JP5995353B2 - 入庫案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パレットに隣接して設けられる入庫案内装置に関するものである。
図1は、駐車装置の一例として、従来のエレベータ方式の機械式駐車装置の構成図を示したものである。
この図においては、1は車両、2はパレット、3は車両格納棚、4はケージ、5は昇降路、6は乗入部である。
車両1は、例えば普通乗用車であり、この駐車装置の規格によっては大型車等の使用が制限される。パレット2は、車両1に適した大きさに設定され、車両1を載せて移動するようになっている。車両格納棚3は、車両1を載せたパレット2又は車両1を搭載していない状態のパレット2を格納する棚であり、この例においては、後述する昇降路5の両側(図1においては左右)に設けられている。
ケージ4は、いわゆる昇降リフトであり、乗入部6と車両1を格納する車両格納棚3との間を昇降させることによって、パレット2に搭載した車両1を移動させる。このケージ4は、例えば、上階部(図示しない)からワイヤ又はチェーンで吊り下げられているものが考えられる。
この駐車装置については、例えば特許文献1に記載されている駐車装置等が知られている。
特許3449669号
上記のような駐車装置において、パレット2の昇降や横行については駐車装置の制御によって行われるのに対し、乗入部6への車両の乗り込みは利用者によって行われる。そのため、パレット2の乗り込みの際において、タイヤが一部所定の乗り込み位置からはみ出した状態で駐車されるケースが考えられる。
この場合、車両の一部がパレットからはみ出した状態で駐車してしまうと、車両格納棚3への格納の際において接触等の事故の原因になりかねない。そのため、車両の乗り込み時において、タイヤの一部が所定の乗り込み位置からはみ出した状態になった場合には、利用者に注意を促す仕組みが不可欠となる。
この点について、図2のようなパレットが用いられるのが一般的である。
図2(a)は、従来のパレットの正面図であり、図2(b)は、従来のパレットの側面図である。
この図において、パレット2の両側端部にタイヤのはみ出しを防止するための入庫案内装置2aを設けている。これによって、車両がタイヤをはみ出した状態で駐車しようとした場合には、タイヤと入庫案内装置2aを接触させることによって車両のタイヤがパレット2からはみ出した状態で駐車が完了することを防止することができる。
しかし、上述のようにパレットの側端部に入庫案内装置2aを設けた結果、タイヤが乗込むスペースであるタイヤ積載部2bが狭くなってしまい、利用者からみれば乗り込みを行うためには高い運転スキルが要求することになる。また、駐車の状況によっては、タイヤと入庫案内装置2との接触によって必要以上にタイヤを傷つけてしまうといった問題点が発生していた。
そこで、本発明の目的は、タイヤ積載部のスペースを十分に確保し、かつ、タイヤを傷つけることなく所定の駐車位置からはみ出した状態で駐車することを防止する入庫案内装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、車両をパレットに搭載して入出庫を行う乗入部を備える駐車装置において、前記車両を前記パレット上に案内する入庫案内装置であって、
前記乗入部に設置された前記パレットの幅方向外方に隣接して前記乗入部に設けられた一対のタイヤガイドを備え、
前記パレットは、その幅方向両端から幅方向内方に延び前記車両のタイヤを載せるタイヤ積載部を有するものであり、
前記タイヤガイドは、前記パレットの幅方向両端部に沿ってその長手方向に連続して又は断続的に配置され、
前記タイヤガイドの上面は、前記タイヤ積載部の上面と面一に設けられ、前記車両の運転者に立体的なガイドがあると錯覚を起こさせる塗装を有する、ことを特徴とする入庫案内装置が提供される。
また、本発明によれば、前記タイヤガイドは、前記車両の運転者に対して前記パレットの幅方向両側端に段差があるように視覚的な錯覚を起こさせる絵又は写真を有する。
さらに、本発明によれば、前記車両の前記タイヤが、前記タイヤガイド上に位置するときに警告を発するように、前記タイヤガイドの上面又は内部に設けられた赤外線センサ備える
上述した本発明によると、入庫案内装置は、車両の運転者に立体的なガイドがあると錯覚を起こさせる平面状のタイヤガイドを有している。そのため、運転者からみればそこに段差があるように見えることになり、運転者は乗り込み時においてさらなる慎重を期すことになる。その結果、タイヤのはみ出しをより防止することができるという効果を有する。
さらに、本発明において、入庫案内装置は、警告を発することが可能な感圧センサを有している。これによって、パレットの両端部に入庫案内装置を設けることなく所定の駐車位置からはみ出した状態での駐車を防止することができるため、タイヤ積載部の広さを十分に確保することができる。また、タイヤ積載部と入庫案内装置との間で段差を設けることによってタイヤのはみ出しを防止する必要がなくなるため、タイヤを必要以上に傷つけることがなくなる。
従来技術における駐車装置の構成図の一例である。 従来技術におけるパレットの構成図である。 本発明におけるパレット及び入庫案内装置の斜視図である。 本発明におけるパレット及び入庫案内装置の上面図及び正面図である。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図3は、本発明におけるパレット及び入庫案内装置の斜視図であり、図3(a)は、パレットのみの斜視図、図3(b)は、パレットを乗入部に格納した際におけるパレット及び入庫案内装置の斜視図である。
図4は、本発明におけるパレット及び入庫案内装置の構成図であり、図4(a)は、パレット及び入庫案内装置の上面図、図4(b)は、パレット及び入庫案内装置の正面図である。
この図において、11はパレット、12は入庫案内装置、12aはタイヤガイド、12bは感圧センサ、13はタイヤ積載部である。
なお、本発明が使用される駐車装置は、図1に記載した駐車装置等を想定している。
パレット11は、後述する入庫案内装置12の設置によって、両側端部において従来の入庫案内装置等が設置されていないものである。そのため、タイヤ積載部13のスペースを確保することが可能になっている。
入庫案内装置12は、図3(b)のように2つで一組として用いられるものであり、駐車装置の車両乗入部(図示しない)において、パレット11を設置可能な間隔を有する形で配置されている。この例において、入庫案内装置12はパレット11の長手方向に沿う形で細長形状であるが、パレット11の両側端部の全ての場所におけるタイヤのはみ出しを検知することができれば、入庫案内装置12を断続的に配置する構成であってもよい。
入庫案内装置12は、本発明においては、車両の停車位置が所定の位置から外れている場合において警告を発する感圧センサ12bから構成される。
具体的には、感圧センサ12bは、上方向に向けて赤外線を発する赤外線センサであり、この赤外線センサの上に車両の一部(タイヤに限られず、サイドミラー等も含む)が重なった場合に警告を発せる構成であってよい。
この警告は、赤外線センサが直接警告音を発報するものであってもよいし、例えば車両の進行方向前方にモニター(図示しない)を設置し、赤外線センサからのアラーム信号を受信した場合にメッセージを表示した警告画面を表示する構成であってもよい。
また、車両の一部がはみ出した場合において、赤外線センサが別途準備した発報装置(図示しない)にアラーム信号を送信し、この発報装置が警告音を発する構成であってもよい。
さらに、車両の格納時の安全性を確保するために、車両がはみ出した状態でパレット11に駐車された場合(上記警告は発報し続けている場合)においては、駐車が完了しないようにする構成であることが望ましい。具体的には、例えば、利用者の出口の扉が開かないようにする構成や車両の入出庫口が閉まらないようにする構成等が考えられる。
また、入庫案内装置12は、図4(a)に示すように、上面部12aにおいて段差が存在するように見える塗装が施してある。
パレット11及び入庫案内装置12を正面からみれば、図4(b)に示すように、入庫案内装置12の上面は平面になっており、さらに、入庫案内装置12の高さはパレット11におけるタイヤ積載部13の高さと同一若しくは差がほとんどない状態になっている。
しかし、この入庫案内装置12を車両の乗り入れを行う利用者からは、図3(b)に示すように、入庫案内装置12の上面に段差があるように見えるようになる構成になっている。
つまり、上記構成を有することによって、利用者からみれば、パレットの両側端に段差があるように認識するため、車両のタイヤを段差に接触させないように慎重に乗入を行うことが期待できる。
一方で、実際にはこの段差は存在しない。そのため、利用者の考えていた位置よりも多少異なる位置に車両を停車してしまったとしても、接触によるタイヤの破損等が発生することはない。
また、従来の入庫案内装置と異なり、パレット11の側端部に段差等を設ける必要がないため、パレットのタイヤ積載部13のスペースを十分に確保することができる。そのため、車両の乗り入れを行うにあたり、高い運転スキルが要求されるということがないという効果がある。
また、パレット11の製造又は増産する際において、全てのパレット11に従来のような入庫案内装置を設ける必要がないため、製造コストの面で従来の入庫案内装置よりも有利である。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
特に、本発明においては、エレベータ方式の機械式駐車装置を例にして説明したが、その他にも多段方式による駐車装置や、循環方式による駐車装置についても適用することができる。
また、電気自動車用の充電設備を有する駐車装置についても適用することが可能である。
11 パレット、12 入庫案内装置、12a タイヤガイド、
12b 感圧センサ、13 タイヤ積載部

Claims (3)

  1. 車両をパレットに搭載して入出庫を行う乗入部を備える駐車装置において、前記車両を前記パレット上に案内する入庫案内装置であって、
    前記乗入部に設置された前記パレットの幅方向外方に隣接して前記乗入部に設けられた一対のタイヤガイドを備え、
    前記パレットは、その幅方向両端から幅方向内方に延び前記車両のタイヤを載せるタイヤ積載部を有するものであり、
    前記タイヤガイドは、前記パレットの幅方向両端部に沿ってその長手方向に連続して又は断続的に配置され、
    前記タイヤガイドの上面は、前記タイヤ積載部の上面と面一に設けられ、前記車両の運転者に立体的なガイドがあると錯覚を起こさせる塗装を有する、ことを特徴とする入庫案内装置。
  2. 記タイヤガイドは、前記車両の運転者に対して前記パレットの幅方向両側端に段差があるように視覚的な錯覚を起こさせる絵又は写真を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の入庫案内装置。
  3. 前記車両の前記タイヤが、前記タイヤガイド上に位置するときに警告を発するように、前記タイヤガイドの上面又は内部に設けられた赤外線センサ備える、ことを特徴とする請求項1に記載の入庫案内装置。
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