JP6023038B2 - フィルタ処理方法、フィルタ処理システム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
まず、図1〜図3に示される塗布・現像装置1の構成の概要について説明する。塗布・現像装置1は、露光装置E1による露光処理の前に、ウエハ(基板)Wの表面にレジスト材料を塗布してレジスト膜を形成する処理を行う。塗布・現像装置1は、露光装置E1による露光処理の後に、ウエハWの表面に形成されたレジスト膜の現像処理を行う。本実施形態において、ウエハWは円板状を呈するが、円形の一部が切り欠かれていたり、多角形などの円形以外の形状を呈するウエハを用いてもよい。
次に、塗布・現像装置1の動作の概要について説明する。まず、キャリア11がキャリアステーション12に設置される。このとき、キャリア11の一側面11aは、搬入・搬出部13の開閉扉13aに向けられる。続いて、キャリア11の開閉扉と、搬入・搬出部13の開閉扉13aとが共に開放され、受け渡しアームA1により、キャリア11内のウエハWが取り出され、処理ブロックS2の棚ユニットU10のうちいずれかのセルに順次搬送される。
次に、現像処理ユニット(基板処理装置)U1について、さらに詳しく説明する。現像処理ユニットU1は、図4に示されるように、回転保持部20と、昇降装置22と、液供給部24とを備える。
次に、供給システム(気泡除去装置又は脱気装置)24aについて詳しく説明する。図5に示されるように、供給システム24aは、ポンプ装置Pと、フィルタ装置Fと、脱気モジュールDGと、配管D1〜D18と、バルブV1〜V19と、レギュレータR1〜R5と、エジェクタEと、流量計FM1,FM2と、圧力計M1〜M5とを備える。
続いて、図9〜図15を参照しながら、供給システム24aの動作について説明する。まず、図9に基づいて、第1のステップについて説明する。全てのバルブが閉じられた初期状態から、制御装置CUはバルブV1,V2,V6に指示してこれらの弁を開放させる。これにより、空気源からの空気が配管D4、エジェクタE及び配管D6の順に流れ(図9の矢印Ar1参照)、エジェクタEの接続部において負圧が発生する。そのため、エジェクタEの接続部に接続された配管D7を介して、ポンプ装置Pのガス室C2内が減圧され(図9の矢印Ar2参照)、ピストン板53aが筐体51の底壁51b側に引き寄せされる。従って、ベローズポンプ53の容積が拡大され、脱気ノズル52aを介して有機系薬液源から有機系薬液がベローズポンプ53内に導入される(図9の矢印Ar3参照)。このとき、有機系薬液は脱気ノズル52aを通過する際に脱気されるので、ベローズポンプ53内には、脱気処理済液(すなわち、有機系薬液に混在する気体が有機系薬液内からより多く脱気された高脱気液)と、脱気処理により有機系薬液から分離された気体とが導入される。
第1変形例では、上記の実施形態に係る供給システム24a(図5参照)が備えるフィルタ処理機能を、フィルタ処理システム100Aとして独立させている。具体的には、図16(a)に示されるように、第1変形例に係るフィルタ処理システム100Aは、ノズルN及びバルブV14が存在していない点と、配管D14の下流端が配管D15の上流端に直接接続されている点とで、図5の供給システム24aと異なる。一方、図16(b)に示されるように、第1変形例に係る供給システム100Bは、水系薬液をノズルNに供給する機能のみを有する。すなわち、第1変形例に係る供給システム100Bは、上流端が水系薬液源に接続されると共に下流端がノズルNに接続された配管D19上に、上流側から順に、バルブV11、レギュレータR6、圧力計M5、脱気モジュールDG、流量計FM1及びバルブV14が設けられて構成されている。
第1変形例では高脱気液をポンプ装置P及びその周辺装置を用いて製造していたが、第2変形例では、脱気モジュールDGによって高脱気液を製造している点が、第1変形例と異なる。具体的には、第2変形例に係るフィルタ処理システム200Aにおいては、図17(a)に示されるように、配管D1の下流端が配管D13の上流端に直接接続されている。配管D1上には、上流側から順に、バルブV1、レギュレータR1、圧力計M1及び脱気モジュールDGが設けられている。一方、図17(b)に示されるように、供給システム200Bの構成は第1変形例の供給システム100Bと同じである。第2変形例に係るフィルタ処理システム200A及び供給システム200Bの動作は、第1変形例に係るフィルタ処理システム100A及び供給システム100Bの動作と同じである。
図18に示されるように、第3変形例に係る供給システム24aでは、図5に示される供給システム24aが配管D11,D12及びバルブV12,V13を備えていない点が異なる。すなわち、第3変形例に係る供給システム24aでは、上記の実施形態において第5及び第6のステップに相当する、フィルタ装置F内からの脱気処理済液の排出を、ポンプ装置Pによって実行している点が異なる。
第4変形例では、第3変形例に係る供給システム24aが備えるフィルタ処理機能を、フィルタ処理システム300Aとして独立させている。具体的には、図26(a)に示されるように、第4変形例に係るフィルタ処理システム300Aは、ノズルN及びバルブV14が存在していない点と、配管D14の下流端が配管D15の上流端に直接接続されている点とで、第3変形例に係る供給システム24aと異なる。一方、図26(b)に示されるように、第4変形例に係る供給システム300Bは、水系薬液をノズルNに供給する機能のみを有しており、第1変形例に係る供給システム100Bと同じ構成である。すなわち、第4変形例に係る供給システム300Bは、上流端が水系薬液源に接続されると共に下流端がノズルNに接続された配管D19上に、上流側から順に、バルブV11、レギュレータR6、圧力計M5、脱気モジュールDG、流量計FM1及びバルブV14が設けられて構成されている。
