JP6015268B2 - 表示装置、電子情報ボードおよび電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置、電子情報ボードおよび電子機器に関する。
液晶やプラズマなどのフラットパネルやプロジェクタを用いた40〜70インチ程度のサイズの大型のディスプレイに、タッチパネルを搭載した、いわゆる「電子情報ボード」製品が市場に出ている。これらの製品はパソコンを接続することによって、接続したパソコンの画面を大きく映すことができ、企業や行政機関の会議におけるプレゼンテーション等や教育機関等で用いられている。
電子情報ボードを利用した会議においては、場面に適した画面で使用することが望ましいため、画面を回転させる、または、画面をセットし直すなどして、画面の縦横比を変えるという方法が提案されている。しかしながら、例えば、タッチパネルを操作するタッチペンを、タッチペンを載置可能なペン置き部材に置いた状態から、画面を回転させて画面の縦横比を変えた場合、ディスプレイに取り付けられたペン置き部材の角度が変わることで、置けなくなるという問題がある。
そこで、例えばペン置き部材ではなく、タッチペンを挟持する構造のペンホルダーをディスプレイに取り付ける方法が考えられる。例えば特許文献1には、タッチペンを収納する収納部を構成するとともに収納されるタッチペンの両端部を挟持する支持部材が、表示画面を有する本体筐体内に設けられる構成が開示されている。特許文献1においては、タッチペンの収納および取り出しを行う際のペンの先端の自由度を高めることを目的として、収納された状態のペンの中間部分と支持部材との間に広い隙間が形成されるように、指示部材の長手方向の中間部分が湾曲している形状となっている。
しかしながら、ペン置き部材ではなく、タッチペンを挟持する構造を備える方法では、一々ペンをペンホルダー等に挟み込む必要があり、使い勝手が悪いという問題がある。すなわち、ユーザの利便性が低いという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの利便性を高めることが可能な表示装置、電子情報ボードおよび電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画面方向を変更可能な表示部と、前記表示部上の座標を指示するのに用いられる指示部材を載置、または、前記指示部材を起立させた状態で支持可能な第1部材と、を備え、前記表示部に取り付けられる前記第1部材は、前記指示部材を置くことができる載置面を有し、前記第1部材の両端のうち、前記載置面に前記指示部材が置かれた状態から、前記表示部が回転して画面方向が変更された場合に下を向く方の第1端部側には、傾いた前記載置面に沿って下方に移動する前記指示部材の先端を含む部分を収納可能な収納部が設けられる表示装置である。
本発明によれば、ユーザの利便性を高めることができる。
図1は、実施形態の情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態の電子情報ボードの機能構成例を示す図である。 図3は、実施形態の接触検知装置のハードウェア構成例を示す図である。 図4は、表示部を横長に設置した状態を示す図である。 図5は、表示部を縦長に設置した状態を示す図である。 図6は、表示部を横長に設置した状態において、第1部材と、当該第1部材に載置された指示部材とを上方から見た図である。 図7は、表示部を横長に設置した状態において、第1部材と、当該第1部材に載置された指示部材とを正面から見た図である。 図8は、第2部材と第3部材との間の空間を説明するための図である。 図9は、第2部材と第3部材との間の空間を説明するための図である。 図10は、従来のペン置き手段の例を示す図である。 図11は、図5に示す状態において、第1部材と、起立した状態で第1部材により支持された指示部材とを、図5の左側面から見た図である。 図12は、図5に示す状態において、第1部材と、起立した状態で第1部材に支持された指示部材とを正面から見た図である。 図13は、図4に示す状態において、第1部材を、図4の左側面から見た図である。 図14は、図4に示す状態において、第1部材を、図4の右側面から見た図である。 図15は、第1部材が1つの構造体で構成される例を示す図である。 図16は、第1部材が1つの構造体で構成される例を示す図である。 図17は、第1部材の変形例の構成を示す図である。 図18は、第1部材の変形例の構成を示す図である。 図19は、第1部材の変形例の構成を示す図である。 図20は、第1部材の変形例の構成を示す図である。 図21は、第1部材の変形例の構成を示す図である。 図22は、第1部材の変形例の構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る表示装置、電子情報ボードおよび電子機器の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、電子情報ボード100と、ユーザPC200a,200bとを含んで構成されており、電子情報ボード100およびユーザPC200a,200bは、それぞれケーブル224,226によって接続される。
