JP6026426B2 - 不純物を検査するための検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、瓶あるいはそのような容器または缶などの容器が、搬送方向に沿って搬送要素により搬送される容器処理設備であって、前記搬送要素が、各容器をクランプするための芯出し要素および/または保持要素を備えており、容器処理設備が、所望でない不純物に関して、瓶あるいは類似の容器、さらには缶をチェックするための少なくとも一つの検査装置を備えており、前記検査装置が分析ユニットと接続している容器処理設備に関する。
このような瓶あるいは類似の容器は、液体、例えば飲料用に使用できる。容器は、例えば透明あるいは半透明の材料、例えばガラスあるいは半透明の合成樹脂、例えばPETから成る。
充填された製品内の所望でない不純物に関して検査装置を用いてこのような容器を検査することが知られている。このことは消費者の健康の理由から行うだけでなく、このような不純物が存在する場合に各製品製造者の評判を駄目にするおそれがある。従って、例えば可能な製品責任賠償要求を防止するために、このような不純物検査を高い費用をかけて行う。
このような不純物検査は、例えば特許文献1におけるような光学的な検査装置により開示されてもよく、あるいは検査はX線の原理で実施される(例えば特許文献2〜4)。
しかし、検査すべき容器が金属缶のようにかなり暗色であるかあるいは全く不透明であったり、製品がかなり濁っておよび/または固体あるいは繊維を含んでいる場合に、原理面ではうまく機能するこれらのシステムも限界に達する。
ほかに、非特許文献1のような、実験室の条件下でピエゾセンサを使用する検査方法も知られている。
AIF264ZBGに開示された方法は、ピエゾセンサで信号を検出することにより、かつ液体を励振させた後に振動を分析することにより液体中の不純物を認識するのに適している。容器として、ビールあるいはノンアルコール飲料用に使用されるような0.5リットル瓶を実施される検査のために使用した。有限要素法(ANSYS CFXシミュレーションソフトウェア)を使った数値実験用に、位置決めのために並進加速あるいは回転加速のどちらがより適しているかを調べるために、例として水を満たした瓶を選定した。不純物として、0.5mm、1.0mmならびに1.5mmの直径のほぼ球状のガラス粒子を観察した。それに加えて、PET粒子のみならずオリーブ油を用いた第一の理論調査も行った。上側瓶の芯出しと基部の可撓な支承の調整性により、クランプ力は一定のレベルに調整できる。後者のものは外部から作用する振動に対して必要不可欠な振動からの分離を比較的容易に実現する。その際に、ピエゾセンサにより信号を拾うことは、瓶の底部を介してもっぱら行われ、底部においてピエゾセンサは瓶の底部に直接貼り付けられる。
従って基本的に、不純物は光学的に検査が困難な容器および/または製品においても検出できる。ただし、264ZBGに関するAIFショートレポート情報は、単に実験室での測定に基づいているに過ぎない。
独国特許出願公開第10157238号明細書 独国実用新案第20217559号明細書 独国特許出願公開第102006048327号明細書 独国実用新案第20218138号明細書
2009年、FAU Erlangen−Nuernbergにおける Delgado, Antonio; Rainer; Forstner, Judith; Erlangen著、264ZBG に関するAIFショートレポート (new kind of multi−contact detection as the basis of an innovative hybrid system fort he automatic detection of particulate solid foreign bodies in filled, flowable, non−lumpy food taking the examples of products with a selected rheological constitution)(AIF264ZBG)
本発明の根底をなす課題は、所望でない不純物を確実に認識できるように、最初に挙げた様式の容器処理設備、あるいはその容器処理設備の検査装置を簡単な手段を用いて改善することである。
