JP5997988B2 - 画像伝送システムおよび画像伝送方法 - Google Patents

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本発明は、画像伝送装置および画像伝送方法に関して、特に複数の撮影画像を繋ぎ合わせてモザイク画像を生成し伝送する画像伝送装置および画像伝送方法に関する。
近年、被災地での情報収集や農耕地や山林などの観測のために航空機が情報収集に利用されている。航空機が収集する情報の中でも特に地上を撮影した画像情報はさまざまな用途に利用される。その中でも複数の撮影画像を繋ぎ合わせることで生成できるモザイク画像は、撮影地域全体を俯瞰する事ができるため撮影地域全体の状況把握に有効である。そのため、航空機に搭載したカメラで撮影した複数の撮影画像を繋ぎ合わせて広域かつ高解像度なモザイク画像を生成する技術が重要となっている
次に一般的なモザイク画像の生成方法を説明する。図1はモザイク画像生成処理の概要を示す図である。画像111aは複数の画像を繋ぎ合せて生成したモザイク画像であり、画像111bは新たに撮影された画像である。画像111dは111bの一つ前に撮影され、モザイク画像111aに繋ぎ合せられた画像である。まず画像111dと画像111bの特徴点を検出する。特徴点検出では、画像111dと画像111bから木や人工物などの形状を特徴として検出する(S111)。その後、画像111dと画像111bとの画像間で特徴点同士の対応付けを行い、画像間の位置関係を求める(S112)。最後に、対応付けした特徴点同士が1つの画像内の同じ位置になるように、片方の画像111bを変形しもう一方のモザイク画像111aに重ねることでモザイク画像111cを生成する(S113)。
これに対して、特許文献1では高精度な位置合せに基づいた歪の少ないモザイク画像生成の提案がなされている。
特許公開2002−150264
図2は従来方式のモザイク画像生成の運用イメージを示す図である。航空機100は、地上局110から指示を受けて飛行を行い、取得した情報を地上局110に伝送する。地上局110は、航空機100から受信する情報に基づいてさらに航空機100に飛行経路の指示を行う。
しかし、航空機100と地上局110との間は数km以上もあるため確保できる通信帯域は低帯域である。そのため、航空機100に搭載されるカメラで撮影した撮影画像は航空機100内部の記憶装置に蓄積しておき、着陸後に記憶装置から撮影画像を吸い出して地上でモザイク画像を生成していた。
しかし航空機が着陸した後に地上でモザイク画像を生成すると、地上局110でモザイク画像を見ながら実時間で飛行中の飛行機の飛行経路を変更するなどの高度な操作や、迅速な情報収集が行えない。
そこで、特許文献1では、航空機100に搭載したカメラで撮影した撮影画像をJPEGやMPEGに代表される画像符号化技術により符号化することで、伝送レートを削減して地上局110に伝送し、地上局110側で実時間でモザイク画像を生成し表示していた。
ところが、モザイク画像生成に用いる画像が符号化した画像の場合、位置合わせを行う際に使用する画像に符号化劣化を含んでしまい、モザイク画像生成に必要な高精度な位置合わせが行えず、生成したモザイク画像が実際の地形と一致しない問題が生じてしまう。
特許文献1はこの問題に言及しておらず、高精度な位置合せによるモザイク画像の生成と、遠隔地での実時間でのモザイク画像の閲覧を両立することができないという課題があった。本発明は上記の問題を鑑みて行われたもので、低帯域な通信環境におけるモザイク画像の生成および伝送において、高精度な位置合わせによるモザイク画像の生成と実時間かつ低帯域なモザイク画像の伝送を両立することを目的としている。
画像処理部は、複数の画像を繋ぎ合わせてモザイク画像を更新する手段と、入力画像を繋ぎ合わせた際の位置関係を含む更新領域情報と更新領域の画像データを表す更新画像を生成する手段と前記更新領域情報と更新画像を伝送する手段と、を備え、画像復元部は、前記更新領域情報と更新画像から前記モザイク画像を復元する手段を備える。
本発明によると複数枚の撮影画像から高精度に位置合わせして生成したモザイク画像を、低帯域な通信環境でも実時間で遠隔地に安定的に伝送することができる。
モザイク画像生成処理の概要 従来方式のモザイク画像生成の運用イメージ モザイク画像伝送装置の構成 画像処理部の構成 位置合わせ部の処理内容 モザイク画像更新部の処理内容 差分領域の概念図 更新画像符号化部の構成図 画像復元部 画像重畳部の処理内容 画像処理部の構成 画像重畳部の処理内容 モザイク画像更新部の処理内容 変化領域の概念図
図3は、本発明のモザイク画像伝送システムの構成を示す図である。モザイク画像伝送システムは、カメラ200と画像処理部210と送信部220と受信部230と画像復元部240と表示部250を備える。本装置の実施形態の一例として、航空機にカメラ200と画像処理部210と送信部220を搭載し、受信部230と画像復元部240と表示部250を地上局に設置する構成が考えられる。
カメラ200は、任意の時間間隔で対象の画像を撮影し、画像処理部210に撮像画像として送出する。
画像処理部210は、複数の撮影画像からモザイク画像を生成し、モザイク画像の更新領域を符号化した更新画像ストリームと、更新画像の領域を示す更新領域情報を送信部220に出力する。
送信部220は更新画像と更新領域情報を遠隔地に送出する。
受信部230は送信部220が送出した更新画像と更新領域情報を受け取り、画像復元部240に出力する。
画像復元部240は、更新画像と更新領域情報からモザイク画像を復元し表示部250に出力する。
表示部250は受け取ったモザイク画像を表示してユーザに提示する。
図7に差分領域の概念を示す。一つ前の撮影画像704までで作成したモザイク画像である画像701を、次の撮像画像702を用いて更新した画像がモザイク画像703である。このとき、右の画像702を変形した画像のうち、一つ前の撮影画像704までで作成したモザイク画像である左の画像701と重複していない領域が差分領域700である。また、差分領域700の位置と形状が差分領域情報、差分領域700の画像が差分領域画像である。
図4は本発明による画像処理部210の構成を示す図である。画像処理部210は、カメラ200から入力される撮像画像350と該撮影画像が入力される一つ前に入力された撮像画像との位置合せを行い位置合せ情報360とモザイク画像初期化設定380とを生成する位置合せ部300と、位置合せ情報360と撮像画像350から更新領域情報370と更新画像390とを生成するモザイク画像更新部310と、更新画像390を画像符号化して更新画像ストリーム400を出力する更新画像符号化部320を備える。
画像処理部210は、画像処理部210の外部から入力される撮影画像350を位置合せ部300に送出する。
位置合せ部300は、画像処理部210の外部から入力される撮像画像350(図7の702)と、該撮影画像が入力される一つ前に入力され位置合わせ部300内部に記憶されている撮像画像350(図7の704)との間で画像の位置合せを行い、位置合せ情報360を出力する。
モザイク画像更新部310は、位置合わせ部300から入力される位置合せ情報360と画像処理部210の外部から入力される撮像画像350とモザイク画像更新部310の内部に記憶している既に作成されているモザイク画像(図7の701)の形状の情報であるモザイク画像領域情報とから更新領域情報370と更新画像390を生成し、モザイク画像およびモザイク画像領域情報の更新を行う。モザイク画像701はモザイク画像703に示すように更新される。
更新画像符号化部320は、モザイク画像更新部310から入力される更新画像390の画像符号化を行い、更新画像ストリーム400を生成し出力する。
本発明によれば、符号化劣化を含まない撮影画像350を用いて画像処理部でモザイク画像を生成するため、高精度な位置合せを行ったモザイク画像が生成できる。
さらに、逐次拡大していくモザイク画像において、随時モザイク画像の更新領域のみの画像を符号化して送信するため伝送する画像情報を大幅に削減することができ、低帯域な通信環境でも実時間でモザイク画像の伝送を行うことができる。
図5は位置合せ部300の処理内容を示したフロー図である。位置合せ部300は、処理を開始すると、フレーム番号初期化ステップ500を実行する。
フレーム番号初期化ステップ500では、フレーム番号kを0に設定し、画像読込ステップ510を実行する。
画像読込ステップ510では、位置合わせ部300の外部から撮影画像350の読み込みを行い、特徴点検出ステップ520を実行する。
特徴点検出ステップ520では、撮像画像350からコーナー特徴などの画像特徴を用いて特徴点の検出を行い特徴点群情報を生成し、フレーム番号判定ステップ530を実行する。なお、特徴点検出ステップ520で使用する画像特徴は、特徴点同士の対応付けが可能であれば、コーナー特徴に限らない。
フレーム番号判定ステップ530では、フレーム番号kが0ならば位置初期化ステップ540を、フレーム番号kが0でないならば特徴点対応付けステップ550を実行する。
位置初期化ステップ540では、位置合せ情報360をモザイク画像の原点に設定し、モザイク画像初期化設定380をアサートして出力して、継続判定ステップ570を実行する。
特徴点対応付けステップ550では、撮像画像350から検出された特徴点群情報と一つ前の撮像画像350から検出された特徴点群情報との対応付けを行い、対応した特徴点の組を特徴点ペアとして扱い、特徴点ペア群を出力し、位置推定ステップ560を実行する。
位置推定ステップ560では、特徴点ペア同士の位置関係から画面全体の位置関係を推定し、位置合わせ情報360として出力し、モザイク画像初期化設定380をディアサートして出力し、継続判定ステップ570を実行する。このとき、位置合わせ情報360は、特徴点ペア同士の位置関係から導かれるアフィン変換や射影変換などの変換行列として表現される。
継続判定ステップ570では、モザイク画像生成を継続するか判定処理を行い、継続実行する場合はフレーム番号加算ステップ580を実行、継続実行しない場合はフレーム番号初期化ステップ500を実行する。モザイク画像生成の継続判定ステップ570では以下の三つの判定処理が行われる。
一つ目の判定処理は、フレーム番号が設定されたフレーム制限数以上の場合はモザイク画像生成を継続実行しないと判定し、フレーム番号が設定されたフレーム制限数未満の場合は二つ目の判定を実行する。これにより、モザイク画像生成時の誤差蓄積を一定間隔でリセットする
二つ目の判定処理は、特徴点検出ステップ520で検出された特徴点群が含む特徴点数が設定された許容特徴点数よりも少ない場合はモザイク画像生成を継続実行しないと判定し、特徴点検出ステップ520で検出された特徴点群が含む特徴点数が設定された許容特徴点数と同じかもしくは多い場合は三つ目の判定を実行する。これにより、画像同士の位置合せに十分な特徴点数が得られなかった場合にはモザイク画像生成しない。
三つ目の判定処理は、特徴点ペアが既定の数得られ、かつ位置合せ情報360を評価し正常と評価した場合にはモザイク画像生成を継続実行すると判定し、特徴点ペアが既定の数得られなかった場合もしくは位置合せ情報360を評価し異常と評価した場合にはモザイク画像生成を継続実行しないと判定する。これにより、異常な位置合せ情報360が得られた場合にモザイク画像を生成しない。
フレーム番号加算処理580では、フレーム番号kをインクリメントし、画像読込ステップ510を実行する。
図6は本実施の形態におけるモザイク画像更新部310の処理内容を示したフロー図である。モザイク画像更新部310では処理を開始したら、画像読込処理を実行する。
画像読込ステップ600では、画像処理部210の外部から撮影画像350の読込を行い、位置合せ情報取得ステップ610を実行する。
位置合せ情報取得ステップ610では、位置合せ部300から位置合せ情報360を取得し初期化設定取得ステップ620を実行する。
初期化設定取得ステップ620では、位置合せ部300からモザイク画像初期化設定380を取得し、画像変形ステップ630を実行する。
画像変形ステップ630では、位置合せ情報360を基に撮影画像350を変形して変形撮影画像として出力し差分領域情報生成ステップ640を実行する。
差分領域情報生成ステップ640では、変形撮影画像の領域の内、前の撮影画像までで生成されているモザイク画像と重複していない領域部分を差分領域700として、モザイク画像の原点に対する差分領域の位置と形状を表す差分領域情報を生成し、差分領域情報を更新領域情報370として送信部に出力し、差分画像生成ステップ640を実行する。なお、差分領域情報はマスク画像や更新領域の各頂点を順番に列挙したベクトル群など、モザイク画像内での差分領域の位置と形状を表現できるものであれば構わない。また、差分領域情報を記述する単位はモザイク画像の画素単位に変換できるものであれば制限されるものでなく、直接モザイク画像内での画素座標でも、GPSなどから得られる実環境での絶対位置情報などでも良い。また、起動直後もしくはモザイク画像生成打ち切り直後の位置合わせ情報は位置合わせ部によってモザイク画像の原点に設定され、かつ前撮影画像までを用いて生成したモザイク画像と重複している領域が無いため、撮影画像350がそのまま差分領域に撮影画像350の位置と形状が差分領域となる。
差分画像生成ステップ650では、変形撮影画像のうち差分領域情報の示す位置と形状の部分を抽出して差分画像を生成し、差分画像を更新画像390として更新画像符号化部320に出力し、モザイク画像生成ステップ680を実行する。
モザイク画像生成ステップ680では、前の撮影画像350までで生成されているモザイク画像に差分領域情報が示す領域に差分画像を重畳することでモザイク画像を更新して、初期化判定ステップ670を実行する。
初期化判定ステップ670では、モザイク画像初期化設定380がディアサートされているなら画像読込ステップ600を実行、モザイク画像初期化設定380がアサートされているならモザイク画像初期化ステップ680を実行する。
モザイク画像初期化ステップ680では、保持しているモザイク画像をクリアし、画像読込処理ステップ600する。
モザイク画像更新部では、システム内に保持しているメモリのうち、逐次拡大していくモザイク画像の画像サイズに合わせて、モザイク画像を保持するメモリ領域を拡大する。一方で、モザイク画像初期化ステップ680で、保持しているモザイク画像をクリアする場合は、モザイク画像が使用していたメモリ領域を解放する。従って本発明のモザイク画像更新部では、最初から大規模なメモリ領域を確保する必要が無く、常にモザイク画像を保持するのに最低限必要なメモリサイズしか使用しない。 図8は更新画像符号化部の構成を示す図である。更新画像符号化部320は、更新画像390を符号化する画像符号化部800と、符号化した更新画像ストリーム400をバッファリングし外部に出力する送出バッファ810と、送出バッファの使用状況に応じて符号化パラメータを出力する符号化制御部820を備える。
画像符号化部800は、モザイク画像更新部310から更新画像390を、符号化制御部820から符号化パラメータ870を入力し、符号化パラメータ870に応じて画像符号化を行い、送出バッファ810に符号化結果である更新画像ストリーム850を出力し、更新画像390の有効画素数である更新画像有効画素数880を符号化制御部820に出力する。なお、画像符号化部800で使用する符号化方式は、JPEGやMPEGなどの一般的な符号化方式で構わない。
送出バッファ820は画像符号化部800から入力した更新画像ストリーム850をバッファリングし、更新画像ストリーム400を出力し、送出バッファ820のバッファ使用量860を符号化制御部820に出力する。
符号化制御部820では画像符号化部800から入力した更新画像有効画素数880と送出バッファ810から入力したバッファ使用量860から符号化パラメータ870を決定し画像符号化部800に符号化パラメータ870を出力する。
符号化パラメータ870の決定方法は符号化方式の実装によって異なるため、一例としてJPEGで実装した場合を説明する。一般的な画像符号化方式では、画質と符号量はトレードオフの関係にあり、符号化方式がJPEGで実装された場合は、量子化係数という符号化パラメータ870で、画質と符号量を調節できる。また、更新画像ストリーム850の符号量は符号化対象となる更新画像の画素数である更新画像有効画素数880と相関がある。
本発明による更新画像符号化部320では、この特性を利用して、符号化制御部820は、送出バッファ810のバッファ使用量と更新画像有効画素数880に応じて、符号化パラメータ870を決定する。これにより、確保できた伝送レートで実時間で転送できる最良な画質で符号化を行うことができる。
具体的には符号化制御部820は、送出バッファ810のバッファ使用量860が多ければ量子化係数を低画質かつ低レートな設定に、送出バッファの使用量が少なければ量子化係数を高画質かつ高レートな設定に、さらに更新画像有効画素数880が多ければ量子化係数を低画質かつ低レートな設定に、更新画像有効画素数880が少なければ量子化係数を高画質かつ高レートな設定することで、符号化パラメータ870を決定する。
本発明の更新画像符号化部320によって伝送レートに応じて最適な符号量で符号化されるため、伝送レート超過による伝送漏れを防止することで、通信環境の変動に対して安定なモザイク画像の伝送を行うことができる。
図9は画像復元部240の構成を表す図である。画像復元部240は、更新画像ストリーム400を復号化する復号化部900と、復元更新画像950と更新領域情報370およびモザイク画像初期化設定380からモザイク画像を再構成して復元モザイク画像960を生成する画像重畳部910から構成される。
画像復元部240は、外部から更新画像ストリーム400と更新領域情報370とモザイク画像初期化設定380を入力し、モザイク画像を再構成して復元モザイク画像と960として外部に出力する。
復号化部900は、更新画像ストリーム400を復号化し復元更新画像950を生成し画像重畳部910に出力する。
画像重畳部910は、復元更新画像950と更新領域情報370とモザイク画像初期化設定380を入力してモザイク画像を再構成し復元モザイク画像960として画像復元部240外部に出力する。
本実施形態によれば、モザイク画像の更新領域情報370と更新画像390が合わせて送信されるため、一部の更新情報の伝送漏れが発生した場合でも、通信再開後にモザイク画像の再構成処理を再開することができ、安定なモザイク画像の伝送を行うことができる。
図10は画像重畳部910の処理内容を表したフロー図である。画像重畳部910は処理を開始すると更新画像読込ステップ1000を実行する。
更新画像読込ステップ1000では、復号化部900から復元更新画像950を入力し更新領域情報取得ステップ1010を実行する。
更新領域情報取得ステップ1010は画像復元部240の外部から更新領域情報370を入力し、初期化設定取得ステップ1020を実行する。
初期化設定取得ステップ1020は画像復元部240の外部からモザイク画像初期化設定380を入力し、モザイク画像更新ステップ1030を実行する。
モザイク画像更新ステップ1030は、一つ前の復元更新画像950までで作成した復元モザイク画像960の原点に対して更新領域情報370に基づいた位置に復元更新画像950を重畳することで復元モザイク画像960を更新し、画像復元部240の外部に出力し、初期化判定ステップ1040を実行する。
初期化判定ステップ1040は、モザイク画像初期化設定380がアサートされているならモザイク画像初期化ステップ1050を実行、モザイク画像初期化設定380がディアサートされているなら復号更新画像読込ステップ1000を実行する。
モザイク画像初期化ステップ1050では、保持している復元モザイク画像960をクリアし、復号画像読込ステップ1000を実行する。なお画像重畳部では、システム内に保持しているメモリのうち、逐次拡大していく復元モザイク画像に合わせて、復元モザイク画像を保持するメモリ領域を拡大する。従って、本発明の画像重畳部では最初から大規模なメモリ領域を使用する必要が無く、常に復元モザイク画像を保持するのに最低限必要なメモリサイズしか使用しない。
本実施形態によれば、符号化前に位置合わせを行うため、高精度な位置合せを行ったモザイク画像を生成することができる。また、撮像枚数が増えるにつれてモザイク画像自体は拡大してくが、更新画像390と更新領域情報370のみを伝送することで、低帯域な通信環境でも高画質な画像を実時間で伝送することができる。また、本実施形態によれば、更新画像符号化部320によって伝送レートに応じて最適な符号量で符号化されるため、伝送レート超過による伝送漏れを防止でき、また通信の完全遮断などにより一時的な伝送漏れが避けられない場合でも、更新領域情報と更新画像を一緒に転送する事により、通信再開後に途中の画像からモザイク画像の再構築を再開することができ、通信環境の変動に対して安定なモザイク画像の伝送を行うことができる。
なお、本実施形態は実装方法によらず電気回路やソフトウェアによる実装でも本実施形態に含まれるものとする
図11は本実施形態による画像処理部210の構成を示す図である。画像処理部210は、撮像画像350を入力し一つ前の撮像画像との位置合せを行いモザイク画像初期化設定380を生成する位置合せ部300と、位置合せ情報360と撮像画像350から更新画像390とを生成するモザイク画像更新部310と、更新画像390を画像符号化して更新画像ストリーム400を出力する符号化部320を備える。
画像処理部210は画像処理部210の外部から撮影画像350を入力し位置合せ部300に送出する。
位置合せ部300は、画像処理部210の外部から入力する撮像画像350と、位置合わせ部300内部に記憶している前の撮像画像350の間で画像の位置合せを行い、位置合せ情報360をモザイク画像更新部380に出力し、位置合せ情報360と撮影画像350の画像サイズ1100を更新領域情報として画像処理部外部210に出力する。
モザイク画像更新部310は、位置合わせ部300から入力する位置合せ情報360と画像処理部210の外部から入力する撮像画像350とモザイク画像更新部310の内部に記憶しているモザイク画像領域情報から更新画像390を生成し、モザイク画像の更新を行う。更新画像符号化部320は、モザイク画像更新部310から入力した更新画像390の画像符号化を行い、更新画像ストリーム400を生成し出力する。
本発明の形態によれば、モザイク画像の生成を符号化劣化を含まない撮影画像350で行うため、高精度な位置合せを行ったモザイク画像が生成できる。さらに、逐次拡大していくモザイク画像において、随時モザイク画像の更新領域のみの画像を符号化して送信するため伝送する画像情報を大幅に削減することができ、低帯域な通信環境でも実時間でモザイク画像の伝送を行うことができる。
図12は画像重畳部910の処理内容を表したフロー図である。画像重畳部910は処理を開始すると復号更新画像読込ステップ1200を実行する。更新画像読込ステップ1000では、復号化部900から復元更新画像950を入力し初期化設定取得ステップ1210を実行する。初期化設定取得ステップ1210は画像復元部240の外部からモザイク画像初期化設定380を入力し、位置合わせ情報取得ステップ1220を実行する。
位置合わせ情報取得ステップ1220は、画像復元部240の外部から位置合わせ情報360と撮影画像の画像サイズ1100を入力し、差分領域情報生成ステップ1230を実行する。差分領域情報生成ステップ1230では、位置合わせ情報360と撮影画像の画像サイズ1100から画変形撮影画像の領域の内、前の撮影画像までで生成されているモザイク画像と重複していない領域部分を差分領域として、モザイク画像の原点に対する差分領域の位置と形状を表す差分領域情報を生成し、差分領域情報を送信部に出力し、モザイク画像更新ステップ1240を実行する。
モザイク画像更新ステップ1240は、一つ前の前の復元更新画像950までで作成した復元モザイク画像960の原点に対して差分領域情報に基づいた位置に復元更新画像950を重畳することで復元モザイク画像960を更新し、画像復元部240の外部に出力し、初期化判定ステップ1250を実行する。初期化判定ステップ1250は、モザイク画像初期化設定380がアサートされているならモザイク画像初期化ステップ1260を実行、モザイク画像初期化設定380がディアサートされいているなら復号更新画像読込ステップ1200を実行する。
