JP6026004B2 - 電動機、空気調和機及び電気機器 - Google Patents

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Description

本発明は、固定子、電動機、及び空気調和機に関するものである。
従来のモールド電動機では、センサー基板の一方の面にセンサーリード線用ボードインコネクタを組付け、当該センサーリード線用ボードインコネクタを介してセンサーリード線を配線するとともに、センサー基板の他方の面に電源リード線用ボードインコネクタを組付け、当該電源リード線用ボードインコネクタを介して電源リード線を配線している(例えば、特許文献1)。
特開2007−228667号公報
ところで、センサー基板の形状としては、特許文献1に記載された従来の電動機に適用される三日月形の他に、軸受け通し穴が設けられたものも使用される。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、軸受け通し穴が設けられたセンサー基板に適用され、組立が容易でコストも低減されたリード線口出し部の構造を備えたモールド固定子、モールド電動機、及び空気調和機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電動機は、固定子鉄心の軸方向の一端に組付けられ、回転子の軸受けを通すための軸受け通し穴が設けられるとともに、外周にリード線を口出しするための切欠きが設けられたセンサー基板と、前記センサー基板に組付けられ、前記リード線を保持するリード線保持部品と、を備え、前記リード線保持部品は、前記軸受け通し穴に向かって伸びる足と、前記足に設けられ、前記軸受け通し穴の縁部に係止される第1の係止部と、前記切欠きの縁部に係止される第2の係止部とを備える。
本発明によれば、組立が容易でコストも低減されたリード線口出し部の構造を得ることができる、という効果を奏する。
図1は実施の形態1に係る電動機の固定子組立の構成を示す斜視図である。 図2はセンサー基板の構成を示す平面図である。 図3は電源リード線用ボードインコネクタのセンサー基板への組付けを示す図である。 図4は基板押え部品のセンサー基板への組付けを示す図である。 図5はセンサーリード線用ボードインコネクタのセンサー基板への組付けを示す図である。 図6は電源リード線保持部品の構成を示す図である。 図7はリード線口出し部品の構成を示す図である。 図8は電源リード線保持部品のセンサー基板への組付けを示す図である。 図9はセンサーリード線保持部品の構成を示す図である。 図10はリード線口出し部品のセンサー基板への組付けを示す図である。 図11はリード線の配線がされたセンサー基板を示す図である。 図12はリード線が配線されたセンサー基板の固定子への組付けを示す斜視図である。 図13はモールド固定子を示す斜視図である。 図14はモールド電動機の構成を示す縦断面図である。 図15は実施の形態2に係る空気調和機の構成の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る固定子、電動機、及び空気調和機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本実施の形態に係る電動機の固定子組立の構成を示す斜視図、図2はセンサー基板の構成を示す平面図、図3は電源リード線用ボードインコネクタのセンサー基板への組付けを示す図、図4は基板押え部品のセンサー基板への組付けを示す図、図5はセンサーリード線用ボードインコネクタのセンサー基板への組付けを示す図、図6は電源リード線保持部品の構成を示す図、図7はリード線口出し部品の構成を示す図、図8は電源リード線保持部品のセンサー基板への組付けを示す図、図9はセンサーリード線保持部品の構成を示す図、図10はリード線口出し部品のセンサー基板への組付けを示す図、図11はリード線の配線がされたセンサー基板を示す図、図12はリード線が配線されたセンサー基板の固定子への組付けを示す斜視図、図13はモールド固定子を示す斜視図、図14はモールド電動機の構成を示す縦断面図である。以下、図1〜図14を参照して、本実施の形態に係るモールド固定子及びモールド電動機について説明する。
固定子組立60は、環状の固定子61と、固定子61の軸方向の一端にて固定子61に組付けられるセンサー基板1と、センサー基板1に組付けられ、センサー基板1の反固定子側の面を押える基板押え部品6と、センサー基板1の反固定子側の面に組付けられた電源リード線用ボードインコネクタ4と、電源リード線用ボードインコネクタ4と同様にセンサー基板1の反固定子側の面に組付けられたセンサーリード線用ボードインコネクタ5と、電源リード線用ボードインコネクタ4に接続された電源リード線2と、センサーリード線用ボードインコネクタ5に接続されたセンサーリード線3と、電源リード線2及びセンサーリード線3を口出しするリード線口出し部品8と、センサー基板1及びリード線口出し部品8に組付けられ、リード線口出し部品8とともに電源リード線2を保持する電源リード線保持部品7と、電源リード線保持部品7に組付けられ、リード線口出し部品8とともにセンサーリード線3を保持するセンサーリード線保持部品9とを備える(図1)。なお、「反固定子側」は、固定子側と反対側を意味する。また、以下では、「径方向」は固定子の径方向を、「軸方向」は固定子の軸方向を意味する。
固定子61は、電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、及び接着等で積層して形成される固定子鉄心62と、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を固定子鉄心62と一体に成形し、又は成形後に固定子鉄心62に組付けることで固定子鉄心62に施された絶縁部63と、ティース67に施された絶縁部63にマグネットワイヤーが巻き付けられて成るコイル68とを備える。センサー基板1は、固定子鉄心62の軸方向の一端にて固定子鉄心62に組付けられる。
絶縁部63は、センサー基板1を組付ける複数個のピン64と、中性点端子65が挿入される穴と、電源端子66が挿入される複数個の穴とを備える。中性点端子65は、板金を打ち抜き折り曲げて作成される。中性点端子65は、マグネットワイヤーの一方の端末が引き掛けられるフック部を2個備え、絶縁部63に設けられた中性点端子用の穴に挿入されて組付けられる。また、電源端子66は、平角線を折り曲げて作成される。電源端子66は、絶縁部63に設けられた電源端子用の穴に挿入されて組付けられる。また、マグネットワイヤーの他方の端末は電源端子66のフック部に引き掛けられ、ヒュージング又は半田でフック部に接合される。固定子61は、コイル68が設けられた固定子鉄心62を構成する帯状のコアを折り曲げて環状にした後、突合せ部(図示せず)を溶接することで得られる。
なお、本実施の形態では、帯状に打ち抜いた電磁鋼板にコイル68を施した後に円環状にして固定子61を構成するようにしたが、円環状に打ち抜いた固定子鉄心62を用いることもできる。
図2では、センサー基板1の反固定子側の面を示している。センサー基板1は、ドーナツ状(円環状)である。センサー基板1の反固定子側の面には、電源リード線用ボードインコネクタ4が設置されるボードインコネクタ設置部10と、センサーリード線用ボードインコネクタ5が設置されるボードインコネクタ設置部11が設けられている。また、センサー基板1の固定子側の面には、電動機の回転子の回転を検出するホールIC12を含む回転検出回路が形成されている。また、センサー基板1の両面に跨って電源の配線パターンが形成されている。
センサー基板1には、リード線口出し部となる外周部分に、リード線の口出し用の切欠き13が設けられている。切欠き13は例えば方形状である。また、センサー基板1には、切欠き13の内径側(軸受け通し穴15側)の両角部をさらに切欠く切欠き14が設けられている。つまり、切欠き13の内径側の両端がさらに切欠かれて切欠き14が設けられている。ここで両端は、径方向と直交する方向での両端である。切欠き14は、例えば半円状である。切欠き14は、センサーリード線3がセンサー基板1に配線される際に、センサーリード線3よりも周方向の外側に張り出す電源リード線2を逃すための電源リード線逃し用である。
センサー基板1の例えば中心位置には、軸受け通し穴15が丸く設けられている。軸受け通し穴15は、回転子101の軸受け103(図14)を通すための穴である。また、軸受け通し穴15は、リード線口出し部側が例えば方形状に切欠かれている。すなわち、センサー基板1には、軸受け通し穴15のリード線口出し部側(切欠き13側)に軸受け通し穴15につながる切欠き16が設けられている。切欠き16は、軸受け通し穴15の一部とみなすこともできる。なお、センサー基板1は、軸受け通し穴15が設けられた形状であればよく、ドーナツ状以外の形状でもよい。
