JP6021919B2 - 時計用の表示器を駆動するための機構 - Google Patents

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Description

本発明は、時計用の表示器を駆動するための機構に関する。表示器は、例えば、カレンダー表示における日付表示器、曜日表示器、又は月表示器であり、針又は円板の形態とすることができる。
より具体的には、本発明は、表示器に堅固に接続されたスター等の表示器を駆動するための可動部材(モビール)が、カムにより制御されるレバーの嘴部によって作動される、表示器を駆動するための機構に関する。かかる機構の例は、特許文献1(瞬間カウンタに関する)及び特許文献2(高速日付修正器に関する)に記載されている。
この型式の機構において、カムにより制御されるレバーは往復回転運動を行い、それにより、レバーの嘴部は、駆動可動部材の歯部に出入りする。嘴部が駆動可動部材の歯部から離脱すると、嘴部は駆動可動部材の歯に接触するので、嘴部は、特許文献1におけるように、ブロッキングを防ぐために伸縮可能に作成される必要がある、又は、特許文献2におけるように、嘴部の離脱が駆動可動部材を一時的に後退させ、次いで、この後退運動が、駆動可動部材の位置決めジャンパにより追いつかれることを受け入れる必要がある。第1の事例では、レバーにより生じる駆動可動部材の瞬間ジャンプ中に、駆動可動部材が伸縮可能な嘴部を離脱させる一方で慣性の影響下で運動を続けるので、誤表示を生じさせるリスクが存在する。第2の事例では、可動部材の一時的後退運動は、表示の美的側面にとって不利益である。
渦カムにより制御される第1のレバーを含むクロノグラフ計時輪などの、歯付ホイールを作動させるための機構が特許文献3からも知られている。第1のレバーには、歯付ホイールを作動させるための嘴部で端止する爪、並びにピンが設けられる。ピンは、第2のレバーの第1の腕を案内して、第2のレバーを制御する。第1のレバーがカムにより次第に上昇すると、爪の嘴部は、歯付ホイールに接触することなく、歯付ホイールの歯から離れる。上昇の終わりちかくに、第2のレバーの第2の弾性の腕が爪を押し、爪を第1のレバーに設けられたピボットの周囲を回転させ、かつ嘴部を歯付ホイールの歯に再係合させる。第1のレバーがカムの上部から下部にジャンプすると、嘴部は歯付ホイールを1ピッチ動かす。従って、この機構において、爪の嘴部は、周期的に閉じた曲線を描き、嘴部は歯付ホイールに接触することなく歯から離脱することができる。従って、この機構は、特許文献1及び特許文献2との関連で上述された欠点を有さない。一方、この機構は、別の欠点を有する。つまり、歯付ホイールが爪により作動されると、つまり、瞬間ジャンプの間、爪は第2のレバーの弾性腕の動作の対象ではなくなるため、嘴部及び歯付ホイールの歯の形状により規定される引き角のみによって、歯付ホイールの歯内に維持される。このことは、特に衝撃時に、嘴部が歯付ホイールの歯から外れてしまうリスクを生じる。
スイス国特許第702137号明細書 欧州特許第1115041号明細書 スイス国特許第54709号明細書
本発明は、前述の欠点を解決し、そのために、
−表示器を駆動するための可動部材と、
−第1のピボットの周囲に取り付けられ、可動部材の歯と協働して可動部材を動かすための嘴部を含む、第1のレバーと、
−第1のレバーを第1のピボットの周囲で回転させるように配置された第1のカムと、
−第2のピボットの周囲に取り付けられ、第1のピボットが堅固に接続された、第2のレバーと、
−第2のレバーを第2のピボットの周囲で回転させるように配置された第2のカムと、
−レバーとカムとの間の協働を保持するための弾性手段と、
を含み、
レバー及びカムは、第1のレバーの嘴部が周期的に閉じた曲線を描くように配置され、各周期は、嘴部が可動部材の角度位置を変えずに可動部材の歯から離脱する第1の運動と、嘴部が可動部材の歯に再係合して可動部材を動かす第2の運動とを含む、時計用の表示器を駆動するための機構を提供する。
