JP6012391B2 - 加工シミュレーション表現装置 - Google Patents

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Description

本発明は加工シミュレーション表現装置及びその方法に関し、段曲げ加工時の金型とパーツの位置関係を明確にし、段曲げの現実の加工に近い加工状況を確認できる加工シミュレーション表現装置関するものである。
従来、V曲げなどでは1加工1曲げ線が存在する。この場合に、既存の曲げの加工シミュレーションは、ヘミング潰し等の特殊な場合を除き機械中心CNTにパーツPTの曲げ線を設置するだけで、後は指定した曲げ状態を加工シミュレーションすればよいものである。
例えば、図10(a)に示すように、パーツPTの曲げ線を機械中心CNTに設定する。そして、図10(b)に示すように、指定した状況を加工シミュレーションする。なお、パンチホルダPHに支持されるパンチと、ダイホルダDHに支持されるダイの表示は省略している。
このような表現が可能なのは、次の理由による。すなわち、パーツPTの設置状況が金型の(種類、角度等の)要素に左右されない(パーツPTの要素だけで決められる)。
例えば、図11(a)に示すパンチPCHと、図11(b)に示すパンチPCHと、図11(c)に示すパンチPCHはそれぞれ形状が異なる。
しかし、図12に示すように、パーツPTの曲げ後の状態を決める角度が1つだけで、それを機械中心CNTに対照的に曲げ角度を割り振ればよい(本例では水平線Hに対し、45度と45度)。
そして、図13に示すように、パーツPTを設置する軸と金型(パンチPCH)のオフセット(OFFSET)を考慮する軸が同じなため金型の先端Rなどを考慮しても単純な上下移動(図13中の矢印AR方向の移動)だけで補えることができる。
これは、金型の上下移動だけでパーツPTの設置位置を動かす必要は無く、また、移動は、単純に定位置における金型オフセット量であることの理由からである。
一方、段曲げという1加工2曲げ線ということでは、例えば、曲げの加工シミュレーションは以下のように行っていた。
図14を参照する。段曲げの設置軸は、曲げ線を機械中心CNTに合わせる既存の考え(V曲げの考え方)とは異なり、段差中心DCを機械中心CNTに合わせる。図14では、曲げ前の状態と、曲げ後の状態を示す。
この方が両曲げ線とって均等に力が加わり、金型もこのような設置をするように作成されているためである。
なお、段差中心DCとは、断面図上の2曲げ線の中点である。(図14では手前跳ね上げタイプの例)
特許文献1を参照。
特開平11−47834号公報
V曲げなど1加工作業1曲げ加工は、加工機の仕組み上、加工後の状態をパーツPTの情報だけで表現できた。しかし、例えば、段曲げの1加工作業2曲げ線は、加工後の状況が加工する段曲げの形状により大きく左右されるためパーツPTの情報だけでは表現しきれないという問題がある。
また、1加工1曲げ線の時は金型による加工作業軸と板材の加工作業軸が一致していたが、1加工2曲げ線は従来の方法を用いると本来設置する位置がずれてしまうという問題がある。
より詳細に説明する。段曲げに対する加工シミュレーションは、既存の曲げ加工シミュレーションとは以下の点で異なるためパーツPTの設置状況を一律に決めることができない。すなわち、パーツPTの設置状況が金型の(種類、角度等の)要素に左右される。(パーツPTの要素だけでは決められない)
例えば、段曲げには、図15(a)に示すように跳ね上げタイプ(または、跳ね下げタイプ)と、図5(b)に示す水平タイプ等の種類がある。
図16(a)、(b)を参照する。曲げ後の状態をパーツPTの要素だけで決められない。例えば、設置された金型と段差角度で決めなければならない(純粋に機械中心CNTで対照的に曲げ角度を割り振ることができない)。
図16(a)に示すように、例えば、設置された金型の段差角度が均等に割り振られている場合(45度で均一である)や、図16(b)に示すように、設置された金型の段差角度が均等に割り振られていない場合がある。角度Aと角度Bは異なる値であり、角度Cと角度Dは異なる値である。
図17(a)、(b)を参照する。なお、図17(a)のE部を拡大した状態を図17(b)に示す。
パーツPTを設置する軸Aと、金型の先端Rなどのオフセットを考慮する軸Aと、段差中心Aの位置は異る。ここで、パーツPTを設置する軸Aでオフセット量を求めた場合は、ダイDIEの位置である。金型の先端Rなどのオフセットを考慮する軸Aでオフセット量を求めた場合は、ダイDIEの位置である。さらに、金型の段差中心Aでオフセット量を求めた場合は、ダイDIEの位置である。パーツPTの底部Lと金型の段差中心Aの交わった点までダイDIEをオフセットする。
