JP6023551B2 - アナログスイッチ回路およびそれを備える電気機器 - Google Patents

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Description

本発明は、アナログスイッチ回路およびそれを備える電気機器に関する。
アナログスイッチ回路には様々な構成が提案されている。たとえば特開2007−295209号公報(特許文献1)は、直列に接続された2個のMOSトランジスタと、それらMOSトランジスタのゲートを過電圧から保護するための保護回路とを備えるアナログスイッチ回路を開示する。
特許文献1のアナログスイッチ回路によれば、入力端子と出力端子との間に第1および第2のMOSトランジスタが直列に接続される。第1および第2のMOSトランジスタのゲートは、第1スイッチ制御端子に共通に接続される。第1および第2のMOSトランジスタのバックゲートは、第2スイッチ制御端子に接続される。第2スイッチ制御端子は、第1および第2のMOSトランジスタの接続点である。インピーダンス手段(たとえば抵抗)が第1スイッチ制御端子と第2スイッチ制御端子との間に接続される。制御回路は、抵抗の端子間電圧が第1および第2のMOSトランジスタの各々のゲート−ソース間耐圧を超過しないように、抵抗を流れる電流を制御する。
特開2007−295209号公報
しかしながら、特許文献1のアナログスイッチ回路では、第1および第2のMOSトランジスタの接続点(第2スイッチ制御端子)に抵抗が接続される。このため、この抵抗を流れる電流は、上記の接続点を通って、第1および第2のMOSトランジスタを流れる電流に混じる。これにより、入力端子に入力される電流と出力端子から出力される電流とでは電流値が相違する。したがって、特許文献1のアナログスイッチ回路では、入力端子と出力端子との間で信号を正確に伝達することができない可能性がある。
本発明の目的は、トランジスタの制御電極を過電圧から保護しながらも、入力端子と出力端子との間で信号を正確に伝達可能なアナログスイッチ回路を提供することである。
本発明のある局面に従うと、アナログスイッチ回路は、入力端子と、出力端子と、制御端子と、第1〜第3のトランジスタと、定電圧回路とを備える。第1導電型の第1のトランジスタは、入力端子に電気的に接続される第1電極と、出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する。第2導電型の第2のトランジスタは、第1の電圧ノードおよび第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する。第2導電型の第3のトランジスタは、第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する。定電圧回路は、第1のトランジスタの制御電極と第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する。第1の電圧ノードと第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在する。定電圧は、第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められる。
好ましくは、アナログスイッチ回路は、第1導電型の第4のトランジスタをさらに備える。第4のトランジスタは、出力端子および第1のトランジスタの第2電極とそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、第1のトランジスタの制御電極と電気的に接続される制御電極とを有する。
好ましくは、アナログスイッチ回路は、第1のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、第2のトランジスタがオフの場合に、第1のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第1の電荷除去回路と、第3のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、第2のトランジスタがオフの場合に、第3のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第2の電荷除去回路とをさらに備える。
好ましくは、アナログスイッチ回路は、第1のトランジスタの制御電極および第4のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、第2のトランジスタがオフの場合に、第1のトランジスタの制御電極および第4のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第1の電荷除去回路と、第3のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、第2のトランジスタがオフの場合に、第3のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第2の電荷除去回路とをさらに備える。
好ましくは、第1の電荷除去回路は、第1導電型の第5のトランジスタを含む。第2の電荷除去回路は、第1導電型の第6のトランジスタを含む。アナログスイッチ回路は、各々が第1導電型の第5および第6のトランジスタをさらに備える。第5のトランジスタは、第2のトランジスタの第2電極および第2の電圧ノードにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する。第6のトランジスタは、第3のトランジスタの制御電極および第2の電圧ノードにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する。
好ましくは、定電圧回路は、n型トランジスタと、直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗とを有する直列回路とを含む。n型トランジスタは、第1のトランジスタの制御電極と第3のトランジスタの第1電極とにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御電極とを有する。n型トランジスタの第1および第2電極間に、直列回路が接続される。n型トランジスタの制御電極は、第1および第2の抵抗の接続点に電気的に接続される。