2つのカム及び第2のレバーを使用することにより、第1のレバーは、可動部材の歯から、歯に接触することなく離脱し、且つ、可動部材を前進させながら歯に再係合することができる。従って、嘴部は、伸縮可能である必要はない。嘴部は、第1のレバーの残りの部分に堅固に接続することにより、特に、可動部材の運動が瞬間ジャンプを含む場合に、可動部材が第1のレバーにより作動された直後に慣性の影響下で運動を続けることを防止することができる。弾性手段は、実際に、可動部材が作動された後、可動部材をブロックするのに十分な力で、嘴部を可動部材の歯内に保持することができ、従来の伸縮可能嘴部の弾性手段が、可動部材の歯から離脱する際に嘴部が伸縮できるように十分に弱くしなければならなかったものとは異なる。さらに、本発明において、弾性手段は、可動部材の動作中に嘴部を可動部材の歯内に保持することにより、嘴部が可動部材の歯から偶発的に外れるリスクを回避する。
好ましくは、第1及び第2のカムは同軸である。
本発明による機構は、第3のピボットの周囲に取り付けられ、かつ、第1のレバーが第3のレバーを介して第1のカムにより駆動されるように配置される、第3のレバーをさらに含む。
可動部材の位置の修正前に、嘴部を、可動部材の歯から自動的に離脱させるための装置を設けることができる。
この装置は、例えば、巻き上げステムの所定の軸方向位置への変位により作動させることができる。
この装置は、第2のレバーを第2のカムから離れるように動かすための手段を含み、この運動が第1のレバーの変位をもたらし、嘴部を可動部材の歯から離脱させることができる。
本発明はまた、上記で規定された機構を含むカレンダー機構に関する。
本発明はまた、上記で規定された機構を含む時計に関する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して与えられる以下の詳細な説明を読むことから明らかになるであろう。
本発明の第1の実施形態によるカレンダー機構を示し、この図面では、読者が区別しやすいように、3つのレバーは異なる線の太さで示され、2つのカムは異なる線の太さで示される。 本発明の第1の実施形態による、24時間式時刻表示に対応する時計回りの方向における多くの回転により時計の時刻表示器が回転している間のカレンダー機構の一連の状態を示す。 本発明の第1の実施形態による、24時間式時刻表示に対応する反時計回りの方向における多くの回転により時計の時刻表示器が回転している間の、カレンダー機構の一連の状態を示す。 本発明の第2の実施形態によるカレンダー機構を示す。 本発明の第2の実施形態による、24時間式時刻表示に対応する時計回りの方向における多くの回転により、時計の時刻表示器が回転している間の、カレンダー機構の一連の状態を示す。 本発明の第2の実施形態による、24時間式時刻表示に対応する反時計回りの方向における多くの回転により、時計の時刻表示器が回転している間の、カレンダー機構の一連の状態を示す。 本発明によるカレンダー機構に含まれる修正装置の部分を示す。 修正装置の別の部分を示す。 本発明によるカレンダー機構の月表示のための部分を示す。
本発明において、「カレンダー」は、具体的に、日付及び/又は曜日及び/又は月の表示を意味すると理解される。
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態による、腕時計等の時計用のカレンダー機構は、時計の通常の動作中に時方輪列により従来の様式で駆動されるカレンダーホイール1を有する。カレンダーホイール1は、24時間に1回転の速度で、矢印S1により示される方向に回転する。時計の時刻合わせの間、カレンダーホイール1は、時刻合わせ歯車列によって、1つの方向又はその反対方向に駆動される。
2つのカム、つまりカレンダー・カム2及び隔離カム3は、カレンダーホイール1と同軸である。カレンダー・カム2の中に差し込まれた偏心ピン4は、カレンダーホイール1の開口部5に係合し、開口部5は、円弧の形状で、第1の端部6及び第2の端部7を含む。ピン4及び開口部5は、カレンダーホイール1に対するカレンダー・カム2の回転範囲を定める。隔離カム3は、カレンダーホイール1に堅固に接続される。カム2、3の各々は、下部2b、3bとピーク2c、3cとの間に、半径が漸増するアーミング部2a、3aと、ピーク2c、3cと下部2b、3bとの間に、より短いプランジング部2d、3dを有する。図示された例において、カレンダー・カム2の下部2bは中空部を定め、プランジング部2dは凸型で、正の傾斜を有する。隔離カム3のプランジング部3dは概ね直線であり、正の傾斜を有する。
ピボット9の周囲に取り付けられたカム・レバー8は、ばね10により、ある時間だけカレンダー・カム2に対して作用する。ピボット12の周囲に取り付けられた隔離レバー11は、ばね13により、隔離カム3に対して作用する。ピボット9、12は、底板又はブリッジ等の時計ムーブメントの固定部品に取り付けられる。レバー8、11とカム2、3との間の接触は、レバー8、11にそれぞれ取り付けられ、カム2、3上を転がるローラ14、15を用いて行われるのが好ましい。しかし、一変形においては、レバー8、11の嘴部が直接カム2、3と協働してもよい。
カレンダー・レバーつまり「作動レバー」16は、隔離レバー11に設けられたピボット17の周囲に取り付けられ、カム・レバー8に設けられたピン19を受け入れるU字型の細長開口部18を有する。カレンダー・レバー16は、カム・レバー8とカレンダー・カム2、及び隔離レバー11と隔離カム3、の両方によって制御される。カレンダー・レバー16は、日付スター22及び曜日スター23とそれぞれ協働する、嘴部20、21を有する。針又は円板などの表示器は、それぞれスター22、23に堅固に接続され、時計の文字盤の目盛り又は開口部と協働して、使用者に日付及び曜日を示す。
図2(a)乃至図2(g)は、時計の通常の動作中又は時計の時刻表示器の順方向つまり時計回りでの時刻合わせ中の、本発明の第1の実施形態によるカレンダー機構の異なる連続する構成を示し、カレンダーホイール1及びそれと共に隔離カム3は、方向S1に回転する。図2(a)は、図1と同様に、真夜中直後のカレンダー機構の構成を示し、カレンダー・レバー16は当接ピン24と当接し、カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、それぞれスター22、23の歯の中にあり、カム・レバー8は、ピン19と協働するカレンダー・レバー16によりばね10の作用に対抗して保持されているので、カレンダー・カム2とは接触しておらず、隔離レバー11は、隔離カム3の下部3bに対して作用し、ピン4は、細長開口部5の端部、具体的には第1の端部6から離れている。この構成から、隔離カム3のアーミング部3aと隔離レバー11との協働が、ばね13の作用に対抗して隔離レバー11を上昇させ、それにより、ピボット17が隔離レバー11に設けられたカレンダー・レバー16が上昇する(図2(b))。従って、カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、スター22、23の歯から、いずれの歯にも接触することなく、従って、スターの角度位置を変更することなく、離脱し始める。カレンダー・カム2は、細長開口部5の第1の端部6がピン4に達するまで不動のままであり、カレンダー・カム2をカレンダーホイール1及び隔離カム3に対して相対的に固定する(図2(c))。次いで、カム・レバー8は、カレンダー・カム2のアーミング部2aと接触し、それにより上昇し(図2(d)及び図2(e))、カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、スター22、23の歯から完全に離脱し、カレンダー・レバー16は、スター22、23から離れ続ける。この運動の始まりから当接ピン24により案内されていたカレンダー・レバー16は(図2(a)乃至図2(d))、ピンから離れる(図2(e))。日付ホイール1の1回転の終わり近く、つまり真夜中直前に、隔離レバー11は、隔離カム3のピーク3cから下部3bまで通り(図2(f))、カレンダー・レバー16をスター22、23に向かって動かす。