JP6007122B2 - ステータ、モータ及びステータの製造方法 - Google Patents

ステータ、モータ及びステータの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ステータ、モータ及びステータの製造方法に関するものである。
モータに用いられるステータとしては、例えば特許文献1に示すように、周方向に複数の爪状磁極を有する環状のステータコアを対で用い、対のステータコアの各爪状磁極が周方向に交互となるように組み合わされるとともに、その対のステータコアの軸方向間にコイル部を配置し、各爪状磁極を互いに異なる磁極として機能させる所謂ランデル型構造のステータが知られている。因みに、特許文献1に開示のランデル型構造のステータは、対のステータコア及びコイル部を3組用いた3段構造をなすものである。
特開2007−181303号公報
ところで、上記のようなステータでは、磁性粉体を含む材料を圧縮成形してなる圧粉磁心でステータコアを構成することが可能であるが、この場合、プレス圧等の制約によって細かな形状を形成することが困難であり、また、圧粉後に欠けやすい等の問題があった。そこで、この問題点を解決するための方法として、鋼板のプレス打ち抜きによってステータコアを成形する方法が考えられるが、この場合には、環状のステータコアの内側の材料が無駄となって歩留まりが悪く、この点で改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、歩留まりの向上が可能なステータ、モータ及びステータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するステータは、第1爪状磁極及び第2爪状磁極が周方向等間隔に交互に設けられた環状のステータコアと、前記第1及び第2爪状磁極の軸方向間に配置されるコイル部とを備え、前記コイル部への通電に基づき前記第1及び第2爪状磁極が互いに異なる磁極として機能されるものであって、前記ステータコアは、前記第1及び第2爪状磁極を一体に成形した打ち抜き素材を環状に成形してその打ち抜き素材の両端部同士を連結してなり、前記ステータコアは、その外周を構成するコアバック部を有し、前記第1及び第2爪状磁極にはそれぞれ、前記コアバック部から内周側に延出する第1延出部と、該第1延出部の内周端部から軸方向に延出する第2延出部とが折曲成形されてなり、前記コアバック部と前記第1延出部とのなす角部には、孔又は切り欠きが形成されている。
この構成によれば、ステータコアは、第1及び第2爪状磁極を一体に成形した打ち抜き素材を鋼板から打ち抜き、その打ち抜き素材を環状に丸めてその両端部を連結することで成形される。これにより、ステータコアを構成する打ち抜き素材の打ち抜き型を環状とする必要がなくなるため、鋼板の無駄を少なくすることが可能となり、その結果、歩留まりを向上させることができる。
この構成によれば、ステータコアに第1及び第2爪状磁極を好適に一体成形できる。ま
た、各爪状磁極の第2延出部によってロータとの対向面積を稼ぐことが可能となる
この構成によれば、ステータコアの外周を構成するコアバック部に対して、第1延出部を容易に折曲成形することができる。
上記課題を解決するステータ第1爪状磁極及び第2爪状磁極が周方向等間隔に交互に設けられた環状のステータコアと、前記第1及び第2爪状磁極の軸方向間に配置されるコイル部とを備え、前記コイル部への通電に基づき前記第1及び第2爪状磁極が互いに異なる磁極として機能されるものであって、前記ステータコアは、前記第1及び第2爪状磁極を一体に成形した打ち抜き素材を環状に成形してその打ち抜き素材の両端部同士を連結してなり、前記ステータコアは、その外周を構成するコアバック部を有し、前記第1及び第2爪状磁極にはそれぞれ、前記コアバック部から内周側に延出する第1延出部と、該第1延出部の内周端部から軸方向に延出する第2延出部とが折曲成形されてなり、前記第1延出部と前記第2延出部とのなす角部には、孔又は切り欠きが形成されている。
この構成によれば、ステータコアは、第1及び第2爪状磁極を一体に成形した打ち抜き素材を鋼板から打ち抜き、その打ち抜き素材を環状に丸めてその両端部を連結することで成形される。これにより、ステータコアを構成する打ち抜き素材の打ち抜き型を環状とする必要がなくなるため、鋼板の無駄を少なくすることが可能となり、その結果、歩留まりを向上させることができる。
この構成によれば、ステータコアに第1及び第2爪状磁極を好適に一体成形できる。ま
た、各爪状磁極の第2延出部によってロータとの対向面積を稼ぐことが可能となる。
この構成によれば、第2延出部の内周面(ロータとの対向面)を円弧状に形成しやすくなり、第2延出部の内周面を円弧状とすることでロータの外周面との間のエアギャップを均一に構成でき、その結果、モータ品質の向上に寄与できる。
また、上記課題を解決するモータは、上記ステータを備えるモータである。
この構成によれば、歩留まりの良いモータを提供することが可能となる。
また、上記課題を解決するステータの製造方法は、上記ステータの製造方法であって、前記第1及び第2爪状磁極を一体に有する打ち抜き素材を鋼板から打ち抜く打ち抜き工程と、前記打ち抜き工程後、前記打ち抜き素材を環状に成形してその打ち抜き素材の両端部同士を連結する環状化工程と、前記打ち抜き素材に一体成形された前記第1及び第2爪状磁極を折曲成形する折り曲げ工程とを備える。
この製造方法によれば、打ち抜き素材を環状化することでステータコアが成形されるため、ステータコアを構成する打ち抜き素材の打ち抜き型を環状とする必要がなくなるため、鋼板の無駄を少なくすることが可能となり、その結果、歩留まりを向上させることができる。
本発明のステータ及びモータによれば、歩留まりを向上させることが可能となる。
実施形態のモータの斜視図である。 同形態の単一のステータを示す斜視図である。 同形態のステータコアの製造態様を説明するための模式図である。 別例の単一のステータを示す斜視図である。 別例のステータコアの製造態様を説明するための模式図である。 別例の単一のステータを示す斜視図である。 別例のステータコアの製造態様を説明するための模式図である。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のブラシレスモータMの全体斜視図を示し、回転軸11に固着されたロータ12の外側にモータハウジング(図示せず)に固着された環状のステータ13が配置されている。ブラシレスモータMは、単一のモータ部を軸方向に3段積層していて、上からU相モータ部Mu、V相モータ部Mv、W相モータ部Mwの順に構成されている。各相のモータ部Mu,Mv,Mwは、単一のステータ13aと単一のロータ12aとからそれぞれ構成されている(図1ではU相のロータのみ図示)。また、各単一のステータ13aから前記ステータ13が構成され、各単一のロータ12aから前記ロータ12が構成されている。
図2に示すように、単一のステータ13aは、円環状のステータコア14と、そのステータコア14の内部に配置されるコイル部15とから構成されている。
ステータコア14は、電磁鋼板をプレスにて打ち抜き後、所定箇所を折曲することで形成されるものである。ステータコア14は、周方向等間隔に設けられた複数(本実施形態では12個)の第1爪状磁極21と、第1爪状磁極21と同数であり各第1爪状磁極21の周方向間に配置された第2爪状磁極22と、周方向に隣り合う第1及び第2爪状磁極21,22同士を繋ぐコアバック部23とから構成されている。
第1爪状磁極21は、回転軸11の軸線に対して垂直な平坦部をなす第1延出部21aを有している。第1延出部21aは、軸方向視で外周側に向かって開口するV字状をなし、その第1延出部21aの内周端部には、軸方向一方側に延びる第2延出部21bが折曲形成されている。
第2爪状磁極22は、第1爪状磁極21と同一形状をなし、回転軸11の軸線に対して垂直な平坦部をなす第1延出部22aと、その第1延出部22aの内周端部から軸方向に延出する第2延出部22bとを有している。
第1及び第2爪状磁極21,22の第2延出部21b,22bは、互いに向かい合う方向に延出されるとともに、周方向等間隔に交互に配置されている。この第2延出部21b,22bは、ステータコア14の内周を構成しており、各第2延出部21b,22bの内周面がロータ12と径方向に対向する。なお、各第2延出部21b,22bは、径方向視において先端側ほど幅狭となる台形形状をなしており、互いに干渉しないように形成されている。また、各第2延出部21b,22bの内周面は、回転軸11の軸線を中心とする円弧状に形成されている。
第1爪状磁極21の第1延出部21aと、第2爪状磁極22の第1延出部22aとは、周方向に隣り合うもの同士で、外周側の端部が軸方向視でラップする(重なる)とともに、そのラップする部分がコアバック部23にて互いに繋がっている。このコアバック部23は、各第1延出部21a,22aのV字の開放端(一対)のそれぞれと繋がるように形成されるとともに、ステータコア14の外周を構成している。また、コアバック部23の軸方向一端(図2において上端)から第1爪状磁極21の第1延出部21aが内周側に延出され、コアバック部23の軸方向他端(図2において下端)から第2爪状磁極22の第1延出部22aが内周側に延出されるように構成されている。また、各爪状磁極21,22の第1延出部21a,22aは、コアバック部23に対して折曲成形されるものであり、コアバック部23と第1延出部21a,22aとのなす角部24には、切り欠き部25が形成されている。
第1爪状磁極21と第2爪状磁極22の軸方向間には、回転軸11の軸線を中心とする円環状のコイル部15が配置されている。コイル部15は、軸方向においては第1爪状磁極21の第1延出部21aと第2爪状磁極22の第1延出部22aとの間に位置し、径方向においてはコアバック部23と第2延出部21b,22bとの間に位置している。なお、コイル部15とステータコア14とは、その間に介在されるコイルボビン(図示略)によって電気的絶縁が図られている。また、コイル部15の引出し端子(図示略)は、切り欠き部25から導出されるようになっている。
各相のモータ部Mu,Mv,Mwは、上記構成のステータ13aをそれぞれ有し、その各相のステータ13aは、コイル部15への通電によって第1及び第2爪状磁極21,22をその時々で互いに異なる磁極に励磁する24極の所謂ランデル型(クローポール型)構造のステータとなる。各相のステータ13aは、電気角で60度位相をずらしつつ軸方向に積層されている。そして、各相のステータ13aのコイル部15にそれぞれ対応する相の交流電圧が印加されることで、回転磁界が発生してロータ12が回転する。
なお、本実施形態では、各相のモータ部Mu,Mv,Mwのロータ12aには、爪状磁極26aを有する一対のロータコア26と界磁磁石27とからなる所謂ランデル型構造のロータを採用している(図1参照)。
[ステータコアの製造方法]
次に、本実施形態のステータコア14の製造方法及び作用について説明する。
図3に示すように、まず、電磁鋼板30から複数の打ち抜き素材31をプレスにより打ち抜く(打ち抜き工程)。このとき、打ち抜き素材31には、第1及び第2爪状磁極21,22及びコアバック部23が一体に成形される。各第1爪状磁極21は、その先端(第2延出部21a)が同方向を向くように形成され、各第2爪状磁極22は、その先端(第2延出部22a)が同方向(第1爪状磁極21の反対方向)を向くように形成されている。なお、本実施形態のように、電磁鋼板30から複数の打ち抜き素材31を打ち抜く場合には、各第2爪状磁極22が隣の打ち抜き素材31の各第1爪状磁極21間に配置されるように打ち抜き型を設定することが、歩留まり向上の点で望ましい。
また、コアバック部23と各爪状磁極21,22の第1延出部21a,22aとの境界部位B1(折曲後に角部24となる部位)には、第1延出部21a,22aの中央まで延びる切り欠き部25が形成されている。この切り欠き部25は、周方向に隣り合う第1爪状磁極21(第1延出部21a)同士、及び周方向に隣り合う第2爪状磁極22(第1延出部22a)同士を分断するように形成されている。
次に、打ち抜き素材31を環状化する環状化工程を行う。この工程では、打ち抜き素材31を環状に成形し、打ち抜き素材31の長手方向(図3において左右方向)の第1端部31aと第2端部31bとを溶接等により固定する(図2も参照)。なお、この環状化工程の途中で、コアバック部23の内周側にコイル部15を配置する。
次に、第1及び第2爪状磁極21,22を折曲成形する折り曲げ工程を行う。この工程では、コアバック部23と各爪状磁極21,22の第1延出部21a,22aとの境界部位B1を同方向に直角に折曲して第1延出部21a,22aを成形する。このとき、境界部位B1に切り欠き部25が形成されていることによって、打ち抜き素材31を環状化した状態においても第1延出部21a,22aを折り曲げやすくなっている。また、各爪状磁極21,22において、第1延出部21a,22aと第2延出部21b,22bとの境界部位B2を互いに向かい合う方向に直角に折曲して第2延出部21b,22bを成形する。このように、第1延出部21a,22a及び第2延出部21b,22bを有する各爪状磁極21,22が折曲成形される。これにより、本実施形態のステータ13aが完成する。そして、3相分(3つ)のステータ13aを、電気角で60度位相をずらしつつ軸方向に積層する。このとき、各相のステータ13aにおける打ち抜き素材31の接続部(第1及び第2端部31a,31bの接続部位)が周方向等間隔(120度)に位置するように積層することが好ましい。これにより、打ち抜き素材31の接続部によって生じうる磁気的なアンバランスが抑えられ、モータ品質の向上に寄与できる。
このような製造方法によれば、電磁鋼板30から打ち抜いた打ち抜き素材31を環状化してステータコア14を成形するため、ステータコアを環状に打ち抜く場合と比べて、電磁鋼板30の無駄が少なくなり、歩留まりが向上される。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)ステータコア14は、第1及び第2爪状磁極21,22を一体に成形した打ち抜き素材31を環状に成形してその打ち抜き素材31の両端部(第1及び第2端部31a,31b)同士を連結してなる。これにより、ステータコア14を構成する打ち抜き素材31の打ち抜き型を環状とする必要がなくなるため、電磁鋼板30の無駄を少なくすることが可能となり、その結果、歩留まりを向上させることができる。
(2)ステータコア14は、その外周を構成するコアバック部23を有し、第1及び第2爪状磁極21,22にはそれぞれ、コアバック部23から内周側に延出する第1延出部21a,22aと、該第1延出部21a,22aの内周端部から軸方向に延出する第2延出部21b,22bとが折曲成形されてなる。この構成によれば、ステータコア14に第1及び第2爪状磁極21,22を好適に一体成形できる。また、各爪状磁極21,22の第2延出部21b,22bによってロータ12aとの対向面積を稼ぐことが可能となる。
(3)コアバック部23と第1延出部21a,22aとのなす角部24には、切り欠き部25が形成されるため、ステータコア14の外周を構成するコアバック部23に対して、第1延出部21a,22aを容易に折曲成形することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・ステータコア14(打ち抜き素材31)の構成(形状や爪状磁極21,22の個数等)は、上記実施形態に限定されるものではなく、構成に応じて適宜変更してもよい。
例えば、上記実施形態では、コアバック部23と各爪状磁極21,22の第1延出部21a,22aとの境界部位B1(折曲後に角部24となる部位)に切り欠き部25を形成したが、これ以外に例えば、図4及び図5に示すように、上記実施形態の切り欠き部25に替えて孔41を形成してもよい。このような構成では、周方向に隣り合う第1爪状磁極21(第1延出部21a)同士、及び周方向に隣り合う第2爪状磁極22(第1延出部22a)同士が上記実施形態のように分断されず、連結部42にて繋がるように構成される。また、孔41は、第1爪状磁極21の第1延出部21a(第2爪状磁極22の第1延出部22a)の中央から第2爪状磁極22(第1爪状磁極21)とコアバック部23との境界部位B1まで延びる。つまり、孔41の端部が境界部位B1と重なっているため、第1延出部21a,22aを容易に折曲成形することができる。このような構成によっても、上記実施形態と同様に、電磁鋼板30の無駄を少なくすることが可能となり、その結果、歩留まりを向上させることができる。
また例えば、図6及び図7に示すように、第1及び第2爪状磁極21,22における第1延出部21a,22aと第2延出部21b,22bとのなす角部43に、軸方向に延びるスリット44(切り欠き)を形成してもよい。このような構成によれば、第2延出部21b,22bの内周面(ロータ12aとの対向面)を円弧状に形成しやすくなり、第2延出部21b,22bの内周面を円弧状とすることでロータ12aの外周面との間のエアギャップを均一に構成でき、その結果、モータ品質の向上に寄与できる。なお、図6及び図7に示す例では、スリット44が第2延出部21b,22bの先端まで延びているが、これに限定されるものではなく、孔を少なくとも角部43に形成する構成としてもよい。
・打ち抜き素材31の両端部の接続構成(第1及び第2端部31a,31bの構成)は、上記実施形態に限定されるものではなく、構成に応じて適宜変更してもよい。
・ステータコア14の製造工程において、環状化工程、折り曲げ工程及びコイル部15の配置の順序は、上記実施形態に限定されるものではなく、それらの工程の順序を入れ替えてもよい。
・上記実施形態では、ロータ12をステータ13の内周側に配置したインナロータ型のブラシレスモータMに具体化したが、これに特に限定されるものではなく、ロータをステータの外周側に配置したアウタロータ型のモータに具体化してもよい。
M…ブラシレスモータ、13(13a)…ステータ、14…ステータコア、15…コイル部、21…第1爪状磁極、21a,22a…第1延出部、21b,22b…第2延出部、22…第2爪状磁極、23…コアバック部、24,43…角部、25…切り欠き部、31…打ち抜き素材、31a…第1端部、31b…第2端部、41…孔、44…スリット。

Claims (4)

  1. 第1爪状磁極及び第2爪状磁極が周方向等間隔に交互に設けられた環状のステータコアと、前記第1及び第2爪状磁極の軸方向間に配置されるコイル部とを備え、
    前記コイル部への通電に基づき前記第1及び第2爪状磁極が互いに異なる磁極として機能されるものであって、
    前記ステータコアは、前記第1及び第2爪状磁極を一体に成形した打ち抜き素材を環状に成形してその打ち抜き素材の両端部同士を連結してなり、
    前記ステータコアは、その外周を構成するコアバック部を有し、
    前記第1及び第2爪状磁極にはそれぞれ、前記コアバック部から内周側に延出する第1延出部と、該第1延出部の内周端部から軸方向に延出する第2延出部とが折曲成形されてなり、
    前記コアバック部と前記第1延出部とのなす角部には、孔又は切り欠きが形成されていることを特徴とするステータ。
  2. 第1爪状磁極及び第2爪状磁極が周方向等間隔に交互に設けられた環状のステータコアと、前記第1及び第2爪状磁極の軸方向間に配置されるコイル部とを備え、
    前記コイル部への通電に基づき前記第1及び第2爪状磁極が互いに異なる磁極として機能されるものであって、
    前記ステータコアは、前記第1及び第2爪状磁極を一体に成形した打ち抜き素材を環状に成形してその打ち抜き素材の両端部同士を連結してなり、
    前記ステータコアは、その外周を構成するコアバック部を有し、
    前記第1及び第2爪状磁極にはそれぞれ、前記コアバック部から内周側に延出する第1延出部と、該第1延出部の内周端部から軸方向に延出する第2延出部とが折曲成形されてなり、
    前記第1延出部と前記第2延出部とのなす角部には、孔又は切り欠きが形成されていることを特徴とするステータ。
  3. 請求項1又は2に記載のステータを備えたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項1又は2に記載のステータの製造方法であって、
    前記第1及び第2爪状磁極を一体に有する打ち抜き素材を鋼板から打ち抜く打ち抜き工程と、
    前記打ち抜き工程後、前記打ち抜き素材を環状に成形してその打ち抜き素材の両端部同士を連結する環状化工程と、
    前記打ち抜き素材に一体成形された前記第1及び第2爪状磁極を折曲成形する折り曲げ工程と
    を備えることを特徴とするステータの製造方法。
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