JP6021012B2 - 車両用注意喚起装置 - Google Patents

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本発明は、車両の運転者に対して注意を喚起する車両用注意喚起装置に関する。
従来、運転者に煩わしさを感じさせずに、注意すべき対象物に対する注意を運転者に喚起するために、閾下知覚の範囲内の表示時間(例えば、50ミリ秒から150ミリ秒)で視覚刺激画像を運転者に対して表示するものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、自車両が交差点に接近している区間において、交差点付近に対する注意を運転者に喚起するために、約50ミリ秒の提示時間で閾下の視覚刺激を運転者に与えるものが知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2006−133967号公報 特開2011−81547号公報
上記特許文献1,2に記載の技術による注意喚起は、潜在危険を運転者に報知する、換言すると、危険の顕在化に先行して運転者に報知するのに適切な方法である。なぜなら、潜在危険は常に顕在危険に変化するわけではないため、潜在危険を閾上の視覚刺激で表示したり、閾上の聴覚刺激で警報音を鳴らしたりすることは、顕在危険に変化しなかった場合に運転者にとって煩わしいからである。
しかし、運転者の視野における或る位置に存在する視覚刺激が運転者に知覚される度合いは、その周囲に存在する視覚刺激の影響を受ける。したがって、上記特許文献1,2に記載の技術による閾下先行刺激は、道路の色、他車の色および太陽の光度等の走行環境に起因する視覚刺激の影響を受ける。その結果、先行刺激が運転者に知覚されない可能性があることが懸念される。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、運転者に対する注意喚起が運転者に知覚されない事態の発生を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の車両用注意喚起装置は、位置情報取得手段と、環境情報取得手段と、表示判断手段と、刺激画像表示手段とを備える。
そして本発明の車両用注意喚起装置では、まず位置情報取得手段が、自車両の現在位置を示す現在位置情報を取得する。また環境情報取得手段が、位置情報取得手段により取得された現在位置情報に基づいて、現在位置における走行環境を示す走行環境情報を取得する。その後に表示判断手段が、環境情報取得手段により取得された走行環境情報に基づいて、自車両の運転者に対して注意を喚起する必要がある環境であることを示す予め設定された表示判定条件が成立したか否かを判断する。そして刺激画像表示手段が、表示判定条件が成立したと表示判断手段が判断した場合に、運転者の視覚を刺激するために予め設定された画像である視覚刺激画像を、閾のやや上となるように予め設定されたコントラストである設定コントラストで表示する。
このように構成された車両用注意喚起装置は、自車両の現在位置が運転者に対して注意を喚起する必要がある環境である場合に、運転者の視覚を刺激するために視覚刺激画像を表示する。そして、この視覚刺激画像は、閾のやや上となるコントラストで表示される。このため視覚刺激画像は、自車両周辺の走行環境に起因する視覚刺激の影響を受け難くなり、閾下知覚の範囲内で表示される画像よりも運転者に知覚され易くなる。これにより、運転者に対する注意喚起が運転者に知覚されない事態の発生を抑制することができる。また視覚刺激画像は、閾のやや上となるコントラストで表示されるため、視覚刺激画像の表示により運転者に煩わしさを感じさせる事態の発生を抑制することができる。
なお、「閾のやや上となるコントラスト」とは、知覚することができる人が大半であるが、知覚できない人もいるコントラストである。
