JP6027727B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のヘッドアップディスプレイなどに利用される車両用表示装置に関する。
車両用の表示装置に関しては、例えば情報量は少ないが緊急度の高い情報をすばやく運転者に認識させるために、視認性の良いヘッドアップディスプレイ(HUD)装置が用いられる場合がある。
車両用のヘッドアップディスプレイは、表示装置本体内の表示部上に表示される可視情報を含む光像を車両のウインドシールド(フロントガラス)の前方に導いてそこに投影するものである。運転者は、通常の運転姿勢で前方を見る時に、ウインドシールドを透かして見える前方の風景と共に、ヘッドアップディスプレイによって投影された可視情報を視認する。運転者が視認する可視情報は、ウインドシールドの面よりも前方に虚像として結像されるので、運転者は運転中に視点を切り替えることなく前方の風景と共にヘッドアップディスプレイの表示内容を同時に認識できる。
このようなヘッドアップディスプレイ装置は、一般的に車両のインストルメントパネル内部に表示装置本体が配置される。そして、この表示装置本体内部の表示部上に表示される可視情報の光を、ミラー等の反射部材を含む光路を経由して、ウインドシールド、コンバイナ等の投射エリアに向けて投射し、運転者の視点位置から見て前方に虚像を結像させている。
車両用のヘッドアップディスプレイに関する従来技術が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1においては、表示装置本体のハウジング内に、照明用の光源である発光ダイオードと、レンズアレイと、配線基板と、トリミングフィルタと、液晶表示素子と、コールドミラーと、凹面鏡と、拡散部材とを設けている。
この特許文献1に開示されている表示装置では、透過型の液晶表示素子に可視情報を表示し、これの後方に配置した発光ダイオードの白色光で照明し、液晶表示素子を透過した照明光による光の像をコールドミラーと凹面鏡を介して車両のウインドシールド側に導く。
特開2008−268680号公報
ところで、車両用のヘッドアップディスプレイにおいては、可視情報を表示する透過型の液晶表示素子として、特定の方向の偏光面を有する光のみを透過する構成のもの、例えば、通常、水平方向の偏光成分を出射するように構成したもの(以下、これを「水平偏光型LCD」とよぶ。)が知られている。このような水平偏光型LCDのタイプのものでは、車両のウインドシールドの有する固有のブリュースター角の関係から、高い効率で表示光が視認者へ向けて反射されるので、高輝度での表示像の視認が可能となる。
ところが、このブリュースター角で反射する場合の反射光は、S偏光成分、つまり電磁気学的に言うと水平偏波のみである。従って、通常、水平方向の偏光成分をカットするように構成されている偏光サングラスをかけた状態で視認すると、上記表示像が見えなくなる。このため、ウインドシールド面への不要な写り込みを防止する偏光サングラスと上述のヘッドアップディスプレイを併用できず、不都合を生じている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、偏光サングラスを使用しても、特定の方向の偏光面を有するタイプの透過型の表示素子が表示する表示像を視認することができる車両用表示装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、下記(1)を特徴としている。
(1) 特定の方向の偏光面のみを有する出射表示光を出射する表示部と、
前記表示部を照明する照明光源と、
記表示部に臨むようにして設けられたλ/4板またはλ/2板である位相差板と、
前記位相差板を透過した後の表示光である最終表示光がウインドシールドに対してブリュースター角を含む任意の入射角度で入射するように、前記入射角度を調整する調整機構と、
備え
前記照明光源、前記表示部、及び、前記位相差板が、単一の遮光ケースに収容されており、
