JP5998559B2 - 睡眠判定装置、及び寝返り検出装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2に記載の技術では、患者等の重心を測るためには、少なくとも3箇所で荷重を検出する必要がある。このため、コストアップの要因となり、また、ベッドを設置する場所によっては設置場所等に制約が生じる可能性もある。
更に、特許文献3に記載の技術では、センサノードを利用者の身体に直接取り付けるので利用者が違和感を有し、快適な睡眠を害される可能性がある。また、センサノードが睡眠中の利用者に無意識に外される可能性もある。
寝具の裏面に配設され、荷重の変化を検出する荷重センサと、
前記寝具上の動物の呼吸の周期よりも短い周期の区間毎に前記荷重の変化に基づいて、前記荷重の変化を示す体動値を演算する体動値演算部と、
前記体動値が予め設定された判定閾値より大きい場合に前記動物の体動があったと判定する体動判定部と、
を備えている点にある。
前記体動検出装置と、
前記区間を第1区間とし、複数の前記第1区間からなる第2区間毎に前記体動があった第1区間の数を体動数として算出する体動数算出部と、
前記算出された体動数に基づいて、前記動物が睡眠中であったか否かを現在の時点で判定する睡眠判定部と、
を備えている点にある。
前記体動検出装置と、
体動がある状態後に複数の前記区間に亘って前記体動がない状態が継続した場合に、体動がある状態の一つ前の体動がない状態の区間における前記荷重の平均値と、当該複数の区間のうち少なくとも1つの区間の前記荷重の平均値との差を演算する平均値差演算部と、
前記演算された2つの平均値の差が、予め設定された所定値以上である場合に、寝返りがあったと判定する寝返り判定部と、
を備えている点にある。
図1には、本発明に係る体動検出装置100の構成を模式的に示したブロック図が示される。図1に示されるように、体動検出装置100は、荷重センサ11、体動値演算部12、体動判定部13の各機能部を備えて構成される。各機能部はCPUを中核部材として、寝具2上の人1aの体動を検出する種々の処理を行うための上述の機能部がハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。
次に、本発明に係る睡眠判定装置200について説明する。当該睡眠判定装置200の構成を模式的に示したブロック図も図1に示される。図1に示されるように、睡眠判定装置200は、体動検出装置100、体動数算出部21、睡眠判定部22を備えて構成される。各機能部はCPUを中核部材として、ベッド2a上の人1aが睡眠中であったか否かを判定する種々の処理を行うための上述の機能部がハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。なお、体動検出装置100は、上述のように荷重センサ11、体動値演算部12、体動判定部13の各機能部を備えて構成されるが、構成及び機能については上記と同様であるので以下では説明は省略する。
TN11は11分前の体動数であり、TN10は10分前の体動数である。以下同様に、TN2は2分前の体動数であり、TN1は1分前の体動数である。また、A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、Lは係数であり、公知の判別分析法を用いて予め設定される。
次に、本発明に係る寝返り検出装置300について説明する。当該寝返り検出装置300の構成を模式的に示したブロック図も図1に示される。図1に示されるように、寝返り検出装置300は、体動検出装置100、平均値差演算部31、寝返り判定部32を備えて構成される。各機能部はCPUを中核部材として、ベッド2a上の人1aが寝返りを行ったか否かを判定する種々の処理を行うための上述の機能部がハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。なお、体動検出装置100は、上述のように荷重センサ11、体動値演算部12、体動判定部13の各機能部を備えて構成されるが、構成及び機能については上記と同様であるので以下では説明は省略する。
上記実施形態では、体動値演算部12は、荷重の最大値と最小値との差を体動値として演算するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。例えば、体動値演算部12は、荷重の最大振幅値を体動値として演算する構成することも可能である。このような体動値が図8に示される。荷重は上記実施形態と同様に荷重センサ11により算出される。振幅値とは、荷重の傾きが変わってから次に傾きが変わるまでの変化量をいう。最大振幅値とは区間(第1区間)T1内に含まれるこのような振幅値の最大のものをいう。図8では、各区間T1におけるK1とK2との差が最大振幅値に相当する。図8においては、各区間T1における最大振幅値は、符号Sを付して示される。
1a:人
2:寝具
2a:ベッド
11:荷重センサ
12:体動値演算部
13:体動判定部
21:体動数算出部
22:睡眠判定部
31:平均値差演算部
32:寝返り判定部
100:体動検出装置
200:睡眠判定装置
300:寝返り検出装置
T1:第1区間(区間)
T2:第2区間
Claims (8)
- ベッドの設置面に配設され、荷重の変化を検出する荷重センサと、前記ベッド上の人の呼吸の周期よりも短い周期の区間毎に前記荷重の変化に基づいて、前記荷重の変化を示す体動値を演算する体動値演算部と、前記体動値が予め設定された判定閾値より大きい場合に前記人の体動があったと判定する体動判定部と、を備える体動検出装置と、
前記区間を第1区間とし、複数の前記第1区間からなる第2区間毎に前記体動があったと判定された第1区間の数を体動数として算出する体動数算出部と、
前記算出された体動数に基づいて、前記人が睡眠中であったか否かを現在の時点で判定する睡眠判定部と、
を備える睡眠判定装置。 - 前記体動値演算部は、前記荷重の最大値と最小値との差を前記体動値として演算する請求項1に記載の睡眠判定装置。
- 前記体動値演算部は、前記荷重の平均値と、隣接する区間の荷重の平均値との差を前記体動値として演算する請求項1に記載の睡眠判定装置。
- 前記体動値演算部は、前記荷重の最大振幅値を前記体動値として演算する請求項1に記載の睡眠判定装置。
- 前記体動値演算部は、前記荷重の分散値を前記体動値として演算する請求項1に記載の睡眠判定装置。
- 前記区間の夫々は、隣接する区間と互いに重複する重複期間を有している請求項1から5のいずれか一項に記載の睡眠判定装置。
- 前記ベッドの設置面に配設された前記荷重センサは1つである請求項1から6のいずれか一項に記載の睡眠判定装置。
- ベッドの設置面に配設され、荷重の変化を検出する荷重センサと、前記ベッド上の人の呼吸の周期よりも短い周期の区間毎に前記荷重の変化に基づいて、前記荷重の変化を示す体動値を演算する体動値演算部と、前記体動値が予め設定された判定閾値より大きい場合に前記人の体動があったと判定する体動判定部と、を備える体動検出装置と、
体動があったと判定された区間の後に、前記体動がなかったと判定された区間が複数の区間に亘って継続した場合に、前記体動があったと判定された区間の一つ前の体動がなかったと判定された区間における前記荷重の平均値と、前記体動がなかったと判定された前記複数の区間のうち少なくとも1つの区間の前記荷重の平均値との差を演算する平均値差演算部と、
前記演算された2つの平均値の差が、予め設定された所定値以上である場合に、寝返りがあったと判定する寝返り判定部と、
を備える寝返り検出装置。
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