そのため、「金型設定状況によるパーツの設置位置」を、目視による個々の金型の干渉状況把握と差異(図15(a)、(b)、図16(a)、(b)、図17(a)、(b)等で説明の差異)を考慮したうえで決めるため、金型設定状況による段差の設置角度、金型設定状況によるオフセットを考慮する軸と金型のオフセット量を定義する必要がある。
本発明は、段曲げ加工時の金型とパーツPTの位置関係を明確にし、今まで加工シミュレーションで表現できなかった段曲げの現実の加工に近い加工状況を確認できることを目的としている。
本発明は上述の問題を解決するためのものであり、請求項1に係る発明は、
加工シミュレーションを表現する加工シミュレーション表現装置において、
前記加工シミュレーションを表現するための情報を生成する生成手段と、前記情報に基づき加工シミュレーションを実行する実行手段とを備え、
1加工複数曲げの加工シミュレーションの場合に、前記生成手段は、パーツの形状の他に、金型の形状、パーツの曲げの状態、金型とパーツの位置関係のうち少なくとも1つを考慮して前記情報を生成し、前記実行手段は前記情報に基づき加工シミュレーションを実行し、
段曲げ加工の場合に、断面図上において、前記パーツに対しその先端を通る鉛直なパーツ先端軸を作成すると共に、前記金型に対しその先端を通る鉛直な金型先端軸を作成し、前記パーツ先端軸と前記パーツとの交点D1を求め、前記交点D1を通る水平線と前記金型先端軸との交点D2を求め、この交点D2に前記金型のパンチの先端を一致させることを特徴とする。
請求項に係る発明は、加工シミュレーションを表現する加工シミュレーション表現装置において、
前記加工シミュレーションを表現するための情報を生成する生成手段と、前記情報に基づき加工シミュレーションを実行する実行手段とを備え、
1加工複数曲げの加工シミュレーションの場合に、前記生成手段は、パーツの形状の他に、金型の形状、パーツの曲げの状態、金型とパーツの位置関係のうち少なくとも1つを考慮して前記情報を生成し、前記実行手段は、前記情報に基づき加工シミュレーションを実行し、
水平タイプの金型での加工において、金型段差構成部がパーツの内R部分に接し、前記金型のパンチとダイの間の水平部分が板厚より大きい状況で加工終了となる場合は、パーツの把持の跳ね上げ又は跳ね下げ角度が、水平ではない加工シミュレーションを行うことを特徴する。
加工シミュレーション表現装置が、段曲げにおける使用金型、材料の形状、曲げの各状態、位置関係を考慮し、加工状態を表現する加工シミュレーションを作成する。そして、段曲げの加工シミュレーションを実加工に近い形で表現することにより、実加工においてけがや機械の故障等を回避させることができるという効果を奏する。
加工シミュレーション表現装置の概略を示す概略図である。 金型設定状況による段差の設置角度を説明する説明図である。 金型設定状況による段差の設置角度を説明する説明図である。 (a)、(b)は金型設定状況による段差の設置角度を説明する説明図である。 (a)、(b)は金型設定状況による段差の設置角度を説明する説明図である。 金型設定状況によるオフセットを考慮する軸と金型のオフセット量を説明する説明図である。 (a)、(b)は金型設定状況によるオフセットを考慮する軸を説明する説明図である。 (a)、(b)は水平金型の加工状況を説明する説明図である。 水平金型の加工状況を説明する説明図である。 (a)、(b)は従来の技術を説明する従来図である。 (a)、(b)、(c)は従来の技術を説明する従来図である。 従来の技術を説明する従来図である。 従来の技術を説明する従来図である。 従来の技術を説明する従来図である。 (a)、(b)は課題を説明する説明図である。 (a)、(b)は課題を説明する説明図である。 (a)、(b)は課題を説明する説明図である。
加工シミュレーション表現装置1を図面を参照して説明する。
図1を参照する。加工シミュレーション表現装置1は、コンピュータ本体(CPU(Central Processing Unit)、記憶部等のコンピュータに必要なものを含む)2と、表示装置3と、キーボード4と、マウス5とを備える。前記表示装置3には、表示画面6等が表示される。
前記表示画面6は、表示領域6A〜6Dを含む。前記表示領域6Aに曲げ加工機の中間板に金型を取り付けた状態を表示する。前記表示領域6Bに、パーツPTの展開形状を表示する、前記表示領域6Cに、選択された金型によるパーツPTの曲げ加工シミュレーションを立体的に表示する。前記表示領域6Dは諸条件を設定する領域である。
なお、本例でパーツPTという場合は、曲げ加工が行われる前の平板状の状態から曲げ加工が行われた後の状態のものを含むものとする。また、金型という場合は、パンチ、ダイのうち少なくとも一方を含むものとする(両方を含む場合もある)。