好ましくは、定電圧回路は、ツェナーダイオードを含む。ツェナーダイオードは、第1のトランジスタの制御電極および第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する。
好ましくは、定電圧回路は、ツェナーダイオードをさらに含む。ツェナーダイオードは、第1のトランジスタの制御電極および第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する。
本発明の別の局面に従うと、電気機器は、アナログスイッチ回路と、アナログスイッチ回路に信号を送る送信回路と、アナログスイッチ回路からの信号を受ける受信回路と、アナログスイッチ回路を制御する制御回路とを備える。アナログスイッチ回路は、送信回路に電気的に接続される入力端子と、受信回路に電気的に接続される出力端子と、制御回路に電気的に接続される制御端子と、第1〜第3のトランジスタと、定電圧回路とを備える。第1導電型の第1のトランジスタは、入力端子と電気的に接続される第1電極と、第2電極と、制御電極とを有する。第2導電型の第2のトランジスタは、第1の電圧ノードおよび第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する。第2導電型の第3のトランジスタは、第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する。定電圧回路は、第1のトランジスタの制御電極と第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する。第1の電圧ノードと第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在する。定電圧は、第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められる。
本発明によれば、トランジスタの制御電極を過電圧から保護しながらも、入力端子と出力端子との間で信号を正確に伝達することができる。
本発明に係るアナログスイッチ回路を備えた電気機器の概略的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。 図2に示したアナログスイッチ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図2に示したアナログスイッチ回路に含まれる定電圧回路の別の構成を示す回路図である 図2に示したアナログスイッチ回路に含まれる第3のトランジスタの別の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態2に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。 図6に示したアナログスイッチ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態3に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。 図8に示したアナログスイッチ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態4に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付して、その説明を繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、本発明に係るアナログスイッチ回路を備えた電気機器の概略的な構成を示すブロック図である。図1を参照して、電気機器100は、モータMと、インバータ回路101と、コンパレータ回路102と、ロジック回路103と、アナログスイッチ回路1〜3とを備える。インバータ回路101はスイッチQ1〜Q6および抵抗Rを含む。なお、インバータ回路101、コンパレータ回路102、およびロジック回路103は、それぞれ本発明に係る「送信回路」、「受信回路」、および「制御回路」の一例である。本発明に係る「電気機器」の構成は、図1に示した構成に限定されるものではない。
インバータ回路101には、直列に接続されたスイッチQ1とスイッチQ2とを含む直列回路が設けられる。この直列回路は、電源電圧VDDを与える電圧ノード(以下、電源ノードと言う)と、基準電位VSSを与える電圧ノード(以下、基準ノードと言う)との間に接続される。電源電圧VDDはたとえば24Vである。基準電位VSSはたとえば接地電位である。しかし、これら電圧ノードの電圧値は上記に限定されるものではない。
同様に、直列に接続されたスイッチQ3とスイッチQ4とを含む直列回路、および直列に接続されたスイッチQ5とスイッチQ6とを含む直列回路が、電源ノードと基準ノードとの間に接続される。スイッチQ2,Q4,Q6の接続点と基準ノードとの間に抵抗Rが接続される。なお、抵抗Rを設けなくてもよい。
モータMは、たとえば3相ブラシレスモータである。モータMのU相ライン、V相ライン、およびW相ラインは、スイッチQ1とスイッチQ2との中点、スイッチQ3とスイッチQ4との中点、およびスイッチQ5とスイッチQ6との中点にそれぞれ電気的に接続される。また、モータMのU相ライン、V相ライン、およびW相ラインに、アナログスイッチ回路1〜3の入力端子IN(図2参照)がそれぞれ電気的に接続される。アナログスイッチ回路1〜3の出力端子OUTは、いずれもコンパレータ回路102の非反転入力端子に電気的に接続される。コンパレータ回路102の反転入力端子はモータMの中点電位COMを受ける。コンパレータ回路102は、非反転入力端子の電圧と中点電位COMとを比較して、制御信号を出力する。この制御信号はロジック回路103に入力される。なお、コンパレータ回路102における反転入力端子への入力と非反転入力端子への入力とを入れ替えてもよい。また、モータMのU相ライン、V相ライン、およびW相ラインとアナログスイッチ回路1〜3の入力端子INとの間に抵抗をそれぞれ接続してもよい。
ロジック回路103は、コンパレータ回路102からの制御信号に基づいて、スイッチQ1〜Q6を互いに独立に制御するための制御信号をインバータ回路101に出力する。インバータ回路101は、スイッチQ1〜Q6の開閉により交流電力を生成して、生成された交流電力をモータMに出力する。また、ロジック回路103は、制御信号G1〜G3をアナログスイッチ回路1〜3の制御端子CTRL(図2参照)にそれぞれ出力する。アナログスイッチ回路1〜3は、制御信号G1〜G3に基づいて、モータMのU相ライン、V相ライン、およびW相ラインとコンパレータ回路102との接続をそれぞれ切り替える。以下、アナログスイッチ回路1〜3のうちアナログスイッチ回路1について代表的に説明する。アナログスイッチ回路2,3の構成は、アナログスイッチ回路1の構成と同様である。
図2は、本発明の実施の形態1に係るアナログスイッチ回路1の構成を示す回路図である。図1および図2を参照して、アナログスイッチ回路1は、入力端子INと、出力端子OUTと、制御端子CTRLと、N(N-type)MOSトランジスタ(第1のトランジスタ)M1と、P(P-type)MOSトランジスタ(第2のトランジスタ)SW1と、PMOSトランジスタ(第3のトランジスタ)QPと、NMOSトランジスタ(第4のトランジスタ)M2と、定電圧回路21と、電荷除去回路31,32とを備える。ダイオードD1,D2は、それぞれNMOSトランジスタM1,M2の寄生ダイオードである。
入力端子INは、スイッチQ1とスイッチQ2との中点に電気的に接続される。出力端子OUTは、コンパレータ回路102の非反転入力端子に電気的に接続される。制御端子CTRLは、ロジック回路103に電気的に接続されて、制御信号G1を受ける。
PMOSトランジスタSW1のソースは、電源ノードに電気的に接続される。PMOSトランジスタSW1のゲートは、制御端子CTRLから制御信号G1を受ける。
NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲートは、PMOSトランジスタSW1のドレインに電気的に接続される。NMOSトランジスタM1,M2のバックゲート(図示せず)には、NMOSトランジスタM1,M2のソースがそれぞれ電気的に接続される。NMOSトランジスタM1のドレインは、入力端子INに電気的に接続される。NMOSトランジスタM2のドレインは、出力端子OUTに電気的に接続される。NMOSトランジスタM1,M2は、ソース同士が電気的に接続される。これにより、ダイオードD1,D2は、アノード同士が電気的に接続されて、順方向が互いに逆向きになる。したがって、NMOSトランジスタM1,M2の各々がオフの場合に、入力端子INと出力端子OUTとの間を電流が流れることを防止できる。
PMOSトランジスタQPのドレインは基準ノードに電気的に接続される。PMOSトランジスタQPのゲートは、NMOSトランジスタM1のソースに電気的に接続される。NMOSトランジスタM1,M2のゲートおよびPMOSトランジスタQPのゲートには、電荷除去回路31,32が接続される。PMOSトランジスタSW1がオフの場合に、電荷除去回路31,32の各々は、接続されたトランジスタのゲートの電荷を除去する。これにより、NMOSトランジスタM1,M2およびPMOSトランジスタQPをオフすることが可能になる。
定電圧回路21の一方端は、NMOSトランジスタM1のゲートに電気的に接続される。定電圧回路21の他方端は、PMOSトランジスタQPのソースに電気的に接続される。定電圧回路21は両端間に定電圧VCを生成する。より具体的には、定電圧回路21は、NMOSトランジスタTrと、抵抗Ra,Rbとを含む。NMOSトランジスタTrのドレイン−ソース間電圧は、ゲート−ソース間電圧により、抵抗Raと抵抗Rbとの比で決まる。抵抗Ra,Rbの抵抗値を調整することにより、ドレイン−ソース間電圧とゲート−ソース間電圧とが適切な範囲に定まる。
NMOSトランジスタM1,M2のゲートとソースとの間に定電圧回路21が設けられる。そのため、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲート−ソース間電圧は、定電圧回路21によって定電圧VCにクランプされる。定電圧回路21が生成する定電圧VCは、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲート−ソース間の耐電圧と、PMOSトランジスタQPのゲート−ソース間電圧VGSとの差よりも小さく定められる。したがって、PMOSトランジスタSW1がオンの場合に電源電圧VDDが変動したとき、あるいはNMOSトランジスタM1がオンの場合に入力端子INの電圧VINが変動したときであっても、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲートを過電圧から保護することができる。
なお、実施の形態1においては、電源ノードが本発明に係る「第1の電圧ノード」に対応し、基準ノードが「第2の電圧ノード」に対応する。また、NMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタが本発明に係る「第1導電型」および「第2導電型」のトランジスタにそれぞれ対応する。NMOSトランジスタでは、ドレインおよびソースが本発明に係る「第1電極」および「第2電極」にそれぞれ対応する。一方、PMOSトランジスタでは、ソースおよびドレインが「第1電極」および「第2電極」にそれぞれ対応する。トランジスタの導電型に関わらず、ゲートが本発明に係る「制御電極」に対応する。
図3は、図2に示したアナログスイッチ回路1の動作を説明するためのタイミングチャートである。図2および図3を参照して、制御信号G1では、モータM(図1参照)の回転子(図示せず)の回転に対応して、1/3周期のH(ハイ)レベルの期間と2/3周期のL(ロー)レベルの期間とが繰り返される。制御信号G1が制御端子CTRLに入力されてから所定の時間が経過した時刻を開始時刻として0で表す。
以下において、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとで共通に、ゲート−ソース間電圧とは、ソースの電位を基準としたゲートの電位を指す。したがって、NMOSトランジスタにおけるゲート−ソース間電圧は、Hレベルの場合にゲート閾値電圧を上回る。一方、PMOSトランジスタにおけるゲート−ソース間電圧は、Lレベルの場合にゲート閾値電圧を上回る。
開始時刻からt1が経過した時刻において、制御信号G1の電位はLレベルからHレベルに切り替わる。このため、PMOSトランジスタSW1はオフされる。これにより、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲートには、電源電圧VDDが印加されない。そのため、NMOSトランジスタM1,M2のゲート−ソース間電圧がHレベルからLレベルに切り替わる。したがって、NMOSトランジスタM1,M2はいずれもオフされる。つまり、アナログスイッチ回路1は導通状態から非導通状態へと移行する。
このとき、PMOSトランジスタQPのゲートには、入力端子INの電圧VINが印加されない。そのため、PMOSトランジスタQPのゲート−ソース間電圧VGSは、ゲート閾値電圧を下回る(Hレベル)。したがって、PMOSトランジスタQPはオフされる。
開始時刻からt2が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはHレベルからLレベルに切り替わる。このため、PMOSトランジスタSW1はオンされる。これにより、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲートに電源電圧VDDが印加される。そのため、NMOSトランジスタM1,M2のゲート−ソース間電圧がLレベルからHレベルに切り替わる。したがって、NMOSトランジスタM1,M2はいずれもオンされる。つまり、アナログスイッチ回路1は非導通状態から導通状態へと移行する。
このとき、PMOSトランジスタQPのゲートの電圧は、入力端子INの電圧VINとほぼ等しくなる。そのため、PMOSトランジスタQPのゲート−ソース間電圧VGSはVDD−VC−VINになる。この電圧値はPMOSトランジスタQPのゲート閾値電圧を上回る(Lレベル)。したがって、PMOSトランジスタQPはオンされる。PMOSトランジスタQPがオンすることにより、電源ノードから定電圧回路21に流入する電流は基準ノードへと流れる。これにより、この電流がNMOSトランジスタM1,M2の間を流れる電流に混じることを防止することができる。
開始時刻からt3が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはLレベルからHレベルに切り替わる。このときのアナログスイッチ回路1の動作は、開始時刻からt1が経過した時刻における動作と同様であるため、詳細な説明を繰り返さない。
以上のように、本実施の形態によれば、NMOSトランジスタM1,M2のゲートとソースとの間に定電圧回路21が設けられる。したがって、NMOSトランジスタM1,M2のゲートを過電圧から保護することができる。
特許文献1に開示された構成のように、PMOSトランジスタQPに替えて、抵抗を用いることも考えられる。抵抗は、NMOSトランジスタM1のゲートとソースとの間に定電圧回路21に並列に接続される。この構成でも、NMOSトランジスタM1,M2のゲートを過電圧から保護することができる。しかし、抵抗を流れる電流は、NMOSトランジスタM1,M2を流れる電流に混じってしまう。一方、本実施の形態によれば、PMOSトランジスタQPのソース−ドレイン間を流れる電流が、NMOSトランジスタM1,M2を流れる電流に混じることはない。したがって、本実施の形態によれば、入力端子INと出力端子OUTとの間で信号を正確に伝達することができる。
なお、アナログスイッチ回路1が2個のNMOSトランジスタを備える場合について説明した。しかし、アナログスイッチ回路1にNMOSトランジスタM1しか設けられていない場合でも、本発明は適用可能である。この場合、NMOSトランジスタM1のソースが出力端子OUTに電気的に接続される。
[変形例]
アナログスイッチ回路1の各部の構成は、図2に示した構成に限定されない。アナログスイッチ回路が図2とは異なる構成を有する場合であっても、図2に示した構成と同様の効果を得ることができる。
図4は、図2に示したアナログスイッチ回路1に含まれる定電圧回路の別の構成を示す回路図である。図4(A)を参照して、アナログスイッチ回路1は、定電圧回路21に替えて定電圧回路22を備える。定電圧回路22はツェナーダイオードZDを含む。ツェナーダイオードZDは、NMOSトランジスタM1のゲート(図2参照)およびPMOSトランジスタQPのソースにそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する。ツェナーダイオードZDの降伏電圧VBRとPMOSトランジスタQPのゲート−ソース間電圧VGSとの和は、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲート−ソース間の耐電圧よりも小さい。この構成によっても、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲートを過電圧から保護することができる。
また、図4(B)を参照して、アナログスイッチ回路1は、定電圧回路21に替えて定電圧回路23を備えてもよい。定電圧回路23では、電源電圧VDDの急激な増加に備えて、定電圧回路21にツェナーダイオードZDが接続される。
定電圧回路21が生成する定電圧VCは、ツェナーダイオードZDの降伏電圧VBRよりも小さい。そのため、NMOSトランジスタM1,M2のゲート−ソース間電圧の各々は、通常、定電圧回路21によって定電圧VCにクランプされる。一方で、降伏電圧VBRは、NMOSトランジスタTrのドレイン−ソース間の耐電圧よりも低い。電源電圧VDDが急激に増加した場合には、ツェナーダイオードZDがブレークダウンする。これにより、NMOSトランジスタTrを保護することができる。
図5は、図2に示したアナログスイッチ回路1に含まれるPMOSトランジスタQPの別の構成を示す回路図である。図5(A)を参照して、アナログスイッチ回路1は、PMOSトランジスタQPに替えて、PNPトランジスタQaを備える。また、図5(B)を参照して、ダーリントン接続されたPNPトランジスタQa,Qbを用いてもよい。PNPトランジスタを用いる場合にも、PMOSトランジスタと同様に、NMOSトランジスタM1,M2を流れる電流に入力端子IN以外からの電流が混じることを防止することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2によれば、実施の形態1と比べて、導通状態から非導通状態に高速に移行するアナログスイッチ回路が実現される。
