JP6024454B2 - ローディング機構およびそれを備えたディスク装置 - Google Patents
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Description
まず、ディスク40をクランプするクランプ動作のトリガーとなるトリガーアーム122を機能させるトリガー機構について、図面を用いて詳細に説明する。
図3は、本実施形態にかかるトリガー機構の構成を示す図である。図3(a)は、トリガー機構の斜視図を示し、図3(b)は、トリガー機構の上視図を示す。図3に示すように、トリガー機構は、トリガーアーム122と、トリガーアームスプリング123と、トリガースライダ126と、トリガースライダスプリング125とを備える。
つづいて、トリガー機構のディスク挿入/排出時の動作について、図面を用いて詳細に説明する。図4〜図6は、ディスク装置にディスクが挿入された際のトリガー機構の動作を説明するための図である。図7〜図9は、ディスク装置からディスクを排出する際のトリガー機構の動作を説明するための図である。なお、各図において、(a)はトリガー機構の側視図を示し、(b)はトリガー機構の上視図を示す。
つぎに、ディスク40を挿入/排出するローラアーム機構について、図面を用いて詳細に説明する。
図10および図11は、本実施形態にかかるローラアーム機構の構成を示す図である。図10は、ローラアーム機構を右前方より見た斜視図であり、図11は、ローラアーム機構を右後方から見た斜視図である。図10および図11に示すように、ローラアーム機構は、ローラ111と、ローラアーム112と、アップダウンレバー142とを備える。
つづいて、ローラアーム機構の動作について、図面を用いて詳細に説明する。図12は、ディスクがローディング機構の内部に格納されていない際、すなわちディスク挿入を待機している際のローラアーム機構の状態(以下、ディスク挿入待機状態という)を示す図であり、図12(a)はその斜視図を示し、図12(b)はその側視図を示す。図13は、ディスク挿入待機状態の際に誤った操作によってローラアームが回転した場合のローラアーム機構の状態を示す図であり、図13(a)はその斜視図を示し、図13(b)はその側視図を示す。図14は、ディスクの挿入動作を開始した際のローラアーム機構の状態を示す側視図である。図15は、ディスクがローディング機構の内部に格納されている際のローラアーム機構の状態(以下、ディスク挿入禁止状態という)を示す図であり、図15(a)はその斜視図を示し、図15(b)はその側視図を示す。
つぎに、ローラアーム機構に設けられた2枚入れ防止機構について、図面を用いて詳細に説明する。
つぎに、アウターシャーシ101に対して変位可能に搭載されたトラバース102を必要に応じてアウターシャーシ101に対してロックする機構(以下、トラバースロック機構という)について、図面を用いて詳細に説明する。
図23は、本実施形態によるトラバースロック機構の構成を説明するための図である。図23において、(a)はトラバースロック機構の上視図を示し、(b)はトラバースロック機構の側視図を示す。なお、図23では、説明の簡略化のため、ローディング機構10における説明に必要な構成を模式的に表している。
つづいて、トラバースロック機構の動作について、図面を用いて詳細に説明する。図24〜図28は、本実施形態によるトラバースロック機構のディスク排出時の動作を説明するための図である。なお、図24〜図28では、図23と同様に、説明の簡略化のため、ローディング機構10における説明に必要な構成を模式的に表している。また、各図において、(a)はトラバースロック機構の上視図を示し、(b)はトラバースロック機構の側視図を示す。
つぎに、スロットINから出入りするディスク40を正しい挿入/排出方向D1へガイドするための構成について、図面を用いて詳細に説明する。
つづいて、スライダ124の形状について、以下に説明する。本実施形態では、ローラアーム112を回転してブロックアーム112bを下げる動作の全部または一部と、クランプアーム121の持上部121bを押し上げてクランプアーム121を持ち上げる動作の全部または一部とがオーバーラップするように構成する。同様の構成から、クランプアーム121を下ろす動作の全部または一部と、アップダウンレバー142を回転してローラアーム112のブロックアーム112bを持ち上げる動作の全部または一部とをオーバーラップさせることができる。
また、クランプアーム121の持上部121bを持ち上げるためのスライダ124の傾斜部124bにおける斜面の傾きは、図30に示すようなスライダ124の移動量とクランプアーム121の高さとの関係において、関係線C1と傾きC2とで挟まれた領域A1から、同じく関係線C1と傾きC2とで挟まれた領域A2へ遷移する傾きであることが好ましい。このような条件を満足させることで、クランプアーム121の持上部121bがスライダ124の傾斜部124bの斜面を滑り上がる、もしくは、滑り降りる際に発生するノイズを低減することが可能となる。
10 ローディング機構
20 上部筐体
21 天井
22 溝
23 ディスクガイド
30 下部筐体
40 ディスク
101 アウターシャーシ
102 トラバース
102y Y方向固定軸(第1固定軸)
102z Z方向固定軸(第2固定軸)
111 ローラ
111a 回転軸
112 ローラアーム
112a 保持部
112b ブロックアーム
112c 爪
112d ストッパ
112e 回転支点
113 モータ
114 ギアユニット
