JP2009259726A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒータの両端に接続したリレーの接点異常を、片方のリレーの接点異常と両方のリレーの接点異常を区別して検出すること。
【解決手段】加熱調理するためのヒータ21と、商用電源22に対して前記ヒータ21の両端に直列接続された第1、第2のリレー23a、23bと、リレー駆動回路24a、24bと、リレー駆動回路24a、24bに駆動信号を出力する制御手段25と、前記ヒータ21に流れる電流を検知する電流検出回路26を有し、前記制御手段25は前記リレー駆動回路24a、24bの出力と前記電流検出回路26の出力の状態により前記リレーのどちらか一方、または両方の接点異常を区別して検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱部を有した加熱調理器において、加熱ヒータの両端に接続したリレーの接点異常を検出する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、ヒータの両端に接続した第1および第2のリレーのうちいずれか一方のリレー接点が異常の時は、リレーを停止している状態で検出回路に入力される半波整流電圧を入力として、商用電源の半周期毎に反転するパルス波形に変換して制御手段にリレー接点の接点異常を検出するものがある(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図7に示すように、商用電源1と、整流回路2と、平滑コンデンサ3と、インバータ回路4と、加熱コイル13と、ヒータ5と、第1、第2のリレー6a、6bと、リレー駆動回路7a、7bと、リレー6a、6bの接点異常を検出する検出回路8と、制御手段であるマイクロコンピュータ9と、制御電源10から構成されている。
ヒータ5はその両端をリレー6a、6bと接続し、商用電源1に接続している。リレー駆動回路7a、7bはリレー6a、6bのコイルに制御電源を供給する回路である。
制御電源10はインバータ回路4、リレー駆動回路7a、7b、検出回路8およびマイクロコンピュータ9に電源を供給している。
また、制御電源10の−端子は整流回路2出力側の−端子と接続しており、インバータ回路4とリレー駆動回路7に駆動信号を出力するだけでなく、検出回路8に応じてリレー6a、6bの駆動を制御するようにしている。
以上の構成によるリレー6a、6bの接点異常検出方法を説明する。第1のリレー6aの接点が異常の場合、電流は商用電源1から第1のリレー6aの接点、ヒータ5、検出回路8、制御電源10の−端子、整流回路2の方向に流れ、検出回路8は接続点Vaの半端整流電圧が入力される。但しこのときヒータ5に流れる電流は微小であり、ヒータ5の定格消費電力と比較すると無視できる。
第2のリレー6b接点が異常の場合、電流は商用電源1から第2のリレー6b接点、検出回路8、制御電源10の−端子、整流回路2の方向に流れ、検出回路8は同じく半波整流電圧が入力される。
リレー6a、6bが両方とも正常な場合、検出回路8に電流が流れず、従って半波整流電圧は入力されないこととなる。
従って、第1および第2のリレーのうちいずれか一方のリレー接点が異常の時は、マイクロコンピュータ9がリレー6を停止している状態で検出回路8に半波整流電圧が入力される。
検出回路8は商用電源1の半周期毎に反転するパルス波形に変換しマイクロコンピュータ9に出力し、リレー6の接点異常を伝えるものである。
これにより、ヒータの両端に接続したリレーのうちどちらかのリレーの接点異常時は、
検出回路の電圧波形からどちらのリレーが接点異常となっているかを判断することができるようにしている。
特開平9−245961号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ヒータの両端に接続した両方のリレーが同時に接点異常となった場合に、両方のリレーの接点が異常であることを検知することができない。
両方のリレーが同時に接点異常となることは稀であると思われるが、この状態においては使用者の意思に関わらずヒータに電流が流れ、複数の加熱手段を有する加熱調理器に関しては、他の加熱手段を使用した際に規定されている電流以上の電流が流れ、加熱調理器の配線または部品の発熱やブレーカーの作動を招く恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、従来の接点異常を検出する検出回路に替え、ヒータに流れる電流を検出する電流検出回路を有することで、ヒータのリレーのうちどちらか一方のリレーの接点異常、又は両方のリレーの接点異常を検出することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、加熱調理するためのヒータと、商用電源に対して前記ヒータの両端に直列接続された第1、第2のリレーと、リレー駆動回路と、リレー駆動回路に駆動信号を出力する制御手段と、前記ヒータに流れる電流を検知する電流検出回路を有し、前記制御手段は前記リレー駆動回路の出力状態と前記電流検出回路の出力の状態を把握するようにしたものである。
これによって、第1、第2のリレーの駆動出力を制御して、その制御した時に電流検出回路の出力の状態を把握して、リレーのどちらか一方、または両方の接点異常を区別することが可能となる。
本発明の加熱調理器は、ヒータのリレーのうちどちらか一方のリレーの接点が異常、又は両方のリレーの接点異常を検出することができるので、使用者の意思に関わらずヒータに電流が流れることがなくなり、複数の加熱手段を有する加熱調理器などにおいては、他の加熱手段を使用した際に規定されている電流以上の電流が流れ、加熱調理器の配線または部品の発熱やブレーカーの作動を招くことを防止することができる。
