JP6016431B2 - ニオブ酸ナトリウム微粒子の製造方法 - Google Patents

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本発明は,ニオブ酸ナトリウム(NaNbO)微粒子の製造方法に関する。
圧電材料の主流であるチタン酸ジルコン酸鉛は,RoHS指令の対象である有害な鉛を含有するため,鉛を含有しない圧電材料(非鉛圧電材料)の探索が急務である。
近年,NaNbOが非鉛圧電材料の有望な候補の一つして期待されている。例えば,非特許文献1では,NaNbOとチタン酸バリウムの二成分系の固溶体が優れた圧電特性を示すことが報告されている。
一方,圧電セラミックスの特性を向上させるためには,成形体の緻密化や組成の均一化が重要である。また,工業的な観点からは,焼成工程の低温化も望まれている。圧電セラミックスの特性向上のための緻密化,均一化,低温化を達成するためには,原料粉体の形態と粒径の制御が不可欠である。
このような状況に鑑みて,特許文献1では,圧電セラミックスの高性能化を目的として,ニオブ化合物と水酸化ナトリウム(NaOH)溶液から構成される懸濁液のソルボサーマル反応による,略直方体状の特徴的な形態とナノメートルオーダーの小粒径を有するNaNbO粒子の合成について開示している。
特開2010−241658号公報
J.T.Zeng,K.W.Kwok,H.L.W.Chan,Journal of American Ceramics Society,89(2006)2828.
しかしながら,前記ソルボサーマル反応によるNaNbO粒子の合成方法においては,略直方体状の形態を有するNaNbO粒子の小粒径化のために,高濃度のNaOH溶液を必要とする。このような腐食性が高く有毒なNaOHを大量に使用すると共に,強アルカリ性の廃液を大量に排出するプロセスは,環境負荷が高く,工業的にも適用することが困難である。
本発明は,このような課題を解決するために為されたものであり,NaOHを大量に使用しない,また強アルカリ性の廃液を大量に排出しない,小粒径のNaNbO微粒子の製造方法を提供するものである。
上記課題を解決するためのニオブ酸ナトリウム微粒子の製造方法は、ニオブ酸ナトリウム微粒子の製造方法であって,
酸化ニオブと、
1mol/Lから2mol/Lの濃度の水酸化ナトリウム水溶液と、
別工程で製造した、前記水酸化ナトリウム水溶液1Lあたりと接触している表面積Sが0<S≦100m であるニオブ酸ナトリウムを、
含有する混合物を調製する工程と、
該混合物に対して水熱処理を施す工程と、
前記水熱処理を経て、BET比表面積0.64m /gから5.96m /gのニオブ酸ナトリウム微粒子を得る工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば,NaOHを大量に使用しない,また強アルカリ性の廃液を大量に排出しない,小粒径のNaNbO微粒子の製造方法を提供することができる。
実施例1で水熱合成した略立方体状NaNbO微粒子のXRDパターンである。 比較例1で水熱合成した略立方体状のNaNbO微粒子のXRDパターンである。 実施例1で水熱合成したS=0.11の時の略立方体状NaNbO微粒子の電界放出形走査電子顕微鏡(FESEM)画像である。 実施例2で水熱合成したS=2.08の時の略立方体状NaNbO微粒子のFESEM画像である。 実施例3で水熱合成したS=8.95の時の略立方体状NaNbO微粒子のFESEM画像である。 比較例1で水熱合成したS=0の時の略立方体状NaNbO微粒子のFESEM画像である。
以下,本発明の実施するための形態について説明する。
本発明は、NaNbO微粒子の製造方法であって,酸化ニオブ(Nb)とNaOH水溶液と別工程で製造したNaNbO(以降,小粒径化用NaNbO)を含有する混合物を調製する工程と,該混合物に対して水熱処理を施す工程とを含むことを特徴とするNaNbO微粒子の製造方法である。
先ず,NbとNaOH水溶液と小粒径化用NaNbOを含有する混合物を調製する工程について説明する。
混合物を調製する方法は特に限定されないが,所定の濃度のNaOH水溶液にNbと小粒径化用NaNbOを添加することにより調製することができる。また,該混合物に超音波照射の下で撹拌を施すと,均一な混合物を調製することができる。
Nbには特に制限は無く,水熱処理によりNaOHと速やかに反応するような状態のNbであれば良く,特に結晶性または非晶質のNbが好適に用いられる。
結晶性のNbは一般的に入手可能なもので良く,非晶質のNbは,結晶性のNbを出発物質として,溶融塩法により作製することができる。
非晶質のNbの製造方法の一例を示す。
Nbと炭酸カリウムの混合物を高温に加熱して得られた固溶体を水に溶解してニオブを含有した安定な水溶液を作製する。該水溶液に硝酸水溶液を滴下すると白色の微粒子が沈殿する。該白色沈殿を分離した後,洗浄,乾燥することにより非晶質のNbを得ることができる。
NaOH水溶液には特に制限は無く,NaOHの水に対する飽和濃度以下の濃度のNaOH水溶液を用いることができ,特に1から2mol/LのNaOH水溶液が特に好適に用いられる。
小粒径化用NaNbOには特に制限は無く,粒子状,薄膜状,塊状のNaNbOを用いることができる。また,前記粒子状,薄膜状,塊状のNaNbOは,緻密体でも多孔質体でも良い。生成した略立方体状NaNbO微粒子と容易に分離できる状態のNaNbOが特に好ましい。
次に,NbとNaOH水溶液と小粒径化用NaNbOを含有する混合物に対して水熱処理を施す工程について説明する。
水熱処理とは,化学反応及び物理反応を促進することを目的として,水を溶媒とする閉鎖系において,水の沸点である100℃以上に加熱することにより得られる高温・高圧の状態に曝露する操作を指す。溶媒が水である場合は特に水熱処理(Hydrothermal Treatment)と呼ばれるが,溶媒が有機溶媒または一種類以上の混合溶媒である場合はソルボサーマル処理(Solvothermal Treatment)と呼ばれる。
水熱処理には,一般的に「オートクレーブ」と呼ばれる耐圧性の密閉容器を用いる。混合物はアルカリ性であるため,例えばテフロン(登録商標)のような耐熱性及び耐腐食性の内筒容器を備えたオートクレーブを用いることが好ましい。また,混合物の充填されたオートクレーブは電気炉,ドライオーブン,オイルバスにて加熱するが,オートクレーブの内圧は1気圧以上になるため,防爆機能を備えた加熱装置を使用することが望ましい。
水熱処理の温度は140℃から220℃であり,好ましくは180℃から200℃である。140℃未満の温度ではNaNbOの生成には不十分であり,220℃を超える温度ではテフロン(登録商標)容器が劣化する。
水熱処理の時間は1時間から24時間であり,好ましくは1時間から3時間である。1時間に満たない時間では反応が完了せず,24時間を超える時間では十分に反応が進行しているため,そのような水熱処理の時間は過剰である。
次に、NaOH水溶液1Lあたりと接触している小粒径化用NaNbOの表面積Sについて説明する。
本発明は,NaOH水溶液1Lあたりと接触している小粒径化用NaNbOの表面積Sが0<S≦100mであることを特徴とする。
表面積Sは0<S≦100mの範囲とすることが好ましい。Sを変化させるには,添加する小粒径化用NaNbOの重量を変化させる方法と,添加する小粒径化用NaNbOの比表面積を変化させる方法がある。低比表面積の小粒径化用NaNbOを使用してS>100mの混合物を調製すると,添加する重量を増加させる必要があるため,小粒径化用NaNbOの割合の著しく高い混合物となる。このような混合物は均一化が困難であり,また,反応容器の容量の観点からも現実的では無い。一方,比較的小さい重量の小粒径化用NaNbOを使用してS>100mとするためには,高比表面積の小粒径化用NaNbOを準備する必要がある。しかしながら,数ナノメートルから数十ナノメートルオーダーの微細なNaNbOを作製することは技術的に困難である。
ここで,NaOH水溶液に小粒径化用NaNbOを接触させると,一定の低濃度のNaOH水溶液であっても,小粒径のNaNbO微粒子が生成するメカニズムについて説明する。
NbとNaOH水溶液より構成される混合物に水熱処理を施すと,以下の式(1)から式(3)のような反応によりNaNbOが生成する。
3Nb+8NaOH→Nb19 8−+4HO (1)
Nb19 8−+8Na+13HO→NaNb19・13HO (2)
NaNb19・13HO→6NaNbO+2Na+2OH+12H
(3)
式(3)の反応速度が小さいと,NaOH水溶液中のNaNbOに対する過飽和度が低くなる。このような低過飽和状態においては,核生成頻度が低くなると共に結晶成長が優先的に起こるため,大粒径のNaNbO微粒子が形成される。
したがって,NaOH水溶液の制御により小粒径のNaNbO微粒子を得るためには,式(1)の反応速度を大きくする,即ち,NaOH水溶液を高濃度化する必要がある。
一方,NaOH水溶液中にNaNbOをあらかじめ添加しておくと,NaNbOの見掛けの飽和濃度を低下させることができる。そのため,式(3)の反応速度が小さくても,NaOH水溶液中のNaNbOに対する過飽和度が高くなる。このような高過飽和状態においては,核生成頻度は高くなり結晶成長は抑制されるため,小粒径のNaNbO微粒子が形成される。この時,あらかじめ添加しておくNaNbOがNaOH水溶液と接触する面積が大きい方が,NaNbOの見掛けの飽和濃度を低下させる,即ち,NaOH水溶液中のNaNbOに対する過飽和度を上昇させる効果が高いため,Sの増加と共にNaNbO微粒子の粒径が減少する。
実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが,本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1から4)
先ず,NaNbO微粒子の出発物質として,結晶性Nbを原料として非晶質Nbを作製した。
結晶性Nb(5g)とKCO(26g)の混合物を調製した。この混合物を加熱処理(950℃,1時間,大気雰囲気)することにより,Nb/KCO固溶体を得た。この固溶体をHO(250ml)に溶解し,ろ過により不純物を除去した。このようにして得られた水溶液に,60wt.% HNOとHOを体積比16:84で混合したHNO水溶液(250ml)を滴下すると,白色の非晶質Nb微粒子が生成した。この非晶質Nb微粒子の分散した水溶液を5M KOHでpH4に調製すると,非晶質Nb微粒子は凝集して沈殿する。上澄を除去した後,非晶質Nb微粒子を分離,洗浄,乾燥(80℃)した。
このような工程で作製した非晶質NbをX線回折法(XRD;X−Ray Diffractometry)で評価したところ,20°から40°と40°から70°にハローが観察され,結晶質に起因する回折ピークは検出されなかったため,非晶質であることが確認された。また,電界放出形走査電子顕微鏡(FESEM;Field Emission Scanning Electron Microscope)による形態観察の結果,非晶質Nbは直径20から30nmの微粒子であった。
次に,NaNbO微粒子の水熱合成を行った。0.05Mとなるように秤量した非晶質Nbと1M NaOH水溶液の混合物を調製し,超音波照射下で15分間撹拌した。この混合物に小粒径化用NaNbOを添加し,更に超音波照射下で15分間撹拌した後に,水熱処理(180℃,3時間)を施した。小粒径化用NaNbOとしては,N吸着法に基いたBET比表面積が,0.28m/g,5.21m/g,22.37m/gのNaNbOを用い,0<S≦100mとなるように添加する重量を調整した。
水熱処理により得られた生成物をXRDとFESEMにより解析したところ,何れも斜方晶系NaNbOの単相であり,略立方体状の微粒子であった。NaNbO微粒子の収率は90%であった。実施例の結果を表1に示す。
図1は実施例1、図2は比較例1で、水熱合成したNaNbO微粒子のXRDパターンである。図3は実施例1、図4は実施例2、図5は実施例3、図6は比較例1で、水熱合成したNaNbO微粒子のFESEM画像である。
また,表1及び図3から図5に示したように,NaOH水溶液が一定の低濃度(1M)であったにも関わらず,Sの増加と共にNaNbO微粒子の粒径は減少した。このことはSの増加に伴うBET比表面積の増加からも確認することができた。
(比較例1)
実施例1から4と同様に,0.05Mとなるように秤量した非晶質Nbと1M NaOH水溶液の混合物を調製し,超音波照射下で30分間撹拌した。この混合物をテフロン(登録商標)内筒容器を備えたオートクレーブに移し,オイルバスを用いて撹拌を行いながら水熱処理(180℃,3時間)を施した。反応終了後は,オートクレーブが室温付近になるまで冷却してから,生成物を取り出した。得られた生成物は中性付近になるまでHOで洗浄し,ドライオーブンで乾燥(80℃)した。
水熱処理により得られた生成物をXRDとFESEMにより解析したところ,何れも斜方晶系NaNbOの単相であり,略立方体状の微粒子であった。また,粒径は2μmから12μm,BET比表面積は0.31m/gであった。
(実施例5から8)
実施例1から4と同様の混合物において,出発物質を結晶性Nb,NaOH濃度を2Mとした。
水熱処理により得られた生成物をXRDとFESEMにより解析したところ,何れも斜方晶系NaNbOの単相であり,略立方体状の微粒子であった。また,表1に示したように,NaOH水溶液が一定の低濃度(2M)であったにも関わらず,Sの増加と共にNaNbO微粒子の粒径は減少した。このことはSの増加に伴うBET比表面積の増加からも確認することができた。
(比較例2)
比較例1と同様の混合物において,出発物質を結晶性Nb,NaOH濃度を2Mとした。
水熱処理により得られた生成物をXRDとFESEMにより解析したところ,何れも斜方晶系NaNbOの単相であり,略立方体状の微粒子であった。また,粒径は1μmから5μm,BET比表面積は0.62m/gであった。
(注1)NaNbO微粒子の粒径は、FESEM像による観察で、略立方体のNaNbO微粒子の中から任意に30個の粒子を選んで、略立方体の一辺の凡その長さを目視で測定し、その最小値と最大値を表1に記載した。
本発明は小粒径のニオブ酸ナトリウム微粒子を製造する方法である。本発明によれば,酸化ニオブと水酸化ナトリウムと別工程で製造したニオブ酸ナトリウムを含有する混合物に水熱処理を施すことにより,水酸化ナトリウム水溶液が低濃度であっても,小粒径のニオブ酸ナトリウム微粒子を製造することが可能である。このような小粒径のニオブ酸微粒子は,圧電セラミックスに応用可能である。

Claims (1)

  1. ニオブ酸ナトリウム微粒子の製造方法であって,
    酸化ニオブと、
    1mol/Lから2mol/Lの濃度の水酸化ナトリウム水溶液と、
    別工程で製造した、前記水酸化ナトリウム水溶液1Lあたりと接触している表面積Sが0<S≦100m であるニオブ酸ナトリウムを、
    含有する混合物を調製する工程と、
    該混合物に対して水熱処理を施す工程と、
    前記水熱処理を経て、BET比表面積0.64m /gから5.96m /gのニオブ酸ナトリウム微粒子を得る工程と、
    を含むことを特徴とするニオブ酸ナトリウム微粒子の製造方法。
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