電子情報ボード100は、ユーザPC200a,200bの表示画像を表示することができるとともに、ユーザが生成する描画画像を表示可能な装置である。また、電子情報ボード100は、表示装置130に対する接触によってイベントを発生させ、このイベントをマウスやキーボード等の入力装置のイベントとしてユーザPC200a,200bに送信する。
ユーザPC200a,200bは、電子情報ボード100に表示すべき画像を提供する情報処理装置である。ユーザPC200a,200bは、画像信号を出力するインタフェースを備えており、ユーザPC200a,200bの表示画像を形成する画像信号を所定のレート(例えば、毎秒30フレーム)で電子情報ボード100に供給する。
本実施形態では、ユーザPC200a,200bは、インタフェースとしてVGA出力端子(図示せず)を備えており、VGAケーブル等のケーブル224を介してVGA信号を電子情報ボード100に送信することができる。また、ユーザPC200a,2000bは、各種無線通信プロトコルに準拠した無線通信により、表示画像を送信する形態であってもよい。
また、ユーザPC200a,200bは、電子情報ボード100が表示装置130に表示した画像を取得することができる。ユーザPC200a,200bは、USBポート(図示せず)を備えており、USBケーブル126を介して接続された電子情報ボード100に格納されている表示画像を、USB Mass Storage Class等の汎用ドライバを使用して取得することができる。
図1の例では、ユーザPC200a,200bとしてノート型PCを採用するが、これに限らず、ユーザPC200a,200bとしては、デスクトップ型PCやタブレット型PC、PDA、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ等の画像フレームを供給可能な情報処理装置を採用することができる。また、図1の例では、2つのユーザPC200a,200bを採用するが、これに限らず、電子情報ボード100に接続されるユーザPCの数は任意であり、例えば1つのユーザPCまたは3つ以上のユーザPCを、電子情報ボード100に接続することもできる。
図2は、本実施形態の電子情報ボード100に含まれる情報処理装置110、座標検出装置120、表示装置130および接触検知装置140の機能構成例を示す図である。
情報処理装置110は、電子情報ボード100の動作を統括的に制御する装置である。本実施形態では、情報処理装置110は、CPUやMPU等のプロセッサ、ROM、RAMを含んで構成され、プロセッサがROM等に格納されたプログラムをRAM上に展開して実行することにより各種の機能を実現する。プロセッサが実行するプログラムは、HDD、CD−ROM、MO、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他の装置が可読な形式でネットワークを介して伝送することができる。
図2の例では、情報処理装置110は、アプリケーション112と、OS114と、制御ドライバ116と、表示制御ドライバ117と、インタフェース部118と、グラフィックス・ボード119とを含んで構成される。
アプリケーション112は、座標検出装置120に表示すべき画像を提供するアプリケーション・プログラムである。アプリケーション112は、当該アプリケーション112が生成した画像、または、ユーザPC200a,200bから受信した表示画像を、OS114を介してまたは直接、表示制御ドライバ117に提供し、表示装置130に表示させる。
また、アプリケーション112は、表示装置130に取り付けられた座標検出装置120に対する指示部材の接触や移動、離れを示すイベントや指示部材の位置座標等を制御ドライバ116から受領し、これらに対応する処理を実行する。例えば、アプリケーション112は、指示部材の接触や移動を示すイベントを受信した場合、指示部材の位置座標に対応する表示装置130の表示画面上の位置座標が示す画像の表示色を変更して、文字や記号等を描画した画像を生成し、表示制御ドライバ117を介して表示装置130に表示させることができる。ここでは、指示部材とは、後述の接触検知装置140やスタイラス等の、表示装置130上の位置座標を指示するのに用いられる部材を指す。