第1の発明は、加熱調理するためのヒータと、商用電源に対して前記ヒータの両端に直列接続された第1、第2のリレーと、リレー駆動回路と、前記リレー駆動回路に駆動信号を出力する制御手段と、前記ヒータに流れる電流を検知する電流検出回路を有し、前記制御手段は前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により、ヒータのリレーが片側のみ接点異常なのか両方が接点異常なのかを判断することができ、片側のリレーのみが接点異常の場合と両方のリレーが接点異常の場合において異常検知後の制御を変えることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレーの接点異常を検知した場合に、前記制御手段は前記第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレー駆動
回路に所定回数ON/OFFさせる信号を送信することにより、第1、第2のリレーが接点異常状態になった場合にリレーの接点間の引っかかりが弱い場合にON/OFFを繰返すことで刺激を与えて接点異常状態から復帰させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明に使用者に視覚的に加熱調理器の状態を伝えることのできる表示部を有し、前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレーの接点異常を検知した場合に、前記表示部にて使用者に接点異常状態であることを伝達するようにしたことにより、リレーの接点異常状態の場合にヒータの使用が禁止されていることを伝え、故障状態のため修理が必要であることを速やかに伝えることが可能となる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明に使用者に音声にて加熱調理器の状態を報知することのできる音声報知手段を有し、前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により前記第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレーの接点異常を検知した場合に、音声にて使用者に接点異常状態であることを報知するようにしたことにより、リレーの接点異常状態の場合にヒータの使用が禁止されていることを報知し、故障状態のため修理が必要であることを速やかに伝えることが可能となる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の加熱調理器が複数の加熱手段を有し、このうち一つのヒータにおいて第1、第2両方のリレーの接点異常を検知した場合に、他の加熱手段の入力を制限することにより、ヒータの第1、第2両方のリレーの接点が異常である場合、すなわちヒータに電流が流れ一定の電力を消費している場合に他の加熱手段による調理を行なった場合に、全ての加熱手段による総電力が規定の電力値を超えてしまうのを防ぐことができる。
第6の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の加熱調理器が複数の加熱手段を有し、このうち一つのヒータにおいて第1、第2両方のリレーの接点異常を検知した場合に、全ての加熱手段の使用を禁止するようにしたことにより、ヒータの第1、第2両方のリレーの接点が異常である場合、すなわちヒータに電流が流れ一定の電力を消費している場合に他の加熱手段による調理を行なった場合に、全ての加熱手段による総電力が規定の電力値を超えてしまうのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器のブロック図を示すものである。
図1において、ヒータ21、商用電源22、ヒータ21の両端に接続したリレー23a、23b、リレー23a、23bを動作させるためのリレー駆動回路24a、24b、リレーを駆動する信号を与えるなどヒータの動作を制御する制御手段25、ヒータ21に流れる電流を検知する電流検出回路26、制御手段25を動作させるための制御電源27で構成している。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
以下の説明において図2は、本発明の第1の実施の形態における加熱開始時のリレー動作を示す図である。図3は、本発明の第1の実施の形態におけるヒータ21に電流が流れていない場合の電流検出回路26の出力波形図である。図4は、本発明の第1の実施の形
態におけるヒータ21に電流が流れている場合の電流検電流検出回路26の出力波形図である。
まず、ヒータ21のリレー23a、23bが両方接点異常状態かどうかを図2の期間I、すなわちリレー23a、23bがオフの期間に判定する。
この加熱調理器においてヒータ21を使用しての調理を行なっていない場合において制御手段25はリレー駆動回路24a、24bに対してリレー23a、23bをオフする信号を出力している。
よってこの場合にリレー23a、23bには開放状態となっており、ヒータ21には電流が流れることはなく電流検出回路26の出力波形は図3のようになる。
仮にこの時にリレー23a、23bの両方が接点異常状態である場合においてはヒータ21に電流が流れ、電流検出回路26の出力波形は図3のようになる。
