JP5999575B2 - テープ印字装置 - Google Patents
テープ印字装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5999575B2 JP5999575B2 JP2011263233A JP2011263233A JP5999575B2 JP 5999575 B2 JP5999575 B2 JP 5999575B2 JP 2011263233 A JP2011263233 A JP 2011263233A JP 2011263233 A JP2011263233 A JP 2011263233A JP 5999575 B2 JP5999575 B2 JP 5999575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length
- cartridge
- tape
- receiving tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Description
まず、この印字ラベル作成装置1の概略構成について図1を用いて説明する。なお、本実施形態において印字ラベル作成装置1の前・後・左・右・上・下というときは、図1及び図2等に示す方向を指す。
図3に示すように、カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され帯状の基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅であり、透明なカバーフィルム103(被印字テープ)が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、インクリボン105(熱転写リボン、但し被印字テープが感熱テープの場合は不要)を繰り出すリボン供給側ロール111と、印字後のリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ8のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ27とを有する。
次に、図4を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系について説明する。図4において、印字ラベル作成装置1は、所定の演算を行うCPU212を有している。
上述したように、印字ラベル作成装置1では、互いに同一内容の印字データにより同一内容の印字を備えた複数の印字ラベルLが作成される(コピー印字)。一例として、全長8[m]の長さのカバーフィルム103を収納したカートリッジ8を用いて、搬送方向に沿った長さが10[cm]である印字ラベルLを上記コピー印字により連続的に作成する場合を例にとって説明する。まず、本実施形態の比較例として、上記のような強制停止を行わない比較例における搬送挙動を図5(a)〜(e)に示す。なお、図5(a)〜(e)において、実際には、カートリッジ8からの印字済ラベル用テープが1枚ごとに切断機構42により切断され互いに分離されて印字ラベルLとなるが、説明の便宜上、複数の印字ラベルLを連結した状態で図示している。
本実施形態では、上記の弊害を回避するために、所定の印字停止長さで印字及び搬送を強制停止する。すなわち、カートリッジ8がカートリッジホルダ9に装着されたとき、上記カートリッジセンサ218の検出結果により、CPU212は、当該カートリッジ8のカバーフィルム103の全長が8[m]であることを認識する。なお、この8[m]とは、カートリッジ8が未使用の新品状態であるときの値である。そして、上記図5(a)、図5(b)、図5(c)と同様、図6(a)、図6(b)、図6(c)に示すように、1枚の印字ラベルLの作成の都度、カバーフィルム103の搬送距離は10[cm]ずつ増えていく。そして、上記図5(d)と同様、搬送距離が上記印字停止長さである8[m]に達すると、図6(d)に示すように、本実施形態では、CPU212の制御によってサーマルヘッド23からの印字形成やテープ送りローラ駆動軸108の搬送駆動が強制停止される。
上記の手法を実現するためにCPU212によって実行される処理の手順を、図7のフローチャートを用いて説明する。
すなわち、本変形例においては、上記印字及び搬送を強制停止するときの基準となる上記印字停止長さLstopを、操作者がキーボード3により例えば「m」単位で入力する。この変形例におけるCPU212によって実行される処理を、図8のフローチャートにより説明する。
すなわち、本変形例では、長さ比率記憶手段としての上記ROM214が、カバーフィルム103の印字停止長さLstopと最大長さLmaxとの長さ比率α(予め1未満の値として固定的に定められている)を予め記憶している。そして、CPU212は、上記長さ比率αを最大長さLmaxに乗じて印字停止長さLstopを算出し、カバーフィルム103の搬送長さSが当該算出した印字停止長さLstopとなったら、カバーフィルム103に対する印字形成及び搬送を強制停止する。本変形例におけるCPU212によって実行される処理を、図9のフローチャートにより説明する。
8 カートリッジ
9 カートリッジホルダ
23 サーマルヘッド(印字手段)
103 カバーフィルム(被印字テープ)
108 テープ送りローラ駆動軸(搬送手段)
212 CPU
214 ROM(長さ比率記憶手段)
221 EEPROM(搬送長さ記憶手段)
L 印字ラベル(印刷物)
Lmax 最大長さ
Lstop 印字停止長さ
S 搬送長さ
Claims (1)
- 被印字テープを供給可能なカートリッジを着脱するカートリッジホルダと、
前記カートリッジホルダに装着された前記カートリッジから供給される前記被印字テープを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに対し、印字データに基づく所望の印字を行う印字手段と、
前記被印字テープを切断する切断手段と、
前記カートリッジホルダに装着された前記カートリッジを検出するための第2カートリッジ検出手段と、
情報を記憶する記憶手段と、
情報を表示する表示手段と、
