JP6015130B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体ベルトを有する電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
複数の画像形成部を備える画像形成装置として、各画像形成部で形成された画像を像担持体ベルトとしての中間転写ベルトに重ね転写する装置が知れている。図34は、かかる画像形成装置の主要部を示す説明図である。
図34において、符号100はベルトユニットである中間転写ユニットであり、中間転写ユニット100は複数の支持ローラ101に巻き掛けられた中間転写ベルト102を備えている。中間転写ベルト102の下部走行辺には4つの画像形成ユニット103が設けられ、これら4つの画像形成ユニット103においてそれぞれ異なる色の画像が形成される。形成された画像は中間転写ベルト102に重ね転写された後、二次転写ローラ104の作用により図示していない記録媒体に転写される。
二次転写後の中間転写ベルト102には、トナーが残留することが避けられず、かかる残トナーを次の画像形成前に清掃すべくクリーニング装置105が二次転写ローラと反対側の支持ローラ101側に設けられている。このように配置したクリーニング装置105は特許文献1にも記載されているように、中間転写ベルト102の横に並べて配置しているため、機器の横幅を大きくしていた。
近年では、機器のコンパクト化が求められており、図34に示す画像形成装置においても上記クリーニング装置105を中間転写ベルト102の上方に配置すれば、横幅を縮小することができる。
ところで、中間転写ベルト102とクリーニング装置105とは寿命が異なり、通常はクリーニング装置105の方が中間転写ベルト102よりも先に交換することになる。しかし、上記したようにクリーニング装置105を中間転写ベルト102の上部に配置した場合、クリーニング装置105のクリーニングブレードが覗くクリーニング開口が下に向かって開放されているため、交換のため取り出し時に、図10(b)に示すように、清掃したトナーが落下して周囲を汚染させてしまうという問題があった。なお、特許文献1に記載の画像形成装置ではクリーニング装置が回動できるように構成されているが、マシンサイズを小さくすることができておらず、クリーニング開口が下に向かって開放されていないので、トナー落ちの課題自体も存在しないものである。
本発明は、上記した従来の問題を解消し、像担持体ベルトの上方にクリーニング装置を配置しても、クリーニング装置の着脱時のトナーこぼれによる汚染を軽減することができる画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、
複数の支持ローラと、該支持ローラに張架されトナー像を担持可能な像担持体ベルトを備えるベルトユニットと、担持したトナー像の転写後に前記像担持体ベルト上に残留するトナーを清掃するクリーニング装置とを有し、該クリーニング装置が前記像担持体ベルトに対して重力方向上方で配置されている画像形成装置において、
前記クリーニング装置が、前記像担持体ベルトをクリーニングするクリーニング位置と画像形成装置本体から取り出し可能となる取り出し位置との間を移動可能に装着されており、かつ、
クリーニング装置は前記クリーニング位置において下方に向いているクリーニング開口が前記取り出し位置において横もしくは上方を向き、
前記クリーニング装置と前記ベルトユニットから独立した中継部材を設け、該中継部材は締結部材によって前記クリーニング装置に取り外し可能に装着され、かつ、別の締結部材によって前記ベルトユニットに取り外し可能に装着されているとともに、前記締結部材と別の締結部材は締結する方向が異なることを特徴とする画像形成装置を提案する。
本発明によれば、像担持体ベルトの上部にクリーニング装置を配置していても、該クリーニング装置を取り出す際には当該クリーニング装置を上下逆さまにして行うので、クリーニング装置のクリーニング開口からのトナー落ちを確実に軽減することができる。
本発明に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 その画像形成装置の中間転写ユニットの概略構成を示す説明図である。 通常時のベルトクリーニング装置を示す説明図である。 図3のベルトクリーニング装置を上方へ取り出した状態を示す説明図である。 図3のベルトクリーニング装置を取り出し位置に移動した状態を示す説明図である。 図3のベルトクリーニング装置を取り出した状態を示す説明図である。 実施例1の通常時のベルトクリーニング装置を示す側面説明図である。 図7のベルトクリーニング装置を取り出し位置に移動した状態を示す側面説明図である。 図7のベルトクリーニング装置を取り出した状態を示す側面説明図である。 実施例2の通常時のベルトクリーニング装置を示す側面説明図である。 装置本体内の中間転写ユニットを示す斜視図である。 その中間転写ユニットを引き出し時を示す斜視図である。 引き出した中間転写ユニットを逆さまにした状態を示す斜視図である。 引き出した中間転写ユニットを逆さまにした状態を示す正面図である。 逆さまにした中間転写ユニットからベルトクリーニング装置の取り出しを示す説明図である。 レール上で中間転写ユニットを裏返す機構を示す説明図である。 (a)は図16の機構の中間転写ユニットを引き出し時を示し、(b)はその中間転写ユニットを逆さまにする途中を示し、(c)はその中間転写ユニットを逆さまにした状態を示す側面説明図である。 図10の変形例を示す斜視図である。 図18のベルトクリーニング装置を取り出し時を示す斜視図である。 実施例3の中間転写ユニットの裏返しを示す説明図である。 実施例3の中間転写ユニットのベルトクリーニング装置部分を示す斜視図である。 実施例3のベルトクリーニング装置部分の中間転写ユニットの詳細図である。 図22の所要部を拡大して示した図である。 ベルトクリーニング装置を取り出した方向を説明する図である。 実施例4のベルトクリーニング装置部分の中間転写ユニットの詳細図である。 実施例4の中間転写ユニットの裏返しを示す説明図である。 実施例4のクリーニング装置の取り出しを説明する図である。 実施例5の取り出した中間転写ユニットを示す説明図である。 実施例5のベルトクリーニング装置を示す説明図である。 実施例5における中継部材を示す説明図である。 実施例5のベルトクリーニング装置の脱着時を示す説明図である。 実施例6を示す取り出した中間転写ユニットを下方から見た説明図である。 実施例6を示す取り出した中間転写ユニットを上方斜視図である。 ベルトクリーニング装置を具備する従来の画像形成装置を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略断面図である。ここに示した画像形成装置は、装置本体1内にドラム状の第1乃至第4感光体2C,2M,2Y,2Kを有する作像部が配置され、これらの作像部の感光体に対向して、無端ベルトより成る中間転写ベルト3を有するベルトユニットである中間転写ユニットUが配置されている。この中間転写ベルト3は、複数の支持ローラ4,5,6,7に巻き掛けられ、その中の支持ローラ4が駆動ローラとして図1における反時計方向に駆動されることによって、矢印A方向に回転駆動される。この中間転写ベルト3は、多層構造となっており、ベース層を例えば伸びの少ないフッ素樹脂やPVDシート、ポリイミド系樹脂でつくり、表面をフッ素系樹脂等の平滑性のよいコート層で被ってなる。なお、符号8は中間転写ベルト3の表面に圧接して該中間転写ベルト3にテンションを付与するテンションローラである。
図1に示した画像形成装置は、第1乃至第4の4つの感光体2C乃至2Kを有しているが、感光体の数は4以上であってもよい。また、図1に示した画像形成装置は、4つの支持ローラ4,5,6,7を有しているが、この支持ローラも2つ以上設けるものであればよい。
第1乃至第4の感光体2C乃至2Kは、それぞれ中間転写ベルト3の表面に当接しながら、図1における時計方向に回転駆動される。このとき、第1の感光体2Cは、帯電ローラ9によって所定の極性に帯電され、その帯電面に、光書き込みユニット10から出射した光変調されたレーザビームが照射される。これによって第1の感光体2Cに静電潜像が形成され、この静電潜像は、現像装置11によってイエロートナー像として可視像化される。一方、一次転写ローラ12には転写電圧が印加され、これによって感光体2C上のトナー像が矢印A方向に回転駆動される中間転写ベルト3の表面に一次転写される。トナー像転写後の感光体2C上に付着する転写残トナーは、クリーニング装置13によって除去される。
上述したところと全く同様にして、第2乃至第4の感光体2C,2M,2K上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、その各トナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト3上に順次重ねて転写され、中間転写ベルト3上に4色の重ねトナー像が担持される。
一方、画像形成装置本体1の下部には給紙装置14が配置され、この給紙装置14から送り出される記録媒体は、図示していないレジストローラ対の回転によって、所定のタイミングで、中間転写ベルト3と、これに対置された二次転写ローラ15との間に給送され、このとき二次転写ローラ15に転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト3上の重ねトナー像が記録媒体に二次転写される。二次転写ローラ15は、中間転写ベルト3を介して、支持ローラ4に対して押圧され、かつ中間転写ベルト3の表面に当接しながら、図1における反時計方向に回転駆動される。かかる二次転写ローラ15と、中間転写ベルト3との間に記録媒体Pが送り込まれ、中間転写ベルト3上の重ねトナー像が記録媒体Pに二次転写される。
トナー像を転写された記録媒体Pは、定着装置16を通過し、このとき熱と圧力の作用によって記録媒体上のトナー像がその記録媒体に定着される。定着装置16を通った記録媒体は、画像形成装置本体1外の排紙トレイ17上に排出される。
他方、二次転写後の中間転写ベルト3上に転写しきれなかったトナーが残留することは避けられず、この残留トナーを清掃するため、中間転写ユニットUにはベルトクリーニング装置20が設けられている。したがって、本実施形態の中間転写ユニットUは、図2に示すように、支持ローラ4,5,6,7に巻き掛けられた中間転写ベルト3、テンションローラ8、一次転写ローラ12、二次転写ローラ15及びベルトクリーニング装置20を有している。
本実施形態のベルトクリーニング装置20は、図3に示すように、ケース21内にブラケット22に支持されたクリーニング部材としてのクリーニングブレード23と、該クリーニングブレード23が掻き取ったトナーをケース21外へ搬送する搬送スクリュ24とを有している。クリーニングブレード23は、ケース21の下部に形成されているクリーニング開口25を介して中間転写ベルト3に摺接され、そしてケース21下部のクリーニング開口25にはクリーニングブレード23に対称的に配置された入口シール26が設けられている。なお、符号27はクリーニングブレード23とベルトを挟んで配置されたバックアップローラである。
ところで、従来のベルトクリーニング装置20の多くは図10に示したように、支持ローラ5の左側に該ローラに対向して配置している。しかし、本発明では装置全体の幅縮小化が得られるよう、ベルトクリーニング装置20を中間転写ベルト3に対して重力方向上方で配置している。このように配置したベルトクリーニング装置20は中間転写ユニットUから取り出す場合、その取り出し方向を上方にすることが一般的であるが、取り出そうとして上方へ動かした時、図4に示すように、捕集したトナーの一部がクリーニング開口25から落下して周囲を汚染させてしまうという問題がある。
そこで、本発明の実施例1におけるベルトクリーニング装置20では図7に示すようにその両側面に支軸27が設けられ、該支軸28を中心に中間転写ユニットUに回動可能に装着されている。さらに、ベルトクリーニング装置20の両側面には従動軸29が設けられ、該従動軸29が中間転写ユニットUの側板30に形成された円弧状の案内溝31に嵌合されている。
この構成により、ベルトクリーニング装置20は支軸28を中心として従動軸29が案内溝31に案内されて図3及び図7に示すクリーニング位置と図5及び図8に示す取り出し位置との間をスムーズに回動することができる。そして、案内溝31は取り出し位置の直後が切れており、ベルトクリーニング装置20は図6及び図9に示すように、中間転写ユニットUから取り出すことができる。なお、支軸28も図5に示すように、中間転写ユニットUの側板に形成された溝32に嵌合されている。よって、取り出し位置に移動したベルトクリーニング装置20は図4及び図5に示すように上方へ取り出すことができる。なお、本実施形態では取り出し位置をベルトクリーニング装置20が略90°回動された位置としたが、取り出し位置は90°以上回動した位置でもよく、トナー落ち防止の点からその回動が90°から180°の範囲で設定することが好ましい。
上記の如く、実施例1のベルトクリーニング装置20では略90°回動し、クリーニング開口25が略真横を向いた取り出し位置に移動してから取り出されるので、取り出し作業時のクリーニング開口25からのトナー落ちが軽減される。
ところで、本実施形態のベルトクリーニング装置20はカウンター方向に摺接するクリーニングブレード23を用いている。そのベルトクリーニング装置20を図4及び図5に示すように、支軸28を中心に反時計方向に回動させている。したがって、ベルトクリーニング装置20の取り出し位置ではクリーニングブレード23のエッジが上を向いている状態になるので、トナー落ちをより効果的に防止することができる。
本発明の実施例2は、図10(a)に示すように、中間転写ユニットUにはその長手方向、すなわち中間転写ベルト3の走行方向両側に、図示していない中間転写ユニットUの側板に支持されたレール受け40が設けられている。本実施例の中間転写ユニットUも中間転写ベルト3の側面ではなく上部にベルトクリーニング装置20が配置されているため、該ベルトクリーニング装置20を取り出す際、図10(b)に示すようにベルトクリーニング装置20のクリーニング開口からトナー漏れ、中間転写ベルト3上やその周囲を汚染する。
そこで、実施例2では図11に示すように装置本体1に設けられている中間転写ユニットUはレール41支持されており、まずレール41を引き出す若しくは延長レールの接続によって外部へ突出させる。次に、図12に示すように中間転写ユニットUをそのレール41に沿って手前に引き出し、中間転写ユニットUが装置本体1から完全に出きったらを反転させて再びレール41に保持させることで、中間転写ユニットUは図13及び図14に示す逆さまの状態になる。そして、図15に示すように、逆さまになっているベルトクリーニング装置20を下方、すなわちそのクリーニング開口を上に向けたまま下方に取り出せばベルトクリーニング装置20からトナー飛散等を生ずることなく取り出すことができる。
ところで、実施例2では外部に引き出した中間転写ユニットUをサービスマン等が手動で持ち上げて裏返しに置き直す必要があり、このとき不手際を起こすと中間転写ベルト3等を傷付けてしまう等の大きな問題が発生するため、慎重な作業が要求される。
そこで、本発明では中間転写ユニットUの反転が容易に行い得る方法について説明する。上記して例では中間転写ユニットの姿勢を変えるために中間転写ユニットUを一度持ち上げて、反転後レール上に置きなおすことが必要であるが、本例ではレール41上で中間転写ユニットUを反転させることができるものである。
図16は、中間転写ユニットUを上から見た図で、レール41と中間転写ユニットU側の受けレール40が摺動して中間転写ユニットを引き出すことができるが、中間転写ユニットUはカバー42で覆われており、カバー42から出た支軸43を中心に回転可能となっている。カバー42にはスプリング44で加圧されたストッパ45が設けられており、中間転写ユニットU側の受けレール40に空けられた穴46(図16参照)に嵌合することにより、中間転写ユニットUは固定される。
図16(a)〜(c)おいて、中間転写ユニットUをレール41上に沿って機外に引き出した後、図16(b)に示すように、ストッパ45を押して穴46から出してその固定を解除し、中間転写ユニットUを一定方向に回転する。そして、中間転写ユニットUを図16(c)に示すように、180度回転した後、再びストッパ45を受けレール40に開けられた穴46に嵌合することにより、中間転写ユニットUは反転された状態に保持される。
かくして、本例ではレール41上で中間転写ユニットUを簡単に反転させることができるので、操作時に中間転写ユニットUを破損したりすることが防止される。
ところで、逆さまにした中間転写ユニットUは装置本体に戻す際、逆さまの状態のまま戻そうとしてしまうことを防止するため、中間転写ユニットUのカバー42には逆さまの状態になって戻そうとすると、装置本体の側板に当たってその挿入を阻止する突起47が設けられている。
また、図16及び図18に示す中間転写ユニットUのカバー42にはベルトクリーニング装置20を容易に引き出すための案内レール部48が形成されている。この案内レール部48は上記のように180°回転して逆さまにしたときに、ベルトクリーニング装置20のレールの役割をして、図19に示すように、ベルトクリーニング装置20を水平手前に引き抜くことが可能になる。この案内レール部48はベルトクリーニング装置20の下部にあるため、万が一ベルトクリーニング装置20と中間転写ベルト3の隙間から廃トナーが漏ったとしても、案内レール部48が廃トナーを受けるため、機外に廃トナーが飛散することを防止することができる。
本実施例では、図20に示すように、中間転写ユニットUを装置本体から引き出した該ユニット逆さまに裏返すが、裏返した中間転写ユニットUからベルトクリーニング装置20を引き出す際、中間転写ベルト3上にトナーを残すことなく、かつトナーをこぼさずにベルトクリーニング装置20を交換することを補助するものである。
具体的には、図21に示すように、中間転写ユニットUにスライドレール50が取り付けられている。スライドレール50は、中間転写ユニットUを裏返してベルトクリーニング装置20を脱着するときに、該装置を支え、かつ移動をガイドする機能を持つ。さらに、外したベルトクリーニング装置20を再装着するときなども、上から装着しようとするとトナーがこぼれてしまうため、裏返したまま装着する必要があり、装着の際にもガイドする機能を持っている。そして、スライドレール50は、中間転写ユニットUを逆さまにした際、ベルトクリーニング装置20が落下しないように下側から支える形状に形成されている。
図22において、ベルトクリーニング装置20には中間転写ユニットUへの矢印Aで示す装着方向の先端側に位置決め軸51が設けられ、該位置決め軸51は図23に示すように中間転写ユニットUの側板にガイド溝52に嵌合されることにより、ベルトクリーニング装置20内のクリーニングブレードと対向ローラの位置を決められ、ブレードの反発によるクリーニング装置の浮きを抑えるため、ネジ53で固定している。
さらに、ベルトクリーニング装置を上方向に外してしまうと、トナーがこぼれてしまい、中間転写ユニットやお客様のオフィスをトナーで汚してしまう可能性があるため、サービスマンやユーザーが間違って逆さまでない状態で上側に外せないように、下方から仮止めネジ54を使ってベルトクリーニング装置20は仮止めされている。この仮止めネジ54は中間転写ユニットUを上下逆さまに裏返すときにベルトクリーニング装置20が外れないようにする機能も持ち合わせていて、中間転写ユニットUを裏返さないと外すのが難しい構成になっている。
このように構成された実施例3は、裏返した中間転写ユニットUからトナー残しやトナーこぼれを軽減することができる。なお、本実施例でのベルトクリーニング装置20の引き出し方向は実施例2の中間転写ベルト3の幅方向に沿うものでなく、中間転写ベルト3の走行方向に引き出している。この方向に取り出すと、図24に示すように、クリーニングブレードがクリーニング装置内に収まる方向であり、ブレードエッジに溜まったトナーがベルト上に落ちにくくなる。
図25は、本実施例を示すベルトクリーニング装置部分の中間転写ユニットの詳細図である。本実施例では、ベルトクリーニング装置20が中間転写ユニットUに図の上から操作する固定部材としての固定ネジ65、下から操作する別の固定部材としての固定ネジ66によって取り付けられている。ここで、ベルトクリーニング装置20を取り出す場合、本実施例においても上記実施例3と同様に装置本体から引き出した中間転写ユニットUを図20に示すように、逆さまに裏返す。このとき、ベルトクリーニング装置20が中間転写ユニットUに固定ネジ65,66で取り付けられていたすると、最後のネジを外したときにフリーになったベルトクリーニング装置20を落下し、その弾みでトナーが舞ってしまうことが起り得る。
そこで、本実施例ではネジを外してもベルトクリーニング装置20が中間転写ユニットUから保持して落下せず、しかも仮止めの装着及び脱出の操作を簡単に行い得る仮止め部材60を設けている。本実施例の仮止め部材60は図25に示すように、中間転写ユニットUに設けられたピン61と、ベルトクリーニング装置20に設けられ、ピン61を弾性的に挟持保持する弾性保持具としての板バネ部材62とで構成されている。なお、仮止め部材60や固定ネジ65、66は中間転写ベルト3の幅方向左右両側に設けられているが、図25ではその一方のみが示されている。
ピン61は断面円形の軸で、中間転写ユニットUの両側板に外側に突き出すように固定されている。また、板バネ部材62は図25の状態で下方側が開放された両腕で構成され、両腕は左右対称でピン61を導き易くする左右方向に広げた開口部63と、ピン61を保持する円状部64が形成されている。したがって、仮止め部材60は板バネ部材62へのピン61の嵌合・脱出が簡単な操作で行うことができる。そして、仮止め部材60は中間転写ユニットUを逆さまにしたときに、ベルトクリーニング装置20が自重で落下しない程度の保持力に設定されている。
このように構成された画像形成装置において、中間転写ユニットUからベルトクリーニング装置20を取り外すには、まず装置本体から中間転写ユニットUを引き出し、ベルトクリーニング装置20が中間転写ユニットUの上部に位置する状態で、上方から操作する固定ネジ65を外す。次に、図26に示すように、中間転写ユニットUを逆さまにし、ベルトクリーニング装置20が中間転写ユニットUの下部に位置する状態で、上方から操作する固定ネジ66を外す。このとき、仮止め部材60を設けていないと、ベルトクリーニング装置20がフリーの状態になり、ベルトクリーニング装置20が落下して、その弾みでトナーが舞ってしまう可能性がある。しかし、本実施例ではベルトクリーニング装置20が落下せず、中間転写ユニットUを持ちながら両腕の先を押して開くことで、図27に示すように、板バネ部材62からピン61が外れ、ベルト上にトナーを残すことなく、かつトナーをこぼさずにベルトクリーニング装置20を交換することができる。
また、トナーが内部に残っているなどにより外したベルトクリーニング装置20を中間転写ユニットUに取り付けるときは、上記手順と逆手順で行う。その際、裏返し状態で取り付けるため、位置合わせが難しくなるが、仮止め部材60で先に仮止めすることで目印となるため、裏返し状態であってもベルトクリーニング装置20を正しい位置にセットすることができる。