このように図2の期間Iの間に電流検出回路26の出力波形が図3のようになった場合はリレー23a、23bの両方が接点異常状態であると検知する。
ただし、期間Iにおいてはリレー23a、23bのどちらか片方が接点異常状態の時においてはヒータに電流が流れず、両方のリレーが正常である場合と比較して電流検出回路26の出力に差がないため、制御手段25はリレー23a、23bの片方のみが接点異常状態であることを検知することができない。
そのため次に、リレー23a、23bのうち片方が接点異常状態でないかを確認する。本実施の形態においてはヒータ21の加熱を開始する際にリレーの接点状態を確認する方法を説明する。
ヒータ21の加熱を開始する場合にはリレー23a、23bの両方のリレーをオンする必要があるが、それぞれのリレーをオンするタイミングを図2のようにすることでリレー23a、23bのどちらかが接点異常の場合においてもその状態を検知することができる。
図2の期間Iにおいて23a、23b両方のリレーが接点異常状態ではないことを確認した場合において、次に制御手段25はリレー駆動回路24aに対してリレー23aをオンする信号を出力させる。
この状態を図2において期間IIとする。この時リレー23bが接点異常状態でなく、正常な場合にはリレー23bが開放状態となっているためヒータ21に電流が流れることはなく、電流検出回路26の出力波形は図3の様になる。
ただし、リレー23bが接点異常状態の場合においてはヒータ21に電流が流れ、電流検出回路26の出力波形が図4の様になる。制御手段25がこの出力を検知することにより、リレー23bのみが接点異常状態であると検知することができる。
期間IIではリレー23bが接点異常状態であるかを判別することができたが、次はリレー23aが接点異常状態でないかを確認することとする。
図2の期間IIにおいてリレー23bが接点異常状態でなく正常であると判別した場合に、制御手段25はリレー駆動回路24aに対しリレー23aをオフする信号を出力し、
リレー駆動回路24bに対してはリレー23bをオンする信号を出力する。この状態を図2において期間IIIとする。
この時リレー23aが接点異常状態でなく、正常な場合にはリレー23aが開放状態となっているためヒータ21に電流が流れることはなく、電流検出回路26の出力波形は図3の様になる。
ただし、リレー23aが接点異常状態の場合においてはヒータ21に電流が流れ、電流検出回路26の出力波形は図4の様になる。制御手段25がこの出力を検知することにより、リレー23aのみが接点異常状態だと判断することができる。
以上、図2の期間I〜IIIにおいて、制御手段25は加熱調理器のヒータ21の両端のリレー23a、23bのうち、どちらか片方のリレーが接点異常なのか、両方のリレーが接点異常なのかを区別して検出することができる。
本実施の形態においてはヒータ21の加熱を開始する際に各リレーが接点異常でないかを検知し、図2の期間I〜IIIにおいて異常がない場合にはヒータの加熱を開始するためにリレー23a、23bの両方をオンにする。
リレー23a、23b両方をオンしている期間を図2で期間IVとする。この期間においてはリレー23a、23bが正常状態であればヒータ21に電流が流れ、電流検出回路26の出力波形は図4の様になる。
この時に電流検出回路26の出力波形が図3の様になる。すなわち、ヒータ21に電流が流れない状態となっていればこのヒータ21は正常に加熱調理をすることができずなんらかの異常状態であることが分かる。
この異常状態に関してはヒータの異常、リレーの異常、温度ヒューズ等が使用されている場合にはそのヒューズの作動等さまざまな原因が考えられるが、使用者が加熱の意図がない場合にヒータ21に電流が流れる等がないため、異常状態を検知するのみの構成としている。
以上のように、本実施の形態においては、図2の期間I〜IVの間にリレー23a、23bの状態と電流検出回路26の出力により加熱調理器の異常状態を検知することにより、リレーのうちどちらか一方のリレーの接点の異常、又は両方のリレーの接点異常を検出することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態の加熱調理器を示すブロック図である。
図5において、加熱調理器に表示部28と音声報知部29を設けた点とリレーの接点異常を検知した場合に制御手段25がリレー駆動回路24a、24bに所定回数リレーをON/OFFさせるよう信号を送る点が実施の形態1と異なる。
それ以外の同一構成及び作用効果を表す部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下、その動作、作用を説明する。
まず、制御手段25はリレー駆動回路24a、24bの出力と電流検出回路26の出力
の状態によりリレー23a、23bのどちらか、もしくは両方のリレー接点異常を検出したとする。
接点異常状態であると判断した場合の動作として、制御手段25は接点異常が検出されているリレーの出力回路24a、24bに所定回数リレーをON/OFFさせるよう信号を送る。これはリレーの接点間の引っかかりが弱い場合にON/OFFを繰返すことで刺激を与えて接点異常状態から復帰させることがあるためであるが、所定回数ON/OFFを繰返しても接点異常検出回路26の出力が正常に戻らない場合、すなわち接点異常状態から回復しない場合は表示部28において使用者に接点異常状態であることを表示することで伝え、音声報知部29により接点異常状態であることを報知することができる。
