JP6000705B2 - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents
データ処理装置及びデータ処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6000705B2 JP6000705B2 JP2012159079A JP2012159079A JP6000705B2 JP 6000705 B2 JP6000705 B2 JP 6000705B2 JP 2012159079 A JP2012159079 A JP 2012159079A JP 2012159079 A JP2012159079 A JP 2012159079A JP 6000705 B2 JP6000705 B2 JP 6000705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- data
- image
- vector
- deformation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/0002—Inspection of images, e.g. flaw detection
- G06T7/0012—Biomedical image inspection
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/0002—Inspection of images, e.g. flaw detection
- G06T7/0012—Biomedical image inspection
- G06T7/0014—Biomedical image inspection using an image reference approach
- G06T7/0016—Biomedical image inspection using an image reference approach involving temporal comparison
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10072—Tomographic images
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30004—Biomedical image processing
- G06T2207/30068—Mammography; Breast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
第1の形状から第2の形状への変形を示す第1のデータ、及び、前記第1の形状とは異なる第3の形状から前記第2の形状とは異なる第4の形状への変形を示す第2のデータを取得する取得手段と、
前記第1のデータ及び前記第2のデータを用いて、形状と形状に応じて変化する変形量との関係を示すデータを生成する生成手段と、を有する。
[第1実施形態の概要]
本実施形態による処理装置は、異なる体位(撮影時の体位に応じた第1の変形条件および第2の変形条件)で撮影した医用画像(第1の形状データおよび第2の形状データ)が取得された場合に、その変形を推定し画像間の位置合わせを行うものである。なお、以下、仰臥位および伏臥位で撮像した乳房のMRI画像を処理対象とする場合について説明するが、被検体の体位やモダリティの種類はこれに限定されない。
図1は、本実施形態による処理システムの機能構成図である。本実施形態の処理装置100は、学習フェーズの処理を行う機能と、変形推定フェーズの処理を行う機能により構成される。学習フェーズの処理を行う機能として、事例データ取得部1000、変形取得部1010、メッシュ生成部1020、統計モデル生成部1030の要素がある。一方、変形推定フェーズの処理を行う機能として、対象画像取得部1100、対象形状取得部1110、変形パラメータ算出部1120、観察画像生成部1140の要素がある。また、処理装置100は、データサーバ120、モニタ160に接続される。
図2は、本実施形態による処理システムの装置構成を示す図である。本実施形態の処理システムは、処理装置100、画像撮影装置110、データサーバ120、モニタ160、マウス170、キーボード180により構成される。処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などで実現することができる。
次に、本実施形態による処理装置100が行う処理に関して、図3および図4のフローチャートを用いて詳しく説明する。図3は本実施形態において処理装置100が実行する学習フェーズの処理のフローチャートである。また、図4は同様に変形推定フェーズの処理のフローチャートである。学習フェーズでは、伏臥位および仰臥位(第1の変形条件および第2の変形条件)の乳房の画像群(第1の形状データおよび第2の形状データ)に基づいて、乳房の形状と変形に関する統計モデルを生成する処理を行う。一方、変形推定フェーズでは、生成された統計モデルに基づいて、未知症例の変形を推定する処理を行う。なお、統計モデルの具体的な説明は、本実施形態の処理の説明の中で詳しく述べる。
本処理ステップの前に、画像撮影装置110が撮影した乳房の画像群(事例データ)がデータサーバ120に格納されているものとする。本処理ステップでは、事例データ取得部1000は、格納されている乳房の画像群(事例データ)を処理装置100に取り込む。事例データは、一乳房につき伏臥位および仰臥位の異なる2種類の体位で撮影した画像を含む。また、事例データの画像は、夫々3次元の座標系(画像座標系)によって表現される。本実施形態では、人体側方をX軸とし、人体の左側の方向をX軸の正方向とする。また、人体前後方向をY軸とし、人体の後ろ(背中)方向をY軸の正方向とする。そして、体軸方向をZ軸とし、人体の頭方向をZ軸の正方向とする。
本処理ステップでは、変形取得部1010は、N個の事例データ(S300)に基づき、各乳房における伏臥位および仰臥位の間の変形情報を取得する。この情報は、伏臥位画像における任意の座標値と、これに対応する仰臥位画像の座標値との間の関係を意味する。例えば、伏臥位画像における病変部や血管の分岐などの部位の座標と、仰臥位画像におけるこれらの部位の座標との関係である。すなわち、数1に示すように伏臥位画像における任意の座標値xprone,iに基づき、それに対応する仰臥位画像の座標値xsupine,iを得る関数fiとして表現可能である。