本発明によればこの課題は、請求項1の特徴を備えた容器処理設備により解決され、搬送要素および/またはその搬送装置の芯出しおよび/または保持要素の一体化された構成要素の検査装置は、ピエゾセンサとして構成されており、検査すべき容器を適切な運動方向に運動を引起させ、そして運動方向を保持し、および/または運動方向の向きを反対にする励振要素が設けられており、その際に、容器が適切な運動方向でかつ搬送方向に沿って検査装置と一緒に運動可能であるように、検査装置は容器と接続している。
本発明により、容器の内部、あるいは各々の容器に充填された製品内の不純物を確実に検出できる容器処理設備、あるいは検査装置が設けられる。その際に、容器は例えば芯出し要素と保持要素の間にクランプされる。さらに励振要素により、容器は突然持上げられたり、運動方向の向きを反対にされるおそれがある動きをするように誘導される。充填された製品のイナーシャにより、容器は元々生じていた運動方向にさらに回転し、どんな不純物も容器の内壁に当たる。その際に、この信号はピエゾセンサにより拾われ、かつ検出される。当たった所望でない不純物の信号も拾われてかつ転送される。
各信号は分析ユニットに供給され、この分析ユニットは、供給される実際の信号を、場合によっては所望でない不純物として検証する。すなわち分析ユニットは、所望な不純物あるいは所望でない不純物が容器の内部にあるかどうかを識別し、従って相応する容器は後続のステーション内に選び捨て可能であるかあるいは生産ライン内に残ることが可能である。これについてはこれ以上立ち入らない。
本発明における手段は、ピエゾセンサを搬送要素の一体化された構成要素として、および/または搬送要素の芯出しおよび/または保持要素の一体化された構成要素として構成することであり、従って検査装置は容器処理設備それ自体に配置されており、検査されるべき容器と検査装置との接続は、ピエゾセンサを流動性媒体で容器に結合することなく、すなわち容器に貼り付ける必要なく、一時的に搬送の期間中に、かつ意図的に解除可能に行うことができる。
本発明の意味の芯出し要素は、例えば容器を頭部側で保持するチューリップ状体であってもよい。
検査装置あるいは少なくとも一つのピエゾセンサが、容器処理設備の各チューリップ状体の一体化された構成要素であるのが有利である。ピエゾセンサを容器のためのチューリップ状体の当接領域に配置することが可能である。ピエゾセンサが蓋、例えば王冠あるいはネジ蓋への接触部を有するようにピエゾセンサをチューリップ状体に配置することも考えられる。しかし好ましい実施形態において、ピエゾセンサは検査すべき容器の外側の壁部分に接触する。
さらに好ましい実施形態において、チューリップ状体は円錐形に構成された基体(チューリップ状釣鐘状体)を備えていてもよく、その頭部側にはシリンダ状の、特に中空円筒状の部分が接続している。脚部側では、円錐形の基体が少なくとも一つの担持要素を備えており、この担持要素には少なくとも一つのピエゾセンサが配置されている。この場合、担持要素は好ましい実施形態では主脚部とこの主脚部に接続している脚端部により基本的にL字に構成されており、担持要素は好ましくは主脚部により容器の外側とほぼバネ力により当接する。従って主脚部はバネ脚部としても記載できる。好ましい実施形態において、複数の担持要素は円錐形の基体に配置されており、かつ円周方向で見て好ましくは均等に間隔をおいて配置されている。さらに好ましい実施形態で、ピエゾセンサは主脚部内に配置されているので、容器に対するピエゾセンサの圧入および/または摩擦係合による接触が保証できる。
芯出し要素あるいはチューリップ状体には、スリップリング担持体がピエゾセンサへの電流をおよびピエゾセンサからのデータを有線で伝達するために設けられていてもよい。しかしエネルギーを供給するために、内部のエネルギー源が使用されてもよく、このエネルギー源は芯出し要素あるいはチューリップ状体に配置することができる。さらにデータを伝達するために、受信機へ無線伝達することができる送信機を設けることができる。
第一の実施形態で、一つあるいは複数の担持要素は、各ピエゾセンサが検査すべき容器の開口領域あるいは頭部領域内で当接できるように構成されていてもよい。しかし担持要素は、一つあるいは複数のピエゾセンサが胴部領域、あるいは脚部側と頭部側の間に当接できるような範囲を有することができる。この範囲内では様々に構成された担持要素が設けられていることも考えられ、従ってピエゾセンサの一つは頭部側に配置され、脚部側の別のピエゾセンサと二つの間の別のピエゾセンサも配置することができる。ここでは異なる実施形態も可能である。
しかし、少なくとも一つのピエゾセンサが検査すべき容器と常に接触し、運動方向および/または搬送方向に関わりなく接触は行われる。
励振要素は、容器がその垂直軸線周りだけでなく垂直軸線に沿って、あるいは垂直軸線に対してある角度で運動を引き起させ、かつ各々の場合において生じた運動を突然停止させたり、それどころか向きを反対にすることができる。従って所望の不純物だけでなく所望でない不純物も内壁に当たるかあるいは接触させられ、これは一つあるいは複数のピエゾセンサを用いて信号、偏位あるいはピーク値として測定可能であるか、あるいは拾うことが可能であり、かつ転送可能である。
従ってチューリップ状体および円盤を用いて、容器はその垂直軸線に沿ってクランプされる。好ましい実施形態で、励振要素は円盤上に直接配置され、この円盤上で容器は搬送方向に沿って直立して支承されている。
励振要素は容器をその垂直軸線を中心に回転運動を引き起こさせる回転駆動装置として構成されていてもよい。励振要素は自律駆動装置の形態であってもよいが、公知の回転する円盤の駆動装置として構成されていてもよい。
一つあるいは複数のピエゾセンサが円盤に配置されているか、あるいは円盤の一体化された構成要素であると目的にかなっている。
さらに記載されたチューリップ状体に似た実施形態が構造的であると有利である。言い換えれば、円盤の基部から離間するように延びている担持要素が設けられており、ピエゾセンサを担持する担持要素の主脚部は、容器の外壁に弾性的に当接している。この場合に、特にピエゾセンサを備えた主脚部の領域が容器に当接しているのが自然であり、このことはチューリップ状体の場合にも相応して適用すべきである。担持要素が異なったあるいは同じ長手方向長さを有していてもよいことは自明である。
別の実施形態で、担持要素はチューリップ状体、あるいは担持体あるいは他の適切な箇所に配置されているだけでなく、停止位置から検査位置に、かつ元の場所に運動可能であってもよい。この目的で、適切な駆動装置、例えば電動モータ式あるいは空力式の駆動装置が設けられていてもよく、この駆動装置は担持要素を検査すべき容器の垂直軸線に沿って運動を引き起こさせる。その際に、その測定領域、すなわちピエゾセンサが配置されている領域を備えた担持要素は、容器の底部に対して下方から運動するか、あるいは底部を通り過ぎて運動し、かつ容器の胴部領域に当接してもよく、従ってこのことは同様に、チューリップ状体上の可動な担持要素にも適用されるのは当然である。回転駆動装置、担持要素を駆動するための、および/またはピエゾセンサのためのエネルギー供給は、円盤に一体化されていても、あるいは外部で行われてもよい。さらに、少なくとも一つのピエゾセンサから分析ユニットへの有線あるいは無線での信号伝送が可能である。
しかし、少なくとも一つのピエゾセンサが円盤内にそれ自体一体化されていることも考えられる。この目的で、円盤は少なくとも一つの担持層とセンサ層を備えていてもよい。すなわち少なくとも二層で構成されていてもよい。従って瓶担持層を半径方向で外側に配置することができ、センサ層を内側に、すなわち中央部に設けることができる。担持体の材料は、金属、ガラス、セラミック、ゲル、ゲルパッド、適切な性質の液体および/または工業用繊維品であってもよい。多層構造ももちろん可能である。一つあるいは複数のピエゾセンサを円盤あるいはその金属製の基部プレート内に鋳造することも考えられる。しかし、衝撃信号が拾えるように、一つあるいは複数のピエゾセンサが、容器の表面への接触部を備えている事が重要である。
容器処理設備は、充填機械、ラベル貼り機械、封止機、あるいは別の検査作業を有する独自の検査設備であってもよい。回動する容器搬送部あるいはリニア容器搬送部を備えた設計も考えられる。回動する搬送部の場合、検査装置はインレットスター、製造あるいはメインスター、あるいはアウトレットスターに配置されていてもよい。一つあるいは複数のピエゾセンサへのエネルギー供給は、スターの一つを介して行われる。