図6は、本発明の実施の形態2に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。図6を参照して、電荷除去回路31は、NMOSトランジスタ(第5のトランジスタ)SW2と抵抗R2とを含む。電荷除去回路32は、NMOSトランジスタ(第6のトランジスタ)SW3と抵抗R3とを含む。この点において、アナログスイッチ回路12は、実施の形態1に係るアナログスイッチ回路1(図2参照)と異なる。なお、抵抗R2,R3は電流制限用抵抗である。そのため、抵抗R2,R3を設けなくてもよい。
NMOSトランジスタSW2のドレインは、PMOSトランジスタSW1のドレインと電気的に接続される。NMOSトランジスタSW2,SW3の各々のソースは、それぞれ抵抗R2,R3を介して、基準ノードに電気的に接続される。NMOSトランジスタSW3のドレインは、PMOSトランジスタQPのゲートに電気的に接続される。NMOSトランジスタSW2,SW3の各々のゲートは、制御端子CTRLから制御信号G1を受ける。アナログスイッチ回路12のそれ以外の構成については、アナログスイッチ回路1の構成と同等であるため、詳細な説明を繰り返さない。
図7は、図6に示したアナログスイッチ回路12の動作を説明するためのタイミングチャートである。図7は図3と対比される。
図6および図7を参照して、開始時刻からt1が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはLレベルからHレベルに切り替わる。このため、PMOSトランジスタSW1はオフされる。一方で、NMOSトランジスタSW2,SW3は、いずれもオンされる。したがって、NMOSトランジスタM1,M2のゲートは基準電位VSSにプルダウンされる。これにより、実施の形態1と比べて、NMOSトランジスタM1,M2のオンからオフへの切替速度が大きくなる。
このとき、PMOSトランジスタQPのソースおよびゲートは、いずれも基準電位VSSにプルダウンされる。そのため、PMOSトランジスタQPのゲート−ソース間電圧VGSは、ゲート閾値電圧を下回る。したがって、PMOSトランジスタQPはオフされる。
開始時刻からt2が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはHレベルからLレベルに切り替わる。このため、PMOSトランジスタSW1はオンされる。一方で、NMOSトランジスタSW2,SW3は、いずれもオフされる。これにより、NMOSトランジスタM1,M2のゲートは電源電圧VDDにプルアップされる。そのため、NMOSトランジスタM1,M2のゲート−ソース間電圧は、LレベルからHレベルに切り替わる。したがって、NMOSトランジスタM1,M2はいずれもオンされる。
このとき、PMOSトランジスタQPのゲートの電圧は、電圧VINとほぼ等しくなる。そのため、PMOSトランジスタQPのゲート−ソース間電圧VGSはVDD−VC−VINになる。この電圧値はPMOSトランジスタQPのゲート閾値電圧を上回る。したがって、PMOSトランジスタQPはオンされる。
開始時刻からt3が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはLレベルからHレベルに切り替わる。このときのアナログスイッチ回路12の動作は、開始時刻からt1が経過した時刻における動作と同様であるため、詳細な説明を繰り返さない。
実施の形態2によれば、アナログスイッチ回路12を導通状態から非導通状態に切り替える場合に、NMOSトランジスタSW2,SW3の各々をオンする。そのため、NMOSトランジスタM1,M2の各々のゲートが基準電位VSSにプルダウンされる。これにより、NMOSトランジスタM1,M2のオンからオフへの切替速度が大きくなる。また、NMOSトランジスタSW2,SW3のオン抵抗は、同サイズのPMOSトランジスタのオン抵抗よりも小さい。このため、NMOSトランジスタSW2,SW3は、同サイズのPMOSトランジスタよりも電荷を高速に除去することができる。したがって、電荷除去回路にPMOSトランジスタを用いる場合と比べて、NMOSトランジスタM1,M2を高速にオフすることが可能である。よって、実施の形態2によれば、実施の形態1と比べて、アナログスイッチ回路を導通状態から非導通状態に高速に切り替えることができる。
[実施の形態3]
実施の形態1,2では、アナログスイッチ回路の導通状態および非導通状態の切り替えにNMOSトランジスタが用いられる。しかし、NMOSトランジスタに替えて、PMOSトランジスタを用いてもよい。
図8は、本発明の実施の形態3に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。図8を参照して、アナログスイッチ回路13は、NMOSトランジスタM1,M2に替えて、PMOSトランジスタM3,M4を備える。ダイオードD3,D4は、それぞれPMOSトランジスタM3,M4の寄生ダイオードである。また、アナログスイッチ回路13は、PMOSトランジスタSW1,QPに替えて、NMOSトランジスタSW4,QNを備える。実施の形態3においては、PMOSトランジスタM3,M4が本発明に係る「第1のトランジスタ」、「第4のトランジスタ」にそれぞれ対応する。NMOSトランジスタSW4,QNが、「第2のトランジスタ」、「第3のトランジスタ」にそれぞれ対応する。
また、本実施の形態3においては、実施の形態1と反対に、基準ノードが本発明に係る「第1の電圧ノード」に対応し、電源ノードが「第2の電圧ノード」に対応する。また、PMOSトランジスタおよびNMOSトランジスタが本発明に係る「第1導電型」および「第2導電型」のトランジスタにそれぞれ対応する。これらの点において、アナログスイッチ回路13は、実施の形態1に係るアナログスイッチ回路1(図2参照)と異なる。
PMOSトランジスタM3,M4の各々のゲートは、NMOSトランジスタSW4のドレインに電気的に接続される。NMOSトランジスタSW4のソースは基準ノードに電気的に接続される。PMOSトランジスタM3のソースは、入力端子INに電気的に接続される。PMOSトランジスタM4のソースは、出力端子OUTに電気的に接続される。PMOSトランジスタM3,M4は、ドレイン同士が電気的に接続される。これにより、ダイオードD3,D4は、アノード同士が電気的に接続されて、順方向が互いに逆向きになる。したがって、PMOSトランジスタM3,M4がオフのときに、入力端子INと出力端子OUTとの間を電流が流れることを防止することができる。