車両用注意喚起装置1の構成を示すブロック図である。 交差点表示処理を示すフローチャートである。 交差点注意喚起画像と第1先行刺激画像を示す図である。 先行車表示処理を示すフローチャートである。 先行車注意喚起画像と第2先行刺激画像を示す図である。 コントラスト調整処理を示すフローチャートである。 車両用注意喚起装置1の動作を示す第1のタイミングチャートである。 交差点注意喚起画像と第1先行刺激画像がウインドシールドWSに表示されている状態を示す図である。 車両用注意喚起装置1の動作を示す第2のタイミングチャートである。 先行車注意喚起画像と第2先行刺激画像がメータ3の表示画面MDに表示されている状態を示す図である。 渋滞表示処理を示すフローチャートである。 対向車線注意喚起画像と第3先行刺激画像を示す図である。 対向車線注意喚起画像と第3先行刺激画像がメータ3の表示画面MDに表示されている状態を示す図である。 別の実施形態における第1先行刺激画像の表示方法を示す図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の車両用注意喚起装置1は、車両に搭載され、図1に示すように、ヘッドアップディスプレイ(Head Up Display)装置2(以下、HUD装置2という)、メータ3、GPS(Global Positioning System)受信機4、地図データベース5、車速センサ6、レーダ装置7、路車間通信機8、ダイアルスイッチ9および制御部10を備えている。
HUD装置2は、画像を表示するための表示光を、ウインドシールドの下方からウインドシールドに向けて照射する。これにより、運転者は、その投影された虚像を車両前方の実際の風景に重ねて視認することになる。
メータ3は、例えば液晶ディスプレイ等の表示画面を有するカラー表示装置であり、運転席の前方のインストルメントパネル(不図示)に設けられて車両の各種状態を表示する。
GPS受信機4は、GPS用の人工衛星からの送信電波を受信して車両の位置座標を検出する。
地図データベース5は、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、道路データ、地形データ、マークデータ、交差点データ、一時停止地点データ、施設のデータ等)を記憶する。
車速センサ6は、車両用注意喚起装置1が搭載された車両の走行速度を検出する。
レーダ装置7は、車両の前方に向けてレーダ波を送信し、反射したレーダ波を受信することにより、前方に存在する車両(以下、先行車という)との間の距離と相対速度を検出する。
路車間通信機8は、車両の走行経路付近に設置された路上機(不図示)との間で無線通信を行うことにより、道路交通情報(道路の渋滞情報および交通規制情報など)を取得する。
ダイアルスイッチ9は、コントラスト(後述)を調整する際に運転者により操作されるダイアルノブ(不図示)の回転角度を検出する。
制御部10は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されている。そして制御部10は、GPS受信機4、地図データベース5、車速センサ6、レーダ装置7、路車間通信機8およびダイアルスイッチ9からの入力に基づいて各種処理を実行し、HUD装置2およびメータ3を制御する。
このように構成された車両用注意喚起装置1において、制御部10は、後述する交差点表示処理、先行車表示処理およびコントラスト調整処理を実行する。
まず、制御部10が実行する交差点表示処理の手順を説明する。交差点表示処理は、車両用注意喚起装置1の動作中に繰り返し実行される処理である。
この交差点表示処理が実行されると、制御部10は、図2に示すように、まずS10にて、自車両が次に通過する交差点(以下、対象交差点という)までの距離L1を算出する。具体的には、まず、GPS受信機4で検出された自車両の現在位置に基づいて、対象交差点の位置を地図データベース5から読み込む。そして、自車両の現在位置から対象交差点の位置までの距離L1を算出する。
またS20にて、車速センサ6から、自車両の走行速度V1を示す車速信号を取得する。そしてS30にて、対象交差点に到達するまでの所要時間T1を算出する。具体的には、S10で算出した距離L1と、S20で取得した車速信号が示す走行速度V1とを用いて下式(1)により所要時間T1を算出する。
T1 = L1/V1 ・・・(1)
その後S40にて、距離L1が予め設定された第1判定距離(本実施形態では例えば50m)以下であるか否かを判断する。ここで、距離L1が第1判定距離を超えている場合には(S40:NO)、S70に移行する。一方、距離L1が第1判定距離以下である場合には(S40:YES)、S50にて、自車両が交差点に接近していることを運転者に注意喚起するための交差点注意喚起画像(後述)を表示中であるか否かを判断する。ここで、交差点注意喚起画像を表示中である場合には(S50:YES)、S70に移行する。一方、交差点注意喚起画像を表示中でない場合には(S50:NO)、S60にて、交差点注意喚起画像の表示をHUD装置2に開始させ、S70に移行する。
そしてS70に移行すると、所要時間T1が予め設定された第1判定時間(本実施形態では例えば3秒)未満であるか否かを判断する。ここで、所要時間T1が第1判定時間以上である場合には(S70:NO)、S100に移行する。一方、所要時間T1が第1判定時間未満である場合には(S70:YES)、S80にて、第1先行刺激画像(後述)を表示中であるか否かを判断する。ここで、第1先行刺激画像を表示中である場合には(S80:YES)、S100に移行する。一方、第1先行刺激画像を表示中でない場合には(S80:NO)、S90にて、第1先行刺激画像の表示をHUD装置2に開始させ、S100に移行する。これによりHUD装置2は、予め設定された第1表示周期(本実施形態では例えば1.5秒)が経過する毎に、予め設定された第1表示時間(本実施形態では例えば0.5秒)継続して第1先行刺激画像を表示する。またHUD装置2は、第1表示時間内に、交差点注意喚起画像に対する第1先行刺激画像のコントラストを変化させる。具体的には、第1表示時間の開始時に、上記コントラストを0(すなわち、交差点注意喚起画像の輝度と第1先行刺激画像の輝度が等しい)とし、第1表示時間の半分の時間が経過した時点で、予め設定された第1設定コントラスト(本実施形態では例えば0.05(本実施形態では、第1先行刺激画像の輝度は交差点注意喚起画像の輝度より0.05倍大きい))となるように第1先行刺激画像の輝度を徐々に増加させる。その後にHUD装置2は、第1表示時間の終了時に再び上記コントラストが0となるように、第1先行刺激画像の輝度を徐々に減少させる。
なお、「先行刺激画像のコントラストがαである」とは、注意喚起画像の輝度をrとして、先行刺激画像の輝度が、{(1+α)×r}または{(1−α)×r}であることをいう。
また第1設定コントラストは、例えば、以下に示す方法で決定される。まず、第1先行刺激画像と交差点注意喚起画像を中心視野で見た場合において例えば90%の人が知覚できる一方、残りの10%の人が知覚できないコントラストを決定する。例えば、このときのコントラストを0.02とする。そして第1先行刺激画像は、車両を運転している運転者が周辺視野で視認する領域に表示される(図8(c)を参照)。このため第1設定コントラストは、運転中における運転者の中心視野と第1先行刺激画像の表示領域との距離に応じて、0.02より大きい値(本実施形態では0.05)に設定される。
そしてS100に移行すると、自車両が対象交差点を通過したか否かを判断する。ここで、自車両が対象交差点を通過していない場合には(S100:NO)、交差点表示処理を一旦終了する。一方、自車両が対象交差点を通過した場合には(S100:YES)、S110にて、交差点注意喚起画像と第1先行刺激画像の表示をHUD装置2に終了させ、交差点表示処理を一旦終了する。
なお上記の交差点注意喚起画像は、図3(a)に示すように、車両の運転者の前方に位置する交差点を運転者が見ているときに運転者により認識される交差点形状を簡略化した交差点画像IIと、交差点までの距離を示す距離画像DIとから構成される。
また第1先行刺激画像は、図3(b)に示すように、交差点画像IIが示す交差点を自車両が右折したときに通行する道路を示すCI1と、自車両が左折したときに通過する横断歩道を示すCI2とから構成される。
次に、制御部10が実行する先行車表示処理の手順を説明する。先行車表示処理は、車両用注意喚起装置1の動作中に繰り返し実行される処理である。
この先行車表示処理が実行されると、制御部10は、図4に示すように、まずS210にて、自車両が次に通過する交差点(以下、対象交差点という)に一時停止地点があるか否かを判断する。ここで、対象交差点に一時停止地点がない場合には(S210:NO)、先行車表示処理を一旦終了する。一方、対象交差点に一時停止地点がある場合には(S210:YES)、S220にて、自車両から対象交差点までの距離L1を算出する。
そしてS230にて、レーダ装置7の検出結果に基づいて、先行車があるか否かを判断する。ここで、先行車がない場合には(S230:NO)、先行車表示処理を一旦終了する。一方、先行車がある場合には(S230:YES)、S240にて、レーダ装置7から、自車両と先行車との間の距離Lpを示す先行車間距離情報を取得する。またS250にて、レーダ装置7から、先行車の走行速度V2を算出する。具体的には、レーダ装置7から、自車両と先行車との相対速度Vpを示す相対速度情報を取得するとともに、車速センサ6から、自車両の走行速度V1を示す車速信号を取得し、下式(2)により走行速度V2を算出する。
V2 = Vp+V1 ・・・(2)
そしてS260にて、先行車から対象交差点までの距離L2を算出する。具体的には、S220で算出した距離L1と、S240で取得した先行車間距離情報が示す距離Lpとを用いて下式(3)により距離L2を算出する。
L2 = L1−Lp ・・・(3)
またS270にて、先行車が対象交差点に到達するまでの所要時間T2を算出する。具体的には、S260で算出した距離L2と、S250で算出した走行速度V2とを用いて下式(4)により所要時間T2を算出する。
T2 = L2/V2 ・・・(4)
その後S280にて、距離L2が予め設定された第2判定距離(本実施形態では例えば50m)以下であるか否かを判断する。ここで、距離L2が第2判定距離を超えている場合には(S280:NO)、S310に移行する。一方、距離L2が第2判定距離以下である場合には(S280:YES)、S290にて、先行車が存在していることを運転者に注意喚起するための先行車注意喚起画像(後述)を表示中であるか否かを判断する。ここで、先行車注意喚起画像を表示中である場合には(S290:YES)、S310に移行する。一方、先行車注意喚起画像を表示中でない場合には(S290:NO)、S300にて、先行車注意喚起画像の表示をメータ3に開始させ、S310に移行する。
そしてS310に移行すると、所要時間T2が予め設定された第2判定時間(本実施形態では例えば3秒)未満であるか否かを判断する。ここで、所要時間T2が第2判定時間以上である場合には(S310:NO)、S340に移行する。一方、所要時間T2が第2判定時間未満である場合には(S310:YES)、S320にて、第2先行刺激画像(後述)を表示中であるか否かを判断する。ここで、第2先行刺激画像を表示中である場合には(S320:YES)、S340に移行する。一方、第2先行刺激画像を表示中でない場合には(S320:NO)、S330にて、第2先行刺激画像の表示をメータ3に開始させ、S340に移行する。これによりメータ3は、予め設定された第2表示周期(本実施形態では例えば1.5秒)が経過する毎に、予め設定された第2表示時間(本実施形態では例えば0.5秒)継続して第2先行刺激画像を表示する。またメータ3は、第2表示時間内に、背景画像に対する第2先行刺激画像のコントラストを変化させる。具体的には、第2表示時間の開始時に、上記コントラストを0(すなわち、背景画像の輝度と第2先行刺激画像の輝度が等しい)とし、第2表示時間の半分の時間が経過した時点で、予め設定された第2設定コントラスト(本実施形態では例えば0.07(すなわち、第2先行刺激画像の輝度は背景画像の輝度より0.07倍大きい))となるように第2先行刺激画像の輝度を徐々に増加させる。その後にメータ3は、第2表示時間の終了時に再び上記コントラストが0となるように、第2先行刺激画像の輝度を徐々に減少させる。
なお、本実施形態の第2設定コントラストは、第1設定コントラストよりも大きい。これは、運転中における運転者の第2先行刺激画像の表示領域(図10(c)を参照)への視角が、第1先行刺激画像の表示領域への視角よりも大きいためである。ここで視角の水平方向の0度と鉛直方向の0度は、どちらも顔の正面方向とする。
そしてS340に移行すると、先行車が対象交差点を通過したか否かを判断する。ここで、先行車が対象交差点を通過していない場合には(S340:NO)、先行車表示処理を一旦終了する。一方、自車両が対象交差点を通過した場合には(S340:YES)、S350にて、先行車注意喚起画像と第2先行刺激画像の表示をメータ3に終了させ、先行車表示処理を一旦終了する。
なお上記の先行車注意喚起画像は、図5(a)に示すように、車両の運転者の前方に位置する先行車を運転者が見ているときに運転者により認識される先行車形状を簡略化した先行車画像PIから構成される。
また第2先行刺激画像は、図5(b)に示すように、先行車画像PI全体を覆うように形成された被覆画像CVIから構成される。
次に、制御部10が実行するコントラスト調整処理の手順を説明する。コントラスト調整処理は、車両用注意喚起装置1の動作中に繰り返し実行される処理である。
このコントラスト調整処理が実行されると、制御部10は、図6に示すように、まずS410にて、ダイアルスイッチ9から、ダイアルノブの回転角度(以下、ダイアル回転角度という)を示す角度信号を取得する。そしてS420にて、ダイアル回転角度と第1設定コントラストおよび第2設定コントラストとの対応関係が予め設定されたコントラスト設定マップを参照することにより、角度信号が示すダイアル回転角度に応じて、第1設定コントラストおよび第2設定コントラストの値を設定する。なお、コントラスト設定マップでは、ダイアル回転角度が大きくなるほど第1設定コントラストおよび第2設定コントラストが大きくなるように設定されている。
そしてS420の処理が終了すると、コントラスト調整処理を一旦終了する。
次に、このように構成された車両用注意喚起装置1の動作を説明する。
図7は、自車両が交差点に接近しているときの車両用注意喚起装置1の動作を示すタイミングチャートである。
図7に示すように、まず、自車両が交差点に接近して交差点までの距離が50mになった時点で、交差点注意喚起画像の表示が開始される(時刻t01を参照)。その後、交差点に到達するまでの所要時間が3秒になった時点で、第1先行刺激画像の表示が開始される(時刻t02を参照)。これにより、第1表示周期(図7では1.5秒)が経過する毎に第1表示時間(図7では0.5秒)継続して第1先行刺激画像が表示される。また第1表示時間内において、コントラストは、0から第1設定コントラスト(図7では0.05)まで徐々に増加し、第1設定コントラストになると、0になるまで徐々に減少する。
そして、自車両が交差点に到達すると、交差点注意喚起画像の表示と第1先行刺激画像の表示が終了する(時刻Toを参照)。
したがって、自車両が交差点に接近しているときにおいて、交差点までの距離が長い場合には、図8(a)に示すように、交差点注意喚起画像および第1先行刺激画像が表示されておらず、運転者はウインドシールドWS越しに前景物(図8では、交差点と先行車)を視認している。そして、交差点までの距離が50m未満となると、図8(b)に示すように、ウインドシールドWS上に交差点注意喚起画像IRが表示される。さらに、交差点に到達するまでの所要時間が3秒未満となると、図8(c)に示すように、ウインドシールドWS上に、交差点注意喚起画像IRに対するコントラストが0から第1設定コントラストの間で変化する第1先行刺激画像PS1が表示される。
図9は、自車両の先行車が交差点に接近しているときの車両用注意喚起装置1の動作を示すタイミングチャートである。
図9に示すように、まず、先行車が交差点に接近して交差点までの距離が50mになった時点で、先行車注意喚起画像の表示が開始される(時刻t11を参照)。その後、先行車が交差点に到達するまでの所要時間が3秒になった時点で、第2先行刺激画像の表示が開始される(時刻t12を参照)。これにより、第2表示周期(図9では1.5秒)が経過する毎に第2表示時間(図7では0.5秒)継続して第2先行刺激画像が表示される。また第2表示時間内において、コントラストは、0から第2設定コントラスト(図9では0.07)まで徐々に増加し、第2設定コントラストになると、0になるまで徐々に減少する。
そして、先行車が交差点に到達すると、先行車注意喚起画像の表示と第2先行刺激画像の表示が終了する(時刻Toを参照)。
したがって、先行車が交差点に接近しているときにおいて、交差点までの距離が長い場合には、図10(a)に示すように、メータ3の表示画面MDには、先行車注意喚起画像および第2先行刺激画像が表示されない。そして、交差点までの距離が50m未満となると、図10(b)に示すように、メータ3の表示画面MD上に先行車注意喚起画像CRが表示される。さらに、交差点に到達するまでの所要時間が3秒未満となると、図10(c)に示すように、メータ3の表示画面MD上に、背景画像BGに対するコントラストが0から第2設定コントラストの間で変化する第2先行刺激画像PS2が表示される。
このように構成された車両用注意喚起装置1では、まずGPS受信機4により自車両の現在位置を示す現在位置情報を取得する。また、GPS受信機4で検出された自車両の現在位置と、車速センサ6で検出された自車両の走行速度V1とに基づいて、自車両が次の交差点に到達するまでの所要時間T1を算出する(S30)。その後に、所要時間T1が、自車両の運転者に対して注意を喚起する必要がある環境であることを示す予め設定された第1判定時間未満であるか否かを判断する(S70)。そして、所要時間T1が第1判定時間未満であると判断した場合に(S70:YES)、運転者の視覚を刺激するために予め設定された第1先行刺激画像を、閾のやや上となるように予め設定された第1設定コントラストで表示する(S90)。
また、GPS受信機4で検出された自車両の現在位置と、車速センサ6で検出された自車両の走行速度V1と、レーダ装置7で検出された先行車との距離Lpと、レーダ装置で検出された先行車との相対速度Vpとに基づいて、先行車が次の交差点に到達するまでの所要時間T2を算出する(S270)。その後に、所要時間T2が、自車両の運転者に対して注意を喚起する必要がある環境であることを示す予め設定された第2判定時間未満であるか否かを判断する(S310)。そして、所要時間T1が第2判定時間未満であると判断した場合に(S310:YES)、運転者の視覚を刺激するために予め設定された第2先行刺激画像を、閾のやや上となるように予め設定された第2設定コントラストで表示する(S330)。
このように車両用注意喚起装置1は、自車両の現在位置が運転者に対して注意を喚起する必要がある環境である場合に、運転者の視覚を刺激するために第1先行刺激画像および第2先行刺激画像を表示する。そして、第1先行刺激画像および第2先行刺激画像は、閾のやや上となるコントラストで表示される。このため第1先行刺激画像および第2先行刺激画像は、自車両周辺の走行環境に起因する視覚刺激の影響を受け難くなり、閾下知覚の範囲内で表示される画像よりも運転者に知覚され易くなる。これにより、運転者に対する注意喚起が運転者に知覚されない事態の発生を抑制することができる。また第1先行刺激画像および第2先行刺激画像は、閾のやや上となるコントラストで表示されるため、第1先行刺激画像および第2先行刺激画像の表示により運転者に煩わしさを感じさせる事態の発生を抑制することができる。
また、第1先行刺激画像が表示される前に既に表示されている交差点注意喚起画像と接触するように第1先行刺激画像を表示する。同様に、第2先行刺激画像が表示される前に既に表示されている先行車注意喚起画像と接触するように第2先行刺激画像を表示する。
このように、第1先行刺激画像は交差点注意喚起画像と接触するため、第1先行刺激画像のコントラストは、交差点注意喚起画像を対象として設定される必要がある。同様に第2先行刺激画像は先行車注意喚起画像と接触するため、第2先行刺激画像のコントラストは、先行車注意喚起画像を対象として設定される必要がある。
そして、既に表示されている交差点注意喚起画像および先行車注意喚起画像はその輝度が既知である。このため、交差点注意喚起画像および先行車注意喚起画像に対するコントラストがそれぞれ第1設定コントラストおよび第2設定コントラストとなるようにするために必要な第1先行刺激画像および第2先行刺激画像の輝度を正確に設定することができる。
また、運転者がまばたきした場合(約150ミリ秒)、および運転者が左右確認のために視線を左右に動かした場合(約300ミリ秒)であっても運転者が第1先行刺激画像および第2先行刺激画像を知覚できるように予め設定された第1表示時間および第2表示時間(本実施形態では例えば0.5秒)で第1先行刺激画像および第2先行刺激画像を表示する。これにより、運転者に対する注意喚起が運転者に知覚されない事態の発生を抑制することができる。
また、運転者により操作されるダイアルノブの回転角度に応じて、第1設定コントラストおよび第2設定コントラストを調整する(S420)。これにより、運転者によりコントラスト知覚能力が異なることに対応して、運転者毎に適切な第1設定コントラストおよび第2設定コントラストを設定することができる。
以上説明した実施形態において、GPS受信機4は本発明における位置情報取得手段、S30,S270の処理は本発明における環境情報取得手段、S70,S310の処理は本発明における表示判断手段、S90,S330の処理は本発明における刺激画像表示手段、S420の処理は本発明におけるコントラスト調整手段である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、輝度によりコントラストを設定するものを示したが、先行刺激画像がカラー画像の場合にはR値、G値、B値のそれぞれを輝度として、R値、G値、B値のそれぞれについてコントラストを設定するようにしてもよい。
また上記実施形態では、交差点付近で先行刺激画像を表示するものを示したが、対向車線が渋滞している場合に先行刺激画像を表示するようにしてもよい。
次に、対向車線が渋滞している場合に先行刺激画像を表示するために制御部10が実行する渋滞表示処理の手順を説明する。渋滞表示処理は、車両用注意喚起装置1の動作中に繰り返し実行される処理である。
この渋滞表示処理が実行されると、制御部10は、図11に示すように、まずS510にて、自車両の現在位置周辺の地図データを地図データベース5から取得する。そしてS520にて、取得した地図データに基づいて、自車両が走行している道路に対向車線があるか否かを判断する。ここで、対向車線がない場合には(S520:NO)、渋滞表示処理を一旦終了する。
一方、対向車線がある場合には(S520:YES)、S530にて、対向車線があることを運転者に注意喚起するための対向車線注意喚起画像(後述)をメータ3に表示させる。そしてS540にて、路車間通信機8を介して渋滞情報を取得する。
その後S550にて、取得した渋滞情報に基づいて、自車両が走行している車線の対向車線が渋滞しているか否かを判断する。ここで、対向車線が渋滞していない場合には(S550:NO)、渋滞表示処理を一旦終了する。一方、対向車線が渋滞している場合には(S550:YES)、S560にて、第3先行刺激画像(後述)をメータ3に表示させ、渋滞表示処理を一旦終了する。
なお上記の対向車線注意喚起画像は、図12(a)に示すように、路面を示す路面画像RSIと、自車両の走行車線を示す走行車線画像LI1と、対向車線を示す対向車線画像LI2と、自車両の走行車線と対向車線との間のセンターラインを示すセンターライン画像CLIとから構成されている。さらに対向車線注意喚起画像は、路面画像RSI上に走行車線画像LI1、対向車線画像LI2およびセンターライン画像CLIが配置されて形成されている。本実施形態では、最大輝度を255とし最小輝度を0として、路面画像RSIの輝度は60に設定され、走行車線画像LI1、対向車線画像LI2およびセンターライン画像CLIの輝度は255に設定されている。
また第3先行刺激画像は、図12(b)に示すように、矩形状に形成されており、路面画像RSIの一部分上に配置される背景上画像AI1と、対向車線画像LI2の一部分上に配置される車線上画像AI2とから構成されている。本実施形態では、背景上画像AI1の輝度は63に設定され、車線上画像AI2の輝度は242に設定されている。すなわち背景上画像AI1は、予め設定された第3設定コントラスト(本実施形態では0.05)分、路面画像RSIよりも輝度が高くなるように設定されている。また車線上画像AI2は、予め設定された第3設定コントラスト(本実施形態では0.05)分、対向車線画像LI2よりも輝度が低くなるように設定されている。
これにより、図13(a)に示すように、自車両が走行している車線に対向車線が存在する場合には、メータ3の表示画面MD上に対向車線注意喚起画像LRが表示される。さらに、図13(b)に示すように、対向車線が渋滞している場合には、メータ3の表示画面MD上に第3先行刺激画像PS3が表示される。
このように構成された車両用注意喚起装置1では、まずGPS受信機4により自車両の現在位置を示す現在位置情報を取得する。また、GPS受信機4で検出された自車両の現在位置に基づいて、自車両の現在位置周辺の地図データを取得するとともに、路車間通信機8を介して渋滞情報を取得する(S510,S540)。その後、対向車線が渋滞しているか否かを判断する(S520,S550)。そして、対向車線が渋滞していると判断した場合に(S520:YES,S550:YES)、運転者の視覚を刺激するために予め設定された第3先行刺激画像を、閾のやや上となるように予め設定された第3設定コントラストで表示する(S560)。
これにより車両用注意喚起装置1は、運転者に対する注意喚起が運転者に知覚されない事態の発生を抑制することができるとともに、第3先行刺激画像の表示により運転者に煩わしさを感じさせる事態の発生を抑制することができる。
また、第3先行刺激画像PS3が路面画像RSIと対向車線画像LI2の両方と接触するように表示されている。すなわち、背景上画像AI1は路面画像RSIと接触するとともに車線上画像AI2は対向車線画像LI2と接触して示されている。このため、背景上画像AI1と車線上画像AI2の輝度が、路面画像RSIと対向車線画像LI2の輝度の平均値に近付くようにして、路面画像RSIと対向車線画像LI2に対して第3設定コントラストで第3先行刺激画像PS3を表示する。
これにより、第3先行刺激画像PS3を構成する複数の画像の間でコントラストが大きくなるのを抑制し、第3先行刺激画像PS3の表示により運転者に煩わしさを感じさせる事態の発生を抑制することができる。
この場合において、S510,S540の処理は本発明における環境情報取得手段、S520,S550の処理は本発明における表示判断手段、S560の処理は本発明における刺激画像表示手段である。
また上記実施形態では、第1表示時間(第2表示時間)内に継続して第1先行刺激画像(第2先行刺激画像)を表示するものを示した。しかし、第1表示時間(第2表示時間)内に、運転者が知覚することができる周波数で、第1先行刺激画像(第2先行刺激画像)コントラストを周期的に変化させるようにしてもよい。例えば図14に示すように、第1表示時間内において、第1先行刺激画像の表示と非表示を14Hzで切り替えるようにしてもよい。
このように、運転者が知覚することができる周波数で周期的に第1設定コントラストを周期的に変化させることにより、運転者が第1先行刺激画像を知覚し易くすることができる。このため、運転者が疲労することでコントラストを知覚する能力が低下した場合であっても、運転者に対する注意喚起が運転者に知覚されない事態の発生を抑制することができる。
1…車両用注意喚起装置、2…HUD装置、3…メータ、4…GPS受信機、6…車速センサ、7…レーダ装置、8…路車間通信機、10…制御部

Claims (4)

  1. 自車両の現在位置を示す現在位置情報を取得する位置情報取得手段(4)と、
    前記位置情報取得手段により取得された前記現在位置情報に基づいて、前記現在位置における走行環境を示す走行環境情報を取得する環境情報取得手段(S30,S270,S510,S540)と、
    前記環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記自車両の運転者に対して注意を喚起する必要がある環境であることを示す予め設定された表示判定条件が成立したか否かを判断する表示判断手段(S70,S310,S520,S550)と、
    前記表示判定条件が成立したと前記表示判断手段が判断した場合に、前記運転者の視覚を刺激するために予め設定された画像である視覚刺激画像を、閾のやや上となるように予め設定されたコントラストである設定コントラストで表示する刺激画像表示手段(S90,S330,S560)とを備え、
    前記刺激画像表示手段は、
    前記視覚刺激画像が表示される前に既に表示されている画像である既表示画像の少なくとも一部と重なるように、または、前記既表示画像の少なくとも一部を覆うように前記視覚刺激画像を表示し、
    前記刺激画像表示手段は、
    前記視覚刺激画像が複数の前記既表示画像の少なくとも一部と重なるように表示されている場合には、前記視覚刺激画像の輝度が複数の前記既表示画像の輝度の平均値に近付くようにして、複数の前記既表示画像のそれぞれに対して前記設定コントラストで前記視覚刺激画像を表示する
    ことを特徴とする車両用注意喚起装置。
  2. 前記刺激画像表示手段は、
    前記運転者が知覚することができる周波数で周期的に前記設定コントラストを変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用注意喚起装置。
  3. 前記刺激画像表示手段は、
    前記運転者が知覚することができるようにするために予め設定された表示時間の間、前記視覚刺激画像を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項2の何れか1項に記載の車両用注意喚起装置。
  4. 前記運転者により操作される操作部の操作に応じて、前記設定コントラストを調整するコントラスト調整手段(S420)を備える
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用注意喚起装置。
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