JP6019447B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6019447B2 JP6019447B2 JP2015155875A JP2015155875A JP6019447B2 JP 6019447 B2 JP6019447 B2 JP 6019447B2 JP 2015155875 A JP2015155875 A JP 2015155875A JP 2015155875 A JP2015155875 A JP 2015155875A JP 6019447 B2 JP6019447 B2 JP 6019447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- slide
- decorative body
- base member
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1の骨格は、周知の構成が適用できる。例えば、額縁形状の機枠に前面枠が回動自在に支持されてなる。前面枠には、前側から遊技盤90を視認可能とする透明な板が設けられている。
以下、遊技機1が備える形態変化部材ユニット2の構成について図3〜図14を参照して説明する。形態変化部材ユニット2は、遊技機1の制御手段によって制御される駆動部10と、駆動部10に連結された軸部材20と、遊技演出用の役物(可動部材)である形態変化部材30と、形態変化部材30を支持するベース部材40と、を備える。以下、各構成について詳細に説明する。
以下、上記構成を備える形態変化部材ユニット2の動作について、一部上記説明と重複するが詳細に説明する。
形態変化部材30が第一形態にあるとき、形態変化部材30を構成する装飾体は、閉じた状態の「花」を構築する。この閉じた状態の「花」を構築する装飾体は、その全部がベース部材40の外縁よりも内側にある。このとき、上部装飾体31に固定された各第一シャフト311(各第一スライド体312)は、それぞれに対応した第一スライド部41の一端に位置する。この「第一スライド部41の一端」とは、第一スライド部41における第一方向側端部とは反対側の端部のことである(後述する「第一スライド部41の他端」とは、第一方向側の端部のことである)。また、下部装飾体32と上部装飾体31の境界付近に固定された各第二シャフト321(各第二スライド体322)は、それぞれに対応した第二スライド部42の一端に位置する。この「第二スライド部42の一端」とは、第二スライド部42における第二方向側端部とは反対側の端部(軸部材20の中心側の端部)のことである(後述する「第二スライド部42の他端」とは、第二方向側の端部(外側の端部)のことである)。
第二形態にある形態変化部材30を第一形態に変化させる際には、制御手段は駆動部10を動作させ、軸部材20を第一方向の反対方向に回動させる。軸部材20が第一方向の反対方向に回動すると、その先端に固定された連結部材60も第一方向の反対方向に回動する。連結部材60が第一方向の反対方向に回動すると、連結部材60の各第一シャフト挿通孔62に挿通された各第一シャフト311が第一方向の反対方向へ回動しようとする。つまり、駆動部10の動力が各第一シャフト311まで伝達される。このとき、ベース部材40は、第一方向の反対方向に回動しようとする第一シャフト311から同方向への力を受けるが、上記ロック機構によりベース部材40の同方向への回動は阻止されており、ベース部材40が同方向に回動することはない。したがって、各第一シャフト311は、回動が規制されたベース部材40に形成された各第一スライド部41を(第一スライド部41の形状に沿って)、第一スライド部41の一端に向かってスライドする。
以上説明した本発明にかかる遊技機1によれば、次のような作用効果が奏される。
2 形態変化部材ユニット
10 駆動部
20 軸部材
30 形態変化部材
31 上部装飾体
311 第一シャフト
32 下部装飾体
321 第二シャフト
40 ベース部材
41 第一スライド部
42 第二スライド部
451 開口部
46 第一ロック部
47 反射部
60 連結部材
70 発光部
72 光源
80 第二ロック部
Claims (9)
- 遊技状態に応じて駆動する駆動部と、
前記駆動部と連繋され、前記駆動部が駆動することで回動する軸部材と、
前記軸部材に連結され、前記軸部材の回動状態に応じて第一形態から第二形態へと形態を変えることが可能な、少なくとも一つの装飾体を有する形態変化部材と、
前記装飾体に第一シャフトと第二シャフトを設け、前記第一シャフトと前記第二シャフトがスライド可能にそれぞれ対応した第一スライド部と第二スライド部を有するベース部材と、
を備え、
前記第一スライド部は前記軸部材が第一方向に回動した際に前記第一シャフトが前記第一方向と同方向にスライドするように構成される一方、前記第二スライド部は前記軸部材が第一方向に回動した際に前記第二シャフトが前記第一方向とは異なる第二方向にスライドするように構成され、
前記軸部材が前記第一方向に回動することに伴って、前記第一シャフトが前記第一スライド部を前記第一方向にスライドするとともに前記第二シャフトが前記第二スライド部を前記第二方向にスライドすることで、前記形態変化部材が第一形態から前記第二形態へと変化するように構成され、
前記軸部材が前記第一方向に回動することに伴って、前記第一シャフトが前記第一スライド部を前記第一方向にスライドするとともに前記第二シャフトが前記第二スライド部を前記第二方向にスライドしている間は、前記ベース部材は回動しないように構成され、
前記第一スライド部の形状と前記第二スライド部の形状とは異なり、
前記第二スライド部は、前記第二方向が前記軸部材の中心側から外側に向かう直線状になるように形成されるとともに、前記第二方向が前記軸部材を中心とした円に直交しないように形成されていることを特徴とする遊技機。 - 前記形態変化部材は、複数の前記装飾体から構成され、
前記複数の装飾体の各第一シャフトは、前記軸部材を中心とした円周上を前記第一方向にスライド可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記複数の装飾体は、それぞれ上部装飾体と、前記上部装飾体と連結した下部装飾体で構成されており、
前記形態変化部材が前記第一形態にあるときには、前記上部装飾体はそれぞれ隣り合う前記下部装飾体と重なっていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記形態変化部材が前記第一形態にあるときには、前記第一シャフトおよび前記第二シャフトは、それぞれ前記第一スライド部および前記第二スライド部の一端にあり、
前記形態変化部材が前記第二形態にあるときには、前記第一シャフトおよび前記第二シャフトは、それぞれ前記第一スライド部および前記第二スライド部の他端にあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記形態変化部材が前記第一形態から前記第二形態へと変化する際は、前記第一シャフトおよび前記第二シャフトは、それぞれ前記第一スライド部および前記第二スライド部を同時にスライドすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
- 前記形態変化部材が前記第一形態にあるときには、前記装飾体の全部が前記ベース部材の外縁よりも内側にあり、
前記形態変化部材が前記第二形態にあるときには、前記装飾体の一部が前記ベース部材の外縁よりも外側に突出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記形態変化部材が前記第一形態から前記第二形態へと変化した後に、前記第一シャフトが前記第一スライド部の端部あるいは前記第二シャフトが前記第二スライド部の端部を前記第一方向に押圧することで、前記ベース部材を前記第一方向に回動させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の遊技機。
- 前記ベース部材には、第一ロック部が設けられ、
前記ベース部材の後方には、前記第一ロック部と対になる第二ロック部が設けられており、
前記形態変化部材が前記第二形態にあるときに、前記軸部材を前記第一方向の反対方向に回動させると、前記ロック部同士が噛み合うことにより前記ベース部材の前記第一方向の反対方向への回動が規制されて、前記第一シャフトが前記第一スライド部を前記第一方向の反対方向にスライドするとともに前記第二シャフトが前記第二スライド部を前記第二方向の反対方向にスライドすることにより、前記形態変化部材が前記第二形態から前記第一形態へと変化することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記ベース部材の後方には、発光部が設けられており、
前記ベース部材には、複数の反射部と複数の開口部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015155875A JP6019447B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015155875A JP6019447B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013006917A Division JP5927511B2 (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015221270A JP2015221270A (ja) | 2015-12-10 |
JP6019447B2 true JP6019447B2 (ja) | 2016-11-02 |
Family
ID=54784644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015155875A Active JP6019447B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6019447B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004298578A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-10-28 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP5146737B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2013-02-20 | 奥村遊機株式会社 | 遊技機用可動役物 |
JP5428076B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2014-02-26 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5330133B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2013-10-30 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用可動演出装置及びこれを備えた遊技機 |
JP5347197B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2013-11-20 | 株式会社浅間製作所 | 遊技機の可動装飾装置 |
JP5396228B2 (ja) * | 2009-10-16 | 2014-01-22 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機 |
-
2015
- 2015-08-06 JP JP2015155875A patent/JP6019447B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015221270A (ja) | 2015-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6035591B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6014561B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5306434B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5451811B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6123179B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5799313B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6085231B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6019447B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6019449B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6019450B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6019448B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6045088B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6090942B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5927514B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5927511B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6205635B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6153043B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6045086B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6226342B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6156891B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6331158B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6226343B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6256394B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6205622B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2014151108A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20151020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6019447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |