JP6002013B2 - 仮設材支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、仮設材支持装置に関する。
構造物などを構築する際、構造物などに本設される手すりや柵などを設ける前に、構築中の構造物からの物や人の落下を防止するために、仮設材としての手すりや柵などが設けられることがある。また、この種の仮設材は、通行者が安心して高所端部を通行するために設けられたり、線路直上や道路直上でも列車や車両を止めること無く立ち入りを可能にするために、設けられたりすることがある。この種の仮設材として、建築物におけるパイプなどを支持する建築用仮設材支持金具が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
この建築用仮設材支持金具は、断面L字状の第1部材と第2部材とをバルコニー立ち上がり部に設けて構成されている。第1部材と第2部材とは、その間隔を調整しつつボルト接合されており、その上面にサポート支持部材および仮設手摺支持部材が取り付けられているというものである。
特開平8−319724号公報
ところで、この種の仮設材は、建築物以外の橋梁などのコンクリート構造物で用いられることがある。この場合、コンクリート構造物を構築している間に、仮設材が必要となる場合と不要となる場合とがあり、時に仮設材がコンクリート構造物を構築する際の邪魔となる可能性があるという問題があった。特に、コンクリート構造物をプレキャストコンクリートによって構築する場合、プレキャストコンクリートを搬送する際に仮設材が邪魔となる可能性が高くなる。
この問題に対して、たとえばコンクリート構造物を構築する際に、仮設材が一時的に不要な場合、または可動体などと接触する可能性がある(支障する)場合、特に、プレキャストコンクリートを搬送する際に、仮設材を取り外しておくことが考えられる。ところが、仮設材が不要なときに仮設材を外すとすると、仮設材を取り外す手間がかかってしまう。特に、プレキャストコンクリートを搬送する場合であって、搬送の前後それぞれで仮設材を利用する場合には、仮設材の取り外しの機会が多くなり、その手間がよりかかるものであった。一度取り外された仮設材をさらに再度組み立てる手間も必要となってしまう。
そこで、本発明は、仮設材を用いる場合に、仮設材の取り外しの手間を省略し、仮設材が邪魔となることを防止することができる仮設材支持装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決した本発明に係る仮設材支持装置は、仮設材を構造物上で揺動可能に支持する仮設材支持装置であって、構造物に固定される固定部と、仮設材を支持する支持部と、固定部に対して支持部を支持し、仮設材を揺動させる揺動機構と、支持部の静止位置を規定する位置規定部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る仮設材支持装置は、仮設材を支持する支持部を備え、支持部を揺動させる揺動機構を備えている。このため、仮設材を揺動させて位置を変えることができるので、仮設材が邪魔となることを防止することができる。また、仮設材は揺動機構によって容易に位置を変化させることができるので、仮設材の取り外しの手間を無くすことができる。その結果、仮設材を用いる場合に、仮設材の取り外しの手間を省略し、仮設材が邪魔となることを防止することができる。なお、仮設材の支柱がはめられる支持部はコンクリート構造物に、後施工アンカーを打設することによっても容易に準備することができる。
ここで、位置規制部は、支持部の両側で、支持部の移動方向に沿って延在する一対のブラケットと、一対のブラケットに形成されたピン貫通孔を貫通するピンと、を備え、ピン貫通孔からピンが引き抜かれて、支持部が移動可能となるようにすることができる。また、このピンはピン先端が屈曲可能な構造もしくはネジ構造を有していればさらに抜け防止機能を有することになる。さらにピンを本体にチェーン等でつなげておけば無くならないようにすることができる。
このように、一対のブラケットにピンを貫通させることで、ピンを支持部の移動方向と交差するように配置することができるので、支持部の位置をピンによって規制することができる。また。ピン貫通孔からピンを引き抜くことで、支持部の位置を容易に変化させることができる。例えば、ピン貫通孔からピンが引き抜かれて、支持部にはめられた仮設材の支柱が起立状態から倒伏状態となるようにしてもよい。これにより、仮設材を確実に起立状態とすることができるとともに、仮設材の起立状態と倒伏状態を容易に変化させることができる。また、予め設定した中間斜め状態(例えば傾斜角45度で傾斜する状態)も可能である。
また、支持部は、仮設材の下端部を挿入する筒体または突出軸体であり、一対のブラケットは、筒体または突出軸体の側壁に外側から当接するようにすることができる。例えば、筒体であるさや管を備える構成としてもよい。一対のブラケットが、筒体の側壁に外側から当接するので、筒体の移動を一対のブラケットによって案内することができる。
また、構造物は、コンクリート構造物であり、コンクリート構造物には、当該コンクリート構造物の上面から突出し上下方向に延在するアンカーが設けられ、固定部には、アンカーが貫通する貫通孔が設けられていてもよい。これに仮設材支持装置を固定し、仮設材の位置を変化させることで、仮設材がコンクリート構造物の邪魔となることを防止することができる。その結果、コンクリート構造物を構築するときに仮設材(仮設の手すりや仮設柵)を用いる場合に、仮設材の取り外しの手間を省略し、仮設材がコンクリート構造物の構築の邪魔となることを防止することができる。
さらに、構造物は、橋桁を構成する橋桁用ブロックとすることができる。
橋桁用ブロックの側部には、橋面よりも一段高い地覆が設けられており、一般的には当該地覆の上面に本設(永久構造または完成時)の壁高欄を固定するためのアンカーボルトあるいはアンカー鉄筋が設けられている。なお、代表的な地覆寸法は幅250mm、橋面からの突出高さ200mmである。
そして、橋桁用ブロックは、初めにブロック同士を接合組立する際には支持部を起立状態とすることで組立時の作業柵(仮設材)を提供する。次に桁架設装置の門型をなす支柱間のゲートを通過して所定の位置に配設されるものであり、ゲートにおける上端辺および下端辺の幅は、橋桁用ブロックの幅よりも狭くされ、ゲートにおける高さ方向途中位置に、橋桁用ブロックの幅よりも広く拡幅部が形成されており、橋桁用ブロックがゲートを通過する際、仮設材が倒伏状態とされているようにすることができる。
本発明に係る仮設材支持装置によれば、仮設材を用いる場合に、仮設材の取り外しならびに再度組み立てる手間を省略し、仮設材が邪魔となることを防止することができる。
仮設さや管装置が設けられた橋桁ブロックの斜視図である。 仮設さや管装置が設けられた橋桁ブロックの正面図である。 仮設さや管装置の斜視図である。 橋桁の側面図である。 橋桁設置装置の斜視図である。 橋桁設置装置の正面図である。 橋桁を組み立てる状態を示す斜視図である。 橋桁を取り付ける工程の一部を示す斜視図である。 図8に続く工程を示す斜視図である。 図9に続く工程を示す斜視図である。 図10に続く工程を示す斜視図である。 第2実施形態に係る仮設さや管装置を示す斜視図である。 第3実施形態に係る仮設さや管装置を示す断面図である。 第4実施形態に係る仮設さや管装置を示す斜視図である。 第5実施形態に係る仮設柵支持装置を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各実施形態において、同一の機能を有する部分については同一の符号を付し、重複する説明は省略することがある。図1は、本発明の実施形態に係る仮設さや管装置が設けられた橋桁ブロックの斜視図、図2は、その正面図である。本実施形態では、仮設柵支持装置として、仮設材における単管パイプ(支柱)が挿入される仮設さや管装置について説明する。
図1および図2に示す本実施形態に係る橋桁用ブロックである橋桁ブロックBは、線路が敷設される橋梁に用いられるものであり、複数の橋桁ブロックBが並設されて橋桁が構築され、複数の橋桁が並設されて橋梁が構築される。図1および図2に示すように、橋桁ブロックBは、プレキャストコンクリート部1および本発明の仮設材である仮設柵2を備えている。また、仮設柵2は、本発明の仮設さや管装置3によってプレキャストコンクリート部1に固定されて仮設されている。
プレキャストコンクリート部1は、路盤構成部11を備えており、路盤構成部11に下方には、断面略矩形の補強部12が設けられている。また、路盤構成部11における両方の側部には、それぞれ地覆13が立ち上げられている。地覆13は、例えば橋面よりも一段高くなっている。地覆13には、複数のアンカーボルト14が埋設されており、これらのアンカーボルト14は、いずれも地覆13から突出し、上下方向に沿って延在している。
アンカーボルト14は、橋梁が完成した際に、線路の側方に高欄等を設ける際に利用するために取り付けられているものである。本実施形態に係る仮設さや管装置3は、高欄等を本設する前段階における橋梁の構築途中で仮設柵2を仮設しておく際にこのアンカーボルト14を利用している。
仮設柵2は、単管パイプからなる縦材21を2本備えるとともに、やはり単管パイプからなる横材22を3本備えている。縦材21は、互いに路盤構成部11の長さ方向に離間して配設されており、いずれも上下方向に沿って延在している。また、横材22は、互いに高さ方向に離間して配設されており、いずれも水平方向に沿って延在している。
また、横材22は、縦材21との交差位置において、クランプ23によって縦材21に対して固定されている。さらに、縦材21および横材22には、略矩形の外形をなす養生枠24が番線によって括り付けられて固定されており、路盤構成部11上における物や作業員の落下を防止している。養生枠24によって、本発明の柵体が構成されている。
仮設柵2をプレキャストコンクリート部1に固定する仮設さや管装置3は、図3にも示すように、固定部材31を備えている。固定部材31は、略L字形状をなしており、鉛直片31Aおよび水平片31Bを備えている。水平片31Bは、鉛直片31Aの上端部に接続されている。
鉛直片31Aの上端部には、一対のブラケット32が設けられている。また、鉛直片31Aにおけるブラケット32が設けられた側の下端部には、ヒンジ機構33(揺動機構)が設けられおり、ヒンジ機構33にさや管34が回動可能(揺動可能)に取り付けられている。
さや管34における上面には開口部が形成されており、縦材21を構成する単管パイプが挿入可能とされている。さや管34に縦材21が挿入されることにより、仮設柵2がプレキャストコンクリート部1に取り付けられる。また、さや管34の上端部は、一対のブラケット32の間に挟み込まれて配置されている。さらに、ブラケット32の先端部には、ピン貫通孔35が形成されており、ピン貫通孔35には、棒状のピン36が挿入されている。
さや管34は、例えば角筒体であり、下端部に底板が設けられている。また、一対のブラケット32は、角筒体の側壁の外面に当接可能な位置に設けられている。例えば、起立状態のさや管34の上端部の側壁に当接するように、一対のブラケット32が配置されていてもよい。一対のブラケット32は、さや管34の軸線方向と交差する方向に、延在している。
ピン貫通孔35にピン36が挿入された状態では、さや管34の回動がピン36によって抑制され、さや管34が回動不能とされている。また、ピン36をピン貫通孔35から抜き取ることにより、さや管34がヒンジ機構33によって回動可能とされる。さや管34は、ヒンジ機構33によって回動することにより、起立状態と倒伏状態との間で変化可能とされている。さや管34が起立状態および倒伏状態となることにより、仮設柵2も起立状態および倒伏状態となる。さや管34が起立状態のときには、図2に仮想線で示すように、仮設柵2が起立状態となる。また、さや管34が倒伏状態のときには、図2に実線で示すように、仮設柵2が倒伏状態となる。ブラケット32、ヒンジ機構33、ピン貫通孔35、ピン36等によって、さや管34(支持部)の静止位置を規制する位置規制部が形成されている。
