JP6003774B2 - 給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置 - Google Patents

給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置 Download PDF

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本発明は、給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置に関する。
イーサネット(登録商標)のUTP(Unshielded Twist Pair cable)ケーブルのより対線を使用し、電力供給を行う技術として、IEEE802.3afで標準化されたPoE(Power Over Ethernet(登録商標))が知られている。
かかるPoEに対応するネットワーク機器には、電力を送る給電機器(PSE:Power Source Equipment)と電力を受ける受電機器(PD:Powered Device)とが含まれる。例えば、給電機器の一例としては、L2(layer 2)スイッチや給電アダプタなどが挙げられる。また、受電機器の一例としては、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント、IP電話、WebカメラやL2スイッチなどが挙げられる。
ところで、CO2削減や発電コスト削減を実現するために、省電力化への取り組みもなされている。かかる省電力化への取り組みの一環として、次のような通信システムが提案されている。かかる通信システムは、上位システムと無線通信装置の間の通信を中継する第1の中継システム及び第2の中継システムと、無線通信装置からのデータの出力先を、第1の中継システム及び第2の中継システムの間で切り換え可能なスイッチング装置とを有する。さらに、通信システムは、第2の中継システムの負荷度を監視する監視制御装置を有する。このような構成の下、監視制御装置は、第2の中継システムの負荷度が閾値以下になったときに、第2の中継システムの処理実行部の電源をオフにさせると共に、そのデータ処理を第1の中継システムの処理実行部に肩代わりさせる。
特開2011−188100号公報
しかしながら、上記の技術では、消費電力の抑制に限界がある。
すなわち、上記の通信システムは、電力消費の削減を目的とするものでありながら、その目的を達成するための手段として、第2の中継システムの負荷度を監視する監視制御装置が余計に設置される。かかる監視制御装置は、第2の中継システムの負荷度が閾値以下になって第2の中継システムの処理実行部の電源がオフにされても動作し続ける。これでは、第2の中継システムで消費される電力が抑制されたとしても、監視制御装置で電力が消費されるので、全体として電力の消費を抑制できるとは限らない。
1つの側面では、消費電力を抑制できる給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置を提供することを目的とする。
一態様の給電制御プログラムは、コンピュータに、ポートを介して接続されるネットワーク機器から当該ネットワーク機器が保持する管理情報を取得する処理を実行させる。さらに、前記コンピュータに、ポート及び制御条件が対応付けられた制御条件情報を参照し、前記ネットワーク機器から取得された管理情報が当該ネットワーク機器が接続されたポートに対応付けられた制御条件を満たすか否かを判定する処理を実行させる。さらに、前記コンピュータに、前記制御条件を満たす場合に、制御条件、ポート及び給電動作が対応付けられた給電動作情報を参照し、当該制御条件に対応付けられたポートに当該制御条件に対応付けられた給電動作を実行する処理を実行させる。
一実施形態によれば、消費電力を抑制できる。
図1は、実施例1に係る中継システムの構成を示す図である。 図2は、実施例1に係るL2スイッチの機能的構成を示すブロック図である。 図3は、制御条件情報の一例を示す図である。 図4は、給電動作情報の一例を示す図である。 図5は、給電制御の状態遷移の一例を示す図である。 図6は、実施例1に係る給電制御処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、給電制御の状態遷移の一例を示す図である。 図8は、制御条件情報の一例を示す図である。 図9は、給電動作情報の一例を示す図である。 図10は、実施例1及び実施例2に係る給電制御プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
以下に添付図面を参照して本願に係る給電制御プログラム、給電制御方法及び給電制御装置について説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
まず、本実施例に係る中継システムの構成を示す図である。図1は、実施例1に係る中継システムの構成を示す図である。図1に示す中継システム1には、L2(layer 2)スイッチ10と、無線LAN(Local Area Network)−AP(Access Point)30A〜30Bと、端末装置50A1〜50Anとが収容される。
これらL2スイッチ10及び無線LAN−AP30A〜30Bは、PoE(Power Over Ethernet)に対応するネットワーク機器である。このうち、L2スイッチ10は、後述のイーサネットインタフェース11のポートP1〜PNから図示しないケーブルを介して無線LAN−AP30A〜30Bへ給電することができる。このように、L2スイッチ10は、電力を送る給電機器(PSE:Power Source Equipment)として機能する一方で、無線LAN−AP30A〜30Bは、電力を受ける受電機器(PD:Powered Device)として機能する。なお、以下では、無線LAN−AP30A〜30Bを区別なく総称する場合には「無線LAN−AP30」と記載する場合がある。
また、端末装置50A1〜50Anは、無線LANに接続可能な通信機能を搭載する装置である。かかる端末装置50A1〜50Anの一態様としては、スマートフォンを始め、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信網に接続可能な移動体通信端末を採用することもできる。他の一態様としては、移動体通信網に接続する機能を持たないタブレット端末を採用することもできる。
ここで、以下では、端末装置50A1〜50Anを区別なく総称する場合には「端末装置50」と記載する場合がある。また、各々の端末装置50を区別する場合には、無線LAN−AP30Aに接続された端末装置50には大文字の英字「A」を付す一方で、無線LAN−AP30Bに接続された端末装置50には大文字の英字「B」を付す場合がある。さらに、大文字の英字には、無線LAN−AP30に何台目に接続された端末装置であるかを表す数字(1〜Nの自然数)を付す場合がある。例えば、図1の例で言えば、無線LAN−AP30Aには、n台の端末装置50A1〜50Anが接続されている一方で、無線LAN−AP30Bには、1台の端末装置50も接続されていないことを意味する。
[PSEの構成]
続いて、本実施例に係るPSEの機能的構成について説明する。図2は、実施例1に係るL2スイッチ10の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、L2スイッチ10は、イーサネットインタフェース11と、CUI(Character User Interface)12とを有する。さらに、L2スイッチ10は、制御条件記憶部13と、取得部14と、判定部15と、初期設定記憶部16と、給電動作記憶部17と、給電制御部18とを有する。
かかるL2スイッチ10は、図2に示した機能部以外にも既知のL2スイッチが有する各種の機能部を有することとしてもかまわない。例えば、L2スイッチ10は、MACアドレス(Media Access Control address)とポート番号とが対応付けられたMACアドレステーブル、さらには、MACアドレステーブルを用いてフレームの転送を実行する転送制御部などの機能部を有することとしてもよい。
イーサネットインタフェース11は、N個のポートP1〜PNを有する。これらポートP1〜PNには、各種のネットワーク機器を接続することができる。例えば、図1の例で言えば、PoEに対応するネットワーク機器として、無線LAN−AP30A及び無線LAN−AP30Bが接続されている。このように、PSEとして機能するL2スイッチ10のポートにPoEに対応するPDが接続された場合には、フレームの転送以外に後述の給電制御部19による給電制御にしたがってPDへ電力を供給することができる。なお、以下では、ポートP1〜PNのうち無線LAN−AP30AがポートP1に接続されており、無線LAN−AP30BがポートP2に接続されていることとして以下の説明を進める。
CUI12は、いわゆるコマンドラインインタフェースであり、キャラクタユーザインタフェースとも呼ばれる。かかるCUI12は、図示しないコンソールに接続されることによってL2スイッチ10に対する各種の設定を実行させることができる。例えば、給電制御を実行させる条件が定義された「制御条件情報」、制御条件を満たす場合に実行する給電動作の内容が定義された「給電動作情報」、さらには、L2スイッチ10の起動時におけるPDへの給電動作が定義された「初期設定情報」などを設定できる。
制御条件記憶部13は、制御条件情報を記憶する記憶部である。かかる制御条件情報の一態様としては、制御条件番号、監視ポート番号、MIB(Management Information Base)オブジェクトID(identification)、値および条件が対応付けられたデータを採用できる。ここで言う「制御条件番号」とは、制御条件を識別する番号を指す。また、「監視ポート番号」とは、監視対象とする機器が接続されるポートの番号を指す。また、「MIBオブジェクトID」とは、MIBオブジェクトのIDを指し、例えば、MIB情報を階層構造で形成するオブジェクトへのパスが数字及びドットによって表現される。また、「値」は、MIBオブジェクトの値を指し、例えば、数値であっても文字列であってもかまわない。また、「条件」は、給電動作の実行が成立する条件の内容を指し、例えば、大小関係や一致不一致などを条件として指定することができる。なお、ここでは、MIBオブジェクトの指定にMIBオブジェクトID、いわゆるOIDを用いる場合を例示したが、MIBシンボルを用いることもできる。
図3は、制御条件情報の一例を示す図である。図3に示す制御条件番号「1」の制御条件は、イーサネットポートP1に接続された無線LAN−AP30AのMIBオブジェクトID「x.x.x.x.x.x.x.x.x.x.」の値が20を超えたら条件が成立することを意味する。例えば、MIBオブジェクトIDに端末接続数を示すOIDを設定しておくことによって、接続端末数が20台を超えるか否か、すなわち無線LAN−AP30Aのチャネルの帯域が狭まっていないかどうかを監視できる。
また、制御条件情報には、複数の制御条件をAND条件で指定することもできる。例えば、図3の例で言えば、制御条件番号「4」の制御条件は、制御条件番号「2」の制御条件および制御条件番号「3」の制御条件の両方が成立する場合に成立することを意味する。図3に示す制御条件番号「2」の制御条件は、イーサネットポートP1に接続された無線LAN−AP30AのMIBオブジェクトID「x.x.x.x.x.x.x.x.x.x.」の値が10を下回ったら条件が成立することを意味する。また、図3に示す制御条件番号「3」の制御条件は、イーサネットポートP2に接続された無線LAN−AP30AのMIBオブジェクトID「x.x.x.x.x.x.x.x.x.x.」の値が10を下回ったら条件が成立することを意味する。したがって、上記の制御条件番号「4」の制御条件によって、2台の無線LAN−AP30の各々で接続端末数が10台を下回ったか否か、すなわち2台の無線LAN−AP30の接続端末数の合計が少なくとも18以下になったかどうかを監視できる。
これらの制御条件情報を始め、給電動作情報および初期設定情報は、L2スイッチ10の導入時には、例えば、CUI12を通じてシステムエンジニアやカスタマエンジニアなどの関係者によって任意に設定させることができる。また、L2スイッチ10の運用時には、Webを介して制御条件情報、給電動作情報および初期設定情報をL2スイッチ10に配信させることもできる。なお、L2スイッチ10の出荷時に制御条件情報、給電動作情報および初期設定情報を設定しておくこととしてもかまわない。
図1の説明に戻り、取得部14は、MIB情報を取得する処理部である。一態様としては、取得部14は、SNMP(Simple Network Management Protocol)マネージャとして機能し、一定の期間、例えば10秒間ごとに監視対象のネットワーク機器からMIB情報を取得する。例えば、取得部14は、制御条件記憶部13に記憶された制御条件情報を読み出す。そして、取得部14は、制御条件で指定されたMIBオブジェクトに関するsnmpコマンド、すなわちSNMP−Get−Requestを生成する。その上で、取得部14は、snmpコマンドを制御条件で指定された監視ポート番号のポートに接続されたネットワーク機器へ送信する。これによって、snmpコマンドが送信された受電機器上で動作するSNMPエージェントからSNMP−Get−ResponseとしてMIB情報が返信される。
なお、ここでは、取得部14がsnmpコマンドを送信することによって制御条件のOIDに関するMIB情報を取得する場合を例示したが、監視ポート番号のポートに接続されたネットワーク機器上で動作するSNMPエージェントにSNMPトラップ情報を送信させることによって制御条件のMIBオブジェクトに関するMIB情報を取得することもできる。
判定部15は、取得部14によって取得されたMIB情報を用いて、制御条件が成立するか否かを判定する処理部である。一態様としては、判定部15は、取得部14によってMIB情報が取得されると、MIB解析プログラムを実行することによってMIB情報を解析する。その上で、判定部15は、解析によって得られたMIBオブジェクトの値が制御条件で指定された条件を満たすか否かを判定する。このとき、MIBオブジェクトの値が条件を満たす場合には、制御条件が成立すると判断される。この場合には、当該制御条件に対応する給電動作が後述の給電制御部18によって実行されることになる。
初期設定記憶部16は、初期設定情報を記憶する記憶部である。かかる初期設定情報の一態様としては、ポート番号と給電動作とが対応付けられたデータを採用できる。例えば、ポート番号「1」及び給電動作「給電開始」、さらには、ポート番号「2」及び給電動作「給電停止」が初期設定されている場合を想定する。この場合には、L2スイッチ10から無線LAN−AP30Aへ給電が開始される一方で、無線LAN−AP30Bには給電がなされてない。これは、無線LAN−AP30を1つに絞って起動させることによって消費電力を抑制するためである。
給電動作記憶部17は、給電動作情報を記憶する記憶部である。かかる給電動作情報の一態様としては、動作設定番号、制御条件番号、制御ポート番号および給電動作が対応付けられたデータを採用できる。ここで言う「動作設定番号」とは、給電動作を識別する番号を指す。また、「制御条件番号」とは、上記の制御条件記憶部13で言う制御条件番号と同一であるが、ここでは、制御条件が成立した制御条件番号を指す。また、「制御ポート番号」とは、給電制御の対象とするネットワーク機器が接続されたポート番号を指す。また、「給電動作」とは、給電動作の内容を指す。
図4は、給電動作情報の一例を示す図である。図4に示す動作設定番号「1」の給電動作は、制御条件番号「1」の制御条件が成立した場合、すなわち無線LAN−AP30Aに20台を超える端末装置50が接続された場合に、イーサネットポートP2に接続された無線LAN−AP30Bへの給電を開始することを意味する。図4に示す動作設定番号「2」の給電動作は、制御条件番号「4」の制御条件が成立した場合、すなわち2台の無線LAN−AP30の各々で接続端末数が10台を下回った場合に、イーサネットポートP2に接続された無線LAN−AP30Bへの給電を停止することを意味する。
図2の説明に戻り、給電制御部18は、給電動作情報にしたがって受電機器に対する給電制御を実行する処理部である。一態様としては、給電制御部18は、L2スイッチ10の電源がオン状態にされると、初期設定記憶部16に記憶された初期設定にしたがって各ポートP1〜PNに接続される受電機器に給電制御を実行する。他の一態様としては、給電制御部18は、判定部15によって制御条件が成立すると判定された場合に、当該制御条件の制御条件番号と対応付けられた動作設定番号の制御ポート番号および給電動作を読み出す。その上で、給電制御部18は、給電動作で指定された制御ポート番号に接続された受電機器に対し、給電動作で指定された内容の給電動作を実行する。
[具体例]
ここで、図5を用いて、図1に示した中継システム1で実行される給電制御の具体例について説明する。図5は、給電制御の状態遷移の一例を示す図である。図5には、図1に示した中継システム1に収容されるL2スイッチ10及び無線LAN−AP30が図示されており、無線LAN−AP30Aが36チャネルを使用し、無線LAN−AP30Bが40チャネルを使用する例が示されている。
図5に示す状態1は、L2スイッチ10が起動された初期状態であり、先に説明した初期設定にしたがって無線LAN−AP30Aに絞って給電がなされており、無線LAN−AP30Bには給電がなされていない。その後、無線LAN−AP30Aに接続される端末装置50の台数が増えると、図3に示した制御条件番号「1」の制御条件、すなわち無線LAN−AP30Aに20台を超える端末装置50が接続されるという条件が成立する。すると、制御条件番号「1」に対応付けられた動作設定番号「1」の給電動作、すなわちイーサネットポートP2に接続された無線LAN−AP30Bへの給電が開始される結果、中継システム1における給電制御が図5に示す状態2へ遷移する。これによって、無線LAN−AP30Aの稼働だけではチャネルの帯域が狭まり、トラフィック量の増加への対応が困難である場合に、無線LAN−AP30Bを稼働させることによって2つのチャネル分の帯域を活用できるようになる。
図5に示す状態2で無線LAN−AP30Aや30Bに接続される端末装置50の台数が減ると、図3に示した制御条件番号「4」の制御条件、すなわち2台の無線LAN−AP30A及び30Bの各々で接続端末数が10台を下回るという条件が成立する。すると、制御条件番号「4」に対応付けられた動作設定番号「2」の給電動作、すなわちイーサネットポートP2に接続された無線LAN−AP30Bへの給電が停止される結果、中継システム1における給電制御が図5に示す状態1へ遷移する。これによって、トラフィックの最大量に合わせて複数台の無線LAN−AP30が稼働されたとしても、トラフィック量がトラフィックの最大量に比べて十分に少なくなった場合に、無線LAN−AP30Aの1台に絞って稼働させることができる。このとき、給電を停止する前に、無線LAN−AP30Bに給電を停止する旨の通知を送信する機能があっても良い。これによって、無線LAN−AP30Bは、接続中の端末装置50に対し、接続先を無線LAN−AP30Aに変更するように指示することができる。この結果、端末装置50が不意の切断によってタイムアウトを待機するのを抑制できる。
このように、無線LAN−AP30の接続端末数に応じて無線LAN−AP30の稼働数を調整するので、常に最大のトラフィック量に合わせて無線LAN−AP30を稼働させずともよくなる結果、無駄な電力の消費を抑制できる。
なお、上記の取得部14、判定部15及び給電制御部18は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などに給電制御プログラムを実行させることによって実現できる。また、上記の各機能部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
また、上記の制御条件記憶部13、初期設定記憶部16及び給電動作記憶部17には、半導体メモリ素子や記憶装置を採用できる。例えば、半導体メモリ素子の一例としては、フラッシュメモリ(Flash Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)などが挙げられる。また、記憶装置の一例としては、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。
[処理の流れ]
続いて、本実施例に係るPSEの処理の流れについて説明する。図6は、実施例1に係る給電制御処理の手順を示すフローチャートである。この給電制御処理は、L2スイッチ10の電源がオン状態になった場合に処理が起動する。
図6に示すように、L2スイッチ10の電源がオン状態にされると、給電制御部18は、初期設定記憶部16に記憶された初期設定を読み出す(ステップS101)。続いて、給電制御部18は、ステップS101で読み出された初期設定にしたがって各ポートP1〜PNに接続される受電機器に給電制御を実行する(ステップS102)。
その後、所定の期間、例えば10秒間が経過すると(ステップS103Yes)、取得部14は、制御条件記憶部13に記憶された制御条件情報に含まれる制御条件のうち制御条件を1つ読み出す(ステップS104)。
そして、取得部14は、ステップS104で読み出された制御条件で指定されたMIBオブジェクトに関するsnmpコマンドを生成する(ステップS105)。その上で、取得部14は、制御条件で指定された監視ポート番号のポートに接続されたネットワーク機器へsnmpコマンドを送信する(ステップS106)。
これによって、snmpコマンドが送信された受電機器上で動作するSNMPエージェントからSNMP−Get−ResponseとしてMIB情報が返信されることになる。その後、取得部14は、監視対象のネットワーク機器からMIB情報が送信されるのを時間待ちする(ステップS107)。なお、監視対象のネットワーク機器からMIB情報を受信するまで(ステップS108No)、上記のステップS107の時間待ちを継続する。
そして、監視対象のネットワーク機器からMIB情報を受信すると(ステップS108Yes)、判定部15は、取得部14によってMIB情報をMIB解析プログラム等を実行することによって解析する(ステップS109)。その上で、判定部15は、ステップS109の解析によって得られたMIBオブジェクトの値がステップS104で読み出された制御条件で指定された条件を満たすか否かを判定する(ステップS110)。
このとき、制御条件が成立すると判定された場合(ステップS110Yes)には、給電制御部18は、当該制御条件の制御条件番号と対応付けられた動作設定番号の制御ポート番号および給電動作を読み出す。その上で、給電制御部18は、給電動作で指定された制御ポート番号に接続された受電機器に対し、給電動作で指定された内容の給電動作を実行する(ステップS111)。なお、制御条件が成立しないと判定された場合(ステップS110No)には、ステップS111の処理を実行せずにステップS112の処理へ移行する。
その後、制御条件情報に含まれる全ての制御条件について制御条件の成立可否や給電動作の実行などが実行されるまで(ステップS112No)、上記のステップS104〜ステップS111までの処理を繰り返し実行する。