1141 ピニオンギア
121 クランプアーム
121b 持上部
122 トリガーアーム
122a 回転支点
122b 係止部
122c 当接部
123 トリガーアームスプリング
123a バネ支点
124 スライダ
124b 傾斜部
124c 突起
124d 傾斜部
124f 凸部
125 トリガースライダスプリング
126 トリガースライダ
126a 先端
126b 溝レール
126c ラックギア
127 ギアブラケット
141 ギアホルダ
142 アップダウンレバー
142a レバーダボ
142b アーム部
142c 回転支点
161 クランプ
171 ロックアーム
171a 回転支点
171b 凸レール
171c 溝
D1 挿入/排出方向
IN スロット
Claims (6)
- 第1方向に沿って挿入されたディスクを前記第1方向に沿って引き込むローラと、
前記第1方向に沿って第1所定位置に引き込まれた前記ディスクをクランプするクランプアームと、
前記第1方向において前記第1所定位置より手前に位置する第2所定位置まで前記ディスクが到達したことを前記ディスクとの接触によって検知するトリガーアームと、
前記トリガーアームにおける前記ディスクとの接触部を前記第1方向において前記第1所定位置よりも奥側の第3所定位置方向へ付勢するトリガーアームスプリングと、
前記トリガーアームと当接した状態で前記接触部を前記第2所定位置方向へ前記トリガーアームスプリングによる前記第3所定位置方向への付勢力に抗しながら付勢し、前記トリガーアームにより前記ディスクが前記第1所定位置まで到達したことが検知された場合に前記トリガーアームから離れるトリガースライダと、
を備え、
前記トリガーアームスプリングによる前記トリガーアームへの付勢力は、前記トリガースライダによる前記トリガーアームへの付勢力よりも弱いことを特徴とするローディング機構。 - 前記トリガーアームは、前記クランプアームに回転自在に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のローディング機構。
- アウターシャーシと、
前記アウターシャーシに対して変位可能なトラバースと、
をさらに有し、
前記ローラは、前記アウターシャーシに回転自在に保持され、
前記クランプアームは、前記トラバースに回転自在に保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のローディング機構。 - 駆動力を発生するモータと、
前記モータで発生した前記駆動力を伝達する1つ以上のギアを含むギアユニットと、
をさらに備え、
前記トリガースライダは、前記ギアユニットにおけるギアと噛み合うことが可能なラックギアを有し、
前記ラックギアは、前記トリガースライダが前記トリガーアームと当接した状態では前記ギアから離れ、前記トリガーアームにより前記ディスクが前記第1所定位置まで到達したことが検知された場合に前記ギアと噛み合うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のローディング機構。 - 前記トリガースライダと連動して移動可能なスライダをさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のローディング機構。
- 請求項1〜5のいずれか一つに記載のローディング機構と、
前記ローディング機構の少なくとも一部を覆う筐体と、
を備えることを特徴とするディスク装置。
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JP2012289092A JP6024454B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | ローディング機構およびそれを備えたディスク装置 |
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JP2012289092A JP6024454B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | ローディング機構およびそれを備えたディスク装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014130669A JP2014130669A (ja) | 2014-07-10 |
JP6024454B2 true JP6024454B2 (ja) | 2016-11-16 |
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Family Applications (1)
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JP4445450B2 (ja) * | 2005-10-05 | 2010-04-07 | パイオニア株式会社 | ディスクドライブ |
JP2007323729A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Alpine Electronics Inc | ディスクプレーヤ |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012289092A patent/JP6024454B2/ja active Active
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