しかしすでに説明したように、リニア機械あるいはリニア搬送装置も考えられ、このリニア搬送装置は、コンベアベルトとして構成できる少なくとも一つの無端の回動する搬送要素を備えており、少なくとも一つのピエゾセンサが容器位置に対応してコンベアベルト内に配置されている。従ってピエゾセンサはリニア搬送装置内で容器と接触している。当然のことであるが、リニア機械もチューリップ状体と円盤を備えており、チューリップ状体と円盤の間で容器はクランプされているので、この場合でも先に挙げた実施形態が可能である。
その限りでは、本発明により、以前に記載した実施形態の一つにおいて検査装置により容器を検査するための方法が行われ、この方法は少なくとも以下の工程を備えている。
・搬送方向に容器を維持する工程、
・少なくとも一つのピエゾセンサを容器と接触させ、その際にピエゾセンサが搬送要素の一体化された構成要素、および/または搬送要素の芯出し要素および/または保持要素の一体化された構成要素である工程、
・容器に運動を引き起こさせる工程、
・引き起こされた運動を停止させるか、あるいはその向きを反対にする工程、
・少なくとも一つのピエゾセンサにより、容器の内壁に当たる微粒子から信号を拾う工程、および
容器が不純物を含むかまたは含まないかについて判断を行う分析ユニットに拾われた信号を転送する工程。
個々の工程が繰り返し実施されること、すなわち個々の容器に繰り返し実施されることが可能であることは当然である。特に容器に運動を引き起こさせ、かつ運動を停止あるいは運動の向きを変えることを何度も繰り返すことができる。
自明のことであるが、複数のピエゾセンサの複数のデータセットを同時に拾ってかつ分析することができる。運動方向は停止の中間工程を経ずに直接逆にできるのは当然である(時間的に制限された短い停止は、機械式に当然生じる)。運動を引き起こさせることは、一様に、すなわち一定であってもよく、パルス型の励振も考えられる。すでに述べたように、垂直および水平方向の運動方向、すなわちいわば検査すべき容器の振動励振を重ね合せることも可能である。
分析ユニットは、増幅器、コンピュータ、コンバータおよび/またはフィルタの各要素を一体化することができ、いわば制御ユニットとして構成されている。信号転送部として、ピエゾセンサから分析ユニットまでのデータ経路には、一つあるいは複数の信号増幅器と信号フィルタが設けられている。特に好ましい解決手段において、ピエゾセンサにより拾われる信号は、信号フィルタ無しで分析ユニットに伝送され、完全なデータ処理と分析は分析ユニットで行われる。
本発明のさらに有利な実施形態は、従属請求項と以下の図の説明に開示されている。
容器処理装置の部分斜視図である。 芯出し要素の詳細図である。 保持要素の詳細図である。 好適に示した測定領域備えた好適な容器を示した図である。
異なる図において、同じ部材は常に同じ参照符号を備えており、その理由で図は一度しか記載しない。
図1には、ラベル貼付け機械あるいはラベル貼付けカルーセルとしての典型的な実施形態における容器処理設備1が示してある。容器処理設備1は、複数の搬送要素2を備えており、これらの搬送要素は各々、芯出し装置兼保持装置、すなわち各々基台3とチューリップ状体4を備えている。
基台3は公知の方法で回転する円盤3として構成されており、チューリップ状体4は、駆動装置5に持上げ及び回転可能に支承されている。芯出し装置兼保持装置3,4により、容器7、例えばPET瓶は、容器処理装置1の中心軸線Xを中心にして回転しており、例えばラベル貼付け連結機械に供給される。その際に、容器7の底面は各回転する円盤3上で起立しており、かつチューリップ状体4により頭部側で保持され、あるいは円盤とチューリップ状体の間でクランプされる。
本発明の主旨によれば、不必要な不純物に関して容器内部を検査するための検査装置8として、少なくとも一つの検査装置8がピエゾセンサ8としての形態で設けられており、このピエゾセンサは好ましくは、チューリップ状体4の一体化された構成要素(図2)および/または回転円盤(図3)として、すなわち各搬送要素2の一体化された構成要素として形成されている。尚、別の検査装置が、例えばラベル貼り座部を制御するために、あるいは容器を正しい位置に合わせるために設けられているのは当然であるが、これらは本発明の対象ではない。
さらに、チューリップ状体4および/または回転する円盤3により、容器7は搬送方向に対して追加の運動方向に励振される。本発明の構想における搬送方向は、容器が相前後して続く個々の処理ステーションおよび/または検査ステーションに供給される方向であり、運動方向は搬送方向とは独立して生じる。このように、運動方向は容器の垂直軸線を中心にしてこの軸線に沿って、あるいはこの軸線に対してある角度で各々層を成して重なるように生じる。
回転駆動装置を用いて、容器の回転運動はその垂直軸線周りに生じるのが好ましく、そのために回転する円盤はその回転駆動装置に最適である。その理由は、駆動装置が1000回転/分以上で回転できることにある。この点で、回転する円盤3は起立要素及び方向合わせ要素だけであるのみならず、さらに容器7に運動刺激を与えるための励振要素としての機能も備えている。チューリップ状体4も励振要素として機能できるのは当然である。
ピエゾセンサ8としての有利な構成における検査装置8は、製品内の所望でない不純物を検出することができ、これらの製品において例えば光学的方法はその限界に突き当たる。
第一の構成で、ピエゾセンサ8は、容器7に対するチューリップ状体4の当接面を測定面として設けるように一体化されていてもよく、この測定面には少なくとも一つの、ピエゾセンサ8が少なくとも領域毎に配置されている(図4)。
チューリップ状体4(図2)は、公知の構成では円錐形の基体9(釣鐘状体)を備えており、この基体は頭部側10から脚部側11へと広がっている。頭部側には円筒部分12が設けられており、この円筒部分は駆動装置5と接続している。公知のチューリップ状体とは異なり、本発明によるチューリップ状体4は、その脚部側の端面1に少なくとも一つの担持要素14を備えており、図2では多数の担持要素14が設けられており、これらの担持要素は円周沿いに好ましくは均等に割当てられて設けられている。
各担持要素14は、本質的に、主脚部15と脚端部16を備えたL字に構成されており、脚端部16は主脚部15から、外側に向かって半径方に離間するように方向付けられている。主脚部15はいわばバネ脚部として構成されているので、主脚部は容器7の開口部分あるいは側壁部分にいわばバネ作用により外側で当接することができる。
好ましくは各主脚部15には、少なくとも一つのピエゾセンサ8が一体化されており、詳しく言えば、このピエゾセンサが容器7の外側表面に対して接触部を備えているように一体化されている。図2で識別できるように、ピエゾセンサ8がすべて、容器表面と、あるいは頭部領域では外側の側壁と接触することができる。
少なくとも一つのピエゾセンサ8にエネルギーを供給するために、例えばスリップリング17が設けられており、このスリップリングは円錐形の基体に単に模範的に頭部側に配置されているにすぎない。スリップリング17は、分析ユニット18に対するピエゾセンサ8のデータ伝達装置としても使用できる。エネルギーとデータの伝送線は、図では2点鎖線で描かれている。しかし、各チューリップ状体4の内部のエネルギー供給、あるいは無線によるデータ伝送も可能であり、このために図2には任意の送信部19と受信部20が示してあり、この受信部は送信部を分析ユニット18と再度接続する。
図2に図示した実施例において、担持要素14はすべて、各々同じ長手方向長さを備えている。各担持要素14は異なる長手方向長さで構成することもできる。このようにして、 少なくとも一つのピエゾセンサ8は、例えば容器7の胴部領域21(図4)に当接でき、少なくとももう一つのピエゾセンサが開口領域22(図4)内に配置されていてもよい。どの担持要素14も、その長手方向長さの点で好ましくは変位可能に構成することが考えられるので、いわば容器7の所望な領域はいずれも、担持要素14の長手方向軸線に沿ってピエゾセンサ8により個々に測定することができる。この目的で担持要素14は、停止位置から各々自由に選定可能な測定位置あるいは検査位置に運動できる。
チューリップ状体4の実施形態と同様に、回転する円盤3も担持要素14と一緒に構成することができ、これらの担持要素は容器底部領域を容易に想像可能なように側方で取囲むことができる。その際に、いずれの担持要素14も少なくとも一つのピエゾセンサ8を一体化している。このような構成は図3を表しており、ここでは容器が起立する円盤3の底面が下側の図の縁部に向いている。円盤3の担持要素14はチューリップ状体4に対して向きを定めされている。担持要素14と同様にピエゾセンサ8の極端なエネルギー供給は、公知の回転する円盤の場合のように、例えば集電環、誘導型の変圧器(RFID)を介して、および/または発電機供給により行われる。同じことはチューリップ状体4にも当てはまる。それに加えて、図3には図示していない分析ユニット18のためのデータ接続部が設けられていてもよい。基本的に、担持要素14はチューリップ状体4に関して記載したように、円盤3にも同様に設けることができるといえる。
しかし同じように、回転する円盤3における担持要素14の変位可能な構成も考えられる。回転する円盤3の中心に好ましくは変位可能な、容器の底部外側面の寸法を測定できる担持要素14を設けることもできる。変位可能な担持要素は、蓋を置けるように、それにより測定を実施することができるように、チューリップ状体4内にも一体化することができる。
しかし、ピエゾセンサ8を多層に構成された回転する円盤3内で一体化することも考えられる。その際に、例えば一つの層は容器7を担持する担持層として構成されていてもよく、別の層はセンサ層として構成されている。その際に、担持層は半径方向で外側に配置されていてもよく、センサ層は中央部に配置されていてもよい。当然であるが、チューリップ状体4も容器7に対する当接領域で担持層とセンサ層で構成されていてもよい。
容器は励振要素により例えば回転状態になる。回転により注入された液体は相応するように運んでいかれ、加えて、ことによると液体内にある所望でない不純物および/または所望の固形物は、容器7の内壁と衝撃接触する恐れがある。このような衝撃接触は、少なくとも一つのピエゾセンサ8によって記録され、分析ユニット18に供給される。分析ユニット18は、容器が所望でない不純物を含んでいるかどうか、各信号を確かめることができる。
容器表面でのピエゾセンサ8の実現可能な位置を図4に示してある。
少なくとも一つのピエゾセンサは、例えばラベル貼付け機械にだけでなく、充填機械、密封機械および同様な容器処理設備にも配置できるのは当然である。この容器処理設備は、回転する搬送装置であるか、あるいはリニアコンベアとして構成されていてもよい。リニア搬送装置には、少なくとも一つのピエゾセンサ8が、搬送ベルトとしての実施形態で搬送要素内に一体化されているか、あるいは搬送ベルトの駆動軸内に一体化されていてかつこの駆動軸を回転させてもよい。
容器処理設備が密封機械として構成されている場合、ピエゾセンサとしての少なくとも一つの検査装置8は、密封ヘッドの一体化された構成要素であってもよく、容器の外壁への接触だけでなく、密封要素(例えば瓶の王冠、ネジ蓋)への接触にも役立つ。その際に、少なくとも一つのピエゾセンサあるいは複数のピエゾセンサが、密封された出口開口部に対して平行に向きを定められてもよい。同時に、所望でない不純物に対する検査は、密封部に対しても行ってもよく、その際に密封部をまず閉じ、次いで検査することができる。さらに蓋の座部のチェックと密封部の漏れ検査は、特に一つあるいは複数のピエゾセンサを使って行うことが考えられる。単純に重量測定を実施することにより、ピエゾセンサにより、充填された製品の量も決定することができる。充填機械の捕捉区間および/または円盤にピエゾセンサを一体化することも考えられる。
さらにピエゾセンサが非接触で測定する実施形態も可能である。

Claims (12)

  1. 瓶あるいはそのような容器、または缶などの容器(7)が、搬送方向に沿って搬送要素(2)により搬送される容器処理設備であって、
    前記搬送要素(2)が、各容器(7)をクランプするための芯出し要素および/または保持要素(4,3)を備えており、
    容器処理設備(1)が、所望でない不純物に関して、瓶あるいはそのような容器(7)、さらには缶をチェックするための少なくとも一つの検査装置(8)を備えており、前記検査装置(8)が分析ユニット(18)と接続している容器処理設備において、