ボードインコネクタ設置部11は、センサー基板1における切欠き16と切欠き13との間に配置されている。また、ボードインコネクタ設置部10は、軸受け通し穴15を挟んでボードインコネクタ設置部11と対向して設置されている。
また、センサー基板1の外周部には、複数個のピン通し穴18と、複数個の端子通し穴19が設けられている。ピン通し穴18は、絶縁部63に設けられたピン64が挿通される穴である(図12)。端子通し穴19は、電源端子66が挿通される穴である(図12)。また、センサー基板1には、基板押え部品6が組付けられた際に、基板押え部品6に設けられたピン26(図4)が挿通される複数個のピン通し穴17が設けられる。さらに、センサー基板1の外周には、基板押え部品6が組付けられた際に、基板押え部品6に設けられた足29(図4)が嵌り込む切欠き20が設けられる。
図3では、電源リード線用ボードインコネクタ4がボードインコネクタ設置部10に設置され、センサー基板1の固定子側の面から表出する端子(図示せず)に半田が施され、電源リード線用ボードインコネクタ4には電源リード線2が接続されている。これにより、センサー基板1と電源リード線2とが、電源リード線用ボードインコネクタ4を介して接続される。電源リード線2は、電源リード線2a〜2cからなる。
図4に示すように、電源リード線2は1本(電源リード線2a)と2本(電源リード線2b,2c)とに振り分けて配線される。すなわち、電源リード線2は、3本のうち1本(電源リード線2a)を軸受け通し穴15に時計回りに沿わせ、かつ、残りの2本(電源リード線2b,2c)を軸受け通し穴15に反時計回りに沿わせて、基板押え部品6をセンサー基板1に組付けて配線される。なお、電源リード線2は、3本のうち1本(電源リード線2a)を軸受け通し穴15に反時計回りに沿わせ、かつ、残りの2本(電源リード線2b,2c)を軸受け通し穴15に時計回りに沿わせてもよい。
基板押え部品6は、センサー基板1上に設置される複数個の基板押え突起部25と、センサー基板1のピン通し穴17に挿通される複数個のピン26と、複数個の基板押え突起部25及び複数個のピン26を一体に連結する連結部27とを備えている。基板押え突起部25は、センサー基板1に向かって伸びており、その端面がセンサー基板1の表面に当接している。基板押え突起部25は例えば6個設けられている。ピン26は例えば3個設けられている。連結部27は例えば薄肉状である。
また、基板押え突起部25は、反固定子側に伸びる突起部も有し、当該突起部の端面はモールド成形時における金型当接面となる。同様に、ピン26は、反固定子側に伸びる突起部を有し、当該突起部の端面はモールド成形時における金型当接面となる。
また、基板押え部品6には、センサー基板1に設置された際にセンサー基板1の外周部に配置される部位に、複数個のピン通し穴28と、センサー基板1の外周に引き掛けられる足29が設けられている。ピン通し穴28は、基板押え部品6がセンサー基板1に設置された状態で、ピン通し穴18と連通し、絶縁部63のピン64が挿通される。ピン通し穴28は、ピン通し穴18の個数に応じて3個設けられている。
軸受け通し穴15の外周には複数個(図示例では、5個)の基板押え突起部25が配置される。電源リード線2は、これらの基板押え突起部25に案内されて軸受け通し穴15の外周に沿って引き回される。これにより、電源リード線2の軸受け通し穴15への垂れ込みを防止することが可能となる。
また、基板押え部品6のピン26がセンサー基板1のピン通し穴17に挿通されることにより、基板押え部品6が、電源リード線2の復元力による変形を防止することが可能となり、電源リード線2の予め決められた位置への配線が可能となることで、製造上の品質が向上する。
なお、ピン通し穴17を挿通してセンサー基板1のホールIC実装面より表出するピン26の先端部分を、熱溶着、あるいは、接着することで、基板押え部品6の軸方向(固定子61の軸方向)の移動を防止し、電源リード線2のはずれを防止可能とすることで、さらなる品質の向上が図れる。
