JP6025184B1 - 人工爪及び人工爪セット - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る人工爪は、前記突起部は前記本体層に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る人工爪は、前記突起部は前記薬剤層に設けられていることを特徴とする。
以下、実施の形態を、図面を用いて具体的に説明する。図1は人工爪1の一例を示す説明図である。図1Aは人工爪1のみを示す斜視図である。図1Bは人工爪1を患部のある爪に取り付けた態様を示す平面図である。図2は図1のII−II線による断面図である。人工爪1の長手方向に交差する方向の断面は、アーチ形状としてある。人工爪1は人間の爪を模した形状としてある。
実施の形態2における人工爪1は薬剤層12に突起部を有する形態に関する。以下の説明おいては、実施の形態1と相違する点を主として説明し、実施の形態1と同様な点については、説明を省略する。
実施の形態3における人工爪1は薬剤を保持する保持部を有する形態に関する。以下の説明おいては、他の実施の形態と相違する点を主として説明し、他の実施の形態と同様な点については、説明を省略する。
実施の形態4は、人工爪1が平面視三日月状をなしている形態に関する。図6は人工爪1の一例を示す斜視図である。人工爪1は他の実施の形態と同様に本体層11と薬剤層12とからなる。図7は人工爪1を爪に被着した状態を示す平面図である。図7に示すように本実施の形態の人工爪1は平面視三日月状とすることにより、爪Nの先端に容易に取り付け可能となる。爪白癬は爪Nの先端から発症するため、初期の段階で治療が可能となる。
実施の形態5は、人工爪1を複数個組み合わせた人工爪セットに関する。図8は人工爪セット10の一例を示す平面図である。人工爪セット10は、人工爪1を5個組み合わせたものである。各人工爪1は同一形状、同一サイズである。爪白癬は完治するまで数ヶ月を要するので、複数の人工爪1を組み合わせることは有効である。
実施の形態6は爪用シールについての形態に関する。図9は爪用シール3を含むシールシートの例を示す斜視図である。図10は図9のX−X断面線による断面図である。使用前の爪用シール3はシール台紙4に貼り付けられた状態となっている。
実施の形態7は突起部を備える構成に関する。図11は爪用シール3の一例を示す断面図である。爪用シール3は保護層31、本体層32、薬剤層33、突起部35を含む。爪用シール3は使用開始前には、シール台紙4に貼り付けられている。保護層31、本体層32の構成は、実施の形態6と同様であるから説明を省略する。
実施の形態8は薬剤を保持する薬剤保持部を有する形態に関する。図12は爪用シール3の一例を示す断面図である。爪用シール3は保護層31、本体層32、粘着層34、突起部35、薬剤保持部36を有する。爪用シール3は使用開始前には、シール台紙4に貼り付けられている。保護層31、本体層32、粘着層34、シール台紙4については、他の実施の形態と同様であるから、説明を省略する。
実施の形態9は、爪用シール3が平面視三日月状をなしている形態に関する。図14は爪用シール3の一例を示す平面図である。図14に示すように爪用シール3を平面視三日月状にしてある。それ以外の構成ついては、他の実施の形態と同様であるから説明を省略する。
実施の形態10は、薬剤層33を本体層の全面ではなく面の一部に設ける形態に関する。その他の構成は他の実施の形態と同様であるから、以下の説明では異なる点について、主に説明する。図15は爪用シール3の一例を示す平面図である。爪用シール3は使用開始前にはシール台紙4に貼り付けられている。薬剤層33は平面視形状は、爪用シール3の外形と相似形をしており、爪用シール3の外形よりも小さい大きさとしてある。すなわち、爪用シール3の薬剤層33は爪用シール3の取付面の全面には設けられていない。そして、爪用シール3の外縁には粘着剤を含む薬剤層33は設けられていない。それにより、爪用シール3を剥がす際に剥がしやすいという効果を奏する。なお、粘着剤を含む薬剤層33を設ける面積を小さくし過ぎると、爪用シール3がユーザの意図しない場面で剥がれやすくなってしまうので、薬剤層33を設ける面と設けない面との面積比は、適宜調整する。
