JP6021139B2 - 折畳コンテナ - Google Patents
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Description
請求項5の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の折畳コンテナにおいて、底壁の平面形状が長方形をなし、その長方形の1対の長辺部分から起立した1対の側壁支持突壁の上で1対の第2側壁が起立状態になると共に、各第2側壁の下部に備えた複数のヒンジアームが、各側壁支持突壁の内面に形成された縦溝に受容されて、それらヒンジアームの下端部を中心に各第2側壁が回動し、折畳状態になると1対の第2側壁が上下に重ねられて、下側の第2側壁における蓋外縁中央突片の少なくとも一部が、第1側壁同士の間の空間の上方に配置されると共に、上側の第2側壁における蓋外縁中央突片の少なくとも一部が、下側の第2側壁におけるヒンジアーム同士の間の空間の上方に配置されるところに特徴を有する。
請求項1の折畳コンテナでは、第2側壁と上面蓋とを連結するヒンジ部が、第2側壁の横方向の中央部を除いた位置に配置され、上面蓋に備えた蓋外縁中央突片が、上面蓋の全開状態で第2側壁の横方向の中央部における上面から突出するので、従来のように第2側壁の先端を浮かせることなく容易に蓋外縁中央突片に指を掛けることができる。そして、蓋外縁中央突片に指を掛けた状態で第2側壁を引き起こせば、第2側壁が捻れる等の従来の問題が生じることなく、容易かつスムーズに第2側壁を折畳状態から起立状態に変更することができる。即ち、本発明によれば、上面蓋を備えた折畳コンテナの組立作業が容易になる。
請求項2の折畳コンテナでは、蓋外縁中央突片が、上面蓋を閉じたときに第2側壁の内側又は、第2側壁の上面の陥没部に収まりかつ蓋外縁中央突片の上面と第2側壁の上面とが面一になるので、上面蓋を閉じた状態で蓋外縁中央突片が異物に引っ掛かったり、折畳コンテナ同士の積み上げの妨げになることがなくなる。
請求項3の折畳コンテナでは、折畳状態にしたときに1対の第2側壁が1対の側壁支持突壁の間に折り畳まれ、側壁支持突壁と第2側壁のヒンジ部との間に指を挿入する隙間がない場合でも、側壁支持突壁と蓋外縁中央突片との間には、指を挿入可能な指挿入空間が形成されるので、蓋外縁中央突片に指を掛けて第2側壁を容易に折畳状態から起立状態に変更することができる。
請求項4の折畳コンテナでは、折畳状態にしたときに、1対の第2側壁が、それらの先端同士を突き合わせた状態になり、両第2側壁の突き合わされたヒンジ部同士の間に指を挿入する隙間がない場合でも、両第2側壁の蓋外縁中央突片同士の間には、指を挿入可能な指挿入空間が形成されるので、蓋外縁中央突片に指を掛けて第2側壁を容易に折畳状態から起立状態に変更することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10H ヒンジ部
12 側壁支持突壁
15 底壁
30,30B 第1側壁
70 第2側壁
78C 陥没部
80 上面蓋
86 蓋外縁中央突片
R 指挿入空間
Claims (5)
- 平面形状が四角形の底壁における1対の対向辺に配置された1対の第1側壁と、残り1対の対向辺に配置された1対の第2側壁とが下端部を中心に回動し、前記第1、第2の側壁の順に前記底壁の上に重ねられて折畳状態になる折畳コンテナであって、
その上面開口を閉塞するための1対の上面蓋が前記1対の第2側壁の上面から突出したヒンジ部により前記1対の第2側壁に回動可能に連結され、各前記上面蓋が前記第2側壁の外側面に重ねられた全開状態で前記第2側壁が折り畳まれる折畳コンテナにおいて、
前記ヒンジ部は、前記第2側壁の横方向の中央部を除いた位置に配置され、
前記上面蓋には、前記全開状態になったときに前記第2側壁の外側面及び前記ヒンジ部より外側に位置し、前記第2側壁の横方向の中央部の上面から前記ヒンジ部より低く突出すると共にその突出量より大きい横幅を有し、さらに前記ヒンジ部との間に隙間を有する蓋外縁中央突片が設けられたことを特徴とする折畳コンテナ。 - 前記蓋外縁中央突片は、前記上面蓋を閉じたときに前記第2側壁の内側又は、前記第2側壁の上面の内縁側に段付き状に陥没形成された陥没部に収まりかつ前記蓋外縁中央突片の上面と前記第2側壁の上面とが面一になることを特徴とする請求項1に記載の折畳コンテナ。
- 前記1対の第2側壁は、前記底壁の外縁部から起立した1対の側壁支持突壁の上で起立状態になると共に、前記折畳状態にしたときに前記1対の側壁支持突壁の間で、一方の前記第2側壁の上に他方の前記第2側壁が重ねられるように構成され、
前記折畳状態にしたときに前記蓋外縁中央突片と前記側壁支持突壁との間に、指を挿入可能な指挿入空間が形成されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳コンテナ。 - 前記折畳状態にしたときに、前記1対の第2側壁が、それらの先端同士を突き合わせた状態になるように構成され、
前記折畳状態にしたときに両前記第2側壁の前記蓋外縁中央突片同士の間に、指を挿入可能な指挿入空間が形成されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳コンテナ。 - 前記底壁の平面形状が長方形をなし、その長方形の1対の長辺部分から起立した1対の側壁支持突壁の上で前記1対の第2側壁が起立状態になると共に、各前記第2側壁の下部に備えた複数のヒンジアームが、各前記側壁支持突壁の内面に形成された縦溝に受容されて、それらヒンジアームの下端部を中心に各前記第2側壁が回動し、
前記折畳状態になると前記1対の第2側壁が上下に重ねられて、下側の前記第2側壁における前記蓋外縁中央突片の少なくとも一部が、前記第1側壁同士の間の空間の上方に配置されると共に、上側の前記第2側壁における前記蓋外縁中央突片の少なくとも一部が、下側の前記第2側壁における前記ヒンジアーム同士の間の空間の上方に配置されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の折畳コンテナ。
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