また、後述するが、固定子組立60のモールド成形の際には、基板押え突起部25及びピン26の反固定子側に伸びる突起部の端面を金型に当接させることで、モールド成形時の成形樹脂圧によるセンサー基板1の変形防止と、連結部27による電源リード線2の軸方向の位置ずれも防止することができるため、品質の向上が図れる。
続いて、図5に示すように、センサーリード線用ボードインコネクタ5が、センサー基板1のボードインコネクタ設置部11に設置され、センサー基板1のホールIC12が実装された面から表出する端子に半田が施される。これにより、センサー基板1の回転検出回路と、センサーリード線3とが、センサーリード線用ボードインコネクタ5を介して接続される。このとき、電源リード線2は、基板押え部品6により軸受け通し穴15を迂回して電源リード線2aと電源リード線2b,2cとに分けて配線され、電源リード線2aと電源リード線2b,2cとの間にスペースが確保されるので、センサーリード線3は電源リード線2aと電源リード線2b,2cとの間に配線することができる。これにより、センサーリード線3のセンサーリード線用ボードインコネクタ5への組付け工程が容易になり、製造上のコストが低減されて、製造上の品質の向上が図れる。
一般に、電源リード線2及びセンサーリード線3のセンサー基板1への配線は、ボードインコネクタを使用することにより容易となるが、センサー基板1の大きさ等の制約により、軸受け通し穴15と外周との間の配線スペースが制限される場合には、3本の電源リード線2のすべてをまとめて配線することが困難になる場合がある。このような場合は、本実施の形態のように、電源リード線2を二手に分けて配線することで、電源リード線2の配線が可能になる。なお、配線スペースが制限されない場合には、電源リード線2を二手に分けることなく、3本の電源リード線2のすべてをまとめて軸受け通し穴15を迂回して時計回りあるいは反時計回りに引き回してもよい。
また、センサー基板1にホールIC12を含む回転検出回路が設けられていることから、センサー基板1の固定子側の面に電源リード線用ボードインコネクタ4を設置し電源リード線2を配線することが困難となる場合がある。このような場合に、本実施の形態は有効である。すなわち、センサー基板1のホールICを実装しない面(反固定子側の面)に、電源リード線用ボードインコネクタ4とセンサーリード線用ボードインコネクタ5の両方を設置し、かつ、リード線口出し部(切欠き13)と軸受け通し穴15との間にセンサーリード線用ボードインコネクタ5を配置し、センサーリード線3の配線を最短化して、センサーリード線3を軸受け通し穴15に沿わせないことで、電源リード線2及びセンサーリード線3の配線を可能としている。
さらに、本実施の形態では、センサー基板1のリード線口出し部とは反対側における軸受け通し穴15と外周との間に、電源リード線用ボードインコネクタ4を配置することで、センサーリード線用ボードインコネクタ5に対して電源リード線2の振り分けが、(本数の相違を除けば)均等化するため、電源リード線用ボードインコネクタ4を他の箇所に配置する場合に比べて、センサーリード線用ボードインコネクタ5の組付けが容易となり、製造上のコストの低減が図れ、品質の向上も図れる。
図6は、(a)電源リード線保持部品7を固定子側から見た平面図、(b)電源リード線保持部品7の側面図、(c)電源リード線保持部品7を反固定子側から見た平面図である。また、図8は、(a)電源リード線保持部品7が組付けられたセンサー基板1を固定子側から見た平面図、(b)リード線口出し部品8の電源リード線保持部品7への組付けを示す側面図である。電源リード線保持部品7は、図8に示すようにセンサー基板1のリード線口出し部に取り付けられる。
電源リード線保持部品7は、電源リード線保持部としての基部7aと、切欠き13の両側におけるセンサー基板1の縁部に係止される一対の係止部7bと、センサーリード線保持部品9を取付けるための一対の取付足7cと、軸受通し穴15に向かって伸びる一対の足7dと、軸受け通し穴15の縁部に係止される一対の係止部7eと、金型の芯金端面が設置される一対の芯金端面当接部7hと、リード線口出し部品8を取付けるための一対の取付部7gとを備えている。
基部7aは、平板状で、反固定子側の面に電源リード線2を保持する3個の溝7fを有している。
一対の係止部7bは、それぞれ基部7aの内径側(軸受け通し穴15側)の両端に設けられている。具体的には、一対の係止部7bは、当該両端からそれぞれ外側に張り出すように設けられている。ここで、基部7aの両端は、径方向と直交する方向の両端である。係止部7bは、切欠き13の両側におけるセンサー基板1の縁部と当接する。ここで、切欠き13の両側は、径方向と直交する方向における両側である。具体的には、係止部7bは、切欠き13の両側における、センサー基板1の反固定子側の面の外周部位とセンサー基板1の側面部位との双方に当接し、切欠き13の両側におけるセンサー基板1の縁部に係止される(図8(b))。図6(b)では、係止部7bにおけるセンサー基板1との当接面を7l,7mで示している。当接面7l,7mは、断面L字型を成している。また、図8(b)に示すように、係止部7bは、固定子側のその端面がセンサー基板1の固定子側の面と同一面を形成するように構成されている。
一対の取付足7cは、それぞれ一対の係止部7bから外径側に伸びている。後述するように、電源リード線保持部品7にリード線口出し部品8を組付けた後、取付足7cと基部7aとの間の空隙に、センサーリード線保持部品9の足9cが嵌め込まれることで、センサーリード線保持部品9が電源リード線保持部品7に取付けられる。
一対の足7dは、それぞれ基部7aの内径側(軸受通し穴15側)の両端から軸受通し穴15に向かって伸びている。また、足7dの例えば先端部には、軸方向に伸びて軸受け通し穴15に設けられた切欠き16に引き掛けられて係止される係止部7eが一体に設けられている。
このように、係止部7b,7eをセンサー基板1に組付けることにより、電源リード線保持部品7がセンサー基板1に組付けられる。
足7dの係止部7e側の部位である基板押え部7iは、電源リード線保持部品7がセンサー基板1に組付けられた状態で、ボードインコネクタ設置部11の両側に配置され、センサー基板1の固定子側の面に当接して、センサー基板1を押える(図6(a)、図8)。係止部7b,7eをセンサー基板1に組付け、足7dの基板押え部7iが、センサー基板1を固定子側から押えることで、センサー基板1が係止部7bと基板押え部7iとで挟み込まれるため、電源リード線保持部品7の軸方向の位置ずれを防止することが可能となり、製造上の品質の向上に伴い、製品の品質向上が図れる。
また、足7dの基部7a側の部位である嵌込部7jは、電源リード線保持部品7がセンサー基板1に組付けられた状態で、切欠き13に嵌め込まれる(図6(a)、図8)。足7dの嵌込部7jを、センサー基板1の切欠き13に嵌め込むことで、リード線口出し方向(径方向)と直交する方向における電源リード線保持部品7の位置ずれも防止することが可能となり、製造上の品質の向上に伴い、製品の品質向上が図れる。
また、係止部7eは、軸受け通し穴15につながる切欠き16に配置されている。こうすることで、センサー基板1上の配線パターンに対し、係止部7eが極力邪魔とならない位置となることから、センサー基板1上の配線パターンの引き回しに有効である。
芯金端面当接部7hは、足7dの先端部に設けられている。後述するように、芯金端面当接部7hは、固定子61の成形金型の芯金端面に当接する部位である。
一対の取付部7gは、リード線口出し部品8の一対の足8dを係止する。これにより、リード線口出し部品8は、電源リード線保持部品7に取付けられる。
図7は、(a)リード線口出し部品8を固定子側から見た平面図、(b)リード線口出し部品8の側面図、(c)リード線口出し部品8を反固定子側から見た平面図である。
図7に示すように、リード線口出し部品8は、平板状の基部8aと、基部8aの内径側(軸受け通し穴15側)の両端に設けられ、軸方向にかつ固定子側に向かって伸びる一対の足8dとを備えている。
基部8aは、平板状で、反固定子側の面にセンサーリード線3を保持する複数個の溝8cを有し、固定子側の面に電源リード線2を保持する3個の溝8bを有している。なお、センサーリード線3は、溝8cの個数と同数の例えば複数本が引き出されている。
図8(b)に示すように、リード線口出し部品8は、矢印の方向に移動させて、足8dを電源リード線保持部品7の取付部7gに嵌込み係止させることで、電源リード線保持部品7に取付けられる。
図9は、(a)センサーリード線保持部品9を固定子側から見た平面図、(b)センサーリード線保持部品9の側面図、(c)センサーリード線保持部品9を反固定子側から見た平面図である。センサーリード線保持部品9は、センサーリード線保持部としての基部9aと、一対の足9cとを備えている。
