JP6011086B2 - 注型用活性エネルギー線重合性樹脂組成物 - Google Patents
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即ち、本発明は以下を要旨とする。
(A)ポリイソシアネート、ポリオール、およびヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートから合成されるウレタン(メタ)アクリレート
(B)(メタ)アクリレートモノマー
(C)不飽和結合を有する、炭素数14〜18の脂肪族カルボン酸
なお、本発明において、「(メタ)アクリレート」とは、「アクリレート」と「メタクリレート」の一方又は双方をさす。「(メタ)アクリル」についても同様である。また、以下において「硬化物」又は「樹脂硬化物」とは、本発明に係る「賦型物」に該当する。
まず、本発明の注型用活性エネルギー線重合性樹脂組成物(以下、「本発明の樹脂組成物」と称す場合がある。)について説明する。
(A)ポリイソシアネート、ポリオール、およびヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートから合成されるウレタン(メタ)アクリレート
(B)(メタ)アクリレートモノマー
(C)不飽和結合を有する脂肪族カルボン酸
本発明の樹脂組成物は、基材との密着性や耐屈曲性を持たせるために、(A)ウレタン(メタ)アクリレート(以下、「(A)成分」と称す場合がある。)を含有する。(A)成分は、以下に説明するポリイソシアネート(a1)と、ポリオール(a2)と、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(a3)との反応により得られる。このウレタン(メタ)アクリレートは、基材との密着性に優れた賦型物を得ることができることから、ウレタンジ(メタ)アクリレートであることが好ましく、特に後述の重量平均分子量の範囲のウレタンジ(メタ)アクリレートオリゴマーであることが好ましい。
本発明において、ポリイソシアネート(以下、「(a1)成分」と称す場合がある。)とは、イソシアネート基を少なくとも2個有する化合物を意味し、その具体例としては、トリレンジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジントリイソシアネート等が挙げられる。更に、これらのポリイソシアネート化合物と、アミノ基、水酸基、カルボキシル基、水等の活性水素原子を少なくとも2個有する化合物との反応により得られるポリイソシアネート化合物、又は前記のポリイソシアネート化合物の3量体〜5量体等を用いることもできる。これらの中で、得られる(A)成分の粘度が低く、注型の作業性が向上する点や、硬化物の透明性が高いという点で、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシアネートが好ましい。
本発明において、ポリオール(以下、「(a2)成分」と称す場合がある。)とは、水酸基を少なくとも2個有する化合物を意味し、その具体例としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、メチルペンタンジオール、2,4−ジエチルペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、シクロヘキサンジオール、水添ビスフェノールA、スピログリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、グリセロール等のポリオール単量体またはこれらの単量体から選ばれる少なくとも1種から構成されるポリアルキレンポリオール、前記単量体にε−カプロラクトン等のラクトン類を付加したポリカプロラクトンポリオール、前記単量体と、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジ−n−プロピルカーボネート、ジイソプロピルカーボネート、ジブチルカーボネート、ジシクロヘキシルカーボネートおよびジフェニルカーボネート等の炭酸エステルのエステル交換反応により得られるポリカーボネートポリオール等が使用可能である。これらの中で、硬化物に高い表面硬度を付与するという点で、ポリオール単量体などのヒドロキシル基を2個以上有する脂肪族アルキレングリコールを用いることが好ましい。
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(以下、「(a3)成分」と称す場合がある。)の具体例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート等のヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート;それらのカプロラクトン変性品やアルキルオキサイド変性品等に代表されるヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート変性品;ブチルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレート等のモノエポキシ化合物と(メタ)アクリル酸との付加反応物等が挙げられる。これらの中で、得られる(A)成分の粘度が低く、注型の作業性が向上するという点で、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートが好ましい。
本発明に係る(A)成分のウレタン(メタ)アクリレートの合成には、反応中の粘度を下げる目的で、必要に応じて、上記(a1)、(a2)、(a3)成分以外に、反応性希釈モノマー(a4)(以下、「(a4)成分」と称す場合がある。)を用いてもよい。
(a1)成分と(a2)成分および(a3)成分との付加反応は、従来知られる各種の方法に従って行なうことができる。例えば、30〜90℃に加温した(a1)成分とジブチル錫ジラウレート等の触媒との混合物中に、(a2)成分を2〜6時間かけて滴下し、さらに1〜3時間反応させ、その後(a3)成分を1〜3時間かけて滴下し、さらに1〜3時間反応させることにより、(A)成分を合成することができる。
また、後述の合成例1のように、(a1)成分に(a2)成分を添加して50〜80℃で3〜10時間程度反応させた後、(a3)成分と必要に応じて用いられる(a4)成分と、ジブチル錫ジラウレート等の触媒と、メチルハイドロキノン等の重合禁止剤を添加し、更に60〜70℃で3〜12時間程度反応させて(A)成分を合成することができる。
(A)成分のウレタン(メタ)アクリレートの重量平均分子量は、下限値が500以上であることが好ましく、更には800以上であることがより好ましい。また、その上限値は10,000以下であることが好ましく、更には5,000以下であることがより好ましい。前記の各下限値は、得られる樹脂硬化物の耐屈曲性の点で意義がある。また、前記の各上限値は、粘度を低くして注型作業性を向上する点で意義がある。なお、ウレタン(メタ)アクリレートの重量平均分子量は、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定した値であり、具体的な測定方法は実施例の項に記載した通りである。
本発明の樹脂組成物において、(A)成分の配合量は、(A)成分および後述の(B)成分を含む樹脂組成物中の重合性成分全体の合計100質量%を基準として、25〜75質量%が好ましく、50〜65質量%がより好ましい。前記各下限値は、耐屈曲性が良く、基材との密着性が良い賦型物を得る点で意義がある。また前記各上限値は、粘度を低くして注型作業性を向上する点で意義がある。
本発明の樹脂組成物は、(B)(メタ)アクリレートモノマー(以下、「(B)成分」と称す場合がある。)を含有する。
この(B)成分は、特に低い吸水性を維持したまま、樹脂硬化物の基材との密着性、耐屈曲性、表面硬度を向上させる作用を奏する。
本発明の樹脂組成物において、(C)不飽和結合を有する脂肪族カルボン酸(以下、「(C)成分」と称す場合がある。)は、樹脂硬化物を効率よく金型から取り出すための成分である。
本発明の樹脂組成物は、活性エネルギー線重合開始剤(以下、「(D)成分」と称す場合がある。)を含有することが好ましい。活性エネルギー線重合開始剤は、活性エネルギー線照射により効率よく樹脂硬化物を得るための成分である。活性エネルギー線重合開始剤としては、主として波長300〜400nmの紫外線に感応してラジカル源を発生するものが好ましい。
本発明の樹脂組成物は必要に応じ、(A)成分、および(B)成分以外の重合性成分(反応性希釈モノマー)、添加剤としての酸化防止剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、顔料、消泡剤、熱安定剤、光安定剤、帯電防止剤、防曇剤、樹脂重合体、充填材、溶剤等を含有していてもよい。
重合性成分の具体例としては、スチレン、α−メチルスチレン、α−クロロスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン等の芳香族ビニル系モノマー類;酢酸ビニル、酪酸ビニル、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトアミド、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、アジピン酸ジビニル等のビニルエステルモノマー類;エチルビニルエーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエーテル類;ジアリルフタレート、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、アリルグリシジルエーテル等のアリル化合物類、(A)成分以外のポリウレタンポリ(メタ)アクリレート、ポリウレタンモノ(メタ)アクリレート、ポリエポキシ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらは、1種を単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
本発明の樹脂組成物が含有し得る添加剤のうち、酸化防止剤の具体例としては、ヒンダードフェノール化合物、有機ホスファイト化合物、有機ホスフォナイト化合物が挙げられる。
顔料の具体例としては、黄色鉛、亜鉛黄、べんがら(赤色酸化鉄(III))、カドミウム赤、群青、紺青、酸化クロム緑、コバルト緑、アンバー、チタンブラック、合成鉄黒、カーボンブラックが挙げられる。
これらは、1種を単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
これらの溶剤は、1種を単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
溶剤の配合量は(A)成分および(B)成分を含む重合性成分全体の合計100質量%あたり、10質量%以下であることが好ましく、5質量%以下であることがさらに好ましい。溶剤を用いることにより低粘度になり注型時の取り扱いを容易にすることができるが、その配合量が多過ぎると賦形物に残留した溶剤により十分な硬度が得られないおそれがある。
本発明の樹脂組成物は、前述の(A)成分、(B)成分、および(C)成分と、必要に応じて用いられる(D)成分、重合性成分および添加剤を、所定の割合で添加混合することにより製造することができる。その際、添加剤、(C)成分および(D)成分以外の成分を予め混合し、ここへ、添加剤、(C)成分および(D)成分を添加して均一に混合することが好ましい。
本発明の樹脂組成物の硬化方法としては、本発明の樹脂組成物を注型重合により基材上で硬化させる方法が好ましい。具体的には、鋳型内に本発明の樹脂組成物を流し込み、活性エネルギー線を照射して鋳型内の樹脂組成物を重合硬化させることにより、所望形状に賦型された樹脂硬化物を得ることができる。この際、鋳型内に本発明の樹脂組成物を流し込み、鋳型の所望位置に基材を配置した状態で、活性エネルギー線を照射して鋳型内の樹脂組成物を重合硬化させることにより、所望形状に賦型された樹脂硬化物よりなる賦型物を基材上に形成することができる。
通常、キーシート又はプランジャーの基材上に形成される賦型物は、厚さ10〜100μmの樹脂硬化物よりなる基層と、この基層から突出した高さ100〜500μm程度の突起状物が一体的に形成されたものである。
本発明の樹脂組成物は、キーシート、プランジャー、その他光学部品において、基材上の賦型物の形成に好適に用いられる。
本発明のキーシートとは、基材上に本発明の樹脂組成物の硬化物からなる賦型物が形成されていることを特徴とする。このキーシートは、例えば、賦型物として、所定の位置(キーに相当する位置)に突起を有する樹脂硬化物層がプラスチック基材上に形成された賦型シートまたは賦型フィルムから成る。そして、このキー部分を押すと、内部回路の接点が樹脂硬化物層の突起の押圧により接続するように構成される。このようなキーシートは、特に、携帯電話機等の入力手段である複数のキーが集合配置された部分の薄型化に有用である。
本発明のプランジャーとは、基材上に本発明の樹脂組成物の硬化物からなる賦型物が形成されていることを特徴とする。このプランジャーは、例えば、賦型物として、所定の位置(キーの裏側に相当する位置)に突起を有する樹脂硬化物層がプラスチック基材上に形成された賦型シートまたは賦型フィルムから成る。そして、キー部分を押すと、内部回路の接点が樹脂硬化物層の突起の押圧により接続するように構成される。このようなプランジャーは、特に、携帯電話機等の入力手段である複数のキーが集合配置された部分の薄型化に有用である。
光学部品とは、電子機器のスイッチ、クッション部位や、製品表層の装飾、プリズムシート、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズといったシート状レンズ、液晶テレビ等の前面パネルや拡散板、携帯電話部材に用いられるキーシート等の透明部材をさす。
攪拌器、還流冷却器、滴下漏斗、および温度計を取り付けた4ツ口フラスコ中にイソホロンジイソシアネート400部を仕込み、50℃に加熱し、攪拌しながら、1,6−ヘキサンジオール(宇部興産社製)106.4部を添加した。内温を80℃に保ち8時間反応させた後、テトラヒドロフルフリルアクリレート(大阪有機社製 V#150)240.6部と2−ヒドロキシエチルアクリレート215.1部、メチルハイドロキノン0.2部、ジブチル錫ジオクテート0.1部を添加し、さらに3時間、70℃で反応させてウレタンジアクリレートオリゴマー(UA1)を得た。反応の終点は赤外線吸収スペクトルの測定により、波長2260cm−1のイソシアネート基に由来するピークの消失によって確認した。
得られたウレタンジアクリレートオリゴマー(UA1)のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)による重量平均分子量(Mw)を、GPCシステム(東ソー(株)製、商品名HLC−8120GPC)を用いて、ポリスチレン換算の値として以下の条件にて測定した。その結果、ウレタンジアクリレートオリゴマー(UA1)の重量平均分子量(Mw)は1,150であった。
カラム:「TSK−gel superH3000」、「TSK−gel
superH2000」、「TSK−gel superH1000」
溶離液:テトラヒドロフラン
流量:0.5ml/min.
注入量:10μl
カラム温度:40℃
検出器:RI
(1)樹脂組成物の調製:
合成例1で合成した(A)成分のウレタンジアクリレートオリゴマー(UA1)48部に、(A)成分以外の重合性成分として、ウレタンアクリレート系オリゴマー(UA2)(新中村化学社製 UA122P)15部、およびポリエチレングリコールジアクリレート(新中村化学社製A−400、数平均分子量508)7部と、(B)成分のアクリル酸フェノキシエチル(大阪有機社製 V#192)30部を滴下希釈し、さらに紫外線吸収剤(BASFジャパン社製 TINUVIN400)0.4部および光安定剤(BASFジャパン社製 TINUVIN292)0.4部と、(C)成分としてオレイン酸(花王社製 ルナックO−A、タイター5℃)2部、および(D)成分として2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド(BASFジャパン社製 LUCIRIN TPO)0.7部を加え、室温にて1時間攪拌してウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー配合液(本発明の樹脂組成物)を得た。
厚さ15mmの大同特殊鋼製プラスチック金型用プリハードン鋼NAK80に、深さ300μm、20mm四方の凹部を作成し、表面に無電解ニッケル処理を施した後、研磨剤で#2000の鏡面に仕上げることにより、図1(a)に示す如く、20mm×20mm×深さ300μmの凹部1が4個形成された鋳型2を作製した。
上記(2)で得た鋳型の中に、(1)で調製した樹脂組成物を注入した。次いで、注入した側を、予め易付着処理されたポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(パナック(株)製、商品名パナクレアAC−X、厚み100μm)の易付着処理面でシールした後、10cm角で厚み2mmのガラス板の何れかの辺部分でPETフィルムの上から手で押し抄いて、余分な樹脂を除去して60μm厚みに調整した。その後、PETフィルム面側から、高圧水銀灯により測定波長365nmにおいて照度520mW/cm2、光量500mJ/cm2の紫外線を照射し、樹脂組成物を硬化させて鋳型から脱型し、図1(b)に示すように、基材フィルム上に厚さ60μmの樹脂硬化物層3と、この樹脂硬化物層3からの高さが300μmで20mm×20mmの大きさの凸部4を有する賦型物が一体成形された賦型物付き基材5を得た。なお、紫外線照射装置はマルチプライ社製 MND−152−36号機を用い、照度と光量の測定はウシオ電機社製 UTI150Aを用いた。
得られたサンプルについて、以下の物性評価を実施し、その結果を表1に示した。
上記(1)、(3)の工程において、以下の評価を行い、結果を表1に示した。
(1)で調製したウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー配合液(室温にて1時間攪拌した後の樹脂組成物)の溶液の状態を目視にて観察し、透明なものを○、混ざるが白濁したものを×、分離したものを「分離」として評価した。なお、評価は実際には同配合の樹脂組成物を(1)と同様に200mlのガラスビーカー内に調製して行った。
(3)のサンプル作製時に、硬化物が容易に金型から剥がれるものを○、硬化物が裂けるものを×とした。
実施例1において、(C)成分のオレイン酸の代りに、表1に示す配合成分を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、樹脂組成物の調製とサンプルの作製を行い、同様に評価を行って、結果を表1に示した。
2 鋳型
3 樹脂硬化物層
4 凸部
5 賦型物付き基材
Claims (4)
- 以下の成分(A)、(B)および(C)を含有することを特徴とする注型用活性エネルギー線重合性樹脂組成物。
(A)ポリイソシアネート、ポリオール、およびヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートから合成されるウレタン(メタ)アクリレート
(B)(メタ)アクリレートモノマー
(C)不飽和結合を有する、炭素数14〜18の脂肪族カルボン酸 - (A)ウレタン(メタ)アクリレートが、脂肪族ポリイソシアネート(a1)、ヒドロキシル基を2個以上有する脂肪族アルキレングリコール(a2)、およびヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(a3)から合成されるウレタン(メタ)アクリレートであることを特徴とする請求項1に記載の注型用活性エネルギー線重合性樹脂組成物。
- 請求項1又は2に記載の注型用活性エネルギー線重合性樹脂組成物の硬化物を基材上に積層したキーシート。
- 請求項1又は2に記載の注型用活性エネルギー線重合性樹脂組成物の硬化物を基材上に積層したプランジャー。
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