本処理ステップでは、変形取得部1010は、伏臥位画像600および仰臥位画像610をモニタ160などに表示してユーザに提示する(図6)。ここで、夫々の画像には、乳腺の輪郭601や血管603が描出される。ユーザは、乳腺構造における特徴的な部位602や血管の分岐部604などを、伏臥位画像と仰臥位画像中での対応する領域(対応点)として視認できる。そして、ユーザは、マウス170やキーボード180を操作すること(以下「入力操作」という。)により、これらの位置座標を複数個取得する。
本処理ステップでは、変形取得部1010は、伏臥位画像と仰臥位画像における複数の対応点の位置座標(S3100)に基づいて、数1に示した関数fiを求める。この処理は、空間中に離散的に存在する複数の対応点に基づいて、連続的な変形を算出するものである。この処理は周知の補間方法を用いて行われる。例えば、放射基底関数(Radial Basis Function)を用いた方法や、FFD(Free Form Deformation)法と呼ばれるB-スプラインを用いた方法がある。この処理の結果、数1に示した関数fiが求められる。そして変形取得部1010は、求めた関数fiの情報を主メモリ212に記録する。
本処理ステップでは、変形取得部1010は、関数fiを用いて、伏臥位画像を変形させた仮想的な仰臥位画像を生成する。この処理は伏臥位画像を構成する各画素の画像座標に対して、関数fiを適用することにより実行できる。
本処理ステップでは、変形取得部1010は、S310の処理を終了するか否かの判定を行う。終了すると判定した場合にはS310の処理を終了する。一方、終了しないと判定した場合には処理をS3100へと戻し、対応点の追加取得を行う。具体的には、まず変形取得部1010が、仮想的な仰臥位画像(S3120)と、被検体の仰臥位画像(S300)とをモニタ160に表示する。そして、ユーザによる入力操作により、処理終了か否かを判定する。ユーザは、仮想的な仰臥位画像が被検体の仰臥位画像に近くなるように、十分な対応点を取得したかを判断し、処理終了か否かを切り替えることができる。以上が本実施形態のステップ310の処理の説明である。なお、S310の処理はN個の事例データの全てに対して上記の処理を実行する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、事例データの伏臥位画像(S300)にメッシュ構造を生成する。図7はS320の処理を詳しく説明するフローチャートである。以下、この図を用いて説明する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、伏臥位画像に描出される被検体の体表の形状を取得する。この処理は、例えば、ユーザによる入力操作によって取得することで実行できる。この処理について図8を使って具体的に説明する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、伏臥位画像に描出される被検体の大胸筋表面の形状を取得する。この処理は、S3200と同様な方法で実行できる。すなわち、メッシュ生成部1020は、ユーザの入力操作によって胸筋面804の点群806を取得し、補間処理によって連続的な曲面情報に変換する。そして、メッシュ生成部1020は、その情報を主メモリ212に記録する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、伏臥位画像に描出される被検体の乳頭の位置を取得する。この処理は、S3200やS3210と同様な方法で実行できる。すなわち、メッシュ生成部1020は、モニタ160に画像を表示し、ユーザの入力操作によって乳頭位置を取得する。そしてメッシュ生成部1020は、その情報を主メモリ212に記録する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、S3200〜S3220で取得した情報に基づいて、伏臥位画像におけるバウンダリボックスを取得する。具体的には、事例データの乳房の上端、下端、内端、外端、前端、後端の位置を取得し、それらで囲まれた直方体領域を取得する。まず、乳房の上端、下端の位置の取得の処理を行う。この処理について図9を用いて説明する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、バウンダリボックス(S3230)の内部にメッシュを生成する。
本処理ステップでは、メッシュ生成部1020は、仰臥位のメッシュのノード位置xsnode,i,jを算出する。この算出処理は、変形情報(関数fi)と、伏臥位のメッシュのノード位置情報xpnode,i,jとに基づく。具体的には、数2の計算をN個の事例データの全てについて全てのノードに対して実行される。
本処理ステップでは、統計モデル生成部1030は、伏臥位および仰臥位のメッシュ情報に基づいて、事例ベクトルを生成する。本実施形態では、各事例の乳房の伏臥位および仰臥位のメッシュのノードの位置座標値を並べたベクトル組(第1のベクトルおよび第2のベクトル)を事例ベクトルと称する。本実施形態では、伏臥位および仰臥位のメッシュのノードの数は夫々M個であり、夫々のノードの位置座標は3次元ベクトルである。したがって、事例ベクトルは数3に示すような6×M次元のベクトルとなる。
本処理ステップでは、統計モデル生成部1030は、事例ベクトル群xsample,iを統計的に解析して、統計モデルを導出する。事例ベクトル群を統計的に解析する方法としては、例えば主成分分析を用いる。この場合、事例ベクトル群xsample,iの平均ベクトルxaverageおよび主成分ベクトルed(1≦d≦D)を算出する。この2つのベクトルを統計モデルと称する。ここで、Dは主成分分析による算出する主成分の数であり、累積寄与率に閾値を設ける方法や、固定値を使うなどの方法により決定する。
本処理ステップでは、対象画像取得部1100は、変形推定処理の対象とする症例の乳房の画像を、データサーバ120から取得する。このような症例を対象症例と称する。対象症例は、S300で画像を取得した症例とは異なり、変形の推定を行う対象となる症例である。
本処理ステップでは、対象形状取得部1110は、対象症例の画像(S400)に基づき、乳頭位置および体表形状を取得する。この処理は、S3200とS3220と同様の方法で実現できる。この結果、対象症例の乳頭位置の3次元座標値と、体表形状を表す点群または陰関数などの情報を取得する。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、対象症例の形状に対して、統計モデルが表す形状が略一致するような統計モデルの係数と剛体変換を算出する。本実施形態では、この統計モデルの係数と剛体変換とを変形パラメータと称する。本処理ステップでは適切な変形パラメータを算出する。本処理ステップについて図11に示すフローチャートを使って説明する。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、統計モデルの係数に関して初期値c’を設定する。初期値c’は、例えばゼロベクトルとすることができる。本実施形態では、S4210〜S4240までの処理を繰り返し実行することにより、初期値c’をより最適な値へと更新する。すなわち、本処理ステップで設定する初期値c’は統計モデルの係数の暫定値である。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、係数の暫定値c’に基づいて、係数の変動の候補c”hを生成する。ただし、hは係数の変動の候補のインデックスであり、(1≦h≦H)である。ここで、Hは係数の変動の候補の総数である。c”hの具体な生成方法は、例えば数7に示すように、c’に基づき、各次元の要素に変動を与えるように生成できる。この場合、係数の変動の候補の総数は2D+1となる。Dは前述したように、主成分分析による算出する主成分の数である。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、暫定モデル形状群(S4210)と対象症例の体表形状及び正中線(S410)に基づいて、剛体変換を表す行列を算出する。まず、変形パラメータ算出部1120は、伏臥位の乳頭位置と、暫定モデル形状群の夫々のnnipple番目のノード位置とに基づいて、これらを一致させる剛体変換(並進)を求める。その後、この剛体変換を暫定モデル形状群の夫々に適用する。この剛体変換を表す4行4列の行列を剛体変換行列m1,hと称する。そして、暫定モデル形状群x”hを剛体変換行列m1,hによって変換し、暫定モデル形状群x”m1,hを算出する。ただし、hは暫定モデル形状群のインデックスであり、1≦h≦Hである。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、暫定モデル形状x”hと、対象症例の体表形状および乳頭位置(S410)とに基づいて、数9に示す評価関数を用いた評価値の算出を行う。ここで評価関数とは、暫定モデル形状x”hと対象症例の体表形状および乳頭位置との一致度を評価する関数である。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、S420の処理を終了させるか否かの判定を行う。この判定は、H個の評価値ehに基づいて、例えば、以下の処理により実行される。まず、変形パラメータ算出部1120は、H個の評価値ehの中で最も値が小さいものを選択する。これをeoptとして主メモリ212に記録する。また、対応する統計モデルの係数を、係数の変動の候補c”hの中から選択し、coptとして主メモリ212に記録する。同様に、剛体変換についてもm1,opt,m2,optを選択して主メモリ212に記録する。eoptが所定の閾値よりも小さい場合には、S420の処理は終了する。一方、そうでない場合にはcoptを新たなc’として設定し、処理はS4210に戻る。
本処理ステップでは、変形画像生成部1130は、統計モデル(S340)と変形パラメータ(S420)とに基づいて、対象症例の変形場を算出する。ここで変形場とは、対象症例の乳房における伏臥位から仰臥位への変形の場である。具体的には、まず、数10に示す計算を行う。
本処理ステップでは、観察画像生成部1140は、対象症例の伏臥位および仰臥位の画像との間の対応関係を提示する観察画像を生成する。そして、その画像をモニタ160に表示する。
第1実施形態の説明では、学習フェーズで生成された統計モデルを用いて、変形推定フェーズの処理を行う場合を例として説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、処理装置100は学習フェーズの処理により統計モデルを導出し、これを主メモリ212等に記録するようにしても良い。このとき、処理装置100は必ずしも変形推定フェーズの処理を行う機能を有する必要は無い。そして、別の処理装置が、その記録された統計モデルを読み込んで変形推定フェーズの処理を実行する。この別の処理装置は、記録された統計モデルを読み込み、それに基づいて変形推定フェーズの処理を実行すれば良い。
第1実施形態の説明では、学習フェーズの処理により単一の統計モデルを導出する場合を例として説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、乳房のサイズや形状の特徴などに基づいて症例を複数のグループに分類し、グループ毎の症例に基づいて複数の統計モデルを導出するようにしても良い。この場合、変形推定フェーズでは、対象症例の乳房のサイズや形状の特徴などの属性に基づいて、複数の統計モデルから適切な統計モデルを選択して利用するようにできる。この方法を用いれば、対象症例に乳房のサイズや形状の特徴が近い症例に基づいた統計モデルを利用できるため、変形推定の精度が向上する。または、これらの特徴が互いに近い事例データに基づいた統計モデルを利用できるため、より少ない主成分数Dで適切な変形推定を行うことができ、処理効率が向上する。
第1実施形態の説明では、学習フェーズでは単一の主成分数Dを持つ統計モデルを導出する場合を例として説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。
第1実施形態の説明では、学習フェーズと変形推定フェーズで人体の右乳房を対象とする場合を例として説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、学習フェーズでは事例データの右乳房と左乳房とを夫々個別に処理をして夫々の統計モデルを導出するようにしても良い。この場合、変形推定フェーズで変形推定する対象の乳房が右乳房か左乳房かに基づいて統計モデルを切り替えて使うようにできる。
第1実施形態の説明では、統計モデルの係数の初期値としてゼロベクトルを設定する場合を例として説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、S350で算出した事例データの夫々に関する係数ci(1≦i≦N)のいずれか一つを用いるようにしても良い。
[第2実施形態の概要]
本実施形態による処理装置は、未知症例について、伏臥位で撮影したMRI画像と仰臥位で撮影した超音波画像との間の対応関係をユーザが視認できるように表示する。なお、第1実施形態と同様な学習フェーズで生成した統計モデルを利用する。
図13は、本実施形態による処理システムの構成を示す図である。本実施形態において、第1実施形態と同様の機能を持つ構成要素には図1と同一の番号を付しており、説明は省略する。
次に、処理装置200が行う全体の動作に関して説明する。本実施形態では、CPU211が、主メモリ212に格納されているプログラムを実行することにより実現される。また以下に説明する処理装置100が行う各処理の結果は、主メモリ212に格納し、記録される。本実施形態における処理装置200の処理は、第1実施形態と同様に学習フェーズと変形推定フェーズの処理から成る。本実施形態による学習フェーズの処理は、第1実施形態のS300〜S350(図3)と同様であるので、説明は省略する。
本処理ステップでは、対象画像取得部1100は、対象症例の伏臥位画像をデータサーバ120から取得する。ここで、取得する画像は、直接的には画像撮影装置が定める座標系を基準としている。しかし、本実施形態では、この計測値に上記と同様に人体座標系への座標変換を施した値とする。この座標変換は、例えば伏臥位画像に描出される被検体の剣状突起の先端などの位置などに基づいて実行できる。この処理は周知の技術で実現できるため詳細な説明は省略する。
本処理ステップでは、形状取得部1110は、取得した対象症例の画像に基づき、伏臥位の乳頭位置と体表形状を抽出する。この処理は第1実施形態で説明したS410と同様の処理である。この結果、伏臥位の乳頭位置の3次元座標値と、体表形状を表す点群または陰関数などの情報を取得する。
本処理ステップでは、形状取得部1110は、計測値取得部1150による計測値に基づいて、対象症例の仰臥位における体表形状と乳頭位置とを取得する。この処理は例えば以下のように実行される。まず、ユーザは対象症例の乳頭位置に超音波プローブの撮影面中心が触れるように保持する。そして、形状取得部1110は、ユーザの実行命令を取得した際に、計測値取得部1150が取得した最新の計測値を取得する。そして、超音波プローブの撮影面の中心位置を対象症例の仰臥位の乳頭位置として記録する。
本処理ステップでは、処理装置200は、伏臥位の体表形状等(S510)と仰臥位の体表形状等(S520)に基づいて、最適な変形パラメータである統計モデルの係数と剛体変換を算出する。この処理は第1実施形態のS420と同様である。しかし、第1実施形態では、対象症例の体表形状等を、伏臥位と仰臥位ともに対象画像取得部1100(図1)において取得した画像に基づいて取得した値を用いるのに対し、本実施形態では以下の違いがある。すなわち、本実施形態では、伏臥位については第1実施形態と同じであるが、超音波プローブを接触させて計測した値を対象症例の仰臥位の体表形状等の情報として取得し、その値を用いる。
本処理ステップでは、処理装置200は、第1実施形態のS430と同様の処理を実行し、対象症例の変形場を算出する。すなわち、対象症例に関する変形を表す関数foptを算出する。
本処理ステップでは、変形画像生成部1130は、伏臥位画像(S500)を、関数fopt(S550)により変形して、変形画像を生成する。ここで、変形画像とは、仰臥位における対象症例と空間的に整合した画像である。以下、変形画像を生成する具体的な処理について説明する。
本処理ステップでは、超音波画像取得部1160は、仰向け状態の被検体の乳房を超音波画像撮影装置140が撮影した超音波画像を取得する。超音波画像は、仰臥位の対象症例を超音波撮影した画像であり、本実施形態では二次元のBモード画像である。
本処理ステップでは、計測値取得部1150は、超音波画像(S560)が撮影された時点における、プローブ計測値を取得する。本実施形態における計測値取得部1150は、人体座標系における計測値を取得する。なお、本実施形態において、S570で取得した超音波画像の画像座標系は、前述のプローブ座標系(のZ=0平面)と一致しているものとする。
本処理ステップでは、観察画像生成部1140は、超音波画像(S560)、プローブ計測値(S570)、変形画像(S550)に基づき、観察画像を生成する。ここで観察画像とは、処理装置200がモニタ160を介してユーザに提示する画像である。すなわち、対象症例の伏臥位の画像(S500)と超音波画像(S560)とをユーザが容易に比較して観察できるようにした画像である。
本処理ステップでは、ユーザは処理装置200の処理を終了させるか否かを判定する。終了と判定した場合には処理は終了し、そうでない場合には処理はS560に戻る。この判定は、ユーザによる入力操作に基づいて行うことができる。処理がS560に戻る場合には、ユーザの操作等に応じて、対象症例の異なる領域を撮影した超音波画像が撮影・取得される。そして、それに応じた観察画像が生成される。S560〜S590までの処理が高速に繰り返される場合には、ユーザの操作等に追随して観察画像が表示される。
本実施形態では、ユーザが超音波プローブを対象症例に接触させ、その時の計測値を用いる場合を例として説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、処理装置200は、対象症例の体表形状等を非接触で計測できるレンジセンサと接続することができる。この場合、レンジセンサの計測値に基づいて対象症例の体表形状や乳頭位置を取得するようにできる。これによれば、超音波プローブの操作なく対象症例の体表形状と乳頭位置とを取得できるから、より簡便に処理装置200を使用できる効果がある。
[第3実施形態の概要]
本実施形態による処理装置は、第1実施形態に記載の処理装置が実行するS310の処理を自動的に実行する。これにより、ユーザが行う入力処理を低減し、より簡便に処理装置を使えるようにする。
図15は、本実施形態による処理システムの構成を示す図である。本実施形態において、第1実施形態と同様の機能を持つ構成要素には図1と同一の番号を付しており、説明は省略する。本実施形態における処理装置250は、伏臥位メッシュ生成部1170、仰臥位メッシュ生成部1180を持つ。
本実施形態による処理装置250は、第1実施形態の処理装置と同様に学習フェーズの処理と変形推定フェーズの処理により実行される。なお、本実施形態における変形推定フェーズの処理は、第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。以下では、図16を用いて学習フェーズの処理についてのみ、説明する。
本処理ステップでは、事例データ取得部1000は第1実施形態のS300と同様の処理を実行する。
本処理ステップでは、伏臥位メッシュ生成部1170は、事例データの伏臥位画像(S700)にメッシュ構造を生成する。この処理は、第1実施形態においてメッシュ生成部1020が実行するS320の処理と同様の処理により実行される。
本処理ステップでは、仰臥位メッシュ生成部1180は、事例データ(S700)と、伏臥位メッシュ(S710)に基づいて、仰臥位メッシュを自動生成する。この仰臥位メッシュを生成する方法の一例について図17を用いて説明する。