NMOSトランジスタQNのドレインは、電源ノードに電気的に接続される。NMOSトランジスタQNのソースは、定電圧回路21の一方端に電気的に接続される。NMOSトランジスタQNのゲートは、PMOSトランジスタM3のドレインに電気的に接続される。定電圧回路21の他方端は、PMOSトランジスタM3のゲートに電気的に接続される。アナログスイッチ回路13のそれ以外の構成については、実施の形態1に係るアナログスイッチ回路1の構成(図2参照)と同等であるため、詳細な説明を繰り返さない。
図9は、図8に示したアナログスイッチ回路13の動作を説明するためのタイミングチャートである。図9は図3と対比される。
図8および図9を参照して、開始時刻からt1が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはLレベルからHレベルに切り替わる。このため、NMOSトランジスタSW4はオンされる。これにより、PMOSトランジスタM3,M4の各々のゲートの電圧は、基準電位VSSとほぼ等しくなる。そのため、PMOSトランジスタM3,M4のゲート−ソース間電圧がHレベルからLレベルに切り替わる。したがって、PMOSトランジスタM3,M4は、いずれもオンされる。つまり、アナログスイッチ回路13は非導通状態から導通状態へと移行する。
このとき、NMOSトランジスタQNのゲートの電圧は、入力端子INの電圧VINとほぼ等しくなる。そのため、NMOSトランジスタQNのゲート−ソース間電圧VGSはVIN−VC−VSSになる。この電圧値はNMOSトランジスタQNのゲート閾値電圧を上回る(Hレベル)。したがって、NMOSトランジスタQNはオンされる。
開始時刻からt2が経過した時刻において、制御信号G1のレベルはHレベルからLレベルに切り替わる。このため、NMOSトランジスタSW4はオフされる。これにより、PMOSトランジスタM3,M4の各々のゲート−ソース間電圧がLレベルからHレベルに切り替わる。したがって、PMOSトランジスタM3,M4は、いずれもオフされる。つまり、アナログスイッチ回路13は導通状態から非導通状態へと移行する。
このとき、NMOSトランジスタQNのゲートには、電圧VINが印加されない。そのため、NMOSトランジスタQNのゲート−ソース間電圧VGSは、ゲート閾値電圧を下回る(Lレベル)。したがって、NMOSトランジスタQNはオフされる。
開始時刻からt3が経過した時刻において、制御信号G1の電位はLレベルからHレベルに切り替わる。このときのアナログスイッチ回路13の動作は、開始時刻からt1が経過した時刻における動作と同様であるため、詳細な説明を繰り返さない。
実施の形態3によれば、PMOSトランジスタを用いたアナログスイッチ回路においても、それらPMOSトランジスタのゲートを過電圧から保護することができる。また、PMOSトランジスタM3,M4を流れる電流に入力端子IN以外からの電流が混じることを防止することができる。
[実施の形態4]
PMOSトランジスタを用いたアナログスイッチ回路においても、実施の形態2と同様に、導通状態から非導通状態に高速に移行させることが可能である。
図10は、本発明の実施の形態4に係るアナログスイッチ回路の構成を示す回路図である。図10を参照して、電荷除去回路31は、PMOSトランジスタSW5と抵抗R5とを含む。電荷除去回路32は、PMOSトランジスタSW6と抵抗R6とを含む。実施の形態4においては、PMOSトランジスタSW5,SW6が、本発明に係る「第5のトランジスタ」、「第6のトランジスタ」にそれぞれ対応する。この点において、アナログスイッチ回路14は、実施の形態3に係るアナログスイッチ回路13(図8参照)と異なる。
PMOSトランジスタSW5のドレインは、NMOSトランジスタSW4のドレインと電気的に接続される。PMOSトランジスタSW5,SW6の各々のソースは、それぞれ抵抗R5,R6を介して、電源ノードに電気的に接続される。PMOSトランジスタSW6のドレインは、NMOSトランジスタQNのゲートに電気的に接続される。PMOSトランジスタSW5,SW6の各々のゲートは、制御端子CTRLから制御信号G1を受ける。アナログスイッチ回路14のそれ以外の構成は、実施の形態3に係るアナログスイッチ回路13の構成(図8参照)と同等であるため、詳細な説明を繰り返さない。
また、アナログスイッチ回路13との比較におけるアナログスイッチ回路14の動作は、アナログスイッチ回路1(図2参照)との比較におけるアナログスイッチ回路12の動作(図7参照)と同等であるため、詳細な説明を繰り返さない。
なお、実施の形態2〜4についても、実施の形態1に関する変形例(図4および図5参照)と同様の変形が可能である。この場合、図5におけるバイポーラトランジスタにNPNトランジスタあるいはPNPトランジスタを適宜採用できる。
電気機器100は、たとえばプリンタなどの複写機器、エアコンディショナなどの空気調和機、掃除機、洗濯乾燥機、扇風機などのファンである。しかし、電気機器100はこれらに限定されるものではない。また、本発明に係るアナログスイッチ回路が適用可能なのは、図1において説明したようなモータの駆動の制御に限定されるものではない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1〜3,12〜14 アナログスイッチ回路、IN 入力端子、OUT 出力端子、CTRL 制御端子、M3,M4,QP,SW1,SW5,SW6 PMOSトランジスタ、M1,M2,QN,SW2〜SW4,Tr NMOSトランジスタ、Qa,Qb PNPトランジスタ、D1,D2 ダイオード、21〜23 定電圧回路、R,Ra,Rb,R2,R3,R5,R6 抵抗、ZD ツェナーダイオード、31,32 電荷除去回路、100 電気機器、M モータ、101 インバータ回路、102 コンパレータ回路、103 ロジック回路、Q1〜Q6 スイッチ。

Claims (13)

  1. アナログスイッチ回路であって、
    入力端子と、
    出力端子と、
