JP6012182B2 - コイルユニット - Google Patents

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Description

本発明は、コイルユニットに係り、特に、非接触給電装置に用いられるコイルユニットに関するものである。
近年、ケーブル等の機械的接触なしで、例えば電気自動車の電池に電力を供給する非接触給電装置が、開発、実用化されている。この非接触給電装置は、車両に搭載された受電側コイルと、車両が駐車する駐車スペースに設置された給電側コイルと、から構成されている。このような非接触給電装置によれば、駐車スペース上に車両が駐車され、受電側コイルと給電側コイルとが軸方向に互いに間隔を空けて対向した状態で、給電側コイルに交流電力を供給すると、当該交流電力が電磁誘導や磁界の共鳴により非接触で受電側コイルに受電される。
上述した非接触給電装置においては、上記コイルで熱が発生するため、これを冷却する必要がある。このようにコイルを冷却する冷却装置としては、例えば図8に示されたものが提案されている(特許文献1)。同図に示すように、冷却装置100は、円筒型のボビン101と、ボビン101の外周壁に巻回されるコイル102と、ボビン101内に設けられた送風ファン103と、を備えている。この冷却装置100によれば、送風ファン103を回すと矢印104に示すようにボビン101の軸方向の開口から空気がボビン101内に導入された後、ボビン101の外周壁に設けた空気排気孔105からボビン101外に排気される。
上述したコイル102は、一般にはケース106に収容されている。このため、上述した構成であるとボビン101の軸方向の開口から空気を導入するため、ケース106の蓋(又は底面)に吸気口107を設ける必要がある。しかしながら、ケース106の蓋に吸気口107を設けると、受電側コイルと給電側コイルとの距離をその分空ける必要があり、給電効率が落ちる恐れがあった。また、防塵防水性が良くない、という問題もあった。そこで、吸気口107にダクトホースを接続して、ケース106内に水や塵が浸入しない構成とすることも考えられるが、冷却装置100の厚み方向が大きくなってしまう。
この問題を解決するために、例えば図9(A)に示すように、ケース106のコイル102の巻回方向に沿った外周壁に吸気口107及び排気口108を設けることが考えられる。この場合、風の流れを良くするために、吸気口107及び排気口108は、対向位置に設けられている。しかしながら、そうすると、吸気口107及び排気口108の位置が対向位置で固定されてしまい、任意の位置に吸気口107及び排気口108を設けることができない。このため、例えば、下記に示すような問題が生じていた。
即ち、ガレージなどに埋設して利用する場合、防水性、防塵性の向上、また空気の排気効率を高めるために、図9(B)に示すように、吸気口107だけでなく排気口108もダクトホース109を介してファンボックス110に接続し、排気口108から排気された空気をファンボックス110まで戻してから、外部へ排気している。この場合、ダクトホース109を互いに離れた位置にある吸気孔107と排気口108とに接続する必要があり、施工範囲が広く大がかりになってしまい、高コストなものとなってしまう。そこで、排気側のダクトホース109をケース106の外周に沿わせて吸気側のダクトホース109まで持ってくることも考えられるが、ダクトホース109をケース106外周に沿わせると必要以上にダクトホース109を曲げてしまう恐れがあった。
また、車両に設置する場合、排気口108についてはダクトホース109を接続しなくても良い場合があるが、このような場合であっても、例えば、排気口108を設けることができる位置の近くにファンボックス110が設置されていると、吸気口107とファンボックス110との間に接続するダクトホース109を長く引廻す必要があり、これも施工範囲が広く大がかりになってしまい、高コストなものとなってしまう。
特開2010−284011号公報
そこで、本発明は、風通しを良くしつつ排気口と吸気口との位置が任意に設定でき、施工工事を容易にできるコイルユニットを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、コイルと、該コイルを収容するケースと、を備えたコイルユニットにおいて、前記ケースが、前記コイルを収容するケース本体と、前記ケース本体の外周壁外側に沿って設けられる流通路と、を備え、前記ケース本体の外周壁には、当該ケース本体内に空気を導入する第1吸気口と、当該ケース本体内の空気を前記流通路に排気する第1排気口と、が設けられ、前記流通路の外周壁には、当該流通路内の空気を排気する第2排気口と、が設けられることを特徴とするコイルユニットに存する。
請求項2記載の発明は、前記流通路が、前記ケース本体の外周壁を囲むように設けられ、前記流通路の外周壁には、空気を導入する第2吸気口が設けられ、前記第1吸気口及び前記第2吸気口を連通する筒状の連通管をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコイルユニットに存する。
請求項3記載の発明は、前記流通路の外周壁が、前記ケース本体を収容する第2ケース本体から構成されていることを特徴とする請求項2に記載のコイルユニットに存する。
請求項4記載の発明は、前記ケース本体の第1吸気口及び第1排気口が、互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載のコイルユニットに存する。
請求項5記載の発明は、前記第1吸気口及び前記第2排気口が、前記コイルの巻回方向に互いに隣り合って設けられていることを特徴とする請求項1〜4何れか1項に記載のコイルユニットに存する。
請求項6記載の発明は、車両が駐車される駐車スペースに設置されていることを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載のコイルユニットに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、ケース本体の第1吸気口からケース本体内に導入された空気は、ケース本体の第1排気口から流通路に排気され、流通路内をケース本体の外周壁外側に沿って流れた後、第2排気口から外部に排気される。従って、ケース本体の外周壁に第1吸気口、第1排気口、流通路の外周壁に第2排気口が設けられるため、ケースの軸方向の薄型化を図ることができる。また、ケース本体内における風通しを良くするためにケース本体に設けた第1吸気口及び第1排気口の位置が変えられない場合であっても、第1排気口から排気された空気は流通路に沿ってケース本体の外周壁外側に沿って流れた後、第2排気口から排気されるので、第2排気口と第1吸気口との位置関係を任意に設定することができ、施設工事を容易にできる。
請求項2記載の発明によれば、連通管により流通路の第2吸気口から導入された空気を第1吸気口からケース本体に導入することができる。
請求項3記載の発明によれば、流通路を形成する外周壁が、ケース本体を収容する第2ケース本体から構成されているので、第2ケース本体の中にケース本体を収容するだけでよく、簡単に流通路を設けることができる。しかも、ケース本体が2重になっているため、防水防塵性能を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、ケース本体の第1吸気口及び第1排気口が、互いに対向する位置に設けられているので、ケース本体内での風通しがよくなり、コイルを確実に冷やすことができる。
請求項5記載の発明によれば、流通路の第2吸気口及び第2排気口が、巻回方向に互いに隣り合って設けられているので、吸気用、排気用のダクトホースを同じ経路に配置することができ、より一層、施工工事を容易にできる。
請求項6記載の発明によれば、車両が駐車される駐車スペースに設置されているので、駐車スペースへの施工工事が容易にできる。
本発明のコイルユニットを組み込んだ非接触給電装置の一実施形態を示す説明図である。 図1に示す給電側コイルユニットの断面図である。 図2に示す給電側コイルユニットの施工例を示す説明図である。 図2のI−I線断面図である。 図2のII−II線断面図である。 他の実施形態におけるコイルユニットの断面図である。 他の実施形態におけるコイルユニットの断面図である。 従来のコイルの冷却装置の一例を示す断面図である。 従来のコイルの冷却装置の一例を示す断面図である。
以下、本発明のコイルユニットについて図1〜図5を参照して説明する。図1に示すように、コイルユニットを組み込んだ非接触給電装置1は、車両2の駐車スペース3に設置された給電側コイルユニット4と、車両に搭載された受電側コイルユニット5と、を備えている。給電側コイルユニット4は、交流電源が供給されるコイル6と、コイル6に電磁結合された共鳴コイル7と、これらコイル6及び共鳴コイル7を収容するケース8(図2参照)と、を備えている。上記受電側コイルユニット5は、共鳴コイル7と電磁共鳴する共鳴コイル9と、共鳴コイル9と電磁結合されたコイル10と、これら共鳴コイル9及びコイル10を収容する図示しないケースと、を備えている。上記コイル6及び10は、帯状の金属板をループ状に曲げて設けられている。上記共鳴コイル7及び9は、帯状の金属板を螺旋状に曲げて設けられている。
上述した非接触給電装置1によれば、図1に示すように、車両2が駐車スペース3上に停車し、共鳴コイル7、9が対向したときに、共鳴コイル7、9同士が電磁共鳴して給電側コイルユニット4から受電側コイルユニット5に非接触で電力を供給できる。
詳しく説明すると、上記コイル6に交流電力が供給されると、その電力が電磁誘導により共鳴コイル7に送られる。共鳴コイル7に電力が送られると、その電力が磁界の共鳴によって共鳴コイル9にワイヤレスで送られる。さらに、共鳴コイル9に電力が送られると、その電力が電磁誘導によってコイル10に送られて、このコイル10に接続された負荷に供給される。
次に、上述した給電側コイルユニット4を構成するケース8の詳細について説明する。このケース8は、駐車スペース3の地面に設けられた埋設穴に埋設されている。上記ケース8は、図2に示すように、コイル6、共鳴コイル7及びこれらコイル6、7を支持する支持部材(図示せず)を収容するケース本体としての第1シールドケース11と、第1シールドケース11の外周壁11a−2外側を囲むように設けられた流通路12と、第1シールドケース11を収容し、流通路12の外周壁13a−2を構成する第2ケース本体としての第2シールドケース13と、を備えている。
第1シールドケース11は、図5に示すように、有底円筒状の本体部11aと、本体部11aの開口を覆う蓋部11bと、本体部11a及び蓋部11b間に設けられたリング状のゴムスポンジ11cと、を備えている。
本体部11aは、金属などの導電性材料で構成されていて、円板状の底壁11a−1と、底壁11a−1の周縁から立設する外周壁11a−2と、外周壁11a−2の端部から内側に突出するフランジ壁11a−3と、を備えている。上記底壁11a−1は、コイル6及び共鳴コイル7の軸方向と直交し、上記外周壁11a−2は、コイル6及び共鳴コイル7の巻回方向に沿って立設している。上記外周壁11a−2には、図2に示すように、第1シールドケース11内に空気を導入する第1吸気口11a−4と、当該第1シールドケース11内の空気を流通路12に排気する第1排気口11a−5と、第1吸気口11a−4の周縁から外側に突出する筒状の連通管11a−6と、が設けられている。上記第1吸気口11a−4及び第2排気口11a−5は、外周壁11a−2の互いに対向する位置に設けられている。
上記蓋部11bは、図5に示すように、本体部11aの開口を覆う円板状の上壁11b−1と、上壁11b−1の周縁から本体部11aに向かって立設する立壁11b−2と、を備えている。この立壁11b−2が、ゴムスポンジ11cを介して本体11aのフランジ壁11a−3に重ねられる。このゴムスポンジ11cにより本体部11aと蓋部11bとの間の隙間が塞がれ防水防塵を図ることができる。
第2シールドケース13は、図4及び図5に示すように、有底円筒状の本体部13aと、本体部13aの開口を覆う蓋部13bと、本体部13a及び蓋部13bとの間に設けられたリング状のゴムスポンジ13cと、を備えている。
本体部13aは、金属などの導電性材料で構成されていて、円板状の底壁13a−1と、底壁13a−1の周縁から立設する外周壁13a−2と、外周壁13a−2の端部から内側に突出するフランジ壁13a−3と、を備えている。上記底壁13a−1は、コイル6及び共鳴コイル7の軸方向と直交し、上記外周壁13a−2は、コイル6及び共鳴コイル7の巻回方向に沿って立設している。上記外周壁13a−2には、図2に示すように、連通管11a−6が嵌め込まれる第2吸気口13a−4と、第2シールドケース13内の空気を排気する第2排気口13a−5と、が設けられている。上記第2吸気口13a−4から連通管11a−6が第2シールドケース13外側に突出している。第2排気口13a−5の周縁も外側に突出する筒状に形成されている。また、上述した第1吸気口11a−4と第2排気口13a−5とは、巻回方向に互いに隣り合って配置されている。
上記蓋部13bは、図4及び図5に示すように、本体部13aの開口を覆う円板状の上壁13b−1と、上壁13b−1の周縁から本体部13aに向かって立設する立壁13b−2と、を備えている。上記立壁13b−2が、ゴムスポンジ13cを介して本体11aのフランジ壁13a−3に重ねられる。このゴムスポンジ13cにより本体部13aと蓋部13bとの間の隙間が塞がれ防塵防水を図ることができる。上述した連通管11a−6及び第2排気口13a−5は、図3に示すように、吸気ダクトホース14、排気ダクトホース15を介してファンボックス16に接続されている。
次に、上述した給電側コイルユニット4の冷却について説明する。ファンボックス16内のファンを回すと、図3の矢印に示すように、冷却風(空気)が吸気ダクトホース14を通って連通管11a−6に導入される。そして、図2の矢印に示すように、連通管11a−6に導入された冷却風は第1吸気口11a−4から第1シールドケース11内に導入される。第1シールドケース11内に導入された冷却風は、そのまま導入方向に真直ぐ進んで第1排気口11a−5から流通路12に排気され、流通路12を第1シールドケース11の外周壁11a−2外側に沿って流れた後、第2排気口13a−5から排気される。第2排気口13a−5から排気された空気は、図3の矢印に示すように、排気ダクトホース15を介してファンボックス16に戻される。
上述した給電側コイルユニット4によれば、第1シールドケース11の外周壁11a−2に第1吸気口11a−4及び第2吸気口11a−5を設け、第2シールドケース13の外周壁13a−2に第1吸気口11a−4及び第2排気口13a−5を設けているので、ケース8の軸方向の薄型化を図ることができる。また、第1シールドケース11内における風通しを良くするために第1吸気口11a−4及び第1排気口11a−5を対向位置に配置した場合であっても、第1排気口11a−5から排気された空気は流通路12内を第1シールドケース11の外周壁11a−2外側に沿って流れた後、第2排気口13a−5から排気されるので、第2排気口13a−5と第1吸気口11a−4との位置関係は任意に設定することができる。このため、例えば、図2及び図3に示すように、第1吸気口11a−4及び第2排気口13a−5を、巻回方向に互いに隣り合って設けることができる。これにより、吸気ダクトホース14、排気ダクトホース15を同じ径路に配置することができ、施工範囲を狭くすることができるため駐車スペース3への施工工事を容易にできる。
また、上述した給電側コイルユニット4によれば、流通路12が、第1シールドケース11の外周壁11a−2を囲むように設けられ、流通路12を形成する第2シールドケース13の外周壁13a−2には、冷却風を導入する第2吸気口13a−4が設けられ、筒状の連通管11a−6が、第1吸気口11a−4及び第2吸気口13a−4を連通している。この連通管11a−6により流通路12の第1吸気口11a−4から導入された冷却風を第2吸気口13a−4から第1シールドケース11に導入することができる。
また、上述した給電側コイルユニット4によれば、冷却風を発生させるためのファンを内蔵しているファンボックス16から給電側コイルユニット4へ冷却風を送り込むことにより、給電側コイルユニット4のケース8内の空気圧を周囲の空気圧より高くすることにより、給電側コイルユニット4の防水防塵性能をより一層高めることができる。
なお、上述した実施形態によれば、第2シールドケース13を設けることにより、流通路12を形成していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、第1シールドケース11の外周壁11a−2に流通路12を形成する樋状の流路形成部を取り付けることにより、流通路12を形成してもよい。また、この場合、本実施形態のように、第1シールドケース11の外周壁11a−2を囲むように流通路12を形成する必要はなく、例えば、図6に示すように、第1シールドケース11の外周壁11a−2の一部に沿って流通路を形成するように流路形成部17を取り付けることも考えられる。
また、上述した実施形態によれば、駐車スペース3に設置される給電側コイルユニット4について説明していたが、本発明はこれに限ったものではない。車両2に配置される受電側コイルユニット5についても同様の構成にしてもよい。ただし、車両2では、地面に埋設する必要がなく、排気をダクトホースによりファンボックス16に戻す必要がない。このため、第2排気口13a−5と第1吸気口11a−4とを並べて設ける必要がなく、図8に示すように、最も効率よく排気できる任意の場所に第2排気口13a−5を設け、ファンボックス16に近い場所に第1吸気口11a−4を設けるようにすればよい。
また、上述した実施形態によれば、帯状の金属板を曲げてコイル6、10及び共鳴コイル7、9を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、コイルボビンを第1シールドケース11内に配置して、このコイルボビンに巻線を巻いてコイル6、10及び共鳴コイル7、9を設けても良い。
また、上述した実施形態では、共鳴式の非接触給電装置1が用いられていたが、本発明はこれに限ったものではなく、非接触の給電方式は電磁誘導式であってもよい。また、コイルユニット1は、非接触給電に限らず、単体で各種の装置に適用してもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
2 車両
3 駐車スペース
4 給電側コイルユニット(コイルユニット)
6 コイル
7 共鳴コイル(コイル)
8 ケース
11 第1シールドケース(ケース本体)
11a−2 第1シールドケースの外周壁(ケース本体の外周壁)
11a−4 第1吸気口
11a−5 第1排気口
11a−6 連通管
12 流通路
13 第2シールドケース(第2ケース本体)
13a−2 流通路の外周壁
13a−4 第2吸気口
13a−5 第2排気口

Claims (6)

  1. コイルと、該コイルを収容するケースと、を備えたコイルユニットにおいて、
    前記ケースが、前記コイルを収容するケース本体と、前記ケース本体の外周壁外側に沿って設けられる流通路と、を備え、
    前記ケース本体の外周壁には、当該ケース本体内に空気を導入する第1吸気口と、当該ケース本体内の空気を前記流通路に排気する第1排気口と、が設けられ、
    前記流通路の外周壁には、当該流通路内の空気を排気する第2排気口と、が設けられる
    ことを特徴とするコイルユニット。
  2. 前記流通路が、前記ケース本体の外周壁を囲むように設けられ、
    前記流通路の外周壁には、空気を導入する第2吸気口が設けられ、
    前記第1吸気口及び前記第2吸気口を連通する筒状の連通管をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のコイルユニット。
  3. 前記流通路の外周壁が、前記ケース本体を収容する第2ケース本体から構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のコイルユニット。
  4. 前記ケース本体の第1吸気口及び第1排気口が、互いに対向する位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載のコイルユニット。
  5. 前記第1吸気口及び前記第2排気口が、前記コイルの巻回方向に互いに隣り合って設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4何れか1項に記載のコイルユニット。
  6. 車両が駐車される駐車スペースに設置されていることを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載のコイルユニット。
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