JP6001222B2 - 装飾部材の製造方法 - Google Patents
装飾部材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6001222B2 JP6001222B2 JP2016535060A JP2016535060A JP6001222B2 JP 6001222 B2 JP6001222 B2 JP 6001222B2 JP 2016535060 A JP2016535060 A JP 2016535060A JP 2016535060 A JP2016535060 A JP 2016535060A JP 6001222 B2 JP6001222 B2 JP 6001222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- decorative
- printing
- silicone
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F16/00—Transfer printing apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F17/00—Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
- B41F17/30—Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for for printing on curved surfaces of essentially spherical, or part-spherical, articles
- B41F17/34—Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for for printing on curved surfaces of essentially spherical, or part-spherical, articles on articles with surface irregularities, e.g. fruits, nuts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/40—Printing on bodies of particular shapes, e.g. golf balls, candles, wine corks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/16—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
- B44C1/165—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
- B44C1/17—Dry transfer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/28—Uniting ornamental elements on a support, e.g. mosaics
Description
2,2a,2b,2c 印刷用基材
3,3a,3b,3c,3g,3h シリコーンインク層
4 加飾層
5,5a,5b,5c,5d,5e 被形成体
101,101a 装飾ゴム状弾性体部材(装飾部材の一例)
105,105a ゴム状弾性体部材(被形成体の一例)
まず、本発明の第1実施形態に係る装飾部材の製造方法について説明する。
以下に、本発明の第2乃至第22実施形態について説明する。各実施形態では、第1実施形態と共通する構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明を省略する。また、製造工程における共通する工程については、適宜、その説明を省略する。
第2実施形態に係る装飾部材の製造工程では、(2A)に示すように、側面部51aが曲面で形成された被形成体5a(例えば、スマートフォン用のシリコーンケース)を処理対象とする。側面部51aが曲面で形成された被形成体5aであっても、印刷用基材2は屈曲可能であるので、側面部51aの曲面に追従して貼り合せることができる。したがって、曲面で形成される側面部51aを有する被形成体5aであっても、被形成体5aの平面部と側面部51aとに同時に加飾層4を形成することができる。
第3実施形態に係る装飾部材の製造工程では、(2B)に示すように、内側面が曲面状の溝部51bが形成された被形成体5bを処理対象とする。このような内側面が曲面状の溝部51bに対しては、スクリーン印刷、PAD印刷、水転写等では、印刷や転写が困難である。これに対して、印刷用基材2は屈曲可能であるので、内側面が曲面状の溝部51bであっても、溝部51bの内側面に追従して加飾層4を貼り合せることができ、溝部51bの内側面に加飾層4を適切に形成することができる。
第4実施形態に係る装飾部材の製造工程では、(2C)に示すように、内側面がV字状の溝部51cが形成された被形成体5cを処理対象とする。このような内側面がV字状の溝部51cに対しては、スクリーン印刷、PAD印刷、水転写等では、印刷や転写が困難である。これに対して、第4実施形態に係る装飾部材の製造工程では、調整ステップにおいて、印刷用基材2aの溝部51cの先端部に対応する部分にミシン目21aを形成する。これにより、印刷用基材2aを、ミシン目21aで屈曲させることにより、内側面がV字状の溝部51cに追従して貼り合せることができ、溝部51cの内側面に加飾層4を適切に形成することができる。
第5実施形態に係る装飾部材の製造工程では、(2D)に示すように、低面部51dと、低面部51dよりも高さの高い高面部52dとを有する被形成体5dを処理対象とする。本実施形態では、被形成体5dの低面部51dに加飾層4を形成する。
