JP6015477B2 - 外観検査方法及び外観検査装置 - Google Patents

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本発明は、基板の配置状態を検査する外観検査方法及び外観検査装置に関する。
太陽電池セルなどの半導体装置の外観検査においては、基板が適正な位置に正常な姿勢で配置されていることが必要である。例えば、製造工程では基板がサンプルホルダに装着されて処理装置に搬入されるため、サンプルホルダに基板が正常な姿勢で装着されている必要がある。また、基板の表面状態を検査するために、基板の存在する領域を確認する必要がある。このため、基板をカメラなどの撮像装置によって撮影し、基板の配置状態が検査される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−65868号公報
基板が適正な位置に正常な姿勢で配置されているか否かを判定する外観検査においては、基板全体ではなく基板の外辺の位置を検出することによって、基板の位置や姿勢を判定することができる。このとき、検出対象の外辺の延伸する方向(以下において、「幅方向」という。)に沿って基板を等分割し、分割された検査領域毎に基板の外辺を検出する方法を採用可能である。
このとき、基板が傾いて配置されていることなどを考慮して、幅方向に垂直な方向(以下において、「高さ方向」という。)にマージンを持たせて検査領域の範囲を設定する必要がある。しかし、高さが同じに設定された同一面積の複数の検査領域について基板の外辺を検出する場合、検査領域の面積が無駄に広く、外観検査に要する時間が増大するという問題があった。
上記問題点に鑑み、本発明は、基板の配置状態の検査に要する時間を抑制できる外観検査方法及び外観検査装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、矩形状の基板の外辺を検出する外観検査方法において、(イ)検出対象の外辺の延伸する幅方向に沿った一定の検出幅で、外辺の検出を行う領域を複数の検査領域に分割するステップと、(ロ)複数の検査領域の1つを基準領域として選択し、幅方向に垂直な高さ方向に沿った第1の検出長さの範囲で、基準領域について外辺の位置を検出するステップと、(ハ)検出された基準領域の外辺の位置を用いて、基準領域に隣接する検査領域の高さ方向の基準位置を設定するステップと、(ニ)基準位置と第1の検出長さよりも短い第2の検出長さとによって定義される領域を高さ方向の範囲として、基準領域に隣接する検査領域において外辺を検出するステップと、(ホ)複数の検査領域それぞれについて外辺が検出されるまで、外辺を検出された検査領域に隣接し且つ外辺を未検出の検査領域について、外辺を検出された検査領域の外辺の位置を用いて高さ方向の基準位置を設定し、第2の検出長さを高さ方向の範囲として外辺の検出を繰り返すステップとを含む外観検査方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、矩形状の基板の外辺を検出する外観検査装置であって、(イ)検出対象の外辺の延伸する幅方向に沿った一定の検出幅で、外辺の検出を行う領域を複数の検査領域に分割する分割装置と、(ロ)複数の検査領域の1つを基準領域として選択し、幅方向に垂直な高さ方向に沿った第1の検出長さの範囲で、基準領域について外辺の位置を検出する第1の検出装置と、(ハ)検出された基準領域の外辺の位置を用いて、基準領域に隣接する検査領域の高さ方向の基準位置を設定する第1の設定装置と、(ニ)基準位置と第1の検出長さよりも短い第2の検出長さとによって定義される領域を高さ方向の範囲として、基準領域に隣接する検査領域において外辺を検出する第2の検出装置と、(ホ)外辺を検出された検査領域に隣接し且つ外辺を未検出の検査領域について、外辺を検出された検査領域の外辺の位置を用いて高さ方向の基準位置を設定する第2の設定装置とを備え、複数の検査領域それぞれについて外辺が検出されるまで、第2の設定装置によって設定された基準位置と第2の検出長さとによって定義される領域を高さ方向の範囲として、外辺を未検出の検査領域について第2の検出装置が外辺の検出を繰り返す外観検査装置が提供される。