次いで、真夜中に、カム・レバー8が、カレンダー・カム2のピーク2cを通過し、ばね10の作用下でカレンダー・カム2を突然回転させ(ピン4と細長開口部5との協働により可能)、下落の際に、カレンダー・レバー16を駆動し、カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、スター22、23の歯に再係合して、スター22、23を1ピッチ回転させる(図2(g))。図面の理解の目的のみのため、スター22、23の各々の1つの歯25、26に印が付けられ、図2(a)乃至図2(f)に対して、図2(g)ではスター22、23の位置が変化したことを示す。図2(g)において、カム2、3及びレバー8、11、16は、再び図2(a)におけるそれぞれの位置にある。
図3(a)乃至図3(h)は、時計の時刻表示器の逆方向つまり反時計回りでの時刻合わせ中の、本発明のこの第1の実施形態によるカレンダー機構の異なる連続する構成を示し、カレンダーホイール1及びそれと共に隔離カム3は、方向S1とは反対の方向S2に回転する。図3(a)は、図1と同様に、真夜中直後のカレンダー機構の構成を示し、カレンダー・レバー16は、当接ピン24と当接し、カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、それぞれスター22、23の歯の中にあり、カム・レバー8は、ピン19と協働するカレンダー・レバー16によりばね10の作用に対抗して保持されているので、カレンダー・カム2と接触しておらず、隔離レバー11は、隔離カム3の下部3bに対して作用し、ピン4は、細長開口部5の端部、特に第2の端部7から離れている。隔離レバー11は、プランジング部3dにより、隔離カム3の下部3bからピーク3cに上昇し(図3(b))、それにより、カレンダー・レバー16の嘴部20、21をスター22、23の歯から、いずれの歯にも接触させることなく、従って、スター22、23の角度位置を変更することなく離脱させ、次いで隔離カム3の部分3aに沿って下降し始める。カレンダー・カム2は、細長開口部5の第2の端部7がピン4に達するまで不動のままであり、カレンダー・カム2をカレンダーホイール1に対して相対的に固定する(図3(c))。次いで、カム・レバー8は、カレンダー・カム2のプランジング部2dと接触し、それにより上昇する(図3(d)及び図3(e))。この運動の始まりから当接ピン24により案内されていたカレンダー・レバー16は(図3(a)乃至図3(d))、ピンから離れる(図3(e))。カム・レバー8がカレンダー・カム2のピーク2cに到達すると(図3(e))、カレンダー・レバー16は、まだスター22、23から離れている。従って、カム・レバー8は、カム2の部品2aへの当接により、カレンダー・カム2を方向S2に急速に回転させる(図3(f))。この動きは、ピン9とU字型の細長開口部18との間の協働によって、カレンダー・レバー16をスター22、23に向かって動かす。カム・レバー8及び隔離レバー11は、それぞれカレンダー・カム2及び隔離カム3に沿って、図3(a)に関して説明された、カム・レバー8がカレンダー・カム2と接触しておらず、かつ隔離レバー11が隔離カム3の下部3b上にある位置に配置されるまで(図3(h))、下降を続ける(図3(g))。カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、スター22、23を駆動することなく、それぞれの歯に再係合する、つまりスター22、23の角度位置を変更することなく、(図3(a))におけるそれぞれの位置に戻る。
従って、真夜中から真夜中までの24時間ごとに、時計の通常の動作中又は順方向の時刻合わせ中に、カレンダー・レバー16は、外向きの運動を行って、嘴部20、21を、スター22、23の歯のいずれの歯にも接触することなく、従って、スター22、23の角度位置を変更することなく、スター22、23の歯を離脱させ、次いで戻り運動を行って、嘴部20、21を、スター22、23の歯に再係合させて、スターを1ピッチだけ前進させる。真夜中から真夜中までの24時間ごとに、反対方向において、逆向きの時刻合わせ中に、カレンダー・レバー16は、外向きの運動を行って、嘴部20、21を、スター22、23の歯のいずれの歯にも接触することなく、従って、スター22、23の角度位置を変更することなく、スター22、23の歯を離脱させ、次いで戻り運動を行って、嘴部20、21を、スター22、23の角度位置を変更することなく、従ってカレンダー表示の見え方にいかなる変化も生じさせることなく、スター22、23の歯に再係合させる。
従って、使用者は、反対方向に真夜中を通ってカレンダー表示の表示器を前進させてしまうことなく、いつでも逆向きに時計を合わせることができる。このことは、細長開口部5によって、2つのカム2、3は、カレンダーホイール1の回転の方向に応じて異なる相対角度位置を有する(図2(c)と比較して図3(c)を参照)及び、その結果カレンダー・レバー16の動きが、カレンダーホイール1の回転の方向に応じて異なるという事実により可能である。本発明の重要な特徴は、カレンダー・レバー16の嘴部20、21が辿る軌道に起因して、嘴部20、21はピボット運動する必要はなく、示されるように剛性とすることができることである。剛性の嘴部を有することの優位性は、日付が変わるときにスター22、23が慣性の影響下で1ピッチより多く前進することを防ぐことである。
図4は、本発明の第2の実施形態によるカレンダー機構を示す。第2の実施形態によるカレンダー機構は、カム・レバー8が省略され、かつ番号16’で示されるカレンダー・レバーがカム・レバー8の代わりにカレンダー・カム2’と協働し、この目的のためにローラ14’つまり嘴部を有し、戻りばね10’の作用を直接受ける点で、第1の実施形態のものと異なる。図4において図示されないが、戻りばねは、隔離レバー11’にも作用することができる。カレンダー・カム2’、隔離カム3’、カレンダー・レバー16’、及び、カレンダー・レバー16’のピボットが設けられ、隔離カム3’と協働する隔離レバー11’のそれぞれの形状は、第1の実施形態に対して僅かに変更されている。機構の他の部品は不変である。
図2に関して説明された運動と同一の原理により、真夜中から真夜中までの24時間ごとに、時計の通常の動作中又は順方向の時刻合わせ中に、隔離レバー11’に設けられ、かつ当接ピン24により特定の時点に案内されるカレンダー・レバー16’は、外向きの運動を行い、嘴部20’、21’を、スター22、23の歯のいずれの歯にも接触することなく、従ってスターの角度位置を変更することなく、スター22、23の歯を離脱させ、次いで戻り移動を行って、嘴部20’、21’を、スター22、23の歯に再係合させてスターを1ピッチだけ前進させる。図5(a)乃至図5(h)は、この運動中のカレンダー機構の異なる連続する構成を示す。
図3に関して説明された動きと同一の原理により、真夜中から真夜中までの24時間ごとに、但し反対方向の、逆向きの時刻合わせ中に、カレンダー・レバー16’は、外向きの運動を行い、嘴部20’、21’を、スター22、23の歯のいずれの歯にも接触することなく、従ってスターの角度位置を変更することなく、スター22、23の歯を離脱させ、次いで戻り移動を行って、嘴部20’、21’を、スター22、23の角度位置を変更することなく、従ってカレンダー表示の見え方に変化を生じさせることなく、スター22、23の歯に再係合させる。図6(a)乃至図6(g)は、この運動中のカレンダー機構の異なる連続する構成を示す。
第2の実施形態によるカレンダー機構は、第1の実施形態によるものより部品が少ないという優位性を有する。一方、第1の実施形態は、次の多くの点で有利である。
−レバーの戻りばねの間の釣り合いをより容易に制御することができる。
−カレンダー・レバーに対する戻りばねの当接は、レバーの運動により、含まれる平行移動部品が原因の摩擦を生ずるが、カレンダー・レバー用の戻りばねの使用が不要である。
−より小型のカレンダー・カムの使用ができる。
第1又は第2の実施形態による上述したカレンダー機構において、カレンダー・レバー16の嘴部20、21がスター22、23の歯部に係合していると、嘴部20、21はスター22、23の回転をブロックするので、時間表示から独立した日付又は曜日の修正は防止される。この問題を克服するために、本発明による機構は、図7及び図8に示される修正装置を有する。
