JP6012323B2 - 装飾材 - Google Patents

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Description

本発明は、新規な装飾材に関する。
従来、紫外線を照射することにより発光する蛍光顔料等の蛍光体等を含む成形品が知られている。このような蛍光体は、紫外線照射時と非照射時で異なる色相を示すため、様々な分野で高意匠性材料として用いられている。この蛍光体を含む意匠性材料は、紫外線光源とともに配置されて使用されるものであり、意匠性材料と紫外線光源を有する構造として、視認する方向から、意匠性材料、その背面に紫外線光源等が配置された構造(バックライト構造)が多く用いられている。
例えば、特許文献1には、視認する方向から、蛍光物質を混在して形成した発光板体、その後ろ側に紫外線光源が配置された照明装置が記載されている。
また、特許文献2には、上記特許文献1の蛍光板体として、硝子中空体と蛍光体を含む塗膜が形成された表示基体を用いることが記載されている。
特開平11−185513号公報 特開平3−15092号公報
これに対して、特許文献1のような発光板体の場合、鮮明性を有する蛍光物質の発光を得ることはできるが、視認する方向から発光板体を介して背面の光源の形状・陰影が視認され、美観性を損なうおそれがある。
一方、特許文献2のような表示基体の場合、硝子中空体の散乱効果により、視認する方向から表示基体を介して背面の光源等を隠蔽することは可能であるが、色彩が白色化し深みのある色を表現できない場合がある。
本発明は、上述のような問題点に鑑みなされたものであり、バックライト構造に使用するのに好適な装飾材であって、紫外線照射により鮮明性に優れた発光色を呈し、かつ光源等を隠蔽することができる装飾材を提供することを目的とするものである。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、結合材、蛍光材料、及び平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体を含む蛍光発光層を有する装飾材に想到し、本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明の装飾材は、下記の特徴を有するものである。
1. 紫外線の照射により発光する装飾材であって、
上記装飾材は、少なくとも蛍光発光層を有するものであり、
該蛍光発光層が、結合材、蛍光材料、及び平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体を含み、
固形分換算で上記結合材100重量部に対して、上記粉粒体を1〜50重量部含む
ことを特徴とする装飾材。
2.上記装飾材は、紫外線が照射される側から順に、蛍光発光層、カラークリヤー層が積層されたものであることを特徴とする1.に記載の装飾材。
3.上記カラークリヤー層は、結合材と顔料及び/または染料を含み、上記蛍光発光層が呈する蛍光発光色と同系色であることを特徴とする2.に記載の装飾材。
3.上記カラークリヤー層は、結合材、顔料及び/または染料、並びに平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体を含み、上記蛍光発光層が呈する蛍光発光色と同系色であることを特徴とする2.に記載の装飾材。
5.上記装飾材は、さらに透光性基材が積層されたものであることを特徴とする1.〜4.のいずれかに記載の装飾材。
6.上記装飾材は、紫外線が照射される側から順に、蛍光発光層、カラークリヤー層、透光性基材が積層されたものであり、
上記透光性基材が可とう性透光性基材であることを特徴とする5.に記載の装飾材。
7.上記蛍光発光層は、上記平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体として、樹脂ビーズを含むことを特徴とする1.〜6.に記載の装飾材。

本発明の装飾材は、バックライト構造に使用するのに好適な装飾材に関するものであり、鮮明性に優れた発光色を呈し、かつ光源等を隠蔽することができる。具体的には以下に示す効果を得ることができる。
上記1.の装飾材によれば、鮮明性に優れた発光色を得ることができ、かつ光源等を隠蔽することができる。
上記2.の装飾材によれば、上記効果に加え、蛍光発光層とカラークリヤー層の相乗作用により、美観性に優れた発光色を得ることができる。
上記3.の装飾材によれば、上記効果に加え、一層鮮明で深みのある発光色を得ることができる。
上記4.の装飾材によれば、一層鮮明で深みのある発光色を得るとともに、より一層光源等を隠蔽することができる。
上記5.の装飾材によれば、上記効果に加え、装飾材の意匠性や強度の向上効果を得ることができる。
上記6.の装飾材によれば、上記効果に加え、優れた可とう性を得ることができる。
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
本発明の装飾材は、バックライト構造に使用するのに好適な装飾材に関するものであり、紫外線の照射により発光する装飾材であって、少なくとも蛍光発光層を有するものである。
本発明の蛍光発光層(A)は、紫外線を照射することにより発光するものであり、結合材(a1)、蛍光材料(a2)、及び平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体(a3)を含むものである。
結合材(a1)(以下、「(a1)成分」ともいう。)としては透光性を有するもの(以下「透光性結合材」ともいう。)であれば、無機質結合材、有機質結合材のどちらでもよい。例えば、無機質結合材としては、ガラス、水ガラス、低融点ガラス、シリコン樹脂、アルコキシシラン等が挙げられる。また、有機質結合材としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリルスチレン樹脂、フッ素樹脂、ポリビニルアルコール、セルロールアセトブチレート樹脂、セルロースプロピオネート樹脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられる。これらは1種または2種以上で使用することができる。
なお、「透光性」とは、可視光透過性に優れ、透明性を有し、蛍光材料(a2)の発光を阻害しないものである。
蛍光材料(a2)(以下、「(a2)成分」ともいう。)としては、紫外線照射下において蛍光発光を呈するものであれば限定されず、公知の蛍光染料、蛍光顔料及び蓄光顔料等を使用することができる。本発明では、可視光下において蛍光発光を示さないものが好ましく、無機蛍光顔料、無機蓄光顔料から選ばれる少なくとも1種以上であることが好ましい。このような蛍光材料を使用することにより、優れた蛍光発光持続性、耐久性を得ることができる。
粉粒体(a3)(以下、「(a3)成分」ともいう。)としては、平均粒子径0.5μm〜30μm(好ましくは1μm〜20μm、より好ましくは2μm〜10μm)、かつ屈折率1.3〜1.7(好ましくは1.35〜1.65、より好ましくは1.4〜1.6以下)であり、特に限定されない。このような範囲であることにより、蛍光材料の発光を阻害することなく、光源等を隠蔽することができる。平均粒子径及び屈折率が、上記範囲を外れる場合、蛍光材料の発光、及び光源の隠蔽性が不十分になるおそれがある。
なお、平均粒子径は、光散乱法によって測定される値であり、屈折率は、アッベ屈折計を用いて測定される値である。
本発明では、(a3)成分と(a1)成分の屈折率が近似していることが好ましい。具体的には、(a3)成分の屈折率と(a1)成分の屈折率との差が、0.1以下、さらには0.05以下であることが好ましい。これにより、蛍光材料の発光を阻害することがなく鮮明性に優れた発光色を呈するとともに、より一層光源等の隠蔽性を高めることができる。
このような(a3)成分としては、例えば、炭酸カルシウム、カオリン、クレー、陶土、チャイナクレー、タルク、マイカ、シリカ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、あるいは寒水石、長石、珪石、珪砂等の粉砕物、ガラスビーズ、ガラス粉砕物、樹脂粉砕物、樹脂ビーズ等が挙げられる。これらは1種または2種以上を混合して使用することができる。
本発明では、特に(a3)成分として、少なくとも樹脂ビーズを含むことが好ましい。樹脂ビーズとしては、例えば、ウレタン樹脂ビーズ、アクリルビーズ、ポリエチレンビーズ、ポリプロピレンビーズ、ポリメタクリル酸メチルビーズ、ポリスチレンビーズ、ポリアクリロニトリル樹脂、ナイロンビーズ、スチレンアクリルビーズ、シリコンビーズ、フッ素ビーズ、セルロースビーズ、塩化ビニルビーズ、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)樹脂ビーズ等の樹脂ビーズ、等が挙げられる。これらは1種または2種以上を混合して使用することができる。このような樹脂ビーズを含むことにより、本発明の効果が得られやすい。
なお、本発明の蛍光発光層(A)に、屈折率1.7を越える粉粒体を含む場合、光源を隠蔽する効果を向上させることは可能であるが、蛍光発光を阻害するおそれがあるため、含まないことが好ましい。屈折率1.7を越える粉粒体としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ(酸化アルミニウム)等が挙げられる。
上記(a3)成分の形状としては、特に限定されないが、本発明では、中実状であるものがこのましい。中実状である場合、蛍光材料の蛍光発光色の色相を阻害することなく鮮明性に優れた発光色を呈するとともに、より一層光源等の隠蔽性を高めることができる。一方、中空体の場合、光の散乱効果が大きいため、発光材料の色相が白色化するおそれがある。
また、上記(a3)成分の形状としては、球状のものが好ましく、さらには真球度が高いものが好ましい。ここでいう真球度とは、一つの球状体の最大径と最小径との差を、その球状体の平均粒径で除した値であり、完全な真球の場合、真球度は0である。また球状体の真球度の平均値を平均真球度とした場合に、本発明においては、この平均真球度は0.1以下が好ましく、0.05以下がさらに好ましい。このような場合、本発明の効果を一層発揮することができる。
蛍光発光層(A)は、上記結合材(a1)、上記蛍光材料(a2)、及び上記粉粒体(a3)を含む組成物(以下「蛍光発光層用組成物」という。)を、フィルム状、シート状または板状等に成形したものである。その厚みは、好ましくは0.01mm〜10mm(より好ましくは0.05〜5mm)であり、この範囲内であれば、部分的に厚みを変化させてもよい。部分的に厚みを変化させることにより、蛍光発光の輝度を変化させることができる。
蛍光発光層用組成物は、固形分換算で(a1)成分100重量部に対して、(a2)成分を0.5〜50重量部(さらには1〜30重量部)、(a3)成分を1〜100重量部(さらには2〜50重量部)混合することが好ましい。この範囲内であれば、本発明の効果を十分に発揮することができる。
本発明の装飾材は、紫外線が照射される側から順に、蛍光発光層(A)、カラークリヤー層(B)が積層されたものであることが好ましい。このようなカラークリヤー層(B)を積層することにより、紫外線照射時には、蛍光発光層(A)が呈する蛍光発光色と、カラークリヤー層(B)の色相の相乗効果により、美観性に優れた発光色を得ることができる。カラークリヤー層(B)は、任意の模様を有するものであってもよい。
さらに、カラークリヤー層(B)が、蛍光発光層(A)が呈する蛍光発光色と同系色であることが好ましい。この場合、深み(濃色)のある発光色を得ることができ、一層美観性を向上させることができる。
なお、上記同系色とは、色の特性で表される3要素、すなわち色相、明度、彩度の内、色相が近いもののことを意味し、蛍光発光層(A)が呈する蛍光発光色に対して、Lh表色系における色相角度の差が△h=±45°以内(好ましくは△h=±30°以内)の範囲に入る色の内から選択される色のことをいう。また、色相角度の差△hは、0°≦△h≦180°で表される。
なお、ここでいうLh表色系とは、1976年に国際照明委員会で規定され、JIS
Z 8729にも採用されているL表色系を極座標表示したものであって、Lは明度を表し、Cは原点からの距離として彩度を表す、hはL表色系におけるa赤方向の軸を0°として、ここから反時計方向の色相に対して移動した色相角度を表す。
カラークリヤー層(B)は、結合材(b1)(以下、「(b1)成分」ともいう。)、並びに顔料及び/または染料(b2)(以下、「(b2)成分」ともいう。)を含む組成物(以下、「カラークリヤー層用組成物」という。)をフィルム状、シート状または板状等に成形したものが好ましい。
カラークリヤー層(B)における(b1)成分としては、上記(a1)成分と同様のものを使用することができる。また、(b2)成分としては、特に限定されず、公知の無機顔料、有機顔料等の各種着色顔料、公知の塩基性染料、酸性染料、直接染料、建染染料、分散染料、反応染料、などの各種染料等が使用可能である。これらは所望の色相に応じて適宜選択すればよく、1種のみで使用してもよいし、2種以上を組み合せて使用することもできる。
カラークリヤー層(B)の厚みは、好ましくは0.01mm〜5mm(より好ましくは0.01〜1mm)であり、この範囲内であれば、部分的に厚みを変化させてもよい。部分的に厚みを変化させることにより、発光色の濃淡を変化させることができ、優れた意匠性を発揮することができる。カラークリヤー層用組成物は、固形分換算で(b1)成分100重量部に対して、(b2)成分を0.01〜5重量部(さらには0.03〜2重量部)混合することが好ましい。
本発明のカラークリヤー層(B)は、上記成分に加えて、平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体(b3)(以下、「(b3)成分」ともいう。)を含むことが好ましい。(b3)成分としては、上記(a3)成分と同様のものを使用することができる。この場合、カラークリヤー層用組成物は、固形分換算で(b1)成分100重量部に対して、(b3)成分を1〜100重量部(さらには2〜50重量部)混合することが好ましい。この範囲内でカラークリヤー層(B)に粉粒体(b3)を含むことにより、光源の隠蔽性を一層向上させることができる。
なお、本発明のカラークリヤー層(B)に、屈折率1.7を超える粉粒体を含む場合、光源を隠蔽する効果を向上させることは可能であるが、深みのある発光色が得られ難くいため、含まないことが好ましい。屈折率1.7を超える粉粒体としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ(酸化アルミニウム)等が挙げられる。
さらに、本発明のカラークリヤー層(B)は、上記成分に加えて、公知の紫外線吸収剤を添加することもできる。このような場合、カラークリヤー層(B)において、蛍光発光層(A)が呈する蛍光発光色(可視光)は透過し、蛍光発光層(A)を透過した紫外線は吸収することができる。これによって、視認する方向へ紫外線が漏洩することを防止することができるとともに、装飾材の劣化等を抑制することができる。
さらに、本発明の装飾材は、装飾材の意匠性や強度向上等を目的として、透光性基材(C)を積層することもできる。この場合、本発明の効果に加えて、装飾材の意匠性や強度向上効果が得られやすい。透光性基材(C)の積層形態は、例えば、以下のような形態が挙げられる。
紫外線が照射される側から、
(イ)蛍光発光層(A)/カラークリヤー層(B)/透光性基材(C)
(ロ)蛍光発光層(A)/透光性基材(C)/カラークリヤー層(B)
(ハ)透光性基材(C)/蛍光発光層(A)/カラークリヤー層(B)
本発明では特に、上記(イ)の態様が好ましい。この場合、よりいっそう装飾材の意匠性や強度向上効果が得られやすい。
このような透光性基材(C)は、透光性を有するフィルム、シートまたは板材等を使用することが好ましい。例えば、上記(a1)成分と同様の透光性結合材を成形したものや、市販されているガラス板、樹脂板、樹脂フィルム、樹脂シート等を使用することができる。本発明では、樹脂フィルムや樹脂シート等の可とう性を有する透光性基材(以下「可とう性透光性基材」ともいう。)を使用することが好ましい。また、公知の紫外線吸収剤等を含むものも使用できる。
上記透光性基材(C)は、2種以上組み合わせて使用することもできる。この場合、少なくとも1種が可とう性透光性基材であることが好ましい。可とう性透光性基材は、加工性に優れ、その他の透光性基材へ容易に貼着することができる。具体的には上記(イ)の態様が好ましく、可とう性透光性基材に、予め上記の蛍光発光層(A)、上記カラークリヤー層を積層した装飾材を形成し、さらに、可とう性透光性基材面に接するように、ガラス板等の板状の透光性基材を積層することが好ましい。
透光性基材(C)の厚みは、使用する基材の種類、組み合わせによって適宜設定すればよく、透光性基材全体としての厚みが、好ましくは20mm以下、より好ましくは0.01mm〜15mmである。このような範囲である場合、本発明の効果が得られやすい。
また、透光性基材(C)は、凹凸形状を有するもであってもよい。これにより、凹部と凸部で色相が微妙に変化した意匠を付与することができる。この凹凸形状は、透光性基材(C)のいずれの面に有することもできるが、上記(イ)では特に、蛍光発光層(A)側の面が凹凸形状を有し、その反対側は平滑面であることが好ましい。蛍光発光層(A)側のみに凹凸形状を有することにより、凹部と凸部で蛍光発光が微妙に変化し、輝度のコントラストを表現することができる。凹凸形状は、凹部と凸部の差が好ましくは0.005mm〜10mm、より好ましくは0.05mm〜5mm程度であることが好ましい。この範囲であることにより、幻想的な発光を表現することができ、優れた意匠性、美観性を付与することができる。また、蛍光発光層(A)側と反対側が平滑であることにより、透光性基材(C)の凹凸形状を活かした蛍光発光を鮮明に視認することができる。また、光源等の隠蔽性をより一層向上させることができる。
本発明の装飾材の形態としては、上記の通り、
・蛍光発光層(A)のみからなるもの、
・蛍光発光層(A)、と透光性基材(C)の積層体、
・蛍光発光層(A)とカラークリヤー層(B)の積層体、
・蛍光発光層(A)、カラークリヤー層(B)、及び透光性基材(C)の積層体(上記(イ)、(ロ)、(ハ))
が挙げられる。
これらの形成方法としては、特に限定されないが、例えば、以下の方法によって形成できる。
(1)蛍光発光層用組成物、カラークリヤー層用組成物、または透光性結合材をフィルム状、シート状または板状等に成形し、蛍光発光層(A)、カラークリヤー層(B)、透光性基材(C)を成形した後、各層を接着剤等を介して積層する方法。
(2)蛍光発光層(A)、カラークリヤー層(B)、または透光性基材(C)のうち、少なくとも1層を予め成形した後、残りの組成物を塗付、硬化させる。
上記(1)において、蛍光発光層用組成物、カラークリヤー層用組成物、または透光性結合材をフィルム状、シート状または板状等に成形する際には、公知の成形方法で行えばよく、例えば、型枠成形、射出成形、注型成形等が挙げられる。また、蛍光発光層(A)とカラークリヤー層(B)、透光性基材(C)を、接着剤等を介して積層する場合、本発明の効果を阻害しないような透光性の接着剤、粘着剤、粘着テープ等を使用することができる。
上記(2)において、蛍光発光層用組成物、カラークリヤー層用組成物、透光性材料を塗付する際には、スプレー、ローラー、こて、レシプロ、コーター、流し込み等の手段を用いることができる。また、乾燥は通常、常温で行えばよいが加熱することも可能である。
本発明では、上記(2)の形成方法が好ましく、特に、透光性材料を予めシート状に成形した透光性基材に、蛍光発光層用組成物、カラークリヤー層用組成物を塗付、硬化させる形成方法が好ましい。
また、成形時に、各組成物に、例えば、可塑剤、難燃剤、滑剤、防腐剤、防黴剤、防藻剤、抗菌剤、分散剤、消泡剤、造膜助剤、吸着剤、架橋剤、酸化防止剤、触媒、ブロッキング防止剤等が含まれていてもよく、このような成分を常法で均一に混合して各組成物を得ることができる。
本発明では、上記(1)(2)の形成方法によって得られた装飾材をそのまま使用することができる。また、必要に応じて、さらに透光性基材を積層させて使用することもできる。この透光性基材は、本発明の効果を阻害しない限り、着色されたもの、図柄等が印刷されたもの、印刷フィルムが積層されたもの、凹凸模様が付与されたもの等、種々の模様が付与されたものを使用することができる。また、装飾材と透光性基材を積層する場合は、公知の方法で行えばよく、例えば、本発明の効果を阻害しないような透光性の接着剤、粘着剤、粘着テープ等を使用することができる。
以下に実施例を示し、本発明の特徴をより明確にする。
(蛍光発光層用組成物1〜15)
表1に示す配合により、各原料を常法により混合・攪拌することによって蛍光発光層用組成物1〜15を製造した。なお、原料としては以下のものを使用した。
・結合材1:アクリル樹脂エマルション(屈折率1.49)
・結合材2:アクリルシリコン樹脂エマルション(屈折率1.49)
・結合材3:酢酸ビニル樹脂エマルション(屈折率1.46)
・結合材4:アクリルスチレン樹脂エマルション(屈折率1.54)
・蛍光材料1:緑色無機蛍光顔料
・蛍光材料2:青色無機蛍光顔料
・蛍光材料3:赤色無機蛍光顔料
・粉粒体1 :アクリル樹脂ビーズ(平均粒子径4μm、屈折率1.49、中実・真球状)
・粉粒体2 :ポリスチレン樹脂ビーズ(平均粒子径8μm、屈折率1.53、中実・真球状)
・粉粒体3 :シリカ(平均粒子径8μm、屈折率1.45、不定形)
・粉粒体4 :炭酸カルシウム(平均粒子径2μm、屈折率1.58、不定形)
・粉粒体5 :酸化チタン(平均粒子径1μm、屈折率2.71、不定形)
・粉粒体6 :シリカ(平均粒子径50μm、屈折率1.45、不定形)
・粉粒体7 :炭酸カルシウム(平均粒子径0.3μm、屈折率1.58、不定形)
(装飾材1〜15の作製)
透光性基材としてアクリル板(300mm×200mm×3mm)を用い、アクリル板に、蛍光発光層用組成物1〜15を塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約80μm)となるように塗付、乾燥し、アクリル板、蛍光発光層が積層された装飾材1〜15を得た。
(実施例1)
視認する方向から、上記装飾材1(視認方向から順に、アクリル板/蛍光発光層)、装飾材1の蛍光発光層から3cmの距離に紫外線光源(6W紫外線ランプ:365nm)を設置したバックライト構造体を作製した。
<評価1:光源の隠蔽性>
上記バックライト構造体の光源の消灯時及び点灯時において、装飾材を介して、光源の存在の隠蔽性を評価した。なお、光源の存在が視認できないものをA、完全に視認できるものをDとして、A>B>C>Dの4段階評価とした。
実施例1では、装飾材1を介して光源の存在をほぼ隠蔽することができた(評価:B)。
(評価2:発光性)
上記バックライト構造体を暗室中に配置し、紫外線光源を点灯した。このときの発光の鮮明性と均一性を評価した。なお、評価基準は以下の通りである。
(評価2−1:鮮明性)
発光色の輝度が高く鮮明性が高いものをA、発光色の輝度が低くぼやけて見えるものをDとして、A>B>C>Dの4段階評価とした。
(評価2−2:均一性)
発光色が均一なものをA、発光色不均一なものをDとして、A>B>C>Dの4段階評価とした。
実施例1では鮮明性に優れ、均一な緑色の発光色が得られた(鮮明性評価:B、均一性評価:A)。
実施例1では、鮮明性に優れ、均一な発光が得られた(鮮明性評価:B、均一性評価:A)。
(発光色の測定)
上記バックライト構造体を暗室中に配置し、紫外線光源を点灯した。このときの発光色を色彩輝度計「BM−5A」(株式会社トプコン製)を用いて測定し、Lh表色系における色相角度h(°)を算出した。これらの結果を表1に示した。
(実施例2〜11、比較例1〜4)
表1に示す、蛍光発光層用組成物2〜15を使用した以外は、実施例1と同様の方法で装飾材を作製し、同様の評価を行った。その結果を表1に示した。
(装飾材16〜19の作製)
透光性基材としてアクリル板(300mm×200mm×3mm)を用い、アクリル板に、カラークリヤー層用組成物を塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約70μm)となるように塗付、乾燥させた。その上に、蛍光発光層用組成物を塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約80μm)となるように塗付、乾燥し、アクリル板、カラークリヤー層、蛍光発光層が順に積層された装飾材6〜19を作製した。なお、使用したカラークリヤー層用組成物と蛍光発光層用組成物の組み合わせは表2に示した。
(カラークリヤー層用組成物)
・カラークリヤー層用組成物1
透光性材料1(固形分)100重量部、フタロシアニングリーン顔料0.2重量部を常法にて混合し、カラークリヤー層用組成物1を作製した。
上記カラークリヤー層用組成物1を標準白紙に、塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約80μm)となるように塗付、乾燥させた。着色層の色相を色彩色差計(「CR−300」:ミノルタ株式会社製)を用いて測定し、Lh表色系における色相角度を算出したところ、h=182.1°であった。
・カラークリヤー層用組成物2
透光性材料1(固形分)100重量部、フタロシアニングリーン顔料0.2重量部、さらに粉粒体1を15重量部、常法にて混合し、カラークリヤー層用組成物2を作製した。
カラークリヤー層用組成物1と同様にして、Lh表色系における色相角度を算出したところ、h=182.1°であった。
・カラークリヤー層用組成物3
透光性材料1(固形分)100重量部、フタロシアニンブルー顔料0.2重量部、さらに粉粒体1を15重量部、常法にて混合し、カラークリヤー層用組成物3を作製した。
カラークリヤー層用組成物1と同様にして、Lh表色系における色相角度を算出したところ、h=234.0°であった。
・カラークリヤー層用組成物4
透光性材料1(固形分)100重量部、キナクリドンレッド顔料0.2重量部、さらに粉粒体1を15重量部、常法にて混合し、カラークリヤー層用組成物4を作製した。
カラークリヤー層用組成物1と同様にして、Lh表色系における色相角度を算出したところ、h=1.7°であった。
(実施例12〜15)
表2に示す、装飾材16〜19について、視認する方向から、装飾材(視認方向から順に、アクリル板/カラークリヤー層/蛍光発光層)、装飾材の蛍光発光層から3cmの距離に紫外線光源(6W紫外線ランプ:365nm)を設置したバックライト構造体を作製し、実施例1と同様の評価を行った。また、その発光色を観察した(評価3)。その結果を表2に示した。装飾材17〜19では、光源隠蔽性がより一層向上した。また、装飾材16、17は、装飾材1と比べると、よりいっそう深みのある緑色の発光色が得られた。装飾材18は、装飾材4と比べると、よりいっそう深みのある青色の発光色が得られた。装飾材19は、装飾材5と比べると、よりいっそう深みのある赤色の発光色が得られた。
(装飾材20の作製)
透光性基材として塩化ビニルシート:300mm×200mm×1mm)を用い、塩化ビニルシートに、表1に示す実施例1で使用した蛍光発光層用組成物1を塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約80μm)となるように塗付、乾燥し、塩化ビニルシート、蛍光発光層が積層された装飾材を作製した。さらにこの装飾材の塩化ビニルシート側にアクリル系接着剤を塗付し、ガラス板(300mm×200mm×3mm)上に貼着し、ガラス板、塩化ビニルシート、蛍光発光層が積層された装飾材20を作製した。
(装飾材21の作製)
透光性基材として塩化ビニルシート:300mm×200mm×1mm)を用い、塩化ビニルシートに、カラークリヤー層組成物1を塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約70μm)となるように塗付、乾燥させた。その上に、表1に示す実施例1で使用した蛍光発光層用組成物1を塗付厚が150μm(乾燥膜厚が約80μm)となるように塗付、乾燥し、塩化ビニルシート、カラークリヤー層、蛍光発光層が順に積層された装飾材を作製した。さらにこの装飾材の塩化ビニルシート側にアクリル系接着剤を塗付し、ガラス板(300mm×200mm×3mm)上に貼着し、ガラス板、塩化ビニルシート、カラークリヤー層、蛍光発光層が積層された装飾材21を作製した。
(実施例16)
装飾材20について、視認する方向から、装飾材(視認方向から順に、ガラス板/塩化ビニルシート/蛍光発光層)、装飾材の蛍光発光層から3cmの距離に紫外線光源(6W紫外線ランプ:365nm)を設置したバックライト構造体を作製し、実施例1と同様の評価を行った。その結果、光源の隠蔽性:B、発光性の鮮明性:A、発光の均一性:Aの評価が得られた。また、色相角度は159.1°であった。
(実施例17)
装飾材21について、視認する方向から、装飾材(視認方向から順に、ガラス板/塩化ビニルシート/カラークリヤー層/蛍光発光層)、装飾材の蛍光発光層から3cmの距離に紫外線光源(6W紫外線ランプ:365nm)を設置したバックライト構造体を作製し、実施例1と同様の評価を行った。その結果、光源の隠蔽性:B、発光の鮮明性:A、発光の均一性:A、さらに装飾材21は装飾材20と比べると、よりいっそう発光色は深みのある緑色の発光色が得られた。
Figure 0006012323
Figure 0006012323

Claims (7)

  1. 紫外線の照射により発光する装飾材であって、
    上記装飾材は、少なくとも蛍光発光層を有するものであり、
    該蛍光発光層が、結合材、蛍光材料、及び平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体を含み、
    固形分換算で上記結合材100重量部に対して、上記粉粒体を1〜50重量部含む
    ことを特徴とする装飾材。
  2. 上記装飾材は、紫外線が照射される側から順に、蛍光発光層、カラークリヤー層が積層されたものであることを特徴とする請求項1に記載の装飾材。
  3. 上記カラークリヤー層は、結合材と顔料及び/または染料を含み、上記蛍光発光層が呈する蛍光発光色と同系色であることを特徴とする請求項2に記載の装飾材。
  4. 上記カラークリヤー層は、結合材、顔料及び/または染料、並びに平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体を含み、上記蛍光発光層が呈する蛍光発光色と同系色であることを特徴とする請求項2に記載の装飾材。
  5. 上記装飾材は、さらに透光性基材が積層されたものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の装飾材。
  6. 上記装飾材は、紫外線が照射される側から順に、蛍光発光層、カラークリヤー層、透光性基材が積層されたものであり、
    上記透光性基材が可とう性透光性基材であることを特徴とする請求項5に記載の装飾材。
  7. 上記蛍光発光層は、上記平均粒子径0.5μm〜30μmかつ屈折率1.3〜1.7の粉粒体として、樹脂ビーズを含むことを特徴とする請求項1〜請求項6に記載の装飾材。
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