本発明によれば、基板の配置状態の検査に要する時間を抑制できる外観検査方法及び外観検査装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る外観検査方法の検査領域を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る外観検査装置を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る外観検査方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る外観検査方法における検査領域の設定方法を説明するための第1の模式図である。 本発明の実施形態に係る外観検査方法における検査領域の設定方法を説明するための第2の模式図である。 比較例の外観検査方法における検査領域の設定方法を説明するための模式図である。 本発明の実施形態に係る外観検査方法により検出される外辺の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る外観検査方法により検出される外辺の他の例を示す模式図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。又、以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施形態は、構成部品の構造、配置などを下記のものに特定するものでない。この発明の実施形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
本発明の実施形態に係る外観検査方法は、基板の外辺を検出することによって基板の配置状態を検査する外観検査に使用される。なお、図1に示すように、基板100の外辺101の検出を行う領域を幅方向(X方向)に沿って複数の検査領域R1〜R7に分割し、外辺101が検出される。そして、検査領域R1〜R7について高さ方向の基準位置と長さを設定し、検査領域R1〜R7のそれぞれにおいて外辺101の検出を行う。図1は、基板100の主面の面法線方向から見た図である。
以下において、検査領域R1〜R7を総称して「検査領域R」という。なお、図1では外辺101の検出を行う領域を7つの検査領域Rに分割する例を示したが、検査領域Rの数が7以外であってもよい。検査領域Rの数は、検査対象の基板100のサイズや検査の精度などに応じて、適宜設定される。
実施形態に係る外観検査方法は、例えば図2に示す外観検査装置1によって実施可能である。外観検査装置1は、分割装置11、第1の検出装置12、第1の設定装置13、第2の検出装置14、及び第2の設定装置15を備える。
分割装置11は、検出対象の外辺101の延伸する幅方向に沿った一定の検出幅で、外辺の検出を行う領域を複数の検査領域Rに分割する。第1の検出装置12は、複数の検査領域Rの1つを基準領域として選択し、幅方向に垂直な高さ方向に沿った第1の検出長さの範囲で、基準領域について外辺101の位置を検出する。第1の設定装置13は、検出された基準領域の外辺101の位置を用いて、基準領域に隣接する検査領域Rの高さ方向の基準位置を設定する。第2の検出装置14は、基準位置と第1の検出長さよりも短い第2の検出長さとによって定義される領域を高さ方向の範囲として、基準領域に隣接する検査領域Rにおいて外辺101を検出する。第2の設定装置15は、外辺101を検出された検査領域Rに隣接し且つ外辺101を未検出の検査領域Rについて、外辺101を検出された検査領域Rの外辺101の位置を用いて高さ方向の基準位置を設定する。そして、外観検査装置1では、複数の検査領域Rそれぞれについて外辺101が検出されるまで、第2の設定装置15によって設定された基準位置と第2の検出長さとによって定義される領域を高さ方向の範囲として、外辺101を未検出の検査領域Rについて第2の検出装置14によって外辺101の検出が繰り返される。
なお、検査作業者の目視によって外辺101を検出することも可能である。外辺101を検出するために、例えば電荷結合素子(CCD)カメラや相補型金属酸化膜半導体(CMOS)カメラなどの撮像装置によって、基板100の画像情報Iが外観検査装置1によって取得される。
以下に、図3に示したフローチャートを参照して、本発明の実施形態に係る外観検査方法を説明する。
ステップS1において、分割装置11が、検出対象の外辺101の延伸する幅方向に沿った一定の検出幅Wで、図1に示したように外辺101の検出を行う領域を検査領域R1〜R7に分割する。
ステップS2において、第1の検出装置12が、検査領域R1〜R7の1つを基準領域として選択する。基準領域は任意に選択可能であるが、外辺101が存在する可能性の高い検査領域Rを基準領域に選択することが好ましい。以下では、中央付近の検査領域R4を基準領域として選択した場合について例示的に説明する。次いで、幅方向に垂直な高さ方向(Y方向)に沿った第1の検出長さH1の範囲で、検査領域R4について外辺101の位置を検出する。例えば、第1の検出装置12によって、基板100の画像データを用いて検査領域R4の外辺101の位置が自動検出される。
ステップS3において、検出された基準領域の外辺101の位置を用いて、第1の設定装置13によって、基準領域に隣接する検査領域の高さ方向の基準位置が設定される。例えば、基準領域として選択した検査領域R4に隣接する検査領域R5の高さ方向の基準位置を設定する。以下では、基準位置を検査領域Rの高さ方向の中心位置とする。そして、図4に示すように、検査領域R4で検出された外辺101の幅方向の中心位置P4の高さ方向の位置を、検査領域R5の高さ方向の中心位置P51として設定する。上記のようにして、検査領域R4の外辺101の位置を用いて、検査領域R5の高さ方向の基準位置が設定される。
次に、ステップS4において、第2の検出装置14が、基準位置と第1の検出長さH1よりも短い第2の検出長さH2とによって定義される領域を高さ方向の範囲として、基準領域に隣接する検査領域Rにおいて外辺101を検出する。具体的には、基準位置である中心位置P51を中心とし、第2の検出長さH2を高さ方向の長さとして、検査領域R5において外辺101を検出する。
その後、ステップS5〜ステップS6において、検査領域Rそれぞれについて外辺101が検出されるまで、外辺101を検出された検査領域Rに隣接し且つ外辺101を未検出の検査領域Rについて、外辺の検出を繰り返す。具体的には、検査領域Rそれぞれについて、外辺101を検出された隣接する検査領域Rの外辺101の位置を用いて第2の設定装置15によって高さ方向の基準位置が設定され、第2の検出装置14によって第2の検出長さH2を高さ方向の範囲として外辺101が検出される。検査領域Rそれぞれについて外辺101が検出されると、処理は終了する。
例えば、ステップS5において検査領域R4及び検査領域R5について外辺101が検出された状態では、処理はステップS6に進む。そして、ステップS6において、検査領域R5に隣接し、且つ、外辺101が未検出の検査領域R6について、高さ方向の位置を決定する。図5に例示したように、検査領域R5で検出された外辺101の幅方向の中心位置P52の高さ方向の中心位置を、検査領域R6の高さ方向の中心位置P61として設定する。そして、第2の検出長さH2を高さ方向の範囲として、検査領域R6において外辺101を検出する。更に、図示を省略するが、検査領域R6の幅方向の中心位置の高さ方向の位置を検査領域R7の高さ方向の中心位置として設定する。そして、第2の検出長さH2を高さ方向の範囲として、検査領域R7において外辺101を検出する。
外辺101を未検出の検査領域R1〜R3についても同様に、外辺101の検出を繰り返す。即ち、検査領域R4に隣接する検査領域R3について、検査領域R4の幅方向の中心位置P4の高さ方向の位置を高さ方向の中心位置とし、第2の検出長さH2を高さ方向の範囲として、外辺101を検出する。同様に、検査領域R3の外辺101の位置を用いて検査領域R2の高さ方向の範囲を設定し、検査領域R2において外辺101を検出する。更に、検査領域R2の外辺101の位置を用いて検査領域R1の高さ方向の範囲を設定し、検査領域R1において外辺101を検出する。
以上により、すべての検査領域Rにおいて、基板100の検出対象の外辺101が検出される。
上記の外観検査方法では、基準領域において外辺101を検出するための第1の検出長さH1は、任意に設定可能である。ただし、基準領域に外辺101が含まれるように第1の検出長さH1を設定する必要がある。例えば、基板100の傾きが許容範囲である場合や表面検査を実施できる所定位置に基板100が配置されている場合に、外辺101が基準領域に含まれるように第1の検出長さH1を設定する。基準領域に外辺101が含まれるようにするために、第1の検出長さH1は余裕をもって設定されることが好ましい。
基準領域として選択された検査領域Rの面積は「W×H1」であるが、基準領域以外の検査領域Rの面積は「W×H2」である。第2の検出長さH2は第1の検出長さH1よりも短いため、基準領域以外の検査領域Rの面積は、基準領域の面積よりも小さい。このため、すべての検査領域Rの高さ方向の長さが第1の検出長さH1である場合に比べて、検査時間を短縮することができる。
第2の検出長さH2は、例えば基板100の許容される傾きなどに応じて設定される。第2の検出長さH2は、例えば第1の検出長さH1の半分(H1/2)、3分の1(H1/3)、4分の1(H1/4)などに設定される。許容される基板100の傾きが小さいほど、第2の検出長さH2は短く設定される。外辺101を検出しやすくするためには、第2の検出長さH2は第1の検出長さH1の半分(H1/2)程度に設定される。
なお、外辺101が検出されない検査領域Rが存在する場合には、外観検査を停止できる。そして、例えば基板100の位置が修正される。或いは、基準領域を変更したり、第1の検出長さH1や第2の検出長さH2を変更したりするなどの対策をした後、外観検査が再度実施される。
図6に示した比較例の方法では、幅方向に均等に分割された検査領域R11〜検査領域R17の高さ方向の長さが一定である。つまり、すべての検査領域について同一面積の範囲で検出対象の外辺101を検出する。この場合、すべての検査領域において外辺101を検出するために、高さ方向の長さを余裕を持って設定する必要がある。
これに対し、本発明の実施形態に係る外観検査方法では、外辺101の高さ方向の位置に基づいて、外辺101を検出済みの検査領域Rに隣接する検査領域Rの高さ方向の長さを短く設定できる。このため、図6に示した比較例に比べて、検査領域の総面積が狭い。その結果、検出対象の外辺101を高速に検出できる。
図1では、検出対象の外辺101が延伸する幅方向が紙面の横方向であり、高さ方向が紙面の縦方向である例を示した。しかし、幅方向及び高さ方向が他の方向であってもよく、例えば、外辺101が延伸する幅方向が縦方向であり、高さ方向が横方向であってもよい。
上記では基板100の上辺を検出する例を説明したが、下辺、或いは左右辺のいずれかを検出してもよい。また、1つの外辺のみを検出する例を示したが、2以上の外辺を検出してもよい。検査の目的などに応じて、検出する外辺の数を選択可能である。
図1に示したように1つの外辺101を検出することにより、基板100の傾きと幅方向の長さを確認することができる。一方、図7に太線で示した基板100の隣接する2つの外辺101aと外辺101bとを検出することにより、基板100の傾きと幅方向及び高さ方向の長さを確認することができる。また、図8に示すように、3つの外辺101a〜外辺101cを検出することにより、或いは4つの外辺101a〜外辺101dを検出することにより、基板100の形状も確認することができる。
上記に説明した外観検査方法は、例えば、基板100の外観検査を行う場合に基板100が検査可能領域に配置されているか否かを判断するために使用可能である。例えば、基板100の表面の外観検査において基板100が所定の範囲に配置されていない場合には、基板100を外観検査が可能な所定の位置に移動させる。
また、基板100がサンプルホルダに正常な姿勢で装着されているか否かを判定する外観検査にも使用可能である。即ち、基板100の外辺101を検出することによって、サンプルホルダに装着されている基板100の姿勢を判定することができる。例えば、基板100の外辺101が所定の角度以内で延伸している場合には、基板100がサンプルホルダに正常な姿勢で装着されていると判定される。その場合には、基板100を装着したサンプルホルダが、プロセス処理装置に搬入されるなどして、基板100に対する処理が実施される。一方、基板100がサンプルホルダに正常な姿勢で装着されていないと判定された場合には、基板100がサンプルホルダから一旦取り外され、改めて基板100がサンプルホルダに装着される。
以上に説明したように、本発明の実施形態に係る外観検査方法及び外観検査装置1では、外辺101を検出済みの検査領域Rでの外辺101の位置情報を用いて、隣接する検査領域Rの高さ方向の長さを短く設定することができる。これにより、すべての検査領域Rにおいて高さ方向の長さが一定である場合に比べて、検査面積を小さくできる。その結果、基板100の配置状態の検査に要する時間を抑制可能な外観検査方法を提供することができる。
また、隣接する検査領域Rにおける外辺101の位置情報を用いるため、基板100の主面の面法線方向を中心軸とする回転への追従性が向上する。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記では検出された外辺101の位置を用いて、隣接する検査領域Rの高さ方向の中心位置が基準位置として設定される例を説明した。中心位置以外にも、例えば検査領域Rの高さ方向の端部の位置などを基準位置として設定してもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
R1〜R7…検査領域
W…検出幅
第1の検出長さ…H1
第2の検出長さ…H2
1…外観検査装置
11…分割装置
12…第1の検出装置
13…第1の設定装置
14…第2の検出装置
15…第2の設定装置
100…基板
101…外辺

Claims (12)

  1. 矩形状の基板の外辺を検出する外観検査方法において、
    検出対象の前記外辺の延伸する幅方向に沿った一定の検出幅で、前記外辺の検出を行う領域を複数の検査領域に分割するステップと、
