JP6021739B2 - ボイラ給水系統システム - Google Patents

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本発明は、ボイラ給水系統システムに関するものである。
発電設備における火力発電ボイラの蒸気系において、蒸気が通過する主蒸気管又は再熱蒸気管等の蒸気配管の内面には、長年の運転に伴って水蒸気酸化スケールが成長し、ある厚さになると一部が剥離・飛散してタービン損傷等のトラブルの原因となる。そのため、従来ではこれらのスケールを化学洗浄により溶解除去することが行われている(特許文献1)。
従来技術のように、蒸気系統の経時変化によるスケール発生は、定期点検の際における化学洗浄により、除去できるが、ボイラ運転中の給水系統の冷却手段で用いる海水リークに起因する劣化対策は皆無であった。
すなわち、従来においては、海水リークの発生があった場合には、この海水リークの発生後の定期点検(例えば2年に1回程度)において、蒸気系統又はボイラ車室内部の部材の劣化を確認するのみであった。
また、発電プラントの復水器海水リークによるボイラ火炉や蒸気系統への塩分汚染・障害を軽減するための対策として、海水由来の塩分をボイラ水中に濃縮しないように、ボイラ火炉の汽水分離器からブロー水として連続排出し、その一方で純水を製造する造水プラント(例えば蒸発処理水またはRO膜処理水)から、補給水として純水を補充し運転することがなされている(特許文献2)。
特開2004−278861号公報 特開平4−121401号公報
しかしながら、海水リークが発生した場合の従来のブロー処理対策において、塩分汚染を防止するための応急処置では、下記のような問題がある。
1) ボイラ水純度を保つために、ブロー水を連続で排出するため、多量の純水を補給水として製造し使用し続けなければならない。
2) 造水プラントの負荷が大きくなり、コストが莫大となる(例えば毎日100〜1500トンの純水が必要となる場合もある)。
3) ブロー運転期間中には、純水由来の溶存酸素量も高くなり、腐食・損傷が進展する。
4) 発電負荷の安定な管理が困難となり、発電量の低下が生じる。
よって、ブロー処理対策を施す際において、ボイラ給水に純水を供給した場合でも排出するブロー水を純水と同程度に再利用する技術の出現が切望されている。
本発明は、前記問題に鑑み、ボイラ火炉に供給する復水系統に海水リークがあった際に、ボイラ給水に純水を供給した場合でも安定した運転できるボイラ給水系統システムを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、ボイラ火炉で蒸気の発生に用いた加熱されたボイラ水を排出する排出ラインと、前記ボイラ水を気液分離する気液分離装置と、前記気液分離装置で分離された蒸気を冷却する冷却器と、冷却後の回収水中の塩素イオンを除去する銀フィルタと、前記銀フィルタ通過後の回収水を貯留する貯留タンクと、復水器からの復水をボイラ火炉へ供給する給水ラインに、前記回収水を導入する回収水導入ラインとを具備することを特徴とするボイラ給水系統システムにある。
第1の発明によれば、ボイラ排出水を純水と同程度にして再利用することができる。この再利用の際に、ボイラ排出水中の塩分を除去すると共に、塩素イオンを除去するので、純水と同程度となり、純水製造装置の規模をコンパクトにすることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記貯留タンク内の前記回収水の塩分濃度を計測する水質計を設け、前記水質計の塩分濃度の値が所定値よりも高い場合には、前記復水ラインに介装した復水脱塩装置の前流側に導入すると共に、前記水質計の塩分濃度の値が所定値よりも低い場合には、前記復水ラインに介装した復水脱塩装置の後流側に導入することを特徴とするボイラ給水系統システムにある。
第2の発明によれば、回収水中の塩分濃度を監視し、その塩分濃度に応じて、復水ラインの復水脱塩装置の前後のいずれかに導入することができる。
また、塩分濃度が低い場合には、復水ラインの復水脱塩装置の後流側に導入するので、脱塩装置の負荷が小さくなる。