このように使用者に速やかに故障状態であることを伝えることにより修理を促すことが可能となる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における加熱調理器を示すブロック図である。
図6において、抵抗加熱部を有したヒータの他に整流回路30とインバータ回路31と加熱コイル32を有した誘導加熱部を設けた点が実施の形態1と異なるだけで、それ以外の同一構成及び作用効果を表す部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下、その動作、作用を説明する。
まず、制御手段25がリレー駆動回路24a、24bの出力と電流検出回路26の出力の状態によりヒータ21の両端のリレー23a、23bの両方が接点異常状態だと判断した場合の動作について解説する。
通常複数の加熱部を有した加熱調理器において、複数の加熱部を同時に使用する際には総消費電力を一定以下に抑える仕様となっている。
これは家庭において使用することのできる電力が限られているためであり、この規定されている消費電力値を超えて加熱調理することを避ける必要がある。
ヒータ21の両端のリレー23a、23bが通電状態となっている場合において実質的にヒータ21は加熱している状態となり一定の電力を消費しているため、この時に他の加熱調理部を使用すると加熱調理器全体の規制されている総消費電力を超えないようにするため、制御手段25はインバータ回路30へ信号を送信し、インバータ回路31が加熱コイル32へ電流を送る場合にその電流を制限し、加熱調理器全体の総消費電力を一定以下とする。
また、加熱調理器が複数の加熱手段を有し、このうち一つのヒータにおいて第1、第2両方のリレー23a、23bの接点異常を検知した場合に、全ての加熱手段の使用を禁止するようにしたことにより、ヒータの第1、第2両方のリレー23a、23bの接点が異常である場合、すなわちヒータに電流が流れ一定の電力を消費している場合に他の加熱手段による調理を行なった場合に、全ての加熱手段による総電力が規定の電力値を超えてしまうのを防ぐことができる。
以上のように、本発明の加熱調理器は、加熱部のヒータの両端に接続したリレーの接点異常を、検出することができるので、加熱調理器に限らず電源を開閉するリレーを有する
機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器を示すブロック図 本発明の実施の形態1における加熱開始時のリレー動作を示す図 本発明の実施の形態1におけるヒータ21に電流が流れていない場合の電流検出回路26の出力波形図 本発明の実施の形態1におけるヒータ21に電流が流れている場合の電流検出回路26の出力波形図 本発明の実施の形態2における加熱調理器を示すブロック図 本発明の実施の形態3における加熱調理器を示すブロック図 従来の加熱調理器を示すブロック図
符号の説明
21 ヒータ
22 商用電源
23a 第1のリレー
23b 第2のリレー
24a リレー駆動回路
24b リレー駆動回路
25 制御手段
26 電流検出回路

Claims (6)

  1. 加熱調理するためのヒータと、商用電源に対して前記ヒータの両端に直列接続された第1、第2のリレーと、リレー駆動回路と、前記リレー駆動回路に駆動信号を出力する制御手段と、前記ヒータに流れる電流を検知する電流検出回路を有し、前記制御手段は前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により前記リレーのどちらか一方または両方の接点異常を区別して検出する加熱調理器。
  2. 前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレーの接点異常を検知した場合に、前記制御手段は前記第1、第2のリレーのいずれか、または両方の前記リレー駆動回路に所定回数ON/OFFさせる信号を送信する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 使用者に視覚的に加熱調理器の状態を伝えることのできる表示部を有し、前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により前記第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレーの接点異常を検知した場合に、前記表示部にて使用者に接点異常状態であることを伝達する請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 使用者に音声にて加熱調理器の状態を報知することのできる音声報知手段を有し、前記リレー駆動回路の出力と前記電流検出回路の出力の状態により前記第1、第2のリレーのいずれか、または両方のリレーの接点異常を検知した場合に、音声にて使用者に接点異常状態であることを報知することのできる請求項1〜3記載のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 複数の加熱手段を有し、このうち一つのヒータにおいて第1、第2の両方のリレーの接点異常を検知した場合に、他の加熱手段の入力を制限する請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 複数の加熱手段を有し、このうち一つのヒータにおいて第1、第2両方のリレーの接点異常を検知した場合に、全ての加熱手段の使用を禁止する請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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