JP5994678B2 - 酸化亜鉛鉱の製造方法 - Google Patents
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Description
炉内気流接触率(R)(m2/t)
気流接触向上率(L)
炉内気流接触総量(G)=(R)×(L)
炉内気流接触率(R)とは、ロータリーキルン内のハロゲン含有鉱が、静置状態において、前記気流に接触可能な部分の総表面積(S1)を、その総重量(T)で除した値(S1/T)とする。
気流接触向上率(L)とは、前記リフター部によるハロゲン含有鉱の掻き上げに起因する炉内気流接触率(R)の実質的な増加の割合を、本明細書中に記載の数式によって、近似的に算出した値とする。
図1に示すように、本発明の酸化亜鉛鉱の製造方法の本実施態様は、鉄鋼ダスト等を還元焙焼して粗酸化亜鉛を得る還元焙焼工程S10、還元焙焼工程S10で得た粗酸化亜鉛からハロゲン等を処理液中に分離除去して粗酸化亜鉛ケーキを得る湿式工程S20、及び、湿式工程S20で得た粗酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱ロータリーキルン(DRK)によって焼成することによって更にハロゲン成分を除去する乾燥加熱工程S30、乾燥加熱工程S30で発生した排ガスダストを洗浄する排ガスダスト洗浄工程S40、湿式工程S20において分離除去された排出液を放流可能な程度にまで浄化処理する排水処理工程S50等を備える全体プロセスである。
乾燥加熱工程S30は、湿式工程S20で得た酸化亜鉛ケーキを、DRK等のロータリーキルンに装入し、所定の焼成条件の下で焼成することにより、フッ素等のハロゲン成分濃度を低減させつつ、酸化亜鉛鉱を造粒する工程である。
図2を参照しながら、まずは、本発明の酸化亜鉛鉱の製造方法において好ましく用いることのできるDRKの一例であるロータリーキルン1の全体構成及び使用態様につき説明する。このロータリーキルン1は、従来公知のロータリーキルンと基本構成を概ね同じくするものであるが、特にハロゲン含有鉱を掻き上げ可能なリフター部13が設置されている点を特長とする。これにより、ロータリーキルン1は、本発明の粗酸化亜鉛鉱の製造方法を実施するための装置として極めて好ましく用いることができるものとなっている。
キルン本体10によって、乾燥加熱処理を行う焼成温度については、を900℃以上1200℃以下とする。尚、本明細書において焼成温度と言うときは、被焼成物の排出口15における温度を測定して得ることができる出口焼鉱温度のことを言うものとする。
炉内気流接触総量(G)=(R)×(L)
炉内気流接触率(R)
=静置状態においてキルン内気流に接触可能な部分の総表面積(S1)(m2)
/静置状態においてキルン内気流に接触可能な部分の総重量(T)(t)
T=18(t)×10(m)/30(m)=6(t)
となる。
(T)=6(t)
炉内気流接触率R=S1/T=2.98
気流接触向上率の基準値(L0)={(s1)+(s2)}/(s1)
気流接触向上率(L)={(s1)+(s2×α)}/(s1)
但し、αは、「キルン本体の高温域の長手方向の長さに対するリフター部13の長手方向の長さの割合」とする。本実施形態においては、上記の通り、α=1.2(m)/10(m)=0.12となる。
(数5)
炉内気流風速(W)
=ロータリーキルン内へ送風する1秒当たりの風量(Nm3/sec)
÷キルン本体の内壁における垂直断面積(m2)
×(273+キルン内温度(℃))/273)
この(数5)は、炉内気流風速(W)の値が、送風量と温度の積をキルン内壁面積で序した値に、実際の風速の絶対温度による変動分を補正して得ることのできる値であることを表すものである。
鉄鋼ダスト等から粗酸化亜鉛を回収する還元焙焼工程S10を行う具体的な方法としては、還元焙焼ロータリーキルン(RRK)による還元焙焼法を採用するのが一般的である。以下、還元焙焼工程S10に投入する粗酸化亜鉛の原材料として、鉄鋼ダストを用い、RRKによって還元焙焼を行う場合について説明する。この場合において、鉄鋼ダストは必要に応じて予め大きさ5〜10mm程度のペレットに成形され、石炭、コークス等の炭素質還元剤と石灰石等とともにRRKに連続的に装入される。RRKの炉内は重油の燃焼と装入した炭素質還元剤の燃焼により、被処理物の最高温度が1100〜1200℃程度にコントロールされている。この炉内で鉄鋼ダストは還元焙焼され、揮発した金属亜鉛は炉内で再酸化されて粉状の酸化亜鉛となる。鉄鋼ダスト中に少量含まれる鉛についても、同様に還元焙焼され、揮発した金属鉛は炉内で再酸化されて粉状の酸化鉛となる。尚、例えばハロゲンが多量に存在する場合は一部の金属亜鉛及び鉛は、ハロゲン化合物として揮発する。粉状の酸化亜鉛及び酸化鉛は、RRKからの排出ガスとともに集塵機に導入され、捕捉されて粗酸化亜鉛として回収される。一方、揮発せずに炉内に残った還元焙焼残渣は、還元された鉄分が多く含有されるため、還元鉄ペレットと称する製品としてキルン排出端より回収され、鉄鋼メーカーに鉄原料として払いだされる。
粗酸化亜鉛に含有されるフッ素等の不純物を処理液中に分離抽出し、更に固液分離処理によって、粗酸化亜鉛から不純物を水洗浄法により除去して粗酸化亜鉛ケーキを得る湿式処理は、以下の処理工程によって行うことができる。
乾燥加熱工程S30で発生した排ガスダストを洗浄して洗浄後の排ガスダストケーキを得るための排ガスダスト洗浄工程S40を行うための洗浄設備としては、洗浄塔、湿式電気集塵機の組み合わせが一般的である。又、これらの設備で回収された洗浄後の排ガスダストケーキを、乾燥加熱工程S30のDRK等の上流工程に繰り返して循環投入することにより、金属資源の有効利用を図る処理が従来より行われている。
排水処理工程S50は、湿式工程S20において粗酸化亜鉛から分離されたフッ素やカドミウムを含有する廃液から、フッ素及びカドミウムを除去し、更に、廃液中に微量含まれる重金属を中和処理により抽出し、最終的にpHを調整して無害の排水とする工程である。
その他の工程については、特に制限はなく、上記の乾燥加熱工程とその他の構成を適宜組み合わせて実施することにより、高品位の焼鉱を製造する方法であれば本発明の範囲内である。
キルン内の気流がフッ素含有率の低下に寄与することを確認するために以下の試験を行った。
<評価例2>
(実施例のロータリーキルン)
内径3m、長さ30mの円筒中空状のキルンに、天面の高さ(図4におけるh2)が150mmのリフター部を設置した。リフター部は、排出口側の炉端からの距離が2.0mから3.2mとなる範囲1.2mにわたって、内壁面円周上に、図3同様の略均等間隔の配置で6箇所に配置した。
(比較例のロータリーキルン)
リフター部が設置されていない点のみが実施例のロータリーキルンと異なり、その他の点は実施例のロータリーキルンと同一とした。
そして、実施例、比較例それぞれのロータリーキルンに、18.0tの同一組成の試料(酸化亜鉛鉱)を、1時間当り9.0tの装入量で連続投入し、ロータリーキルンを回転させながら、各試料をそれぞれ下記の各焼成温度で焼成した。焼成温度とは、上述の通り焼鉱の物温のことを言うものとする。又、これらのロータリーキルンの高温域の長手方向の長さについては、10mとして以下の計算を行った。
(s1)=228×4π×2.52×1/2=8949(mm2)
となる。
又、h2=150mmより、線分B−B’上に粒径5mmの試料は30個並ぶことができる。又、リフター部上に層状に堆積する粒子の層厚は平均50mmであることから、粒子10ケが層を成すこととなり、分散降下時は粒子全面が気流接触する。又、同時に粒子を掻き上げることができるリフター部は2か所であった。以上より、
(s2)=30×10×4π×2.52×2=47100(mm2)
よって、
上記数値s1、s2をそれぞれ(数3)に代入して気流接触向上率の基準値L0を求めると、以下の通りとなる
気流接触向上率の基準値(L0)={(s1)+(s2)}/(s1)
=(8949+47100)/8949
=6.26
更に、リフター部の長手方向の長さを加味し、(数4)により、実施例のロータリーキルンの気流接触向上率(L)を求めると、下記の通りとなる。
気流接触向上率(L)={(s1)+(s2×α)}/(s1)
={8949+47100×(1.2/10)}/8949
=1.63
よって、実施例のロータリーキルンの炉内気流接触総量(G)は、以下の通りとなる。
炉内気流接触総量(G)=R×L=2.98×1.63=4.86
(比較例)
炉内気流接触率(R)=S1/T=17.90/6=2.98
(S2)=0より、
気流接触向上率(L)={(S1)+(S2)}/(S1)=1
炉内気流接触総量(G)=R×L=2.98×1=2.98
ここで、更に、実施例のロータリーキルンにおいて、リフター部を、排出口側の炉端からの距離が2.0mから5.0となる範囲3.0mにわたって設置した場合の、フッ素含有率の理論値を算出した。
={(8949+47100×(3.0/10)}/8949
=2.58
よって、参考例のロータリーキルンの炉内気流接触総量(G)の計算値は以下の通りとなる。
炉内気流接触総量(G)=R×L=2.98×2.58=7.69
となり、この場合の理論上の試料のフッ素含有率については、推定した計算値として求めることができる。この試験例の場合のフッ素含有率の計算値を、表2及び図7の実施例、比較例に追加して示した。
試験例(気流接触向上率(L)=2.58)の場合のフッ素含有率を示す上記計算値は、図7の比較例(気流接触向上率(L)=1)の実測値と、実施例(気流接触向上率(L)=1.63)の実測値の2点から、(L)=2.58となる試験例の場合の計算値を近似的に外挿して求めたものである。求めた計算値を、表2及び図7に示した。このように、本発明の製造方法によれば、例えば、リフター部を、3m程度にすることにより、焼成温度が900℃程度であっても、フッ素濃度が0.2%程度の極めて高品位の酸化亜鉛鉱を製造可能であることが推定される。
S20 湿式工程
S30 乾燥加熱工程
S40 排ガスダスト洗浄工程
S50 排水処理工程
1 ロータリーキルン
10 キルン本体
11 金属シェル
12 耐火物
13 リフター部
14 投入口
15 排出口
20 固定フード
30 バーナー部
40 駆動ギヤ
50 ハロゲン含有鉱
Claims (2)
- ロータリーキルンを用いてハロゲン含有鉱を焼成する乾燥加熱工程を備える酸化亜鉛焼鉱の製造方法であって、
前記ロータリーキルンの内壁には、前記ハロゲン含有鉱を掻き上げ可能なリフター部が設置されていて、
前記ロータリーキルンのハロゲン含有鉱の炉内気流接触率(R)と、前記リフター部による前記ハロゲン含有鉱の一部の掻き上げによる気流接触向上率(L)を乗じた値である、ハロゲン含有鉱の炉内気流接触総量(G)を、3.5以上とし、
焼成温度を900℃以上1200℃以下として、
前記焼成を行う酸化亜鉛鉱の製造方法。
炉内気流接触率(R)(m2/t)
気流接触向上率(L)
炉内気流接触総量(G)=(R)×(L)
炉内気流接触率(R)とは、ロータリーキルン内のハロゲン含有鉱が、略平面状の表面を有する堆積物となるように積層されている静置状態において、キルン内気流に接触可能な部分の総表面積(S1)を、その総重量(T)で除した値(S1/T)であり、総表面積(S1)を、ロータリーキルン内における900℃以上の温度に達している高温域に存在するハロゲン含有鉱の堆積物の最表面の面積(m 2 )とし、総重量(T)を、該堆積物の総重量(t)として求める。
気流接触向上率(L)とは、リフター部によるハロゲン含有鉱の掻き上げに起因する炉内気流接触率(R)の実質的な増加の割合を、下記数式(数4)によって算出した値とする。下記(数4)におけるs1は、ロータリーキルン内における900℃以上の温度に達している高温域に存在するハロゲン含有鉱のうち、キルン本体の回転駆動時にリフター部によって同時に掻き上げ可能な部分が全て掻き上げられている状態となった時のハロゲン含有鉱堆積物の最表面の面積であり、s2は、同キルン本体の回転駆動時にリフター部によって同時に掻き上げ可能なハロゲン含有鉱の全粒子の表面積の合計値であり、αは前記高温域の長手方向の長さに対するリフター部の長手方向の長さの割合である。
(数4) (L)={(s1)+(s2×α)}/(s1) - 前記焼成温度を900℃以上1000℃以下とする請求項1に記載の酸化亜鉛鉱の製造方法。
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