前記位相差板は、前記表示部が出射した前記出射表示光の前記偏光面に対する前記位相差板の高速軸のずれ角を任意に調整できるように前記位相差板自体を回動可能に、前記遮光ケースに収容されること。
上記(1)構成の車両用表示装置によれば、位相差板透過後の表示光をウインドシールドにブリュースター角で入射させても、反射可能となるような偏光成分を含むような偏光を生成することが可能となるとともに、その反射光の偏光成分中に偏光サングラスの透過許容方向の偏光面と同一のものを含むように反射光となる偏光を生成することが可能となる。これにより偏光サングラスを使用しても、表示像を視認することが可能となる。さらに、位相差板を追加して設けるだけでよいので、低コスト化及び小型化が図れるとともに、信頼度が向上する
本発明の車両用表示装置によれば、位相差板透過後の表示光をウインドシールドにブリュースター角で入射させても、反射可能となり、且つ、反射光の偏光成分中に偏光サングラスが透過を許容する方向の成分が含まれるようにその反射光を生成することが可能となる。従って、特定の偏光方向の透過特性を有する偏光サングラスを使用しても、表示部からの表示光により形成される表示像を視認することが可能になる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の車両用表示装置を採用した車両用のヘッドアップディスプレイ装置を示す概略斜視図である。 図2は、図1に示すヘッドアップディスプレイ装置の具体例の構成を表す説明図である。 図3(A)は図1に示すヘッドアップディスプレイ装置の表示器及び位相差板の配置構成を示す説明図(図3(B)のIIIA−IIIA線の断面図)、図3(B)はその正面図である。 図4は、図1に示すヘッドアップディスプレイ装置に備えたウインドシールドにおけるブリュースター角などの光学特性を示す反射光特性図である。 図5は、図1に示すヘッドアップディスプレイ装置の作用を示す説明図である。 図6(A)および図6(B)は、それぞれ、電界成分が入射面に平行な、垂直偏波であるP偏光(P波)及び、電界成分が入射面に垂直な、水平偏波であるS偏光(S波)における、水平(X)方向及び垂直(Y)方向の成分を示す説明図である。
本発明の車両用表示装置に関する具体的な実施の形態について添付図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態では、本発明の車両用表示装置を採用した車両用のヘッドアップディスプレイ装置100について説明する。
図1は、ヘッドアップディスプレイ装置100を示すものであり、このヘッドアップディスプレイ装置100は、図2に示すヘッドアップディスプレイ装置本体50と、このヘッドアップディスプレイ装置本体50の後述する表示器12の出射部分である開口部10Aに臨んでその近傍に設けた位相差板60と、偏光サングラス70と、を備えており、ウインドシールドWの前方に、虚像の表示像80を偏光サングラス70で視認することができる。
ヘッドアップディスプレイ装置本体50は、通常は、車両のインストルメントパネルの内側に収納され、所定の開口部から、表示用の光線を車両のウインドシールドW上の所定領域に投射する。
ヘッドアップディスプレイ装置本体50の筐体51の内部には、図2に示すように、投光部10、折り返しミラー20、非球面ミラー30、回動機構40、及び位相差板60などが備わっている。
投光部10は、図2に示すように遮光ケース11、透過型液晶表示器12、照明回路基板13、白色発光ダイオード14、レンズアレイ15、光拡散シート16、及び放熱器(ヒートシンク)17、のほかに、本発明では上述の位相差板60を備えている。
遮光ケース11は、不要な光が投光部10から周囲(側方等)に漏れないように投光部10の各構成要素を収容している。透過型液晶表示器12は遮光ケース11の前面側に設けた開口部10Aに配置されているので、透過型液晶表示器12が表示する可視情報の光は、位相差板60を透過後に、後述の最終表示光Lとして投光部10の開口部10AからZ方向に出射される。