さらに、固定部材31における鉛直片31Aの底部には、固定プレート37(固定部)が設けられている。固定プレート37は、水平片31Bの下方位置に配置されている。また、固定プレート37には、貫通孔37A,37Bが形成されており、水平片31Bには、ボルト取付孔31C,31Dが形成されている。貫通孔37A,37Bは、固定プレート37の長手方向に離間して配置され、ボルト取付孔31C,31Dは、水平片31Bの長手方向に離間して配置されている。貫通孔37Aとボルト取付孔31Cとが、平面視において同じ位置に形成され、貫通孔37Bとボルト取付孔31Dとが、平面視において同じ位置に形成されている。
また、固定部材31には、水平片31Bと固定プレート37とを上下方向に連結する連結板38が設けられている。連結板38は、貫通孔37Aと貫通孔37Bとの間に配置されている。連結板38は、下方から水平片31Bを支持している。これにより、水平片31Bの下方への変形を抑制することができる。
プレキャストコンクリート部1に設けられたアンカーボルト14Aは、固定プレート37における貫通孔37Aを貫通し、その上端部がわずかに水平片31Bから突出した位置まで延在している。同様に、プレキャストコンクリート部1に設けられたアンカーボルト14Bは、固定プレート37における貫通孔37Bを貫通し、その上端部がわずかに水平片31Bから突出した位置まで延在している。アンカーボルト14A,14Bの上端部には、水平片31Bを挟んだ図示しないナットが締め付けられている。このナットによって、アンカーボルト14A,14Bに水平片31Bが固定されている。
また、固定部材31は、固定プレート37の鉛直片31Aが設けられている側の端部から下方に屈曲された屈曲片39を備えている。屈曲片39は上下方向に延在し、プレキャストコンクリート部1の上下方向に延在する面に沿って配置されている。固定プレート37と屈曲片39とは、例えば直交するように形成され、地覆13のコーナー部に配置されている。屈曲片39の表面には、ヒンジ機構33が取り付けられている。図3に示すように、さや管34の起立状態において、屈曲片39とさや管34とが当接しているので、さや管34の位置を規制することができる。
また、図4に示すように、15個の橋桁ブロックBを並設して橋桁Xが構成される。橋桁Xは、橋桁設置位置とは異なる位置で複数の橋桁ブロックBを並設し、これらを拘束することによって構築される。複数の橋桁ブロックBによって構成された橋桁Xは、所定の取付位置まで搬送させ、図5に示す橋桁設置装置4によって取付位置に取り付けられる。橋桁Xには、図2にも示すように、線路の枕桁Mや軌条桁Rが敷設されている。
橋桁設置装置4は、第1ゲート41および第2ゲート42を備えており、第1ゲートと第2ゲート42との間に橋桁吊下装置43が設けられている。第1ゲート41および第2ゲート42は、いずれも門型をなしている。第1ゲート41および第2ゲート42における上端辺および下端辺の幅は、いずれも橋桁Xの幅よりも狭くされている。また、図6にも示すように、第1ゲート41における高さ方向途中位置には、橋桁Xの幅よりも広い拡幅部41Aが形成されている。
また、橋桁吊下装置43は、図示しない橋桁吊下構造43Aおよび橋桁吊下構造43Aとともに橋桁Xを上下動させるシリンダ装置43Bを備えている。橋桁吊下構造43Aよって橋桁を吊り下げ状態でシリンダ装置43Bを作動させることにより、橋桁吊下機構を降下させることにより、橋桁Xを降下させることができる。さらに、橋桁吊下装置43は、自走可能とされており、橋桁Xを降下させて所定の設置位置に設置した後、次の橋桁Xの設置位置まで移動する。
次に、本実施形態に係る橋桁ブロックの設置手順について説明する。図7〜図11は、本実施形態に係る橋桁ブロックを設置する際の設置手順を示す工程図である。橋桁ブロックを設置する際に先だって、図7に示すように、組立位置において、複数の橋桁ブロックB(図1)を組み立てて、橋桁Xとする。組立位置では、橋桁ブロックBを1個ずつ地上から揚送し、所定数、本実施形態では15個の橋桁ブロックBを並べる。15個の橋桁ブロックBを並べたら、図示しないワイヤ等によってこれらの橋桁ブロックBを締め付けて一体化し、橋桁Xとする。
橋桁ブロックBを組み立てる際に、橋桁ブロックBに対して仮設柵2を取り付ける。仮設柵2の取り付けについては、図3に示すように、プレキャストコンクリート部1の地覆13に設けられたアンカーボルト14に対して、仮設さや管装置3を取り付け、この仮設さや管装置3を介して仮設柵2の取付を行う。
仮設柵2の取付が済んだら、プレキャストコンクリート部1上に複数の枕桁Mを設置し、枕桁Mの上に軌条桁Rを敷設する。枕桁Mの設置および軌条桁Rの敷設作業を行う間、仮設柵2を起立状態として置く。こうして、作業中におけるプレキャストコンクリート部1上からの作業員や物などの落下を仮設柵2によって防止する。
プレキャストコンクリート部1における枕桁Mの設置および軌条桁Rの敷設作業等完了後、台車D上に橋桁Xを搭載して、橋桁設置装置4後端まで橋桁Xを搬送する。橋桁設置位置には、橋桁Xを設置するための橋桁設置装置4が配置されており、図8に示すように、橋桁Xを橋桁設置位置まで搬送するにあたり、橋桁設置装置4における第1ゲート41を通過する。ここで、第1ゲート41における上端辺および下端辺の幅は、橋桁ブロックBの幅よりも狭くされており、この幅では、橋桁Xが第1ゲート41を通過することができない。そこで、第1ゲート41には、橋桁ブロックBの幅よりも広い拡幅部41Aが形成されており、この拡幅部41Aを介して橋桁Xが通過可能とされている。
このときに、仮設柵2が起立状態であると、仮設柵2が第1ゲート41の拡幅部41Aと交錯してしまい、橋桁Xが第1ゲート41を通過できなくなってしまう。そこで、仮設柵2を起立状態から倒伏状態に変化させる。仮設柵2は、仮設さや管装置3に取り付けられているため、仮設柵2を起立状態から倒伏状態に変化させるためには、仮設さや管装置3を用いる。
仮設柵2が起立状態となっている際には、仮設さや管装置3におけるピン貫通孔35にピン36が挿入されており、仮設柵2における縦材21が取り付けられたさや管34が起立状態に維持されて仮設柵2も起立状態とされている。この起立状態から倒伏状態に変化させる際には、仮設さや管装置3におけるピン貫通孔35からピン36を引き抜く。すると、さや管34が起立状態から倒伏状態となり、仮設柵2も倒伏状態となる。このようにして仮設柵2を起立状態から倒伏状態とすることができる。
仮設柵2を倒伏状態としたら、台車Dによって、橋桁Xを橋桁設置位置まで移動させる。その後、作業の安全上、仮設柵2を倒伏状態から起立状態とし、図9に示すように、橋桁吊下装置43における橋桁吊下構造43Aによって橋桁Xを吊り下げ、台車Dを後退させる。その後、図9に示すようにそのままシリンダ装置43Bを作動させて、既設の橋桁の位置まで橋桁Xを降下させる。それから、既設の橋桁における既設軌条桁ERと、橋桁Xにおける軌条桁Rとを接続する。ここで、既設の橋桁では、仮設柵2が起立した状態となっており、既設の橋桁上における作業員や物などの落下を防止ししている。
図9に示す橋桁Xの降下作業が済んだら、図10に示すように、橋桁設置装置4を前方における次の橋桁設置位置に移動させる。このとき、橋桁Xは、既設の橋桁となっているため、橋桁設置装置4の第1ゲート41の下部部材が図9で示す起立状態である仮設柵2と支障する。よって、再度、起立状態に仮設柵2を、倒伏状態とすることとする。
橋桁設置装置4の移動完了後は橋桁設置装置4の第1ゲート41の下部部材は仮設柵2と支障することはないで、図11に示すように起立状態とする。こうして橋桁X上での取替作業が終了する。
以後、所定の長さとなるまで同様の工程で橋桁Xの設置を繰り返して、橋梁を構築する。橋梁の構築を行っている間、既設の橋桁における仮設柵2は起立状態を維持しておき、既設の橋桁上における作業員や物などの落下を防止する。その後、所定数の橋桁の設置が終了した後、あるいは橋梁の構築がある程度進んだ時点で、アンカーボルト14から仮設柵2および仮設さや管装置3を取り外し、本設の高欄等を施工する。
このように、本実施形態に係る仮設さや管装置3には、仮設柵2が取り付けられており、仮設柵2が設けられていることにより、橋桁Xを用いて橋梁を構築している最中における橋桁Xからの作業員や物などの落下を防止することができる。ところが、仮設柵2が起立状態のときには、橋桁設置装置4における第1ゲート41を通過することができず、橋梁の構築の邪魔となることとなる。
この点、仮設柵2が取り付けられている仮設さや管装置3は、さや管34を起立状態と倒伏状態とに変化させるヒンジ機構33を備えている。このため、さや管34に挿入された仮設柵2を倒伏状態とすることにより、仮設柵2が橋桁Xを搬送する際の邪魔となることを防止することができる。
また、仮設柵2はヒンジ機構33によって容易に起立状態と倒伏状態とを変化させることができるので、仮設柵2の取り外しの手間を無くすることができる。その結果、橋梁を構築するときに仮設柵2を用いる場合に、仮設柵2の取り外しの手間を省略しながら、仮設柵2が橋梁の構築の邪魔となることを防止することができる。
さらに、さや管34によって仮設柵2を起立状態に維持する際には、仮設さや管装置3における一対のブラケット32に形成されたピン貫通孔35にピン36を挿入しておくことで済むので、仮設柵2の起立状態を容易に維持することができる。このとき、ピン貫通孔35からピン36を引き抜くことにより、さや管34が起立状態から倒伏状態となり、起立状態にある仮設柵2を倒伏状態とすることができる。したがって、起立状態にある仮設柵2を容易に倒伏状態とすることができる。
また、仮設柵2は、プレキャストコンクリート部1の地覆13における本設の防音壁を設けるためのアンカーボルト14に設けられている。このため、仮設柵2を設けるためのアンカーなどを別途設ける必要がないので、装置全体の簡素化を図ることができる。さらに、本実施形態では、橋桁Xを設置する際に、橋桁Xは、幅狭の第1ゲート41を通過することが必要となり、橋桁Xが第1ゲート41を通過する際には、仮設柵2を倒伏状態とする必要がある。この点、仮設さや管装置3を用いていることにより、仮設柵2を起立状態から倒伏状態に容易に変化させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、仮設さや管装置3を橋桁ブロックBに取り付けるようにしているが、ある一定の高欄等アンカーボルトの配置を有する高架橋コンクリート構造物などを構築する際に仮設さや管を用いることもできる。
また、上記実施形態では、地覆13に設けられたアンカーボルト14に対して仮設さや管装置3を取り付けているが、地覆13以外の位置に設けられたアンカーボルトや他の部材に対して、仮設さや管装置3を設けることもできる。さらに、上記実施形態では、ピン36によってさや管34および仮設柵2の起立状態を維持しているが、その他のストッパなどを用いてさや管34および仮設柵2の起立状態を維持することもできる。
また、上記実施形態では、コンクリート構造物に設けられたアンカーボルト14A,Bに、仮設さや管装置3を固定しているが、図12に示すように、インサートアンカー14Cによって、仮設さや管装置3を構造物に固定してもよい。この場合には、仮設さや管装置3を取り外した後に、アンカーボルト14A,14Bが突出しないので、仮設さや管装置3を取り外した後に、アンカーボルト14A,14Bが邪魔にならない。
また、上記実施形態では、コンクリート構造物に仮設さや管装置3を固定しているが、図13に示すように、例えば鋼構造物5に、仮設さや管装置3を固定してもよい。鋼構造物5の天板6には、固定プレート37の貫通孔37A,37Bの位置に対応するように、ボルト取付孔6A,6Bが開口されている。天板6の裏面には、ボルト取付孔6A,6Bを下方から覆うように、袋ナット51が溶接されている。ボルト52は、貫通孔37A,37Bに挿通されて、袋ナット51に螺合している。これにより、固定部材31が鋼構造物5に固定される。
また、上記実施形態では、ピン36とさや管34とを当接させて、起立状態のさや管34の静止位置を規制しているが、例えば、さや管34に設けられた位置決め用のブラケットのピン貫通孔にピン36を挿通させて、さや管34の静止位置を規制してもよい。位置決め用ブラケットは、さや管34の外周面から張り出すように形成され、一対のブラケット32と平行に配置可能に設けられている。位置決め用ブラケットには、ピン貫通孔が開口され、このピン貫通孔は、一対のブラケット32のピン貫通孔35の位置に対応するように形成されている。ピン36を両方のピン貫通孔に挿通させることで、さや管34の静止位置を規制することができる。また、図13に示すように、さや管34の側面に調整板を貼り合せることで板厚を調整し、ピン36によって規制されるさや管34の静止位置を調整してもよい。
また、上記実施形態では、さや管34の起立状態の静止位置を規定しているが、さや管34が傾斜している状態の静止位置を規定してもよい。図14に示す仮設さや管装置3は、長手方向に離間して複数のピン貫通孔54が形成された一対のブラケット32を備えている。ピン貫通孔54にピン36を貫通させることで、さや管34の移動方向の両側からさや管34の静止位置を規定することができる。一対のピン36によってさや管34を挟むことで、さや管34を傾斜させた状態で静止位置を規定することができる。
また、上記実施形態では、縦材である短管パイプ21をさや管34に挿入しているが、短管パイプ21内に支持部62の凸部62Aを挿入することで、短管パイプ21を支持する仮設材支持装置61でもよい。図15に示す仮設材支持装置61は、仮設材である短管パイプ21(支柱)が嵌められる支持部62(突出軸体)を備え、この支持部62には、短管パイプ21内に挿入される凸部62Aが設けられている。この凸部62Aの側面には、外方に張り出すピン62Bが設けられている。このピン62Bは、出没可能な構成とされ、ピン62Bが短管パイプ21の凹部63(貫通孔)に挿入されることで、短管パイプ21の長手方向の保持位置を規制することができる。
また、この仮設材支持装置61は、構造物に固定される固定プレート64から上方へ張り出す一対のブラケット65を、支持部62を挟んで2組備えている。支持部62は、ブラケット65のピン貫通孔35に貫通されたピン36によって、起立状態の静止位置が規制されている。このような仮設柵支持61においても、上記実施形態の仮設さや管装置3と同様の作用効果を奏する。
また、本発明の仮設材支持装置が固定される構造物としては、例えば、鋼製橋桁、コンクリート製橋桁(鉄筋コンクリート、PC;プレストレストコンクリート、鋼とコンクリートの合成構造、繊維補強コンクリート)、橋台、橋脚、見晴し台、展望台、トンネル内に設置された仮構台、立坑内に設置された仮構台、建設途中のビルの鉄骨骨組み、建設途中のビルのフロア、建設途中のビルの外部足場、鉄塔の足場などである。その他、転落のおそれがある箇所であって、構造物の端部に、仮設材支持装置を設置してもよい。橋桁としては、鉄道橋、道路橋、人道橋、水道等のライフラインをわたす橋などが挙げられる。
仮設材支持装置が設置される目的は、例えば、施工中の構造物端部や幅の狭い渡し部材上において柵や手すりを設けることであり、人や物が落ちないようにすること、安全な工事用通路を確保することなどである。また、施工の進捗に応じて通路ゲート方向が変化する場合には、仮設材支持装置を用いて仮設材を倒伏状態とすることで、往来を確保する方向の柵や手すりの一時撤去が容易となる。さらに災害復旧資材として仮設材を設置する際に、仮設材支持装置を適用することが可能である。
また、本発明の仮設材支持装置は、例えば、削孔してアンカーを打設(モルタル、樹脂、金属メカニカルアンカー)することで、所定の強度の簡易防護柵(仮設柵)を設置することができるので、災害地域の復旧資材として本設柵(恒久的な柵)が構築されるまでの仮防護として利用することができる。さらに、避難時などに、柵を開閉させる必要がある場所に、本発明の仮設材支持装置を配置して、仮設柵を起立状態又は倒伏状態へ姿勢変化させてもよい。
複数の仮設材支持装置を一組として、共通の仮設柵を支持することで、所定の幅(1.5m)の仮設柵を揺動させて、姿勢変化させてもよい。
1…プレキャストコンクリート部
2…仮設柵
3…仮設さや管装置(仮設材支持装置)
4…橋桁設置装置
5…鋼構造物
6…天板
6A,6B…ボルト取付孔
11…路盤構成部
12…補強部
13…地覆
14,14A,14B…アンカーボルト
14C…インサートアンカー
21…縦材
22…横材
23…クランプ
24…養生枠
25…エキスパンドメタル
31…固定部材
31A…鉛直片
31B…水平片
31C,31D…ボルト取付孔
32…ブラケット
33…ヒンジ機構
34…さや管
35…ピン貫通孔
36…ピン
37…固定プレート
37A,37B…貫通孔
38…連結板
39…屈曲片
41…第1ゲート
41A…拡幅部
42…第2ゲート
43…橋桁吊下装置
43A…橋桁吊下構造
43B…シリンダ装置
51…袋ナット
52…ボルト
53…ブラケット
54…ピン貫通孔
61…仮設柵支持装置
62…支持部(突出軸体)
62A…凸部
62B…ピン(短管パイプの位置決め用)
63…凹部
64…固定プレート
65…一対のブラケット
B…橋桁ブロック
C…線路
CR…線路
D…台車
M…枕桁
ER…軌条桁
X…橋桁

Claims (6)

  1. 仮設材を構造物上で揺動可能に支持する仮設材支持装置であって、
    前記構造物に固定される固定部と、
    前記仮設材を支持する支持部と、
    前記固定部に対して前記支持部を支持し、前記仮設材を揺動させる揺動機構と、
    前記支持部の静止位置を規制する位置規制部と、
    を備え
    前記位置規制部は、前記支持部の両側で、前記支持部の移動方向に沿って延在する一対のブラケットと、
    前記一対のブラケットに形成されたピン貫通孔を貫通するピンと、を備え、
    前記ピン貫通孔から前記ピンが引き抜かれて、前記支持部が移動可能となることを特徴とする仮設材支持装置。
  2. 前記支持部は、前記仮設材の下端部を挿入する筒体または突出軸体であり、
    前記一対のブラケットは、前記筒体または突出軸体の側壁に外側から当接する請求項に記載の仮設材支持装置。
  3. 前記構造物は、橋桁を構成する橋桁用ブロックである請求項1又は2に記載の仮設材支持装置。
  4. 仮設材を構造物上で揺動可能に支持する仮設材支持装置であって、
    前記構造物に固定される固定部と、
    前記仮設材を支持する支持部と、
    前記固定部に対して前記支持部を支持し、前記仮設材を揺動させる揺動機構と、
    前記支持部の静止位置を規制する位置規制部と、
    を備え、
    前記構造物は、コンクリート構造物であり、
    前記コンクリート構造物には、当該コンクリート構造物の上面から突出し上下方向に延在するアンカーが設けられ、
    前記固定部には、前記アンカーが貫通する貫通孔が設けられてい仮設材支持装置。
  5. 仮設材を構造物上で揺動可能に支持する仮設材支持装置であって、
    前記構造物に固定される固定部と、
    前記仮設材を支持する支持部と、
    前記固定部に対して前記支持部を支持し、前記仮設材を揺動させる揺動機構と、
    前記支持部の静止位置を規制する位置規制部と、
    を備え、
    前記構造物は、橋桁を構成する橋桁用ブロックであり、
    前記橋桁用ブロックの側部には、橋面よりも一段高い地覆が設けられており、
    前記地覆の上面に前記固定部を固定するアンカーボルトまたはアンカー鉄筋が設けられてい仮設材支持装置。
  6. 仮設材を構造物上で揺動可能に支持する仮設材支持装置であって、
    前記構造物に固定される固定部と、
    前記仮設材を支持する支持部と、
    前記固定部に対して前記支持部を支持し、前記仮設材を揺動させる揺動機構と、
    前記支持部の静止位置を規制する位置規制部と、
    を備え、
    前記構造物は、橋桁を構成する橋桁用ブロックであり、
    前記橋桁用ブロックは、門型をなすゲートを通過して所定の位置に配設されるものであり、
    前記ゲートにおける上端辺および下端辺の幅は、前記橋桁用ブロックの幅よりも狭くされ、
    前記ゲートにおける高さ方向途中位置に、前記橋桁用ブロックの幅よりも広く拡幅部が形成されており、
    前記橋桁用ブロックが前記ゲートを通過する際、前記仮設材が倒伏状態とされ仮設材支持装置。
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