本発明によれば、ボイラ排出水を再利用する際に、ボイラ排出水中の塩分を除去すると共に、塩素イオンを除去するので、純水と同程度となり、純水製造装置の規模をコンパクトにすることができる。また、気液分離装置では、蒸気とミストとが混在し、ミスト中にのみボイラ排出水中の塩分や鉄分が移行されるので、蒸気中には塩分が含まれないものとなる。
図1は、実施例1に係る火力発電ボイラの給水系統、蒸気系統の一例を示す図である。 図2は、実施例2に係る火力発電ボイラの給水系統、蒸気系統の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、実施例1に係る火力発電ボイラの給水系統、蒸気系統の一例を示す図である。図1において、バーナ51aを備えたボイラ火炉(以下「火炉」という)51で燃料50を燃焼させることにより発生した蒸気52は、蒸気系統の汽水分離器53、ボイラ蒸気連絡管54、過熱器55、主蒸気配管56を通って高圧タービン57に供給される。そして、高圧タービン57で仕事をした蒸気52は、低温再熱蒸気配管58を通って再熱器59に送られて加熱され、高温再熱蒸気配管60を通って中圧タービン61及び低圧タービン62に供給されて仕事を行う。また、低圧タービン62で仕事をした蒸気52は復水器63の冷却水(海水)64により冷却されて復水65とされた後、給水系統の復水ポンプP1、復水脱塩装置66、低圧給水加熱器67、脱気器68、ボイラ給水ポンプP2、高圧給水加熱ライン69を通ってボイラ水10として再び火炉51に戻される。
このような火力発電ボイラの給水系統において、復水器63での冷却の際に、海水リークがあると、その対策として、海水由来の塩分をボイラ水中に濃縮しないように、純水製造装置71で製造された純水タンク72に貯留されている純水73を復水系統の復水器63に供給される。
この純水73を供給することで、火炉や蒸気系統への塩分汚染や塩分障害を軽減している。この追加した純水73は火炉51の汽水分離器53からのブロー水として連続排出しながら、純水を補給しつつ運転している。
本発明は、この排出するブロー水である排出ボイラ水を再利用するものである。以下、実施例1及び2を用いて、本発明を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施例に係るボイラ給水系統システムは、ボイラ火炉51で蒸気52の発生に用いた加熱された加熱ボイラ水10を汽水分離器53から排出する排出ラインL1と、排出された加熱ボイラ水10を気液分離する気液分離装置11と、気液分離装置11で分離された蒸気12を冷却する冷却器13と、冷却後の回収水14中の塩素イオンを除去する銀フィルタ15と、銀フィルタ通過後の回収水14を貯留する貯留タンク(以下、「タンク」という)16と、復水器63からの復水65を火炉51へ供給する給水ラインL10に、回収水14をポンプP3により導入する回収水導入ラインL2とを具備する。
ここで、加熱ボイラ水10は火炉51により加熱され高温・高圧(例えば400〜500℃、20〜50MPa)である。よって、汽水分離器53から排出ラインL1を介して排出された加熱ボイラ水10は、気液分離装置11に単に導入してフラッシュさせることで、気体である蒸気12と液体であるドレン水20とに分離される。
この気液分離装置11で気液分離されたガス成分は、蒸気12とミストとが混在し、ミスト中にのみ加熱ボイラ水10中の塩分や鉄分が移行される。このミストはドレン水20となる。この結果、蒸気12中には塩分が含まれないものとなる。
その後、蒸気12は冷却器13で冷却されて回収水14とされる。この回収水14は、次いで銀フィルタ15を通過することで、ここで回収水14中に含まれる海水リークに起因する塩素イオン(Cl-)を塩化銀として除去する。
塩素イオンが除去された回収水14はタンク16に一時的に貯留される。タンク16からの回収水14は、給水ラインL10の復水脱塩装置66の前流側で復水ポンプP1の後流側に導入され、復水65と混合されて給水として、ボイラ火炉51に供給される。
本実施例によれば、火炉51からの加熱ボイラ水10を再利用することができるので、従来のような使い捨ての場合と異なり、純水製造装置71の負荷の軽減となる。また、純水製造コストの大幅な低減を図ることができる。例えば、純水を供給する場合には、100〜1500トンも供給する必要があるが、この供給量の削減となる。
また、再利用の際に、気液分離装置11でフラッシュ処理させるので、ボイラ排出水中の塩分をミスト側に移行して蒸気側から除去することができる。さらに蒸気12を冷却した後に、銀フィルタ15を通過させることで、塩素イオンを塩化銀として除去するので、純水と同程度のきれいな水となり、この結果、純水製造装置71の規模をコンパクトにすることができる。
気液分離装置11では、蒸気12とミストとが混在した状態であるが、ミスト中にのみ加熱ボイラ水10中の塩分や鉄分が移行される。よって、蒸気12中には塩分が含まれないものとなる。
このように、本実施例によれば、造水プラントである純水製造装置71の負荷量の大幅な低減、造水コストの低廉を図ることができる。
また、回収したボイラ水を再利用することで、外部から供給する純水の使用量が低減するので、給水中の溶存酸素量が低減され、プラント配管などの設備における腐食・損傷の事象が回避される。さらに、発電負荷の安定な管理が可能となり、発電量低下を防止することができる。
図2は、実施例2に係る火力発電ボイラの給水系統、蒸気系統の一例を示す図である。なお、実施例1に係るシステムの構成と重複する部材には同一符号を付してその説明は省略する。図2に示すように、本実施例に係るボイラ給水系統システムは、実施例1のシステムにおいて、さらにタンク16に貯留された回収水14中の塩分濃度を計測する水質計81を設けている。
そして、回収水14中の塩分濃度を水質計81で監視することで、給水ラインL10の復水脱塩装置66の前後のいずれかに導入するようにしている。具体的には、タンク16からの回収水導入ラインL2中に三方弁17を介装し、水質計81で計測した塩分濃度が高い場合には、復水脱塩装置66の前流側に、第1の回収水導入ラインL2-1中を介して導入し(図2で図示)、復水脱塩装置66を通過させることで脱塩処理をするようにしている。
水質計81としては、塩分濃度の計測以外に、例えばpH、ORP、イオン電気伝導率、電気抵抗率、塩分、濃度、溶存酸素、飽和率などを併せて計測するようにしてもよい。
これに対し、水質計81で計測した塩分濃度が低い場合には、復水脱塩装置66の後流側に、第2の回収水導入ラインL2-2中を介して導入することとしている。
このように、回収水14中の塩分濃度が低い場合には、復水脱塩装置66の後流側に導入するので、復水脱塩装置66の負荷が小さくなる。
10 加熱ボイラ水
11 気液分離装置
12 蒸気
13 冷却器
14 回収水
15 銀フィルタ
16 貯留タンク(タンク)
17 三方弁
20 ドレン水
51 ボイラ火炉(火炉)
52 蒸気
53 汽水分離器

Claims (2)

  1. ボイラ火炉で蒸気の発生に用いた加熱されたボイラ水を排出する排出ラインと、
    前記ボイラ水を気液分離する気液分離装置と、
    前記気液分離装置で分離された蒸気を冷却する冷却器と、
    冷却後の回収水中の塩素イオンを除去する銀フィルタと、
    前記銀フィルタ通過後の回収水を貯留する貯留タンクと、
    復水器からの復水をボイラ火炉へ供給する給水ラインに、前記回収水を導入する回収水導入ラインとを具備することを特徴とするボイラ給水系統システム。
  2. 請求項1において、
    前記貯留タンク内の前記回収水の塩分濃度を計測する水質計を設け、
    前記水質計の塩分濃度の値が所定値よりも高い場合には、前記復水ラインに介装した復水脱塩装置の前流側に導入すると共に、
    前記水質計の塩分濃度の値が所定値よりも低い場合には、前記復水ラインに介装した復水脱塩装置の後流側に導入することを特徴とするボイラ給水系統システム。
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