そして、全ての制御条件について制御条件の成立可否や給電動作の実行などが実行されると(ステップS112Yes)、所定の期間が経過するまで待機し(ステップS103No)、所定の期間が経過する度に上記のステップS104〜ステップS112間での処理を繰り返し実行する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、本実施例に係るL2スイッチ10は、ポートを介して接続されたネットワーク機器からMIB情報を取得し、MIB情報が給電制御を実行する制御条件を満たす場合に制御条件に対応する給電制御を受電機器に実行する。このように、本実施例に係るL2スイッチ10では、ネットワーク機器の監視をMIB情報の取得によって実行できるとともにネットワーク機器が給電制御を実行するので、余計な装置を設置せずともよく、また、余計な装置によって電力が消費されることもない。したがって、本実施例に係るL2スイッチ10によれば、消費電力を抑制できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[応用例]
上記の実施例1では、無線LAN−AP30に接続される端末装置50の接続端末数によって無線LAN−AP30の稼働数を調整する実施例について説明したが、この他のソリューションにも適用できる。
図7は、給電制御の状態遷移の一例を示す図である。図7に示すシステムには、L2スイッチ10と、入退室管理システム60と、IP電話70A及び70Bと、無線LAN−AP80A及び80Bとが収容される。
図7に示すL2スイッチ10は、PoE対応の給電機器(PSE)である。また、入退室管理システム60と、IP電話70A及び70Bと、無線LAN−AP80A及び80Bとは、PoE対応の受電機器(PD)である。このうち、入退室管理システム60は、L2スイッチ10のポートP1から給電を受けることができる。また、IP電話70Aは、L2スイッチ10のポートP2から給電を受け、IP電話70Bは、L2スイッチ10のポートP3から給電を受けることができる。また、無線LAN−AP80Aは、L2スイッチ10のポートP7から給電を受け、無線LAN−AP80Bは、L2スイッチ10のポートP8から給電を受けることができる。なお、ここでは、IP電話70A及びIP電話70Bのことを「IP電話70」と記載し、無線LAN−AP80A及び無線LAN−AP80Bのことを「無線LAN−AP80」と記載する場合がある。
図7に示す状態1のように、入退室管理システム60に繋がるポートP1を給電状態とし、IP電話70及び無線LAN−AP80に繋がるポートP2〜P8を非給電状態とする初期設定がなされている。そして、入退室管理システム60は、MIB情報として、入室者数を保持するとともにSNMPエージェントとして機能し、L2スイッチ10が動作させるSNMPマネージャによってMIB情報の取得が可能になっているものとする。なお、図7には、給電機器から受電機器へ給電がなされているケーブルを実線で図示するとともに、給電機器から受電機器へ給電がなされていないケーブルを破線で図示している。
このような構成の下、L2スイッチ10には、例えば、次のような制御条件情報や給電動作情報が設定される。図8は、制御条件情報の一例を示す図である。例えば、図8に示す制御条件番号「1」の制御条件は、イーサネットポートP1に接続された入退室管理システム60のMIBオブジェクトID「y.y.y.y.y.y.y.y.y.y.」の値が0を超えたら条件が成立することを意味する。例えば、MIBオブジェクトIDに入室者数を示すOIDを設定しておくことによって、入室者数が0人を超えるか否か、すなわち部屋が無人でないかどうかを監視できる。また、図8に示す制御条件番号「2」の制御条件は、イーサネットポートP1に接続された入退室管理システム60のMIBオブジェクトID「y.y.y.y.y.y.y.y.y.y.」の値が1を下回ったら条件が成立することを意味する。これによって、入室者数が1人を下回るか否か、すなわち部屋が無人であるかどうかを監視できる。
図9は、給電動作情報の一例を示す図である。図9に示す動作設定番号「1」〜「7」の給電動作は、制御条件番号「1」の制御条件が成立した場合、すなわち入室者数が0人を超える場合に、イーサネットポートP2〜P8に接続されたIP電話70A、IP電話70B、無線LAN−AP80Aや無線LAN−AP80Bへの給電を開始することを意味する。また、図9に示す動作設定番号「8」〜「14」の給電動作は、制御条件番号「2」の制御条件が成立した場合、すなわち入室者数が1人を下回る場合に、イーサネットポートP2〜P8に接続されたIP電話70A、IP電話70B、無線LAN−AP80Aや無線LAN−AP80Bへの給電を停止することを意味する。
このような設定の下、L2スイッチ10は、入退室管理システム60からMIB情報を取得し、入室者数が1以上になることを条件にIP電話70および無線LAN−AP80への給電を開始することができる。これによって、システムの給電制御が図7に示す状態2へ遷移する。また、逆に入室者数が0になることを条件にIP電話70および無線LAN−AP80への給電を停止することができる。これによって、システムの給電制御が図7に示す状態1へ遷移する。また、給電開始、停止の条件としては入退室管理システムからのSNMPトラップ情報であっても良い。このようにして、例えばオフィスのフロアに入室している人がいないときにIP電話、無線LAN−APへの給電を停止しておき、入室者が居るときにだけ給電を開始することで、消費電力を削減することができる。また、これを応用し、入退室管理システムに在籍者毎に座席のエリアを示す情報を設けておき、エリア毎の入室者数をMIB情報として保持しておけば、入室者の居るエリアの機器にのみ給電を行うことも可能である。
[適用範囲1]
上記の実施例1では、PoE給電機器としてL2スイッチ、PoE受電機器として無線LAN−APを含むシステムで、無線LAN−APの状態によってL2スイッチのイーサネットポートへの給電を制御する例を示した。また、本実施例では、PoE給電機器としてL2スイッチ、PoE受電機器として入退室管理システム、IP電話、無線LAN−APを含むシステムで、入退室管理システムの状態によってL2スイッチのイーサネットポートへの給電を制御する例を示した。しかしながら、PoE給電機器としては、L2スイッチ以外のPoE給電機器、例えば給電アダプタであっても良いし、PoE受電機器は入退室管理システム、IP電話、無線LAN−AP以外のPoE受電機器であっても良い。
[適用範囲2]
また、上記の実施例1では、監視対象とするネットワーク機器の端末接続数のパラメータを監視し、そのパラメータ値の大小によって給電開始または給電停止の制御を行うシステムの一例を示し、本実施例では、監視対象とするネットワーク機器の入室者数のパラメータを監視し、そのパラメータ値の大小によって給電開始または給電停止の制御を行うシステムの一例を示したが、監視するパラメータについてはSNMPプロトコルで取得できる情報であればどのようなパラメータであっても良く、受電機器の状態に応じて柔軟に給電制御を行うことができる。
[適用範囲3]
また、受電機器側には、一般的なPoE受電機能と、SNMPエージェント機能、および、ベンダーで独自のMIBオブジェクトが必要な場合は独自MIBオブジェクトを用意できれば良く、給電制御にあたっての特別な機能は必要としない。また、給電制御のために別途、管理用のコンピュータを用意する必要はなく、給電機器単体で柔軟な給電制御を実現できる。
[分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、取得部14、判定部15または給電制御部18をL2スイッチ10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、取得部14、判定部15または給電制御部18を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記のL2スイッチ10の機能を実現するようにしてもよい。
[給電制御プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをL2スイッチ内のプログラムで実現することもできるし、外部のコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図10を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する給電制御プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図10は、実施例1及び実施例2に係る給電制御プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。図10に示すように、コンピュータ100は、操作部110aと、スピーカ110bと、カメラ110cと、ディスプレイ120と、通信部130とを有する。さらに、このコンピュータ100は、CPU150と、ROM160と、HDD170と、RAM180とを有する。これら110〜180の各部はバス140を介して接続される。
HDD170には、図10に示すように、上記の実施例1で示した取得部14、判定部15及び給電制御部18と同様の機能を発揮する給電制御プログラム170aが予め記憶される。この給電制御プログラム170aについては、図2に示した各々の取得部14、判定部15及び給電制御部18の各構成要素と同様、適宜統合又は分離しても良い。すなわち、HDD170に格納される各データは、常に全てのデータがHDD170に格納される必要はなく、処理に必要なデータのみがHDD170に格納されれば良い。
そして、CPU150が、給電制御プログラム170aをHDD170から読み出してRAM180に展開する。これによって、図10に示すように、給電制御プログラム170aは、給電制御プロセス180aとして機能する。この給電制御プロセス180aは、HDD170から読み出した各種データを適宜RAM180上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開した各種データに基づいて各種処理を実行する。なお、給電制御プロセス180aは、図2に示した取得部14、判定部15及び給電制御部18にて実行される処理、例えば図6に示す処理を含む。また、CPU150上で仮想的に実現される各処理部は、常に全ての処理部がCPU150上で動作する必要はなく、処理に必要な処理部のみが仮想的に実現されれば良い。
なお、上記の給電制御プログラム170aについては、必ずしも最初からHDD170やROM160に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ100がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ100がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1 中継システム
10 L2スイッチ
11 イーサネットインタフェース
P1〜PN ポート
12 CUI
13 制御条件記憶部
14 取得部
15 判定部
16 初期設定記憶部
17 給電動作記憶部
18 給電制御部
30A,30B 無線LAN−AP
50A1〜50An 端末装置

Claims (4)

  1. コンピュータに、
    ポートを介して接続されるネットワーク機器から当該ネットワーク機器が保持する管理情報を取得し、
    ポート及び制御条件が対応付けられた制御条件情報を参照し、前記ネットワーク機器から取得された管理情報が当該ネットワーク機器が接続されたポートに対応付けられた制御条件を満たすか否かを判定し、
    前記制御条件を満たす場合に、制御条件、ポート及び給電動作が対応付けられた給電動作情報を参照し、当該制御条件に対応付けられたポートに当該制御条件に対応付けられた給電動作を実行する
    処理を実行させることを特徴とする給電制御プログラム。
  2. 前記管理情報を取得する処理として、
    前記ネットワーク機器上で動作するネットワーク管理用のプロトコル対応のエージェントプログラムに管理情報の送信をリクエストするか、あるいは前記ネットワーク機器上で動作するネットワーク管理用のプロトコル対応のエージェントプログラムからトラップ情報を受信することによって前記管理情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の給電制御プログラム。
  3. コンピュータが、
    ポートを介して接続されるネットワーク機器から当該ネットワーク機器が保持する管理情報を取得し、
    ポート及び制御条件が対応付けられた制御条件情報を参照し、前記ネットワーク機器から取得された管理情報が当該ネットワーク機器が接続されたポートに対応付けられた制御条件を満たすか否かを判定し、
    前記制御条件を満たす場合に、制御条件、ポート及び給電動作が対応付けられた給電動作情報を参照し、当該制御条件に対応付けられたポートに当該制御条件に対応付けられた給電動作を実行する
    処理を実行することを特徴とする給電制御方法。
  4. ポートを介して接続されるネットワーク機器から当該ネットワーク機器が保持する管理情報を取得する取得部と、
    ポート及び制御条件が対応付けられた制御条件情報を参照し、前記ネットワーク機器から取得された管理情報が当該ネットワーク機器が接続されたポートに対応付けられた制御条件を満たすか否かを判定する判定部と、
    前記制御条件を満たす場合に、制御条件、ポート及び給電動作が対応付けられた給電動作情報を参照し、当該制御条件に対応付けられたポートに当該制御条件に対応付けられた給電動作を実行する給電制御部と
    を有することを特徴とする給電制御装置。
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