JP6007779B2 - 電子機器及びヒンジ機構 - Google Patents

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本発明は、電子機器及びヒンジ機構に関する。
特許文献1〜3には、2つの筐体を連結したヒンジ機構に関する技術が開示されている。
特開2009−165504号公報 特開2006−242220号公報 特開2010−220003号公報
2つの筐体内で一方の筐体から他方の筐体へケーブルが配線されている場合、ケーブルがヒンジ機構に接触したり、挟まったりして破損するおそれがある。
本発明は、ケーブルの破損を防止する電子機器及びヒンジ機構を提供することを目的とする。
本明細書に開示の電子機器は、第1及び第2筺体と、第1軸周りに前記第1及び第2筺体を相対回転可能に連結するヒンジ機構と、前記第1及び第2筐体間で配線されて前記ヒンジ機構の内部を通過したケーブルと、を備え、前記第2筐体は、前記ヒンジ機構の内部に挿入され前記ヒンジ機構と前記ケーブルを隔てる隔壁部を含み、前記ヒンジ機構は、前記第1筐体側に固定された第1固定部材、前記第2筐体側に固定され前記第1固定部材に対して前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記ケーブル及び隔壁部が通過する逃げ部を有した第2固定部材、前記第1固定部材に前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記第2固定部材を前記第1軸と交差する第2軸周りに相対回転可能に保持し前記ケーブル及び隔壁部が貫通した逃げ部を有する連結部材、を含む
本明細書に開示のヒンジ機構は、ケーブルが配線された第1及び第2筺体を第1軸周りに相対回転可能に連結するヒンジ機構であって、前記第1筐体側に固定される第1固定部を有した第1固定部材と、前記第2筐体側に固定される第2固定部を有し前記第1固定部材に対して前記第1軸周りに相対回転可能に連結され、前記ケーブルと前記第2筐体に設けられ該ヒンジ機構と前記ケーブルを隔てる隔壁部とを逃す逃げ部を有した第2固定部材と、前記第1固定部材に前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記第2固定部材を前記第1軸と交差する第2軸周りに相対回転可能に保持し前記ケーブル及び隔壁部が貫通した逃げ部を有する連結部材と、を備えている
ケーブルの破損を防止する電子機器及びヒンジ機構を提供できる。
図1A〜1Cは、本実施例のコンピュータの説明図である。 図2A、2Bは、本実施例のコンピュータの説明図である。 図3は、本実施例のコンピュータの説明図である。 図4Aは、図3のA−A部分断面図、図4Bは、図3のB−B部分断面図である。 図5は、ヒンジユニットの説明図である。 図6は、ヒンジユニットの分解斜視図である。 図7は、ヒンジユニットの分解斜視図である。 図8A、8Bは、可動部の説明図である。 図9は、可動部とヒンジユニットとを示した断面図である。 図10は、本体部に対して可動部をX軸周りに回転させた場合のコンピュータの部分断面図である。 図11は、変形例である可動部の説明図である。 図12は、変形例であるコンピュータの説明図である。 図13は、変形例であるヒンジユニットの模式図である。
図1A、1B、1C、2A、2B、3は、本実施例のコンピュータAの説明図である。コンピュータAは、電子機器の一例である。コンピュータAは、所定範囲を相対回転可能に連結された本体部10、可動部20を含む。本体部10の正面側には、画像を表示するディスプレイDが設けられ、後述するマザーボードMが収納されている。マザーボードMにはCPU、ROM、RAM等が実装されてコンピュータA全体を制御する。可動部20には、スピーカSPが収納されている。本体部10は、略矩形状である。ディスプレイDは、タッチパネル機能を有しているが有していなくてもよい。本体部10の背面側の略中心に可動部20が連結されている。可動部20の背面側には本体部10と略同じ大きさの平板状の支持板STが固定されている。図2Bに示すように、本体部10の短辺側の側面には複数のボタンBTが設けられている。ディスプレイDのタッチパネル機能、ボタンBTは、操作部の一例である。ディスプレイDは、表示部の一例である。
図2A、2Bに示すように、可動部20は、本体部10の短手方向に沿ったX軸周りに所定範囲を揺動可能であり、長手方向に沿ったY軸周りに所定範囲を揺動可能である。X軸、Y軸は互いに直交している。即ち、可動部20は、本体部10に対して2つの軸周りに回転可能に連結されている。図1Aに示すように、本体部10に対する可動部20のX軸周りの角度を調整することにより、本体部10の短手方向を水平方向となるように配置して使用できる。また、図1B、1Cに示すように、本体部10に対する可動部20のY軸周りの角度を調整することにより、本体部10の長手方向を水平方向となるように配置して使用できる。図3は、本体部10と支持板STとを略平行にした状態のコンピュータAを示している。
図4Aは、図3のA−A部分断面図、図4Bは、図3のB−B部分断面図である。本体部10に収納されたマザーボードMと可動部20に収納された2つのスピーカSPとはケーブルCにより電気的に接続されている。本体部10は、第1筐体、可動部20は第2筐体の一例である。マザーボードM、スピーカSPは、それぞれ第1及び第2電子部品の一例である。本体部10、可動部20は、ヒンジユニットUにより相対回転可能に連結されている。ケーブルCはヒンジユニットUの内部を通過している。ヒンジユニットUは2つの軸周りに回転可能な2軸ヒンジユニットである。
図5は、ヒンジユニットUの説明図、図6、7は、ヒンジユニットUの分解斜視図である。ヒンジユニットUは、支持板金30、連結板金40、可動板金50を含み、これらは金属製であるがこれに限定されない。支持板金30、可動板金50はそれぞれ本体部10、可動部20側に固定される。詳細には、支持板金30は、図4A、4Bに示した本体部10内の板金13に固定されている。連結板金40は、本体部10に対してY軸周りに回転可能に連結されている。連結板金40は、可動板金50をX軸周りに回転可能に保持している。換言すれば、可動板金50は、支持板金30に対してY軸周りに所定範囲を相対回転可能であり、支持板金30及び連結板金40に対してX軸周りに所定範囲を相対回転可能である。
支持板金30は、2つ設けられている。支持板金30は、板金13に固定される固定壁部31、固定壁部31から垂直に曲げられ固定壁部31から立ち上がった支持壁部33、を含む。固定壁部31には、固定壁部31を板金13に固定するためのネジが貫通する孔32が設けられている。孔32は、第1固定部の一例である。第1固定部は、このような孔32に限定されず、例えば、固定壁部31、板金13にそれぞれ形成された凹部、凸部同士の係合により、支持板金30が板金13に固定されるものであってもよい。支持壁部33には、貫通孔34が形成されている。支持板金30は、第1固定部材の一例である。
連結板金40は、上壁部41、上壁部41の略中心に形成された逃げ孔42、上壁部41から略垂直に支持板金30側に曲げられた2つの対向する側壁部43x、2つの対向する側壁部43y、を含む。側壁部43x、43yは互いに直交する。側壁部43x、43yにはそれぞれ貫通孔44x、44yが形成されている。支持板金30の支持壁部33と連結板金40の側壁部43yとが重なるようにして、貫通孔34、44yにネジSyが共通に挿入されて、ボルトB、ワッシャー群Wにより支持板金30と連結板金40とが連結される。これにより、連結板金40は支持板金30に対してY軸周りに相対回転可能に連結される。連結板金40は、連結部材の一例である。
可動板金50は、上壁部51、上壁部51の略中心に形成された逃げ孔52、上壁部51から略垂直に支持板金30側に曲げられた2つの対向する側壁部53、を含む。側壁部53には貫通孔54が形成されている。連結板金40の側壁部43xと可動板金50の側壁部53とが重なるようにして、貫通孔44x、54にネジSxが共通に挿入されて、ボルトB、ワッシャー群Wに連結板金40と可動板金50とが連結される。これにより、可動板金50は連結板金40に対してX軸周りに相対回転可能に連結される。上壁部51には、上壁部51に可動部20を固定するためのネジが貫通する孔55が設けられている。孔55には、第2固定部の一例である。第2固定部は、このような孔55に限定されず、例えば、上壁部31、可動部20にそれぞれ形成された凹部、凸部同士の係合により、可動板金50に可動部20が固定されるものであってもよい。可動板金50は、第2固定部材の一例である。
尚、図5に示すように、支持板金30、連結板金40、可動板金50を組立た状態で逃げ孔42、52は重なる。また、支持板金30は逃げ孔42、52から離れている。逃げ孔42、52には、後述する可動部20の筒部26が挿入される。逃げ孔42、52は、逃げ部の一例である。逃げ孔52には、切り欠き状であってもよい。
図8A、8Bは、可動部20の説明図である。図8Aは、可動部20の背面側を示し、図8Bは、可動部20の内部を示している。可動部20は、半ケース状の筐体である。可動部20は、支持板STが固定される背面壁部21、互いに対向する2つの側壁部23x、互いに対向する2つの側壁部23y、を含む。側壁部23yには、スピーカSP用の開口24yが形成されている。背面壁部21には、凹部25が形成されている。凹部25が閉鎖されるように支持板STが背面壁部21に固定される。凹部25の底面の略中心には、可動部20内に延びた筒部26が形成されている。凹部25の底面には筒部26に連通する開口部261が形成されている。筒部26は、角筒状であるがこのような形状に限定されず、円筒状であってもよい。
凹部25内には、ケーブルCを可動部20内から外部に引き出すための開口部27、ケーブルCを案内するためのガイド溝28が形成されている。ガイド溝28は、凹部25内では凸状に形成されているが、図8Bに示すように可動部20内部から見ると凹状に形成されている。可動部20内には内側から延びスピーカSPを押えるための2つの弾性変形可能な爪部29が形成されている。
図9は、可動部20とヒンジユニットUとを示した断面図である。可動板金50の上壁部51には、可動部20の凹部25の底面の裏面が固定される。詳細には、図5〜7に示した可動板金50の孔55にネジが貫通して可動部20が可動板金50に固定される。2つのスピーカSPには、それぞれケーブルCが接続され、途中で一本に束ねられている。一方のスピーカSPに接続されたケーブルCは、凹状のガイド溝28と可動板金50の上壁部51との間で画定された空間内を通過して開口部27から可動部20の外部、即ち凹部25内に引き出されている。他方のスピーカSPに接続されたケーブルCも同様である。
開口部27から引き出された2本のケーブルCは、凹部25内で一本に束ねられて、開口部261を介して筒部26内に引きまわされている。筒部26は、逃げ孔42、52を貫通している。即ち、筒部26は、ヒンジユニットUの内部に挿入され、ケーブルCは、筒部26内及びヒンジユニットU内を通過する。筒部26は、隔壁部の一例である。開口部27は第1開口部の一例である、開口部261は第2開口部の一例である。
図10は、本体部10に対して可動部20をX軸周りに回転させた場合のコンピュータAの部分断面図である。尚、図10は、図9とは反対方向から見た図である。逃げ孔42、52は、筒部26が挿入された状態で可動部20の回転を確保できるような大きさに設定され、同様にY軸周りにも回転可能な大きさに設定されている。
筒部26内にケーブルCが引き回され、筒部26はヒンジユニットUとケーブルCとを隔てている。このためケーブルCがヒンジユニットUに引っかかることが抑制される。これにより、ケーブルCが破損することが防止されている。特に、筒部26は、4つのネジSx、Syと対向する位置まで延びている。このため、ケーブルCがネジSx、Syの先端やボルトBにひっかかることが抑制されている。
このようなケーブルCとネジSx、Syとの干渉を防止する機構を、ヒンジユニットU側に設けた場合、ヒンジユニットUは金属製であるため、材料費や加工費などが増し製造コストが増大するおそれがある。ここで可動部20は合成樹脂製である。従って、合成樹脂製である可動部20側に筒部26を設けた場合、金属製であるヒンジユニットUにそのような機構を設ける場合と比較して、製造コストを抑制できる。
組付けて順に付いて簡単に説明する。ケーブルCが予め接続されたスピーカSPを可動部20に組付け、ケーブルCをガイド溝28内に引き回して開口部27から引き出して筒部26内を通過するように引き回す。その後に、逃げ孔42、52に筒部26を挿入して可動部20を可動板金50に固定する。次に、ケーブルCの一端をマザーボードMにコネクタなどを介して接続し、支持板金30を板金13に固定する。このように、可動部20をヒンジユニットUに固定する際にも、ケーブルCとヒンジユニットUとの干渉が筒部26により防止されるので、組付け作業性が向上している。
また、可動部20のガイド溝28により、ケーブルCの配線ルートが確保されているため、組付け作業中にケーブルCがヒンジユニットUに引っかかる恐れを防止している。また、ガイド溝28によりケーブルCの配線ルートが確保されているため、組付け作業中にケーブルCを可動部20内の所定箇所に固定しておくためのクランプ等を設けなくても作業性が向上している。
図11は、変形例である可動部20´の説明図である。尚、以下の変形例においては、類似の符号を付することにより重複する説明を省略してある。筒部26´には、ヒンジユニットU´の連結板金40に当接する段部263´が設けられている。筒部26´の段部263´が連結板金40の上壁部41と当接することにより、可動部20´のX軸周りの回転範囲が制限されている。これにより、ヒンジユニットU´側にこのような回転範囲を制限する機構を設ける場合と比較して製造コストを抑制できる。
また、上述した筒部26と変形例の筒部26´とは大きさ、形状が異なっているが、ヒンジユニットの逃げ孔等を大きさを工夫することにより、両可動部20、20´を組付け可能なヒンジユニットを製造できる。これにより、可動部20用のヒンジユニットと可動部20´用のヒンジユニットを共通化でき、製造コストが低減される。
図12は、変形例であるコンピュータA´の説明図である。コンピュータA´は、可動部20を介して2つの本体部10、10´が連結されている。本体部10´にも、タッチパネル機能を有したディスプレイD´が設けられマザーボードM´が収納されている。図12においては図示していないが、可動部20内に設けられたスピーカと、マザーボードM、M´とはケーブルC´により電気的に接続されている。尚、本体部10側にもヒンジユニットU´´が設けられている。このように、2つのマザーボードM、M´をケーブルC´により接続してもよい。
図13は、変形例であるヒンジユニットUaの模式図である。ヒンジユニットUaは、1軸ヒンジユニットである。支持板金30aにY軸周りに回転可能に連結された可動板金50aに、可動部20aが固定されている。可動板金50aの側壁部53yが支持板金30aの支持壁部33にネジSyにより連結されている。壁部26aは、上述した筒部26とは異なり、2つの互いに対向する壁である。壁部26aは、ケーブルCaとネジSyとを隔てている。このため、ケーブルCaがネジSyやボルトBに接触することが防止されている。また、壁部26aはネジSyと対向する程度にまで延びている。このようにして、1軸のヒンジユニットUaでもケーブルCaに傷がつくことを抑制できる。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
電子機器の一例としてコンピュータを例に説明したがこれに限定されない。例えば、ノート型コンピュータ、携帯電話、携帯テレビ、電子辞書、PDA、ゲーム機、カメラ、音楽プレイヤー、ナビゲーション装置、携帯型プロジェクタ、等の携帯機器であってもよい。また、電子機器は、例えばデスクトップ型のコンピュータ、モニタ、コンピュータを内蔵したモニタ、テレビ、オーディオ、プロジェクタ、その他の家電装置等の据置き型の機器であってもよい。
上記実施例において、ヒンジユニットUは互いに直交するX軸、Y軸周りに回転可能であるが、このような構成に限定されず、ヒンジ機構は直交せずに交差する2軸周りに所定範囲を回転可能であればよい。
第1及び第2電子部品を接続するケーブルは、フラットケーブル、FPC、同軸ケーブル等であってもよい。ケーブルは少なくとも1本あればよく、ケーブルは途中で分岐しているものや途中で複数本が束ねられているものでなくてもよい。
第1及び第2電子部品の例として、ケーブルにより電気的に接続されるものであればよく、例えばプリント基板を備えたものであればよい。例えば、ディスプレイ等の表示部、タッチパネル、ボタン、スイッチ、回転操作可能なホイール等の操作部、状態を表示可能な点灯部、外部機器を接続するためのコネクタや端子部、メモリや通信カード等の取外し可能な電子部品等であってもよい。これらを第1又は第2筐体に設ける際にもプリント基板が必要となるからである。
上記実施例では、ヒンジユニットUは2つの支持板金30を有しているがこれに限定されない。例えば、2つの支持板金30が一体に形成されて筒部26を逃す孔が形成されたものであってもよい。
上記実施例では、可動部20側に筒部26が形成されているが、これに限定されない。例えば、本体部10側にヒンジユニットU内に挿入される筒部を設けてもよい。
(付記1) 第1及び第2筺体と、第1軸周りに前記第1及び第2筺体を相対回転可能に連結するヒンジ機構と、前記第1及び第2筐体間で配線されて前記ヒンジ機構の内部を通過したケーブルと、を備え、前記第2筐体は、前記ヒンジ機構の内部に挿入され前記ヒンジ機構と前記ケーブルを隔てる隔壁部を含む、電子機器。
(付記2) 前記ヒンジ機構は、前記第1筐体側に固定された第1固定部材、前記第2筐体側に固定され前記第1固定部材に対して前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記ケーブル及び隔壁部が通過する逃げ部を有した第2固定部材、を含む、付記1の電子機器。
(付記3) 前記ヒンジ機構は、前記第1及び第2固定部材を相対回転可能に連結する軸部材を含み、前記隔壁部は、前記軸部材と前記ケーブルを隔てる、付記2の電子機器。
(付記4) 前記ヒンジ機構は、前記第1軸と交差する第2軸周りに前記第1及び第2筐体を相対回転可能に連結する、付記1乃至3の何れかの電子機器。
(付記5) 前記ヒンジ機構は、前記第1固定部材に前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記第2固定部材を前記第1軸と交差する第2軸周りに相対回転可能に保持し前記ケーブル及び隔壁部が貫通した逃げ部を有する連結部材、を含む、付記2又は3の電子機器。
(付記6) 前記隔壁部が前記ヒンジ機構に当接して前記第1及び第2筐体の相対回転の範囲が規制されている、付記1乃至5の何れかの電子機器。
(付記7) 前記第2筐体は、前記ケーブルが前記第2筐体の内部から外部に引き出される第1開口部、前記ケーブルが前記第1開口部から再び前記第2筐体の内部に引きこまれ前記隔壁部に案内される第2開口部、を含む、付記1乃至6の何れかの電子機器。
(付記8) 前記第2筐体は、前記第2電子部品から前記第1開口部まで前記ケーブルを前記ヒンジ機構の外面との間で案内するガイド溝を含む、付記7の電子機器。
(付記9) 前記ケーブルは、前記第1及び第2筐体にそれぞれ収納された第1及び第2電子部品を電気的に接続している、付記1乃至8の何れかの電子機器。
(付記10) ケーブルが配線された第1及び第2筺体を相対回転可能に連結するヒンジ機構であって、前記第1筐体側に固定される第1固定部を有した第1固定部材と、前記第2筐体側に固定される第2固定部を有し前記第1固定部材に相対回転可能に連結された第2固定部材と、を備え、前記第2固定部材は、前記ケーブルと前記第2筐体に設けられた該ヒンジ機構と前記ケーブルを隔てる隔壁部とを逃す逃げ部を含む、ヒンジ機構。
A コンピュータ
C ケーブル
U ヒンジユニット
M マザーボード(第1電子部品)
SP スピーカ(第2電子部品)
Sx、Sy ネジ(軸部材)
10 本体部(第1筐体)
20 可動部(第2筐体)
26 筒部(隔壁部)
30 支持板金(第1固定部材)
33 孔(第1固定部)
40 連結板金(連結部材)
50 可動板金(第2固定部材)
55 孔(第2固定部)
42、52 逃げ孔(逃げ部)

Claims (5)

  1. 第1及び第2筺体と、
    第1軸周りに前記第1及び第2筺体を相対回転可能に連結するヒンジ機構と、
    前記第1及び第2筐体間で配線されて前記ヒンジ機構の内部を通過したケーブルと、を備え、
    前記第2筐体は、前記ヒンジ機構の内部に挿入され前記ヒンジ機構と前記ケーブルを隔てる隔壁部を含み、
    前記ヒンジ機構は、前記第1筐体側に固定された第1固定部材、前記第2筐体側に固定され前記第1固定部材に対して前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記ケーブル及び隔壁部が通過する逃げ部を有した第2固定部材、前記第1固定部材に前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記第2固定部材を前記第1軸と交差する第2軸周りに相対回転可能に保持し前記ケーブル及び隔壁部が貫通した逃げ部を有する連結部材、を含む、電子機器。
  2. 前記ヒンジ機構は、前記第1及び第2固定部材を相対回転可能に連結する軸部材を含み、
    前記隔壁部は、前記軸部材と前記ケーブルを隔てる、請求項1の電子機器。
  3. 前記ヒンジ機構は、前記第1軸と交差する前記第2軸周りに前記第1及び第2筐体を相対回転可能に連結する、請求項1又は2の電子機器。
  4. 前記隔壁部が前記ヒンジ機構に当接して前記第1及び第2筐体の相対回転の範囲が規制されている、請求項1乃至3の何れかの電子機器。
  5. ケーブルが配線された第1及び第2筺体を第1軸周りに相対回転可能に連結するヒンジ機構であって、
    前記第1筐体側に固定される第1固定部を有した第1固定部材と、
    前記第2筐体側に固定される第2固定部を有し前記第1固定部材に対して前記第1軸周りに相対回転可能に連結され、前記ケーブルと前記第2筐体に設けられ該ヒンジ機構と前記ケーブルを隔てる隔壁部とを逃す逃げ部を有した第2固定部材と、
    前記第1固定部材に前記第1軸周りに相対回転可能に連結され前記第2固定部材を前記第1軸と交差する第2軸周りに相対回転可能に保持し前記ケーブル及び隔壁部が貫通した逃げ部を有する連結部材と、を備えたヒンジ機構。
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