図7に示すように、修正装置は、3つの軸方向位置つまり巻きあげ位置(押し込み位置)、日付修正位置(中間の位置)及び時刻合わせ位置(引き出し位置)を取ることができる時計の巻きあげステム27を有する。引き出し部品28は、巻き上げステム27と協働して、従来の様式で巻き上げ摺動ピニオン(図示せず)を制御する。本発明において、引き出し部品28は、引き出し部品28に堅固に接続されかつレバー29の角度付曲り細長開口部31に係合するピン30を用いてレバー29を制御する。レバー29は、点32においてピボット運動する。接続棒33は、一端でレバー29に連結され、他端で第2のレバー35の第1の端部34に連結される。レバー35は、カレンダーホイール1及びカム2、3の共通の回転軸の周囲をピボット運動し、かつ第1の端部34に対して回転軸の反対側に設置された第2の端部36を有する。巻き上げステム27が巻き上げ位置又は時刻合わせ位置にあると、レバー29、35及び接続棒33は、図7の実線で示された位置にあり、レバー35は、隔離レバー11に対して作用せず、隔離カム3に対して当接したままである。巻き上げステム27が日付修正位置にあると、レバー29、35及び接続棒33は、図7の点線で示された位置にあり、隔離レバー11は、隔離レバー11に設けられたピン11a上のレバー35の第2の端部36の作用により、隔離カム3から上昇し離れる。この位置において、カレンダー・レバー16の嘴部20、21は、スター22、23の歯の外側にあり、従って、巻き上げステム27を回転させて、歯車列(図示せず)を用いて、日付スター22を回転させることができる。巻き上げステム27が巻き上げ又は時刻合わせ位置にある際に、レバー29、35及び接続棒33が同じ位置を有するという事実は、細長開口部31の角度付曲り形状によって実現される。巻き上げステム27の日付修正位置において、ピン30は、開口部31の曲りに位置する。日付修正位置と巻き上げ位置との間で、ピン30は、開口部31の曲りから開口部の第1の端部に向かって延びる部分37と協働する。日付修正位置と時刻合わせ位置との間では、ピン30は、開口部31の曲りから開口部の第2の端部に向かって延びる他方の部分38と協働する。
図8に、修正装置の別の部品を示す。この部品は、曜日の修正に関わる。押しボタン(図示せず)により作動するレバーの形態で、かつ点40においてピボット運動する曜日修正器39は、修正器39が作動する度に曜日スター23を1ピッチずつ変位させる、嘴部41を有する。修正器39は、戻りばね(図示せず)の作用を受ける。修正器には、修正器30を作動させるたびに隔離レバー11を上昇させる、ピン42が設けられる。隔離レバー11が上昇すると、カレンダー・レバー16はスター22、23から離れ、具体的には修正器39の嘴部41が曜日スター23の歯に係合する前に、嘴部21をスター23のから離脱させる。
本発明によるカレンダー機構は、月表示器も有することができる。図9は、12ヶ月の表示を有する円板43の形態の、かかる表示器の例を示す。表示器43は、日付スター22に設けられた伸縮可能フィンガ46により駆動される歯車列45により駆動される月ピニオン44に堅固に接続される。フィンガ46は、日付が31日から1日に変わると月ピニオン44が1ピッチだけ駆動されるように配置される。もしフィンガ46が歯車列45の歯に係合している間に、図示されない機構により月表示の修正を行う場合は、フィンガ46は、収縮して月ピニオン44のいかなるブロッキングも防止する。月表示の修正を可能にする機構は、例えば、レバーによって巻き上げステムに接続された歯車列であり、巻き上げステムが日付を修正するための軸方向位置に配置されると、ステムの所定の方向における回転は、月ピニオン44の角度位置を修正し、一方、ステムの逆方向への回転は、日付を修正するためのレバー及び歯車列を用いて、日付スター22の角度位置を修正する。
本発明は、例示のみの方法により上記で説明された。特許請求される本発明の範囲から逸脱することなく、変更を行うことができることは明らかである。例えば、逆向きの時刻合わせの間にスター22、23を動作させない機能が望まれない場合、互いに対して回転可能に固定された、つまり、相対回転範囲を有さない2つのカムを使用してもよい。さらに、カムは非同軸とすることもできる。