前記加工シミュレーション表現装置1は、加工シミュレーションを表現するための情報を生成する生成手段と、この情報に基づき加工シミュレーションを実行する実行手段とを備える。そして、1加工複数曲げ(例えば、段曲げ等)の加工シミュレーションの場合に、生成手段は、パーツの形状の他に、金型の形状、パーツの曲げの状態、段曲げ加工時の金型とパーツの位置関係のうち少なくとも1つを考慮して情報を生成し、実行手段は情報に基づき加工シミュレーションを実行する。
前記加工シミュレーション表現装置1の動作を説明する。
[1]加工シミュレーション表現装置1が、パーツPTの状態を認識する。
[2]加工シミュレーション表現装置1が、使用する金型を認識する。
[3]加工シミュレーション表現装置1が、パーツPTと金型を基準軸(パーツPTと金型との位置関係を適正にするために移動の基準として生成した軸をいう)に合わせる。
[4]加工シミュレーション表現装置1が、パーツPTを使用する金型に合わせて反転、回転させる。
[5]加工シミュレーション表現装置1が、[4]の状況をもとにパーツPTの2つの曲げ線であらわされる部分の位置を計算する。
[6]加工シミュレーション表現装置1が、[5]の計算結果をもとに金型の位置を決定する。
[7]加工シミュレーション表現装置1の実行手段が、[6]で計算された位置をもとに表示領域6Cに加工シミュレーションを表現する。
使用する金型による、加工軸の位置、回転中心、回転角度、金型オフセットを計算する軸、オフセット部分は、段曲げの加工シミュレーション位置決め仕様を参照する。
上述のような加工シミュレーション表現装置1による段曲げ加工シミュレーションの場合を詳細に説明する。初めに、段曲げ用に設定された加工シミュレーション装置1の構成、機能等について説明する。
加工シミュレーション表現装置1において、金型設定状況による段差の設置角度は、記憶部に予め設定してある。「金型設定状況による段差の設置角度」を定義づけるための条件は、以下のタイプA、B、Cを含む。
タイプA:段曲げ金型が設定されていない場合。
タイプB:段曲げ金型のパンチPCHかダイDIEのいずれかが設定されている場合。
タイプC:段曲げ金型のパンチPCHとダイDIEが設定されている場合。
図2を参照する。タイプCについての設定状況は、さらに、金型の種類毎にテーブル7に設定される。すなわち、このテーブル7は、ダイの種類7Aとパンチの種類7Bとの組み合わせを定義している。
ダイDIEの種類7Aは、バランス(跳ね上げ)、バランス(跳ね下げ)、アンバランス(跳ね上げ)、アンバランス(跳ね下げ)、水平(跳ね上げ)、水平(跳ね下げ)を含む。
パンチPCHの種類7Bは、バランス(跳ね上げ)、バランス(跳ね下げ)、アンバランス(跳ね上げ)、アンバランス(跳ね下げ)、水平(跳ね上げ)、水平(跳ね下げ)を含む。
上記の種類7Aと種類7Bの組み合わせを、タイプC−1、タイプC−2、タイプC−3で示している。なお、テーブル7の内容は記憶部に記憶されている。
図3を参照する。タイプA、タイプC−2は、段曲げ加工の金型としてはあり得ない設定状況にある。
従って段差の設置角度を加工に準じた設定を行うことができない。一律に、パーツPTaは把持に対して跳ね上げであ。把持方向は、オペレータOP、ロボット等が把持するであり、バックゲージ(突き当てTA)側と反対である。
図4を参照する。タイプBは、設定された個々の段曲げ金型(ダイDIEb)に対して加工可否を判断したい状況にあるため個々の金型の状況に応じた設定をすることが最善である。
よって、金型の状況により把持の跳ね上げ、跳ね下げのパーツPTbの設置角度α1は、下記の「計算式1」により設定される。
α1=β1×(a1/b1) − 計算式1
水平の場合では、金型の状況により把持の跳ね上げ、跳ね下げを決定する
図5を参照する。タイプC−1は、組み合わされた段曲げ金型(パンチPCHc、ダイDIEc)に対して、加工可否を判断したい状況にあるため金型組の状況に応じた設定をすることが最善である。
よって、金型の状況により把持の跳ね上げ、跳ね下げを決定する。そして、パーツPTcの段差の設置角度α2は、下記の「計算式2」により設定される。
α×{(a+d)/(b+c)} − 計算式2
タイプC−3は、設定された組み合わされた段曲げ金型に対して加工可否を判断したい状況にあるため金型組の状況に応じた設定をすることが最善であるが水平タイプの金型なので一律に水平に設定することが望ましい。
図6を参照する。金型設定状況によるオフセット(OFFSET)を考慮する軸と金型(ここでは、パンチPCHA)のオフセット量は、跳ね上げ(跳ね下げ)金型の加工状況を考慮した場合、従来の表現ならば金型先端軸Aを金型設定状況によるオフセットを考慮(例えば、オフセット量を算出する)する軸とすべきである。