実施の形態11は、粘着性の異なる複数の薬剤層331、332を設ける形態に関する。その他の構成は他の実施の形態と同様であるから、以下の説明では異なる点について、主に説明する。図16は爪用シール3の一例を示す平面図である。爪用シール3は使用開始前にはシール台紙4に貼り付けられている。図17に示すように爪用シール3の取付面には2つの薬剤層331、332が設けられている。薬剤層331は爪用シール3の外形に合わせた形状としてある。薬剤層332は薬剤層331の内部に形成され、平面視矩形状をなしている。2つの薬剤層331、332は粘着剤と薬剤とを含む。一の薬剤層332は他の薬剤層331の周縁に設けてある。一の薬剤層332は他の薬剤層331よりも粘着力を弱くしてある。それにより、爪用シール3の使用時は剥がれにくいが、爪から剥がす際に剥がしやすいという、相反する効果を両立して得られる。なお、薬剤層の粘着性を多段階に変化するようにしても良い。例えば、爪先の対応する部分はもっとも粘着力を強くし、爪の生え際に近づくにつれて粘着力を弱くするようにしても良い。爪が伸びるのにつれて、爪用シール3を切っていけば、時間経過により粘着力が強い部分が徐々に減り、交換時期になったときに、爪用シール3が剥がしやすいという効果を奏する。また、爪用シール3の取付面の一部に、薬剤層331、332のいずれも設けられていない部分を設けても良い。さらにまた、2つの薬剤層331、332のいずれか一方を薬剤が含まれない、粘着層としてもよい。
実施の形態12は、上述の爪用シール3を複数備える形態に関する。図17は爪用シールセットの構成例を示す平面図である。爪用シールセットは、5つの爪用シール3を含む。5つの爪用シール3それぞれは上述のいずれかの爪用シール3と同様であるから、詳細な説明は省略する。各爪用シール3は同一形状、同一サイズである。爪白癬は完治するまで数ヶ月を要するので、複数の爪用シール3を組み合わせることは有効である。爪用シール3それぞれは、使用開始前はシール台紙4に貼り付けられている。シール台紙4には、爪用シール3それぞれに対応して記入領域41a〜41eが設けてある。記入領域41a〜41eは爪用シール3それぞれを使用開始した日付を記入する。使用開始日を記入しておくことにより、薬効が得られる期間が経過した爪用シール3の交換時期を容易に把握可能となる。
実施の形態13は、爪用シールセットにおいて、薬剤を含ませないシールを組み合わせる形態に関する。図18は、爪用シールセットの構成例を示す平面図である。爪用シールセットは、爪用シール3a1〜3e1の5枚、爪用シール3a2〜3e2の5枚の計10枚からなっている。爪用シール3a1〜3e1、3a2〜3e2のそれぞれは、上述のいずれかの爪用シール3と同様な構成である。爪用シール3a1及び3a2は親指用である。爪用シール3b1及び3b2は人差し指用である。爪用シール3c1、3c2は中指用である。爪用シール3d1及び3d2は薬指用である。爪用シール3e1及び3e2は小指用である。以上のように、複数の人工爪をセットとすることで、複数の指や、爪の大きさの個人差に対応することが可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 本体層
113 突起部
12 薬剤層
13 突起部
131 薬剤導入路
132 吐出孔
14 薬剤保持部
15 粘着層
2 ケース
21 記入部
3 爪用シール
31 保護層
32 本体層
33 薬剤層
34 粘着層
35 突起部
36 薬剤保持部
4 シール台紙
Claims (8)
- 本体層と、
該本体層の下面に設けられ、薬剤を含む薬剤層と
を備え、
前記薬剤は前記薬剤層から滲み出すようにしてある
ことを特徴とする人工爪。 - 前記薬剤層の下面よりも先端が突出する突起部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の人工爪。 - 前記突起部は前記本体層に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の人工爪。 - 前記突起部は前記薬剤層に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の人工爪。 - 薬剤を保持する保持部と、
該保持部の下面と接続され、先端部に前記薬剤が流出する孔部を有する突起部と、
前記保持部の他面に積層してある本体層と
を備えることを特徴とする人工爪。 - 平面視三日月状をなす
ことを特徴する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の人工爪。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の人工爪を複数有する
ことを特徴とする人工爪セット。 - 人工爪を収容する容器を有し、
該容器は前記人工爪の使用開始日を記録する記録部を含む
ことを特徴とする請求項7に記載の人工爪セット。
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- 2015-09-25 JP JP2015188670A patent/JP6025184B1/ja active Active
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