JP6004932B2 - レーザ装置 - Google Patents
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Description
基準面を提供する定盤と、
前記定盤に固定され、収容空間を画定するフレームと、
前記収容空間内に配置されて前記定盤に固定され、処理対象物を収容するチャンバと、
前記収容空間の上方に配置されて、前記フレームに固定され、前記基準面に対して許容範囲内の平行度を持つ第1の平面を画定し、固体レーザ発振器を含む第1のレーザ光学系を固定するように構成された第1の光学ベースと、
前記基準面に対して許容範囲内の平行度を持つ第2の平面を画定し、前記収容空間内にレーザダイオードを含む第2のレーザ光学系を固定するように構成された第2の光学ベースと
を有し、
前記収容空間は、前記第2のレーザ光学系を収容する空間を含むレーザ装置が提供される。
図1に、実施例1によるレーザ装置の概略側面図を示す。定盤10の上に、フレーム11が固定されている。定盤10は、レーザ装置に搭載される光学装置及び光学素子の位置合わせの基準となる基準面(データム平面)10Aを提供する。例えば、定盤10の上面が基準面10Aを構成する。フレーム11は、レーザ装置に搭載する部品を支持する。フレーム11の内側に、部品を収容するための収容空間12が画定される。
する。
座を取り付ける。この台座に、第2のレーザ光学系62を取り付ける。
図6に、実施例2によるレーザ装置の概略側面図を示す。以下、実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
図7に、実施例3によるレーザ装置の概略側面図を示す。以下、実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
図9に、実施例4によるレーザ装置の光学系の模式図を示す。以下、実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。実施例1では、第1のレーザ光学系40(図1)が予め搭載されており、第2のレーザ光学系62(図2)は搭載され
ていなかった。実施例4では、第2のレーザ光学系62が予め搭載されており、第1のレーザ光学系40及び伝搬光学系50(図1)が搭載されていない。第1の光学ベース30及び光学ベース55は、予めフレーム11に取り付けられている。
10A 基準面(データム平面)
11 フレーム
12 収容空間
13 チャンバ
13A 本体
13B 蓋
14 移動機構
15 テーブル
16 窓
20 処理対象物
30 第1の光学ベース
30A 第1の平面
40 第1のレーザ光学系
41 第1のレーザ光源
42 ビームホモジナイザ
43 ミラー
44 ビームエキスパンダ
45 アッテネータ
46 パワーメータ
50 伝搬光学系
51 マスク
52 集光レンズ
55 光学ベース
60 第2の光学ベース
60A 第2の平面
61 空き空間
62 第2のレーザ光学系
63 第2のレーザ光源
64 ミラー
65 コリメートレンズ
66 パワーメータ
70 空き空間
71 偏向光学素子
72 移動機構
80 空き空間
81 集光レンズ
82 移動機構
90 制御装置
91 処理装置
92 シーケンサ
93、94、95、96、97 入出力インタフェース
Claims (8)
- 基準面を提供する定盤と、
前記定盤に固定され、収容空間を画定するフレームと、
前記収容空間内に配置されて前記定盤に固定され、処理対象物を収容するチャンバと、
前記収容空間の上方に配置されて、前記フレームに固定され、前記基準面に対して許容範囲内の平行度を持つ第1の平面を画定し、固体レーザ発振器を含む第1のレーザ光学系を固定するように構成された第1の光学ベースと、
前記基準面に対して許容範囲内の平行度を持つ第2の平面を画定し、前記収容空間内にレーザダイオードを含む第2のレーザ光学系を固定するように構成された第2の光学ベースと
を有し、
前記収容空間は、前記第2のレーザ光学系を収容する空間を含むレーザ装置。 - 前記第2の光学ベースは前記フレームに固定され、前記第2のレーザ光学系は前記第2の光学ベースに吊り下げられて固定されるか、または
前記チャンバは、上方が開口した本体と前記本体の開口部を塞ぐ蓋とを含み、前記第2の光学ベースは、前記蓋の上に固定される請求項1に記載のレーザ装置。 - 前記収容空間は、前記フレームの内側に画定されている請求項1または2に記載のレーザ装置。
- さらに、
前記第1の光学ベースに取り付けられる前記第1のレーザ光学系と、前記第2の光学ベースに取り付けられる前記第2のレーザ光学系との一方のレーザ光学系である基本レーザ光学系と、
前記基本レーザ光学系と前記チャンバとの間のレーザビームの経路に配置された伝搬光学系と
を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ装置。 - さらに、
前記第1のレーザ光学系と前記第2のレーザ光学系とのうち、前記基本レーザ光学系ではない方のレーザ光学系である追加レーザ光学系と、
前記追加レーザ光学系から放射されたレーザビームを、前記基本レーザ光学系から放射されたレーザビームの経路と同一の共通経路に沿って伝搬させる偏向光学素子と
を有する請求項4に記載のレーザ装置。 - さらに、前記基本レーザ光学系から放射されたレーザビームが前記チャンバ内に導入される状態と、前記追加レーザ光学系から放射されたレーザビームが前記チャンバ内に導入される状態とが切り替えられるように、前記偏向光学素子を移動させる移動機構を有する請求項5に記載のレーザ装置。
- さらに、前記チャンバ内の前記共通経路に挿入された状態と、前記共通経路から外れた状態とが切り替えられ、前記共通経路内に挿入された状態で、前記第2のレーザ光学系から放射されたレーザビームを前記チャンバ内の処理対象物の表面に集光する集光レンズを有する請求項5または6に記載のレーザ装置。
- 前記偏向光学素子がダイクロイックミラーを含み、前記第1のレーザ光学系から放射されたレーザビーム及び前記第2のレーザ光学系から放射されたレーザビームを、同時に前記共通経路に沿って伝搬させ、
さらに、前記チャンバ内の前記共通経路に挿入され、前記第1のレーザ光学系から放射されるレーザビームの波長、及び前記第2のレーザ光学系から放射されるレーザビームの波長の両方において色収差が補正されており、前記第1のレーザ光学系から放射されたレーザビーム及び前記第2のレーザ光学系から放射されたレーザビームを前記チャンバ内の処理対象物の表面に集光する集光レンズを有する請求項5に記載のレーザ装置。
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JP2012275941A JP6004932B2 (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | レーザ装置 |
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JP2014120672A JP2014120672A (ja) | 2014-06-30 |
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JP2012275941A Active JP6004932B2 (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | レーザ装置 |
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