透過型液晶表示器12は、スピードメータの指示値などの文字情報(例えば「60km/h」)を可視情報として表示可能な液晶表示器である。透過型なので、その背面側から照明光を照射して可視情報を見やすくする。本実施形態では、表示された可視情報の像を反射率の低いウインドシールドWに反射させる必要があるので、高出力の照明光が必要になる。
なお、このウインドシールドWは、図4に示すような光学反射特性を有するものであり、ブリュースター角(θ)が55度前後のものである。
本実施形態の透過型液晶表示器(以下、「表示器」とよぶ)12は、表示部を構成するものであり、表示情報となる表示光が水平方向の偏光面を有するタイプ、つまり水平偏光型LCDが使用されている。この表示器12は、基本的構成として、例えば図3に示すように、光源からの光が進行する裏面側から表面側に向けて順に、偏光フィルタ(垂直偏光のみ透過;第1偏光板)12A、ガラス基板(個別電極)12B、液晶層12C、ガラス基板(共通電極)12D、偏光フィルタ(水平偏光のみ透過;第2偏光板)12Eなどを備える。
このように、表示器12は、裏面(背面)に近い偏光フィルタ(第1偏光板)12Aが垂直方向の偏光面を有する光を透過させる。その先に設けた液晶層12Cを透過後の直線偏光は、表示器12の表面側に近い偏光フィルタ(第2偏光板)12Eで、電界成分が入射面に垂直で水平偏波(水平方向の偏光面を有する直線偏光)である光、つまりS偏光(S波)だけが透過される。さらに位相差板60を透過後に位相のずれた偏光になり、開口部10A(図2参照)から外部へ出射する。例えば、位相差板60がλ/4板の場合、λ/4板を透過後に円偏光になり、位相差板60がλ/2板の場合、λ/2板を透過後に水平偏波の偏光面に対して所定角度θだけ回転した直線偏光になる。
照明回路基板13上には、複数の白色発光ダイオード14とそれを駆動するための電気回路が搭載されている。各々の白色発光ダイオード14については、例えば青色の特定波長で発光する発光ダイオード(LED)と蛍光体とを組み合わせて構成してある。すなわち、発光ダイオードの発光により得られる青色光をその前面に配置した蛍光体に照射し、青色光のエネルギーによって蛍光体を励起し、蛍光体を発光させる。これにより、蛍光体は白色に近い波長域で発光する。つまり、蛍光体で波長の変換を行って、青色光から白色光を生成する。なお、本実施形態では、光源に白色発光ダイオード14と蛍光体を組み合わせたものを使用しているが、本発明では勿論これに限定されるものではない。
レンズアレイ15は、各白色発光ダイオード14から出射される光を集光し、透過型液晶表示器12側に向かう平行光を形成する。光拡散シート16は、レンズアレイ15から出射される光を拡散し、照度分布のむらを抑制する。
すなわち、投光部10内の白色発光ダイオード14、レンズアレイ15、および光拡散シート16によって、透過型液晶表示器12を照明するための照明装置(バックライト)が構成されている。
放熱器17は、照明回路基板13上の各白色発光ダイオード14やそれを駆動する部品の発熱による温度上昇を抑制する。放熱効果を高めるために、放熱器17は大きな表面積を有する形状になっている。
表示器12から出射され、位相差板60透過後の光(以下、「最終表示光」Lとよぶ)の進行する光路上に、この最終表示光Lの進行方向に対して45度傾けた状態で、折り返しミラー20が配置されている。本実施形態の折り返しミラー20は、アルミニウムなどの金属膜を蒸着したもので構成してあるが、特にこれに限定されるものではなく、例えば単色光を取り扱う場合には誘電体多層膜などで構成してもよい。
非球面ミラー30は、回動機構40が連結されている。回動機構40は、軸30aを中心として非球面ミラー30を回動させることができる。これにより、表示像80となる投影の投射方向を調整できる。
位相差板60は、偏光サングラス70を使用しても、ウインドシールドW側に形成される可視情報についての表示像80を視認できるようにするものである。本実施形態の位相差板60は、λ/4板で構成されており、ここに入射する直線偏光の光を円偏光に変換させる。また、位相差板60は、図3(B)に示すように、内部を進行する2軸方向の光の位相速度のうち高速軸(即ち、進相軸f)を、表示器12を出射直後の表示光(これを、「出射表示光」とよぶ)である水平偏波の偏光面に対して所定角度θだけ回転させて配置してある。特に、本実施形態では、45度ずれるように回転配置させてあり、入射する直線偏光の光を円偏光にさせることができる。