本処理ステップでは、仰臥位メッシュ生成部1180は、事例データ(S700)に含まれる伏臥位画像と仰臥位画像から複数の対応点の抽出を行い、抽出された複数の対応点の間の対応付けを行う。この方法は、例えば非特許文献3に記載のn-SIFT法など周知の技術により実行できる。
本処理ステップでは、仰臥位メッシュ生成部1180は、複数の対応点(S7200)の位置の情報に基づき、伏臥位画像から仰臥位画像への仮の変形場を生成する。この処理は、第1実施形態のS3110と同様の処理により実行する。
本処理ステップでは、仰臥位メッシュ生成部1180は、仮の変形場(S7220)に基づいて、伏臥位メッシュ(S710)を構成するノードの位置を変位させた仮の仰臥位メッシュのノードを生成する。この処理は、第1実施形態のS330の処理と同様の処理により実行する。
本処理ステップでは、仰臥位メッシュ生成部1180は、事例データ(S700)と、仮の仰臥位メッシュ(S7220)とに基づいて、仮の仰臥位メッシュをより適切なものに最適化する処理を実行する。
本処理ステップでは、統計モデル生成部1030は、第1実施形態のS350と同様の処理を実行する。ここでは説明を省略する。
[第4実施形態の概要]
本実施形態による処理装置は、第1実施形態による処理装置が学習フェーズの処理として生成する統計モデルを多段階モデルとして生成する。そして、学習フェーズにおいてこの多段階の統計モデルを用いて対象症例の変形推定を行う。これにより、対象症例の変形推定の精度や計算効率をより高くできるようにする。
本実施形態による処理システムの構成は、図1に示した第1実施形態の構成と同一であるため、説明を省略する。
本実施形態による処理装置が行う全体の動作は、第1実施形態の処理装置が行う全体の動作を説明する図3および図4を用いて説明できる。
本処理ステップでは、統計モデル生成部1030は、伏臥位のメッシュ情報および仰臥位のメッシュの情報に基づいて事例ベクトルを生成する。この処理は、第1実施形態のS320の処理と同様である。ただし、本実施形態では、事例ベクトルとして、各事例の乳房の伏臥位および仰臥位のメッシュのノードの位置座標値を並べたベクトルを夫々生成する点で、第1実施形態とは異なる。本実施形態における伏臥位および仰臥位のメッシュのノードの数は夫々M個であり、夫々の位置座標は3次元ベクトルであるから、事例ベクトルとして、3×M次元の伏臥位の事例ベクトルxprone,iと、3×M次元の仰臥位の事例ベクトルxsupine,iとを夫々生成する。ただし、添え字のiは事例データの乳房のインデックスであり、N個の事例データを扱う本実施形態において、その範囲は1≦i≦Nである。
本処理ステップでは、統計モデル生成部1030は、伏臥位の事例ベクトル群xprone,iおよび仰臥位の事例ベクトル群xsupine,i(S340)を統計的に解析することより、統計モデルを導出する。統計モデルを導出する具体的な一例について説明する。
本処理ステップでは、変形パラメータ算出部1120は、第1実施形態のS420と同様の処理を実行する。ただし、変形パラメータのうち、統計モデルの係数は数17に示したca2である。また、この係数から、伏臥位および仰臥位のメッシュのノード位置を算出する計算は、数17から数19の計算により実行する。すなわち、第1実施形態のS4210の処理の説明では数8により統計モデルの変動の候補から形状を算出するとしていたが、本実施形態では、数17から数19の計算により実行する。
本処理ステップでは、変形画像生成部1130は、第1実施形態のS430と同様の処理を実行する。ただし、第1実施形態のS430の説明では、S420で算出した統計モデルの係数から数10の計算により、伏臥位および仰臥位のメッシュのノードの位置を算出するとした。しかし、本実施形態では、それに代えて数17から数19の計算により実行する。
本実施形態では、事例データの伏臥位および仰臥位のメッシュのノード位置に基づいて統計モデルを生成する場合を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、統計モデルは、事例データの伏臥位および仰臥位の画像の輝度値に基づくものであってよい。この場合の一例について説明する。
本実施形態では、事例データの伏臥位および仰臥位のメッシュのノード位置に基づいて統計モデルを生成する場合を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、統計モデルは、事例データの症例に関する臨床情報にも基づくものであってよい。ここで、変形形態の一例について説明する。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
Claims (20)
- 第1の形状から第2の形状への変形を示す第1のデータ、及び、前記第1の形状とは異なる第3の形状から前記第2の形状とは異なる第4の形状への変形を示す第2のデータを取得する取得手段と、
前記第1のデータ及び前記第2のデータを用いて、形状と形状に応じて変化する変形量との関係を示すデータを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 前記第1のデータおよび前記第2のデータは、一の症例についてそれぞれの形状を表すノードの位置座標値を並べた第1のベクトルおよび第2のベクトルであり、前記第1のベクトルと前記第2のベクトルの対応する要素は対応するノードの位置座標値を表すことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記生成手段は、同一の症例に関する前記第1のベクトルと前記第2のベクトルを並べたベクトル組について主成分分析を行ない、得られた主成分と前記ベクトル組の平均ベクトルにより、前記関係を示すデータを生成することを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
- 前記生成手段は、複数の症例を属性に従って複数のグループに分類し、該グループ毎に前記関係を示すデータを生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記生成手段は、異なる主成分数で主成分分析を行ない、主成分数毎に関係を示すデータを生成することを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
- 前記取得手段は、
対象の形状が前記第1の形状の場合に得られた画像と前記第2の形状の場合に得られた画像から対応する第1の対応点を抽出し、当該第1の対応点の位置に基づいて、前記第1のデータを取得し、
対象の形状が前記第3の形状の場合に得られた画像と前記第4の形状の場合に得られた画像から対応する第2の対応点を抽出し、当該第2の対応点の位置に基づいて、前記第2のデータを取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記取得手段は、前記第1のデータと前記第2のデータに対称性がある場合、一方のデータを対称変換することにより他方のデータを取得することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記取得手段は、
対象の形状が前記第1の形状の場合に得られた画像と前記第2の形状の場合に得られた画像から、ユーザによる入力操作により対応する第1の対応点を抽出し、当該第1の対応点の位置に基づいて、前記第1のデータを取得し、
対象の形状が前記第3の形状の場合に得られた画像と前記第4の形状の場合に得られた画像から、ユーザによる入力操作により対応する第2の対応点を抽出し、当該第2の対応点の位置に基づいて、前記第2のデータを取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記生成手段は、前記関係を示すデータとして、
複数の症例から得られる複数の前記第1のベクトルを主成分分析し、得られた主成分と前記第1のベクトルの平均ベクトルにより第1の関係を示すデータを生成し、
前記複数の症例から得られる複数の前記第2のベクトルを主成分分析し、得られた主成分と前記第2のベクトルの平均ベクトルにより第2の関係を示すデータを生成し、
前記第1および第2の関係を示すデータの結合パラメータにより得られるベクトルを主成分分析して第3の関係を示すデータを生成する、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記生成手段は、
対象の形状が前記第1の形状の場合に得られた画像と前記第2の形状の場合に得られた画像から得られる輝度値の分布を示す第1の輝度ベクトルを主成分分析し、得られた主成分と前記第1の輝度ベクトルの平均ベクトルにより第4の関係を示すデータを生成し、
更に、対象の形状が前記第3の形状の場合に得られた画像と前記第4の形状の場合に得られた画像から得られる輝度値の分布を示す第2の輝度ベクトルを主成分分析し、得られた主成分と前記第2の輝度ベクトルの平均ベクトルにより第5の関係を示すデータを生成し、
前記第3の関係を示すデータを、前記第1、第2、第4および第5の関係を示すデータの結合パラメータにより得られるベクトルを主成分分析することにより取得することを特徴とする請求項9に記載のデータ処理装置。 - 前記生成手段は、
複数の症例の臨床情報を数値化したベクトルを主成分分析し、得られた主成分と該ベクトルの平均ベクトルにより第4の関係を示すデータを生成し、
前記第3の関係を示すデータを、前記第1、第2および第4の関係を示すデータの結合パラメータにより得られるベクトルを主成分分析することにより取得することを特徴とする請求項9に記載のデータ処理装置。 - 前記取得手段は、
第1の症例において、仰臥位に対応する前記第1の形状から対象が伏臥位に対応する前記第2の形状への変形を示す前記第1のデータと、
前記第1の症例とは異なる第2の症例において、仰臥位に対応する前記第3の形状から伏臥位に対応する前記第4の形状への変形を示す前記第2のデータと、
を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記取得手段は、
第1の症例において、伏臥位に対応する前記第1の形状から対象が仰臥位に対応する前記第2の形状への変形を示す前記第1のデータと、
前記第1の症例とは異なる第2の症例において、伏臥位に対応する前記第3の形状から仰臥位に対応する前記第4の形状への変形を示す前記第2のデータと、
を取得する
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 変形前の第5の形状を示すデータを取得し、
前記関係を示すデータ及び前記第5の形状を示すデータを用いて、変形後の第6の形状を示すデータを推定する推定手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記推定手段は、
前記関係を示すデータ及び前記第5の形状を示すデータを用いて、前記第5の形状に応じた変形量を算出し、
前記第5の形状を示すデータ及び前記第5の形状に応じた変形量を用いて、前記第6の形状を示すデータを推定することを特徴とする請求項14に記載のデータ処理装置。 - 前記推定手段は、
前記第5の形状を示すデータと前記関係を示すデータが表す形状が略一致するように前記第5の形状に応じた変形量を算出することを特徴とする請求項15に記載のデータ処理装置。 - 前記取得手段は、
第1のモダリティで撮像された、対象の形状が前記第5の形状の場合に得られた画像を取得し、
前記推定手段により推定された前記第6の形状を示すデータに基づいて、前記第5の形状の場合に得られた画像を座標変換することにより、前記第6の形状に対応する画像を取得する変換手段と、
前記第1のモダリティとは異なる第2のモダリティで撮像された画像と、前記変換手段により取得された前記第6の形状に対応する画像とを表示手段に重畳表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記第1のモダリティまたは前記第2のモダリティは、核磁気共鳴映像装置、X線コンピュータ断層撮影装置、超音波画像診断装置、またはPETを含むことを特徴とする請求項17に記載のデータ処理装置。
- 第1の形状から第2の形状への変形を示す第1のデータ、及び、前記第1の形状とは異なる第3の形状から前記第2の形状とは異なる第4の形状への変形を示す第2のデータを取得する工程と、
前記第1のデータ及び前記第2のデータを用いて、形状と形状に応じて変化する変形量との関係を示すデータを生成する工程と、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 変形前の第5の形状を示すデータを取得する工程と、
前記関係を示すデータ及び前記第5の形状を示すデータを用いて、変形後の第6の形状を示すデータを推定する工程と、
を有することを特徴とする請求項19に記載のデータ処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012159079A JP6000705B2 (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | データ処理装置及びデータ処理方法 |
US13/938,564 US9767549B2 (en) | 2012-07-17 | 2013-07-10 | Image processing apparatus and method, and processing system |