Claims (12)
- 有機溶剤を主溶媒とする薬液である有機系薬液が脱気処理された脱気処理済液を、フィルタを内部に有するフィルタ装置に供給する第1のステップと、
前記第1のステップの後、前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れた状態を維持しつつ、前記フィルタ装置内に溜まった前記脱気処理済液を前記フィルタ装置内から排出する第2のステップと、
前記第2のステップの後で且つ前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れたままで乾燥する前に、水を主溶媒とする薬液である水系薬液を前記フィルタ装置に供給する第3のステップとを含み、
前記第1のステップでは、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を第1の流量で且つ第1の時間が経過するまで供給した後に、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を前記第1の流量よりも大きい第2の流量で且つ前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで供給する、フィルタ処理方法。 - 前記第2のステップでは、前記フィルタ装置内を加圧することにより、前記フィルタ装置内から前記脱気処理済液を排出する、請求項1に記載のフィルタ処理方法。
- 前記フィルタ装置は、前記フィルタを挟んで濾過流路を構成する入口部及び出口部と、前記入口部との間で前記フィルタを通過しない迂回流路を構成する排出口部とを有し、
前記第2のステップでは、
前記入口部及び前記排出口部のうち一方から他方に向けて気体を流通させる第1のサブステップと、
前記入口部及び前記出口部のうち一方から他方に向けて気体を流通させる第2のサブステップと
により、前記フィルタ装置内から前記脱気処理済液を排出する、請求項2に記載のフィルタ処理方法。 - 前記第2のサブステップでは、前記出口部から前記入口部に向けて気体を流通させる、請求項3に記載のフィルタ処理方法。
- 前記第2のステップでは、前記フィルタ装置内を減圧することにより、前記フィルタ装置内から前記脱気処理済液を排出する、請求項1に記載のフィルタ処理方法。
- 前記水系薬液は、前記フィルタ装置に供給される前に脱気処理されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のフィルタ処理方法。
- フィルタを内部に有すると共に、前記フィルタを挟んで濾過流路を構成する入口部及び出口部と、前記入口部との間で前記フィルタを通過しない迂回流路を構成する排出口部とを有するフィルタ装置と、
有機溶剤を主溶媒とする薬液である有機系薬液が脱気処理された脱気処理済液を前記入口部に導入する第1の導入部と、
水を主溶媒とする薬液である水系薬液を前記入口部に導入する第2の導入部と、
前記フィルタ装置内を加圧する加圧部と、
前記第1の導入部、前記第2の導入部及び前記加圧部の動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を導入させる、第1の制御と、
前記第1の制御の後に、前記加圧部を制御して前記フィルタ装置内を加圧することにより、前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れた状態を維持しつつ、前記フィルタ装置内に溜まった前記脱気処理済液を前記フィルタ装置内から排出させる、第2の制御と、
前記第2の制御の後で且つ前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れたままで乾燥する前に、前記第2の導入部を制御して、前記水系薬液を前記フィルタ装置に供給する第3の制御とを行い、
前記第1の制御では、前記制御部が前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を第1の流量で且つ第1の時間が経過するまで導入させた後に、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を前記第1の流量よりも大きい第2の流量で且つ前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで導入させる、フィルタ処理システム。 - 前記制御部は、前記第2の制御において、
前記入口部及び前記排出口部のうち一方から他方に向けて気体を流通させる第1の副制御と、
前記入口部及び前記出口部のうち一方から他方に向けて気体を流通させる第2の副制御とを前記加圧部に行わせることにより、前記フィルタ装置内から前記脱気処理済液を排出させる、請求項7に記載のフィルタ処理システム。 - 前記制御部は、前記第2の副制御において前記加圧部を制御して、前記出口部から前記入口部に向けて気体を流通させる、請求項8に記載のフィルタ処理システム。
- フィルタを内部に有すると共に、前記フィルタを挟んで濾過流路を構成する入口部及び出口部と、前記入口部との間で前記フィルタを通過しない迂回流路を構成する排出口部とを有するフィルタ装置と、
有機溶剤を主溶媒とする薬液である有機系薬液が脱気処理された脱気処理済液を前記入口部に導入する第1の導入部と、
水を主溶媒とする薬液である水系薬液を前記入口部に導入する第2の導入部と、
前記フィルタ装置内を減圧する減圧部と、
前記第1の導入部、前記第2の導入部及び前記減圧部の動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を導入させる、第1の制御と、