本実施形態の位相差板60は、このように、表示器12の第2偏光板12Eを透過後の表示光である出射表示光の偏光面に対して進相軸fを45度回転させてある。従って、変換される円偏光の波面成分であるP、S各成分波の偏光面を所定の角度、例えば45度、回転させることができる。その結果、位相差板60を透過後の表示光(最終表示光)である円偏光の波面成分、つまりP、S各成分波の偏光面は、それぞれ、位相差板60で所定の角度、例えば45度、だけ回転された状態のまま、ウインドシールドWにブリュースター角(θ)へ入射する。
ところで、円偏光の波面成分のうち、電界成分が入射面に平行な、図1及び図6(A)に示す垂直偏波であるP偏光(以下、P波)については、位相差板60で45度だけ偏光面が回転されることでP´で示す成分波(以下、P´波)を生成する。一方、電界成分が入射面に垂直で、水平偏波(水平方向の偏光面を有する直線偏光)である光、つまりS偏光(S波)についても、図1及び図6(B)に示すように、S´で示す成分波(以下、S´波)を生成する。そして、このS´波のうちS偏光成分は、ウインドシールドWに対してブリュースター角(θ)で入射しても、そこで反射することができる。これがS´波でのS偏光成分、つまり反射波(RS´S)である。同様に、P´波のうちのS偏光成分は、ウインドシールドWに対してブリュースター角(θ)で入射しても、そこで反射することができる。これがP´波でのS偏光成分、つまり反射波(RP´S)である。
即ち、図6(A)に示すP´波については、ウインドシールドWに対してブリュースター角(θ)で入射しても、従来のものとは異なり全て透過されてしまうわけではない。このP´波のうちのS偏光成分(P´S)は、ウインドシールドWで反射させることができる。つまり、ブリュースター角(θ)で入射するP´波についてもS偏光成分、つまり、ウインドシールドWで反射する反射波(RP´S)が生成される。こうして、表示器12の位相差板60を透過後の表示光(最終表示光)の円偏光の波面成分P´、S´各波のうち、P´波でも、ウインドシールドWで反射させることができるわけである。なお、これについては、S´波についても同様であり、全てが反射波を生成されるわけではなく、この中の水平偏波成分のみについて、反射を起こす反射波(RS´S)が生成される。
このように、ブリュースター角(θ)でウインドシールドWに入射するP´、S´各波は、ともに反射波が生成される。このうち、例えば反射後のP´波、つまり(RP´S)については、図6(A)に示すように、垂直偏波P´Yを成分として有するので、この垂直偏波P´Y部分、つまり反射波(RP´S)の中の成分(RP´Y)が偏光サングラス70を透過できる。同様に、S´波の垂直偏波S´Y部分、つまり反射波(RS´S)の中の成分(RS´Y)が偏光サングラス70を透過できる。
換言すれば、ウインドシールドWで反射する反射波(RP´S)のうち、垂直偏光成分のみを選択的に透過させて視認させる偏光サングラス70では、P´波での反射波(RP´S)の中の垂直偏光成分(RP´Y)を透過させることができるので、虚像である表示像80が視認が可能となるわけである。これについては、反射後のS´波、つまり(RS´S)についても同様である。
また、本実施形態のλ/4板からなる位相差板60には、図3(A)に示すように、この位相差板60を任意の角度で適宜に回動させる回動手段として、回動機構61も付設されているが、特にこの回動機構61は必須とするものではない。なお、この回動機構61によれば、表示器12から直線偏光として出射する出射表示光の偏光面を位相差板60で回転させて45度だけずらす際に、さらに位相差板60自体を適宜に回動させることができる。このため、投光部10の遮光ケース11に設置後の位相差板60について、その高速軸の回転角度をその後に適宜に回動調整させることもできる。