基部9aは、平板状で、固定子側の面にセンサーリード線3を保持する複数個の溝9bを有している。
一対の足9cは、それぞれ基部9aの内径側(軸受通し穴15側)の両端に設けられ、固定子側に伸びた後に内径側(軸受通し穴15側)に伸びるL字型の形状である。
センサーリード線保持部品9は、リード線口出し部品8が組付けられた電源リード線保持部品7に対して、電源リード線保持部品7の取付足7cと基部7aとの間にセンサーリード線保持部品9の足9cが嵌まり込むことで電源リード線保持部品7に組付けられる。
この際、足9cの内径側(軸受通し穴15側)に伸びる部分が、センサー基板1の固定子側の面を押えることで、センサー基板1の軸方向の位置ずれを防止することが可能となり、製造上の品質の向上が図れ、製品の品質が向上する。
図10に示すように、電源リード線2は、電源リード線用ボードインコネクタ4から軸受け通し穴15を迂回して電源リード線逃し用の切欠き14まで引き回された後、電源リード線逃し用の切欠き14を通り、センサー基板1の固定子側で電源リード線保持部品7の足7d間に引き回され、さらにリード線口出し部品8の基部8aと電源リード線保持部品7の基部7aとで挟み込むようにして保持されてリード線口出し部から引き出される。
他方、センサーリード線3は、センサーリード線用ボードインコネクタ5からリード線口出し部に向かって径方向に直線的に引き出される。
また、電源リード線逃し用の切欠き14は、センサーリード線3群の占有範囲外に配置される。すなわち、一対の切欠き14間の長さは、センサーリード線3群の占有幅よりも大きく、センサーリード線3群が配線された状態で、センサーリード線3群の占有範囲外に配置される。従って、電源リード線2は、センサーリード線3群に妨げられることなく切欠き14に通すことができる。このようにすることで、電源リード線2の引き回しが容易となり、製造上のコスト低減が図れる。
ここで、リード線口出し部の切欠き13を、センサーリード線3群の占有幅より大きくすることで、電源リード線2を引き回すことも可能である。しかしながら、例えば、センサー基板1が小さいため、切欠き13を大きく取れない場合、あるいは、リード線口出し部品8を極力小さくしたい場合などは、電源リード線逃がし用の切欠き14を設けることは有効である。
なお、本実施の形態では、電源リード線2を二手に分けて配線しているため、電源リード線逃し用の切欠き14はリード線口出し部の切欠き13の両側に設けられているが、電源リード線2を3本まとめて時計回りまたは反時計回りに引き回す場合は、電源リード線逃し用の切欠き14も切欠き13の片側のみに設ければよい。
図11に示すように、反固定子側から平面視したときに、センサーリード線3は、電源リード線逃し用の切欠き14を介してセンサー基板1の固定子側に引き回される電源リード線2の上に配線される。こうすることで、電源リード線2は、リード線口出し部において、センサーリード線3によって軸方向の移動が規制されるので、モールド成形時における外郭への表出が防止可能となり、製造上の品質向上が図れる。
さらに、センサーリード線保持部品9を図10の矢印の方向に移動させて、センサーリード線保持部品9の足9cを電源リード線保持部品7の取付足7cと基部7aとの間に嵌め込むことでセンサーリード線保持部品9を電源リード線保持部品7に組付ける。これにより、センサーリード線3は、リード線口出し部品8とセンサーリード線保持部品9とで挟まれて保持され、リード線口出し部から引き出される。
以上のようにして、電源リード線2及びセンサーリード線3のセンサー基板1への取付けが完成する(図11)。
図12に示すように、電源リード線2及びセンサーリード線3が取付けられたセンサー基板1が固定子61に組付けられる。この際、絶縁部63に設けられた複数個のピン64が、センサー基板1のピン通し穴18(図2)と、基板押え部品6のピン通し穴28(図4)に挿通されて、位置決めされる。また、センサー基板1の設置に合わせて、絶縁部63に組付けられた電源端子66が、センサー基板1の端子通し穴19(図2)に通される。そして、基板押え部品6から表出するピン64を熱溶着し(図1の溶着部71)、さらに、センサー基板1から表出する電源端子66に半田を施すことで(図1の半田部70)、図1に示すセンサー基板1を組付けた固定子組立60が完成する。