ところで、図25に示す実施例では中間転写ユニットUを裏返してベルトクリーニング装置20を取り出す構成上、これを組み付けるときにも中間転写ユニットUを裏返した状態で作業することになり、組付けの作業性が悪いという問題がある。
そこで、図28に示す実施例ではベルトクリーニング装置20と中間転写ユニットUの間に、中継部材70を図29に示すようにベルトクリーニング装置20の両側にそれぞれ設けている。本実施例の中継部材70は図30に示すように、L字状に折れ曲がった板状の部材で構成され、中継部材70の図30に示す水平板部には締結部材である固定ネジ66によってベルトクリーニング装置20と連結されている。そして、中継部材70の図30に示す垂直板部は別の締結部材である固定ネジ71によって中間転写ユニットUと連結されている。
次に、組立工程でのベルトクリーニング装置20の中間転写ユニットUへの取り付け方法について説明する。
図29に示すように、ベルトクリーニング装置20の組付け時にはその両側に中継部材70を固定ネジ66で固定する。このように、前以てベルトクリーニング装置20に中継部材70を固定しておくことで、ベルトクリーニング装置20の中間転写ユニットUへの取り付けは横からの固定ネジ71による中継部材70の固定によって終了する。
また、本発明のベルトクリーニング装置20の脱着は図28に示すように、装置本体から中間転写ユニットUごと引き出した後、ベルトクリーニング装置20内にトナーが溜まった状態であるため、上からの固定ネジ65を外した後、中間転写ユニットを裏返してから、中継部材70を下から止めている固定ネジ66を外す。そして、図31に示すように、仮止め部材60を外しながら中間転写ユニットUを持ち上げて、ベルトクリーニング装置20を外すことでトナーをこぼすことなくベルトクリーニング装置20を脱着することができる。
このように構成した画像形成装置では、中継部材70を横から止めている固定ネジ71は、マーキングもしくはねじの種類を変えるなどして、サービスマンが外さないように注意喚起するもしくは外せない構成とする。なお、ねじの種類を変える例としてネジの大きさを変える等でもよいが、取り付け取り外しする際に使用する工具が異なるねじを用いるようにしても良い。
上記のようにベルトクリーニング装置20を横から固定する固定ネジ71によって中間転写ユニットUに取り付けできるので、組立工程では中間転写ユニットUを裏返さなくてもベルトクリーニング装置20を組付けられるようにし、サービス交換では中間転写ユニットを裏返してから外すようにすることで、組立性とサービス性の両方を満足することができる。
上記実施例において、中間転写ユニットUからベルトクリーニング装置20を外す正しい手順は、上からの固定ネジ65を外し、中間転写ユニットUを裏返してから、下方からの固定ネジ66を外し、最後に仮止め部材60を外すことである。先に中間転写ユニットUを裏返してから、下の固定ネジ66を外し、中間転写ユニットUを元に戻して上の固定ネジ65を外すと、もう一度中間転写ユニットを裏返してからベルトクリーニング装置20を外そうとしたときに、トナー飛散が起きてしまう。
そこで、本実施例ではそのような手順ミスが防止するため、図32に示すように、下から止めている固定ネジ66を邪魔部材としての邪魔板80で覆い、邪魔板80を外さない限り、下の固定ネジ66が外せいないように構成している。そして、その邪魔板80を図33に示すように、上から止めている固定ネジ65に取り付けることによって先に上の固定ネジ65を外して邪魔板80を外さないと、下固定ネジ66が外せないように構成している。なお、図32、図33では邪魔板80をハッチングして示している。
このように構成すると、サービス交換時に作業手順を喚起できることで、サービスマンの作業手順ミスによる、作業現場でのトナー飛散を防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、各種改変することができるものである。ベルトクリーニング装置が清掃する像担持体ベルトを中間転写ベルトで説明したが、像担持体ベルトは中間転写ベルト以外の例えば感光体ベルト、記録媒体の搬送を兼ねる像担持体ベルトであってもよい。
3 中間転写ベルト
4,5,6,7 支持ローラ
20 ベルトクリーニング装置
23 クリーニングブレード
25 クリーニング開口
28 支軸
29 従動軸
31 案内溝
U 中間転写ユニット
特開2010−026371号公報

Claims (17)

  1. 複数の支持ローラと、該支持ローラに張架されトナー像を担持可能な像担持体ベルトを備えるベルトユニットと、担持したトナー像の転写後に前記像担持体ベルト上に残留するトナーを清掃するクリーニング装置とを有し、該クリーニング装置が前記像担持体ベルトに対して重力方向上方で配置されている画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、前記像担持体ベルトをクリーニングするクリーニング位置と画像形成装置本体から取り出し可能となる取り出し位置との間を移動可能に装着されており、かつ、
    クリーニング装置は前記クリーニング位置において下方に向いているクリーニング開口が前記取り出し位置において横もしくは上方を向き、
    前記クリーニング装置と前記ベルトユニットから独立した中継部材を設け、該中継部材は締結部材によって前記クリーニング装置に取り外し可能に装着され、かつ、別の締結部材によって前記ベルトユニットに取り外し可能に装着されているとともに、前記締結部材と別の締結部材は締結する方向が異なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項に記載の画像形成装置において、前記締結部材と別の締結部材の一方における締結する方向が下方であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記締結部材と別の締結部材が種類の異なる固定ネジで構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数の支持ローラと、該支持ローラに張架されトナー像を担持可能な像担持体ベルトを備えるベルトユニットと、担持したトナー像の転写後に前記像担持体ベルト上に残留するトナーを清掃するクリーニング装置とを有し、該クリーニング装置が前記像担持体ベルトに対して重力方向上方で配置されている画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、前記像担持体ベルトをクリーニングするクリーニング位置と画像形成装置本体から取り出し可能となる取り出し位置との間を移動可能に装着されており、かつ、
    クリーニング装置は前記クリーニング位置において下方に向いているクリーニング開口が前記取り出し位置において横もしくは上方を向き、
    前記クリーニング装置は前記ベルトユニットを装置本体から引き出した状態時に操作可能な固定部材と、該状態からベルトユニットを上下逆さまに裏返しした状態時に操作可能な別の固定部材によってベルトユニットに固定され、前記固定部材は別の固定部材の操作を邪魔する邪魔部材を固定していることを特徴とする画像形成装置。
  5. 複数の支持ローラと、該支持ローラに張架されトナー像を担持可能な像担持体ベルトを備えるベルトユニットと、担持したトナー像の転写後に前記像担持体ベルト上に残留するトナーを清掃するクリーニング装置とを有し、該クリーニング装置が前記像担持体ベルトに対して重力方向上方で配置されている画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、前記像担持体ベルトをクリーニングするクリーニング位置と画像形成装置本体から取り出し可能となる取り出し位置との間を移動可能に装着されており、かつ、
    クリーニング装置は前記クリーニング位置において下方に向いているクリーニング開口が前記取り出し位置において横もしくは上方を向き、
    前記クリーニング装置に従動軸が設けられ、装置側板に該従動軸が嵌合される案内溝が形成され、該案内溝に従動軸が案内されて前記クリーニング位置と前記取り出し位置との間の回動されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 複数の支持ローラと、該支持ローラに張架されトナー像を担持可能な像担持体ベルトを備えるベルトユニットと、担持したトナー像の転写後に前記像担持体ベルト上に残留するトナーを清掃するクリーニング装置とを有し、該クリーニング装置が前記像担持体ベルトに対して重力方向上方で配置されている画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、前記像担持体ベルトをクリーニングするクリーニング位置と画像形成装置本体から取り出し可能となる取り出し位置との間を移動可能に装着されており、かつ、
    クリーニング装置は前記クリーニング位置において下方に向いているクリーニング開口が前記取り出し位置において横もしくは上方を向き、
    前記クリーニング装置の取り出し位置が、装置本体から引き出したベルトユニットを上下逆さまに裏返しした状態であり、該ベルトユニットには逆さまになった前記クリーニング装置を引き出す方向にガイドするガイド手段が設けられ、
    前記ガイド手段を用いて前記クリーニング装置を引き出す方向が像担持体ベルトの走行方向であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項に記載の画像形成装置において、前記クリーニング装置は、裏返ししていないベルトユニットに対して少なくとも1箇所の固定または仮止めが上側からの作業ができない箇所であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6又は7に記載の画像形成装置において、前記ガイド手段がベルトユニットには逆さまにした際、クリーニング装置が落下しないように下側から支える形状を有するスライドレールであることを特徴とする画像形成装置。
  9. 複数の支持ローラと、該支持ローラに張架されトナー像を担持可能な像担持体ベルトを備えるベルトユニットと、担持したトナー像の転写後に前記像担持体ベルト上に残留するトナーを清掃するクリーニング装置とを有し、該クリーニング装置が前記像担持体ベルトに対して重力方向上方で配置されている画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、前記像担持体ベルトをクリーニングするクリーニング位置と画像形成装置本体から取り出し可能となる取り出し位置との間を移動可能に装着されており、かつ、
    クリーニング装置は前記クリーニング位置において下方に向いているクリーニング開口が前記取り出し位置において横もしくは上方を向き、
    前記クリーニング装置の取り出し位置が装置本体から引き出したベルトユニットを上下逆さまに裏返しした状態であり、前記クリーニング装置を前記ベルトユニットに仮止めする仮止め部材を設け、該仮止め部材が前記ベルトユニットには逆さまになった取り出し位置にて前記クリーニング装置を前記ベルトユニットに保持し、
    前記仮止め部材は逆さまになった前記ベルトユニットが自重で落下しない程度の保持力に設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項に記載の画像形成装置において、前記仮止め部材が前記ベルトユニットと前記クリーニング装置の一方に設けられた軸と、前記ベルトユニットと前記クリーニング装置の他方に設けられ、前記軸が嵌合・脱出可能な弾性保持具とからなることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1〜10の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記クリーニング開口からクリーニング部材としてクリーニングブレードが現出し、該クリーニングブレードはクリーニング位置のとき前記像担持体ベルトに接触していたエッジが前記取り出し位置において上方を向くことを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11に記載の画像形成装置において、前記クリーニングブレードは像担持体ベルトの回転方向に対してカウンター方向から当接させることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項11又は12に記載の画像形成装置において、前記クリーニング装置は回動によって前記クリーニング位置と前記取り出し位置との間を移動されるとともに、前記取り出し位置が前記クリーニング位置から略90°以上回動した位置であることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項1〜13の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記クリーニング装置の取り出し位置が、装置本体の外側で、かつ前記ベルトユニットともにほぼ上下逆さまの姿勢で保持している状態であることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項14に記載の画像形成装置において、前記の取り出し位置にて前記ベルトユニットをほぼ上下逆さまの姿勢で保持する手段と、前記ベルトユニットを上下逆さまの姿勢まま装置本体への装着を邪魔する誤装着防止手段とが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項14又は15に記載の画像形成装置において、脱着時にベルトユニットを保持する部材が、ベルトユニットを装置本体にセット時する際に誘導するレール部材であることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項14〜16の何れか一項に記載の画像形成装置において、脱着時、前記レール部材上でベルトユニットを回転させ、姿勢を変換する機構を有することを特徴とする画像形成装置。
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