    検査装置(8)が、搬送要素(2)および/またはこの搬送要素の芯出し要素あるいは保持要素(4,3)の一体化された構成要素であり、かつピエゾセンサ(8)として構成されていること、
    励振要素が設けられており、この励振要素が検査すべき容器(7)に各運動方向へ運動を引き起こさせ、かつこの運動を停止させ、および/またはこの運動の向きを反対にし、その際に、容器が各運動方向に、かつ搬送方向に沿って検査装置(8)と一緒に運動可能であるように、検査装置(8)が容器(7)と接続していること、および
    芯出し要素(4)がチューリップ状体(4)として構成されており、保持要素(3)が円盤(3)として構成されており、容器がチューリップ状体と保持要素の間でクランプされていることを特徴とする容器処理設備。
  2. 検査装置(8)が、容器処理設備(1)の各々の芯出し要素および/または保持要素(3,4)の一体化された構成要素であることを特徴とする請求項1記載の容器処理設備。
  3. 検査装置(8)が、容器(7)の側壁領域に接続していることを特徴とする請求項1または2に記載の容器処理設備。
  4. 芯出し要素および/または保持要素(3,4)が複数の担持要素(14)を備え、これらの担持要素が少なくとも一つの検査装置(8)を一体化された構成要素として備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の容器処理設備。
  5. 少なくとも一つの検査装置(8)が、停止位置から測定位置に移動可能な担持要素(14)内に一体化されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の容器処理設備。
  6. 励振要素が、検査すべき容器(7)を、容器の垂直軸線を中心にして、および/または容器の垂直軸線に沿ってあるいは垂直軸線に対してある角度で運動を引き起こさせることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の容器処理設備。
  7. 保持要素(3)が、センサ層と担持層を備えた少なくとも二つの層により構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の容器処理設備。
  8. 特に請求項1〜のいずれか一つに記載の容器処理設備(1)において容器を検査するための方法であって、
    前記容器処理設備が、分析ユニット(18)と接続している少なくとも一つの検査装置(8)を備えている方法において、
    この方法は少なくとも以下の工程、すなわち
    ・搬送方向に容器を維持する工程、
    ・少なくとも一つのピエゾセンサを容器と接触させ、その際にピエゾセンサが搬送要素の一体化された構成要素、および/または搬送要素の芯出し要素および/または保持要素の一体化された構成要素である工程、
    ・容器に運動を引き起こさせる工程、
    ・引き起こされた運動を停止させるか、あるいはその向きを反対にする工程、
    ・少なくとも一つのピエゾセンサ(8)により、容器の内壁に当たる微粒子からの信号を拾う工程、および
    容器が不純物を含むかまたは含まないかについて判断を行う分析ユニットに拾われた信号を転送する工程を備えていることを特徴とする方法。
  9. 信号あるいは電気データ信号を分析ユニットに転送する際に増幅させ、かつフィルタにかけることを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 信号あるいは電気データ信号を分析ユニット(18)に転送する際に増幅させ、かつ分析ユニット(18)内でだけフィルタにかけることを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 容器(7)に運動を引き起こさせる工程と、容器を停止させ、および/または容器の運動の方向を反対にする工程を何度も繰り返すことを特徴とする請求項10のいずれか一つに記載の方法。
  12. 複数の検査装置(8)の複数のデータセットを同時に拾い、かつ分析することを特徴とする請求項11のいずれか一つに記載の方法。
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