    制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記出力端子および前記第1のトランジスタの第2電極とそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記第1のトランジスタの制御電極と電気的に接続される制御電極とを有する、前記第1導電型の第4のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記アナログスイッチ回路は、
    前記第1のトランジスタの制御電極および前記第4のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第4のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第1の電荷除去回路と、
    前記第3のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第3のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第2の電荷除去回路とをさらに備え、
    前記第1の電荷除去回路は、前記第1導電型の第5のトランジスタを含み、
    前記第2の電荷除去回路は、前記第1導電型の第6のトランジスタを含み、
    前記第5のトランジスタは、前記第2のトランジスタの第2電極および前記第2の電圧ノードにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有し、
    前記第6のトランジスタは、前記第3のトランジスタの制御電極および前記第2の電圧ノードにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、アナログスイッチ回路。
  2. 前記定電圧回路は、n型トランジスタと、直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗とを有する直列回路とを含み、
    前記n型トランジスタは、前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御電極とを有し、
    前記n型トランジスタの第1および第2電極間に、前記直列回路が接続され、
    前記n型トランジスタの制御電極は、前記第1および第2の抵抗の接続点に電気的に接続される、請求項に記載のアナログスイッチ回路。
  3. 前記定電圧回路は、ツェナーダイオードを含み、
    前記ツェナーダイオードは、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する、請求項に記載のアナログスイッチ回路。
  4. 前記定電圧回路は、ツェナーダイオードをさらに含み、
    前記ツェナーダイオードは、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する、請求項に記載のアナログスイッチ回路。
  5. アナログスイッチ回路であって、
    入力端子と、
    出力端子と、
    制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記定電圧回路は、n型トランジスタと、直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗とを有する直列回路とを含み、
    前記n型トランジスタは、前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御電極とを有し、
    前記n型トランジスタの第1および第2電極間に、前記直列回路が接続され、
    前記n型トランジスタの制御電極は、前記第1および第2の抵抗の接続点に電気的に接続される、アナログスイッチ回路。
  6. アナログスイッチ回路であって、
    入力端子と、
    出力端子と、
    制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記定電圧回路は、ツェナーダイオードを含み、
    前記ツェナーダイオードは、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する、アナログスイッチ回路。
  7. アナログスイッチ回路であって、
    入力端子と、
    出力端子と、
    制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記定電圧回路は、n型トランジスタと、直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗とを有する直列回路とを含み、
    前記n型トランジスタは、前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御電極とを有し、
    前記n型トランジスタの第1および第2電極間に、前記直列回路が接続され、
    前記n型トランジスタの制御電極は、前記第1および第2の抵抗の接続点に電気的に接続され、
    前記定電圧回路は、ツェナーダイオードをさらに含み、
    前記ツェナーダイオードは、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する、アナログスイッチ回路。
  8. 前記第1導電型の第4のトランジスタをさらに備え、
    前記第4のトランジスタは、前記出力端子および前記第1のトランジスタの第2電極とそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記第1のトランジスタの制御電極と電気的に接続される制御電極とを有する、請求項5から7のいずれか1項に記載のアナログスイッチ回路。
  9. 前記第1のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第1のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第1の電荷除去回路と、
    前記第3のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第3のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第2の電荷除去回路とをさらに備える、請求項5から7のいずれか1項に記載のアナログスイッチ回路。