図13では、モールド固定子100の外形を示している。モールド固定子100は、固定子組立60(図1)を金型に設置し、BMC(Bulk Molding Compound)等のモールド樹脂でモールド成形して得られる。すなわち、モールド固定子100は、固定子61を覆うモールド樹脂部90を備えている。
固定子組立60を金型に設置した際には、電源リード線保持部品7の足7dに設けられた芯金端面当接部7hが、金型の芯金の端面に当接する一方で、基板押え部品6に設けられた基板押え突起部25及びピン26の反固定子側に伸びる突起部の端面が、金型の開口部とは反対の端面に当接する。これにより、モールド成形時の成形樹脂圧によるセンサー基板1の変形を防止することが可能となり、品質の向上が図れる。
図14では、モールド電動機200の断面構成を示している。モールド電動機200は、シャフト102を有する回転子101、シャフト102に組付けられた軸受け103、モールド固定子100、及びモールド固定子100に圧入されるブラケット104を備えている。また、モールド固定子100の構成要素として、例えば、固定子61とセンサー基板1を示している。なお、本実施の形態では、モールド固定子100及びモールド電動機200について説明したが、本実施の形態は、モールドされない固定子61及びこれを備えた電動機に適用することもできる。
以上説明したように、本実施の形態では、電源リード線保持部品7は、軸受け通し穴15に向かって伸びる一対の足7dと、一対の足7dに設けられ、軸受け通し穴15の縁部に係止される一対の係止部7eと、切欠き13の両側におけるセンサー基板1の縁部に係止される一対の係止部7bとを備えている。
このような構成により、電源リード線保持部品7をセンサー基板1に容易に組付けることが可能となり、組立が容易でコストも低減されたリード線口出し部の構造を得ることができる。
なお、本実施の形態では、電源リード線保持部品7に、一対の足7dと一対の係止部7eと一対の係止部7bとを設ける構成としたが、これらをセンサーリード線保持部品9に設けることもできる。また、本実施の形態では、足7d、係止部7e、及び係止部7bはそれぞれ一対設けられているが、いずれか一方を設ける構成も可能である。
なお、電源リード線保持部品7の構造は、軸受通し穴15及び切欠き13,16を備えたセンサー基板1に適用されるものであり、この構造は電源リード線用ボードインコネクタ4及びセンサーリード線用ボードインコネクタ5の設置個所によらずに適用することができる。例えば、電源リード線用ボードインコネクタ4をセンサー基板1の固定子側の面上に設置し、センサーリード線用ボードインコネクタ5をセンサー基板1の反固定子側の面上に設置した場合でも、電源リード線2及びセンサーリード線3の配線が可能である限りは、上記構造を適用することができる。
また、本実施の形態では、軸受け通し穴15が設けられたセンサー基板1を固定子61の一端に組付け、センサー基板1の反固定子側の面上における軸受け通し穴15と切欠き13との間にセンサーリード線用ボードインコネクタ5を設置し、センサー基板1の反固定子側の面上において軸受け通し穴15を挟んでセンサーリード線用ボードインコネクタ5と対向する位置に電源リード線用ボードインコネクタ4を設置している。
このような構成により、固定子61の外径が小さく、センサー基板1の大きさが制限されて、例えば電源リード線用ボードインコネクタ4をセンサー基板1の固定子側の面上に設置することが困難となる場合でも、電源リード線2及びセンサーリード線3の配線が可能になる。
さらに、電源リード線2は軸受け通し穴15を迂回して引き回される一方で、センサーリード線3はリード線口出し部に直線的に引き回されるので、電源リード線2及びセンサーリード線3の配線が容易となる。
従って、本実施の形態によれば、配線が容易でコストも低減され、さらに固定子の外径の大きさによらずに適用が可能なリード線配線が実現される。
本実施の形態のその他の効果は、構成の説明とともに既に述べた通りである。
なお、本実施の形態で説明したリード線口出し部の構造を含むリード線配線は、固定子をモールドしない構成にも適用することができる。つまり、本実施の形態は、モールドしない固定子及び当該固定子を備えた電動機にも適用することができる。さらに、このような電動機を搭載した電気機器を提供することもできる。
実施の形態2.
