JP5995884B2 - ハイドロショック検査システム - Google Patents

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Description

本開示は、概して、対象物をテストすることに関し、詳細には、接合部および対象物の強度をテストすることに関する。さらにより詳細には、本開示は、引張波(tension waves)を使用して、接合された構造体の中の接合部の強度をテストするための方法および装置に関する。
複合材対象物(composite object)は、互いに接合される1つまたは複数の複合構造体から構成され得る。複合材対象物は、複合材対象物の通常の使用中に、または、さらには異常な使用中に遭遇する可能性がある荷重に耐えることを必要とされることが多い。結果として、複合材対象物がそれらの力に耐えられるということを査定するために、複合材対象物の中の接合部の強度を非破壊的に特定するということが必要とされる可能性がある。
非破壊試験または非−破壊試験(NDT)は、科学および産業において使用される分析技法の幅広いグループであり、損傷を生じさせることなく、材料、コンポーネント、またはシステムの特性を評価する。NDTは、検査されている物品を回復不能に変更することはないので、非常に価値のある技法であり、それは、製品評価、トラブルシューティング、および研究において、金銭および時間の両方を節約することが可能である。
複合材対象物の非破壊試験は、より望ましい。複合材対象物の中の接合部が、所望の規格を満足する場合には、複合材対象物は、使用可能な状態のままである。非破壊的な評価は、典型的に、すべてのパラメーターを一般的にテストするというよりも、特定の接合材料に適合するように選択される。例えば、レーザー接合検査は、複合材対象物の接合部の非破壊的な評価のために現在使用されている方法である。レーザー接合検査は、複合材対象物の中の複合構造体同士の間の接合部の強度をテストする。この技法では、弱い接合部は、構造体を通って進行する引張波によって、「引き離される」可能性がある。既存の接合検査デバイスは、それらが、構築することおよび動作させることに費用がかかり、それらの大きい設置面積によって、特定の形状を有する接合部を検査することを困難になるという事実を含む、複数の欠点を有している。
さらに、航空機の上に取り付けられた部品などのような複合材対象物の接合部を検査することは、これらのタイプのレーザー接合検査システムのサイズおよび限定的な到達範囲に起因して、望むよりも困難である可能性がある。例えば、幅の狭いフランジまたは角度を有する部品は、検査を実行する場所にレーザー接合検査のヘッドを設置することを不可能にする可能性がある。
したがって、上記の事項のうちの少なくともいくつか、および他の可能性のある事項を考慮に入れた方法および装置を有することが望ましいであろう。
1つの例示的な実施形態では、テスト対象物をテストするための方法が、提示されている。応力波が、構造体の中のキャビティー内の流体の中に発生させられる。応力波は、キャビティー内の流体を通してテスト対象物の中へ方向付けされる。
別の例示的な実施形態では、装置は、エネルギー供給源と構造体とを含む。構造体は、流体を保持するように構成されているキャビティーを有する。エネルギー供給源は、キャビティー内の流体を通ってテスト対象物の中へ進行する応力波を発生させるように構成されている。
特徴および機能は、本開示の様々な実施形態の中で独立に実現することが可能であり、または、さらなる他の実施形態と組み合わせることが可能であり、さらなる詳細は、以下の説明および図面を参照して理解することが可能である。
例示的な実施形態の特徴的であると考えられる新規な特徴が、添付の特許請求の範囲に述べられている。しかし、例示的な実施形態、ならびに、好適な使用態様、そのさらなる目的および特徴は、本開示の例示的な実施形態の以下の詳細な説明を、添付の図面と併せて読んで参照することによって、最良に理解されるであろう。
例示的な実施形態による検査環境の説明図である。 例示的な実施形態による検査環境のブロック図の説明図である。 例示的な実施形態による検査ユニットのブロック図の説明図である。 例示的な実施形態によるテストセットアップの説明図である。 例示的な実施形態による検査環境の一部分の断面図の説明図である。 例示的な実施形態による波発生器の説明図である。 例示的な実施形態による波発生器の一部分の断面図の説明図である。 例示的な実施形態による波発生器の説明図である。 例示的な実施形態による波発生器の断面図の説明図である。 例示的な実施形態による波発生器の別の断面図の説明図である。 例示的な実施形態によるテスト対象物を検査するためのプロセスのフローチャートの説明図である。 例示的な実施形態によるテスト対象物をテストするためのプロセスのフローチャートの説明図である。 例示的な実施形態による波発生器の中のエネルギーの放出の説明図である。 例示的な実施形態による航空機製造およびアフターサービス方法のブロック図の説明図である。 例示的な実施形態が実施され得る航空機のブロック図の説明図である。
レーザー接合検査を用いて、レーザービームが、複合材対象物の前面に方向付けされる。レーザービームは、複合材対象物を通って複合材対象物の後面に向かって進行する応力波の形態の機械的な波を作り出す。応力波がテスト中の対象物の後面に到達すると、応力波は、その表面から反射されて戻り、その表面は、対象物の前面に向かって伝搬して戻る引張波を生成する。引張波は、対象物の内部構造体に張力を加え、対象物は、対象物の前面と後面との間に任意の接合線を含む。引張波は、対象物の部品同士の間の接合部が所望の強度を有するかどうかを決定するように選択される十分な強度を有することが可能である。
レーザー接合検査は、複合構造体同士の間の接合部が十分に強いときの非破壊試験方法であると考えることが可能である。引張波が、所望の強度を有する複合材対象物の中の接合部に遭遇する場合には、接合部は、損傷を受けていないままであり、不整合(inconsistencies)は存在しない。複合材対象物の中に任意の不整合が存在しているかどうかを決定するために、複合材対象物を審査することが可能である。接合部が十分に強い場合には、複合材対象物は、変更されず、異なる用途で使用され得る。また、この複合材対象物を、選択された強度値を提供するものとして証明することも可能である。
引張波が、所望の強度を有していない複合材対象物の中の接合部に遭遇する場合には、不整合が起こり得る。不整合が存在する場合には、複合材対象物は、所望の強度を有しておらず、複合材対象物を処分するか、再加工するか、または、そうでなければ処理することが可能である。
例示的な実施形態は、1つまたは複数の異なる検討事項を認識して考慮に入れている。例えば、それらの実施形態は、テスト対象物に向けて方向付けされるレーザービーム以外のメカニズムを使用して応力波を発生させることが可能であるということを認識して考慮に入れる。例えば、例示的な実施形態は、テスト対象物に連結されている流体を通して応力波を発生させることが可能であるということを認識して考慮に入れる。