添付の特許請求の範囲において、「ピボット」という用語は、あるレバーが取り付けられる物理的軸のみならず、より一般的に、レバーがその周囲をピボット運動する仮想軸をも網羅するとして、広義に理解する必要がある。「可動部材(モビール)」という用語は、ホイール、ピニオン、円板又はスター等の、任意の回転部材を網羅する。

Claims (10)

  1. 時計用の表示器を駆動するための機構であって、
    表示器を駆動するための可動部材(22、23)と、
    第1のピボット(17)の周囲に取り付けられ、前記可動部材(22、23)の歯と協働して前記可動部材を動かすための嘴部(20、21)を含む、第1のレバー(16)と、
    前記第1のレバー(16)を前記第1のピボット(17)の周囲で回転させるように配置された、第1のカム(2)と、
    第2のピボット(12)の周囲に取り付けられ、前記第1のピボット(17)が堅固に接続された、第2のレバー(11)と、
    前記第2のレバー(11)を前記第2のピボット(12)の周囲で回転させるように配置された、第2のカム(3)と、
    前記レバー(16、11)と前記カム(2、3)との間の前記協働を保持するための弾性手段(10、13)と、
    を含み、
    前記レバー(16、11)及び前記カム(2、3)は、前記第1のレバー(16)の前記嘴部(20、21)が周期的に閉じた曲線を描くように配置され、各周期は、前記嘴部(20、21)が前記可動部材(22、23)の角度位置を変えずに前記可動部材の前記歯から離脱する第1の運動と、前記嘴部(20、21)が前記可動部材(22、23)の前記歯に再係合して前記可動部材を動かす第2の運動とを含む、
    ことを特徴とする機構。
  2. 前記嘴部(20、21)は、伸縮不能であることを特徴とする、請求項1に記載の機構。
  3. 前記レバー(16、11)及び前記カム(2、3)は、前記可動部材(22、23)が瞬間ジャンプによって動くように配置されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の機構。
  4. 前記第1及び前記第2のカム(2、3)は同軸であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の機構。
  5. 第3のピボット(9)の周囲に取り付けられ、かつ、前記第1のレバー(16)が第3のレバー(8)を介して前記第1のカム(2)によって駆動されるように配置された、第3のレバー(8)をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の機構。
  6. 前記可動部材(22、23)の位置の修正前に、前記嘴部(20、21)を、前記可動部材の前記歯から自動的に離脱させるための装置(28−36、39−42)をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の機構。
  7. 前記装置(28−36)は、巻き上げステム(27)の所定の軸方向位置への変位により作動することができることを特徴とする、請求項6に記載の機構。
  8. 前記装置(28−36、39−42)は、前記第2のレバー(11)を前記第2のカム(3)から離れるように動かすための手段(35、36、42)を含み、この運動が前記第1のレバー(16)の変位をもたらし、前記嘴部(20、21)を前記可動部材(22、23)の前記歯から離脱させることを特徴とする、請求項6または請求項7に記載の機構。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の機構を含む時計用のカレンダー機構。
  10. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の機構を含む時計。
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