このように構成することで、ウインドシールドWからの反射光(R)のP,S各波の成分比率が調整可能となり、視認者が偏光サングラス70を装着したときを含めて、随時、表示像80の輝度調整が可能となる。また、このように回動機構61を付設することで、視認者の体格や好みの姿勢に合わせて、あるいは車両に設置するウインドシールドWの傾斜角度の状態に合わせて、位相差板60の配置角度を微調整することもできる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図2に示す投光部10の光源となる白色発光ダイオード14から出射された光が、レンズアレイ15、光拡散シート16を透過して、表示器12に入射する。図3に示す表示器12では、第1偏光板12Aで垂直方向の偏光面を有する光(垂直偏光)だけを透過させる。
この第1偏光板12Aを通過した光は、所定方向の直線偏光だけが液晶層12Cに入射される。直線偏光の入射光は、液晶層12Cをその厚さ方向に伝播しながら、液晶のもつ屈折率異方性(複屈折)に応じて偏光状態を変化させて行く。液晶層12Cを通過した出射光の内の、第2偏光板12Eが制限する水平方向の偏光面(水平偏光)だけが出射表示光として表示器12から出射される。
その後、その出射表示光が位相差板60に入射し、水平偏光面を有する直線偏光は、円偏光に変換される。また、この円偏光の各偏光成分については、即ち、P、S各成分波の偏光面は位相差板60により所定の角度45度だけ回転される。その後、折り返しミラー20により折り返されてきた表示光は、非球面ミラー30に向かう。この非球面ミラー30で反射された表示光は、投射対象領域であるウインドシールドWに向かう。
ウインドシールドWには、表示器12を出射直後の表示光(出射表示光)のP、S各成分波の偏光面が位相差板60で45度だけ回転された状態の円偏光のまま、入射する。このときの表示光は、回動機構40によって非球面ミラー30を回動させることで表示像80となる投影の投射方向を調整できる。従って、非球面ミラー30透過後の表示光は、ウインドシールドWに対してブリュースター角(θ)の入射角度で入射する。
このように、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置本体50によれば、表示器12を出射直後の表示光(出射表示光)である直線偏光は、位相差板60で円偏光に変換される。このうちの、例えば水平偏波成分であるS偏光(S波)は、位相差板60の高速軸が表示器12での出射偏光面に対して45度回転しているので、この分だけ偏光面が45度回転されてS´波となり、この偏光状態でウインドシールドWに入射し、その一部が反射される。
また、このS´波だけでなく、位相差板60で生成された円偏光のうちのP偏光成分も、45度だけ偏光面が回転されたP´波となる。これについても、ウインドシールドWで反射する反射波成分(RP´S)を有する。ここで、例えば、P´波での反射波(RP´S)について考えると、これには図6(A)に示すような垂直偏光成分(P´Y)を有している。従って、垂直偏光成分のみを選択的に透過させて視認させる偏光サングラス70は、P´波での反射波(RP´S)のうちの垂直偏光成分(P´Y)を透過する。S´波の反射波成分についても、同様である。これらの成分の存在により、図5に示すように、偏光サングラス70を介しても表示器12が形成する虚像の表示像80の視認が可能となるわけである。
因みに、従来の位相差板を持たないヘッドアップディスプレイ装置であれば、ウインドシールドWに入射する表示光のうち、水平偏波成分であるS偏光のみがここで反射されて偏光サングラス70に向かう。ところが、通常、偏光サングラス70では水平偏光成分が遮断されるので、表示光が遮断され表示像80が視認できない。せっかくの偏光サングラスを使用できないわけである。
ところで、偏光サングラス70は水平姿勢の状態で使用するものであるので、偏光サングラス70を装着した視認者は、本来、顔を水平に常に保持することが必要である。しかしながら、本実施形態によれば、位相差板60がλ/4板で構成されており、ここに入射する直線偏光の光を円偏光に変換させてあるので、P,S各成分の偏波、つまり垂直偏波及び水平偏波を有している。
このため、本実施形態によれば、車両の運行中に、何らかの原因で、顔や姿勢が傾いたり、ウインドシールドWの水平方向面に対して顔を平行状態に保持できないような場合であっても、表示像80が視認できる。つまり、最終表示光がブリュースター角でウインドシールドWに入射する際に、P´,S´各偏光成分の偏波のうちの水平偏光成分の反射波(RP´S)をある程度のわりあいで反射させることができる。従って、このような場合でも、表示像80の視認が可能となる。また、本実施形態によれば、従来のヘッドアップディスプレイ装置に対して、さらに位相差板を追加して設けるだけでよいので、低コスト化及び小型化が図れるとともに、信頼度が向上する。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。
例えば、上記実施形態では、位相差板60にλ/4板を用いているが、この代わりに、位相差板にλ/2板を用いるようにしてもよい。このλ/2板を用いる場合には、例えば高速軸(進相軸f)を、表示器12を出射直後の表示光(出射表示光)の水平方向の偏光面に対して所定角度θ、例えば22.5度ずれるように配置させるのが好ましい。また、このλ/4板でも、表示器12に対する相対的な配置を適宜に回動させる回動手段を付設してもよい。
λ/2板をこのように配置することで、偏光方向が水平方向に偏光面を有する表示器12からの出射表示光に対して、2θ度の角度(例えば45度)だけ偏光面を回転させることができる。このように構成することで、ウインドシールドWに対してブリュースター角(θ)の入射角度で入射する表示光に対して、ここでの反射光(R)にS波だけでなくP波も含ませることができるようになる。その結果、視認者は偏光サングラス70を介して表示像80が視認可能になる。
また、本実施形態では車両用表示装置の指示器をスピードメータなどに適用しているいが、特にこれに限定されるものではなく、即ち、燃料計部、タコメータ部、及び水温計等の各種計器類に適用可能である。
以上のように、本発明の車両用表示装置は、可視情報を表示する表示部と、前記表示部を照明する照明光源と、を備えるヘッドアップディスプレイなどに利用できる。
10 投光部
10A 開口部
11 遮光ケース
12 透過型液晶表示器(表示部)
13 照明回路基板
14 白色発光ダイオード
15 レンズアレイ
16 光拡散シート
17 放熱器(ヒートシンク)
20 折り返しミラー
30 非球面ミラー
40 回動機構
50 ヘッドアップディスプレイ装置本体
51 装置筐体
60 位相差板(λ/2板;λ/4板)
61 (回動手段)回動機構
70 偏光サングラス
80 表示像
L 最終表示光
P´ P偏光の偏光面が位相差板で回転後の偏光成分
P´S P´波のうちのS偏光成分
R ウインドシールドでの反射波
S´ S成分波の偏光面が位相差板で回転後の偏光成分
S´P S´のうちのP偏光成分
T ウインドシールドでの透過波
W ウインドシールド
X 水平方向
Y 垂直方向
f 進相軸
θ 位相差板の高速軸(進相軸f)の回転のずれ
θ ブリュースター角

Claims (1)

  1. 特定の方向の偏光面のみを有する出射表示光を出射する表示部と、
    前記表示部を照明する照明光源と、
    記表示部に臨むようにして設けられたλ/4板またはλ/2板である位相差板と、
    前記位相差板を透過した後の表示光である最終表示光がウインドシールドに対してブリュースター角を含む任意の入射角度で入射するように、前記入射角度を調整する調整機構と、
    備え
    前記照明光源、前記表示部、及び、前記位相差板が、単一の遮光ケースに収容されており、
    前記位相差板は、前記表示部が出射した前記出射表示光の前記偏光面に対する前記位相差板の高速軸のずれ角を任意に調整できるように前記位相差板自体を回動可能に、前記遮光ケースに収容されることを特徴とする車両用表示装置。
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