前記第1の制御の後に、前記減圧部を制御して前記フィルタ装置内を減圧することにより、前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れた状態を維持しつつ、前記フィルタ装置内に溜まった前記脱気処理済液を前記フィルタ装置内から排出させる、第2の制御と、
前記第2の制御の後で且つ前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れたままで乾燥する前に、前記第2の導入部を制御して、前記水系薬液を前記フィルタ装置に供給する第3の制御とを行い、
前記第1の制御では、前記制御部が前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を第1の流量で且つ第1の時間が経過するまで導入させた後に、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を前記第1の流量よりも大きい第2の流量で且つ前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで導入させる、フィルタ処理システム。 - フィルタを内部に有すると共に、前記フィルタを挟んで濾過流路を構成する入口部及び出口部と、前記入口部との間で前記フィルタを通過しない迂回流路を構成する排出口部とを有するフィルタ装置と、
有機溶剤を主溶媒とする薬液である有機系薬液が脱気処理された脱気処理済液を前記入口部に導入する第1の導入部と、
水を主溶媒とする薬液である水系薬液を前記入口部に導入する第2の導入部と、
前記フィルタ装置内を加圧する加圧部と、
前記第1の導入部、前記第2の導入部及び前記加圧部の動作を制御する制御部とを備えるフィルタ処理システムの前記制御部を制御するプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記プログラムは、前記制御部に、
前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を導入させる、第1のステップと、
前記第1のステップの後に、前記加圧部を制御して前記フィルタ装置内を加圧することにより、前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れた状態を維持しつつ、前記フィルタ装置内に溜まった前記脱気処理済液を前記フィルタ装置内から排出させる、第2のステップと、
前記第2のステップの後で且つ前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れたままで乾燥する前に、前記第2の導入部を制御して、前記水系薬液を前記フィルタ装置に供給する第3のステップとを実行させ、
前記第1のステップでは、前記プログラムに基づいて前記制御部が前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を第1の流量で且つ第1の時間が経過するまで導入させた後に、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を前記第1の流量よりも大きい第2の流量で且つ前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで導入させる、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - フィルタを内部に有すると共に、前記フィルタを挟んで濾過流路を構成する入口部及び出口部と、前記入口部との間で前記フィルタを通過しない迂回流路を構成する排出口部とを有するフィルタ装置と、
有機溶剤を主溶媒とする薬液である有機系薬液が脱気処理された脱気処理済液を前記入口部に導入する第1の導入部と、
水を主溶媒とする薬液である水系薬液を前記入口部に導入する第2の導入部と、
前記フィルタ装置内を減圧する減圧部と、
前記第1の導入部、前記第2の導入部及び前記減圧部の動作を制御する制御部とを備えるフィルタ処理システムの前記制御部を制御するプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記プログラムは、前記制御部に、
前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を導入させる、第1のステップと、
前記第1のステップの後に、前記減圧部を制御して前記フィルタ装置内を減圧することにより、前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れた状態を維持しつつ、前記フィルタ装置内に溜まった前記脱気処理済液を前記フィルタ装置内から排出させる、第2のステップと、
前記第2のステップの後で且つ前記フィルタ内が前記脱気処理済液で濡れたままで乾燥する前に、前記第2の導入部を制御して、前記水系薬液を前記フィルタ装置に供給する第3のステップとを実行させ、
前記第1のステップでは、前記プログラムに基づいて前記制御部が前記第1の導入部を制御して、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を第1の流量で且つ第1の時間が経過するまで導入させた後に、前記フィルタ装置に前記脱気処理済液を前記第1の流量よりも大きい第2の流量で且つ前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで導入させる、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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