モザイク画像初期化ステップ1260では、保持している復元モザイク画像960をクリアし、復号画像読込ステップ1200を実行する。画像重畳部では、システム内に保持しているメモリのうち、逐次拡大していく復元モザイク画像に合わせて、復元モザイク画像を保持するメモリ領域を拡大する。従って、本発明の画像重畳部では最初から大規模なメモリ領域を使用する必要が無く、常に復元モザイク画像を保持するのに最低限必要なメモリサイズしか使用しない。
なお、本実施の形態は画像処理部210と画像重畳部910以外の構成は実施例1と同じになるため詳細の説明を省く。
本実施形態によると更新領域が複雑な形状になるとき、実施例1の場合は更新領域情報370の情報量が多くなってしまうのに対して、本実施形態では画像処理部210から画像重畳部910へは情報量が少ない位置合わせ情報360と撮影画像の画像サイズ1100を更新領域情報として送り、画像重畳部910側で再度差分領域情報を計算することで実施例1よりも伝送レートの低減を抑えることができる。尚、撮影画像の画像サイズが一定である場合は、画像処理部210は画像復元部910に、位置合わせ情報のみを更新領域情報として送信すればよい。
実施例3では、元のモザイク画像と次の撮影画像の重複している領域のうち特に大きく変化している領域(変化領域)も更新領域として更新画像及び更新領域を画像処理部から画像復元部に送信する場合を説明する。
図14に変化領域の概念を示す。一つ前の撮影画像までで作成したモザイク画像である画像1500を、次の撮像画像1510を用いて更新した画像がモザイク画像1520である。
モザイク画像1520のうち、元のモザイク画像1500と次の撮影画像1510の重複している領域1530のうち特に大きく変化している領域と変化領域1540する。変化領域1540の位置と形状を変化領域情報、変化領域1540の画像を変化領域画像とする。
図13は本実施の形態におけるモザイク画像更新部310の処理内容を示したフロー図である。モザイク画像更新部310では処理を開始すると、画像読込処理を実行する。画像読込ステップ1300では、画像処理部210の外部から撮影画像1510の読込を行い、位置合せ情報取得ステップ1310を実行する。位置合せ情報取得ステップ1310では、位置合せ部300から位置合せ情報360を取得し初期化設定取得ステップ1320を実行する。初期化設定取得ステップ1320では、位置合せ部300からモザイク画像初期化設定380を取得し、画像変形ステップ1330を実行する。画像変形ステップ1330では、位置合せ情報360を基に撮影画像1510を変形して変形撮影画像として出力し差分領域情報生成ステップ1340を実行する。
差分領域情報生成ステップ1340では、変形撮影画像の領域の内、前の撮影画像までで生成されているモザイク画像1500と重複していない領域部分1550を差分領域として、モザイク画像の原点に対する差分領域の位置と形状を表す差分領域情報を生成し、差分領域情報を更新領域情報370として画像処理装置外部に出力し、差分画像生成ステップ1340を実行する。なお、差分領域情報はマスク画像や更新領域の各頂点を順番に列挙したベクトル群など、モザイク画像内での差分領域の位置と形状を表現できるものであれば構わない。また、起動直後もしくはモザイク画像生成打ち切り直後の位置合わせ情報は位置合わせ部によってモザイク画像の原点に設定され、かつ前画像までで生成されているモザイク画像と重複している領域が無いため、撮影画像350がそのまま差分領域に撮影画像350の位置と形状がそのまま差分領域となる。
差分画像生成ステップ1350では、変形撮影画像のうち差分領域情報の示す位置と形状の部分を抽出して差分画像を生成し、差分画像を更新画像390として更新画像符号化部320に出力し、モザイク画像生成ステップ1380を実行する。
変化領域情報生成ステップ1360では、変形撮影画像の領域で前の撮影画像までで生成されているモザイク画像1500と重複している領域部分のうち、大きな画像変化があった領域を変化領域1540として抽出し、モザイク画像1500の原点に対する変化領域1540の位置と形状を表す変化領域情報を生成し、変化領域情報を更新領域情報370として画像処理装置外部に出力し、変化画像生成処理1380を実行する。なお、変化領域情報はマスク画像や変化領域の各頂点を順番に列挙したベクトル群など、モザイク画像内での変化領域の位置と形状を表現できるものであれば構わない。また、起動直後もしくはモザイク画像生成打ち切り直後は、モザイク画像と重複している領域が無いため変化領域は存在しない。変化画像生成ステップ1380では、変形撮影画像のうち変化領域情報の示す位置と形状の部分を抽出して変化画像を生成し、変化画像を更新画像390として更新画像符号化部320に出力し、モザイク画像更新ステップ1390を実行する。
モザイク画像更新ステップ1390では、前の撮影画像350までで生成されているモザイク画像に差分領域情報の示す領域に差分画像を、変化領域情報の示す位置に変化画像を重畳することでモザイク画像を更新して初期化判定ステップ1400を実行する。
初期化判定ステップ1400では、モザイク画像初期化設定380がディアサートされているなら画像読込ステップ1300を実行、モザイク画像初期化設定380がアサートされているならモザイク画像初期化ステップ1410を実行する。
モザイク画像初期化ステップ1410では、保持しているモザイク画像をクリアし、画像読込処理ステップ1300する。モザイク画像更新部では、システム内に保持しているメモリのうち、逐次拡大していくモザイク画像に合わせて、モザイク画像を保持するメモリ領域を拡大する。従って本発明のモザイク画像更新部では、最初から大規模なメモリ領域を確保する必要が無く、常にモザイク画像を保持するのに最低限必要なメモリサイズしか使用しない。
本実施形態によると、撮影画像内で移動物体があった場合に、撮影時間の異なる撮像画像間での差分が大きくなるため、変化領域として検出される。検出された変化領域は更新領域の一つとして更新画像符号化部320で画像符号化され画像復元部240に送信される。画像復元部240は、画像重畳部910にて変化領域を更新領域の一つとしてモザイク画像を更新し、変化領域が更新されたモザイク画像を表示する。
従って、本実施形態によると、移動体などによってモザイク画像内で変化があった場合にも、変化領域のみを画像表示部に送ることで、帯域増加を最低減に抑えたまま移動体を含んだモザイク画像を表示することができる。
100 航空機、110 地上局、200 カメラ、210 画像処理部、220 送信部、230 受信部、240 画像復元部、250 表示部、300 位置合わせ部、310 モザイク画像更新部、320 更新画像符号化部、350 撮影画像、360 位置合わせ情報、370 更新領域情報、380 モザイク画像初期化設定、390 更新画像、400 更新画像ストリーム、500 フレーム番号初期化ステップ、510 画像読込ステップ、520 特徴点検出ステップ、530 フレーム番号判定ステップ、540 位置初期化ステップ、550 特徴点対応付けステップ、560 位置推定ステップ、570 継続判定ステップ、580 フレーム番号加算ステップ、600 画像読込ステップ、610 位置合わせ情報取得ステップ、620 初期化設定取得ステップ、630 画像変形ステップ、640 差分領域情報生成ステップ、650 差分画像生成ステップ、660 モザイク画像更新ステップ、670 初期化判定ステップ、680 モザイク画像初期化ステップ、700 差分領域、800 画像符号化部、810 送出バッファ、820 符号化制御部、850 更新画像ストリーム、860 バッファ使用量、870 符号化パラメータ、880 更新画像有効画素数、900 復号化部、910 画像重畳部、950 復元更新画像、960 復元モザイク画像、1000 復号更新画像読込ステップ、1010 更新領域情報取得ステップ、1020 初期化設定取得ステップ、1030 モザイク画像更新ステップ、1040 初期化判定ステップ、1050 モザイク画像初期化ステップ、1100 画像サイズ、1200 復号更新画像読込ステップ、1210 初期化設定取得ステップ、1220 位置合わせ情報取得ステップ、1230 差分領域情報取得ステップ、1240 モザイク画像更新ステップ、1250 初期化判定ステップ、1260 モザイク画像初期化ステップ、1300 画像読込ステップ、1310 位置合わせ情報取得ステップ、1320 初期化設定取得ステップ、1330 画像変形ステップ、1340 差分領域情報生成ステップ、1350 差分画像生成ステップ、1360 変化領域検出、1370 変化領域情報生成、1380 変化画像生成、1390 モザイク画像更新ステップ、1400 初期化判定ステップ、1410 モザイク画像初期化ステップ

Claims (15)

  1. 画像処理部と画像復元部を備えた画像生成システムにおける画像生成方法であって、
    画像処理部において、
    複数の入力画像を繋ぎ合わせてモザイク画像を更新する手段と、
    前記入力画像と、既に作成されている前記モザイク画像から、当該モザイク画像に当該入力画像を繋ぎ合わせた際の当該モザイク画像に対する当該入力画像の位置関係を含む更新領域情報と、当該入力画像を用いて更新される領域である更新領域の画像データを表す更新画像を生成する手段と
    前記更新領域情報と更新画像を伝送する手段と、を備え、
    前記画像復元部において、
    前記更新領域情報と更新画像から前記モザイク画像を復元する手段を備えることを特徴とする画像伝送方法。
  2. 前記画像処理部において、
    前記更新画像を符号化した更新画像ストリームデータを生成する手段と
    前記更新領域情報と前記更新画像ストリームデータを伝送する手段と、を備え、
    前記画像復元部において、
    前記更新画像ストリームデータから更新画像を復号化する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像伝送方法。
  3. 前記更新領域情報は、前記既に作成されたモザイク画像の原点に対する前記入力画像の位置及び前記更新領域のうち前記既に作成されたモザイク画像と重複しない領域である差分領域の形状に関する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像生成方法。
  4. 前記更新領域情報は、入力画像と前記入力画像の一つ前に入力された入力画像との位置合わせ情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像生成方法。
  5. 前記更新領域情報は、入力画像の画像サイズを含むことを特徴とする請求項4に記載の画像生盛方法。
  6. 前記画像処理部は、入力した画像同士を比較入力した画像間で重複する領域から変化領域を抽出する手段を備え、
    前記更新領域情報は、前記変化領域の位置と形状を表す変化領域情報を含み、
    前記更新画像は、前記変化領域の画像データを表す変化画像を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像伝送方法。
  7. 前記画像処理部は、
    前記更新領域情報と更新画像をバッファする手段と、
    前記バッファバッファ使用量と前記更新画像の有効画素数に基づいて符号化パラメータを調整する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像伝送方法。
  8. 前記画像処理部は、
    前記更新したモザイク画像の歪の有無を判定する手段と、
    前記更新したモザイク画像に歪が生じたと判定された場合に前記モザイク画像をクリアする手段と
    モザイク画像をクリアしたことを表すモザイク画像初期化設定を伝送する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像伝送方法。
  9. 前記モザイク画像の画像サイズに合わせて、該モザイク画像を格納するメモリ領域を拡大する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像伝送方法。
  10. 画像処理部と画像復元部を備えた画像生成システムであって、
    画像処理部は、
    複数の入力画像を繋ぎ合わせてモザイク画像を更新し、前記入力画像と、既に作成されている前記モザイク画像から、当該モザイク画像に当該入力画像を繋ぎ合わせた際の当該モザイク画像に対する当該入力画像の位置関係を含む更新領域情報と、当該入力画像を用いて更新される領域である更新領域の画像データを表す更新画像を生成するモザイク画像更新部と、
    前記更新領域情報と更新画像を伝送する送信部、を備え、
    前記画像復元部は、
    前記更新領域情報と更新画像から前記モザイク画像を復元する画像重畳部を備えることを特徴とする画像伝送システム。
  11. 前記画像処理部において、
    前記更新画像を符号化した更新画像ストリームデータを生成する更新画像符号化部を備え、
    前記送信部から前記更新領域情報と前記更新画像ストリームデータを伝送し、
    前記画像復元部は、
    前記更新画像ストリームデータから更新画像を復号化する復号化部を備えることを特徴とする請求項10に記載の画像伝送システム。
  12. 前記更新領域情報は、前記既に作成されたモザイク画像の原点に対する前記入力画像の位置及び前記更新領域のうち前記既に作成されたモザイク画像と重複しない領域である差分領域の形状に関する情報を含むことを特徴とする請求項11に記載の画像伝送システム。
  13. 前記更新領域情報は、入力画像と前記入力画像の一つ前に入力された入力画像との位置合わせ情報を含むことを特徴とする請求項11に記載の画像伝送システム。
  14. 前記更新領域情報は、入力画像の画像サイズを含むことを特徴とする請求項13に記載の画像伝送システム。
  15. 前記モザイク画像更新部は、入力した画像同士を比較入力した画像間で重複する領域から変化領域を抽出し、
    前記更新領域情報は、前記変化領域の位置と形状を表す変化領域情報を含み、
    前記更新画像は、前記変化領域の画像データを表す変化画像を含むことを特徴とする請求項11に記載の画像伝送システム。
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