第6実施形態に係る装飾部材の製造工程では、(2F)に示すように、複数の段を有する階段状の被形成体5eを処理対象とする。被形成体5eは、各段を構成する複数の水平面51eと、複数の垂直面52eとを有する。本実施形態では、例えば、被形成体5eの水平面51eに加飾層4を形成する。
第7実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、シリコーンインクに顔料を添加した顔料添加シリコーンインクを用いて印刷を行っている。シリコーンインクに添加する顔料としては、例えば、パール顔料(例えば、メルク株式会社製のイリオジン(登録商標))、蓄光顔料(例えば、根元特殊化学株式会社製のN夜光)、ホログラム等の金属粉等がある。また、顔料を添加するシリコーンインクとしては、例えば、透明なクリアインク(信越化学工業株式会社製のSILMARK)としても良い。
第8実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(3B)に示すように、印刷用基材2に対して既に形成されているシリコーンインク層3(3a,3b,3c)の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一になるように印刷・乾燥してシリコーンインク層3gを形成する。
第9実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(3C)に示すように、印刷用基材2に対して複数の色のシリコーンインク層が部分的に重なることを許容して形成し、それらのシリコーンインク層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一となるように印刷・乾燥してシリコーンインク層3gを形成する。
第10実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(3D)に示すように、印刷用基材2の所定の領域(例えば、全面)に対して、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)により印刷及び乾燥してシリコーンインク層3hを形成し、その層上に、箔を転写するための接着層7を形成する。接着層7は、例えば、ウレタン系インク(株式会社セイコーアドバンス製のSG410クリア)を印刷することにより形成することができる。次いで、接着層7の上に、箔8(例えば、和信化学工業株式会社製のスタンピング箔、ホログラム箔等)を転写する。更に、それらの層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層の厚さが均一となるように印刷してシリコーンインク層3gを形成する。なお、接着層7を形成する前に、シリコーンインク層3hの表面に、コロナ処理又はフレーム処理を行っても良く、このようにすると、シリコーンインク層3hと接着層7との密着性を向上することができる。
第11実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(3E)に示すように、印刷用基材2の所定の領域(例えば、全面)に対して、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)により印刷及び乾燥してシリコーンインク層3hを形成し、その層上の所定の領域(例えば、略全面)に、箔を転写するための接着層7を形成する。次いで、接着層7の上(例えば、接着層7の全面)に、箔8(例えば、和信化学工業株式会社製のスタンピング箔、ホログラム箔等)を転写する。更に、箔8に対してレーザー加工を施すことにより、画像(例えば、文字やキャラクター)を形成する。これにより、箔8には、未加工部分8aと、加工部分8bとによって画像が構成される。レーザー加工によると、より詳細な画像を形成することができる。次いで、これらの層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一となるように印刷してシリコーンインク層3gを形成する。このシリコーンインク層3gは、加飾層4と被形成体5との接合の効果を向上するだけでなく、箔8の保護層としても機能する。なお、接着層7を形成する前に、シリコーンインク層3hの表面に、コロナ処理又はフレーム処理を行っても良く、このようにすると、シリコーンインク層3hと接着層7との密着性を向上することができる。
第12実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(3F)に示すように、印刷用基材2の所定の領域(例えば、全面)に対して、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)により印刷及び乾燥してシリコーンインク層3hを形成し、その層上に、インクジェット装置により吐出されるインクによる画像を形成可能な接着層7を形成する。接着層7は、例えば、ウレタン系インク(株式会社セイコーアドバンス製のSG410クリア)を印刷することにより形成することができる。次いで、接着層7の上に、インクジェット装置によりインクジェット用のインクによる画像(インクジェットインク層9)を形成する。次いで、それらの層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一となるように印刷してシリコーンインク層3gを形成する。なお、接着層7を形成する前に、シリコーンインク層3hの表面に、コロナ処理又はフレーム処理を行っても良く、このようにすると、シリコーンインク層3hと接着層7との密着性を向上することができる。
図4は、本発明の第13実施形態に係る装飾部材の製造工程における中間部材の断面図及び外観図と、装飾部材の外観図である。
以下に、本発明の第14実施形態乃至第22実施形態について説明する。各実施形態では、第13実施形態と共通する構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明を省略する。
