JP6016770B2 - 電源装置およびそれを備えた空気調和装置ならびにヒートポンプ給湯装置 - Google Patents
電源装置およびそれを備えた空気調和装置ならびにヒートポンプ給湯装置 Download PDFInfo
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Description
図1は、実施の形態1にかかる電源装置の一構成例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる電源装置100は、交流電源1から供給される交流を整流する整流手段2と、電源装置100の負荷として接続されるモータ10駆動用のインバータ9に供給する直流を平滑する平滑手段5と、第1のリアクタ3a、第1のスイッチ素子3b、および第1の逆阻止ダイオード3cで構成される第1の昇圧チョッパ回路3と、第2のリアクタ4a、第2のスイッチ素子4b、および第2の逆阻止ダイオード4cで構成される第2の昇圧チョッパ回路4とを備え構成される。
実施の形態1では、複数の昇圧チョッパ回路を有する昇圧手段を構成する逆阻止ダイオードの短絡故障、リアクタの開放故障、逆阻止ダイオードの開放故障、スイッチ素子の開放故障、およびリアクタの短絡故障の判定、および、これらの故障を判定した際の故障時制御について説明したが、本実施の形態では、スイッチ素子の短絡故障時において二次故障の発生を防止する構成について説明する。
Claims (14)
- 交流電源から供給される交流を整流する整流手段と、
負荷に供給する直流を平滑する平滑手段と、
リアクタ、スイッチ素子、および逆阻止ダイオードを有する昇圧チョッパ回路が前記整流手段と前記平滑手段との間に複数並列に接続された昇圧手段と、
複数の前記昇圧チョッパ回路に流れ込む昇圧チョッパ回路電流をそれぞれ検出する複数の電流検出手段と、
前記昇圧手段への入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、
前記負荷への出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、
複数の前記昇圧チョッパ回路を構成する前記各スイッチ素子を駆動して昇圧する昇圧制御を行う制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記昇圧制御を開始する前に、前記各昇圧チョッパ回路電流、前記入力電圧、および前記出力電圧に基づいて、複数の前記昇圧チョッパ回路を構成する前記各リアクタ、前記各スイッチ素子、および前記各逆阻止ダイオードのうちの少なくとも1つの故障を判定した際に、故障した要素に対応した故障時制御を行う
ことを特徴とする電源装置。 - 前記制御手段は、前記入力電圧と前記出力電圧との差を求め、当該電圧差が予め設定した電圧閾値よりも小さい場合に、複数の前記昇圧チョッパ回路のうちの少なくとも1つを構成する前記逆阻止ダイオードが短絡故障していると判定し、前記故障時制御として、前記昇圧制御を停止することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 前記整流手段の入力に接続され、前記交流電源の電圧ゼロ点を検出する電圧ゼロクロス検出手段をさらに備え、
前記制御手段は、
前記電圧ゼロ点に基づき前記交流電源の電圧位相を検出し、前記昇圧制御を開始する前に、前記電圧位相の90度あるいは270度を含む第1の設定期間において、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第1の電流閾値よりも小さいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記リアクタまたは前記逆阻止ダイオードが開放故障していると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の電源装置。 - 前記制御手段は、前記故障時制御として、前記リアクタまたは前記逆阻止ダイオードの開放故障を判定した当該昇圧チョッパ回路以外の昇圧チョッパ回路を用いて、前記昇圧制御を開始することを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記昇圧制御を開始する前に、前記電圧位相の0度あるいは180度以降の第2の設定期間において、前記各スイッチ素子をオン制御し、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第2の電流閾値よりも小さいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記スイッチ素子が開放故障していると判定することを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記故障時制御として、前記リアクタ、前記逆阻止ダイオード、または前記スイッチ素子の開放故障を判定した当該昇圧チョッパ回路以外の昇圧チョッパ回路を用いて、前記昇圧制御を開始することを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記昇圧制御を開始する前に、前記電圧位相の0度あるいは180度以降の第2の設定期間において、前記各スイッチ素子をオン制御し、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第3の電流閾値よりも大きいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記リアクタが短絡故障していると判定することを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記故障時制御として、前記リアクタの開放故障、前記リアクタの短絡故障、または前記逆阻止ダイオードの開放故障を判定した当該昇圧チョッパ回路以外の昇圧チョッパ回路を用いて、前記昇圧制御を開始することを特徴とする請求項7に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記第2の設定期間において、前記各スイッチ素子をオン制御し、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第3の電流閾値よりも大きいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記リアクタが短絡故障していると判定することを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記故障時制御として、前記リアクタの開放故障、前記リアクタの短絡故障、前記逆阻止ダイオードの開放故障、または前記スイッチ素子の開放故障を判定した当該昇圧チョッパ回路以外の昇圧チョッパ回路を用いて、前記昇圧制御を開始することを特徴とする請求項9に記載の電源装置。
- 前記整流手段の一方の入力に挿入された第1の電流ヒューズと、
定格電流が前記第1の電流ヒューズよりも小さく、複数の前記各昇圧チョッパ回路の入力にそれぞれ挿入された複数の第2の電流ヒューズと、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記整流手段の入力に接続され、前記交流電源の電圧ゼロ点を検出する電圧ゼロクロス検出手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記電圧ゼロ点に基づき前記交流電源の電圧位相を検出し、前記昇圧制御を開始する前に、前記電圧位相の90度あるいは270度を含む第1の設定期間において、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第1の電流閾値よりも小さいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記リアクタまたは前記逆阻止ダイオードが開放故障、あるいは、前記スイッチ素子の短絡故障に伴う前記第2の電流ヒューズが溶断していると判定し、前記電圧位相の0度あるいは180度以降の第2の設定期間において、前記各スイッチ素子をオン制御し、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第2の電流閾値よりも小さいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記スイッチ素子が開放故障していると判定し、前記第2の設定期間において、前記各スイッチ素子をオン制御し、前記昇圧チョッパ回路電流が予め設定した第3の電流閾値よりも大きいことを検出した際に、当該昇圧チョッパ回路を構成する前記リアクタが短絡故障していると判定し、前記リアクタの開放故障、前記リアクタの短絡故障、前記逆阻止ダイオードの開放故障、前記スイッチ素子の開放故障、または、前記スイッチ素子の短絡故障に伴う前記第2の電流ヒューズの溶断を判定した当該昇圧チョッパ回路以外の昇圧チョッパ回路を用いて、前記昇圧制御を開始することを特徴とする請求項11に記載の電源装置。 - 請求項1から12の何れか一項に記載の電源装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
- 請求項1から12の何れか一項に記載の電源装置を備えたことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
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