  10. 前記第1のトランジスタの制御電極および前記第4のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第4のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第1の電荷除去回路と、
    前記第3のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第3のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第2の電荷除去回路とをさらに備える、請求項に記載のアナログスイッチ回路。
  11. アナログスイッチ回路と、
    前記アナログスイッチ回路に信号を送る送信回路と、
    前記アナログスイッチ回路からの信号を受ける受信回路と、
    前記アナログスイッチ回路を制御する制御回路とを備える電気機器であって、
    前記アナログスイッチ回路は、
    前記送信回路に電気的に接続される入力端子と、
    前記受信回路に電気的に接続される出力端子と、
    前記制御回路に電気的に接続される制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記出力端子および前記第1のトランジスタの第2電極とそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記第1のトランジスタの制御電極と電気的に接続される制御電極とを有する、前記第1導電型の第4のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記アナログスイッチ回路は、
    前記第1のトランジスタの制御電極および前記第4のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第4のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第1の電荷除去回路と、
    前記第3のトランジスタの制御電極に電気的に接続されて、前記第2のトランジスタがオフの場合に、前記第3のトランジスタの制御電極の電荷を除去する第2の電荷除去回路とをさらに備え、
    前記第1の電荷除去回路は、前記第1導電型の第5のトランジスタを含み、
    前記第2の電荷除去回路は、前記第1導電型の第6のトランジスタを含み、
    前記第5のトランジスタは、前記第2のトランジスタの第2電極および前記第2の電圧ノードにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有し、
    前記第6のトランジスタは、前記第3のトランジスタの制御電極および前記第2の電圧ノードにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、電気機器。
  12. アナログスイッチ回路と、
    前記アナログスイッチ回路に信号を送る送信回路と、
    前記アナログスイッチ回路からの信号を受ける受信回路と、
    前記アナログスイッチ回路を制御する制御回路とを備える電気機器であって、
    前記アナログスイッチ回路は、
    前記送信回路に電気的に接続される入力端子と、
    前記受信回路に電気的に接続される出力端子と、
    前記制御回路に電気的に接続される制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記定電圧回路は、n型トランジスタと、直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗とを有する直列回路とを含み、
    前記n型トランジスタは、前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とにそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、制御電極とを有し、
    前記n型トランジスタの第1および第2電極間に、前記直列回路が接続され、
    前記n型トランジスタの制御電極は、前記第1および第2の抵抗の接続点に電気的に接続される、電気機器。
  13. アナログスイッチ回路と、
    前記アナログスイッチ回路に信号を送る送信回路と、
    前記アナログスイッチ回路からの信号を受ける受信回路と、
    前記アナログスイッチ回路を制御する制御回路とを備える電気機器であって、
    前記アナログスイッチ回路は、
    前記送信回路に電気的に接続される入力端子と、
    前記受信回路に電気的に接続される出力端子と、
    前記制御回路に電気的に接続される制御端子と、
    前記入力端子に電気的に接続される第1電極と、前記出力端子に電気的に接続される第2電極と、制御電極とを有する、第1導電型の第1のトランジスタと、
    第1の電圧ノードおよび前記第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2電極と、前記制御端子に電気的に接続される制御電極とを有する、第2導電型の第2のトランジスタと、
    第1電極と、第2の電圧ノードに電気的に接続される第2電極と、前記第1のトランジスタの第2電極に電気的に接続される制御電極とを有する、前記第2導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの制御電極と前記第3のトランジスタの第1電極とに電気的に接続されて、定電圧を生成する定電圧回路とを備え、
    前記第1の電圧ノードと前記第2の電圧ノードとの間には、電位差が存在し、
    前記定電圧は、前記第1のトランジスタの制御電極および第2電極間の耐電圧と、前記第3のトランジスタの制御電極および第1電極間の電圧との差よりも小さく定められ
    前記定電圧回路は、ツェナーダイオードを含み、
    前記ツェナーダイオードは、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第3のトランジスタの第1電極にそれぞれ電気的に接続されるカソードおよびアノードを有する、電気機器。
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