JP6024207B2 - 自動車のフロントピラー設計支援システム - Google Patents
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Description
運転席近傍に配設されたフロントピラーによって、運転者の視野に対して、運転者のアイポイントを中心として伸びる前側境界視線と後側境界視線とのなす角度となる妨害角が形成されると共に、上下方向において該アイポイントからの距離が異なるようにされた自動車のフロントピラーを設計する際の基準モデルを提供するようにした自動車のフロントピラー設計支援システムであって、
前記基準モデルについて、前記アイポイントから前記フロントピラーを見たときに、該フロントピラーの乗員対面の見かけの幅の端部位置を決定する前記前側境界視線上における前側コーナ部と前記外側境界視線上における後側コーナ部とが設定され、
前記基準モデルは、前記前側境界視線上において前記アイポイントからもっとも離れた見かけ長さが最大となる最大見かけ長さ位置と、前記前側境界視線上において、前記アイポイントからの距離が、前記外側境界視線上における前記アイポイントから前記後側コーナ部までの距離と同じに設定されて見かけ長さが最小となる最小見かけ長さ位置との間に、前記前側コーナ部が位置設定され、
前記基準モデルは、前記フロントピラーのうち前記アイポイントに近い部位が遠い部位に比して、前記該前側コーナ部の前記後側コーナ部に対する相対位置が前記アイポイントから遠くなるように前記前側コーナ部が位置設定されている、
ようにしてある。
前記基準モデルと設計者により作成されたフロントピラーの設計モデルとの差異が設計者に提供される、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、フロントピラーに要求される太さ(断面積)と広々感とを両立できる形状を、立体的に容易に検討できる。また、広々感が得られるフロントピラーを得るための今後の設計に役立てる上でも好ましいものとなる。
B案(第2の断面形状)は、A案(第1の断面形状)に対して、フロントピラー1がアイポイントEからの視線に対してほぼ面直にあり、フロントピラー1に対する視線の進入角度が大きくなる。これによりアイポイントEに対して前後の奥行き感(立体感)が無くなり、フロントピラー1までの距離感を変えていると考えられる。つまり、この奥行き感θの指標を、前述したのよう同様に左右、上下の形状変化を考慮して、次式(2)のように設定する。
奥行き感は、フロントピラー1とアイポイントEとの距離が遠いほど鈍感になる。よって、奥行き感指数θは、上記距離が大きくなるほど悪くなる(大きくなる)ように補正するのが好ましい。すなわち、例えば補正係数をk(0<k≦1)として設定し、補正後の奥行き感指数をθ×kとし、上記距離が大きくなるほど補正係数kが大きくなるように設定すればよい。
α:前側境界視線
β:後側境界視線
C1:第1点
C2:第2点
C2:第3点(後側コーナ部)
C4:第4点(前側コーナ部)
C5:第5点
1:フロントピラー
2:ルーフ
3:フロントウインドガラス
4:前サイドドア
5:サイドウインドガラス
11:ピラーアウタ
12:ピラーインナ
13:ピラートリム
Claims (4)
- 運転席近傍に配設されたフロントピラーによって、運転者の視野に対して、運転者のアイポイントを中心として伸びる前側境界視線と後側境界視線とのなす角度となる妨害角が形成されると共に、上下方向において該アイポイントからの距離が異なるようにされた自動車のフロントピラーを設計する際の基準モデルを提供するようにした自動車のフロントピラー設計支援システムであって、
前記基準モデルについて、前記アイポイントから前記フロントピラーを見たときに、該フロントピラーの乗員対面の見かけの幅の端部位置を決定する前記前側境界視線上における前側コーナ部と前記外側境界視線上における後側コーナ部とが設定され、
前記基準モデルは、前記前側境界視線上において前記アイポイントからもっとも離れた見かけ長さが最大となる最大見かけ長さ位置と、前記前側境界視線上において、前記アイポイントからの距離が、前記外側境界視線上における前記アイポイントから前記後側コーナ部までの距離と同じに設定されて見かけ長さが最小となる最小見かけ長さ位置との間に、前記前側コーナ部が位置設定され、
前記基準モデルは、前記フロントピラーのうち前記アイポイントに近い部位が遠い部位に比して、前記該前側コーナ部の前記後側コーナ部に対する相対位置が前記アイポイントから遠くなるように前記前側コーナ部が位置設定されている、
ことを特徴とする自動車のフロントピラー設計支援システム。 - 請求項1において、
前記基準モデルと設計者により作成されたフロントピラーの設計モデルとの差異が設計者に提供される、ことを特徴とする自動車のフロントピラー設計支援システム。 - 請求項1または請求項2において、
設計者により作成されたフロントピラーの設計モデルについての広々感指数を、見かけ長さ指数と奥行き感指数とをパラメータとして決定して、設計者に報知する、ことを特徴とする自動車のフロントピラー設計支援システム。 - 請求項3において、
前記奥行き感指数が、前記乗員対面と前記アイポイントとの距離が大きいほど悪くなるように補正される、ことを特徴とする自動車のフロントピラー設計支援システム。
Priority Applications (1)
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JP2012119361A JP6024207B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 自動車のフロントピラー設計支援システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012119361A JP6024207B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 自動車のフロントピラー設計支援システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009298270A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Honda Motor Co Ltd | フロントピラー及びその設計方法 |
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- 2012-05-25 JP JP2012119361A patent/JP6024207B2/ja active Active
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