図15は、本実施の形態に係る空気調和機の構成の一例を示す図である。本実施の形態に係る空気調和機210は、室内機201と、室内機201に接続される室外機202とを備える。室外機202は、モールド電動機200aを搭載した送風機を備えている。また、室内機201もモールド電動機200bを搭載した送風機を備えている。モールド電動機200a,200bは、いずれも実施の形態1で説明したモールド電動機である。
本実施の形態によれば、低コストで品質が良く配線も容易なリード線配線が実現された実施の形態1の電動機を空気調和機210に搭載することで、空気調和機210のコストの低下と品質の向上が図れる。
なお、実施の形態1の電動機は、空気調和機以外の電気機器に搭載することもでき、この場合も、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、固定子、電動機、及び空気調和機として有用である。
1 センサー基板、2,2a〜2c 電源リード線、3 センサーリード線、4 電源リード線用ボードインコネクタ、5 センサーリード線用ボードインコネクタ、6 基板押え部品、7 電源リード線保持部品、7a 基部、7b,7e 係止部、7c 取付足、7d 足、7f 溝、7g 取付部、7h 芯金端面当接部、7i 基板押え部、7j 嵌込部、7l,7m 当接面、8 リード線口出し部品、8a 基部、8b,8c 溝、8d 足、9 センサーリード線保持部品、9a 基部、9b 溝、9c 足、10,11 ボードインコネクタ設置部、12 ホールIC、13,14,16,20 切欠き、15 軸受け通し穴、17,18,28 ピン通し穴、19 端子通し穴、25 基板押え突起部、26 ピン、27 連結部、29 足、60 固定子組立、61 固定子、62 固定子鉄心、63 絶縁部、64 ピン、65 中性点端子、66 電源端子、67 ティース、68 コイル、70 半田部、71 溶着部、90 モールド樹脂部、100 モールド固定子、101 回転子、102 シャフト、103 軸受け、104 ブラケット、200,200a,200b モールド電動機、201 室内機、202 室外機、210 空気調和機。

Claims (11)

  1. 固定子鉄心の軸方向の一端に組付けられ、回転子の軸受けを通すための軸受け通し穴が設けられるとともに、外周にリード線を口出しするための切欠きが設けられたセンサー基板と、
    前記センサー基板に組付けられ、前記リード線を保持するリード線保持部品と、
    を備え、
    前記リード線保持部品は、前記軸受け通し穴に向かって伸びる足と、前記足に設けられ、前記軸受け通し穴の縁部に係止される第1の係止部と、前記切欠きの縁部に係止される第2の係止部とを備える電動機
  2. 記足は、それぞれ前記センサー基板の固定子鉄心側の面に当接して当該面を押える基板押え部を備える請求項1に記載の電動機
  3. 記足は、それぞれ前記切欠きに嵌め込まれる嵌込部を備える請求項2に記載の電動機
  4. 前記リード線は、電源リード線であり、
    前記リード線保持部品は、電源リード線保持部品であり、
    前記切欠きは、センサーリード線の口出しにも用いられ、
    前記センサー基板には、前記センサーリード線が接続されるセンサーリード線用ボードインコネクタと前記電源リード線が接続される電源リード線用ボードインコネクタが設けられ、
    前記センサーリード線用ボードインコネクタは、前記センサー基板の固定子鉄心側と反対側の面上における前記軸受け通し穴と前記切欠きとの間に設置され、
    前記電源リード線用ボードインコネクタは、前記センサー基板の固定子鉄心側と反対側の面上において前記軸受け通し穴を挟んで前記センサーリード線用ボードインコネクタと対向して設置されている請求項3に記載の電動機
  5. 前記電源リード線は、前記軸受け通し穴の外周を二手に分けられて前記切欠きまで引き回されている請求項4に記載の電動機
  6. 前記センサー基板の固定子鉄心側と反対側の面上に組付けられ、前記センサー基板に当接して前記センサー基板を押える複数個の基板押え突起部が設けられた基板押え部品を備え、
    前記電源リード線は、前記軸受け通し穴の外周に配置された複数個の前記基板押え突起部に案内されて引き回されている請求項5に記載の電動機
  7. 前記基板押え部品は、前記センサー基板に設けられた複数個のピン通し穴に挿通される複数個のピンを有する請求項6に記載の電動機
  8. 前記切欠きの前記軸受通し穴側でかつ前記固定子鉄心の径方向と直交する方向の両端に、一対の電源リード線逃し用の切欠きが設けられており、
    前記電源リード線は、前記電源リード線用ボードインコネクタから前記軸受け通し穴を迂回して前記電源リード線逃し用の切欠きまで引き回された後、当該電源リード線逃し用の切欠きを通して前記センサー基板の固定子鉄心側に引き回され、
    前記センサーリード線は、固定子鉄心側と反対側から平面視したときに、前記電源リード線逃し用の切欠きを介して前記センサー基板の固定子鉄心側に引き回された前記電源リード線の上に配線される請求項5に記載の電動機
  9. 前記センサーリード線用ボードインコネクタには、複数本のセンサーリード線が接続されており、
    前記一対の電源リード線逃し用の切欠き間の長さは、前記複数本のセンサーリード線の占有幅よりも大きく、
    前記一対の電源リード線逃し用の切欠きは、前記複数本のセンサーリード線の占有範囲外に配置される請求項8に記載の電動機
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の電動機を備える空気調和機。
  11. 請求項1から9のいずれか1項に記載の電動機を備える電気機器。
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