JP6003171B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
従来より、この種の電子機器としては、機器全体の制御を司るCPUやUSBポートに接続されるUSBデバイスとのやり取りを制御するUSBコントローラーなどの複数の制御装置を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この機器では、CPUとUSBコントローラーとがバスやブリッジデバイスなどを介して接続されている。
また、このような電子機器が備えるUSBコントローラーは、特許文献2に示すように、USBポートを介して、VBUSラインおよびグランドラインからなる電源系ラインと、D+ラインおよびD−ラインからなるデータ通信系ラインとによりUSBデバイスと接続されている。そして、USBコントローラーは、これらの複数のラインを介して、USBデバイスへ必要な電力を供給したり、USBデバイスとデータをやり取りしたりする。
特開2010−176536号公報 特開2011−46097号公報
ところで、このような電子機器におけるCPUとUSBコントローラーとの接続においても、上述したような電源系ラインやデータ通信系ラインが用いられるものがある。それだけでなく、CPUからUSBコントローラーへ駆動を指示する信号を送信するラインやUSBコントローラーからCPUへ過電流などの異常を通知する信号を送信するラインなどが、さらに用いられることもある。そのように、制御装置間に接続されるラインの数が増えていくと、配線に大きなスペースが必要になるが、このような電子機器は小型化が進んでいることから十分なスペースを確保できないおそれがある。
本発明の電子機器は、制御装置間の接続に必要とされるライン数を削減することを主目的とする。
本発明の電子機器は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1の電子機器は、
メイン制御装置と、所定の信号ラインを含む接続回路で前記メイン制御装置と接続されて外部機器の制御を行うサブ制御装置と、を備える電子機器であって、
前記メイン制御装置は、前記サブ制御装置の駆動を許可する許可信号として電圧レベルがハイレベルの信号を前記所定の信号ラインを介して該サブ制御装置に出力し、前記許可信号の出力が完了した後は、前記所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルであるか否かに基づいて前記サブ制御装置側の異常を検出する装置であり、
前記サブ制御装置は、前記メイン制御装置から前記許可信号が入力されると、前記外部機器に電力供給が可能な電力ラインに所定の電圧を出力し、電力供給に関する異常が発生したときには前記電力ラインへの前記所定の電圧の出力を停止する装置であり、
前記接続回路は、前記電力ラインに前記所定の電圧が出力されると該所定の電圧により前記所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルとなり、前記電力ラインへの前記所定の電圧の出力が停止されると前記所定の信号ラインの電圧レベルがローレベルとなるよう構成されてなる
ことを要旨とする。
この本発明の第1の電子機器では、メイン制御装置は、サブ制御装置の駆動を許可する許可信号として電圧レベルがハイレベルの信号を所定の信号ラインを介してサブ制御装置に出力し、許可信号の出力が完了した後は、所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルであるか否かに基づいてサブ制御装置側の異常を検出する。また、サブ制御装置は、メイン制御装置から許可信号が入力されると、外部機器に電力供給が可能な電力ラインに所定の電圧を出力し、電力供給に関する異常が発生したときには電力ラインへの所定の電圧の出力を停止する。そして、所定の信号ラインを含む接続回路は、電力ラインに所定の電圧が出力されるとその所定の電圧により所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルとなり、電力ラインへの所定の電圧の出力が停止されると所定の信号ラインの電圧レベルがローレベルとなるよう構成されている。これにより、メイン制御装置からの許可信号の出力と、サブ制御装置からの電力供給に関する異常の通知とに、所定の信号ラインを兼用することができる。この結果、制御装置間の接続に必要とされるライン数を削減することができる。なお、電力供給に関する異常としては、例えば、過電流の異常などとすることができる。
