JP6017930B2 - マイクおよびその実装構造 - Google Patents
マイクおよびその実装構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6017930B2 JP6017930B2 JP2012251147A JP2012251147A JP6017930B2 JP 6017930 B2 JP6017930 B2 JP 6017930B2 JP 2012251147 A JP2012251147 A JP 2012251147A JP 2012251147 A JP2012251147 A JP 2012251147A JP 6017930 B2 JP6017930 B2 JP 6017930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- substrate
- hole
- sound hole
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係るマイク100の分解斜視図である。マイク100は、 基板部102と、カバー部104と、を備える。カバー部104は、中空箱状を成し、いずれか1つの面に基板部102を覆うための開口部108が形成される。カバー部104の側面(開口部108が形成される面に接する複数の面のうちのいずれかの面)には、集音用のマイク音孔106が形成される。
[第2の実施形態]
(1)リフロー型マイク
図3は、本発明の第2の実施形態に係るリフロー型マイク300の外観斜視図である。図4は、リフロー型マイク300の内部構成図である。
(2)リフロー型マイクの実装構造
以下では、以上説明したリフロー型マイク300を、図15に示す携帯端末1に実装する場合の実装構造(2−1)〜(2−4)について説明する。なお、全ての実装構造(2−1)〜(2−4)において、(1)で説明したリフロー型マイク300を使用するものとする。また、リフロー型マイク300を実装する場合であっても、携帯端末1の構成自体は、図15、図18、および図19に示す構成要素と基本的には同様である。ただし、実装構造によって一部の構成要素の形状等が異なる場合があるので、その場合はその構成要素には、符号の末尾にアルファベットA、B・・・を付与し区別するようにする。
(2−1)第1の実装構造
図5は、第1の実装構造の要部斜視図である。図6は、第1の実装構造の要部断面図である。携帯端末1Aは、基板20Aを備える。リフロー型マイク300は、基板20Aの端部に実装される。具体的には、例えば、リフロー型マイク300の端部と基板20Aの端部とが略同一面、あるいは、リフロー型マイク300の端部が基板20Aの端部内側、すなわち、端部よりも基板20Aの中央寄りになるように実装される。リフロー型マイク300を実装した基板20Aは、携帯端末1Aのフロント側筐体6の所定位置に位置決めされる。
(2−2)第2の実装構造
図7は、第2の実装構造の要部斜視図である。図8は、第2の実装構造の要部断面図である。携帯端末1Bは、基板20Bを備える。リフロー型マイク300は、基板20B上において、マイク音孔306が形成される側の端部の一部が基板20Bからはみ出すように実装される。リフロー型マイク300を実装した基板20Bは、携帯端末1Bのフロント側筐体6の所定位置に位置決めされる。フロント側筐体7とリア側筐体6とを嵌合した際、第1の実装構造と同様に、リフロー型マイク300のマイク音孔306は、リア側筐体6に形成された送話音孔2に対向する。
(2−3)第3の実装構造
図9は、第3の実装構造の要部斜視図である。図10は、第3の実装構造の要部上面図である。図11は、第3の実装構造の要部断面図である。
(2−4)第4の実装構造例
図12は、第4の実装構造の要部斜視図である。図13は、第4の実装構造の要部上面図である。図14は、第4の実装構造の要部断面図である。
2 送話音孔
3 表示部
4 受話音孔
5 ボトム面
6 フロント側筐体
7 リア側筐体
10 リフロー型マイク
11 カバー部
12 増幅部
13 振動板部
14 基板
15 マイク音孔
16 電極部
20、20A、20B、20C、20D 基板
30、30A、30B、30C、30D マイクホルダ
32、32A、32B、32C、32D 音道
100 マイク
102 基板部
104 カバー部
106 マイク音孔
108 開口部
200 携帯端末
202 基板
204 筐体
206 送話音孔
250 密閉部材
252 音道
300 リフロー型マイク
302 基板部
304 カバー部
306 マイク音孔
308 開口部
310 振動板部
312 増幅部
314 電極部
350 切欠部
352 凹部
354 凸部
400 貫通孔
402 孔部
S1 吸着エリア
S2 吸着エリア
Claims (8)
- 基板部と、中空箱状を成し、いずれか1つの面に前記基板部を覆うための開口部が形成されるカバー部と、前記カバー部の前記開口部が形成される面に接する複数の面のうちのいずれかの面に形成される集音用のマイク音孔と、を備えるマイクと、
前記マイクが実装される基板と、
前記基板が組み込まれるとともに、所定の位置に送話音孔が形成される筐体と、
前記マイクと前記筐体の内壁との間に介在し、前記マイク音孔および前記送話音孔が遮蔽されない大きさの貫通孔を有し、前記基板が前記筐体に組み込まれる際に所定方向に圧縮されることで前記マイク音孔と前記送話音孔とを結ぶ経路を密閉する密閉部材と、
を備え、
前記筐体内において、前記基板は、前記マイク音孔と前記送話音孔とが対向するように配置され、
前記密閉部材の圧縮方向は、前記マイク音孔と前記送話音孔とが対向する方向のみである
ことを特徴とするマイク実装構造。 - 前記マイクは、前記基板上において、前記マイクの前記マイク音孔が形成される側の端部が前記基板の端部からはみ出すように実装され、
前記密閉部材は、前記マイクのはみ出した端部を挿入するために一方向のみに開口した孔部を有する中空箱状に形成され、前記孔部の底部の所定位置に前記貫通孔が形成され、前記孔部の内壁は、前記マイクのはみ出した端部の外壁形状に合わせた形状に形成され、
前記マイクに前記密閉部材が装着される
ことを特徴とする請求項1記載のマイク実装構造。 - 前記孔部のサイズは、前記マイクのサイズよりも小さく設定されることを特徴とする請求項2記載のマイク実装構造。
- 前記基板の前記マイクが実装される領域の両サイドには、前記基板の端部から所定の長さだけ切り欠かれた切欠部が形成され、
前記マイクは、前記基板上において、前記マイクの前記マイク音孔が形成される側の端部と前記基板の端部とが略同一面となるように実装され、
前記密閉部材は、前記切欠部における前記マイクの端部を挿入するために一方向のみに開口した孔部を有する中空箱状に形成され、前記孔部の底部の所定位置に前記貫通孔が形成され、前記孔部の内壁は、前記切欠部における前記マイクの外壁形状に合わせた形状に形成され、前記底部から起立する側壁の外壁は、前記切欠部における前記基板の内壁形状に合わせた形状に形成され、
前記マイクおよび前記基板に前記密閉部材が装着される
ことを特徴とする請求項1記載のマイク実装構造。 - 前記孔部のサイズは、前記マイクのサイズよりも小さく設定され、
前記側壁の肉厚は、前記基板の前記切欠部の幅よりも大きく設定されることを特徴とする請求項4記載のマイク実装構造。 - 前記側壁の外壁の所定位置には、抜け防止用の凸部が形成され、
前記切欠部の所定位置には、前記凸部の形状に合わせたに凹部が形成され、
前記マイクおよび前記基板に前記密閉部材が装着される際、前記凸部が前記凹部に嵌合する
ことを特徴とする請求項4または5記載のマイク実装構造。 - 前記基板部には、前記マイク音孔から入力された音響信号を電気信号に変換する振動板部が実装され、
前記マイク音孔は、前記振動板部との距離が短くなる前記いずれかの面に形成される
ことを特徴とする請求項1記載のマイク実装構造。 - 前記マイクは、リフローによる半田付けが可能なリフロー型マイクであることを特徴とする請求項1または7記載のマイク実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012251147A JP6017930B2 (ja) | 2012-11-15 | 2012-11-15 | マイクおよびその実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012251147A JP6017930B2 (ja) | 2012-11-15 | 2012-11-15 | マイクおよびその実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014099789A JP2014099789A (ja) | 2014-05-29 |
JP6017930B2 true JP6017930B2 (ja) | 2016-11-02 |
Family
ID=50941452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012251147A Active JP6017930B2 (ja) | 2012-11-15 | 2012-11-15 | マイクおよびその実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6017930B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016032220A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0476795U (ja) * | 1990-11-15 | 1992-07-03 | ||
JPH1141682A (ja) * | 1997-07-15 | 1999-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイク取付装置及び取付方法 |
JPH1168259A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路基板及びこの回路基板を内蔵した通信機器 |
JP4133615B2 (ja) * | 2003-06-19 | 2008-08-13 | ポリマテック株式会社 | 小型音響素子のホルダ及びホルダの取付構造 |
US7548628B2 (en) * | 2004-11-16 | 2009-06-16 | Research In Motion Limited | Microphone coupler for a communication device |
JP4812378B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2011-11-09 | パナソニック株式会社 | コンデンサマイクロホン |
TWI284483B (en) * | 2006-01-17 | 2007-07-21 | Lingsen Precision Ind Ltd | Acoustic head structure of microphone |
US8135155B2 (en) * | 2008-04-30 | 2012-03-13 | Fortemedia, Inc. | Electronic device with internal array microphone affixed to rear cover of display |
JP2013135436A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Funai Electric Co Ltd | マイクロホン装置および電子機器 |
-
2012
- 2012-11-15 JP JP2012251147A patent/JP6017930B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014099789A (ja) | 2014-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10757846B2 (en) | Electronic device including shielding member connected to conductive plate covering opening of shield can | |
US8885867B1 (en) | Portable electronic device | |
US10123137B2 (en) | Wearable acoustic device with microphone | |
US20100322451A1 (en) | MEMS Microphone | |
EP1748676A2 (en) | Electro-acoustic transducer | |
CN108574919B (zh) | 一种移动终端 | |
US9538271B2 (en) | Electronic apparatus having microphone | |
JP5429879B2 (ja) | 携帯型電子機器および電気基板の支持部材 | |
US10757239B2 (en) | Electronic device including electronic part and earphone jack assembly | |
JP2006174005A (ja) | コンデンサマイクロホンとその製造方法 | |
CN107925808A (zh) | 声音输出和拾取装置 | |
US20120020508A1 (en) | Electronic device with speaker | |
WO2022042317A1 (zh) | 一种电声换能器、扬声器模组及电子设备 | |
US20160044397A1 (en) | Audio Transducer Electrical Connectivity | |
JP3194097U (ja) | ケースアセンブリ | |
JP2010177901A (ja) | マイクロホンユニット | |
US20230199356A1 (en) | Speaker Assembly and Electronic Device | |
JP2019135688A (ja) | 電子機器及びレセプタクルコネクタ | |
US10306354B2 (en) | Loudspeaker module | |
JP6017930B2 (ja) | マイクおよびその実装構造 | |
CN110428799B (zh) | 终端设备 | |
US20110110547A1 (en) | Electronic device | |
CN108307013B (zh) | 电子设备 | |
CN114071280B (zh) | 电子设备 | |
JP2007060228A (ja) | シリコンマイクロホンパッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20140806 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151015 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6017930 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |