JP6012296B2 - 摩擦帯電方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、被帯電物を摩擦により帯電させる摩擦帯電方法及びその方法を実施する装置に関する。
従来から異種材料の混合物を材料毎に選別する方法として、帯電のし易さ等の帯電特性が材料毎に相違することを利用した静電選別法が知られている。例えば、粉砕プラスチック片の種類に応じた極性や帯電量の電荷が付与されるように、種類の異なるプラスチック片の混合物を帯電させ、その混合物を所定の電界を横切るように落下させる。プラスチック片に帯電した電荷の極性や帯電量によって電界から受ける影響が異なるため、プラスチック片の落下位置が材料毎に異なる。これにより、プラスチック片の混合物を材料毎に選別することができる。
こうした静電選別法の前処理である摩擦帯電処理に用いられる装置として、特許文献1に記載の摩擦帯電方法に用いられている摩擦帯電装置(サイクロン)がある。これは、上部から空気を水平に吹き込むことによりその中の粒子を円筒に沿って回転させ、円筒内壁面および粒子同士の摩擦により帯電させるものである。
特開2003−103197号公報
プラスチック等の絶縁体には、2種類の物質を摩擦させたときに相対的に正に帯電されやすいものから負に帯電されやすいものへと材料毎に順番に並べた図6に示した帯電列という序列が存在する。これは、互いに異なる2種類の物質を摩擦帯電させた場合に、帯電列上で一方の物質が他方の物質に対して相対的にプラス(正)側にあれば、一方の物質がプラス(正)に、他方の物質がマイナス(負)にそれぞれ帯電することを意味する。そして、互いに摩擦させる2種類の物質が帯電列上で離れているほど、プラス又はマイナスに帯電する帯電量は大きくなる。例えば、PETとPPとを互いに摩擦帯電させた場合に、PETはプラス(正)に、PPはマイナス(負)にそれぞれ帯電するという具合である。
一般に、摩擦帯電処理に用いられる装置は、帯電容器の内壁と投入された被帯電物との摩擦及び投入された被帯電物同士の摩擦によって被帯電物を帯電させる。帯電容器の内壁の材質としては、互いに材質が異なる2種類の被帯電物のいずれか一方と同じ材質を採用するか、又は帯電列上において2種類の材質の間に位置する材質を採用することが知られている。例えば、PETとPPとを被帯電物とした場合、帯電容器の材質としては、PET若しくはPPのいずれかの材質を採用するか、又は帯電列上においてPETとPPとの間に位置する材質、例えばPSやPEを採用することになる。これにより、2種類の被帯電物に対して材料毎に正負に分かれた帯電が可能であるとされてきた。
しかしながら、例えばPPやPEのように帯電列上において近接する物質を被帯電物とする場合には、帯電容器の内壁の材質を上記のように決定しても、材料毎に正負に分かれて帯電するといった望ましい帯電ができない場合がある。このような場合には、被帯電物に対して静電選別法を適用しても十分な精度で材料毎に選別することが期待できない。
そこで、本発明は、静電選別法による選別精度を向上できる帯電方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明の摩擦帯電方法は、帯電容器に異種の被帯電物を投入し、前記被帯電物を前記帯電容器内で互いに摩擦させて帯電させる摩擦帯電方法において、前記帯電容器は、金属製の本体部と、前記本体部に設けられ前記被帯電物と接触し得る接触部を有し、前記接触部は帯電防止機能が付与された帯電防止材にて構成され、かつ前記本体部は接地されていることを特徴とするものである(請求項1)。
この摩擦帯電方法によれば、被帯電物と接触し得る帯電容器の接触部が帯電防止材で構成されているため、その帯電防止材に付与された帯電防止機能によって帯電容器と被帯電物との摩擦による帯電が防止される。これにより、帯電容器の材料と被帯電物との帯電列上の序列に関わらず、帯電容器に投入された異種の被帯電物同士の摩擦よる帯電が効果的に行われる。その結果、帯電対象の異種の被帯電物同士が帯電列上で近接する場合でも、被帯電物の種類毎に極性が正負に分かれるなど異種の被帯電物の帯電状態を明確に区別できる。したがって、この摩擦帯電方法によって異種の被帯電物を帯電させてから静電選別法を使用した場合、その選別精度が向上する。
また、本発明の摩擦帯電方法は帯電容器の金属製の本体部が接地されることで、帯電容器と被帯電物との摩擦による帯電を極力避けることができる。これにより、帯電容器に投入された異種の被帯電物同士の摩擦よる帯電が一層効果的に行われる。
帯電防止材にて構成される接触部は被帯電物と接触し得る部位であればどのような部位でもよい。例えば、帯電容器内に設けられた仕切板や翼などの構造物も被帯電物と接触するので、これらの構造物を接触部とすることもできる。また、本発明の摩擦帯電方法の一態様として前記接触部は前記帯電容器の内壁であってもよい(請求項)。接触部が帯電容器の内壁であれば、帯電容器内に構造物を設けなくても帯電が可能となるので帯電容器の構造が簡素化される。また、帯電防止材の素材としては種々の材料を適用することができるが、例えば、前記帯電防止材として、帯電防止剤が練り込まれた合成ゴムが適用されてもよい(請求項)。帯電防止剤が練り込まれた合成ゴムを帯電防止材として適用した場合にもっとも好ましい効果が得られた。
本発明の摩擦帯電装置は、異種の被帯電物が投入される帯電容器と、前記帯電容器に投入された前記被帯電物が互いに摩擦するように前記帯電容器を駆動する駆動手段とを備え、前記帯電容器は、金属製の本体部と、前記本体部に設けられ前記被帯電物と接触し得る接触部を有し、前記接触部は帯電防止機能が付与された帯電防止材にて構成され、かつ前記本体部は接地されているものである(請求項)。この摩擦帯電装置によれば、上記摩擦帯電方法を実施して上述した効果を得ることができる。
本発明の摩擦帯電装置の一態様として、前記帯電容器は、前記被帯電物が収容され、前記接触部に囲まれた断面多角形状の内部空間が形成された収容部を有し、前記駆動手段は、鉛直方向に対して横向きの姿勢に設定された回転軸線の回りに前記収容部が回転するように前記帯電容器を駆動してもよい(請求項)。この態様によれば、被帯電物が収容された収容部が、鉛直方向に対して横向きの姿勢に設定された回転軸線の回りに回転することにより、収容部に収められた被帯電物は断面多角形状の内部空間の角部に堰き止められながらある程度回転した後に重力により崩れ落ちる。収容部の回転中に被帯電物が内部空間内でこのように運動するため、帯電容器内に攪拌翼等の工作物を設けずとも、異種の被帯電物を満遍なく攪拌して互いに摩擦させることができる。
以上説明したように、本発明の摩擦帯電法及び摩擦帯電装置によれば、被帯電物と接触し得る帯電容器の接触部が帯電防止材で構成されているため、その帯電防止材に付与された帯電防止機能によって帯電容器と被帯電物との摩擦による帯電が防止される。これにより、帯電容器の材質と被帯電物との帯電列上の序列に関わらず、帯電容器に投入された異種の被帯電物同士の摩擦よる帯電が効果的に行われ、それらの帯電状態を明確に区別できる。したがって、この摩擦帯電方法によって異種の被帯電物を帯電させてから静電選別法を使用した場合、その選別精度が向上する。
本発明の一形態に係る摩擦帯電装置の全体構成を示した斜視図。 実施例1の帯電状態を示した分布図。 実施例2の帯電状態を示した分布図。 実施例3の帯電状態を示した分布図。 比較例の帯電状態を示した分布図。 帯電列の一例を示した図。
図1に示すように、摩擦帯電装置1は各部を支持するフレーム2と、異種の被帯電物が投入される帯電容器3と、フレーム2に設置され帯電容器3を回転駆動する駆動手段としての回転駆動機構4と、被帯電物を帯電容器3に投入するためのホッパ5とを備えている。ホッパ5の下部には不図示の開口部が設けられており、その開口部が開かれることによってホッパ5内に貯蔵された被帯電物が帯電容器3に投入される。
帯電容器3は円筒状の本体部6と、その本体部6の内部に設けられ、被帯電物が収容される収容部7とを有する。本体部6は金属製の円形管として、収容部7は金属製の正方形管としてそれぞれ構成されており、収容部7は本体部6の内周面に内接するようにして溶接等の接合手段にて接合されている。本体部6は不図示のアース線に接続されている。したがって、帯電容器3の本体部6及び収容部7はそれぞれ接地されている。収容部7は被帯電物と接触し得る接触部7aを有しており、その接触部7aは帯電防止機能が付与された帯電防止材で構成されている。図示の摩擦帯電装置1では、帯電防止剤が塗布されたポリエチレンシートが帯電防止材として採用されていて、そのポリエチレンシートで収容部7の内面が覆われている。本形態における接触部7aは収容部7の内壁、換言すれば帯電容器3の内壁に相当する。収容部7は正方形管で構成されているため、収容部7には断面正方形状の内部空間Sが形成される。内部空間Sの断面形状は、収容部7の形状を変更することで他の多角形状に変更することも可能である。内部空間Sの形状は正多角形でなくてもよい。なお、摩擦帯電処理時には収容部7の開口部は不図示の蓋で塞がれ内部空間Sは閉鎖される。
回転駆動機構4は、鉛直方向に対して横向きの姿勢に設定された回転軸線Axの回りに回転可能な状態で帯電容器3を支持する左右一対の支持機構10を有している。各支持機構10は回転軸線Axに対して平行に延びる回転軸11を有しており、各回転軸11には本体部6の外周面に接触するローラ部材12が2つずつ固定されている。図1の手前側に位置する支持機構10はその回転軸11の端部が電動モータ13と連結されている。したがって、電動モータ13が駆動されると、電動モータ13のトルクが回転軸11に伝達され、その伝達トルクが各ローラ部材12を介して本体部6の外周面に伝達される。これにより、帯電容器3は左右一対の支持機構10にて支持されながら回転軸線Axの回りに回転駆動される。なお、電動モータ13のトルクを、ベルト機構やチェーン機構等の伝達機構を介して図1の奧側に位置する支持機構10の回転軸11に伝達させることにより、各支持機構10に設けられた全てのローラ部材12を用いて帯電容器3に対してトルク伝達することもできる。
帯電容器3に所定の被帯電物を投入し、回転駆動機構4によって帯電容器3を回転駆動することにより被帯電物が帯電容器3内で攪拌される。これにより、摩擦帯電装置1を用いて摩擦帯電法を実施できる。摩擦帯電装置1は、帯電容器3の接触部7aが帯電防止材で構成されているため、その帯電防止機能によって帯電容器3と被帯電物との摩擦による帯電が防止される。これにより、帯電容器3の材料と被帯電物との帯電列上の序列に関わらず、帯電容器3に投入された異種の被帯電物同士の摩擦よる帯電が効果的に行われる。その結果、帯電対象の異種の被帯電物同士が帯電列上で近接する場合でも、被帯電物の種類毎に極性が正負に分かれるなど異種の被帯電物の帯電状態を明確に区別できる。したがって、この摩擦帯電方法によって異種の被帯電物を帯電させてから静電選別法を使用した場合、その選別精度が向上する。なお、帯電装置1の帯電容器3は接地されているので、帯電容器3と被帯電物との摩擦による帯電を極力避けることができる。これにより、帯電容器3に投入された異種の被帯電物同士の摩擦よる帯電が一層効果的に行われる。
また、被帯電物が収容される収容部7は、内部空間Sの回転軸線Axを横切る断面形状が正方形状であるため、回転軸線Axの回りに収容部7が回転することにより、収容部7に収められた被帯電物は内部空間Sの角部に堰き止められながらある程度回転した後に重力により崩れ落ちる。収容部7の回転中に被帯電物が内部空間S内でこのように運動するため、帯電容器3内に攪拌翼等の工作物を設けずとも、異種の被帯電物を満遍なく攪拌して互いに摩擦させることができる。
上述した摩擦帯電装置1を用いて異種の被帯電物の混合物を帯電させ、それぞれの被帯電物の帯電量を測定する試験を、以下の実施例1〜3及び比較例の条件で行った。なお、実施例1〜3及び比較例の各被帯電物は、全長3〜5mm程度の大きさの粒子状に形成され、同一分量に調整されている。
(実施例1)
接触部の材質:帯電防止材
被帯電物1:ポリプロピレン(PP)
被帯電物2:ポリエチレン(PE)
帯電容器回転数:100rpm
帯電処理時間:11分
図2に示すように、実施例1においては、PPが正に、PEが負にそれぞれ帯電し、帯電状態が材料毎に正負に区別された分布となった。したがって、このように帯電した混合物であれば、その後に静電選別法を利用することでPPとPEとに選別できる。
(実施例2)
接触部の材質:帯電防止材
被帯電物1:ABS樹脂(ABS)
被帯電物2:ポリスチレン(PS)
帯電容器回転数:100rpm
帯電処理時間:11分
図3に示すように、実施例2においては、PSの若干数が帯電していないことを除き、ABSが正に、PSが負にそれぞれ帯電し、帯電状態が材料毎に正負に区別された分布となった。したがって、このように帯電した混合物であれば、その後に静電選別法を利用することでABSとPSとに選別できる。
(実施例3)
接触部の材質:帯電防止材
被帯電物1:ABS樹脂(ABS)
被帯電物2:ポリスチレン(PE)
帯電容器回転数:100rpm
帯電処理時間:11分
図4に示すように、実施例3においては、ABSが正に、PEが負にそれぞれ帯電し、帯電状態が材料毎に正負に区別された分布となった。したがって、このように帯電した混合物であれば、その後に静電選別法を利用することでABSとPEとに選別できる。
(比較例)
接触部の材質:ポリプロピレンシート
被帯電物1:ポリプロピレン(PP)
被帯電物2:ポリエチレン(PE)
帯電容器回転数:100rpm
帯電処理時間:11分
図5に示すように、比較例においては、PP及びPEのそれぞれで極性が正負に跨る帯電状態となっている。したがって、PPとPEとが混在した帯電量が小さい領域では静電選別法を利用してPPとPEとに精度よく選別することができない。なお、実施例2及び実施例3において、接触部の材質を帯電防止材からポリプロピレンシートに変更した場合でも、この比較例と同じように、各被帯電物はその極性が正負に跨る帯電状態となり、静電選別法による材料毎の選別が困難であることを確認した。
本発明は上記形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内において種々の形態にて実施できる。本発明の摩擦帯電方法は、被帯電物が上述した各種のプラスチックである場合に限らず様々な絶縁体の帯電に利用できる。
本発明の摩擦帯電法は、図示の装置を用いたものに限定されない。例えば、被帯電物を帯電容器に投入した状態で帯電容器を振動又は揺動させる装置を用いて本発明の摩擦帯電法を実施することもできる。また、帯電容器を駆動する駆動手段を用いることは例示にすぎない。したがって、回転、振動又は揺動等の動作を帯電容器に人力で与えることにより、本発明の摩擦帯電法を実施することもできる。
接触部を構成する帯電防止材としては、上記形態の他に、帯電防止剤が塗布され又は練り込まれたポリエチレン等のプラスチックシートや、帯電防止剤が練り込まれた合成ゴムシート等の様々な形態の素材を採用できる。なお、こうした種々の素材を帯電防止材として上記の各実施例と同様の試験を行ったところ、帯電防止剤が練り込まれた合成ゴム(帯電防止ゴム)を帯電防止材の素材とした場合に最も良好な試験結果が得られた。帯電防止材の材質としては、一般的なプラスチックの電気抵抗率1016Ωcm程度と比べて十分に大きい10〜10Ωcmの範囲内の電気抵抗率を有する材料であればよい。また、シート状の材料で接触部を構成することは一例にすぎない。例えば、帯電容器又は収容部の全体を帯電防止材で構成することも可能である。要するに、少なくとも被帯電物と接触する部分が帯電防止材で構成されていればよい。上記形態では、帯電容器の内壁を接触部としているが、例えば帯電容器内に仕切板や翼などの構造物を設けた場合、その構造物には被帯電物が接触するため、こうした構造物も接触部に相当する。したがって、かかる構造物を帯電防止材にて構成することによって本発明を実施することも可能である。
1 摩擦帯電装置
3 帯電容器
4 回転駆動機構(駆動手段)
7 収容部
7a 接触部
Ax 回転軸線
S 内部空間

Claims (5)

  1. 帯電容器に異種の被帯電物を投入し、前記被帯電物を前記帯電容器内で互いに摩擦させて帯電させる摩擦帯電方法において、
    前記帯電容器は、金属製の本体部と、前記本体部に設けられ前記被帯電物と接触し得る接触部を有し、前記接触部は帯電防止機能が付与された帯電防止材にて構成され、かつ前記本体部は接地されていることを特徴とする摩擦帯電方法。
  2. 前記接触部は、前記帯電容器の内壁である請求項に記載の摩擦帯電方法。
  3. 前記帯電防止材の素材として、帯電防止剤が練り込まれた合成ゴムが適用されている請求項1又は2に記載の摩擦帯電方法。
  4. 異種の被帯電物が投入される帯電容器と、前記帯電容器に投入された前記被帯電物が互いに摩擦するように前記帯電容器を駆動する駆動手段とを備え、
    前記帯電容器は、金属製の本体部と、前記本体部に設けられ前記被帯電物と接触し得る接触部を有し、前記接触部は帯電防止機能が付与された帯電防止材にて構成され、かつ前記本体部は接地されていることを特徴とする摩擦帯電装置。
  5. 前記帯電容器は、前記被帯電物が収容され、前記接触部に囲まれた断面多角形状の内部空間が形成された収容部を有し、
    前記駆動手段は、鉛直方向に対して横向きの姿勢に設定された回転軸線の回りに前記収容部が回転するように前記帯電容器を駆動する請求項に記載の摩擦帯電装置。
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