US15/668,813 US10546377B2 (en) | 2012-07-17 | 2017-08-04 | Image processing apparatus and method, and processing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012159079A JP6000705B2 (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | データ処理装置及びデータ処理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014018376A JP2014018376A (ja) | 2014-02-03 |
JP2014018376A5 JP2014018376A5 (ja) | 2015-07-30 |
JP6000705B2 true JP6000705B2 (ja) | 2016-10-05 |
Family
ID=49946579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012159079A Active JP6000705B2 (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | データ処理装置及びデータ処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9767549B2 (ja) |
JP (1) | JP6000705B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5685133B2 (ja) | 2011-04-13 | 2015-03-18 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム |
JP6000705B2 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-10-05 | キヤノン株式会社 | データ処理装置及びデータ処理方法 |
DE102014203057B4 (de) * | 2014-02-20 | 2018-12-27 | Siemens Healthcare Gmbh | Verfahren zum Bestimmen eines Hochfrequenzpulses mittels Vektordarstellung von Abtastpunkten |
GB201403772D0 (en) * | 2014-03-04 | 2014-04-16 | Ucl Business Plc | Apparatus and method for generating and using a subject-specific statistical motion model |
CN109893084A (zh) * | 2014-06-20 | 2019-06-18 | 拉姆伯斯公司 | 用于有透镜和无透镜的光学感测的系统和方法 |
DE102014219915B3 (de) * | 2014-10-01 | 2015-11-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Kompensation von durch eine zyklische Bewegung eines Patienten auftretenden Ortszuordnungsfehlern von PET-Daten und Bildaufnahmesystem |
JP6482250B2 (ja) * | 2014-11-20 | 2019-03-13 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP6436442B2 (ja) | 2015-04-10 | 2018-12-12 | キヤノン株式会社 | 光音響装置および画像処理方法 |
JP6768389B2 (ja) * | 2015-08-07 | 2020-10-14 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP6821403B2 (ja) * | 2016-01-29 | 2021-01-27 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム、及びプログラム。 |
CN109069103B (zh) * | 2016-04-19 | 2022-01-25 | 皇家飞利浦有限公司 | 超声成像探头定位 |
EP3706635B1 (en) | 2017-11-08 | 2023-03-15 | Koninklijke Philips N.V. | System and method for correlation between breast images of imaging modalities |
US11182920B2 (en) | 2018-04-26 | 2021-11-23 | Jerry NAM | Automated determination of muscle mass from images |
JP7043363B2 (ja) * | 2018-08-03 | 2022-03-29 | 富士フイルムヘルスケア株式会社 | 超音波診断システム |
WO2021125851A1 (ko) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | (주)시안솔루션 | 개인 맞춤형 유방 보형물을 모델링하는 방법 및 프로그램 |
CN111481839A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-04 | 戴建荣 | 一种立式自适应放疗系统和方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4138371B2 (ja) * | 2002-06-06 | 2008-08-27 | 富士フイルム株式会社 | 解剖学的特徴位置検出装置並びに記録媒体および被写体構造計測装置並びに記録媒体 |
JP2006175057A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像処理装置、そのプログラムおよび方法 |
JP5127371B2 (ja) | 2007-08-31 | 2013-01-23 | キヤノン株式会社 | 超音波画像診断システム、及びその制御方法 |
JP5335280B2 (ja) | 2008-05-13 | 2013-11-06 | キヤノン株式会社 | 位置合わせ処理装置、位置合わせ方法、プログラム、及び記憶媒体 |
JP2011254121A (ja) * | 2008-09-19 | 2011-12-15 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 欠陥画素判定方法、欠陥画素判定プログラム、放射線画像検出器及び欠陥画素判定システム |
JP5274180B2 (ja) | 2008-09-25 | 2013-08-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 |
CN102473300B (zh) * | 2009-07-17 | 2016-03-30 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 多模态乳房成像 |
JP5586917B2 (ja) * | 2009-10-27 | 2014-09-10 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP5546230B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-07-09 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
JP5538862B2 (ja) | 2009-12-18 | 2014-07-02 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム |
JP5737858B2 (ja) | 2010-04-21 | 2015-06-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
JP5858636B2 (ja) | 2011-04-13 | 2016-02-10 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、その処理方法及びプログラム |
JP5685133B2 (ja) | 2011-04-13 | 2015-03-18 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム |
JP6000705B2 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-10-05 | キヤノン株式会社 | データ処理装置及びデータ処理方法 |
-
2012
- 2012-07-17 JP JP2012159079A patent/JP6000705B2/ja active Active
-
2013
- 2013-07-10 US US13/938,564 patent/US9767549B2/en active Active
-
2017
- 2017-08-04 US US15/668,813 patent/US10546377B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9767549B2 (en) | 2017-09-19 |
US20140023254A1 (en) | 2014-01-23 |
JP2014018376A (ja) | 2014-02-03 |
US10546377B2 (en) | 2020-01-28 |
US20170358080A1 (en) | 2017-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6000705B2 (ja) | データ処理装置及びデータ処理方法 | |
JP6346445B2 (ja) | 処理装置、処理装置の制御方法、およびプログラム | |
JP5546230B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP6312898B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
KR101267759B1 (ko) | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 저장 매체 | |
JP5586917B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム | |
US10417777B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium | |
JP5706389B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法、並びに、画像処理プログラム | |
JP5591309B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
US10856850B2 (en) | Information processing apparatus, method, and program for matching target object position between the prone and supine positions obtained by MRI and ultrasound | |
JP6905323B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム | |
JP6383153B2 (ja) | 処理装置、処理方法、およびプログラム | |
JP2012061019A (ja) | 画像処理装置、方法およびプログラム | |
JP4720478B2 (ja) | モデリング装置、領域抽出装置およびプログラム | |
JP6660428B2 (ja) | 処理装置、処理方法、およびプログラム | |
JP2019521439A (ja) | 統計的な胸部モデルの生成及びパーソナライズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150615 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160506 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160831 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6000705 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |