扁平管20の両面に円形又は円形に近い形状の凸面を形成し、端部23を形成する。流路21は、端部23まで続いている。
なお、ここでは採用していないが、プレス加工によって凹面部95を形成する際に、伝熱促進のためのディンプルやシェブロンも形成してもよい。
扁平管20は、中央部22と端部23とを有する。中央部22は、凹面部95により流路21が形成されている部分である。端部23は、中央部22の両端に位置し、膨出部86,87に形成された凸面の部分である。多数の扁平管20がその端部23同士を重ね合わされることにより接合され、積層されると、積層された端部23は、出入口部30を形成する。
(3−2)第1組立体
多数の扁平管20は、図8(b)に示されているように、その端部23が隣接する扁平管20の端部23と重なるように積層され、第1組立体60を形成する。扁平管20の端部23同士は、ロウ付又は溶接により接合される。即ち、扁平管20の右側の端部23は、隣接する扁平管20の右側の端部23と接合され、扁平管20の左側の端部23は、隣接する扁平管20の左側の端部23と接合される。
(3−3)仕切部及び断熱層
図9は、図8(b)に示す第1組立体60のIX−IX断面図である。即ち、右側出入口部31の縦断面を表している。
図9に示されている扁平管20のうち、最下段にある第1扁平管20aの端部23aの上面には孔である開口部90が形成されている。これは、第1扁平管20aの上面を形成する金属プレート80aに開口部90aが形成されているからである。第1扁平管20aの端部23aは、その上の段の第2扁平管20bの端部23bと接合されている。第2扁平管20bの下面を形成する金属プレート80bには、開口部90bが形成されている。このため、端部23bの下面にも開口部90が形成されており、端部23aと端部23bとは、開口部90により連通している。
さらに、第2扁平管20bの端部23bは、その上の段の第3扁平管20cの端部23cと重なり合っているが、端部23bの上面の壁(金属プレート80cの凹部98c)及び端部23cの下面の壁(金属プレート80dの凹部98d)には、開口部90が形成されておらず、端部23bと端部23cとは、連通していない。即ち、端部23bと端部23cとの間は、端部23bの上面の壁(金属プレート80cの凹部98c)及び端部23cの下面の壁(金属プレート80dの凹部98d)の計2枚の壁により隔てられており、仕切部dvが形成されている。
端部23cは、前述のように円形の凸面形状をしているが、図9に示すように、その周縁を除く中央が凹んでいる。具体的には、端部23cの下面を形成する金属プレート80dの凹部98dは、図9及び図10に示すように中央に平面視において凸部98tdを有する。図10は、金属プレート80dの右側の部分の平面図である。金属プレート80dの凹部98dには、中央に円形状の凸部98tdが形成されており、その周りに凹状の接触部98odが形成されている。触部98odは、環に近い形状であり、環のうち2箇所が太く外側に膨出した形状をしている。このため、端部23bと端部23cとは、端部23cの一部分である接触部98odで接触しているが、接触部98odより中心側の部分である凸部98tdでは接触しておらず、空間である隙間Gが形成されている。このため、隙間Gでは、端部23bと端部23cとの間で熱伝達が起こりにくくなっており、隙間Gは断熱層となっている。なお、端部23cの上面を形成する金属プレート80eには、開口部90eが形成されている。
また、ロウ付しないほうが熱伝達されにくいので、仕切部dvとなるところでは、端部23同士をロウ付しないことが好ましく、端部23bと端部23cとはロウ付により接合されていない。但し、図示されていないが、左側においては、第2扁平管20bと第3扁平管20cの端部同士は、ロウ付により接合されており、開口部90により連通している。
このように、左側出入口部32は、最下段の扁平管20から最上段の扁平管20まで全て連通しているわけではなく、ところどころ仕切り(仕切部dv)が設けられており、仕切部dvを形成している端部23において水は右向きに折り返して流される。上では右側出入口部31について説明したが、左側出入口部32も同様にところどころ仕切り(仕切部dv)が設けられている。これにより、熱交換器10内で水を複数回左右に往復させる。
そして、隣接する扁平管20の端部23同士の間に設けられた隙間Gは、断熱層の役割を果たし、2つの扁平管20の端部23の間を断熱し、熱のロスを抑制する。
(3−4)第2組立体
多数の扁平多穴管40は、その左端及び右端がそれぞれ前述の出入口分配管50に接合され、図8(c)に示すような第2組立体70が形成される。扁平多穴管40と出入口分配管50との接合は、ロウ付、又は、はんだ付により行われる。
(3−5)扁平管と扁平多穴管の積層構造
第1組立体60は、図8(c)に示すように、第2組立体70の各2つの扁平多穴管40の隙間に各1つの扁平管20が挿入されるように第2組立体70と組み合わされる。即ち、各扁平多穴管40は、多数の扁平管20の中央部22同士の隙間に配置され、扁平多穴管40と扁平管20とが交互に並ぶ。扁平管20と扁平多穴管40とは、ロウ付又はハンダ付により接合される。このようにして、図8(d)に示すような熱交換器10が形成される。
(4)熱交換器の動作
次に、図3を用いて熱交換器10の動作、即ち熱交換器10における水と冷媒の流れを説明する。
水は、図3右下の右側出入口部31から熱交換器10に流入し、右側出入口部31内を上に向かって流れる。右側出入口部31には、仕切部dv1が設けてあり、水は、それより上へは流れない。そこで、水は、複数の扁平管20に分かれ、扁平管20内を左に向かって流れる。左側出入口部32に到達した水は、左側出入口部32内を上に向かって流れるが、仕切部dv2があるので、それより上には流れることができない。そこで、水は、複数の扁平管20に分かれて右に向かって流れる。右側出入口部31に到達した水は、同様に仕切部dv3のところで折り返し、複数の扁平管20に分かれて左に向かって流れる。次に、左側出入口部32に到達した水は、同様に仕切部dv4のところで折り返し、複数の扁平管20に分かれて右に向かって流れる。次に、右側出入口部31に到達した水は、同様に仕切部dv5のところで折り返し、複数の扁平管20に分かれて左に向かって流れる。次に、左側出入口部32に到達した水は、同様に仕切部dv6のところで折り返し、複数の扁平管20に分かれて右に向かって流れる。次に、右側出入口部31に到達した水は、上に向かって流れるが右側出入口部31の上端に達するので、そこで折り返し、複数の扁平管20に分かれて左に向かって流れる。最後に水は、左側出入口部32に到達し、熱交換器10の左上から流出する。このように繰り返し左右に折り返しながら扁平管20の中を流れている間に水は、扁平多穴管40内のCO2から与えられる熱で加熱される。
冷媒(CO2)は、図3左上の左側出入口分配管52から熱交換器10に流入する。左側出入口分配管52内には、仕切部材54aが設けてあるので、冷媒は、仕切部材54aより下へは流れることができず、複数の扁平多穴管40に分かれて右に向かって流れる。右側出入口分配管51に到達した冷媒は、右側出入口分配管51内を下に向かって流れる。右側出入口分配管51内には、仕切部材53aが設けてあるので、冷媒は、仕切部材53aより下へは流れることができず、複数の扁平多穴管40に分かれて左に向かって流れる。次に、左側出入口分配管52に到達した冷媒は、同様に仕切部材54bのところで折り返し、複数の扁平多穴管40に分かれて右に向かって流れる。次に、右側出入口分配管51に到達した冷媒は、同様に仕切部材53bのところで折り返し、複数の扁平多穴管40に分かれて左に向かって流れる。次に、左側出入口分配管52に到達した冷媒は、同様に仕切部材54cのところで折り返し、複数の扁平多穴管40に分かれて右に向かって流れる。次に、右側出入口分配管51に到達した冷媒は、同様に仕切部材53cのところで折り返し、複数の扁平多穴管40に分かれて左に向かって流れる。次に、左側出入口分配管52に到達した冷媒は、下に向かって流れるが左側出入口分配管52の下端に達するので、そこで折り返し、複数の扁平多穴管40に分かれて右に向かって流れる。最後に冷媒は、右側出入口分配管51に到達し、熱交換器10の右下から流出する。このように繰り返し左右に折り返しながら扁平多穴管40の中を流れる間に冷媒は、扁平管20内の水に熱を奪われて冷却される。
(5)効果
(5−1)比較例
図11は、図9の断面図に相当する従来の熱交換器に係る断面図である。
図11に示すように、比較例に係る熱交換器においては、水が折り返す仕切りの部分には、隙間Gが設けられていない。具体的には、図11に示されている扁平管20’のうち、最下段にある第1扁平管20a’の端部23a’の上面(金属プレート80a’)には、孔である開口部90’が形成されている。第1扁平管20a’の端部23a’は、その上の段の第2扁平管20b’の端部23b’と接合されている。端部23b’の下面(金属プレート80b’)にも孔である開口部90’が形成されており、端部23a’と端部23b’とは、連通している。
さらに、第2扁平管20b’の端部23b’は、その上の段の第3扁平管20c’の端部23c’と接合されている。端部23c’の下面(金属プレート80d’)には、開口部90’が形成されているが、端部23b’の上面の壁27b’には孔が形成されていない。したがって、端部23b’と端部23c’とは、端部23b’の上面の壁(金属プレート80c’の凹部98c’)1枚により隔てられており、連通していない。しかし、端部23b’と端部23c’とは、全面的に接触しており、端部23b’と端部23c’との間で熱伝達がされやすい状態となっている。
(5−2)発明に係る熱交換器10の場合
図3では、熱交換器10を仕切りごとに区分し、アルファベットを振ってみた。ここでは、Hの部分とFの部分との間、Fの部分とDの部分との間、Dの部分とBの部分との間(以下、B〜H間とする)で熱伝達による熱ロスが起こる可能性がある。また、Gの部分とEの部分との間、Eの部分とCの部分との間、Cの部分とAの部分との間(以下、A〜G間とする)で熱伝達による熱ロスが起こる可能性がある。上述の通り、本発明に係る熱交換器10では、水が折り返す仕切りの部分において、扁平管20の端部23同士の間に隙間Gが設けられている。比較例に係る熱交換器では、扁平管20の端部23同士の間に隙間Gが設けられていない。以下、本発明に係る熱交換器10の熱ロスと上述の比較例の熱ロスとを計算し、比較してみる。
熱ロスQは、次の式を用いて計算する。
ここで、ΔT:温度差、 A:端部23、23’同士の接合部分の面積、λ:材料熱伝導率、t:隔壁の厚さ、h:流体(水)熱伝達率、である。
端部23、23’同士の接合部分の径20mm、端部23、23’の壁の熱伝導率λ=16W/mK、端部23、23’の壁の厚さt=0.3mm、流体(水)熱伝達率h=10kW/m2Kと仮定して熱ロスQを計算した。
端部23b’の上面の壁(金属プレート80c’の凹部98c’)1枚で隔てられている比較例の場合、図3のA〜G間とB〜H間とでの熱交換による熱ロスは、122Wとなった。また、端部の壁2枚により隔てられている場合、図3のA〜G間とB〜H間とでの熱交換による熱ロスは、112Wとなった。
一方、端部23bの壁(金属プレート80cの凹部98c)及び端部23cの壁(金属プレート80dの凹部98d)の2枚により隔てられており、かつ、間に隙間Gが設けられている本発明に係る熱交換器10の場合、図3のA〜G間とB〜H間とでの熱交換による熱ロスは、40Wとなった。なお、接触している部分の面積を全体の40%とした。
本発明に係る熱交換器10の場合の上記計算結果に基づき図3のA〜G間及びB〜H間での温度分布をグラフとして描くと図12に示すようなグラフとなる。水の温度を表す実線が、本発明に係る熱交換器10のものであり、点線は、比較例に係る熱交換器のものである。Fの部分においては、比較例ではDの部分との熱伝達により熱交換器10の場合よりも水の温度が高くなっている。そのため、E〜Aの間では、逆に比較例では、熱交換器10よりも水の温度が低くなっている。その結果、本発明に係る熱交換器10では、熱交換器10を出ていく水の温度は、比較例の熱交換器を出ていく水の温度よりも高くなっている。すなわち、本発明に係る熱交換器10の方が比較例の熱交換器よりも熱ロスが抑えられており、熱効率が良い。
したがって、本発明に係る熱交換器10では、水が折り返す仕切り(仕切部dv)の部分において、扁平管20の端部23同士の間に隙間Gを断熱層として設けることにより、折り返して他端に向かう水と他端から折り返してきた水との間で熱交換が起こることを抑制し、熱効率を向上させることができている。
(6)特徴
(6−1)
上記実施形態では、水を端部23bにおいて折り返して流しているところ、連通していない隣接する端部23bと端部23cとの間には断熱層として隙間Gが設けられている。したがって、隣接する端部23bと端部23cとの間で熱伝達が抑制されている。これにより、熱ロスによる熱交換効率の低下を抑制することができている。
(6−2)
上記実施形態では、隣接する端部23bと端部23cとは、その周縁においてのみ接触しており、中心部は接触していない。即ち、端部23bと端部23cとは、部分的に接触しており、その結果、端部23bと端部23cとの間に隙間Gが形成されている。これにより、隣接する隣接する端部23bと端部23cとの間での熱伝達が抑制されている。
(6−3)
上記実施形態では、多数の扁平管20は、その端部23同士をロウ付により接合することにより積層されている。しかし、連通していない端部23bと端部23cとはロウ付されていない。断熱すべき端部23bと端部23cとの間を、ロウ付等により接合しないことにより、熱伝達を抑え、熱ロスを低減している。
(7)変形例
(7−1)A
上記実施形態では、端部23cの下面は、図10に示す金属プレート80dにより形成されていた。しかし、他の実施形態においては、端部23cの下面を図13に示す金属プレート180dにより形成してもよい。金属プレート180dでは、その凹部198dの中央に凸部198tdが形成されており、その周縁に環状の凹状になった接触部198odが形成されている。これにより、端部23cは、端部23bと環状の198odでしか接触しないので、端部23c及び端部23b間の熱伝達が抑制され、熱ロスを低減する。
(7−2)B
上記実施形態では、端部23cの下面の中心部に凹部27cが設けてあり、これにより端部23cと端部23bとの間に隙間Gを設けている。
しかし、他の実施形態においては、図14に示すように端部223cと端部223bとの間に突起を設けて、点接触によって隙間G2を設けてもよい。具体的には、例えば、端部223cの下面を形成する金属プレート280dの凹部298dに外側(端部223cの下面から下向き)に突起したディンプル298ddを3つ形成し、端部223cの壁(金属プレート280dの凹部298d)と端部223bの壁(金属プレート280cの凹部298c)との間に隙間G2を設ける。ここでは、端部223cと端部223bとは点(ディンプル298ddの先端)でしか接触していないので、端部223cと端部223bとの間で熱伝達が起こりにくくなり、熱の伝達が抑制される。
(7−3)C
記実施形態では、端部23cの下面の中心部に凹部28cが設けてあり、これにより端部23cと端部23bとの間に隙間Gを設けているが、端部23cと端部23bとは、その周縁において接触している。しかし、他の実施形態においては、端部23cと端部23bとが直接接触しない非接触で隙間を設けても良い。
例えば、図16に示すように端部323cの壁(金属プレート380dの凹部398d)と端部323bの壁(金属プレート380cの凹部398c)との間の隙間G3に樹脂等の断熱材Zを挟み、端部323cと端部323bとが直接接触しないようにする。断熱材Zにより、端部323cと端部323bとは、非接触となり、熱の伝達が抑制される。
(7−4)D
上記実施形態では、水は、熱交換器10において複数の扁平管20に分かれて流れているが、他の実施形態においては、分流させなくてもよいし、分流する扁平管20の数を適宜決めてもよい。
10 熱交換器
20 扁平管(第1流体用熱交換流路)
20a 第1扁平管(第1流体用第1熱交換流路)
20b 第2扁平管(第1流体用第2熱交換流路)
20c 第3扁平管(第1流体用第3熱交換流路)
22 中央部
23、23a、23b、23c 端部
90 開口部(孔)
40 扁平多穴管(第2流体用熱交換流路)
60 第1組立体
80 金属プレート(プレス加工板)
84 周縁部(周縁)
98、98c、298c、398c 凹部(端部の壁)
98、98d、198d、298d、398d 凹部(端部の壁)
G、G2、G3 隙間(断熱層、断熱隙間)
Z 断熱材
特開平10−288480号公報

Claims (6)

  1. 第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器(10)において、
    端部(23、23a、23b、23c)と中央部(22)とを有し、一対のプレス加工板(80)の周縁(84)を重ね合わせて形成される第1流体用第1、第2、及び第3熱交換流路(20a、20b、20c)を含む多数の第1流体用熱交換流路(20)が、前記端部が隣接する前記第1流体用熱交換流路の端部と重なるように、積層された、第1組立体(60)と、
    隣接する前記第1流体用熱交換流路の中央部同士の隙間に配置され、前記第2流体が流れる、多数の第2流体用扁平多穴管(40)と、
    を備え、
    前記多数の第1流体用熱交換流路は、前記第1流体を前記端部において折り返して流し、
    隣接する前記第1流体用第1熱交換流路(20a、120a、220a)の端部(23a、123a、223a)と前記第1流体用第2熱交換流路(20b、120b、220b)の端部(23b、123b、223b)とは、それぞれに形成された孔(90)を介して連通し、
    隣接する前記第1流体用第2熱交換流路(20b、120b、220b)の端部(23b、123b、223b)と前記第1流体用第3熱交換流路(20c、120c、220c)の端部(23c、123c、223c)とは連通しておらず、前記第1流体用第2熱交換流路の端部と前記第1流体用第3熱交換流路の端部との間に断熱層(G、G2、G3)が設けられており、
    前記第2流体用扁平多穴管(40)が、
    前記第1流体用第1熱交換流路(20a、120a、220a)の中央部(22)と前記第1流体用第2熱交換流路(20b、120b、220b)の中央部(22)との間にも、
    前記第1流体用第2熱交換流路(20b、120b、220b)の中央部(22)と前記第1流体用第3熱交換流路(20c、120c、220c)の中央部(22)との間にも、
    配置されている、
    熱交換器(10)。
  2. 前記断熱層は、前記第1流体用第2熱交換流路の端部の壁(98c、298c、398c)と前記第1流体用第3熱交換流路の端部の壁(98d、198d、298d、398d)との間に形成された断熱隙間(G、G2、G3)により構成されている、
    請求項1に記載の熱交換器(10)。
  3. 前記断熱隙間(G、G2、G3)は、前記壁同士の部分接触あるいは非接触によって形成される、
    請求項2に記載の熱交換器(10)。
  4. 前記断熱隙間(G2)は、前記壁同士の点接触によって形成される、
    請求項3に記載の熱交換器(10)。
  5. 前記断熱隙間(G3)に、断熱部材(Z)を有する、
    請求項3に記載の熱交換器(10)。
  6. 前記第1流体用第1熱交換流路の端部と前記第1流体用第2熱交換流路の端部とは、ロウ付により接合されており、前記第1流体用第2熱交換流路の端部と前記第1流体用第3熱交換流路の端部とは、接合されていない、
    請求項2〜5のいずれかに記載の熱交換器(10)。
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