前記搬送手段、前記印字手段、前記切断手段、前記第2カートリッジ検出手段、前記記憶手段、及び前記表示手段を制御する制御手段と、
を有し、
前記搬送手段の搬送方向に沿った所望の長さをそれぞれ備えかつ所望の印字が前記被印字テープにそれぞれ形成された複数の印刷物を、作成可能なテープ印字装置であって、
前記記憶手段は、
前記複数の印刷物の作成において前記搬送手段により搬送される前記被印字テープの搬送長さを記憶可能であり、
前記制御手段は、
前記第2カートリッジ検出手段の検出結果に基づき、前記カートリッジを検出する第1処理と、
前記第1処理での検出結果に基づき、前記カートリッジホルダに前記カートリッジが新規に装着されたか否かを判定する第2処理と、
前記第2処理で、前記カートリッジが新規に装着されたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記被印字テープの搬送長さを初期化する第3処理と、
前記第2処理で、前記カートリッジが新規に装着されていないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記被印字テープの搬送長さを読み出す第4処理と、
前記第1処理での検出結果に基づき、前記カートリッジホルダに装着された前記カートリッジに収納された前記被印字テープの、前記搬送方向に沿った最大長さを決定する第5処理と、
前記被印字テープの印字停止長さを、前記第5処理で決定された前記最大長さに等しい値に設定する第6処理と、
前記印字を形成するための印字データを取得する第7処理と、
前記印刷物の作成枚数が設定されたか否かを判定する第8処理と、
前記第8処理で、前記印刷物の作成枚数が設定されたと判定された場合に、前記被印字テープの搬送を開始するように、前記搬送手段を制御する第9処理と、
前記第9処理の実行後、搬送される前記被印字テープの搬送長さのカウントアップを開始する第10処理と、
前記第10処理の実行後、カウントアップされた前記被印字テープの搬送長さが、前記第6処理で設定された前記印字停止長さよりも大きいか否かを判定する第11処理と、
前記第11処理で、前記被印字テープの搬送長さが前記印字停止長さ以下であると判定された場合に、前記被印字テープが、前記第7処理で取得された前記印字データに対応した所定の印字開始位置まで搬送されたか否かを判定する第12処理と、
前記第12処理で、前記被印字テープが前記印字開始位置まで搬送されたと判定された場合に、前記第7処理で取得された前記印字データに基づき、前記被印字テープに対する印字形成を開始するように、前記印字手段を制御する第13処理と、
前記第13処理の実行後、カウントアップされた前記被印字テープの搬送長さが、前記第6処理で設定された前記印字停止長さよりも大きいか否かを判定する第14処理と、
前記第14処理で、前記被印字テープの搬送長さが前記印字停止長さ以下であると判定された場合に、前記被印字テープが、前記第7処理で取得された前記印字データに対応した所定の印字終了位置まで搬送されたか否かを判定する第15処理と、
前記第15処理で、前記被印字テープが前記印字終了位置まで搬送されたと判定された場合に、前記被印字テープに対する印字形成を停止するように、前記印字手段を制御する第16処理と、
前記第16処理の実行後、カウントアップされた前記被印字テープの搬送長さが、前記第6処理で設定された前記印字停止長さよりも大きいか否かを判定する第17処理と、
前記第17処理で、前記被印字テープの搬送長さが前記印字停止長さ以下であると判定された場合に、前記被印字テープが、前記第7処理で取得された前記印字データに対応した所定の切断位置まで搬送されたか否かを判定する第18処理と、
前記第18処理で、前記被印字テープが前記切断位置まで搬送されたと判定された場合に、前記被印字テープの搬送を停止するように、前記搬送手段を制御する第19処理と、
前記第19処理の実行後、前記被印字テープを切断するように、前記切断手段を制御する第20処理と、
前記第20処理の実行後、設定された前記作成枚数の前記印刷物の作成が終了したか否かを判定する第21処理と、
前記第21処理で、前記設定された作成枚数の前記印刷物の作成が終了したと判定された場合に、カウントアップされた前記被印字テープの搬送長さを前記記憶手段に設定する第22処理と、
前記第11処理、前記第14処理、及び前記第17処理で、前記被印字テープの搬送長さが前記印字停止長さよりも大きいと判定された場合に、前記被印字テープに対する印字形成を停止するように、前記印字手段を制御する第23処理と、
前記第23処理の実行後、前記被印字テープの搬送を停止するように、前記搬送手段を制御する第24処理と、
前記第24処理の実行後、対応する警告表示を行うように、前記表示手段に表示信号を出力する第25処理と、
を実行する
ことを特徴とするテープ印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011263233A JP5999575B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | テープ印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011263233A JP5999575B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | テープ印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013111962A JP2013111962A (ja) | 2013-06-10 |
JP5999575B2 true JP5999575B2 (ja) | 2016-09-28 |
Family
ID=48707985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011263233A Active JP5999575B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | テープ印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5999575B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10052884B2 (en) | 2014-10-28 | 2018-08-21 | Ishida Co., Ltd. | Label issuing apparatus |
WO2016129604A1 (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | 株式会社イシダ | ラベルプリンタ |
EP3257682A4 (en) * | 2015-02-09 | 2018-11-21 | Ishida Co., Ltd. | Label printer |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02178143A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-11 | Tamura Electric Works Ltd | 記録紙残量検出装置 |
JPH10138569A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-26 | King Jim Co Ltd | 文字情報処理装置 |
JPH10181160A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Casio Comput Co Ltd | 印刷装置 |
JP2000033742A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Brother Ind Ltd | テープ印刷装置 |
JP2001018469A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-23 | Toshiba Tec Corp | 連続紙プリンタ |
JP4844579B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2011-12-28 | カシオ計算機株式会社 | プリンタ及び印字方法 |
JP2010128848A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Seiko Epson Corp | 印刷制御プログラム、印刷制御装置、印刷制御方法 |
-
2011
- 2011-12-01 JP JP2011263233A patent/JP5999575B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013111962A (ja) | 2013-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004000564A1 (ja) | テープ印字装置及びテープカセット | |
WO2009107534A1 (ja) | テープカセット、テープ作成装置及びテープ作成システム | |
WO2010047153A1 (ja) | テープ印刷装置 | |
CN110293770B (zh) | 印刷装置、控制方法及记录介质 | |
JP2008080668A (ja) | 印字テープ、テープカセット及びテープ印字装置 | |
JP5945943B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5962919B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5517058B2 (ja) | テープカートリッジ及びラベル作成装置 | |
JP5772449B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5999575B2 (ja) | テープ印字装置 | |
JP7183604B2 (ja) | 印刷装置、制御方法、及び、プログラム | |
US9487024B2 (en) | Printer | |
JP6283948B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2010194853A (ja) | 印刷装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムが記憶された記憶媒体 | |
JP2010179462A (ja) | プリンタ | |
JP5811340B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2009255334A (ja) | 印字装置 | |
JP7140166B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、及びプログラム | |
JP5737494B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2009083168A (ja) | テープカセット | |
JP6327526B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP3941106B2 (ja) | 印字用テープ及びテープ印字装置 | |
JP2019064012A (ja) | 印刷装置及び印刷プログラム | |
JP5652653B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5119979B2 (ja) | テープ作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160808 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5999575 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160821 |