しかし、それは与えられた情報による理想の位置関係であり、実加工を考慮した金型(パンチPCHA)とパーツPTAの位置関係では無い。
このため以下のように定義する。
図7(a)、(b)を参照する。「金型設定状況によるオフセットを考慮する軸」(跳ね上げタイプ)を示す。なお、図7(b)は、図7(a)のE部を拡大したものである。
段曲げ金型で実際に加工する状況ならばパーツ先端軸Aと金型先端軸Aは、一致するはずである。従って「金型設定状況によるオフセットを考慮する軸」をパーツ先端軸Aとし、ここに金型先端を合わせるようにオフセット量を計算する。
より詳細に説明する。初めに、パーツ先端軸A1とパーツPTAの内R部分の交点D1を求める。前記交点D1を通る水平線Hと金型先端軸A2の交点D2を求め、この交点D2パンチPCHAの先端を一致させる。
図8(a)、(b)を参照する。水平金型(パンチPCHB、ダイDIEB)の加工状況を考慮した場合、加工後の形状が金型先端(段差構成部)がパーツPTBの内R部分に接し、パンチPCHBとダイDIEBの間の水平部分が板厚より大きいというような状況で加工終了となるならば、把持の跳ね上げ(跳ね下げ)角度が、水平ではない。
すなわち、図8(a)に示すパーツPTBは水平であるが、実際には、図8(b)に示すように、パーツPTは水平ではない。すなわち、パーツPTBは位置SPにおいてダイDIEBに接触し、位置SPにおいて、パンチPCHBに接触する。
図9を参照する。「金型設定状況によるオフセットを考慮する軸」(水平タイプ)の場合である。
水平金型の加工は、把持かバックゲージ側の水平部分の間隔が板厚T1と同値となるはずである。従って「金型設定状況によるオフセットを考慮する軸」を金型水平部分中央で把持方向かバックゲージ側の水平部分の間隔が小さい方とし、板厚T1と同値になるようにオフセット量を計算することとする。
以上、段曲げの加工シミュレーションを行う表現をするための位置関係と状態を説明しているが1加工で複数曲げ線加工時の注目すべき点はどこかを示している。
すなわち、実際の加工シミュレーションを実行する場合は、前記注目すべき点は加工シミュレーション中の1コマであり、残りの複数のコマと併合することにより加工シミュレーションが実行される。
この発明は前述の発明の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。
1 加工シミュレーション表現装置
2 コンピュータ本体
3 表示装置
4 キーボード
5 マウス
6 表示画面
6A 表示領域
6B 表示領域
6C 表示領域
6D 表示領域

Claims (2)

  1. 加工シミュレーションを表現する加工シミュレーション表現装置において、
    前記加工シミュレーションを表現するための情報を生成する生成手段と、前記情報に基づき加工シミュレーションを実行する実行手段とを備え、
    1加工複数曲げの加工シミュレーションの場合に、前記生成手段は、パーツの形状の他に、金型の形状、パーツの曲げの状態、金型とパーツの位置関係のうち少なくとも1つを考慮して前記情報を生成し、前記実行手段は前記情報に基づき加工シミュレーションを実行し、
    段曲げ加工の場合に、断面図上において、前記パーツに対しその先端を通る鉛直なパーツ先端軸を作成すると共に、前記金型に対しその先端を通る鉛直な金型先端軸を作成し、前記パーツ先端軸と前記パーツとの交点D1を求め、前記交点D1を通る水平線と前記金型先端軸との交点D2を求め、この交点D2に前記金型のパンチの先端を一致させることを特徴とする加工シミュレーション表現装置。
  2. 加工シミュレーションを表現する加工シミュレーション表現装置において、
    前記加工シミュレーションを表現するための情報を生成する生成手段と、前記情報に基づき加工シミュレーションを実行する実行手段とを備え、
    1加工複数曲げの加工シミュレーションの場合に、前記生成手段は、パーツの形状の他に、金型の形状、パーツの曲げの状態、金型とパーツの位置関係のうち少なくとも1つを考慮して前記情報を生成し、前記実行手段は、前記情報に基づき加工シミュレーションを実行し、
    水平タイプの金型での加工において、金型段差構成部がパーツの内R部分に接し、前記金型のパンチとダイの間の水平部分が板厚より大きい状況で加工終了となる場合は、パーツの把持の跳ね上げ又は跳ね下げ角度が、水平ではない加工シミュレーションを行うことを特徴とす加工シミュレーション表現装置。
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