例示的な実施形態のうちの1つまたは複数は、ハイドロショック(hydroshock)技法を用いて、応力波を発生させることが可能である。1つの例示的な例では、応力波は、構造体のキャビティー内の流体の中で発生させられる。応力波は、流体およびキャビティーを通してテスト対象物の中へ方向付けされる。1つの例示的な例では、キャビティーを備える構造体は、チューブまたはシリンダーの形態をとることが可能である。
ここで図を参照して、とりわけ、図1を参照して、検査環境の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。検査環境100は、1つの環境の例であり、その中で、例示的な実施形態を実施することが可能である。
この例示的な例では、胴体102およびスキンパネル104が、複合材対象物の例である。これらの複合材対象物は、互いに接合される複合構造体から構成することが可能である。これらの例示的な例では、胴体102およびスキンパネル104の中のこれらの接合部の検査は、例示的な実施形態にしたがって行うことが可能である。
この例示的な例では、検査システム106は、胴体102およびスキンパネル104の中の接合部を検査するように構成されている。示されているように、検査システム106は、検査ユニット107と、検査ユニット108と、検査ユニット110と、コンピューター112とを含む。
この例示的な例では、検査ユニット107は、オペレーター114によって動作させられる携帯式の検査ユニットである。オペレーター114は、スキンパネル104の上の所定の場所に、検査ユニット107を設置することが可能である。次いで、オペレーター114は、検査ユニット107から離れて所定の距離を移動することが可能である。この距離は、検査ユニット107の作動中に安全であると決定された距離であることが可能である。次いで、検査ユニット107を、スキンパネル104の中の接合部の検査を実行するように動作させることが可能である。
スキンパネル104の中の接合部の検査が、オペレーター114によって検査ユニット107が設置された場所で行われた後で、オペレーター114は、検査ユニット107に戻り、検査ユニット107をスキンパネル104の上の別の場所に移動させることが可能である。
他の例示的な例では、オペレーター114は、検査ユニット107によって発生させられるエネルギーの量と検査ユニット107の設計とに応じて、その場所にとどまることが可能であるか、または、スキンパネル104の中の接合部の検査中に検査ユニット107を保持することが可能である。セクション115の中の検査ユニット107のより詳細な説明図が、以下において図4の説明の中に見出される。
検査ユニット108は、ロボットアーム116のためのエンドエフェクターの形態をとっている。ロボットアーム116は、胴体102に沿って検査ユニット108を移動させ、胴体102の中の接合部の検査を実行することが可能である。
示されているように、検査ユニット110は、クローラーの形態をとっている。検査ユニット110は、胴体102の上に移動し、胴体102の中の接合部の検査を実行することが可能である。
検査ユニット107と、検査ユニット108と、検査ユニット110とによって発生させられた情報は、コンピューター112に送信される。最初に、コンピューター112は、検査ユニット107と、検査ユニット108と、検査ユニット110とに命令を送信し、これらの検査ユニットの動作を制御することが可能である。情報および命令は、この例示的な例では、通信リンク118と、通信リンク120と、通信リンク122を介して送信される。示されているように、通信リンク118は、有線の通信リンクである。通信リンク120と通信リンク122とは、無線の通信リンクである。
検査環境100の説明図は、単に、環境の1つのタイプの例として提供されており、例示的な実施形態は、接合部をテストするために使用することが可能である。1つまたは複数の例示的な実施形態は、検査環境100の中で実施され、航空機部品以外の他のタイプの対象物を検査することが可能である。例えば、例示的な実施形態は、自動車用の部品、建物、完成した航空機、航空機の上に取り付けられた部品、および、テストすることが望ましい接合部を含有し得る他の適切なタイプの対象物のうちの1つから選択されるテスト対象物の中において、テストする接合部に適用することが可能である。
次に、図2を見てみると、検査環境のブロック図の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。図1の検査環境100は、図2のブロック形態の中に示されている検査環境200のための1つの実装形態の例である。
示されているように、検査環境200は、検査システム202を含む。検査システム202は、テスト対象物204をテストするように構成されている。とりわけ、検査システム202は、テスト対象物204の中の接合部206をテストするように構成されている。
この例示的な例では、接合部206は、第1の構造体208と第2の構造体210とが接合線212において互いに接合されている場所に存在している。接合線212は、特定の実装形態に応じて、平面的であるか、非平面的であるか、または、そのいくつかの組み合わせであることが可能である。
これらの例示的な例では、第1の構造体208と第2の構造体210とは、いくつかの異なる方式で、互いに接合され得る。例えば、第1の構造体208と第2の構造体210とは、接着剤を使用して互いに接合され得る。
テスト対象物204は、任意のタイプの材料から構成することが可能である。示されているように、テスト対象物204は、この例示的な例では、複合材対象物214である。さらに、第1の構造体208は、第1の複合構造体216であり、第2の構造体210は、第2の複合構造体218である。
この例示的な例では、検査システム202は、コンピューターシステム220と、ディスプレーシステム224と、検査ユニットのグループ226とを含む。本明細書で使用される場合、「のグループ」は、項目を参照して使用されるとき、1つまたは複数の項目を意味している。例えば、検査ユニットのグループ226は、1つまたは複数の検査ユニットである。
コンピューターシステム220は、検査ユニットのグループ226の動作を制御するように構成されている。コンピューターシステム220は、1つまたは複数のコンピューターである。2つ以上のコンピューターが、コンピューターシステム220の中に存在しているときには、それらのコンピューターは、ネットワークなどのような通信媒体を使用して互いに通信することが可能である。
この例示的な例では、応力波228は、検査ユニットのグループ226の中の検査ユニット230によって発生させられ、テスト対象物204へ方向付けされる。例示的な例では、応力波228は、圧縮成分を有する波である。追加的に、応力波228は、波のテール部または端部において、引張成分を有することも可能である。
検査ユニット230は、これらの例示的な例では、ハードウェアシステムである。例示的な例では、応力波228は、テスト対象物204の上に力を発生させる。
張力波232は、応力波228の一部として発生させられるか、または、応力波228の圧縮成分が、テスト対象物204の中の境界に遭遇するときに発生させられるかのいずれかである。この境界は、例えば、テスト対象物204の後壁部であるか、または、テスト対象物204の中に存在し得る何らかの他の適切な境界面であることが可能である。引張波232は、力を発生させ、力は、テスト対象物204の内部構造体に張力を加える。例えば、引張波232は、第1の構造体208および第2の構造体210のうちの少なくとも1つを、接合線212において互いから離すように引っ張ることが可能である。引張波232は、接合部206に加えられる荷重を結果として生じさせることが可能である。例示的な例では、この荷重は、局所的であることが可能である。荷重が、テスト対象物の特定の領域に加えられているとき、荷重は、局所的であると考えることが可能である。換言すれば、荷重は、テスト対象物の全体にわたって広がるというよりも、所定の領域に加えることが可能である。
また、示されているように、検査ユニット230は、テスト対象物204の中の応力波228および引張波232のうちの少なくとも1つを測定するようにも構成されている。本明細書で使用される場合、「うちの少なくとも1つの」の語句は、項目のリストとともに使用されるときには、リストアップされた項目のうちの1つまたは複数の異なる組み合わせを使用することが可能であり、リストの中のそれぞれの項目のうちの1つだけを必要とすることが可能であるということを意味している。例えば、「項目A、項目B、または項目Cのうちの少なくとも1つ」は、項目A、または、項目Aおよび項目Bを含むことが可能であるが、これに限定されない。また、この例は、項目A、項目B、および項目C、または、項目Bおよび項目Cを含むことも可能である。他の例では、「のうちの少なくとも1つ」は、例えば、項目Aのうちの2つ、項目Bのうちの1つ、および、項目Cのうちの10個;項目Bのうちの4つ、および、項目Cのうちの7個;ならびに、他の適切な組み合わせであることが可能であるが、これに限定されない。項目は、特定の対象物、物体(thing)、またはカテゴリーであることが可能である。換言すれば、少なくとも1つのということは、任意の組み合わせの項目を意味しており、いくつかの項目をリストから使用することが可能であるが、リストの中のすべての項目を必要とするわけではない。
応力波228がテスト対象物204の中へ方向付けされ、かつ、引張波232が、テスト対象物204を通って進行した後に、検査ユニット230は、テスト対象物204の測定値236を作ることが可能である。検査ユニット230は、波エネルギー、前面の変位または速度、後面の変位または速度、超音波透過、超音波減衰、および、テスト対象物204に関する他の適切な特性のうちの少なくとも1つを測定することが可能である。
検査ユニット230は、応力波228および引張波232がテスト対象物204を通って進行した後にテスト対象物204から作られた測定値236を、格納のために、コンピューターシステム220に送信することが可能である。示されているように、コンピューターシステム220は、情報238および測定値236のうちの少なくとも1つを格納することが可能である。他の例示的な例では、検査ユニット230は、情報238、測定値236、または、両方を格納することが可能である。
ディスプレーシステム224は、ハードウェアシステムであり、かつ、1つまたは複数のディスプレーデバイスを含むことが可能である。ディスプレーシステム224を、コンピューターシステム220、検査ユニット230、または、これらのシステムの両方に接続することが可能である。ディスプレーシステム224は、情報238を表示するように構成されている。情報238は、テスト対象物204の測定値236に基づいている。これらの例示的な例では、ディスプレーシステム224は、例えば、オシロスコープ、タブレットコンピューター、ノートブックコンピューター、および、ワークステーションのうちの1つから選択することが可能である。
次に、図3を参照すると、検査ユニットの説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この示されている例では、図2の検査ユニット230の中に見出され得るコンポーネントの例が示されている。
この例示的な例では、検査ユニット230は、いくつかの異なるコンポーネントを含む。この示されている例では、検査ユニット230は、波発生器314と測定システム312とを含む。
この例示的な例では、検査ユニット230の中の波発生器314は、いくつかの異なるコンポーネントを含む。例えば、検査ユニット230の中の波発生器は、構造体300と、キャビティー302と、エネルギー供給源304とを含む。
構造体300は、キャビティー302がキャビティー302の中に流体306を保持するように構成されている任意の構造体であることが可能である。構造体300は、任意の適切な材料から構成することが可能である。例えば、構造体300は、金属、プラスチック、チタン、鋼鉄、アルミニウム、ポリカーボネート、および、他の適切な材料から構成することが可能である。
例示的な例では、キャビティー302を備える構造体300は、構成308を有している。示されているように、キャビティー302は、キャビティー302の中の流体306を通して、図2のテスト対象物204の中へ、応力波228を方向付けするように構成されている。流体306は、様々な形態をとることが可能である。例えば、流体306は、水、油、および、他の適切なタイプ流体であることが可能である。
追加的に、構成308は、応力波228のためのいくつかの特性310を設定するように選択される。応力波228がキャビティー302を通ってテスト対象物204の中へ進行するときに、応力波228のためのいくつかの特性310が設定される。本明細書で使用されている場合、「いくつかの」は、項目を参照して使用されるときは、1つまたは複数の項目を意味している。例えば、いくつかの特性310は、1つまたは複数の特性ということである。例示的な例では、いくつかの特性310は、応力波228の大きさ、応力波228の持続時間、応力波228のための立ち上がり時間、および、応力波228が焦点を合わせられるテスト対象物の中の深さのうちの少なくとも1つから選択される。
測定システム312は、ハードウェアシステムであり、図2のテスト対象物204の中の応力波228および引張波232のうちの少なくとも1つを測定するように構成されている。測定システム312は、様々な形態をとることが可能である。例えば、測定システム312は、レーザー干渉計、変換器システム、および、応力波228および引張波232のうちの少なくとも1つをそれらの波が図2のテスト対象物204の中を進行する間に測定することが可能である他の適切なタイプのシステムのうちの少なくとも1つから選択することが可能である。測定値は、表面変位、表面速度、または内部材料変化であることが可能である。
示されているように、波発生器314および測定システム312は、プラットフォーム318に関連付けすることが可能である。プラットフォーム318は、ハウジング、フレーム、エンドエフェクター、クローラー、または、他の適切なタイプのプラットフォームなどのような、様々な形態をとることが可能である。当然ながら、いくつかの例示的な例では、波発生器314および測定システム312は、別々のコンポーネントであることが可能である。
検査環境200、および、図2〜図3の中の異なるコンポーネントの説明図は、例示的な実施形態が実施される得る様式で、物理的なまたは構造的な限定を暗示することは意図されていない。図示されているコンポーネントに加えて、または、図示されているコンポーネントの代わりに、他のコンポーネントを使用することが可能である。いくつかのコンポーネントは、不必要である可能性がある。また、ブロックは、いくつかの機能的なコンポーネントを図示するために提示されている。これらのブロックのうちの1つまたは複数は、例示的な実施形態の中で実施されるときに、組み合わせられ、分割され、または、異なるブロックへ組み合わせられかつ分割され得る。
例えば、図2の検査環境200の中の例では、接合部206だけが図示されているが、1つまたは複数の追加的な接合部が、接合部206に加えて、または、接合部206の代わりに、存在することが可能である。さらに、テスト対象物204は、第1の構造体208および第2の構造体210に加えて、1つまたは複数の追加的な構造体も含むことが可能である。これらの追加的な構造体は、特定の実装形態に応じて、複合構造体であることが可能であるか、または、複合構造体でないことが可能である。
別の例示的な例として、いくつかの例示的な例では、測定システム312は、検査ユニット230の外側の別々のコンポーネントであることが可能である。さらに他の例示的な例では、制御装置またはプロセッサーも、検査ユニット230の一部であることが可能である。さらなる別の例示的な例では、ディスプレーシステム224が、図2の検査ユニット230の一部として含まれることが可能である。
次に、図4を見てみると、テストセットアップの説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この示されている例では、オペレーター114によって動作させられる検査ユニット107のより詳細な説明図が、図1から示されている。
また、この図に示されているように、検査ユニット107は、いくつかの異なるコンポーネントを含む。例えば、検査環境400において、検査ユニット107は、フレーム401と、波発生器402と、測定ユニット404とを含む。
示されているように、フレーム401は、図3のブロック形態の中に示されているプラットフォーム318に関する1つの実装形態の例である。フレーム401は、携帯式のフレームである。フレーム401は、スキンパネル104を検査するために、オペレーター114によって、場所から場所へ移動させることが可能である。
波発生器402および測定ユニット404は、フレーム401に関連付けされている。あるコンポーネントが、別のコンポーネントに「関連付けされている」ときに、関連付けは、示されている例では、物理的な関連付けである。例えば、第1のコンポーネント(波発生器402)は、他の適切な様式で、第2のコンポーネントに固定されることによって、第2のコンポーネントに接合されることによって、第2のコンポーネントに取り付けられることによって、第2のコンポーネントに溶接されることによって、第2のコンポーネントに締め付けられることによって、および/または、第2のコンポーネントに接続されることによって、第2のコンポーネント(フレーム401)に関連付けされていると考えることが可能である。また、第1のコンポーネントを、第3のコンポーネントを使用して、第2のコンポーネントに接続することも可能である。また、第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントの一部として、および/または、第2のコンポーネントの拡張部として形成されることによって、第2のコンポーネントに関連付けされるように考えることが可能である。
この図では、チューブ406およびエネルギー供給源408が示されている。示されているように、チューブ406は、円錐台の形状を有している。チューブ406は、図3のブロック形態の中に示されている構造体300のための物理的な実装形態の例である。追加的に、チューブ406は、第1の端部410および第2の端部412を有している。
エネルギー供給源408は、応力波を発生させるように構成されている。エネルギー供給源408は、第1の端部410に関連付けされている。第2の端部412は、この例示的な例では、スキンパネル104の表面414の上に設置されるように構成されている。
示されているように、測定ユニット404は、ハードウェアであり、波発生器402によって発生させられる、スキンパネル104の中の波の測定を行うように構成されている。測定ユニット404は、図3のブロック形態の中に示されている測定システム312の物理的な実装形態の例である。この例示的な例では、測定ユニット404は、レーザー干渉計416の形態をとっている。
この図で見ることができるように、スキンパネル104は、第1の複合構造体418および第2の複合構造体420から構成されている。これらの2つの複合構造体は、この例示的な例では、接合線422において互いに接合されている。検査ユニット107は、第1の複合構造体418と第2の複合構造体420との間の接合部をテストするように使用される。
次に、図5を参照すると、検査環境の一部分の断面図の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この例示的な例では、図4の検査環境400の中のいくつかのコンポーネントの断面図が、線5−5に沿って見られる。
この断面図では、チューブ406のキャビティー500が示されている。キャビティー500は、図3のブロック形態の中に示されているキャビティー302のための物理的な実装形態の例である。見ることができるように、流体502が、キャビティー500の中に存在している。この例では、流体502は、水の形態をとっている。当然ながら、特定の実装形態に応じて、他のタイプの流体を使用することが可能である。
示されているように、プラグ503が、第2の端部412に関連付けされている。プラグ503は、チューブ406の第2の端部412がスキンパネル104の表面414に対して設置されるときに、キャビティー500の中に流体502を保持するように構成されている構造体である。これらの例示的な例では、プラグ503は、様々な形態をとることが可能である。示されているように、プラグ503は、第2の端部412をシールしている。他の例示的な例では、プラグ503は、第2の端部412がスキンパネル104の表面414に対して設置されるときにシール部を発生させるガスケットであることが可能である。
この例示的な例では、エネルギー供給源408は、ハードウェアデバイスであり、応力波506を発生させるように構成されている。これらの例示的な例では、エネルギー供給源408は、応力波506を生じさせるのに十分に短い所定の持続時間にわたり、爆発波または衝撃波の形態のエネルギーを発生させることが可能である。この例示的な例では、エネルギー供給源408は、コンデンサー504を含む。示されているように、コンデンサー504は、流体502に接触している。
コンデンサー504が放電させられると、放電からのエネルギーは、応力波506の発生を結果として生じさせる。応力波506は、キャビティー500の中の流体502を通って、テスト対象物の中へ進行し、この例示的な例では、テスト対象物は、スキンパネル104である。プラグ503が、キャビティー500をシールすると、プラグ503は、応力波506のための連結器として機能することも可能である。プラグ503がこの機能を実行するとき、プラグ503のための材料の選択は、チューブ406に近い音響インピーダンスを有するように選択することが可能である。換言すれば、プラグ503の材料および形状の選択は、応力波506の反射を低減させるように選択することが可能である。
この例示的な例では、応力波506は、応力波506が特徴部に到達するまで、スキンパネル104を通って進行する。この例示的な例では、特徴部は、後面508である。後面508において、応力波506の反射の間に、引張波510が起こる。この例示的な例では、引張波510が、接合線422における接合部421を引張応力にさらす。換言すれば、引張波510は、第1の複合構造体418および第2の複合構造体420を互いから離れるように引っ張る張力を生じさせる。
この例示的な例では、キャビティー500を備えるチューブ406の構成は、応力波506のための特性を設定するように選択される。例えば、チューブ406の形状は、接合部421が位置付けされている深さなどのような、スキンパネル104の中の所望の深さに、波の焦点を合わせるように設計することが可能である。この波は、応力波または引張波でのうちの少なくとも1つであることが可能である。この波の焦点を合わせるということは、関心の場所における応力を最大化することによって、検査方法を最適化することが可能であり、検査されるべき接合部から離れた領域にあるテスト対象物に対する望まれない不整合が意図せずに発生する可能性を低減させる。
この例示的な例では、波発生器402は、高さ513を有している。波発生器402は、第1の端部410において幅514を有し、第2の端部412において幅516を有している。示されているように、高さ513は、約数センチメートルであることが可能であり、幅514は、約2〜3センチメートルであることが可能であり、幅516は、約1センチメートルであることが可能である。当然ながら、これらの寸法は、特定の実装形態に応じて変化することが可能である。選択される寸法は、特定の実装形態に応じて変化することが可能である。これらの例示的な例では、波発生器402が、異なる部品の上に容易に位置決めされ、それらの部品の中の接合部の所望の検査を提供することが可能であるように、寸法を選択することが可能である。
次に、図6を見てみると、波発生器の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。示されているように、波発生器600は、図3のブロック形態の中に示されている波発生器314のための実装形態の別の例である。波発生器600は、構造体602を含み、構造体602は、図4の波発生器402に関して示されているようなチューブというよりも、円筒形状を有している。
この例示的な例では、キャビティー604は、構造体602の中に幻像で見ることが可能である。この例に見ることができるように、キャビティー604は、卵の形状を有している。構造体602のこの構成は、図3のブロック形態の中に示されているキャビティー302のための別の物理的な実装形態の別の例である。
ワイヤ606が、構造体602を通ってキャビティー604の中へ延在している。ワイヤ606は、ワイヤ608およびワイヤ610に接続されている。ワイヤ608およびワイヤ610は、ワイヤ606よりも太い。ワイヤ606は、図3のブロック形態の中に示されているエネルギー供給源304のための実装形態の例である。ワイヤ606は、ワイヤ606を通って電流が流れると爆発する起爆電橋線である。この爆発は、キャビティー604内の流体の中に応力波を発生させるように構成されている。
また、幻像で示されているのは、ガスケット612である。ガスケット612は、キャビティー604の端部614において、キャビティー604をシールするように構成されている。
示されているように、構造体602は、高さ616および直径618を有している。この例示的な例では、高さ616は、約3.7センチメートルであることが可能であり、直径618は、約7センチメートルであることが可能である。
次に、図7を参照すると、波発生器600の一部分の断面図の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。キャビティー604、ワイヤ606、およびガスケット612の拡大図を見ることが可能である。とりわけ、キャビティー604の端部614は、直径700を有している。この例示的な例では、直径700は、約1センチメートルである。
次に、図8を見てみると、波発生器の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この例示的な例では、波発生器800は、図3のブロック形態の中に示されている波発生器314のための物理的な実装形態の別の例である。
この例示的な例では、波発生器800は、構造体801を有している。構造体801は、直方体形状を有している。この特定の例では、構造体801は、高さ802、深さ804、および幅806を有している。この例示的な例では、高さ802は、約1センチメートルであり、深さ804は、約2センチメートルであり、幅806は、約2センチメートルである。当然ながら、これらの寸法に関する値は、単に、高さ802、深さ804、および幅806に関する寸法の1つのセットの例である。これらの寸法に関する他の値を、他の例示的な実装形態において使用することが可能である。
次に、図9を見てみると、波発生器の断面図の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この例示的な例では、構造体801の断面図が、図8の中の線9−9に沿って示されている。
この例示的な例では、キャビティー900は、円錐形状を有している。エネルギー供給源902は、ワイヤ904の形態をとっている。ワイヤ904は、ワイヤ904に電流が印加されると爆発するように構成されている。この爆発は、キャビティー900内の流体の中に応力波を発生させるように構成されている。
次に、図10を参照すると、波発生器の別の断面図の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この例示的な例では、代替的な構造体801の断面図が、線10−10に沿って示されている。
この断面図では、キャビティー1000は、半球形状を有している。この例では、エネルギー供給源1001は、ワイヤ1002である。
図1および図4〜図10に示されている異なるコンポーネントは、図2〜図3のコンポーネントと組み合わせられるか、図2〜図3のコンポーネントとともに使用されるか、または、その2つの組み合わせであることが可能である。追加的に、図1および図4〜図10のコンポーネントのうちのいくつかは、図2〜図3のブロック形態の中に示されているコンポーネントが、物理的な構造体として、どのように実施され得るかということの例示的な例であることが可能である。
次に、図11を見てみると、テスト対象物を検査するためのプロセスのフローチャートの説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。図11に図示されているプロセスは、図2の検査環境200の中で実施することが可能である。とりわけ、プロセスは、検査ユニット230を使用して、テスト対象物204を検査するように実施することが可能である。
プロセスは、テスト対象物の表面の上に検査ユニットを設置することによって開始する(動作1100)。次いで、プロセスは、構造体のキャビティー内の流体の中に応力波を発生させる(動作1102)。次いで、プロセスは、流体およびキャビティーを通して、テスト対象物の中へ、応力波を方向付けする(動作1104)。流体の中の応力波に関するいくつかの特性が、構造体の中のキャビティー構成に基づいて設定される。これらの特性は、応力波がキャビティーの中の流体を通って進行するときに設定される。結果として、応力波は、引張波を生じさせ、引張波は、テスト対象物の中の接合部に遭遇する。例示的な例では、テスト対象物に遭遇する引張波は、後壁部などのような境界面から反射する応力波によって生じさせられた引張波であることが可能である。さらに、いくつかの例示的な例では、引張波は、応力波が境界面に向かって進行するときに接合部に遭遇する応力波の成分であることも可能である。
テスト対象物の測定が行われる(動作1106)。動作1106では、引張波によって加えられ得る引張力によって生じさせられる荷重を担う接合部から起こり得る不整合を検出するように構成されている任意のデバイスを使用して、測定を実行することが可能である。1つの例示的な例では、応力波がテスト対象物を通って進行し、引張波を生じさせ、接合部に荷重を加えた後に、不整合が存在するかどうかを決定するために、レーザー干渉計が使用される。テスト対象物を測定することに基づく情報が表示される(動作1108)。また、プロセスは、情報および測定値のうちの少なくとも1つを格納し(動作1110)、その後にプロセスが終了する。
これらの動作は、テスト対象物の中の接合部が、所望の量または範囲の中にある荷重に耐えることができるかどうかを決定するために使用することが可能である。これらの異なる動作を、任意の回数だけ繰り返すことが可能である。特定のテスト対象物の上の、または、異なるテスト対象物の上の異なる場所に対して、動作を繰り返すことが可能である。
次に、図12を参照すると、テスト対象物をテストするためのプロセスのフローチャートの説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。このプロセスは、引張波がテスト対象物を通して送信された後に、実施することが可能である。図12に図示されているプロセスは、図2の検査システム202を使用して実施することが可能である。
プロセスは、いくつかの信号をテスト対象物の中へ送信することによって開始する(動作1200)。これらの信号は、超音波変換器を使用して送信することが可能である。
次いで、プロセスは、応答信号を検出する(動作1202)。次いで、テスト対象物の中に不整合が存在するということを応答信号が指示しているかどうかについて決定が行われる(動作1204)。不整合が存在している場合には、テスト対象物がテストを失格したという示度が発生させられ(動作1206)、その後にプロセスが終了する。
再度、動作1204を参照すると、不整合が存在していない場合には、プロセスは、テスト対象物がテストを合格したという示度を発生させ(動作1208)、その後にプロセスが終了する。この場合には、テスト対象物の中の接合部は、引張波によって接合部の上に発生させられた力まで持ちこたえられた。結果として、このテスト対象物を、テストするために選択された力に耐えるものとして証明することが可能である。
示されている異なる実施形態の中のフローチャートおよびブロック図は、例示的な実施形態の中の装置および方法のいくつかの可能な実装形態の構造、機能性、および動作を図示している。この点において、フローチャートまたはブロック図の中のそれぞれのブロックは、モジュール、セグメント、関数、および/または、動作またはステップの一部分を表すことが可能である。例えば、ブロックのうちの1つまたは複数を、ハードウェアの中のプログラムコードとして、または、プログラムコードとハードウェアとの組み合わせとして実施することが可能である。ハードウェアの中で実施されるときには、ハードウェアは、例えば、集積回路の形態をとることが可能であり、集積回路は、フローチャートまたはブロック図の中の1つまたは複数の動作を実行するように製造または構成されている。プログラムコードとハードウェアとの組み合わせとして実施されるときには、実装形態は、ファームウェアの形態をとることが可能である。
例示的な実施形態のいくつかの代替的な実装形態では、ブロックの中で言及された1つまたは複数の関数は、図の中で言及された順序を変えて起こることが可能である。例えば、いくつかの場合では、連続して示されている2つのブロックを実質的に同時に遂行することが可能であり、または、関与する機能性に応じて、ブロックを逆の順序で実行することが可能である場合もある。また、フローチャートまたはブロック図の中に図示されているブロックに加えて、他のブロックを追加することが可能である。
例えば、動作1108および動作1110は、随意的な動作であり、省略することが可能である。さらに、他の例示的な例では、異なる波の測定から、接合部が所望の強度を有していないということが決定された場合には、警報を発生させることが可能である。追加的に、他のタイプの測定システムを、特定の実装形態に応じて使用することが可能である。
次に、図13を見てみると、波発生器の中のエネルギーの放出の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。この例示的な例では、グラフ1300は、流体1304の中へ放出されている応力波の形状1302を図示している。エネルギー放出の後、約3.05x10−006秒の時間について、この応力が示されている。
グラフ1306は、Gdyn/cmで応力を示している。この例示的な例では、1Gdyn/cmは、1キロバールまたは1000atmに等しい応力の測定単位である。見ることができるように、発生させられる応力波を、キャビティーの構成に基づいて、テスト対象物の中の特定の深さに焦点を合わせることが可能である。キャビティーの形状を変化させることによって、応力波の焦点を変化させることが可能である。この焦点は、特定の実装形態に応じて、境界面、対象物の後壁部、接合線、または、他の場所などのような、異なる場所に存在することが可能である。焦点の深さは、接合線の所望のテストを提供するように選択することが可能である。
本開示の例示的な実施形態は、図14に示されているような航空機製造およびアフターサービス方法1400、ならびに、図15に示されているような航空機1500の文脈で説明することが可能である。最初に図14を見てみると、航空機製造およびアフターサービス方法のブロック図の説明図が、例示的な実施形態にしたがって示されている。試作の間に、航空機製造およびアフターサービス方法1400は、図15の航空機1500の仕様および設計1402、ならびに、および材料調達1404を含むことが可能である。
生産の間に、図15の航空機1500のコンポーネントおよびサブアッセンブリ製造1406、ならびに、システムインテグレーション1408が起こる。その後、図15の航空機1500は、証明および引き渡し1410を経て、運転状態1412にすることが可能である。顧客による運転状態1412の間に、図15の航空機1500は、日常メンテナンスおよびアフターサービス1414を受けることが予定され、日常メンテナンスおよびアフターサービス1414は、修正、再構成、改修、および、他のメンテナンスまたはアフターサービスを含むことが可能である。
航空機製造およびアフターサービス方法1400のプロセスのそれぞれは、システムインテグレーター、第三者、および/または、オペレーターによって、実行または実施することが可能である。これらの例では、オペレーターは、顧客であり得る。この説明の目的のために、システムインテグレーターは、任意の数の航空機製造業者およびメジャーシステム(major−system)の下請業者を含むことが可能であるが、これに限定されない。第三者は、任意の数のベンダー業者、下請業者、および供給業者を含むことが可能であるが、これに限定されない。オペレーターは、航空会社、リース会社、軍事団体、アフターサービス組織などであることが可能である。
次に、図15を参照すると、航空機のブロック図の説明図が示されており、その中で、例示的な実施形態を実施することが可能である。この例では、航空機1500は、図14の航空機製造およびアフターサービス方法1400によって生産され、システム1504および内部1506とともに、機体1502を含むことが可能である。システム1504の例は、推進システム1508、電気システム1510、油圧システム1512、および環境システム1514のうちの1つまたは複数を含む。任意の数の他のシステムを含むことが可能である。航空宇宙の例が示されているが、異なる例示的な実施形態を、自動車産業などのような他の産業に適用することが可能である。
本明細書で具現化されている装置および方法を、図14の航空機製造およびアフターサービス方法1400の段階のうちの少なくとも1つの段階の間に用いることが可能である。
例えば、例示的な実施形態は、コンポーネントおよびサブアッセンブリ製造1406の間に、航空機部品などのようなテスト対象物の中の接合部を検査するように実施することが可能である。さらに、それらの部品の取り付けの後、または、それらの部品の取り付けの間に、システムインテグレーション1408の一部として、例示的な実施形態を使用して、異なる部品をテストすることが可能である。部品のさらなるテストを、証明および引き渡し1410の間に行うことが可能である。別の例示的な例として、メンテナンスおよびアフターサービス1414の間に、部品をテストすることが可能である。このテストは、メンテナンスおよびアフターサービス1414の間に検査され得る部品に実行することが可能である。さらに、メンテナンス、アップグレード、改修、または、メンテナンスおよびアフターサービス1414の間に実行される他の動作で使用するために、例示的な実施形態を使用して部品をテストすることが可能である。
したがって、例示的な実施形態は、対象物の中の接合部をテストするための方法および装置を提供する。これらの例示的な例では、波発生器は、レーザー接合部検査システムなどのような検査システムにおいて現状使用されているものよりも小さいサイズを有することが可能である。これらの例示的な例の中の波発生器のサイズは、レーザー接合部検査システムを用いた検査にとってより困難な構成または形状を有する部品をテストすることを可能にすることができる。さらに、これらの例示的な例の中の波発生器のサイズは、航空機、列車、建物、製造設備、または、他のタイプの構造体などの構造体に取り付けられた部品などのような対象物の検査を可能にすることができる。
例示的な実施形態は、応力波の大きさ、応力波の持続時間、応力波に関する立ち上がり時間、焦点、および、波発生器の構成に基づいて設定され得る他の適切な特性などのような、いくつかの特性を応力波が有することを可能にする。このように、異なる例示的な実施形態は、波発生器が、テスト対象物の中の異なる場所に存在し得る接合部に関する様々な接合部強度をテストするために使用することが可能であるということを提供する。
さらに、本開示は、以下の条項による実施形態を含む。
条項10.
エネルギー供給源(304)と、
流体(306)を保持するように構成されているキャビティー(302)を有する構造体(300)であって、エネルギー供給源(304)は、キャビティー(302)内の流体(306)を通してテスト対象物(204)の中へ進行する応力波(228)を発生させるように構成されている、構造体(300)と
を含む装置。
条項11.
構造体(300)が、構造体(300)の中のキャビティー(302)の構成(308)に基づいて、流体(306)の中の応力波(228)のためのいくつかの特性(310)を設定するように構成されている、条項10に記載の装置。
条項12.
いくつかの特性(310)が、応力波(228)の大きさ、応力波(228)の持続時間、応力波(228)のための立ち上がり時間、および、応力波(228)がテスト対象物(204)の中に焦点を合わせられる深さのうちの少なくとも1つから選択される、条項11に記載の装置。
条項13.
構造体(300)が、キャビティー(302)内の流体(306)を通してテスト対象物(204)の中へ応力波(228)を方向付けするように構成されており、その結果引張波(232)が起こり、引張波(232)がテスト対象物(204)の中の接合部(206)に遭遇するようになっている、条項10に記載の装置。
条項14.
テスト対象物(204)を測定するように構成されている測定システム(312)をさらに含む、条項10に記載の装置。
条項15.
測定システム(312)が、レーザー干渉計(416)を含む、条項14に記載の装置。
条項16.
測定システム(312)が、テスト対象物(204)の情報および測定値(236)のうちの少なくとも1つを格納するように構成されている、条項14に記載の装置。
条項17.
測定システム(312)によって測定されるテスト対象物(204)についての情報(238)を表示するように構成されているディスプレーシステム(224)をさらに含む、条項14に記載の装置。
条項18.
ディスプレーシステム(224)が、オシロスコープ、タブレットコンピューター、ノートブックコンピューター、および、ワークステーションのうちの1つから選択される、条項17に記載の装置。
条項19.
構造体(300)が、
第1の端部(410)および第2の端部(412)を有するチューブ(406)であって、エネルギー供給源(304)が、第1の端部(410)に関連付けされている、チューブ(406)を含む、条項10に記載の装置。
条項20.
第2の端部(412)に関連付けされ、かつ、キャビティー(302)内に流体(306)を保持するように構成されているプラグ(503)をさらに含む、条項19に記載の装置。
異なる例示的な実施形態の説明が、図解および説明の目的のために提示されてきており、包括的であることは意図されておらず、または、開示されている形態の実施形態に限定されることは意図されていない。多くの修正例および変形例が、当業者には明らかであろう。さらに、異なる例示的な実施形態は、他の例示的な実施形態と比較して異なる特徴部を提供することが可能である。選択された1つまたは複数の実施形態は、実施形態の原理、実際の適用を最良に説明するために、および、当業者が、考慮される特定の使用に適した様々な修正例とともに、様々な実施形態に関する開示を理解することを可能にするために、選ばれて説明されている。
100 検査環境
102 胴体
104 スキンパネル
106 検査システム
107 検査ユニット
108 検査ユニット
110 検査ユニット
112 コンピューター
114 オペレーター
115 セクション
116 ロボットアーム
118 通信リンク
120 通信リンク
122 通信リンク
200 検査環境
202 検査システム
204 テスト対象物
206 接合部
208 第1の構造体
210 第2の構造体
212 接合線
214 複合材対象物
216 第1の複合構造体
218 第2の複合構造体
220 コンピューターシステム
224 ディスプレーシステム
226 検査ユニットのグループ
228 応力波
230 検査ユニット
232 引張波
236 測定値
238 情報
300 構造体
302 キャビティー
304 エネルギー供給源
306 流体
308 構成
310 いくつかの特性
312 測定システム
314 波発生器
318 プラットフォーム
400 検査環境
401 フレーム
402 波発生器
404 測定ユニット
406 チューブ
408 エネルギー供給源
410 第1の端部
412 第2の端部
414 表面
416 レーザー干渉計
418 第1の複合構造体
420 第2の複合構造体
421 接合部
422 接合線
500 キャビティー
502 流体
503 プラグ
504 コンデンサー
506 応力波
508 後面
510 引張波
513 高さ
514 幅
516 幅
600 波発生器
602 構造体
604 キャビティー
606 ワイヤ
608 ワイヤ
610 ワイヤ
612 ガスケット
614 端部
616 高さ
618 直径
700 直径
800 波発生器
801 構造体
802 高さ
804 深さ
806 幅
900 キャビティー
902 エネルギー供給源
904 ワイヤ
1000 キャビティー
1001 エネルギー供給源
1002 ワイヤ
1100 動作
1102 動作
1104 動作
1106 動作
1108 動作
1110 動作
1200 動作
1202 動作
1204 動作
1206 動作
1208 動作
1300 グラフ
1302 応力波の形状
1304 流体
1306 グラフ
1400 アフターサービス方法
1402 仕様および設計
1404 材料調達
1406 コンポーネントおよびサブアッセンブリ製造
1408 システムインテグレーション
1410 証明および引き渡し
1412 運転状態
1414 日常メンテナンスおよびアフターサービス
1500 航空機
1502 機体
1504 システム
1506 内部
1508 推進システム
1510 電気システム
1512 油圧システム
1514 環境システム

Claims (15)

  1. テスト対象物(204)をテストするための方法であって、
    構造体(300)の中のキャビティー(302)内の流体(306)の中に応力波(228)を、該構造体(300)を通って該キャビティー(302)の中に延在した起爆電橋線(606)に電流を流して該起爆電橋線(606)を爆発させることにより、発生させることと、
    前記キャビティー(302)内の前記流体(306)を通して前記テスト対象物(204)の中へ前記応力波(228)を方向付けすることとを含み、
    前記方向付けするステップが、前記キャビティー(302)内の前記流体(306)を通して前記テスト対象物(204)の中へ前記応力波(228)を方向付けすることを含み、引張波(232)が起こり、前記引張波(232)が前記テスト対象物(204)の中の接合部(206)に遭遇する、方法。
  2. 前記構造体(300)の中の前記キャビティー(302)の構成(308)に基づいて、前記流体(306)の中の前記応力波(228)のためのいくつかの特性(310)を設定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記いくつかの特性(310)が、前記応力波(228)の大きさ、前記応力波(228)の持続時間、前記応力波(228)のための立ち上がり時間、および、前記応力波(228)が前記テスト対象物(204)の中に焦点を合わせられる深さのうちの少なくとも1つから選択される、請求項2に記載の方法。
  4. 引張波によって加えられる引張力によって生じさせられる荷重を担う接合部から起こる不整合を検出することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. レーザー干渉計を使用し、応力波が前記テスト対象物を通って進行し、引張波を生じさせ、接合部に荷重を加えた後に、前記不整合が存在するかどうかを決定することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記テスト対象物(204)の情報および検出結果のうちの少なくとも1つを格納することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記構造体(300)が、第1の端部(410)および第2の端部(412)を有するチューブ(406)である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の端部(410)に位置付けされているエネルギー供給源(304)が、前記応力波(228)を発生させ、前記第2の端部(412)が、前記テスト対象物(204)に連結されている、請求項7に記載の方法。
  9. エネルギー供給源(304)と、
    流体(306)を保持するように構成されているキャビティー(302)を有する構造体(300)とを含み、
    前記エネルギー供給源(304)は、、前記構造体(300)を通ってキャビティー(302)の中へ延在している起爆電橋線(606)であり、該起爆電橋線(606)に電流を流して該起爆電橋線(606)を爆発させることにより、前記キャビティー(302)内の前記流体(306)を通してテスト対象物(204)の中へ進行する応力波(228)を発生させるように構成されており、
    前記構造体(300)が、前記キャビティー(302)内の前記流体(306)を通して前記テスト対象物(204)の中へ前記応力波(228)を方向付けするように構成されており、その結果引張波(232)が起こり、前記引張波(232)が前記テスト対象物(204)の中の接合部(206)に遭遇するようになっている、装置。
  10. 前記構造体(300)が、前記構造体(300)の中の前記キャビティー(302)の構成(308)に基づいて、前記流体(306)の中の前記応力波(228)のためのいくつかの特性(310)を設定するように構成されている、請求項9に記載の装置。
  11. 前記いくつかの特性(310)が、前記応力波(228)の大きさ、前記応力波(228)の持続時間、前記応力波(228)のための立ち上がり時間、および、前記応力波(228)が前記テスト対象物(204)の中に焦点を合わせられる深さのうちの少なくとも1つから選択される、請求項10に記載の装置。
  12. 引張波によって加えられる引張力によって生じさせられる荷重を担う接合部から起こる不整合を検出するように構成されている測定システム(312)をさらに含む請求項9に記載の装置。
  13. 応力波がテスト対象物を通って進行し、引張波を生じさせ、接合部に荷重を加えた後に、不整合が存在するかどうかを決定するために、前記測定システム(312)が、レーザー干渉計(416)を含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記テスト対象物(204)が航空機の上に取り付けられた複合部品である、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記テスト対象物(204)が航空機の上に取り付けられた複合部品である、請求項9ないし13のいずれか一項に記載の装置。
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