また、本発明の第1の電子機器において、前記接続回路は、前記電力ラインに接続されると共に第1の抵抗と第2の抵抗とを介してグランドに接地され、さらに前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間で前記所定の信号ラインに接続される第1のラインを備えるものとすることもできる。こうすれば、簡易な構成で、所定の信号ラインの電圧を許可信号に合わせた電圧レベルにすることができるから、所定の信号ラインを兼用した場合でも、より確実にサブ制御装置側の異常を検出することができる。
この態様の本発明の第1の電子機器において、前記接続回路は、前記所定の信号ラインと前記第1のラインとの接続点よりも前記メイン制御装置側で該所定の信号ラインに接続される第2のラインを備え、前記メイン制御装置は、前記所定の信号ラインに接続される許可信号用端子と、前記第2のラインに接続される監視用端子と、を備え、前記許可信号を出力するときには前記許可信号用端子の電圧レベルをハイレベルとし、該ハイレベルの状態を所定時間に亘って継続すると前記許可信号の出力が完了したとして、該許可信号用端子をハイインピーダンス状態にすると共に前記監視用端子に入力される電圧レベルの監視を開始することにより前記サブ制御装置側の異常を検出するものとすることもできる。ここで、「所定時間」としては、例えば、許可信号用端子をハイレベルとしてから、サブ制御装置から電力ラインに所定の電圧が出力されて所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルに安定するまでに必要とされる時間などとすることができる。このようにすることで、許可信号用端子をハイインピーダンス状態としたときには、所定の信号ラインは既にハイレベルで安定していることになるから、サブ制御装置側の異常の誤検出などを防止することができる。
本発明の第2の電子機器は、
メイン制御装置と、抵抗が設けられた所定の信号ラインを介して前記メイン制御装置と接続されて外部機器の制御を行うサブ制御装置と、を備える電子機器であって、
前記メイン制御装置は、前記サブ制御装置の駆動を許可する許可信号として電圧レベルがハイレベルかローレベルのいずれかの信号を前記所定の信号ラインを介して該サブ制御装置に出力し、該出力中に前記所定の信号ラインにおける前記抵抗よりも前記サブ制御装置側の電圧レベルが前記許可信号のレベルであるか該許可信号を反転したレベルであるかに基づいて該サブ制御装置側の異常を検出する装置であり、
前記サブ制御装置は、前記メイン制御装置から前記許可信号が入力されているときには前記外部機器に電力供給が可能な電力ラインに所定の電圧を出力し、電力供給に関する異常が発生したときには前記所定の信号ラインにおける前記抵抗よりも該サブ制御装置側の電圧レベルを前記許可信号のレベルから反転させる装置である
ことを要旨とする。
この本発明の第2の電子機器では、メイン制御装置は、サブ制御装置の駆動を許可する許可信号として電圧レベルがハイレベルかローレベルのいずれかの信号を抵抗が設けられた所定の信号ラインを介してサブ制御装置に出力し、出力中に所定の信号ラインにおける抵抗よりもサブ制御装置側の電圧レベルが許可信号のレベルであるか許可信号を反転したレベルであるかに基づいてサブ制御装置側の異常を検出する。また、サブ制御装置は、メイン制御装置から許可信号が入力されているときには外部機器に電力供給が可能な電力ラインに所定の電圧を出力し、電力供給に関する異常が発生したときには所定の信号ラインにおける抵抗よりもサブ制御装置側の電圧レベルを許可信号のレベルから反転させる。これにより、メイン制御装置からの許可信号の出力と、サブ制御装置からの電力供給に関する異常の通知とに、所定の信号ラインを兼用することができる。この結果、制御装置間の接続に必要とされるライン数を削減することができる。
また、本発明の第2の電子機器において、前記所定の信号ラインと、前記抵抗よりも前記サブ制御装置側で前記所定の信号ラインに接続される第3のラインと、前記抵抗よりも前記サブ制御装置側で且つ前記第3のラインの接続点よりも前記メイン制御装置側で前記所定の信号ラインに接続される第4のラインとを有する接続回路を備え、前記サブ制御装置は、前記所定の信号ラインに加えて前記第3のラインが接続され、前記異常が発生したときには前記第3のラインの電圧レベルを反転させることにより、前記所定の信号ラインの電圧レベルを前記許可信号のレベルから反転させる装置であり、前記メイン制御装置は、前記所定の信号ラインに加えて前記第4のラインが接続され、前記第4のラインの電圧レベルが前記許可信号のレベルであるか該許可信号を反転したレベルであるかに基づいて、前記サブ制御装置側の異常を検出する装置であるものとすることもできる。こうすれば、所定の信号ラインを兼用するための接続回路の構成や兼用するための処理を簡易なものとすることができる。
本発明の第1および第2の電子機器において、前記メイン制御装置と前記サブ制御装置とは、互いに異なる基板上に載置されてなるものとすることもできる。そのような電子機器においては、制御装置間を繋ぐラインが基板間に配索されることになり、ライン数の削減効果が大きなものとなるから、本発明を適用する意義が高い。
第1実施形態のプリンター20の構成の概略を示す構成図。 第1実施形態の接続回路70の回路構成図。 過電流検出処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 VBUS電圧とENB電圧と過電流検出との時間変化の様子を示す説明図。 第2実施形態の接続回路70Bの回路構成図。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態であるプリンター20の構成の概略を示す構成図である。図1に示すように、プリンター20は、インクジェット方式のプリンターユニット30と、フラットベッド式のスキャナーユニット35と、カードコントローラー40と、タッチパネル式の操作パネル50と、USB−IC55と、CPU62を中心とするマイクロプロセッサーとして構成されたメインコントローラー60とを備え、これらは電気的に接続されている。プリンターユニット30は、給紙トレイ23から搬送された用紙に印刷用データに基づいて印刷ヘッドから各色のインクを吐出することにより印刷を実行し排紙トレイ24に排紙する。スキャナーユニット35は、図示しないガラス台に載置された原稿に発光した後の反射光を各色に分解して画像データとする。カードコントローラー40は、カードスロット40aに挿入されたメモリーカードMCとの間でデータの読み書きを行う。操作パネル50は、各種設定画面などを表示する表示部52と、タッチパネル操作や電源ボタン操作などを受け付ける操作部54とを備える。なお、第1実施形態では、カードコントローラー40と、メインコントローラー60とが1つの基板上に集積されたシステムオンチップ(SOC)21として構成され、USB−IC55は、SOC21とは別基板として構成されている。
USB−IC55は、USBポート55aに接続される外部機器100(USBフラッシュメモリーやCD/DVDドライブなどのUSBデバイス)との間でデータの読み書きや外部機器100への電力供給の制御などを行う。USB−IC55は、メインコントローラー60のCPU62と接続回路70を介して接続されている。この接続回路70は、電源系ラインである5Vラインおよびグランド(GND)ラインと、データ(信号)送信系ラインであるD+ラインおよびD−ライン,ENBラインとの計5つのラインを有している。なお、ENBラインは、USB−IC55の駆動(起動)を許可するための許可信号であるENB信号(Enable信号)を送信したりするのに用いられ、詳細は後述する。また、USB−IC55は、図示は省略するが、USBポート55aを介して、電源系ラインであるVBUSラインおよびグランド(GND)ラインと、データ(信号)送信系ラインであるD+ラインおよびD−ラインとの計4つのラインにより外部機器100と接続される。このUSB−IC55は、USBポート55aに異物が挿入されるなどの原因により、過電流が発生したときには、電源系ラインへの給電を停止するよう構成されている。
メインコントローラー60は、CPU62の他に、各種処理プログラムや各種データ,各種テーブルなどを記憶したフラッシュメモリー64と、一時的に各種データなどを記憶するRAM66とを備える。このメインコントローラー60は、プリンターユニット30やスキャナーユニット35,カードコントローラー40,操作パネル50,USB−IC55に各種処理指令や各種動作指令などを出力する。また、カードコントローラー40やUSB−IC55を介して各種データを入力したり、操作パネル50を介して受け付けた操作指令を入力したりする。なお、USB−IC55との各種指令や各種データのやり取りは、接続回路70の各ラインを介して行われる。
ここで、図2に接続回路70の回路構成図を示す。なお、図2の接続回路70では、図1に示した5つのラインのうちの一部であるENBライン72と5Vラインとを図示する。図示するように、ENBライン72は、CPU62のENB端子とUSB−IC55のENB端子とに接続される。なお、CPU62は、ENB信号を出力するときには、ENB端子の電圧レベルをハイレベル(例えば3.3V)の状態とし、ENB信号を出力しないときには、ENB端子をハイインピーダンス(Hi−Z)の状態とする。また、5Vラインは、CPU62の図示しないVout端子とUSB−IC55のVin端子とに接続される。なお、USB−IC55は、ENB端子にハイレベルのENB信号が入力されると、5VラインからVin端子に入力される5V電源を用いて、VBUS端子に接続されるVBUSラインからUSBポート55a(外部機器100)へ5V電源の出力(印加)を開始する。また、接続回路70は、VBUSラインに接続されると共に抵抗R1,R2を介してグランドに接地されて抵抗R1,R2との接続点AでENBライン72に接続されるプルアップ用ライン74と、ENBライン72の接続点AよりもCPU62側の接続点BでENBライン72に接続されてCPU62のOCP(Over Current Protect)端子に接続される監視用ライン76とを備える。プルアップ用ライン74は、VBUSラインに5V電源が出力(VBUS電圧として5V電圧が印加)されるときに、ENBライン72の電圧を抵抗R1,R2の分圧比に応じた電圧にプルアップするためのラインである。なお、抵抗R1,R2は、プルアップされるA点の電位が、3〜4V(例えば、ENB信号と同じ3.3V)となるよう各抵抗値(抵抗比)が定められるものとした。
次に、こうして構成された第1実施形態のプリンター20の動作、特に、メインコントローラー60がUSB−IC55(USBポート55a)で発生した過電流を検出するための処理について説明する。図3は、メインコントローラー60により実行される過電流検出処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、プリンター20の電源がオンされた場合の初期化処理時などにおいて、メインコントローラー60がUSB−IC55の駆動許可(起動許可)を兼ねて実行するものである。また、図4は、このルーチンの実行時におけるVBUS電圧とENB電圧と過電流検出との時間変化の様子を示す説明図であり、ルーチンの説明と合わせて説明する。
このルーチンが実行されると、メインコントローラー60のCPU62は、まず、ENB端子(ENB電圧)を例えば3.3Vなどのハイレベル(High)にして(ステップS100,図4の時刻T1参照)、所定時間αが経過するのを待つ(ステップS110)。ENB端子をハイレベルにすると、ENBライン72を介してハイレベルのENB信号がUSB−IC55のENB端子に入力される。このため、上述したように、USB−IC55はVBUS端子から5V電源の出力を開始するから、図4に示すように、VBUS電圧が徐々に上昇する。上述した所定時間αは、このVBUS電圧が上昇して所定電圧Vref(例えば、5V電源の90%に相当する4.5Vなど)に到達するのに十分な時間として予め実験などにより求めて定められている。具体的には、数msや数10msなどとすることができ、第1実施形態では7msとした。
ステップS110で所定時間αが経過したと判定すると、ENB端子をハイインピーダンス(Hi−Z)状態にして(ステップS120)、OCP端子を有効にする(ステップS130)。所定時間αの経過によりVBUSラインの電圧は既に5V近傍まで上昇しており、また、ENBライン72はVBUSラインから分岐するプルアップ用ライン74によりプルアップされるから、所定時間αの経過後にENB端子をハイインピーダンス状態としたときには、ENBライン72のプルアップされた電圧レベルがハイレベルで安定した状態とすることができる。このため、OCP端子にはENB電圧としてハイレベルの電圧が入力(印加)されることになる。
OCP端子を有効にすると、OCP端子に入力されるENB電圧がハイレベル(High)であるか否か(所定の閾値ENBrefを超えるか否か)を判定して(ステップS140)、過電流の有無を監視する。なお、所定の閾値ENBrefは、VBUS電圧の変動によりプルアップされる電圧に変動が生じても、誤判定することなく過電流の有無を判定可能な電圧として、例えば1V近傍の値などとすることができ、第1実施形態では0.8Vとした。OCP端子に印加される電圧がハイレベルであれば、過電流は発生していないと判断して、ステップS140の監視を繰り返す。
上述したように、第1実施形態では、USB−IC55は、過電流が発生したときに電源系ラインへの給電を停止するよう構成されているから、過電流が発生すると5V電源の出力が停止されてVBUS電圧が徐々に低下していき、それに伴ってENB電圧も徐々に低下して(図4の時刻T3参照)、ローレベルとなる。このとき、ENBライン72にプルアップされているENB電圧も徐々に低下し、所定の閾値ENBrefを下回った時点で(図4の時刻T4参照)、ステップS140でOCP端子に入力されるENB電圧がハイレベルではないと判定する。これにより、過電流が発生したと判断し、過電流発生時処理を実行して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。この過電流発生時処理としては、例えば、操作パネル50の表示部52にエラーメッセージなどを出力して、ユーザーにエラーを報知する処理などが実行される。このように、USB−IC55から過電流が発生したことを通知するための信号をCPU62に送信する専用の信号線を基板間に設けなくても、CPU62は、ENB信号線72のENB電圧を監視することにより過電流の発生を検出することができる。VBUSラインからプルアップ用ライン74を分岐させてENBライン72のENB電圧をプルアップするよう接続回路70を構成したのは、こうした理由による。なお、ステップS140の監視を繰り返すうちに、プリンター20の電源ボタンがオフされた場合などには、そのまま本ルーチンを終了する。
ここで、第1実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。第1実施形態のメインコントローラー60のCPU62が本発明の「メイン制御装置」に相当し、USB−IC55が「サブ制御装置」に相当し、接続回路70が「接続回路」に相当する。また、ENBライン72が「所定の信号ライン」に相当し、プルアップ用ライン74が「第1のライン」に相当し、監視用ライン76が「第2のライン」に相当し、CPU62のENB端子が「許可信号用端子」に相当し、CPU62のOCP端子が「監視用端子」に相当する。
以上説明した第1実施形態のプリンター20によれば、CPU62は、ハイレベルのENB信号をENBライン72を介してUSB−IC55に出力し、ENB信号の出力完了後は、ENBライン72の電圧レベルがハイレベルであるか否かに基づいてUSB−IC55側の過電流を検出する。また、USB−IC55は、CPU62からENB信号が入力されると、VBUSラインに5V電圧を出力し、USBポート55aで過電流が発生したときにはVBUSラインへの5V電圧の出力を停止する。そして、CPU62とUSB−IC55とを接続する接続回路70は、VBUSラインに5V電圧が出力されると、その5V電圧を用いてENBライン72の電圧レベルをハイレベルとし、VBUSラインへの5V電圧の出力が停止されるとENBライン72の電圧レベルをハイレベルとは異なるレベルとする。これにより、CPU62からのENB信号の出力と、USB−IC55からの過電流の通知とに、ENBライン72を兼用することができる。この結果、CPU62とUSB−IC55との間の接続に必要とされるライン数を削減することができる。
また、プルアップ用ライン74は、抵抗R1,R2との接続点AでENBライン72に接続されるから、ENBライン72のプルアップされる電圧レベルを、簡易な構成で、ENB信号の電圧レベルに合わせることができる。このため、ENBライン72を兼用した場合でも、より確実にUSB−IC55側の過電流を検出することができる。さらに、CPU62は、ENB端子をハイレベルとした状態を所定時間αに亘って継続したときにENB信号の出力が完了したとして、ENB端子をハイインピーダンス状態にすると共にOCP端子に印加される電圧レベルの監視を開始するから、USB−IC55側の過電流の誤検出を防止することができる。そして、CPU62とUSB−IC55とは、異なる基板上に載置されるから、ライン数を削減する効果がより大きなものとなる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態のプリンター20Bは、USB−IC55Bの仕様や接続回路70Bの回路構成がUSB−IC55の仕様や接続回路70の回路構成と異なる点を除いて、第1実施形態のプリンター20と同一の構成を備えている。このため、第2実施形態のプリンター20Bの構成要素については、第1実施形態のプリンター20の構成要素と同一の符号を付し、その説明は省略する。図5は、第2実施形態の接続回路70Bの回路構成図である。
USB−IC55Bは、USB−IC55と同様に、USBポート55aに接続される外部機器100との間でデータの読み書きや外部機器100への電力供給の制御などを行う。また、メインコントローラー60のCPU62と接続回路70Bを介して接続されている。このUSB−IC55Bは、USBポート55aに異物が挿入されるなどの原因により、過電流が発生したときには、電源系ラインへの給電を停止するだけでなく、接続回路70Bを介して異常通知信号を送信する仕様となっている。USB−IC55Bは、そのための異常通知端子を備える点で、USB−IC55と仕様が異なるものとなる。また、図示は省略するが、USB−IC55Bは、この異常通知端子をグランドに接地するか接地を解除してオープンとするかを、選択的に切替可能に構成されている。このため、異常通知端子に入力(印加)されるハイレベルの電圧をローレベルに反転させることができ、その反転されたレベルの信号を異常通知信号として出力するものとなる。
接続回路70Bは、接続回路70と同様に、電源系ラインである5Vラインおよびグランド(GND)ラインと、データ(信号)送信系ラインであるD+ラインおよびD−ライン,ENBラインとの計5つのラインを有しており、図5では、それらの5つのラインのうちの一部であるENBライン72Bと5Vラインとを図示する。図示するように、ENBライン72Bは、CPU62のENB端子とUSB−IC55BのENB端子とに接続されており、CPU62のENB端子の近傍に抵抗R3を備える。なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様にENB信号としてハイレベルの信号を用いるものとした。また、接続回路70Bは、ENBライン72Bに接続されると共にCPU62のOCP端子に接続される監視用ライン76Bと、ENBライン72Bに接続されると共にUSB−IC55Bの異常通知端子に接続される異常通知用ライン77とを備える。異常通知用ライン77は、抵抗R3よりもUSB−IC55B側(USB−IC55Bが載置された基板上)の接続点CでENBライン72Bに接続されている。監視用ライン76Bは、接続点CよりもCPU62側(メインコントローラー60が載置されたSOC21上)で且つ抵抗R3よりもUSB−IC55B側の接続点Dで、ENBライン72Bに接続されている。
次に、こうして構成された第2実施形態のプリンター20Bの動作、特に、メインコントローラー60がUSB−IC55B(USBポート55a)で発生した過電流を検出するための処理について説明する。この第2実施形態のメインコントローラー60により実行される過電流検出処理ルーチンは、一部を除いて第1実施形態の過電流検出処理ルーチンと共通の処理を実行するため、その図示を省略し、図3の過電流検出処理ルーチンと同じ処理には同じ符号を付して説明する。
第2実施形態の過電流検出処理ルーチンが実行されると、メインコントローラー60のCPU62は、まず、ENB端子(ENB電圧)を例えば3.3Vなどのハイレベル(High)にして(ステップS100)、OCP端子を有効にする(ステップS130)。ここで、第2実施形態のCPU62は、許可信号としてのENB信号を出力するときに、ENB端子をハイレベルとし、その後もUSB−IC55側の過電流を検出するまで継続してハイレベルを維持するものとした。次に、OCP端子に入力されるENB電圧がハイレベルであるか否か(所定の閾値ENBrefを超えるか否か)を判定して(ステップS140)、過電流の有無を監視する。なお、所定の閾値ENBrefは、過電流の発生を確実に判定可能な電圧として、上述した第1実施形態と同様に、0.8Vとした。OCP端子に入力される電圧がハイレベルであれば、過電流は発生していないと判断して、ステップS140の監視を繰り返す。
上述したように、第2実施形態では、USB−IC55Bは、過電流が発生したときに異常通知信号を送信するもの即ち異常通知用ライン77(異常通知端子)の電圧レベルを反転させるものしたから、それに伴ってENBライン72Bの抵抗R3よりもUSB−IC55B側のENB電圧の電圧レベルも反転される(ローレベルになる)ことになる。このため、監視用ライン76Bを介してOCP端子に入力されるENB電圧がハイレベルではないとステップS140で判定する。これにより、過電流が発生したと判断し、過電流発生時処理を実行して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。このように、第2実施形態においては、USB−IC55Bから過電流が発生したことを示す異常通知用ライン77を接続回路70が備えるものの、その異常通知用ライン77は、USB−IC55Bが載置されている基板上に収まり、CPU62(SOC21)まで配線されるものではない。このため、第1実施形態と同様に、USB−IC55から過電流が発生したことを示す信号をCPU62に送信するための専用の信号線を基板間に設けなくても、CPU62は、ENB信号線72の電圧を監視することにより過電流の発生を検出することができる。この結果、第1実施形態と同様の効果を奏するものとなる。
ここで、第2実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。第2実施形態のメインコントローラー60のCPU62が本発明の「メイン制御装置」に相当し、USB−IC55Bが「サブ制御装置」に相当し、接続回路70Bが「接続回路」に相当する。また、ENBライン72Bが「所定の信号ライン」に相当し、異常通知用ライン77が「第3のライン」に相当し、監視用ライン76Bが「第4のライン」に相当する。
以上説明した第2実施形態のプリンター20によれば、CPU62は、ハイレベルのENB信号を抵抗R3が設けられたENBライン72Bを介してUSB−IC55Bに出力し、出力中に抵抗R3よりもUSB−IC55B側の電圧レベルがENB信号のレベルであるか反転したレベルであるかに基づいてUSB−IC55B側の過電流を検出する。また、USB−IC55Bは、CPU62からENB信号が入力されているときにはVBUSラインに5V電圧を出力し、USBポート55aで過電流が発生したときにはENBライン72Bの電圧レベルをENB信号のハイレベルから反転させる。これにより、CPU62からのENB信号の出力と、USB−IC55Bからの過電流の通知とに、ENBライン72Bを兼用することができる。この結果、CPU62とUSB−IC55Bとの間の接続に必要とされるライン数を削減することができる。
また、接続回路70Bは、ENBライン72Bと、抵抗R3よりもUSB−IC55B側の接続点CでENBライン72Bに接続される異常通知用ライン77と、接続点CよりもCPU62側で且つ抵抗R3よりもUSB−IC55B側の接続点DでENBライン72Bに接続される監視用ライン76Bとを備える。そして、USB−IC55Bは、過電流が発生したときには異常通知用ライン77の電圧レベルを反転させることにより、ENBライン72Bの電圧レベルをENB信号のレベルから反転させ、CPU62は、監視用ライン76Bの電圧レベルがENB信号のレベルであるか反転したレベルであるかに基づいて、過電流を検出する。これにより、ENBライン72Bを兼用するための接続回路70Bの構成と処理とを簡易なものとすることができる。さらに、CPU62とUSB−IC55Bとは、異なる基板上に載置されるから、ライン数を削減する効果がより大きなものとなる。
なお、本発明は上述した実施態様に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上述した第1実施形態では、プルアップ用ライン74は、VBUSラインに接続されると共に抵抗R1,R2を介してグランドに接地され、抵抗R1,R2との接続点AでENBライン72に接続されるものとしたが、これに限られず、ENBライン72をVBUSラインの電圧を用いてENB信号の電圧レベルにすることができるものであれば如何なる構成としてもよい。例えば、VBUSラインの電圧と、ENB信号の電圧とが略同じ電圧であれば、抵抗R1,R2を用いて分圧させる必要はないから、抵抗R2を省略し接続点Aをグランドから切り離してて抵抗R1だけを備えるものなどとしてもよい。さらに、USBポート55a(VBUSライン)の電圧変動が小さくUSB−IC55に及ぼす影響が少なければ、抵抗R1を省略するものなどとしてもよい。
上述した第1実施形態では、CPU62は、ENB端子をハイレベルとした状態を所定時間αに亘って継続したときにENB信号の出力が完了したとして、ENB端子をハイインピーダンス状態にすると共にOCP端子に入力される電圧レベルの監視を開始するものとしたが、これに限られず、ENB端子をハイレベルとして直ちにENB端子をハイインピーダンス状態にするものとしてもよい。ただし、この場合には、誤検出を防止するため、ハイインピーダンス状態としてから所定時間は過電流の検出を行わず、所定時間が経過してから過電流の検出を行うものとすることが好ましい。
上述した第2実施形態では、ENB信号をハイレベルの信号としたが、これに限られず、ENB信号をローレベルの信号とするものとしてもよい。この場合、USB−IC55Bは、ローレベルの信号をハイレベルの信号に反転できるよう異常通知端子を構成し、過電流が発生したときに異常通知用ライン77(異常通知端子)の電圧レベルをハイレベルに反転させるものとすればよい。
上述した第2実施形態では、USB−IC55Bは、過電流が発生したときには異常通知用ライン77(異常通知端子)の電圧レベルを反転させることにより、ENBライン72Bの電圧レベルをENB信号のレベルから反転させるものとしたが、これに限られず、過電流異常が発生したときにENBライン72Bの電圧レベルを反転させるものであれば如何なる手法で反転させるものであってもよい。また、CPU62は、監視用ライン76Bの電圧レベルがENB信号のレベルであるか反転したレベルであるかに基づいて、過電流を検出するものとしたが、これに限られず、ENBライン72Bにおける抵抗R3よりもUSB−IC55B側の電圧レベルがENB信号のレベルであるか反転したレベルであるかに基づいて過電流を検出するものであれば、如何なる手法で検出するものであってもよい。
上述した実施形態では、過電流の異常を検出するものとしたが、これに限られず、VBUSラインの電力供給が不安定になるなど、USB−IC55側での電力供給に関する異常を検出するものであればよい。
上述した実施形態では、CPU62とUSB−IC55,55Bとが異なる基板上に載置されるものとしたが、これに限られず、同じ基板上に載置されるものとしてもよい。
上述した実施形態では、サブ制御装置としてUSB−IC55,55Bを例示したが、これに限られず、外部機器を制御するための制御装置であれば、例えば、外部機器に電力を供給する電源ラインのオンオフの制御装置など、如何なる制御装置としてもよい。
上述した実施形態では、本発明の電気機器としてプリンター20を例示したが、これに限られず、メイン制御装置と、そのメイン制御装置と接続されて外部機器の制御を行うサブ制御装置とを備える電子機器であれば、パーソナルコンピューターやテレビ受像器(TV),BD/DVDレコーダーなどの光学ディスクの録画再生機,音楽再生機,カーナビゲーションなどの他の如何なる電気機器に本発明を適用するものとしてもよい。
20,20B プリンター、21 SOC、23 給紙トレイ、24 排紙トレイ、30 プリンターユニット、35 スキャナーユニット、40 カードコントローラー、40a カードスロット、50 操作パネル、52 表示部、54 操作部、55 USB−IC、55a USBポート、60 メインコントローラー、62 CPU、64 フラッシュメモリー、66 RAM、70,70B 接続回路、72,72B ENBライン、74 プルアップ用ライン、76,76B 監視用ライン、77 異常通知用ライン、100 外部機器、A,B,C,D 接続点、MC メモリーカード、R1,R2,R3 抵抗。

Claims (4)

  1. メイン制御装置と、所定の信号ラインを含む接続回路で前記メイン制御装置と接続されて外部機器の制御を行うサブ制御装置と、を備える電子機器であって、
    前記メイン制御装置は、前記サブ制御装置の駆動を許可する許可信号として電圧レベルがハイレベルの信号を前記所定の信号ラインを介して該サブ制御装置に出力し、前記許可信号の出力が完了した後は、前記所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルであるか否
    かに基づいて前記サブ制御装置側の異常を検出する装置であり、
    前記サブ制御装置は、前記メイン制御装置から前記許可信号が入力されると、前記外部機器に電力供給が可能な電力ラインに所定の電圧を出力し、電力供給に関する異常が発生したときには前記電力ラインへの前記所定の電圧の出力を停止する装置であり、
    前記接続回路は、前記電力ラインに前記所定の電圧が出力されると該所定の電圧により前記所定の信号ラインの電圧レベルがハイレベルとなり、前記電力ラインへの前記所定の電圧の出力が停止されると前記所定の信号ラインの電圧レベルがローレベルとなるよう構成されてなる
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器であって、
    前記接続回路は、前記電力ラインに接続されると共に第1の抵抗と第2の抵抗とを介してグランドに接地され、さらに前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間で前記所定の信号ラインに接続される第1のラインを備える
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2記載の電子機器であって、
    前記接続回路は、前記所定の信号ラインと前記第1のラインとの接続点よりも前記メイン制御装置側で該所定の信号ラインに接続される第2のラインを備え、
    前記メイン制御装置は、
    前記所定の信号ラインに接続される許可信号用端子と、
    前記第2のラインに接続される監視用端子と、を備え、
    前記許可信号を出力するときには前記許可信号用端子の電圧レベルをハイレベルとし、該ハイレベルの状態を所定時間に亘って継続すると前記許可信号の出力が完了したとして、該許可信号用端子をハイインピーダンス状態にすると共に前記監視用端子に入力される電圧レベルの監視を開始することにより前記サブ制御装置側の異常を検出する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記メイン制御装置と前記サブ制御装置とは、互いに異なる基板上に載置されてなる ことを特徴とする電子機器。
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