JP5999346B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents
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Description
車両のドアに組付けられるように構成されているドアロック本体(例えば、ハウジングと、このハウジングに組付けられているラッチ機構、レバー機構、リンク機構、電動アクチュエータ等を備えている)と、
前記ドアロック本体に設けた支持軸に回動(傾動)可能に組付けられたアウトサイドオープンレバーと、
前記アウトサイドオープンレバーの回動端部に組付けられていて、前記アウトサイドオープンレバーと、前記ドアの車外側に組付けられるように構成されているアウトサイドドアハンドルと、を連結するロッドのアウトサイドオープンレバー側端部が挿通されるように構成されている挿通孔を有する連結部材(クリップ)を備えているものがあり、
例えば、下記特許文献1に示されている。
なお、ロッドのアウトサイドオープンレバー側端部(連結部材側端部でもある)は、一般的にクランク状に形成されていて、ロッドの動き(上下動)が連結部材を介してアウトサイドオープンレバーに伝達されるように構成されている。
ところで、上記した特許文献1に記載されている車両用ドアロック装置においては、連結部材の挿通孔に設けられていてヒレ形状に形成されている各突起によって、ロッドと連結部材の連結部位にて可動性は維持されているものの、ヒレ形状に形成されている各突起における先端部の撓み量が、不明確であって、ロッドの保持位置も不明確であり、アウトサイドドアハンドルの操作量(オープンストローク)が不安定となる。また、ロッドの動き(上下動)が連結部材を介してアウトサイドオープンレバーに伝達されるときには、各突起の先端部が撓むことにより、ロッドからアウトサイドオープンレバーに荷重が的確に伝達されないことがあり、操作フィーリングが損なわれるおそれがある。また、ヒレ形状に形成されている各突起は、長期間に使用(繰り返し操作)に際して、変形するおそれがあり、これに起因してアウトサイドドアハンドルの操作量(オープンストローク)が変化したり、連結部材とロッドとの隙間が増大して異音発生の懸念がある。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、
車両のドアに組付けられるように構成されているドアロック本体と、
前記ドアロック本体に設けた支持軸に回動可能に組付けられたアウトサイドオープンレバーと、
前記アウトサイドオープンレバーの回動端部に組付けられていて、前記アウトサイドオープンレバーと、前記ドアの車外側に組付けられるように構成されているアウトサイドドアハンドルと、を連結するロッドのアウトサイドオープンレバー側端部が挿通されるように構成されている挿通孔を有する連結部材と、
前記連結部材の前記挿通孔の内面に設けられ、前記ロッドの前記アウトサイドオープンレバー側端部を前記支持軸の軸線方向にて保持するよう構成されている第1の突起と、
前記連結部材の前記挿通孔の内面に設けられ、前記ロッドの前記アウトサイドオープンレバー側端部を前記軸線方向に直交する水平方向にて保持するよう構成されている第2の突起とを
備えていて、前記第1の突起に比して前記第2の突起の厚みが厚く設定されている(例えば、第1の突起は厚みが薄くて先端部が撓み易いヒレ形状に形成され、第2の突起は厚みが厚いブロック形状に形成されている)車両用ドアロック装置に特徴がある。
車両のドアに組付けられるように構成されているドアロック本体と、
前記ドアロック本体に設けた支持軸に回動可能に組付けられたアウトサイドオープンレバーと、
前記アウトサイドオープンレバーの回動端部に組付けられていて、挿通孔を有する連結部材と、
前記ドアの車外側に組付けられるように構成されているアウトサイドドアハンドルと、
前記連結部材と前記アウトサイドドアハンドルにそれぞれ連結されていて、連結部材側端部が前記挿通孔に挿通されているロッドを備えていて、
前記連結部材の前記挿通孔には、前記ロッドの前記連結部材側端部を前記支持軸の軸線方向にて保持する第1の突起と、前記ロッドの前記連結部材側端部を前記軸線方向に直交する水平方向にて保持する第2の突起が設けられていて、前記第1の突起に比して前記第2の突起の厚みが厚く設定されている車両用ドアロック装置に特徴がある。
本発明による車両用ドアロック装置においては、前記連結部材の前記挿通孔に、前記ロッドの前記アウトサイドオープンレバー側端部(連結部材側端部)を前記支持軸の軸線方向にて保持する第1の突起と、前記ロッドの前記アウトサイドオープンレバー側端部(連結部材側端部)を前記軸線方向に直交する水平方向にて保持する第2の突起が設けられていて、前記第1の突起に比して前記第2の突起の厚みが厚く設定されている。このため、第1の突起は厚みが薄くて先端部が撓み易い形状とすることができ、第1の突起によって、ロッドと連結部材の連結部位にて可動性が維持される。また、第2の突起は厚みが厚い形状とすることができ、第2の突起によって、ロッドの連結部材に対する位置決めが明確となり、アウトサイドドアハンドルの操作量(オープンストローク)が安定する。
Claims (3)
- 車両のドアに組付けられるように構成されているドアロック本体と、
前記ドアロック本体に設けた支持軸に回動可能に組付けられたアウトサイドオープンレバーと、
前記アウトサイドオープンレバーの回動端部に組付けられていて、前記アウトサイドオープンレバーと、前記ドアの車外側に組付けられるように構成されているアウトサイドドアハンドルと、を連結するロッドのアウトサイドオープンレバー側端部が挿通されるように構成されている挿通孔を有する連結部材と、
前記連結部材の前記挿通孔の内面に設けられ、前記ロッドの前記アウトサイドオープンレバー側端部を前記支持軸の軸線方向にて保持するよう構成されている第1の突起と、
前記連結部材の前記挿通孔の内面に設けられ、前記ロッドの前記アウトサイドオープンレバー側端部を前記軸線方向に直交する水平方向にて保持するよう構成されている第2の突起とを
備えていて、前記第1の突起に比して前記第2の突起の厚みが厚く設定されている車両用ドアロック装置。 - 請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、
前記連結部材に設けられ、前記ロッドの動きを前記アウトサイドオープンレバーに伝達可能に構成された当接面を備え、
前記第2の突起の先端部は、前記第1の突起の先端部に比して前記当接面の近くに配置されている車両用ドアロック装置。 - 車両のドアに組付けられるように構成されているドアロック本体と、
前記ドアロック本体に設けた支持軸に回動可能に組付けられたアウトサイドオープンレバーと、
前記アウトサイドオープンレバーの回動端部に組付けられていて、挿通孔を有する連結部材と、
前記ドアの車外側に組付けられるように構成されているアウトサイドドアハンドルと、
前記連結部材と前記アウトサイドドアハンドルにそれぞれ連結されていて、連結部材側端部が前記挿通孔に挿通されているロッドを備えていて、
前記連結部材の前記挿通孔には、前記ロッドの前記連結部材側端部を前記支持軸の軸線方向にて保持する第1の突起と、前記ロッドの前記連結部材側端部を前記軸線方向に直交する水平方向にて保持する第2の突起が設けられていて、前記第1の突起に比して前記第2の突起の厚みが厚く設定されている車両用ドアロック装置
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2012
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