JP6004974B2 - 超電導マグネット装置 - Google Patents

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Description

本発明は、NMR(Nuclear Magnetic Resonance:核磁気共鳴)装置に適用される超電導マグネット装置に関する。
特許文献1には、超電導マグネットを内蔵した本体が3本のスタンドで下方から支持された、NMR装置に適用される超電導マグネット装置が開示されている。
また、図7に示すように、本体2の側面にそれぞれ突出した状態で設けられた、本体2の側面の周方向に互いの位置が異なる3つのブラケット4(1つは図示せず)を、3本のスタンド3(1本は図示せず)で下方からそれぞれ支持することで、本体2を支持することが行われている。そして、本体2とスタンド3との水平方向の位置関係を拘束するために、ブラケット4の先端に下方に延びる縁4aを設けてブラケット4がスタンド3から脱落しないようにしたり、ブラケット4にスタンド3をボルト止めしたりしている。
特開平5−243042号公報
しかしながら、ブラケットの先端に縁を設けていても、地震等の巨大な振動の発生時には、本体が跳ね上がりながら水平方向に移動し、ブラケットの縁がスタンドを乗り越えることで、本体がスタンドから脱落するという問題がある。また、ブラケットにスタンドをボルト止めしていても、地震等の巨大な振動の発生時には、スタンド自体が倒れることで、本体が倒壊するという問題がある。
本発明の目的は、本体が脱落したり倒壊したりしないようにすることが可能な超電導マグネット装置を提供することである。
本発明における超電導マグネット装置は、超電導マグネットを内蔵する本体と、前記本体の側面の周方向に互いの位置が異なるように、前記本体の側面にそれぞれ突出した状態で設けられた複数のブラケットと、前記ブラケット毎に設けられ、前記本体の下方に空間が生じるように、前記ブラケットを下方から支持する脚と、前記ブラケット毎に設けられ、前記ブラケットから下方に所定間隔をあけて前記本体の側面に取り付けられて、内面の少なくとも一部が前記脚の周りを非接触状態で取り囲む囲繞部材と、を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、囲繞部材の内面の少なくとも一部が脚の周りを非接触状態で取り囲むことで、脚に対する本体の移動範囲が規制される。また、囲繞部材とブラケットとの間に所定間隔をあけることで、地震等の巨大な振動により本体が脚の上で飛び跳ねた場合であっても、囲繞部材から脚が抜けないようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、本体が脚の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、ブラケットが脚から脱落することがない。また、地震等の巨大な振動により脚が傾いた場合であっても、傾いた脚が囲繞部材の内面に接触することで、脚の傾斜角度が安全範囲内に規制されるようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、脚が傾いたとしても、本体が倒壊するほど脚が傾いてしまうことがない。これにより、本体が脱落したり倒壊したりしないようにすることができる。
また、本発明における超電導マグネット装置は、超電導マグネットを内蔵する本体と、前記本体の側面の周方向に互いの位置が異なるように、前記本体の側面にそれぞれ突出した状態で設けられた複数のブラケットと、前記ブラケット毎に設けられ、前記本体の下方に空間が生じるように、前記ブラケットを下方から支持する脚と、前記ブラケット毎に設けられ、前記ブラケットの下面に接続されて上下方向に所定の長さを有し、内面が前記脚の周りを非接触状態で取り囲む円筒状の囲繞部材と、を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、囲繞部材の内面が脚の周りを非接触状態で取り囲むことで、脚に対する本体の移動範囲が規制される。また、囲繞部材が上下方向に所定の長さを有することで、地震等の巨大な振動により本体が脚の上で飛び跳ねた場合であっても、囲繞部材から脚が抜けないようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、本体が脚の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、ブラケットが脚から脱落することがない。また、地震等の巨大な振動により脚が傾いた場合であっても、傾いた脚が囲繞部材の内面に接触することで、脚の傾斜角度が安全範囲内に規制されるようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、脚が傾いたとしても、本体が倒壊するほど脚が傾いてしまうことがない。これにより、本体が脱落したり倒壊したりしないようにすることができる。
本発明の超電導マグネット装置によると、地震等の巨大な振動が発生して、本体が脚の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、ブラケットが脚から脱落することがない。また、地震等の巨大な振動が発生して、脚が傾いたとしても、本体が倒壊するほど脚が傾いてしまうことがない。これにより、本体が脱落したり倒壊したりしないようにすることができる。
超電導マグネット装置を示す側面図である。 図1のA−A断面図である。 超電導マグネット装置を示す側面図である。 超電導マグネット装置を示す側面図である。 図4のB−B断面図である。 超電導マグネット装置を示す側面図である。 超電導マグネット装置を示す側面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第1実施形態]
(超電導マグネット装置の構成)
本発明の第1実施形態による超電導マグネット装置1は、図1に示すように、超電導マグネットを内蔵する本体2と、本体2の側面にそれぞれ突出した状態で設けられた3つのブラケット4(1つは図示せず)と、3つのブラケット4を下方からそれぞれ支持する3本のスタンド(脚)3(1本は図示せず)と、本体2の側面に取り付けられた3つの囲繞部材5(1つは図示せず)と、を有している。
本体2は円柱状であり、その中心部には、図示しないサンプルプローブが下方から挿入される空間が鉛直方向に設けられている。
3つのブラケット4は、本体2の側面の周方向に互いの位置が異なるように、具体的には互いに120°の間隔をあけて、それぞれ突出した状態で設けられている。なお、ブラケット4の数は3つに限定されない。
スタンド3はブラケット4毎に設けられ、本体2の下方に空間が生じるように、ブラケット4を下方から支持している。これにより、本体2はブラケット4を介してスタンド3で支持されている。また、スタンド3はエアダンパ等であって、防振機能を備えており、外部からの振動が本体2内の超電導マグネットに伝達するのを防止している。各スタンド3の下端は床にボルト等で固定されている。なお、スタンド3の数は、ブラケット4の数と同数であれば、3本に限定されない。
囲繞部材5もまた、ブラケット4毎に設けられ、ブラケット4から下方に所定間隔aをあけて本体2の側面に取り付けられている。なお、囲繞部材5の数は、ブラケット4の数と同数であれば、3つに限定されない。
図1のA−A断面図である図2に示すように、囲繞部材5は、断面U字状であり、内面の一部がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲んでいる。このように、スタンド3に対して囲繞部材5を非接触にすることで、囲繞部材5がスタンド3の防振機能を阻害することがない。また、スタンド3を伝わる振動が囲繞部材5を介して本体2に伝わることがない。本実施形態において、スタンド3と囲繞部材5との最短の間隔bは、10mmである。
図1に戻って、ブラケット4と囲繞部材5との間隔である所定間隔aは、地震等の巨大な振動により本体2がスタンド3の上で飛び跳ねた場合であっても、囲繞部材5からスタンド3が抜けることがない長さに設定されている。本実施形態において、所定間隔aは40mm以上である。
また、図3に示すように、地震等の巨大な振動によりスタンド3が傾いた場合には、傾いたスタンド3が囲繞部材5の内面に接触することで、スタンド3の傾斜角度が安全範囲内に規制されるようにされている。
また、囲繞部材5は、本体2に対して着脱可能にされている。そして、超電導マグネット装置1の組み立て時には、相対位置が正確に位置出しされた3本のスタンド3の各々の上にブラケット4が載置されることで、本体2が支持された後に、囲繞部材5がボルト止め等によって本体2の側面に取り付けられる。このように、本体2をスタンド3で支持した後に、囲繞部材5を本体2の側面に取り付けることで、スタンド3の上方からブラケット4をスタンド3上に載置する際に囲繞部材5の内側にスタンド3を通す必要がなく、作業が容易となる。また、超電導マグネット装置1の解体時には、クレーン等によって3本のスタンド3上から本体2が吊り上げられる前に、囲繞部材5が本体2の側面から取り外される。このように、本体2をスタンド3上から吊り上げる前に、囲繞部材5を本体2の側面から取り外すことで、本体2を吊り上げた際に囲繞部材5がスタンド3にぶつかる虞がなく、作業が容易となる。
このような構成において、地震等の巨大な振動が発生して、本体2がスタンド3の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、囲繞部材5の内面の一部がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲んでいるので、スタンド3に対する本体2の移動範囲が規制される。また、囲繞部材5からスタンド3が抜けることがない長さである所定間隔aをあけて、囲繞部材5がブラケット4の下方に配置されているので、囲繞部材5からスタンド3が抜けることがない。よって、ブラケット4がスタンド3から脱落することがないので、本体2は脱落しない。
また、図3に示すように、地震等の巨大な振動が発生して、スタンド3が傾いたとしても、傾いたスタンド3が囲繞部材5の内面に接触することで、スタンド3の傾斜角度が安全範囲内に規制される。よって、本体2が倒壊するほどスタンド3が傾いてしまうことがないので、本体2は倒壊しない。
また、ブラケット4と囲繞部材5との間から、スタンド3の状態を観察することが可能である。よって、スタンド3がエアダンパ等であれば、メンテナンス時に、その作動状態を確認することができる。
なお、囲繞部材5の断面形状はU字状に限定されず、円形であってもよい。この場合、円筒状の囲繞部材5と本体2とを接続する部材を別途設けるか、囲繞部材5と一体に形成する。円筒状の囲繞部材5においては、内面の全部がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲むので、スタンド3に対する本体2の移動範囲がより狭く規制されるとともに、傾いたスタンド3が囲繞部材5の内面に好適に接触することとなる。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る超電導マグネット装置1によると、囲繞部材5の内面の少なくとも一部がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲むことで、スタンド3に対する本体2の移動範囲が規制される。また、囲繞部材5とブラケット4との間に所定間隔aをあけることで、地震等の巨大な振動により本体2がスタンド3の上で飛び跳ねた場合であっても、囲繞部材5からスタンド3が抜けないようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、本体2がスタンド3の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、ブラケット4がスタンド3から脱落することがない。また、地震等の巨大な振動によりスタンド3が傾いた場合であっても、傾いたスタンド3が囲繞部材5の内面に接触することで、スタンド3の傾斜角度が安全範囲内に規制されるようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、スタンド3が傾いたとしても、本体2が倒壊するほどスタンド3が傾いてしまうことがない。これにより、本体2が脱落したり倒壊したりしないようにすることができる。
[第2実施形態]
(超電導マグネット装置の構成)
次に、本発明の第2実施形態に係る超電導マグネット装置201について説明する。本実施形態の超電導マグネット装置201が、第1実施形態の超電導マグネット装置1と異なる点は、図4に示すように、断面U字状の囲繞部材5の代わりに、円筒状の囲繞部材205を備えている点である。
囲繞部材205は、ブラケット4毎に設けられており、ブラケット4の下面に接続されて上下方向に所定の長さcを有している。
図4のB−B断面図である図5に示すように、囲繞部材205は、断面円形であり、内面がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲んでいる。このように、スタンド3に対して囲繞部材205を非接触にすることで、囲繞部材205がスタンド3の防振機能を阻害することがない。また、スタンド3を伝わる振動が囲繞部材205を介して本体2に伝わることがない。本実施形態において、スタンド3と囲繞部材205との間隔dは、10mmである。
図4に戻って、所定の長さcは、地震等の巨大な振動により本体2がスタンド3の上で飛び跳ねた場合であっても、囲繞部材205からスタンド3が抜けることがない長さに設定されている。本実施形態において、所定の長さcは40mm以上である。
また、図6に示すように、地震等の巨大な振動によりスタンド3が傾いた場合には、傾いたスタンド3が囲繞部材205の内面に接触することで、スタンド3の傾斜角度が安全範囲内に規制されるようにされている。
このような構成において、地震等の巨大な振動が発生して、本体2がスタンド3の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、囲繞部材205の内面がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲んでいるので、スタンド3に対する本体2の移動範囲が規制される。また、囲繞部材205からスタンド3が抜けることがない長さである所定の長さcを囲繞部材205が上下方向に有しているので、囲繞部材205からスタンド3が抜けることがない。よって、ブラケット4がスタンド3から脱落することがないので、本体2は脱落しない。
また、図6に示すように、地震等の巨大な振動が発生して、スタンド3が傾いたとしても、傾いたスタンド3が囲繞部材205の内面に接触することで、スタンド3の傾斜角度が安全範囲内に規制される。よって、本体2が倒壊するほどスタンド3が傾いてしまうことがないので、本体2は倒壊しない。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る超電導マグネット装置201によると、囲繞部材205の内面がスタンド3の周りを非接触状態で取り囲むことで、スタンド3に対する本体2の移動範囲が規制される。また、囲繞部材205が上下方向に所定の長さcを有することで、地震等の巨大な振動により本体2がスタンド3の上で飛び跳ねた場合であっても、囲繞部材205からスタンド3が抜けないようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、本体2がスタンド3の上で飛び跳ねながら水平移動したとしても、ブラケット4がスタンド3から脱落することがない。また、地震等の巨大な振動によりスタンド3が傾いた場合であっても、傾いたスタンド3が囲繞部材205の内面に接触することで、スタンド3の傾斜角度が安全範囲内に規制されるようにされている。よって、地震等の巨大な振動が発生して、スタンド3が傾いたとしても、本体2が倒壊するほどスタンド3が傾いてしまうことがない。これにより、本体2が脱落したり倒壊したりしないようにすることができる。
(本実施形態の変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1,201 超電導マグネット装置
2 本体
3 スタンド(脚)
4 ブラケット
5,205 囲繞部材

Claims (2)

  1. 超電導マグネットを内蔵する本体と、
    前記本体の側面の周方向に互いの位置が異なるように、前記本体の側面にそれぞれ突出した状態で設けられた複数のブラケットと、
    前記ブラケット毎に設けられ、前記本体の下方に空間が生じるように、前記ブラケットを下方から支持する脚と、
    前記ブラケット毎に設けられ、前記ブラケットから下方に所定間隔をあけて前記本体の側面に取り付けられて、内面の少なくとも一部が前記脚の周りを非接触状態で取り囲む囲繞部材と、
    を有することを特徴とする超電導マグネット装置。
  2. 超電導マグネットを内蔵する本体と、
    前記本体の側面の周方向に互いの位置が異なるように、前記本体の側面にそれぞれ突出した状態で設けられた複数のブラケットと、
    前記ブラケット毎に設けられ、前記本体の下方に空間が生じるように、前記ブラケットを下方から支持する脚と、
    前記ブラケット毎に設けられ、前記ブラケットの下面に接続されて上下方向に所定の長さを有し、内面が前記脚の周りを非接触状態で取り囲む円筒状の囲繞部材と、
    を有することを特徴とする超電導マグネット装置。

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