    前記複数の検査領域の1つを基準領域として選択し、前記幅方向に垂直な高さ方向に沿った第1の検出長さの範囲で、前記基準領域について前記外辺の位置を検出するステップと、
    検出された前記基準領域の前記外辺の位置を用いて、前記基準領域に隣接する前記検査領域の前記高さ方向の基準位置を設定するステップと、
    前記基準位置と前記第1の検出長さよりも短い第2の検出長さとによって定義される領域を前記高さ方向の範囲として、前記基準領域に隣接する前記検査領域において前記外辺を検出するステップと、
    前記複数の検査領域それぞれについて前記外辺が検出されるまで、前記外辺を検出された前記検査領域に隣接し且つ前記外辺を未検出の検査領域について、前記外辺を検出された前記検査領域の外辺の位置を用いて前記高さ方向の前記基準位置を設定し、前記第2の検出長さを前記高さ方向の範囲として前記外辺の検出を繰り返すステップと
    を含むことを特徴とする外観検査方法。
  2. 前記基準位置が前記検査領域の前記高さ方向の中心位置であり、
    前記外辺を検出された前記検査領域における前記外辺の前記幅方向の中心位置の前記高さ方向の位置を、前記外辺を検出された前記検査領域に隣接する検査領域の前記高さ方向の中心位置とすることを特徴とする請求項1に記載の外観検査方法。
  3. 前記第2の検出長さが、前記第1の検出長さの1/2であることを特徴とする請求項1又は2に記載の外観検査方法。
  4. 前記基板の1つの外辺を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外観検査方法。
  5. 前記基板の隣接する2つの外辺を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外観検査方法。
  6. 前記基板の3乃至4つの外辺を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外観検査方法。
  7. 矩形状の基板の外辺を検出する外観検査装置であって、
    検出対象の前記外辺の延伸する幅方向に沿った一定の検出幅で、前記外辺の検出を行う領域を複数の検査領域に分割する分割装置と、
    前記複数の検査領域の1つを基準領域として選択し、前記幅方向に垂直な高さ方向に沿った第1の検出長さの範囲で、前記基準領域について前記外辺の位置を検出する第1の検出装置と、
    検出された前記基準領域の前記外辺の位置を用いて、前記基準領域に隣接する前記検査領域の前記高さ方向の基準位置を設定する第1の設定装置と、
    前記基準位置と前記第1の検出長さよりも短い第2の検出長さとによって定義される領域を前記高さ方向の範囲として、前記基準領域に隣接する前記検査領域において前記外辺を検出する第2の検出装置と、
    前記外辺を検出された前記検査領域に隣接し且つ前記外辺を未検出の検査領域について、前記外辺を検出された前記検査領域の外辺の位置を用いて前記高さ方向の前記基準位置を設定する第2の設定装置と
    を備え、
    前記複数の検査領域それぞれについて前記外辺が検出されるまで、前記第2の設定装置によって設定された前記基準位置と前記第2の検出長さとによって定義される領域を前記高さ方向の範囲として、前記外辺を未検出の検査領域について前記第2の検出装置が前記外辺の検出を繰り返すことを特徴とする外観検査装置。
  8. 前記基準位置が前記検査領域の前記高さ方向の中心位置であり、
    前記外辺を検出された前記検査領域における前記外辺の前記幅方向の中心位置の前記高さ方向の位置を、前記外辺を検出された前記検査領域に隣接する検査領域の前記高さ方向の中心位置とすることを特徴とする請求項7に記載の外観検査装置。
  9. 前記第2の検出長さが、前記第1の検出長さの1/2であることを特徴とする請求項7又は8に記載の外観検査装置。
  10. 前記基板の1つの外辺を検出することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の外観検査装置。
  11. 前記基板の隣接する2つの外辺を検出することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の外観検査装置。
  12. 前記基板の3乃至4つの外辺を検出することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の外観検査装置。
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