第14実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、シリコーンインクに顔料を添加した顔料添加シリコーンインクを用いて印刷を行っている。シリコーンインクに添加する顔料としては、例えば、パール顔料(例えば、メルク株式会社製のイリオジン(登録商標))、蓄光顔料(例えば、根元特殊化学株式会社製のN夜光)、ホログラム等の金属粉等がある。また、顔料を添加するシリコーンインクとしては、例えば、透明なクリアインク(信越化学工業株式会社製のSILMARK)としても良い。
第15実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(5B)に示すように、印刷用基材2に対して既に形成されているシリコーンインク層3(3a,3b,3c)の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一になるように印刷・乾燥してシリコーンインク層3gを形成する。
第16実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(5C)に示すように、印刷用基材2に対して複数の色のシリコーンインク層が部分的に重なることを許容して形成し、それらのシリコーンインク層(3a,3b,3c等)の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一となるように印刷・乾燥してシリコーンインク層3gを形成する。
第17実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(5D)に示すように、印刷用基材2の所定の領域(例えば、全面)に対して、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)により印刷及び乾燥してシリコーンインク層3h(基材表面シリコーンインク層)を形成し、その層上に、箔を転写するための接着層7を形成する。接着層7は、例えば、ウレタン系インク(株式会社セイコーアドバンス製のSG410クリア)を印刷することにより形成することができる。次いで、接着層7の上に、箔8(例えば、和信化学工業株式会社製のスタンピング箔、ホログラム箔等)を転写する。更に、それらの層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層の厚さが均一となるように印刷してシリコーンインク層3gを形成する。なお、接着層7を形成する前に、シリコーンインク層3hの表面に、コロナ処理又はフレーム処理を行っても良く、このようにすると、シリコーンインク層3hと接着層7との密着性を向上することができる。
第18実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(5E)に示すように、印刷用基材2の所定の領域(例えば、全面)に対して、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)により印刷及び乾燥してシリコーンインク層3h(基材表面シリコーンインク層)を形成し、その層上の所定の領域(例えば、略全面)に、箔を転写するための接着層7を形成する。次いで、接着層7の上(例えば、接着層7の全面)に、箔8(例えば、和信化学工業株式会社製のスタンピング箔、ホログラム箔等)を転写する。更に、箔8に対してレーザー加工を施すことにより、画像(例えば、文字やキャラクター)を形成する。これにより、箔8には、未加工部分8aと、加工部分8bとによって画像が構成される。レーザー加工によると、より詳細な画像を形成することができる。次いで、これらの層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一となるように印刷してシリコーンインク層3gを形成する。このシリコーンインク層3gは、加飾層4とゴム状弾性体部材105との接合の効果を向上するだけでなく、箔8の保護層としても機能する。なお、接着層7を形成する前に、シリコーンインク層3hの表面に、コロナ処理又はフレーム処理を行っても良く、このようにすると、シリコーンインク層3hと接着層7との密着性を向上することができる。
第19実施形態に係る装飾部材の製造工程では、装飾形成ステップにおいて、(5F)に示すように、印刷用基材2の所定の領域(例えば、全面)に対して、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)により印刷及び乾燥してシリコーンインク層3h(基材表面シリコーンインク層)を形成し、その層上に、インクジェット装置により吐出されるインクによる画像を形成可能な接着層7を形成する。接着層7は、例えば、ウレタン系インク(株式会社セイコーアドバンス製のSG410クリア)を印刷することにより形成することができる。次いで、接着層7の上に、インクジェット装置によりインクジェット用のインクによる画像(インクジェットインク層9)を形成する。次いで、それらの層の上に、1種類のシリコーンインク(例えば、クリアインク)を加飾層4の厚さが均一となるように印刷してシリコーンインク層3gを形成する。なお、接着層7を形成する前に、シリコーンインク層3hの表面に、コロナ処理又はフレーム処理を行っても良く、このようにすると、シリコーンインク層3hと接着層7との密着性を向上することができる。
この実施形態は、第13実施形態における被形成体をゴム状弾性体部材105からソーダ石灰ガラスに変更し、ソーダ石灰ガラス製のグラスに印刷用基材2を貼り合わせた以外を、第13実施形態と同条件とした形態である。このように、ソーダ石灰ガラス製の被形成体を用いた場合でも、印刷用基材2を容易に貼り合わせることができ、かつ印刷用基材2の加飾層4のシリコーンインク層(3a,3b,3c)と、ソーダ石灰ガラス製のグラスとは、強固に接合されることとなる。その後、加飾層4から印刷用基板2を引き剥がすことにより、上記グラスの表面に加飾層4が一体的に接合される。このような製造方法によると、曲面印刷機等を用いることなく、曲面形状のソーダ石灰ガラス製のグラスに適切に加飾層4を形成することができる。また、上記グラスに対してインクを直接印刷せずに、転写するようにしているので、ロスコストを低減することができる。
この実施形態は、第13実施形態における被形成体をゴム状弾性体部材105からSUS304に変更し、SUS304製のグラスに印刷用基材2を貼り合わせた以外を、第13実施形態と同条件とした形態である。このように、SUS304製の被形成体を用いた場合でも、印刷用基材2を容易に貼り合わせることができ、かつ印刷用基材2の加飾層4のシリコーンインク層(3a,3b,3c)と、SUS304製のグラスとは、強固に接合されることとなる。その後、加飾層4から印刷用基板2を引き剥がすことにより、上記グラスの表面に加飾層4が一体的に接合される。このような製造方法によっても、上述のソーダ石灰ガラス製のグラスを用いた形態で説明した作用・効果が得られる。
上記第13実施形態乃至第21実施形態では、円錐台状のゴム状弾性体部材105あるいはソーダ石灰ガラス若しくはSUS304製のグラス(以下、「ゴム状弾性体部材105等」という)のように、平面に展開することのできる曲面形状のゴム状弾性体部材105等に対して加飾層4を形成するようにしていたが、第22実施形態では、(5G)に示すような、平面に展開することができない、又は困難な曲面形状(例えば、ワイングラス形状)を有するゴム状弾性体部材105aの側面に加飾層4を形成する。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
Claims (9)
- 被形成体に多色又は多層のシリコーンインク層を含む加飾層を形成することにより、装飾部材を製造する装飾部材の製造方法であって、
前記被形成体は、表面にゴム状弾性体層又はシラン化合物を含有するコート層が形成された部材、ゴム状弾性体部材、ガラスあるいは金属であって、
前記被形成体に形成する多色又は多層のシリコーンインク層を有し、表面がシリコーンインクを含むシリコーンインク層で構成された加飾層を、平面状の印刷用基材に形成する装飾形成ステップと、
前記印刷用基材上に形成された加飾層の表面の前記シリコーンインク層と、前記加飾層を形成する前記被形成体の表面と、に表面改質処理を実行する表面改質処理ステップと、
前記印刷用基材上の加飾層と、前記被形成体の表面とを貼り合せて一体的に接合させる接合ステップとを有する装飾部材の製造方法。 - 前記被形成体へ貼り合せるために前記印刷用基材の形状を調整し、及び/又は前記印刷用基材を折り曲げ容易に調整する調整ステップをさらに有する請求項1に記載の装飾部材の製造方法。
- 前記被形成体は、前記加飾層が形成される低面部と、前記低面部よりも高い高面部と、を有し、
前記調整ステップでは、前記印刷用基材を前記被形成体に重ね合わせた際に前記高面部と重なる部分をくりぬく調整を行う請求項2に記載の装飾部材の製造方法。 - 前記被形成体は、複数の段差を有する階段状部を有し、
前記印刷用基材は、前記階段状部の水平面及び垂直面に対応する面部分を有し、
前記調整ステップでは、前記印刷用基材の前記水平面に対応する面部分と前記垂直面に対応する面部分との境界部分を折り曲げ容易に調整する請求項2に記載の装飾部材の製造方法。 - 前記装飾形成ステップでは、前記加飾層の表面の前記シリコーンインク層は、1種類のシリコーンインクにより、前記加飾層の厚さを均一にするように形成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の装飾部材の製造方法。
- 前記加飾層は、前記印刷用基材の表面にシリコーンインクで形成された基材表面シリコーンインク層と、前記基材表面シリコーンインク層の上に形成された、箔層又はインクジェット用インクにより形成されるインク層を形成可能な接着層と、前記接着層の上に形成された、前記箔層又は前記インク層とを有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の装飾部材の製造方法。
- 前記被形成体は、加飾層を形成する部分が、展開図が得られる形状の部材である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の装飾部材の製造方法。
- 前記被形成体は、円錐台形状を含む部材である請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の装飾部材の製造方法。
- 前記被形成体は、シリコーンゴムを含んで形成されている請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の装飾部材の製造方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014167153 | 2014-08-20 | ||
JP2014167153 | 2014-08-20 | ||
JP2014167154 | 2014-08-20 | ||
JP2014167154 | 2014-08-20 | ||
PCT/JP2015/004027 WO2016027439A2 (ja) | 2014-08-20 | 2015-08-11 | 装飾部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6001222B2 true JP6001222B2 (ja) | 2016-10-05 |
JPWO2016027439A1 JPWO2016027439A1 (ja) | 2017-04-27 |
Family
ID=55351355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016535060A Active JP6001222B2 (ja) | 2014-08-20 | 2015-08-11 | 装飾部材の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6001222B2 (ja) |
WO (1) | WO2016027439A2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08136709A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光反射画像の形成方法 |
JP2002059634A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-26 | Shinpuro:Kk | シリコーンゴム成型品の印刷方法およびこの方法により表面に印刷したシリコーンゴム成型品並びに単色または多色転写用離型紙原板 |
JP2013111809A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Yamamori Shoji Kk | シリコーン多色印刷方法及びシリコーン成形品 |
-
2015
- 2015-08-11 WO PCT/JP2015/004027 patent/WO2016027439A2/ja active Application Filing
- 2015-08-11 JP JP2016535060A patent/JP6001222B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08136709A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光反射画像の形成方法 |
JP2002059634A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-26 | Shinpuro:Kk | シリコーンゴム成型品の印刷方法およびこの方法により表面に印刷したシリコーンゴム成型品並びに単色または多色転写用離型紙原板 |
JP2013111809A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Yamamori Shoji Kk | シリコーン多色印刷方法及びシリコーン成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2016027439A1 (ja) | 2017-04-27 |
WO2016027439A3 (ja) | 2016-04-14 |
WO2016027439A2 (ja) | 2016-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2013176146A1 (ja) | 光学部材の製造方法、光学部材、保護フィルム付き光学部材、及び光学パネルの製造方法 | |
US11014393B2 (en) | Image transfer sheet, manufacturing method for image transfer sheet, and image transfer method | |
WO2014073679A1 (ja) | 積層体の製造方法 | |
WO2009038292A3 (en) | Method for manufacturing interior material using transfer paper and interior material made using the method | |
JP2017032806A (ja) | 反射防止用微細突起の製造方法 | |
KR20110018635A (ko) | 가전제품의 외면에 부착되는 장식부재 및 그 제조방법 | |
JP6001222B2 (ja) | 装飾部材の製造方法 | |
JP2014153544A (ja) | 光輝印刷物及び光輝印刷物の製造方法 | |
JP2009262521A (ja) | 転写箔 | |
JP2006289839A (ja) | 被転写体に模様を転写する転写方法と転写用シート | |
JP5984382B2 (ja) | 転写用フィルムによる加飾方法及び転写用フィルム | |
US9630439B2 (en) | Printing method | |
JP6012098B2 (ja) | 樹脂製品、および樹脂製品の製造方法 | |
JP6242677B2 (ja) | 立体エンブレムの製造方法 | |
JP2014018411A (ja) | 遊技板 | |
TWI418464B (zh) | Multi-curable decorative board and its manufacturing method | |
KR20110018588A (ko) | 가전제품의 외면에 부착되는 장식부재 및 그 제조방법 | |
KR200456840Y1 (ko) | 디스플레이 장치용 표면 보호필름 | |
WO2014013563A1 (ja) | インプリント装置 | |
US20180264873A1 (en) | Decorative film structure and manufacturing method thereof | |
JP2002205452A (ja) | スクリーン印刷による厚盛り印刷方法及び印刷体 | |
EP3162534A1 (en) | Method for producing a plastic surface with integrated decoration | |
KR101325963B1 (ko) | 수지성형 조각장식을 갖는 차량용 계기명판 제조방법 | |
TW201311466A (zh) | 具有立體圖形的塑膠膜及其製造方法 | |
JP4232168B1 (ja) | 転写シールと、その製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20160825 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6001222 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |