JP6014104B2 - 交通管制訓練シナリオ作成装置、交通管制訓練装置及び交通管制訓練シナリオ作成プログラム - Google Patents
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Description
そこで、主に管制官用として、所定の訓練シナリオに沿って模擬的な交通管制交信を行うことができる訓練装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
表示手段と、
前記表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理及び音声出力処理を含む複数種類の処理を設定するための複数種類の設定フォームに対応する複数種類のフォーム作成ボタンを前記表示手段に表示させ、
ユーザにより前記フォーム作成ボタンが操作された場合に、当該操作されたフォーム作成ボタンに対応する設定フォームを前記表示手段に表示させ、
ユーザにより、前記表示手段に表示された複数の設定フォーム間で前記訓練シナリオ中における各処理を移行させる操作が行われた場合に、当該操作が行われた複数の設定フォーム間を接続する接続線を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
前記複数種類の設定フォームは、
前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理を設定するための入力フォームと、
前記入力フォームでの処理実行中に当該処理に割り込んで音声入力を受け付ける割り込み処理を前記訓練シナリオ中に設定するための割り込み設定フォームと、
を含むことを特徴とする。
請求項1又は2に記載の交通管制訓練シナリオ作成装置と、
音声入力手段と、
音声出力手段と、
を備えることを特徴とする。
前記複数種類の設定フォームは、前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理及び音声出力処理を設定するための入力フォーム及び出力フォームを含み、
前記入力フォーム及び前記出力フォームは、当該フォームから前記訓練シナリオの実行を開始させるための開始ボタンをそれぞれ有することを特徴とする。
前記表示手段に表示された複数の設定フォームは、互いに異なる識別番号を有し、
前記訓練シナリオが実行された場合に、処理が実行された設定フォームの識別番号を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。
リアルタイムシミュレータと連動して動作するように構成されていることを特徴とする。
表示手段を備えるコンピュータに、
前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理及び音声出力処理を含む複数種類の処理を設定するための複数種類の設定フォームに対応する複数種類のフォーム作成ボタンを前記表示手段に表示させる機能と、
ユーザにより前記フォーム作成ボタンが操作された場合に、当該操作されたフォーム作成ボタンに対応する設定フォームを前記表示手段に表示させる機能と、
ユーザにより、前記表示手段に表示された複数の設定フォーム間で前記訓練シナリオ中における各処理を移行させる操作が行われた場合に、当該操作が行われた複数の設定フォーム間を接続する接続線を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させることを特徴とする。
これにより、ユーザは、表示手段上に複数の設定フォームを表示させてその間を接続させることで、各設定フォームに対応した処理が連結された訓練シナリオを容易に作成することができ、また、訓練シナリオの流れを視覚的に容易に把握することができる。
したがって、訓練シナリオがプログラム中に組み込まれていた従来に比べ、交通管制交信の訓練シナリオを容易に作成することができる。
まず、本実施形態における交通管制訓練装置10の構成について説明する。
図1は、交通管制訓練装置10の機能構成を示すブロック図である。
表示部12は、ディスプレイ120を備えており、CPU16から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ120に表示する。
音声出力部14は、スピーカー140を備えており、CPU16から入力される音声出力信号に基づいてスピーカー140から音声を出力する。
訓練シナリオ実行プログラム151は、訓練シナリオ作成処理で作成された訓練シナリオを実行する後述の訓練シナリオ実行処理をCPU16に実行させるためのプログラムである。
出力音声データ記憶領域152は、音声出力部14から音声を出力させるための出力音声データを格納するメモリ領域である。
訓練シナリオ記憶領域153は、訓練シナリオ作成処理で作成された訓練シナリオを格納するメモリ領域である。
訓練結果記憶領域154は、訓練シナリオ実行時の訓練結果を記憶するメモリ領域であり、後述するように、訓練シナリオ実行時における訓練者の音声のほか、訓練者が辿った訓練シナリオのルートや要した時間などを記憶するようになっている。
続いて、交通管制訓練装置10が訓練シナリオ作成処理を実行する際の動作について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、訓練シナリオ作成処理の流れを示すフローチャートであり、図3(a)は、訓練シナリオ作成処理における後述のシナリオ作成ウィンドウWの初期状態を示す図であり、図3(b)は、訓練シナリオの完成状態例を示す図である。また、図4(a)〜(b)は、後述の入力フォーム30、出力フォーム40、アクションフォーム50及び割り込み設定フォーム60を示す図である。
なお、以下の説明において、「ユーザ」とは訓練シナリオを作成する者を意味し、「訓練者」とは訓練シナリオ実行時に訓練を行う者を意味するものとする。
複数種類のフォーム作成ボタン20は、後述するように、当該複数種類のフォーム作成ボタン20に対応する複数種類の設定フォーム80を作成するためのボタンである。この複数種類のフォーム作成ボタン20は、本実施形態においては、入力フォーム作成ボタン21、出力フォーム作成ボタン22、アクションフォーム作成ボタン23及び割り込み設定フォーム作成ボタン24から構成されている。
またこのとき、CPU16は、訓練シナリオの実行状態を示す状態表示ウィンドウ70をシナリオ作成ウィンドウW内に表示させる。この状態表示ウィンドウ70には、訓練シナリオが実行されているときには処理実行中の設定フォーム80の識別番号が表示され、実行されていないときには「停止」と表示される。
そして、操作されたフォーム作成ボタン20が入力フォーム作成ボタン21であると判定した場合には(ステップS3;Yes)、CPU16は、当該入力フォーム作成ボタン21に対応する入力フォーム30をシナリオ作成ウィンドウW内に表示させる(ステップS4)。
このうち、番号表示欄31は、当該入力フォーム30の識別番号が表示される欄である。この識別番号は、例えばユーザがフォーム作成ボタン20を操作した順番などに応じて、割り込み設定フォーム60を除く全ての設定フォーム80に共通の通し番号が自動的に設定される。
番号欄331は、各行の識別番号(上段側からの追番)が自動的に設定・表示される欄である。
開始ボタン35及び停止ボタン36は、訓練シナリオの実行を当該入力フォーム30から開始または当該入力フォーム30で停止させるためのボタンである。
そして、操作されたフォーム作成ボタン20が出力フォーム作成ボタン22であると判定した場合には(ステップS6;Yes)、CPU16は、当該出力フォーム作成ボタン22に対応する出力フォーム40をシナリオ作成ウィンドウW内に表示させる(ステップS7)。
このうち、番号表示欄41は、上述した入力フォーム30における番号表示欄31と同様に、当該出力フォーム40の識別番号が表示される欄である。
開始ボタン45及び停止ボタン46は、訓練シナリオの実行を当該出力フォーム40から開始または当該出力フォーム40で停止させるためのボタンである。
そして、操作されたフォーム作成ボタン20がアクションフォーム作成ボタン23であると判定した場合には(ステップS9;Yes)、CPU16は、当該アクションフォーム作成ボタン23に対応するアクションフォーム50をシナリオ作成ウィンドウW内に表示させる(ステップS10)。
このうち、番号表示欄51は、上述した入力フォーム30における番号表示欄31と同様に、当該アクションフォーム50の識別番号が表示される欄である。
ここで、「n秒待つ」動作または「n個戻る」動作における指定数「n」は、当該アクションフォーム50内の指定数設定欄54で設定できるようになっている。また、「ランダム接続」動作において予め指定しておく複数の設定フォーム80や、「変数設定」において予め設定しておく変数は、これら各動作のラジオボタン521を操作したときに表示される図示しない補助ウィンドウ内で指定または設定するようになっている。
そして、操作されたフォーム作成ボタン20が割り込み設定フォーム作成ボタン24であると判定した場合には(ステップS12;Yes)、CPU16は、当該割り込み設定フォーム作成ボタン24に対応する割り込み設定フォーム60をシナリオ作成ウィンドウW内に表示させる(ステップS13)。
入力音声設定欄61は、上述した入力フォーム30の入力音声設定欄33と同様に構成されている。つまり、入力音声設定欄61は、入力フォーム30の番号欄331、音声内容欄332及び接続先設定ボタン333と同様に構成された、互いに対応する番号欄611、音声内容欄612及び接続先設定ボタン613が各行に配列されたリスト状に構成されている。
設定欄追加ボタン62は、上述した入力フォーム30の設定欄追加ボタン37と同様に構成されており、操作されることにより、入力音声設定欄61内に新たな行が追加されるようになっている。
そして、ユーザにより訓練シナリオ作成処理の終了操作が行われないと判定した場合(ステップS15;No)、CPU16は、上述のステップS2へ処理を移行する。また、ユーザにより訓練シナリオ作成処理の終了操作が行われたと判定した場合には(ステップS15;Yes)、CPU16は、作成された訓練シナリオを訓練シナリオ記憶領域153に記憶させたうえで、訓練シナリオ作成処理を終了する。但し、CPU16は、訓練シナリオ作成処理の実行中においても、作成中の訓練シナリオを記憶部15に随時一時記憶させるようになっている。
このように、本実施形態の訓練シナリオ作成処理では、ユーザは各種のフォーム作成ボタン20や設定フォーム80等のGUI(Graphical User Interface)を利用して訓練シナリオを作成可能であるため、プログラム言語の知識を必要とすることなく、訓練シナリオを視覚的に把握しながら作成することができる。
続いて、交通管制訓練装置10が訓練シナリオ実行処理を実行する際の動作について、図5を参照して説明する。
図5は、訓練シナリオ作成処理によってシナリオ作成ウィンドウW内で作成された航空機のパイロット用の訓練シナリオの一例を示す図である。なお、図中の破線の矢印は、訓練シナリオ中での処理の流れを分かり易く示したものであり、実際には表示されない。
以下では、訓練者が図5に示す訓練シナリオを自ら実行させて訓練を行う場合の動作例について説明する。
図5に示すように、まず、訓練者が識別番号「1」の入力フォーム30の開始ボタン35を操作すると、CPU16は、この入力フォーム30から訓練シナリオの実行を開始し、当該入力フォーム30での音声入力受付処理を実行する。
ここで、訓練者が「○○タワー ルーキー777 リクエスト タクシー…」と発声すると、CPU16は、この音声をマイク130から取り込ませて、その内容が入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容と合致するか否かを判定する。そして、訓練者の発声内容が入力音声設定欄33の音声内容と合致したと判定すると、CPU16は、当該入力音声設定欄33で処理移行先として設定された識別番号「4」の出力フォーム40へ処理を移行する。
このとき、当該入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容欄332には「…ルーキー¥n1¥ リクエスト…」と入力されているため、CPU16は、訓練者が発声した数字「777」を文字列「n1」に割り当てて認識する。
このとき、当該出力フォーム40の出力音声設定欄42には「ルーキー$n1$ タクシー トゥー…」と入力されているが、上述の通り、この時点で文字列「n1」には数字「777」が割り当てられているため、CPU16は、当該文字列「n1」を数字「777」に置き換えて音声出力させる。
ここで、タイムアウト設定欄34で設定された60秒を超えて訓練者が適切な発声を行わないと、CPU16は、時間切れ設定を動作させて、タイムアウト設定欄34で時間切れ時の処理移行先に設定された識別番号「2」の出力フォーム40へ処理を移行する。
このアクションフォーム50では、ここまでのルートを「1個戻る」動作処理が実行され、CPU16は、当該アクションフォーム50の直前の設定フォーム80である識別番号「2」の出力フォーム40から1個だけ遡った識別番号「5」の入力フォーム30へ処理を移行する。そして、CPU16は、当該入力フォーム30での音声入力受付処理を実行する。
このアクションフォーム50では、ここまでのルートを「1個戻る」動作処理が実行され、CPU16は、当該アクションフォーム50の直前の設定フォーム80である識別番号「2」の出力フォーム40から1個だけ遡った識別番号「1」の入力フォーム30へ処理を移行する。そして、CPU16は、当該入力フォーム30での音声入力受付処理を実行する。
続いて、割り込み処理が実行されるときの動作例について説明する。
上述した識別番号「5」の入力フォーム30での処理実行中に、訓練者が「コールサイン訂正します」と発声した場合、CPU16は、この音声をマイク130から取り込ませる。その後、CPU16は、その発声内容が当該入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容と合致しないと判定すると、当該発声内容が割り込み設定フォーム60の入力音声設定欄61の音声内容と合致するか否かを判定する。そして、訓練者の発声内容が当該入力音声設定欄61の音声内容の何れかと合致したと判定すると、CPU16は、当該入力音声設定欄61でその移行先として設定された識別番号「7」の出力フォーム40へ処理を移行する。
ここで、訓練者が当該入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容と合致する「コールサイン888」との発声を行うと、CPU16は、当該入力音声設定欄33で移行先として設定された識別番号「12」のアクションフォーム50へ処理を移行する。
このとき、当該入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容欄332には「コールサイン¥n1¥」と入力されているため、CPU16は、文字列「n1」に対して既に割り当てられていた数字「777」から、訓練者が発声した数字「888」を当該文字列「n1」に新たに割り当てて認識する。
続いて、割り込み処理が実行されるときの他の動作例について説明する。
上述した識別番号「1」の入力フォーム30での処理実行中に、訓練者が「メーデー」と発声した場合、CPU16は、この音声をマイク130から取り込ませる。その後、CPU16は、その発声内容が当該入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容と合致しないと判定すると、当該発声内容が割り込み設定フォーム60の入力音声設定欄61の音声内容と合致するか否かを判定する。そして、訓練者の発声内容が当該入力音声設定欄61の音声内容の何れかと合致したと判定すると、CPU16は、当該入力音声設定欄61でその移行先として設定された識別番号「8」の出力フォーム40へ処理を移行する。
ここで、訓練者が当該入力フォーム30の入力音声設定欄33の音声内容と合致する「着陸脚故障」との発声を行うと、CPU16は、当該入力音声設定欄33でその移行先として設定された識別番号「11」の出力フォーム40へ処理を移行する。
このアクションフォーム50では、ここまでのルートを「3個戻る」動作処理が実行され、CPU16は、当該アクションフォーム50の直前の設定フォーム80である識別番号「11」の出力フォーム40から3個だけ遡った設定フォーム80へ処理を移行する。すると、割り込み設定フォーム60へ処理が移行されることになるが、当該割り込み設定フォーム60では、本来行われるべき識別番号「1」の入力フォーム30での処理実行中に割り込み処理を行っているため、CPU16は、割り込み設定フォーム60自体ではなく、識別番号「1」の入力フォーム30へ処理を移行する。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザにより、ディスプレイ120に表示されたフォーム作成ボタン20が操作されると、訓練シナリオ中に複数種類の処理を設定するための複数種類の設定フォーム80のうち、操作されたフォーム作成ボタン20に対応する設定フォーム80が表示される。また、ユーザにより、ディスプレイ120に表示された複数の設定フォーム80間で訓練シナリオ中における各処理を移行させる操作が行われると、この操作された複数の設定フォーム80間を接続する接続ラインLが表示される。
これにより、ユーザは、ディスプレイ120上に複数の設定フォーム80を表示させてその間を接続させることで、各設定フォーム80に対応した処理が連結された訓練シナリオを容易に作成することができ、また、訓練シナリオの流れを視覚的に容易に把握することができる。
したがって、訓練シナリオがプログラム中に組み込まれていた従来に比べ、交通管制交信の訓練シナリオを容易に作成することができる。
なお、本発明に係る交通管制訓練装置を他の交通種別に適用した場合には、当該交通種別に応じたリアルタイムシミュレータ(例えば、ドライブシミュレータや鉄道シミュレータ)と連動して動作するように構成してもよい。
11 入力部
12 表示部(表示手段)
13 音声入力部(音声入力手段)
14 音声出力部(音声出力手段)
15 記憶部(記憶手段)
150 訓練シナリオ作成プログラム
151 訓練シナリオ実行プログラム
154 訓練結果記憶領域
16 CPU(表示制御手段)
20 フォーム作成ボタン
30 入力フォーム
35 開始ボタン
40 出力フォーム
45 開始ボタン
50 アクションフォーム
60 割り込み設定フォーム
80 設定フォーム
L 接続ライン(接続線)
W シナリオ作成ウィンドウ
Claims (7)
- 交通管制交信の訓練シナリオを作成する交通管制訓練シナリオ作成装置であって、
表示手段と、
前記表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理及び音声出力処理を含む複数種類の処理を設定するための複数種類の設定フォームに対応する複数種類のフォーム作成ボタンを前記表示手段に表示させ、
ユーザにより前記フォーム作成ボタンが操作された場合に、当該操作されたフォーム作成ボタンに対応する設定フォームを前記表示手段に表示させ、
ユーザにより、前記表示手段に表示された複数の設定フォーム間で前記訓練シナリオ中における各処理を移行させる操作が行われた場合に、当該操作が行われた複数の設定フォーム間を接続する接続線を前記表示手段に表示させることを特徴とする交通管制訓練シナリオ作成装置。 - 前記複数種類の設定フォームは、
前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理を設定するための入力フォームと、
前記入力フォームでの処理実行中に当該処理に割り込んで音声入力を受け付ける割り込み処理を前記訓練シナリオ中に設定するための割り込み設定フォームと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の交通管制訓練シナリオ作成装置。 - 請求項1又は2に記載の交通管制訓練シナリオ作成装置と、
音声入力手段と、
音声出力手段と、
を備えることを特徴とする交通管制訓練装置。 - 前記複数種類の設定フォームは、前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理及び音声出力処理を設定するための入力フォーム及び出力フォームを含み、
前記入力フォーム及び前記出力フォームは、当該フォームから前記訓練シナリオの実行を開始させるための開始ボタンをそれぞれ有することを特徴とする請求項3に記載の交通管制訓練装置。 - 前記表示手段に表示された複数の設定フォームは、互いに異なる識別番号を有し、
前記訓練シナリオが実行された場合に、処理が実行された設定フォームの識別番号を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の交通管制訓練装置。 - リアルタイムシミュレータと連動して動作するように構成されていることを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の交通管制訓練装置。
- 交通管制交信の訓練シナリオを作成する交通管制訓練シナリオ作成プログラムであって、
表示手段を備えるコンピュータに、
前記訓練シナリオ中に音声入力受付処理及び音声出力処理を含む複数種類の処理を設定するための複数種類の設定フォームに対応する複数種類のフォーム作成ボタンを前記表示手段に表示させる機能と、
ユーザにより前記フォーム作成ボタンが操作された場合に、当該操作されたフォーム作成ボタンに対応する設定フォームを前記表示手段に表示させる機能と、
ユーザにより、前記表示手段に表示された複数の設定フォーム間で前記訓練シナリオ中における各処理を移行させる操作が行われた場合に、当該操作が行われた複数の設定フォーム間を接続する接続線を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させることを特徴とする交通管制訓練シナリオ作成プログラム。
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