JP6071719B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電子機器に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、画像を表示するディスプレイや、その他種々の部品を有する。
特開平6−324759号公報
電子機器は小型化することが望まれる。
本発明が解決しようとする課題の一つは、小型化可能な電子機器を提供することにある。
一つの実施の形態に係る電子機器は、第1の部分と、第2の部分と、ヒンジ部と、ディスプレイと、タッチパネルと、第2の基板と、第3の基板と、配線部と、を備える。前記第1の部分は、第1の基板を有する。前記第2の部分は、第1の端部と、前記第1の端部の反対側に位置する第2の端部と、開口部を有する筐体と、を有する。前記ヒンジ部は、前記第1の部分と、前記第2の部分の前記第1の端部と、を回動可能に連結する。前記ディスプレイは、前記第2の部分の前記筐体に収容され、前記開口部から露出されて画像を表示する表示面を有する。前記タッチパネルは、前記ディスプレイの前記表示面を覆う。前記第2の基板は、少なくとも一部が前記ディスプレイと前記第2の部分の前記第1の端部との間にあり、前記ディスプレイに接続される。前記第3の基板は、少なくとも一部が前記ディスプレイと前記第2の部分の前記第2の端部との間にあり、前記タッチパネルに接続される。前記配線部は、前記第1の部分と前記第2の部分とに亘って設けられ、前記第1の基板と前記第2の基板とを接続するとともに、前記第1の基板と前記第3の基板とを接続する。
一つの実施の形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 実施形態のヒンジ部を示す斜視図。 実施形態の本体部の内部を示す平面図。 実施形態のディスプレイ部を分解して示す斜視図。 実施形態のディスプレイ部の一部を示す断面図。 実施形態のディスプレイ部の内部を示す背面図。 実施形態のタッチパネルおよびフロントカバーを分解して示す斜視図。 実施形態のフロントカバーの一部を示す斜視図。 実施形態のディスプレイ部の一部を示す斜視図。 実施形態のタッチパネル制御基板およびFPCの一部を示す平面図。
以下に、一つの実施の形態について、図1から図10を参照して説明する。なお、本明細書において、手前側(すなわちユーザ側)を前方、ユーザから見て遠い側を後方、ユーザから見て左側を左方、ユーザから見て右側を右方、ユーザから見て上側を上方、ユーザから見て下側を下方と定義する。さらに、複数の表現が可能な各要素に、一つ以上の他の表現の例を付すことがある。しかし、これは、他の表現が付されていない要素について異なる表現がされることを否定するものではないし、例示されていない他の表現がされることを制限するものでもない。また、各図面は実施形態を概略的に示すものであり、図面に示される各要素の寸法は、実施形態の説明と異なることがある。
図1は、一つの実施の形態に係るポータブルコンピュータ1を示す斜視図である。ポータブルコンピュータ1は、電子機器の一例である。なお、電子機器はこれに限らず、例えば、タブレット型デバイス、携帯電話、スマートフォン、または携帯ゲーム機のような、種々の機器であっても良い。
図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体部10と、ディスプレイ部11と、一対のヒンジ部12,13とを有している。本体部10は、第1の部分の一例である。ディスプレイ部11は、第2の部分の一例である。本体部10と、ディスプレイ部11とは、それぞれ矩形の板状に形成される。なお、本体部10およびディスプレイ部11の形状はこれに限らない。
図2は、一方のヒンジ部12を示す斜視図である。なお、他方のヒンジ部13の構造はヒンジ部12の構造と同様であるので、その説明は省略される。図2に示すように、ヒンジ部12は、ケーブルを挿通可能な、いわゆる中空ヒンジである。ヒンジ部12は、第1の固定部12aと、第2の固定部12bと、第1の筒部12cと、第2の筒部12dとを有している。
第1の筒部12cと第2の筒部12dとは、それぞれ円筒形状に形成されている。第2の筒部12dの内径は、第1の筒部12cの外径よりも僅かに大きい。第1の筒部12cは、第2の筒部12dの内側に回動可能に嵌合されている。
第1の固定部12aは、第1の筒部12cと一体に形成されている。第2の固定部12bは、第2の筒部12dと一体に形成されている。このため、第2の固定部12bは第1の固定部12aに対して、第1および第2の筒部12c,12dの中心軸回りに回動可能である。
第1の固定部12aは、板状に形成され、例えばネジによって本体部10の後端部10aに固定されている。第2の固定部12bは、板状に形成され、例えばネジによってディスプレイ部11の下端部11aに固定されている。
上記のように、一対のヒンジ部12,13は、本体部10の後端部10aと、ディスプレイ部11の下端部11aとを連結している。言い換えると、ヒンジ部12,13は、本体部10とディスプレイ部11とに亘って設けられる。ディスプレイ部11の下端部11aは、第2の部分の第1の端部の一例である。
図1に示すように、ヒンジ部12は本体部10およびディスプレイ部11の左側に位置し、ヒンジ部13は本体部10およびディスプレイ部11の右側に位置する。ヒンジ部12,13によって、本体部10とディスプレイ部11とは、互いに回動可能である。
例えば、ディスプレイ部11は、本体部10に対して、第1の位置と第2の位置との間で回動する。前記第1の位置において、ディスプレイ部11はその厚さ方向において本体部10に重なる。前記第2の位置において、ディスプレイ部11は、本体部10の後端部10aから起立する。なお、図1は、第2の位置にあるディスプレイ部11を示している。また、本明細書は、ディスプレイ部11が前記第2の位置にあり、本体部10が例えば机の載置面(天面)に置かれた場合について説明する。このため、ディスプレイ部11が前記第1の位置にある場合、例えばディスプレイ部11の下端部11aは、ディスプレイ部11の最も下方に位置するとは限らない。
本体部10は、ベース筐体14と、タッチパッド15と、キーボード16とを有している。タッチパッド15およびキーボード16は、インターフェースまたは入力部とも称され得る。
タッチパッド15およびキーボード16は、本体部10の上面10bに設けられている。本体部10の上面10bは、ディスプレイ部11が前記第1の位置にあるとき、ディスプレイ部11によって覆い隠される。上面10bの反対側に位置する本体部10の下面には、例えば前記机の載置面に接する複数の脚が設けられている。
本体部10の後端部10aに、一対の凸部18と、凹部19とが設けられている。凸部18は、後端部10aから後方に向かって突出している。一対の凸部18は、本体部10の左端と、右端とにそれぞれ配置されている。ヒンジ部12の第1の固定部12aは、凸部18に配置されている。凹部19は、一対の凸部18の間に位置している。凹部19は、一対の凸部18によって規定されている。
図3は、本体部10の下面を形成する部材(ボトムカバー)を除き、下方から本体部10の内部を示す平面図である。図3に示すように、本体部10は、マザーボード21を有している。マザーボード21は、第1の基板の一例であり、モジュールや部品とも称され得る。なお、第1の基板はこれに限らず、中継基板やグラフィックボードのような種々の基板であっても良い。
マザーボード21は、ベース筐体14に収容されている。マザーボード21には、例えば、MPU、SSD、メモリ、コネクタ、コンデンサ、および冷却装置のような種々の部品が実装されている。
図4は、ディスプレイ部11を分解して示す斜視図である。図4に示すように、ディスプレイ部11は、ディスプレイ筺体23と、液晶ディスプレイ(LCD)25と、タッチパネル26とを有している。ディスプレイ筺体23は、筐体の一例であり、外殻、壁、またはカバーのようにも称され得る。LCD25は、ディスプレイの一例であり、表示装置、モジュール、または部品のようにも称され得る。ディスプレイはLCD25に限らず、例えば有機ELディスプレイのような他の種類のディスプレイでも良い。
ディスプレイ筺体23は、ディスプレイカバー28と、ヒンジキャップ29とを有している。ディスプレイカバー28は、筐体、外殻、または壁のようにも称され得る。ヒンジキャップ29は、カバー部材の一例であり、ヒンジカバー、筐体の一部、または突出部のようにも称され得る。
さらに、ディスプレイ部11は、前述の下端部11aと、上端部11bと、右端部11cと、左端部11dとを有している。上端部11bは、第2の端部の一例であり、下端部11aの反対側に位置している。右端部11cおよび左端部11dは、下端部11aおよび上端部11bと略直交する方向に延びる。左端部11dは、右端部11cの反対側に位置する。
図5は、ディスプレイ部11の下端部11a周辺部を示す断面図である。図5に示すように、ディスプレイカバー28は、フロントカバー31と、リアカバー32と、開口部33と、露出口34とを有している。フロントカバー31およびリアカバー32は、外殻部、壁部、またはカバーのようにも称され得る。開口部33および露出口34は、孔または開口のようにも称され得る。
フロントカバー31は、ディスプレイカバー28の前面28aを形成する。前面28aは、ディスプレイカバーの表面の一例である。前面28aは、ディスプレイ部11が前記第1の位置に位置する場合、本体部10の上面10bに対向して隠れる。フロントカバー31が例えば爪およびネジによってリアカバー32に連結されることで、ディスプレイカバー28が形成される。
図4に示すように、開口部33は、ディスプレイカバー28の前面28aの略中央部に設けられている。開口部33は、例えば略矩形の孔である。開口部33は、ガラス板またはアクリル板のような透光性の部材によって塞がれていても良い。
露出口34は、ディスプレイ部11の下端部11aに設けられている。露出口34は、ディスプレイカバー28の前面28aに設けられた孔である。露出口34は、ディスプレイ部11の下端部11aに沿って、ディスプレイ部11の幅方向(ディスプレイ部11の右端部11cから左端部11dに向かう方向)に延びている。露出口34は、開口部33よりも小さい。
ヒンジキャップ29は、ディスプレイ部11の下端部11aに設けられる。ヒンジキャップ29は、例えば、U字状の断面を有するカバーである。ヒンジキャップ29は、ディスプレイカバー28の前面28aから突出するように、ディスプレイカバー28に取り付けられる。ヒンジキャップ29は、露出口34を覆うとともに、本体部10の凹部19に収容される。言い換えると、ヒンジキャップ29は、本体部10の一対の凸部18の間に位置する。
LCD25は、矩形の板状に形成され、ディスプレイカバー28に収容されている。図5に示すように、LCD25は、表示面37と、背面38とを有している。表示面37の少なくとも一部は、開口部33によって露出され、LCD25に入力された信号に基づいて画像を表示する。なお、本明細書において画像とは、動画および静止画を含む。背面38は、表示面37の反対側に位置している。背面38は、絶縁性の材料によって形成されるが、導電性の材料によって形成されても良い。
図6は、リアカバー32を除いてディスプレイ部11の内部を示す背面図である。図6に示すように、LCD25にLCD制御基板39が取り付けられている。LCD制御基板39は、第2の基板の一例である。LCD制御基板39は、矩形状に形成されたプリント回路板である。LCD制御基板39は、LCD25に接続され、LCD25を制御する。
LCD制御基板39の少なくとも一部は、LCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aとの間に位置している。なお、LCD制御基板39は、高さ方向(ディスプレイ部11の下端部11aから上端部11bに向かう方向)においてLCD25とディスプレイ部11の下端部11aとの間にあれば良い。すなわち、LCD制御基板39は、例えば厚さ方向(LCD25の表示面37から背面38に向かう方向)においてLCD25とディスプレイ部11の下端部11aとの間の領域から外れていても良い。
図7は、タッチパネル26およびフロントカバー31を分解して示す斜視図である。図7に示すように、タッチパネル26は、矩形の板状に形成されている。タッチパネル26は、静電気式のタッチパネルである。例えば、ユーザは、タッチパネル26に指を接触させまたは近づけることで、ポータブルコンピュータ1を操作する。タッチパネル26はこれに限らず、画面(タッチパネル26)に接触または接近する物体を、電気、光、または圧力のような種々の要素によって感知し、これによってポータブルコンピュータ1を操作する装置であれば良い。
タッチパネル26は、開口部33を覆うように、フロントカバー31に取り付けられている。タッチパネル26は、ディスプレイカバー28の前面28aに、例えば両面テープによって貼り付けられている。
タッチパネル26は、透光部41と、枠部42と、走査線配線43とを有している。透光部41は、タッチパネル26の略中央部に設けられ、開口部33に対応した略矩形の領域である。透光部41は透明であって、開口部33を介してLCD25の表示面37を覆っている。ユーザは、透光部41を通して表示面37を視認可能である。なお、透光部41は、表示面37が視認可能な程度に薄く色がついていても良い。
枠部42は、透光部41を囲む枠状の領域である。枠部42は、タッチパネル26の裏面が着色された部分である。タッチパネル26の当該裏面は、フロントカバー31に貼り付けられた面である。ディスプレイカバー28の前面28aの、開口部33の周りの領域は、枠部42によって覆い隠される。
走査線配線43は、枠部42に設けられている。図7に破線で示すように、走査線配線43は、タッチパネル26の前記裏面に形成された複数の配線パターンを含んでいる。走査線配線43は、透光部41を囲むとともに、透光部41に設けられた走査線に接続されている。
タッチパネル26に、タッチパネル制御基板45が接続されている。タッチパネル制御基板45は、第3の基板の一例である。タッチパネル制御基板45は、矩形状に形成されたプリント回路板である。
タッチパネル制御基板45は、可撓性の接続配線48を有する。接続配線48は、例えばフレキシブルプリント配線板(FPC)である。接続配線48は、走査線配線43に接続されている。言い換えると、タッチパネル制御基板45は、走査線配線43に接続されている。接続配線48は、透光部41の右上方において、走査線配線43に接続される。
走査線配線43の幅は、走査線配線43と接続配線48との接続部分から離れるに従って細くなる。このため、透光部41の上辺41aに沿う走査線配線43の幅は、透光部41の下辺41bに沿う走査線配線43の幅よりも太い。走査線配線43の、透光部41の左下方に位置する部分の幅は、走査線配線43の他の部分の幅よりも狭い。
枠部42に、標章部Mが設けられている。標章部Mは、タッチパネル26の前記裏面に印刷された、例えばロゴタイプである。標章部Mが設けられている部分は着色されず、視認可能になっている。標章部Mは、透光部41の左下方に配置されている。言い換えると、標章部Mは、走査線配線43の幅が最も狭い部分に隣接している。
フロントカバー31は、切欠き51と、板材52とをさらに有している。切欠き51は、開口部33の縁から凹んだ部分である。なお、切欠き51は、フロントカバー31の外周縁から凹んだ部分であっても良い。切欠き51は、走査線配線43と接続配線48との接続部分に対応する位置に設けられている。
図8は、フロントカバー31の切欠き51の周辺部を拡大して示す斜視図である。図8に示すように、板材52は、切欠き51に係合することで、フロントカバー31に略矩形状の挿通孔54を形成する。タッチパネル制御基板45の接続配線48は、挿通孔54を通過する。このため、タッチパネル制御基板45は、ディスプレイ筺体23の内部に位置する。
図6に示すように、タッチパネル制御基板45の少なくとも一部は、接続配線48が折り曲げられ、LCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間に配置される。なお、タッチパネル制御基板45は、前記高さ方向においてLCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間にあれば良い。すなわち、タッチパネル制御基板45は、例えば前記厚さ方向においてLCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間の領域から外れていても良い。
タッチパネル制御基板45は、LCD25の右上方(図6においては左上方)に配置される。言い換えると、タッチパネル制御基板45は、ディスプレイ部11の左端部11dの方よりも、右端部11cの方に近く配置される。
ディスプレイ部11は、カメラモジュール57をさらに有する。カメラモジュール57は、電子部品の一例である。カメラモジュール57は、LCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間に配置される。カメラモジュール57は、ディスプレイ部11の前記幅方向の略中央部に位置し、タッチパネル制御基板45と並ぶ。言い換えると、タッチパネル制御基板45とカメラモジュール57とは、LCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間に形成される空間に配置されている。
図9は、ディスプレイ部11の露出口34の周辺を拡大して示す斜視図である。図9に示すように、フロントカバー31は、取付片61と、複数の片部62とを有している。取付片61および片部62は、支持部または舌片とも称され得る。
取付片61と片部62とは、露出口34の上縁34aから、露出口34内に張り出した板状の部分である。言い換えると、取付片61と片部62とは、露出口34を部分的に塞いでいる。なお、取付片61と片部62とは、露出口34の下縁34bから張り出しても良い。露出口34の上縁34aは、タッチパネル26に隣接している。露出口34の下縁34bは、上縁34aの反対側に位置するとともに、ディスプレイ部11の下端部11aに隣接している。
取付片61と複数の片部62とは、ディスプレイ部11の前記幅方向に並んでいる。取付片61は、二つの片部62の間に位置する。取付片61は、ディスプレイ部11の右端部11cの方よりも、左端部11dの方に近く配置されている。
図5に示すように、取付片61は、第1の壁部61aと、第2の壁部61bとを有している。第1の壁部61aは、露出口34の上縁34aから、ディスプレイカバー28の前面28aと平行に延びる部分である。第2の壁部61bは、第1の壁部61aの先端から、ディスプレイカバー28の前面28aに対し略直交する方向に延びる部分である。第2の壁部61bは、ディスプレイカバー28の外側に向かって突出している。言い換えると、第2の壁部61bは、ヒンジキャップ29の突出方向に向いている。このように、取付片61は、L字状に形成されている。
取付片61の第2の壁部61bは、取付面65を有している。取付面65は、ディスプレイ部11の上端部11bに向く面である。取付面65に、中継基板67が取り付けられている。中継基板67は、例えばプリント回路板である。
中継基板67に、中継コネクタ68が実装されている。中継コネクタ68は、第2のコネクタの一例である。中継コネクタ68は、挿入口69を有している。挿入口69は、ディスプレイカバー28の外側に向いている。言い換えると、挿入口69は、ヒンジキャップ29の突出方向に向いている。
図3ないし図6に示すように、ポータブルコンピュータ1は、配線部71をさらに有している。配線部71は、本体部10とディスプレイ部11とに亘って設けられている。配線部71は、マザーボード21とLCD制御基板39とを接続するとともに、マザーボード21とタッチパネル制御基板45とを接続している。
配線部71は、同軸ケーブル72と、フレキシブルプリント配線板(FPC)73と、前述の中継コネクタ68とを有している。同軸ケーブル72は、第1の配線材の一例である。FPC73は、第2の配線材の一例である。
同軸ケーブル72は、第1の端部72a(図3に示す)と、第2の端部72b(図6に示す)と、第3の端部72c(図9に部分的に示す)とを有している。言い換えると、同軸ケーブル72は、二又に分かれている。図3に示すように、同軸ケーブル72の第1の端部72aは、マザーボード21に接続されている。
同軸ケーブル72は、一方のヒンジ部12の、第1および第2の筒部12c,12dの中を通って配線される。このため、同軸ケーブル72は、本体部10とディスプレイ部11とに亘って配線される。
ヒンジ部12を通ってディスプレイ部11に入った同軸ケーブル72は、露出口34を通ってディスプレイ筺体23の中に入る。同軸ケーブル72は、リアカバー32と複数の片部62との間を通り、ディスプレイ部11の前記幅方向に延びている。
図6に示すように、同軸ケーブル72の第2の端部72bは、LCD制御基板39に接続されている。例えば、第2の端部72bは、LCD制御基板39に実装されたコネクタに挿入される。マザーボード21は、同軸ケーブル72を介してLCD制御基板39に信号を入力する。LCD制御基板39は、当該信号に基づいて、LCD25の表示面37に画像を表示させる。
図9に部分的に示すように、同軸ケーブル72の第3の端部72cは、中継基板67に接続されている。第3の端部72cは、中継基板67に形成された配線パターンを介して、中継コネクタ68に接続される。
図10は、タッチパネル制御基板45およびFPC73の一部を示す平面図である。図10に示すように、タッチパネル制御基板45は、接続コネクタ75を有している。接続コネクタ75は、第1のコネクタの一例である。接続コネクタ75は、一対の係止ピン76を有している。係止ピン76は、接続コネクタ75の厚さ方向に移動可能である。
FPC73は、第1の接続部77と、一対の係止部78とを有している。第1の接続部77は、FPC73の一方の端部である。一対の係止部78は、第1の接続部77に設けられた切欠きであり、ロック部とも称され得る。
第1の接続部77は、接続コネクタ75に挿入される。これにより、FPC73は、タッチパネル制御基板45に接続される。
接続コネクタ75に第1の接続部77が挿入された後、係止部78に係止ピン76が係合される。言い換えると、係止部78が係止ピン76によって係止される。なお、係止ピン76は、接続コネクタ75に第1の接続部77が挿入される前には、第1の接続部77が挿入される接続コネクタ75のスロットから退避している。
係止ピン76が係止部78に係合することにより、第1の接続部77が、接続コネクタ75から抜けることが防がれる。なお、接続コネクタ75に係止される係止部78はこれに限らず、例えば、係止ピン76が挿入される孔であっても良い。
図6に示すように、FPC73は、LCD25の背面38の上を通る。言い換えると、FPC73は、LCD25の背面38と、リアカバー32との間を通る。なお、背面38の上を通る、とは、FPC73が背面38に沿って配線されることを意味する。FPC73は、背面38に接触していても、背面38から離れていても良い。
FPC73は、第1の直線部73aと、斜行部73bと、第2の直線部73cとを有している。第1の直線部73aは、第1の接続部77から、前記高さ方向に延びる部分である。
斜行部73bは、第1の直線部73aに対して斜めに延びる部分である。斜行部73bは、第1の直線部73aの端部から左下方に(図6においては右下方に)向かって延びている。斜行部73bは、前記高さ方向におけるディスプレイ部11の中心を横切って配線される。さらに、斜行部73bは、前記幅方向におけるディスプレイ部11の中心を横切って配線される。
第2の直線部73cは、斜行部73bの端部から延びる部分である。第2の直線部73cは、第1の直線部73aと平行に延びている。図5に示すように、第2の直線部73cは、露出口34を通過して、ディスプレイカバー28の外に出る。
FPC73は、第2の接続部81を有している。第2の接続部81は、FPC73の他方の端部であり、第2の直線部73cの端部に設けられている。第2の接続部81は、中継コネクタ68の挿入口69に挿入される。このため、FPC73の第2の直線部73cは、取付片61の下方を回り込むように曲げられている。
第2の接続部81は、係止部78と同じ切欠きを有している。一方、中継コネクタ68は、係止ピン76と同じピンを有している。このため、第2の接続部81は、中継コネクタ68に係止される。
第2の接続部81が中継コネクタ68に挿入されることにより、マザーボード21は、同軸ケーブル72、中継基板67、中継コネクタ68、FPC73を介して、タッチパネル制御基板45に接続される。また、同軸ケーブル72は、中継基板67および中継コネクタ68を介して、マザーボード21と、FPC73の第2の接続部81とを接続する。
上述のように、同軸ケーブル72は中継コネクタ68に接続され、FPC73は中継コネクタ68の挿入口69に挿入される。すなわち、中継コネクタ68は、第1の配線材と第2の配線材との接続部分の一例である。なお、同軸ケーブル72と、FPC73とは、直交する方向に延びている。中継コネクタ68は、前記高さ方向において、LCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aとの間に位置している。したがって、FPC73は、LCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aとの間で同軸ケーブル72に接続されている。同軸ケーブル72は、例えば半田によって、FPC73に直接接続されても良い。
中継コネクタ68は、露出口34の上縁34aから張り出す取付片61に取り付けられている。FPC73の第2の直線部73cは、露出口34を通ってディスプレイカバー28の外に出ている。このように、露出口34は、FPC73と同軸ケーブル72との接続部分(中継コネクタ68)を露出させている。
ディスプレイ部11は、絶縁部材84をさらに有する。なお、図9は、絶縁部材84を二点鎖線で示す。絶縁部材84は、弾性および絶縁性を有する矩形状のシートである。なお、絶縁部材84はこれに限らない。
図5に示すように、絶縁部材84の第1の端部84aは、取付片61の第2の壁部61bと、中継基板67との間に介在する。絶縁部材84の第1の端部84aは、例えば接着剤によって、取付片61の第2の壁部61bに取り付けられる。言い換えると、絶縁部材84の一方の端部は、ディスプレイ筺体23に固定されている。中継基板67は、例えば両面テープによって、絶縁部材84の第1の端部84aに取り付けられる。言い換えると、中継基板67は、絶縁部材84を介して取付片61に取り付けられている。
絶縁部材84は、取付片61の第1の壁部61aに沿って延びるとともに、中継基板67、中継コネクタ68、およびFPC73の第2の直線部73cの周りを回るように曲げられている。これにより、図9に示すように、絶縁部材84は、中継基板67、中継コネクタ68、およびFPC73の第2の直線部73cを覆う。言い換えると、絶縁部材84は、FPC73と同軸ケーブル72との接続部分を覆っている。
図5に示すように、曲げられた絶縁部材84は、露出口34を通って、ディスプレイカバー28の中に入る。絶縁部材84は、FPC73と、ディスプレイ筺体23の内面23aとの間を通る。
絶縁部材84の第2の端部84bは、ディスプレイ筺体23の内面23aに弾性的に当接する。第2の端部84bは、絶縁部材84の第1の端部84aの反対側に位置する。絶縁部材84は、例えば、絶縁部材84の第2の端部84bと、ディスプレイ筺体23の内面23aとの間の摩擦により、曲げられたまま保持される。なお、ディスプレイ筺体23は、例えば、絶縁部材84の第2の端部84bを摩擦によって係止するゴム、第2の端部84bを挟持する部材、または第2の端部84bに設けられた孔に係合する突起のような部材を有しても良い。
同軸ケーブル72とFPC73との接続部分と、当該接続部分を覆う絶縁部材84とは、ヒンジキャップ29に覆われている。言い換えると、同軸ケーブル72とFPC73との接続部分と、当該接続部分を覆う絶縁部材84とは、ヒンジキャップ29に収容されている。ヒンジキャップ29は、さらに、ヒンジ部12,13を覆う。
図3に示すように、ポータブルコンピュータ1は、接続ケーブル91を有している。接続ケーブル91は、例えば同軸ケーブルである。接続ケーブル91の一方の端部は、マザーボード21に接続されている。
接続ケーブル91は、ヒンジ部13を通って、本体部10とディスプレイ部11とに亘って配線されている。図4に示すように、接続ケーブル91は、ディスプレイ部11に設けられた二つのアンテナ92に接続されている。アンテナ92は、前記高さ方向において、LCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aとの間に位置している。
図6に示すように、カメラモジュール57に、部品配線94が接続されている。部品配線94は、例えばフレキシブルプリント配線板である。部品配線94は、LCD25の背面38の上を通る。部品配線94は、LCD25の背面38の上において、FPC73と交差する。部品配線94は、接続ケーブル91に接続される。
上記実施形態のポータブルコンピュータ1によれば、LCD制御基板39がLCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aと、の間に位置する。一方でタッチパネル制御基板45がLCD25と、ディスプレイ部11の上端部11bと、の間に位置する。LCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間は、カメラモジュール57のような種々の部品が配置されることがあり、タッチパネル制御基板45はこれらの部品と、ディスプレイ部11の前記幅方向に並べて配置できる。
また、LCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aとの間は、ヒンジ部12,13、LCD制御基板39、同軸ケーブル72、および接続ケーブル91のような、種々の部品が配置される。このため、タッチパネル制御基板45をLCD25と、ディスプレイ部11の下端部11aと、の間に配置しようとすれば、このスペースを大きくすることになり、ポータブルコンピュータ1の大型化につながり得る。
上記のように、タッチパネル制御基板45をディスプレイ部11の上端部11b周辺に配置することで、ディスプレイ部11の下端部11a周辺に配置するよりも、ディスプレイ部11の大きさ(長さ)を小さくすることができる。また、タッチパネル制御基板45を、LCD25とその厚さ方向に重ねるよりも、ディスプレイ部11を薄くできる。したがって、ポータブルコンピュータ1を小型化できる。
さらに、LCD25と下端部11aとの間にLCD制御基板39を配置し、そしてLCD25と上端部11bとの間にタッチパネル制御基板45を配置することで、LCD25と下端部11aとの間の距離と、LCD25と上端部11bとの間の距離とを同じくらいにすることができ、ポータブルコンピュータ1の美観が向上する。
FPC73は、LCD25とディスプレイ部11の右端部11cまたは左端部11dとの間を回り込まず、LCD25の背面38の上を通る。これにより、ディスプレイ部11の幅が大きくなることを抑制でき、ポータブルコンピュータ1を小型化できる。さらに、配線部71を短くすることができる。言い換えると、FPC73は、接続コネクタ75と中継コネクタ68との間の最短距離を通ることができる。配線部71の抵抗によって電圧の低下が生じたり、配線部71が伝送する信号にノイズが混じったりすることを抑制できる。
配線部71のうち、FPC73がLCD25の背面38の上を通る。このため、配線部71の一部がLCD25の背面38の上を通るように設けられたとしても、ディスプレイ部11の厚さが増えることを抑制できる。したがって、ポータブルコンピュータ1を小型化できる。
FPC73の第1の接続部77に、接続コネクタ75に係止される係止部78が設けられる。このため、例えばFPC73をテープ等によって固定せずとも、FPC73が接続コネクタ75から抜けることが抑制できる。言い換えると、上記テープのようなFPC73を固定する部材が不要となり、当該部材によってポータブルコンピュータ1が大型化することを抑制できる。
絶縁部材84が、同軸ケーブル72とFPC73との接続部分を覆う。これにより、ディスプレイ筺体23の内部に静電気が侵入したとしても、当該静電気が同軸ケーブル72またはFPC73に伝わり、マザーボード21、LCD制御基板39、およびタッチパネル制御基板45を損傷させることを抑制できる。
絶縁部材84は、弾性を有するシート状に形成される。絶縁部材84の第1の端部84aは取付片61に固定されるが、第2の端部84bはディスプレイ筐体23の内面23aに弾性的に当接する。これにより、絶縁部材84によって中継コネクタ68を覆うことができるとともに、必要に応じて容易に絶縁部材84を除去して中継コネクタ68を露出させることができる。これにより、ポータブルコンピュータ1の製造性および保守性が向上する。
同軸ケーブル72とFPC73との接続部分は、露出口34によって露出される。このため、同軸ケーブル72とFPC73とを接続する作業が容易になる。さらに、当該接続部分が絶縁部材84によって覆われることで、ディスプレイカバー28とヒンジキャップ29との間の隙間を越えて侵入する静電気が、配線部71を通じてマザーボード21、LCD制御基板39、およびタッチパネル制御基板45を損傷することを抑制できる。したがって、ポータブルコンピュータ1の信頼性が向上する。
中継コネクタ68の挿入口69は、ヒンジキャップ29の突出方向を向く。このため、中継コネクタ68の挿入口69は、ディスプレイカバー28の外部に向く。したがって、FPC73の第2の接続部81を、中継コネクタ68の挿入口69に挿入しやすくなり、ポータブルコンピュータ1の製造性が向上する。
FPC73は、LCD25の背面38の上を通るとともに、ディスプレイカバー28の前面28aから突出するヒンジキャップ29の突出方向に向く中継コネクタ68の挿入口69に挿入される。このため、FPC73の第2の直線部73cは大きく回り込むように配線されることとなり、FPC73が曲げられる部分の曲率半径が大きくなる。したがって、曲げられることによるFPC73への負担が軽減され、FPC73が断線することが抑制される。
LCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間に、タッチパネル制御基板45と、カメラモジュール57とが並ぶ。LCD25とディスプレイ部11の上端部11bとの間にこれらの複数の部品を配置することで、ディスプレイ部11の長さが増加することが抑制され、ポータブルコンピュータ1を小型化できる。
以上述べた少なくとも一つの電子機器によれば、第2の基板がディスプレイと第2の部分の第1の端部との間にあり、第3の基板が前記ディスプレイと前記第2の部分の第2の端部との間にある。これにより、電子機器を小型化し得る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態において、配線部71はヒンジ部12を通って配線されている。配線部71はこれに限らず、本体部10およびディスプレイ部11の他の場所を通ることで、本体部10およびディスプレイ部11に亘って配線されても良い。
1…ポータブルコンピュータ、10…本体部、11…ディスプレイ部、11a…下端部、11b…上端部、12…ヒンジ部、21…マザーボード、23…ディスプレイ筺体、23a…内面、25…液晶ディスプレイ(LCD)、26…タッチパネル、28…ディスプレイカバー、28a…前面、29…ヒンジキャップ、33…開口部、34…露出口、37…表示面、38…背面、39…LCD制御基板、45…タッチパネル制御基板、57…カメラモジュール、68…中継コネクタ、69…挿入口、71…配線部、72…同軸ケーブル、73…フレキシブルプリント配線板(FPC)、75…接続コネクタ、77…第1の接続部、78…係止部、84…絶縁部材、84a…第1の端部、84b…第2の端部。

Claims (10)

  1. 第1の基板を有する第1の部分と、
    第1の端部と、前記第1の端部の反対側に位置する第2の端部と、開口部を有する筐体と、を有する第2の部分と、
    前記第1の部分と、前記第2の部分の前記第1の端部と、を回動可能に連結するヒンジ部と、
    前記第2の部分の前記筐体に収容され、前記開口部から露出されて画像を表示する表示面を有するディスプレイと、
    前記ディスプレイの前記表示面を覆うタッチパネルと、
    少なくとも一部が前記ディスプレイと前記第2の部分の前記第1の端部との間にあり、前記ディスプレイに接続された第2の基板と、
    少なくとも一部が前記ディスプレイと前記第2の部分の前記第2の端部との間にあり、前記タッチパネルに接続された第3の基板と、
    前記第1の部分と前記第2の部分とに亘って設けられ、前記第1の基板と前記第2の基板とを接続するとともに、前記第1の基板と前記第3の基板とを接続する配線部と、
    を具備する電子機器。
  2. 前記ディスプレイは、前記表示面の反対側に位置する背面を有し、
    前記第1の基板と前記第3の基板とを接続する前記配線部の一部は、前記ディスプレイの前記背面の上を通る、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記配線部は、前記第3の基板に接続されるとともに前記ディスプレイの前記背面の上を通るフレキシブルプリント配線板を有する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第3の基板は第1のコネクタを有し、
    前記配線部は、前記第1のコネクタに挿入される第1の接続部と、当該第1の接続部に設けられるとともに前記第1のコネクタに係止される係止部と、を有する、請求項1または3に記載の電子機器。
  5. 前記配線部は、前記第1の基板に接続された第1の配線材と、前記第3の基板に接続されるとともに前記第2の部分の前記第1の端部と、前記ディスプレイと、の間で前記第1の配線材に接続される第2の配線材と、を有し、
    前記第2の部分は、前記筐体に収容されるとともに前記第1の配線材と前記第2の配線材との接続部分を覆う絶縁部材を有する、請求項1または4に記載の電子機器。
  6. 前記絶縁部材は、弾性を有するシート状に形成され、前記第1の配線材と前記第2の配線材との接続部分を覆うように曲げられるとともに、一方の端部が前記第2の部分の前記筐体に固定され、他方の端部が前記筐体の内面に弾性的に当接する、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記第2の部分の前記筐体は、前記ディスプレイを収容し、前記開口部が設けられ、さらに前記第1の配線材と前記第2の配線材との接続部分を露出させる露出口が設けられたディスプレイカバーと、前記露出口と前記第1および第2の配線材の接続部分とを覆うカバー部材とを有する、請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記カバー部材は、前記ディスプレイカバーから突出し、
    前記配線部は、前記第1の配線材が接続され、前記第2の配線材が挿入されるとともに前記カバー部材の突出方向に向く挿入口を有する、第2のコネクタを有する、請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記ディスプレイカバーは、前記開口部が設けられた表面を有し、
    前記カバー部材は、前記ディスプレイカバーの前記表面から突出する、請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記ディスプレイと前記第2の部分の前記第2の端部との間に位置し、前記第3の基板と並ぶ電子部品をさらに具備する請求項1または9に記載の電子機器。
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