本実施形態では、例えば、Microsoft Word(登録商標)等の文書編集ソフト、Microsoft Excel(登録商標)等の表計算ソフト、Microsoft Power Point(登録商標)等のプレゼンテーション用ソフト、表示装置130に描画画像を描画する描画ソフトなどの様々なアプリケーション・プログラムを使用することができる。
OS114は、情報処理装置110のオペレーションシステムである。OS114は、アプリケーション112から画像の表示命令を受信すると、当該表示命令と共に、ユーザPC200a,200bから受信した表示画像等を表示制御ドライバ117に渡し、当該表示画像を表示装置130に表示させる。
制御ドライバ116は、座標検出装置120を制御する機能手段である。座標検出装置120から受信する後述の光遮断信号や指示部材の位置座標、接触検知信号を情報処理装置110のバッファメモリ等の記憶装置にバッファリングする。制御ドライバ116は、これらの光遮断信号や指示部材の位置座標、接触検知信号を使用して、各種の処理を実行し、OS114に対して種々のイベントを発行すると共に、表示装置130の表示画面上における指示部材の位置座標を提供する。
表示制御ドライバ117は、表示装置130の表示部(ディスプレイパネル)132に表示される画像を制御するグラフィックス・ボード119を制御する機能手段である。表示制御ドライバ117は、アプリケーション112が表示要求する画像をアプリケーション112またはOS114から受領し、当該画像をグラフィックス・ボード119のビデオメモリ(図示せず)に書き込み、グラフィックス・ボード119に表示装置130の表示部132に表示させる。
インタフェース部118は、情報処理装置110と座標検出装置120との間でデータの受け渡しを行う機能手段である。本実施形態では、インタフェース部118として、USB(Universal Serial Bus)コネクタを採用することができ、制御ドライバ116は、USBケーブルを介して座標検出装置120から各種イベントや指示部材の位置座標を取得することができる。
グラフィックス・ボード119は、表示装置130の表示部132に表示される画像を制御する機能手段である。グラフィックス・ボード119は、VGA(Video Graphics Array)ケーブル等の映像送信ケーブルで表示装置130に接続され、表示制御ドライバ117がビデオメモリに書き込んだ画像を表示装置130に映像信号として送信して表示させる。
座標検出装置120は、表示装置130上に設置され、指示部材が接近または接触したことを検知し、その位置座標を検出する装置である。座標検出装置120は、接触位置検出部122と、接触検知信号受信部124と、検出情報提供部126とを含んで構成される。
接触位置検出部122は、表示装置130の表示部132における接触検知装置140等の指示部材の位置座標を検出する。本実施形態では、特開2008−176802号公報に開示された座標検出装置の実施形態のように、表示部132の隣り合う左右の2角にライトスキャナ(図示せず)を備えている。このライトスキャナは、回動しながら発光することにより、表示部132の表示面に対してほぼ平行な光線を放出する。また、ライトスキャナは、表示部132に設けられた反射部材によって再帰的に反射された光線を受光する。接触位置検出部122は、ライトスキャナから受信した受光結果である波形データに基づいて、表示部132上の光線が遮られたときの遮光点の位置座標を算出する。
また、接触位置検出部122は、ライトスキャナが受光する光強度の変化により、座標検出装置120に指示体が接近することによって光が遮断されたことを検出する。接触位置検出部122は、光が遮断されたか否かを示す光遮断信号を生成する。光遮断信号は、上述した方法により算出した指示部材の位置座標と共に、検出情報提供部126によって情報処理装置110に送信される。
接触検知信号受信部124は、接触検知装置140が座標検出装置120に接触したことを示す接触検知信号を受信する機能手段である。接触検知信号受信部124は、接触検知装置140から接触検知信号を受信すると、その旨を検出情報提供部126に通知する。本実施形態では、接触検知信号受信部124は、接触検知信号の通信が可能な信号線を介して接触検知装置140から接触検知信号を受信するが、これに限らず、例えば赤外線通信やBluetooth(登録商標)等の無線通信により、接触検知信号を受信してもよい。
検出情報提供部126は、検出情報を情報処理装置110に提供する手段である。検出情報提供部126は、検出情報として光遮断信号や指示部材の位置座標、接触検知信号を送信する。本実施形態では、検出情報提供部126は、光遮断信号および指示部材の位置座標を同時に送信する。また、検出情報提供部126は検出情報を定期的に送信するが、これに限らず、例えば光遮断信号を受信して指示部材の位置座標を算出した場合や、接触検知装置140から接触検知信号を受信した場合に、これらの検出情報を送信してもよい。さらに、例えば接触検知装置140が、接触検知信号を情報処理装置110に直接送信するようにしてもよい。
表示装置130は、情報処理装置110が提供する画像を表示する装置であり、当該画像の表示手段である表示部132を含んでいる。本実施形態では、表示装置として、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTディスプレイ等のディスプレイを採用することができる。表示部132に表示される表示画面等の画像には、情報処理装置110のアプリケーション112が提供するGUI(Graphical User Interface)や、座標検出装置120の検出した接触位置を用いてアプリケーション112が生成した文字や線、記号、模様等の描画画像が含まれる。
接触検知装置140は、座標検出装置120に接触したことを検知する装置である。接触検知装置140は、接触検知装置140が物体に接触したことを検知する手段である接触検知部142を含んで構成される。接触検知部142は、接触検知装置140が物体に接触したことを検知すると、接触が有ったこと示す接触検知信号を座標検出装置120に送信する。
図3は、本実施形態の指示部材である接触検知装置140のハードウェア構成例を示す図である。以下、接触検知装置140のハードウェア構成について説明する。
接触検知装置140は、接触検知部142である先端部200、接触検知センサ202および接触判断部204と、信号線206とを含んで構成される。
先端部200は、表示装置130に取り付けられた座標検出装置120に接触すべき可動式の部材である。先端部200は一方の端部が物体に接触すると、接触検知装置140の長手方向に移動し、他方の端部が接触検知センサ202に接触する。先端部200と接触検知センサ202との間には、バネ等の弾性部材(図示せず)が設けられており、先端部200は物体から離されると、その弾性力によって元の位置に戻る。
接触検知センサ202は、先端部200が接触したことを検知するセンサである。本実施形態では、接触検知センサ202として、ニッタ株式会社のFlexiForce(登録商標)やイナバゴム株式会社のイナストマー(登録商標)等の圧力センサを採用することができ、先端部200が接触検知センサ202に接触すると、当該接触検知センサ202内の電流の抵抗値が変化する。
接触判断部204は、接触検知センサ202を監視し、接触検知装置140が接触したか否かを判断する手段である。本実施形態では、接触判断部204として半導体回路を採用することができ、電圧変換回路と、A/D変換回路と、記憶回路と、判定回路と、出力回路とを含んで構成される。
接触判断部204は、接触検知センサ202の抵抗値の変化を検知すると、電圧変換回路が接触検知センサ202の抵抗値の変化を電圧に変換し、A/D変換回路が、電圧変換回路の変換した電圧をデジタル値である圧力信号に変換する。
判定回路は、記憶回路に記憶された所定の閾値と圧力信号とを比較し、先端部200が物体に接触したか否か判定し、その判定結果を出力する。本実施形態では、実際に先端部200が物体に接触したことによって生ずる抵抗値の変化を電圧に変換し、デジタル変換した値を所定の閾値とすることができ、抵抗値の変化が所定の閾値以上である場合には、先端部200が物体に接触したと判定する。一方、抵抗値の変化が所定の閾値よりも小さい場合には、先端部200が物体に接触していないと判定する。
出力回路は、判定回路が算出した判定結果を接触検知信号として、信号線206を介して座標検出装置120に出力する。接触検知信号には、接触検知装置140が物体に接触したこと(true)を示す値と、接触していないこと(false)を示す値とが含まれる。本実施形態では、出力回路は、定期的に接触検知信号を送出するが、他の実施形態では、判定回路が、先端部200が物体に接触したと判定した場合にのみ、その旨を示す接触検知信号を出力してもよい。
また、ここでは、接触検知信号を、信号線206を介して座標検出装置120に送信するが、これに限らず、赤外線やBluetooth(登録商標)等の無線通信により、接触検知信号を送信してもよい。さらに、接触検知信号を無線通信や専用線等により、直接、情報処理装置110に送信するように構成してもよい。なお、以下の説明では、接触検知装置140を、「指示部材140」と表記する。
次に、本実施形態の電子情報ボード100に含まれる表示装置130の構造について説明する。ここで、本実施形態の表示装置130に含まれる表示部(ディスプレイパネル)132は、画面方向を変更可能な構成となっている。
図4は、表示部132を横長に設置している状態を示す図であり、図5は、表示部132を縦長に設置している状態を示す図である。なお、表示部132の設置方法は任意であり、例えば表示部132の後部に回転機構を設けて回転させることにより画面方向を可変に設定する方法でもよいし、表示部132を固定する場所を変えることにより画面方向を可変に設定する方法でもよい。
ここでは回転させる場合の一例を説明する。図4に示す状態(表示部132を横長に設置した状態)から、図5に示す状態(表示部132を縦長に設置した状態)に変更するためには、表示部132自体を左側に回転(反時計回りに回転)させて固定する。縦長から横長に変更するためには、前記とは逆方向に表示部132を回転させて固定する。このように、表示部132を90度回転させる方法としては、特許第3702132号公報に開示されている方法や特開2011−17738号公報に開示されている方法などの各種の方法が知られている。
タッチペンなどの指示部材を用いる電子情報ボードでは、タッチペンを載置または収納する場所が必要になる。例えばディスプレイパネルが90度向きを変えた場合、ただのペン置きでは角度が変わることによりペン置きが垂直になってしまいペンが置けなくなる。このことから、タッチペンをパネル本体側に収納したり、ホルダーでタッチペンを挟持したり、タッチペンと筐体側に磁力を持たせ、タッチペンを筐体に接着するなどの方法があった。しかし、タッチペンを本体側に収納する方法では、所定の位置にペンを固定または収納してしまうために、ペンを取り出すにも手間が掛かってしまう。また、ホルダーでタッチペンを挟持する方法は他の方法に比べ、挟持する部分が壊れる可能性が高いことと、収納するために挟むという動作が加わることで、使用者に手間を取らせることになる。磁力を用いてペンを筐体に接着する方法では、十分な接着力を得ることは難しいため、タッチペンに接触した場合に接着が外れてペンが落下し、壊れる可能性がある。
以上のような方法の短所を解決するために、本実施形態では、横長の場合にはペン置きとして、縦長の場合にはペン立てとして使用できる構造の第1部材2を表示部132に取り付けている。これにより、使用者に手間を掛けずにペンが置け、取り出せることが可能になる。以下、第1部材2の具体的な内容について説明する。
本実施形態では、表示部132を横長に設置した状態(図4に示す状態)では、第1部材2は、ペン置きとして使用することができる。図6は、表示部132を横長に設置した状態において、第1部材2と、当該第1部材2に載置された指示部材140とを上方から見た図である。図7は、表示部132を横長に設置した状態において、第1部材2と、当該第1部材2に載置された指示部材140とを正面から見た図である。
図6および図7に示すように、本実施形態の第1部材2は、第2部材5と、第3部材6とを含んで構成される。第2部材5は、上記収納部9が設けられるとともに、指示部材140の先端側を載置可能な第1載置面7aを有する。第2部材5に設けられる収納部9には、指示部材140の先端を含む部分を導入可能な穴8が形成されている。穴8の形状は任意であり、円形であってもよいし、多角形であってもよいし、それ以外の形状(例えば円や多角形の一部が欠けた形状)であってもよい。要するに、指示部材140の先端を含む部分を導入可能な形状であればよい。また、収納部9の内部には、穴8から導かれた指示部材140の先端を収納可能な先端収納部10が形成されている。先端収納部10は、穴8と連通する容器として形成される。
また、第3部材6は、指示部材140のうち先端とは反対の端部側を載置可能な第2載置面7bを有する。さらに、第2部材5と第3部材6との間には、指示部材140を把持可能な空間Dが設けられている。
図8および図9に示すように、前述の空間Dは、指示部材140が第1部材2上の何処に位置しても、第2部材5と第3部材6の上に位置する程度の広さになっている。このような空間Dがあることにより、指示部材140を左右からだけでなく、下から持ち上げることもできるようになることと、上から掴む場合にもペンを深く掴むことができるようになるとともに、指示部材140が第2部材5と第3部材6の上に位置するため、指示部材140を上から押した場合にも指示部材140が第1部材2から落ちることがないので、ユーザの利便性が向上する。
図10に従来のペン置きの一例を示す。従来のペン置きでは、指示部材140の両側の一部に溝12を設けて指示部材を掴み易くする工夫がされていたが、本実施形態の第1部材2は前述の空間Dを有することにより、指示部材140を左右からだけでなく、下から持ち上げることもできるようになることと、上から掴む場合にも指示部材140を深く掴むことができるようになるので、従来のペン置きに比べて利便性が向上する。
本実施形態の第1部材2の説明を続ける。本実施形態では、表示部132を縦長に設置した状態(図5に示す状態)では、第1部材2は、ペン立てとして使用することができる。図11は、図4に示す状態から、表示部132が反時計回りの方向に90度回転して画面方向が変更された状態(つまり、表示部132を縦長に設置した図5の状態)において、第1部材2と、起立した状態で第1部材2に支持された指示部材140とを、図5の左側面から見た図である。図12は、図5に示す状態において、第1部材2と、起立した状態で第1部材2に支持された指示部材140とを正面から見た図である。
ここで、収納部9に形成された穴8の幅は、第1部材2の両端のうち、載置面(この例では、第1載置面7a,第2載置面7b)に指示部材140が置かれた状態から、表示部132が回転して画面方向が変更された場合に下を向く方の第1端部に近い位置ほど狭くなり、最も狭くなる位置での穴8の幅は、指示部材140の先端の幅と、指示部材140の中間部分の幅との間の値を示す。図11および図12の例では、穴8の幅は、穴8の下方向の位置が、第2部材5の下方向の端部(第1端部)に近づくにつれて段階的に狭くなり、末端の位置(先端収納部10との境界部分)における穴8の幅は、指示部材140の先端の幅と、指示部材140の中間部分の幅との間の値を示す。
また、本実施形態では、第1部材2が有する載置面(この例では、第1載置面7a,第2載置面7b)の形状は、載置面に置かれた状態の指示部材140の延在方向と交差する方向において載置面の中央となる部分に向かって下側へ傾斜する形状である。より具体的には以下のとおりである。
図13は、表示部132を横長に設置した状態(図4に示す状態)において、第1部材2(第2部材5)を、図4の左側面から見た図である。図13の例では、第2部材5が有する第1載置面7aの幅は、指示部材140の幅よりも大きく、第1載置面7aの形状は、第1載置面7aに置かれた状態の指示部材140の延在方向に垂直な方向(図13の水平方向)において第1載置面7aの中央となる部分C1に向かって下側へ傾斜する形状である。第1載置面7aがこの形状を有することにより、第1載置面7aに置かれた状態の指示部材140が表示部132の手前側に落ちることを防止できる。なお、第1載置面7aの傾斜形状は任意に変更可能である。
次に、第2載置面7bの形状を説明する。図14は、表示部132を横長に設置した状態(図4に示す状態)において、第1部材2(第3部材6)を、図4の右側面から見た図である。図14の例では、第3部材6が有する第2載置面7bの幅は、指示部材140の幅よりも大きく、第2載置面7bの形状は、第2載置面7bに置かれた状態の指示部材140の延在方向に垂直な方向(図14の水平方向)において第2載置面7bの中央となる部分C2に向かって下側へ傾斜する形状である。第2載置面7bがこの形状を有することにより、第2載置面7bに置かれた状態の指示部材140が表示部132の手前側に落ちることを防止できる。なお、第2載置面7bの傾斜形状は任意に変更可能である。
以上に説明したように、表示部132に取り付けられる第1部材2は、指示部材140を置くことができる載置面(この例では、第1載置面7a,第2載置面7b)を有し、第1部材2の両端のうち、載置面に指示部材140が置かれた状態から、表示部132が回転して画面方向が変更された場合に下を向く方の第1端部側には、傾いた載置面に沿って下方に移動する指示部材140の先端を含む部分を収納可能な収納部9が設けられる。例えば図4に示す状態から図5に示す状態に移行する場合においては、図5に示す状態に近づくに従って(表示部132の反時計方向の回転角度が90度に近づくに従って)、指示部材140は、傾いた載置面に沿って下方に移動し、その移動した指示部材140の先端を含む部分は、収納部9に形成された穴8に導入されて収納される。本実施形態によれば、ユーザが指示部材140に触ることなく、指示部材140が第1部材2に置かれた状態(ペン置きの状態)から、指示部材140が起立した状態で第1部材2により支持される状態(ペン立ての状態)に移行することができるので、ユーザの利便性が向上する。
(変形例)
以下に変形例を記載する。なお、以下の変形例は、任意に組み合わせることもできる。また、以下の変形例と上述の実施形態とを任意に組み合わせてもよい。
(1)変形例1
上述の実施形態では、第1部材2は、二つの構造体(第2部材5,第3部材6)で構成されているが、これに限らず、例えば図15に示すように、指示部材140を掴んだり置いたりする際に関係しない部分16を設けて第2部材5と第3部材6を繋げ、一つの構造体にしてもよい。
(2)変形例2
また、例えば図16に示すように、第1部材2は、第2部材5および第3部材6が第4部材17を介して接続された一つの構造体として構成されてもよい。ここでは、指示部材140を掴んだり置いたりし易いように、第2部材5および第3部材6の傾斜構造が、第4部材17で途切れる構成であってもよい。図16の例では、第4部材17は、第2部材5の第1載置面7aの中央部分C1(図13参照)、および、第3部材6の第2載置面7bの中央部分C2(図14参照)と同じ高さの平板で形成され、指示部材140を置くことができる載置面として機能する。
(3)変形例3
例えば、収納部9に形成される穴8は、第1部材2がペン立てとして機能する場合に、指示部材140が、載置面に対して傾いた状態で起立するように形成されてもよい。図17は、表示部132を縦長に設置した状態(図5に示す状態)において、第1部材2と、起立した状態で第1部材2に支持された指示部材140とを正面から見た状態、および、表示部132を横長に設置した状態(図4に示す状態)において、第1部材2を、図4の左側面から見た状態を示す図である。第1部材2の基本的な構成は、図16に示す構成と同様であるとする。図17の例では、指示部材140の先端の幅と中間部分の幅の間の幅まで狭くなる穴8の左側のみが次第に狭くなる構造とすることにより、表示部132を縦長に設置した場合に指示部材140を左側に傾けることができる。これにより、右側の載置面から指示部材140が離れることで指示部材140が掴み易くなり、使用者の利便性を向上させることができる。
また、例えば図18のように、指示部材140の先端の幅と中間部分の幅の間の幅まで狭くなる穴8の導入方向(形成方向)を左側に傾ける構造とすることにより、表示部132を縦長に設置した場合に指示部材140を右側に傾けることができる。この例では、第1部材2の基本的な構成は、上述の実施形態の構成と同様であるとする。図18の構成によれば、第2部材5と第3部材6の間の空間Dから指示部材140を出し入れし易くなり、使用者の利便性を向上させることができる。
(4)変形例4
図19は、表示部132を縦長に設置した状態(図5に示す状態)において、第1部材2と、起立した状態で第1部材2に支持された指示部材140とを、図5の左側面から見た図である。例えば図19に示すように、第2部材5のうち空間に面する部分、および、第3部材6のうち空間Dに面する部分は、表示部132の手前側に向かって空間Dを広げる形状13を有する。このような形状13を設けることにより、表示部132を縦長に設置した場合、指示部材140の出し入れがし易くなり、利便性の向上につながる。
(5)変形例5
例えば、上述の先端収納部10の代わりに、収納部9に形成される穴8が、前述の第1端部(第1部材2の両端のうち、載置面に指示部材140が置かれた状態から、表示部132が回転して画面方向が変更された場合に下を向く方の端部)に向かって収納部9を貫通する形態であってもよい。より具体的には以下のとおりである。
図20は、表示部132を縦長に設置した状態(図5に示す状態)において、第1部材2と、起立した状態で第1部材2に支持された指示部材140とを図5の左側面から見た状態、および、表示部132を横長に設置した状態(図4に示す状態)において、第1部材2を図4の右側面から見た状態を示す図である。図20の例では、穴8の幅は、第1端部へ向かう方向(図20の下方向)における穴8の位置が第1端部に近づくにつれて段階的に狭くなった後、第1端部に近づくにつれて段階的に広がっていく。穴8は第1端部に向かって収納部9を貫通する構造であるため、第1部材2がペン立てとして機能する場合は、第2部材5の上からゴミが入っても穴8を通じて外部に排出することができるので、第2部材5にゴミが溜まることを防止できる。また、穴8の幅は、第1端部側へ向かう方向(図20の下方向)の穴8の位置が第1端部に近づくにつれて段階的に狭くなった後、第1端部に近づくにつれて段階的に広がっていくので、穴8のうち指示部材140の先端が収納される空間を広げることができ、収納される指示部材140の先端部分に自由度をもたせることができる。これにより、指示部材140を必ずしも真上に引き抜くことなく取り出せるようになり、使用者の利便性が向上する。
また、第1端部に向かって収納部9を貫通する穴8は、スリット構造を有する形態であってもよい。例えば第1部材2は、図21に示す構成であってもよい。図21の例では、穴8の末端(穴8の下側の開口部)には、複数のスリット14が形成される点で図20の構成と相違する。図21の例では、穴8の下側の開口部の形状は矩形である。この構成であっても、第1部材2がペン立てとして機能する場合は、第2部材5の上からゴミが入っても、スリット14が形成された開口部を通じて外部に排出することができるので、第2部材5にゴミが溜まることを防止できる。
さらに、第1部材2は、図22に示す構成であってもよい。図22の例では、穴8の下側の開口部18に向かって延びる複数のスリット15が、穴8の全周方向にわたって形成される点で図20および図21の構成と相違する。この構成であっても、第1部材2がペン立てとして機能する場合は、第2部材5の上からゴミが入っても、スリット15を通して開口部18から外部に排出することができるので、第2部材5にゴミが溜まることを防止できる。
(6)変形例6
以上の実施形態および変形例では、上述の第1部材2と、第1部材2が取り付けられる表示部132とを備えた表示装置130が、電子情報ボード100に適用される例を挙げて説明したが、これに限らず、本発明に係る表示装置が適用される電子機器の種類は任意である。例えば、プリンタや複合機等の画像形成装置(画像形成システム)に、以上に説明した第1部材と、第1部材とが取り付けられるとともに画面方向を変更可能な表示部とを備えた表示装置が搭載される形態であってもよい。要するに、以上に説明した第1部材と、第1部材とが取り付けられるとともに画面方向を変更可能な表示部とを備えた表示装置を搭載可能な電子機器であれば、本発明の範囲に含まれる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態および変形例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態および変形例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1 情報処理システム
2 第1部材
5 第2部材
6 第3部材
7a 第1載置面
7b 第2載置面
9 収納部
10 先端収納部
14 スリット
15 スリット
16 開口部
100 電子情報ボード
110 情報処理装置
120 座標検出装置
130 表示装置
140 接触検知装置
特開2007−004592号公報

Claims (11)

  1. 画面方向を変更可能な表示部と、
    前記表示部上の座標を指示するのに用いられる指示部材を載置、または、前記指示部材を起立させた状態で支持可能な第1部材と、を備え、
    前記表示部に取り付けられる前記第1部材は、前記指示部材を置くことができる載置面を有し、
    前記第1部材の両端のうち、前記載置面に前記指示部材が置かれた状態から、前記表示部が回転して画面方向が変更された場合に下を向く方の第1端部側には、傾いた前記載置面に沿って下方に移動する前記指示部材の先端を含む部分を収納可能な収納部が設けられる、
    表示装置。
  2. 前記収納部には、前記指示部材の先端を含む部分を導入可能な穴が形成され、
    前記穴の幅は、前記第1端部に近い位置ほど狭くなり、最も狭くなる位置での前記穴の幅は、前記指示部材の先端の幅と、前記指示部材の中間部分の幅との間の値を示す、
    請求項1の表示装置。
  3. 前記載置面の形状は、前記載置面に置かれた状態の前記指示部材の延在方向と交差する方向において前記載置面の中央となる部分に向かって下側へ傾斜する形状である、
    請求項1または請求項2の表示装置。
  4. 前記第1部材は、
    前記収納部が設けられるとともに、前記指示部材の先端側を置くことが可能な第1載置面を有する第2部材と、
    前記指示部材のうち先端とは反対の端部側を置くことが可能な第2載置面を有する第3部材とを備え、
    前記第2部材と前記第3部材との間には、前記指示部材を把持可能な空間が設けられている、
    請求項1から請求項3のうちの何れかの表示装置。
  5. 前記収納部には、前記指示部材の先端を含む部分を導入可能な穴が形成され、
    前記穴は、前記指示部材が、前記載置面に対して傾いた状態で起立するように形成される、
    請求項1の表示装置。
  6. 前記第2部材のうち前記空間に面する部分、および、前記第3部材のうち前記空間に面する部分は、前記表示部の手前側に向かって前記空間を広げる形状を有する、
    請求項4の表示装置。
  7. 前記収納部には、前記指示部材の先端を含む部分を導入可能な穴が形成され、
    前記穴は、前記第1端部に向かって前記収納部を貫通する構造を有する、
    請求項1の表示装置。
  8. 前記穴の幅は、前記第1端部へ向かう方向における前記穴の位置が前記第1端部に近づくにつれて段階的に狭くなってから、前記第1端部に近づくにつれて段階的に広がっていく、
    請求項7の表示装置。
  9. 前記穴は、スリット構造を有する、
    請求項7または請求項8の表示装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のうちの何れか1項に記載の表示装置が取り付けられ、前記指示部材の前記表示装置上の位置座標を検出する座標検出装置と、
    前記座標検出装置が検出した座標に応じた処理を行う情報処理装置と、を含む電子情報ボード。
  11. 請求項1乃至請求項9のうちの何れか1項に記載の表示装置を備える電子機器。
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